今週の注目記事 第1位「子供騙しの言い訳しかない『猪瀬直樹』都知事は首都の恥」(「週刊新潮」12月5日号) 「さらば猪瀬直樹」(「週刊現代」12月14日号) 第2位「本誌VS朝日・読売『エッチなタイトル<珍>闘争』をあえて公開します」 (「週刊ポスト」12月13日号) 第3位「スクープ! でたらめ除染 放射性ごみ民家裏に投棄」 (「週刊朝日」12月13日号) 第4位「『成分も効き方もみな同じ』ではなかった『ジェネリック医薬品』」 (「週刊新潮」12月5日号) 第5位「スクープレポート すわ米中開戦か 習近平は本気で日本の航空機を撃墜する」 (「週刊現代」12月14日号) 次号から週刊現代編集長が、藤田康雄氏から鈴木崇之氏に替わる。今週号、藤田編集長が「音羽の杜から」でお別れの言葉を書いている。 今週号のグラビア企画「墓碑銘2013」を読んでの感想から入り、「長命だった人も、非業の最期を遂げた人も、改めてその人生を振り返ると、誰もが大命をまっとうしたのだなと思った。さよならだけが人生だーー。」として、「次号から編集人が変わります」と続けている。 少しばかり短かった編集長在任期間だったが、大命はまっとうした、やるべきことはやったと言いたいのであろう。ご苦労様でした。 このところ、韓国・中国に対する批判を多くの週刊誌が熱心にやっている。文春は「『中韓同盟』10の虚妄」という大特集。目次を拾ってみると「伊藤博文暗殺テロリストを現地ハルビンの中国人は誰も知らない」「共同研究なんてムリ 中国の歴史は『プロパガンダ』韓国は『ファンタジー』」「朴槿惠は『韓国の土井たか子』習近平は『中国の小沢一郎』」。 新潮は「『朴槿惠大統領』を反日に染め上げた父の捏造教育」とあり、「ソウル近郊『反日スポット』ここまでやるか!」「まもなく石碑建立でも『安重根』の『伊藤博文』射殺に異議あり」「韓国『労働者』は生き地獄」。 ニューズウィーク日本版でも「アメリカも困惑する韓国の世界観」という特集をやっているし、朝日でも「暴走中国 防空識別圏で加速 尖閣諸島“強奪”シナリオ」、ポストでも「世界から嫌われる韓国その沈みゆく経済」をやっている。 その中では現代の、中国の脅威の記事に注目した。 11月23日午前10時、中国国防部は、東アジア諸国・地域を震撼させる発表を行った。 「本日、午前10時をもって、魚釣島(尖閣諸島)海域一帯に、防空識別圏を設定する。今後、この空域をわが国に許可なく通行することを禁じ、指示に従わない航空機に対しては防御的緊急措置を講じる」 というものである。 日本が尖閣列島を国有化したことへの本格的な報復措置が始まったと、現代で日本政府の外交関係者が話している。 また、軍事評論家の世良光弘氏によれば、不法侵入した他国の航空機を撃ち落としてもよいというのは、海岸線から12海里(約22.2km)までに限るというのが国際常識で、今回のような広大な東アジア海域を、いわば“準領空”だと主張したのは非常識も甚だしいという。 これには、安倍晋三首相が怒り狂ったという。25日に開かれた参議院の決算委員会では「中国による力を背景とした現状変更の試みには、わが国の領海領空を断固として守り抜く決意で対応する」と答弁した。 また、中国側も感情をエスカレートさせており、 「これからの日中関係はまったく違う展開になるということです。まず、中国空軍の東シナ海における活動範囲が、これまでの12倍に拡大します。そのため、戦闘機や哨戒機などを大量生産し、防空ミサイルも続々配備する。(中略)逆に日本は、民間航空機が撃墜されるリスクも出てきた。日本側の覚悟が問われます」(産経新聞北京特派員の矢板明夫氏) 撃墜などという事態は考えたくないが、民間航空機が中国側から威嚇を受けるようなことがあれば、集団的自衛権行使を進めたい安倍首相にとって絶好の口実になり、危険なルビコン川を渡ることになるかもしれない。 アメリカもこの中国側の発表に警戒感を強めているようだし、中国側の出方次第ではきな臭くなってくるかもしれない、要注意である。 新潮に、廉価で新薬と同じ効き目のあるジェネリックについての特集がある。これが今週の4位。 近畿大学薬学部教授・松山賢治氏は、ジェネリックのすべてが「先発薬」と同じ効力を持つと考えるのは危険で、注意しなくてはいけない点も多々あるというのだ。 日本でのジェネリック数量シェアはおよそ45%で、欧米各国は軒並み70%前後をキープしているから、まだまだだという。厚労省はそこで、18年3月までに数量シェアを60%以上に引き上げる方針を打ち出した。 だが、薬には薬効のある「主薬」のほかに、主薬の分解を防ぐために用いられる「安定化剤」や、錠剤の嵩を増やして消化液に溶けやすくする「賦形剤」から成り立っているが、ジェネリックに使えるのは特許が失効した主薬だけの場合が多いという。 たとえば「ランソプラゾール」という胃潰瘍の薬は、高温多湿の条件下では分解しやすいため、先発薬では安定化剤には炭酸マグネシウムが用いられているが、ジェネリックではこれが使えない。 そうなると、長期保存が難しく薬効が弱くなる恐れがあるという。そのほかにも、こうした危険薬が出回っているが、それはジェネリックには、極端な条件下における安定性を確保するための「苛酷試験」が義務付けられていないからだというのだ。 高血圧や狭心症に用いられる「ニフェジピン」というのは徐々に溶ける二層錠の形をとるから、副作用を大幅に軽減できるが、特許の関係で二層錠の形をとれないジェネリックでは、ニフェジピンが一気に放出されてしまい、心筋梗塞を引き起こして死に至ることもあるという。従って、先発薬と同じではないジェネリックも多く出回っていることも事実のようである。 近畿大薬学部の研究チームがまとめた、ジェネリックの使用状況が興味深い。ジェネリックを処方された割合が最も多かったのは共済組合を除いた被用者保険に加入している人で、次いで国民健康保険の加入者、次に高齢者医療制度の適用者で、最も低かったのが公務員たちの加入している共済組合だったというのである。 松山教授は「ジェネリックはやはり不安なので、自分や家族に使うとなると、役人もためらってしまう。さらには、そうした実態を彼ら自身も分かっているのでは……」と勘ぐられても仕方ないのでは、と批判する。 ジェネリックをもらうときは、こうしたことを頭に入れておくべきだろう。 朝日に、昨今すっかり忘れられてしまっている、福島の違法除染のことが載っている。ジャーナリストの今西憲之氏と本誌取材班によれば、11月初旬に一通の告発文書が送られてきたという。福島県の田村市東部にある一戸建ての家の庭に、除染業者が無断で放射能に汚染されたガラクタを埋めているというものだった。 今西氏たちが訪れた家は、立ち入り可能地区だが、近くには年間20ミリシーベルト以下の避難指示解除準備区域に指定されているところもあり、ほとんどの人が仮設住宅にいて、帰ってきていないという。それをいいことに現場責任者が独断で指示し、埋めたというのである。 市役所職員立ち会いの下、地図に指定されたところをパワーシャベルで掘り進んでいくと、大きな布きれのようなものが大量に発見されたのだ。連絡した福島県警の警察官は「刑事事件を前提に現状保全して、捜査します」と筆者に告げたという。 今年1月4日にも、朝日新聞が、除染で取り除いた土や木の葉、洗浄で使った水を、作業員たちが周囲の山などに捨てている場面を撮影し、大きな問題になった。 除染費用は今年度までに約1兆3000億円の予算が組まれ、最終的には5兆円かかるといわれている。これだけの巨額な税金を投入しても、除染の効果は疑問視されているのだ。その上、業者が手抜きはする、人の家の庭に勝手に埋めてしまうでは、税金ドロボーといわれても仕方あるまい。 このような悪質業者は実名で告発すべきだと思うが、この記事ではすべてが匿名なのはなぜなのか? そこが気に入らないが、こうした問題を地道に追いかけている朝日にはエールを送りたい。いっそのこと、福島県情報に特化して、福島第一原発や除染問題、仮設で暮らす人たちの暮らしぶり、津波被害の復興の現状などを報じる「専門誌」になったらいいと思う。それだけでも膨大な情報があり、読者もいるに違いない。テレビはもちろん、新聞も週刊誌も福島を忘れてしまったかのような今こそ、そうした雑誌が求められているはずである。朝日編集長、ご一考を。 ポストの業界内幕ものが好きだ。今週はポストが毎回やっている「死ぬまでSEX」シリーズの新聞広告のタイトルをめぐって、朝日新聞と読売新聞との間で交わされた「戦い」の内幕を書いている。 11月25日号の「したことがないSEXをしたい」というタイトルで朝日新聞と揉め、新聞広告ではSEXという文字が小さくされた。先日も朝日新聞を見ていると「動く女●器」というタイトルがあり、ハハー、新聞側と揉めたなと思ったが、案の定だったらしい。 新聞社には「広告倫理綱領」というわけのわからないものがあり、それも各社まちまちに判断するから、めんどくさいことこの上ないのだ。 ポストによればこの1年間で新聞社側から言い換えを求められた言葉は、このようのようなものだったという。 ・潮吹き→快楽の極致へ! ・濡れちゃう→反応しちゃう ・やっぱり入れたい→やっぱりひとつになりたい ・抱いて死にたい→愛し合いたい おかしいのは、煽り文句「オンナの『イクゥ』演技を見破る法」の「イクゥのゥ」に、NGランプが点灯したというのである。結局「いく」で決着したらしいが、これでは編集部の意図が伝わるまい。「イク」「イクゥ」「いく」の違いさえ分からない新聞社には、私もずいぶん腹を立てたものであった。 ひとつ披露すると、「○○のセックス」というのがひっかかったことがある。なぜかと問うと、新聞は子どもも読むからセックスという言葉はやめてほしいというのだ。では、どう変えたらいいのかと聞くと、「SEX」ならいいという。なぜなら、子どもには英語が読めないからだというのである。こんなバカなやりとりがごまんとある。 強精剤の広告さえ堂々と載せるようになった新聞が、週刊誌のセックス記事で新聞の気品が損なわれるなどとよく言えるものだと、私も再び腹が立ってきた。 猪瀬直樹都知事の徳洲会からの選挙資金5000万円受領問題は、収まるどころか爆発寸前のようである。ほとんどの週刊誌が猪瀬辞めろという論調だが、その中で新潮と現代の記事を今週の第1位に推す。 猪瀬氏が、公職選挙法違反で東京地検特捜部の捜査を受けている「徳洲会」から、都知事選挙直前に5000万円もの大金を受け取っていたことが発覚した。つじつまの合わない「言い訳」をしている猪瀬都知事だったが、11月26日の「借用書はこれだ」と見せたことが、より大きな批判を招いてしまった。 新潮に沿って猪瀬発言の変遷の経緯をまとめれば、こうなる。 11月22日午後1時過ぎ、登庁時のメディアによる囲み取材で「資金提供という形で応援してもらうことになった。選挙に使った場合には、収支報告書に書くつもりだった」と説明した。これが午後3時の定例会見では「個人の借入金。選挙資金ではないと断言できる」と変化。 定例会見ではさらに「申し出があれば、断るのも失礼」となり、さらには「(先方が)持ちかけてきたわけでも、こちらからのお願いでもない」と奇妙に変容していく。翌日23日の囲みでは「貸すと申し出があった」に落ち着いた。 借金なら借用証が必要だが、これをめぐっては22日の定例で「受け取る際、借用証を書いた」と発言した。これが23日には「探せば、ある。公開する必要はない」と言っていたのに、11月26日の会見では借用証を公表。だが、徳田様という宛名と、猪瀬氏の名前が記入されているだけで、印鑑すら押されていないために偽造ではないかという声も出ているようだ。 しかも突如「極めて重要なもので、貸金庫に保管していた」と、それまでとは180度違うことを強弁し、恬として恥じないのだから恐れ入ると、新潮は書いている。 元外交官で鈴木宗男事件に絡んで東京地検特捜部に逮捕、起訴されたことのある佐藤優氏が文春でこう語っている。 「当初、ぶら下がり取材で『選挙関連のカネだ』と認めていた時点では、猪瀬氏は『どうやって釈明しよう』と都民と国民の方を見ていたのだと思います。ところが都庁での会見の瞬間から、彼は東京地検特捜部のことしか意識していない。逮捕されないためには何を言えばいいのかという目的から、前言を翻して『個人の借り入れ』と発言したのでしょう。社会通念上は批判されても違法にはならないというラインを狙っての発言です。 それは猪瀬知事がパニック起こしてるからです。正直に『選挙関連のカネ』と言えば法には触れるかもしれないが、みんな政治にカネがかかることはわかってるのだから一定の理解は得られる。社会的な復権は出来るのです。しかし、彼は捕まりたくない一心で社会的な復権の道を自ら閉ざした。冷静な判断ができなくなっているのです。(中略)もはや都知事としての資質がないことは明白。即刻辞任していただきたい」 佐藤氏の言うように、選挙資金として借りたものなら、記載していないから公選法違反か政治資金規正法違反に問われるが、個人の借金とすれば「ゴメン」で済むという腹づもりなのであろう。 しかし、新潮には「徳洲会」の総帥徳田虎雄氏と、次男で選挙違反の捜査を受けている徳田毅氏との、猪瀬氏へのカネをめぐる生々しいやりとりが書かれている。 それは、昨年の11月19日のこと。虎雄氏のいる「奥の院」を尋ねてきた、あおぞら銀行の常務や部長など3人の幹部がいるとき、毅氏から虎雄氏の携帯電話にかかってきた。携帯電話はハンズフリーのスピーカー機能に切り替えられ、その部屋に居合わせた誰の耳にも、相手の声が聞こえる状態になったという。話の概要はこのようだった。 毅代議士が「都知事選の応援で、猪瀬は1億5000万円とか言ってきました。でも結局は1億を先にくれ。残ったら、“返すから”という話になりました」 すると、虎雄氏は「とりあえず5000万円にしろ」と言ったという。 「受け渡しはどうしましょうか」と言う毅代議士に「向こうに取りに来させろ」、毅代議士が「議員会館でやりましょうか」と言うと「議員会館でやれ。足がつかないようにしろ」と指示があったというのだ。 これは決定的な「証言」である。文春で書いているように、一水会の木村三浩代表が仲介して、猪瀬氏は虎雄氏に会い、虎雄氏から都知事選挙の応援をするという約束をもらい、後日5000万円を受け取ったのである。 選挙には意外にカネがかからず、5000万円は手付かずだったようだが、明らかに選挙のための裏金であり、個人的な借金ではないだろう。 新潮で元東京地検公安部長の若狭勝弁護士が、この事件の展望をこう語っている。 「徳洲会の一部幹部が“借用書なんて知らない”“返金の打診を受けていない”と証言しているため、5000万円は寄付と見なせる可能性がある。出納責任者への報告を怠っており、公選法でダイレクトに猪瀬知事の責任を問えます。私はむしろ借用書が出てきた方が面白いと思っていました。特捜はそれが偽造されたものかどうか、必死で調べることになりますから」 現代は、安倍首相が猪瀬切りをすると書いている。現役の東京地検検事がこう語っている。 「上層部は『こうなる前に、猪瀬は辞職表明するはずだった』と漏らしています。一方で、安倍総理が『外聞が悪い』としきりにボヤいているという話も伝わってきている。要するにウチの上層部と官邸の間で、辞職させるから立件は見送るという内々の了解があったんでしょう。だが、猪瀬は辞職すれば、かつての金丸信(副総理)のように逮捕されると考えて、都知事の座にしがみつくことを選んだ。もう官邸は守ってくれない」 なぜ、徳洲会がポンと5000万円もの大金を猪瀬氏に出したのか? 現代は、徳洲会側が知事の許認可権をあてにして出したのではないかと見ている。 東京五輪への悪影響も心配されると現代は書いているが、猪瀬氏が都知事に居座ると、そうしたことも出てくるかもしれない。早くも辞任した後の都知事選挙の予測までしているが、本命は舛添要一元厚労相が有力だそうである。 猪瀬氏は、87年に『ミカドの肖像』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞し、小泉純一郎政権下で道路公団民営化推進委員会の委員になり、政界への足がかりを作る。上昇志向と権力欲が異常なほど強く、あの小さな体で人を威圧する態度をとる彼に、ノンフィクション界の先輩や仲間からも嫌がられていた。だが、400万票以上を集め、東京五輪招致まで決まり、得意の絶頂で事件が発覚してしまった。 新潮で、かつて民営化推進委員会で一緒になった関係者がこう指摘している。 「猪瀬さんという人は、一見、改革派の旗印を掲げているように見えます。しかし、それと権力志向とは二律背反ではありません。つまり、彼は権力を掴むためにはどう行動すべきかを一貫して考えていた。反権力的な動きをし、人気を勝ち取った上で、権力の中枢に食い込んでいく手法です」 猪瀬氏が私淑していたノンフィクション作家の本田靖春さんは、猪瀬氏を嫌っていた。彼とは生き方がまったく違うと『我、拗ね者として生涯を閉ず』(講談社)で書いている。本田さんは「気の弱い人間である」から、いささかでも強くなるために自分に課した禁止事項があると『拗ね者』で書いている。 「欲の第一に挙げられるのが、金銭欲であろう。それに次ぐのが出世欲ということになろうか。それと背中合わせに名誉欲というものがある。これらの欲を持つとき、人間はおかしくなる。いっそそういうものを断ってしまえば、怖いものなしになるのではないか」 5000万円のカネをほとんど面識のない人間からもらって平気な人間には、ノンフィクションを書く資格はないと、本田さんが生きていたら断じたであろう。 都知事という座にしがみついても地獄、離れてもノンフィクション作家には戻れまい。書けるのは『なぜ私は5000万円で都知事の座を棒に振ったのか』という私ノンフィクションぐらいのものであろう。それはそれで読んでみたい気はするが。 (文=元木昌彦) ●もとき・まさひこ 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。「週刊新潮」12月5日号 中吊広告
日別アーカイブ: 2013年12月2日
捨てられない奇病と捨てすぎる恐怖、極端すぎる「婦人公論」の大掃除特集
<p> 気付けば、今年も残すところあと1カ月。大掃除という三文字がチラついてテンションだだ下がりシーズンの到来ですね。そんな気持ちを知ってか知らずか、今号の「婦人公論」(中央公論新社)の特集は「きっぱり捨てて、運を呼びこむ」。数号前に断捨離特集を組んだはず……と思った貴女、前回は人間関係の断捨離、今回は物質の方です。「婦人公論」読者はどれだけ厄介なものを抱え込んでいるんだか……。とにかく「婦人公論」読者は捨てたい、なにもかもキレイさっぱり捨ててやり直したいということのようです。表紙インタビューで“前夫マイク眞木とも彼の現在の妻とも、ひとり息子・真木蔵人の元嫁とも仲良くやってま~す”と“捨てない女”アピールする前田美波里がなんだか空々しく感じてしまいますが、しかしなぜエド・はるみポーズなの? コォーーーッ!</p>
男もビューッと潮を吹く! やりすぎは禁物だけど…?
青椒肉絲のタレで作る、絶品石焼風ビビンバ
「男のダジャレレシピ」で世間を沸かせた男が挑む、新たな挑戦――300円を握り締め、誰も食べたことのないオリジナル料理を作る! 100円ショップで売っている商品から3品を厳選し、それだけを材料とした料理に挑戦してみようという試みの第4回。 今回は中華料理にでも挑戦してみようかと、クックドゥのシリーズから青椒肉絲のタレを手に取ってみる。カタカナで書くと、チンジャオロースである。 これさえあれば簡単に本格中華ができるかなと思ったが、牛肉、ピーマン、タケノコの細切りを用意しなくてはならないので、かなりハードルは高い。これでは、クックをドゥできないじゃないか。 ところでチンジャオロースって、ロース肉を使うからだと思っていたが、そういうわけでもないらしい。青椒肉絲のタレでチャーハンを作ると、本格的なビビンバの味になるよ!
そこでだ。牛肉、ピーマン、タケノコの代わりに、全然関係ないけど、レトルトご飯を買ってみた。 それだけだとさすがにあれなので、せめて青椒肉絲独特の、細切りっぽい形をしている海苔も購入。まあまあ面倒臭いね。
これで何を作るかというと、当然チャーハンである。漢字で書いたら炒飯だ。 青椒肉絲のソースを塗って焼きおにぎりにして、それに海苔を乗せてお茶漬けにしてもうまそうだが。 青椒肉絲のソースで味付けしたチャーハンの味が今一つ想像できないのだが、とりあえず、ごま油でチンして温めたご飯をよく炒める。炒飯というくらいだから、しっかりと炒めなくてはならない。今回の3品はこちら。
ご飯をよく炒めたら、そこに青椒肉絲のタレを投入。青椒肉絲のタレ、チンジャオソースである。 今回の味付けはこれだけだ。二人前だけあってタレの量がちょっと多すぎるので、入れるのは半分にしておこう。一人前ならフライパンより片手鍋が使いやすい。なぜならうちのフライパンは、テフロン加工が剥がれているから。
ごま油にまみれたご飯とドロリとしたタレをよく混ぜたら、そこに唯一の具となる刻み海苔をたっぷりと入れて軽く混ぜる。あー、間違いなくおいしくなる予感。
せっかく青椒肉絲っぽい形の具を選んだのだが、チャーハンに入れたらクタクタになってしまった。まあチャーハンにした時点で、青椒肉絲の要素はゼロなので構わないのだが。 お皿に盛りつけたら、余っている海苔をさらにドン。 なんだかベジタリアン向けのカレーみたいな配色になったけれど、とりあえずこれにて完成である。ピーマン気分で海苔を入れてみたのけれど。
さてさてどんな味になったのだろうと食べてみると、これがびっくりビビンパの味。中華のはずが韓国風。それも、本格的なビビンバっぽいのだ。あまりビビンバの味に詳しくないのだが、これにナムルでも混ぜたら完璧なのではないだろうか。 そうなると、やっぱりおこげが欲しくなってくる。そう、石焼ビビンバ風にしたいのだ。ということで、食べかけをまたごま油を入れた鍋に戻して、軽く押し付けるように焼かせていただく。 不安だらけで始まった今回の料理だが、なんだか楽しくなってきた気がする。私は何を作りたかったのだろう。
ついつい待ちきれずに、あまりおこげができる前に鍋から取り出してしまったが、それでもちゃんと石焼風の香ばしい香りがプラスされて満足度アップ。ごま油をたっぷり使って正解だった。 青椒肉絲のタレで作った石焼風ビビンバ、超うまい。これぞ私のライフハック。焦ーげろよ焦げろーよー、ご飯よ焦ーげーろー。
よし、料理名は決まった。 「これぞチンジャオロースならぬ、チンジャオライス!」 チンジャオライスとは、チンしたライスをジャオっと炒めたものでもある。 それにしてもうまい。これを作る場合は、タレを半分残すのではなく、ご飯の量を2人前にすることを強くお勧めする。 (文=玉置豊)このパリっとしたところがうまいのだ。
エロすぎる女優・石原さとみが松本潤にロックオン? 『失恋ショコラティエ』共演で
先日、来年1月スタートの月9ドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)のキャストが正式に発表された。原作は「月刊フラワーズ」(小学館)で連載中の人気少女マンガで、主演の「ショコラティエ」・爽太(そうた)を嵐の松本潤、彼が片想いしている人妻・サエコを石原さとみが演じる。また、爽太とセフレ関係にあるえれなに水原希子、爽太と共に働くオリヴィエに溝端淳平、爽太の妹でオリヴィエの片想いの相手となるまつりに旬の有村架純が配された。 これを受けて、早くも「ヤバイ」と噂されているのが、松本と石原の関係だ。石原は10代の頃こそTHE・清純派女優という売り方をしていたが、20代半ばを迎えて大きく舵を切り、今では「エロすぎる女優」としてあらゆる世代の男たちに大人気である。男性マネジャーとのイチャイチャ写真や、年上カメラマンとの半同棲などの熱愛報道を経て、佐藤健、小栗旬、ロンブー淳らとも浮名を流してきた彼女に、おやじたちの妄想は膨らむばかりで、「石原さとみ、セックス依存症疑惑!」という願望にも近いウワサ話が広まるほどだ。 つづきを読む「石原さとみ カレンダー 2014年」株式会社 ハゴロモ
苦しくないと生きている気がしない女――『恋地獄』に見た強烈な自己愛
『恋地獄』/メディアファクトリー
■今回の官能小説
『恋地獄』(花房観音、メディアファクトリー)
人は、世間の価値観に沿い、対外的に“恋”をする。無意識のうちに、世間の決めた“いい男”の条件に見合った男性を選別してターゲットを絞り、相手が定まると、何となく恋をしているような気分になる。女友達にそれを打ち明けて応援され、結婚というゴールに向かって、自分を焚き付けるように恋をし、ゴールテープを切る。友人や社内や家族――周りから祝福されれば、「私の恋は実った」と感じるものだ。
けれど人を愛することは、そんなフワフワとした感情ではないのかもしれない。恋とは言い換えれば「他人の心を奪う行為」であり、それは苦く切なく、つらい感情であるはず。そんなことを思わせたのが、花房観音著『恋地獄』(メディアファクトリー)だ。
中居正広、宮崎あおいに続き、相武紗季も……堀北真希の共演NGリスト(11月下旬の人気記事)
11月下旬に注目を集めた記事を、ランキング形式で紹介するこのコーナー。今クールは、堀北真希vs相武紗季、テレビから消えた女芸人集団、紅白出場の“口パク”女性歌手急増などなど、女性芸能人の話題が盛り上がりました。
第1位
『ミス・パイロット』堀北真希が“ちゃらんぽらん”相武紗季にブチ切れ寸前「ふざけないでほしいわよ!」
相武も相武だけど、堀北って堅すぎ。
第2位
フジ『27時間』失敗、森三中・大島の好感度急低下……“女芸人集団”は、なぜ消えたか?
確かに見飽きた。
第3位
AKB、SKE、NMB、Perfume、きゃりー……『NHK紅白歌合戦』が“口パク”だらけになる!?
これだから音楽業界は。
第4位
「香取慎吾『こち亀』大コケの前例も……」木村拓哉主演『安堂ロイド』映画化めぐり対立か!?
誰が見るの?
第5位
峯岸みなみが「笑いもの」にした剛力ダンスブームで、ネット上の“アンチ剛力彩芽”が寝返り始めた!?
剛力さんは本当にいいコなんだって。
次点
“格闘ゲーム世界一”ウメハラが『勝負論 ウメハラの流儀』に込めたメッセージ
ストファイやりたい。
次々点
「優待株投資は農業みたいなもん」“カリスマおじさん”桐谷さんに聞く、素晴らしき株主優待生活の世界
悠々自適ってやつ。
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『レコード大賞』司会に上戸彩で高まる“EXILE内定説” できすぎた美談に「茶番大賞」の声も
今月30日に生放送される『第55回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)の総合司会を、EXILE・HIROと昨年9月に入籍した女優の上戸彩が務めることが分かり、ネット上では「大賞はEXILEに内定済みなのでは?」との声が高まっている。
AKB48が2連覇している同賞だが、もし今年、EXILEが制した場合は、2010年の「I Wish For You」(rhythm zone)以来、3年ぶり4度目の大賞となる。
「リーダーのHIROが年内で勇退することもあり、『今年はEXILEだろう』とする声は、以前から多い。今年4月に発売したシングル『EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~』(rhythm zone)は、“AKB商法”ならぬ、“EXILE商法”で強引に同グループ初のミリオンセラーを達成。これは、業界内でも“レコ大へのアピール”との見方が強い。さらに、HIROを影で支えてきた上戸彩が、勇退を控えた夫の姿を舞台上で見ているともなれば、“できすぎ”ともいえる完璧な美談が完成。夫婦での共演は初ですから、上戸がHIROに受賞の喜びを聞くなどすれば、視聴率20%超えも期待できるのでは?」(芸能記者)
77年には、平均視聴率50%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を超えていたレコ大だが、05年には10.0%まで下降。昨年は盛り返し16.6%を記録したが、視聴率と共に賞の威光も薄れ、最近は「TBSのお荷物番組」などと報じられたことも。
ここ数年は、“AKBとEXILEの一騎打ち”という変わり映えのない展開である上、最優秀新人賞にノミネートされたJuice=Juice、新里宏太、福田こうへい、杜このみの知名度の低さからも、今年は「視聴率は期待できない」との声も多かった。そんなピンチ状態のレコ大にとって、この美談に乗っからない手はないといえるだろう。
一部では、「ヤラセ大賞」「茶番大賞」などと冷たい視線もあるようだが、HIROと上戸の共演は、多くの人の予想通り“感動の場面”となるのだろうか?
3番目の妻が2番目の妻を虐待で通報! C・シーンは3番目の妻を家から追放
3番目の妻の厚かましさ、見習いたいです
この1年間、困っている人やチャリティー団体に気前よく金銭援助し、先日は「死ぬ前にチャーリーに会いたい」と願う末期がんの男性ファンと触れ合うなど、美談が報じられたチャーリー・シーン。チャーリーは父親の責務もしっかり果たしており、2番目の妻で女優のデニス・リチャーズとの間にもうけた9歳と8歳になる娘には毎月5万ドル(約500万円)、3番目の妻ブルック・ミューラーとの間にもうけた4歳の双子のためには毎月5万5,000ドル(約550万円)という高額の養育費を滞ることなく支払い続けている。また、重度の薬物依存症であるブルックがリハビリ施設に入所するたび、双子の息子たちの面倒をデニスが見るよう早急に法的処置を取るなど、責任感ある父親だとしても知られている。
ブルックは今年5月、薬物中毒でリハビリ施設に強制入院となり、児童相談所に保護された双子はチャーリーの手配により、いつものようにデニスが面倒を見ることになった。ブルックのリハビリ治療は21回目となり長期に及ぶため、双子は時々面会訪問していたのだが、母親と離れ離れになっているというつらさからか、リハビリ中の母親を見てつらいのか、面会するたびに暴力的になっていったとのこと。自分の娘たちやペットにまで暴力を振るうようになり、11月にはデニスは「もう面倒見きれない」とギブアップ。親権は一時的にブルックの兄に渡り、双子はブルックが住む邸宅に帰っていった。













