イメージ画像:『タモリの笑っていいとも!―世界にひろげよう友だちの輪ッ (Part2) 』(サンケイ出版)
【不思議サイトトカナより】
忘れもしない10月22日。
フジテレビの長寿番組『笑っていいとも!』が来年3月で終了することが、司会のタモリによって発表された。
32年間、平日のお昼時にテレビをつければいつもそこにあった『いいとも!』。
たとえるとそれは、出されるメニューはそれほど美味しくはないけど、物心ついた時から家の近所にあって、雨の日も風の日も必ず店を開けている喫茶店。いつも黙々と作業しているサングラスのマスターは、お客のことなど無関心なように見えるけど、美容院に行った日には「髪切った?」と必ず聞いてくれる。マスターの付かず離れずの距離感が居心地良くて、近隣の人々は何となくその喫茶店に集まる。しかし、ある日突然、店の扉には閉店を知らせる貼り紙が……。
……『笑っていいとも!』終了を知った時に感じた寂しさは、そんな喪失感に似ているのではないだろうか。
ところで、そんな感傷にひたっているうちに、すっかり掻き消されてしまったある重大な事件についてご存じだろうか。それは、『笑っていいとも!』番組終了を告知したその日の冒頭で起きていた。



