「完全にヤラセ」矢口真里、「フライデー」の活休後初インタビューに呆れ声

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「え~! ヤラセじゃないですよ~!」

 20日発売の「フライデー」(講談社)が報じた、矢口真里の独占インタビュー。活動復帰の目処は立たず、現在も完全に活動休止状態の矢口が、初めてメディアのインタビューに応じたものだが、メディア関係者の間では「完全にヤラセ」と溜息が漏れているという。

 同誌の巻頭を飾ったのは、「フライデー」の直撃取材を受ける矢口の姿。振り向きざまに驚いている表情の矢口も掲載されているが、週刊誌のベテラン記者は「久々に出た『フライデー』伝家の宝刀ですよ」と内幕を明かす。

AKB48峯岸みなみ“ラブレター事件”の後、ゴールデンボンバーに起きた「異変」とは

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ゴールデンボンバー 喜矢武豊オフィシャルブログ
 マスコミも牛耳るAKB48だけに大手メディアではまったく報じられなかったが、峯岸みなみの“ラブレター事件(記事参照)”がその後、大変なことになっているという。  これは、峯岸が人気エアバンドグループ「ゴールデンボンバー」(以下、金爆)の喜矢武豊に送ったとされるラブレターの画像が、ネット上に流出した問題。そこには「お誕生日おめでとう(はぁと) いつもいつも支えてくれて本当に感謝しています。キャンさんが誰と仲良いとかでいちいち色々言ってしまったけど、そんなことよりも一度裏切ってしまった私に心からの言葉をかけてくれるキャンさんをとても大切に思っているし、失いたくないと心から思ってる」や「初めて会ったときから、ここまでの関係になれると思ってもみなかった! 一緒にいる時間が愛しくて笑顔が可愛くて声が優しい」などなど、“ただならぬ関係”を連想させるワードが綴られていた。  画像の真偽や出どころは不明だが、舞台裏を知る人物は「峯岸が書いたもので間違いない」と断定した上で、流出経緯について「喜矢武と“関係”を持った別の女性がラブレターを見つけ、嫉妬して(ネットに)流したとみられる」と明かす。  これに敏感に反応したのは峯岸ファンではなく、金爆の女性ファン。喜矢武に対するバッシングより、峯岸に対する非難の声がすさまじい。それもそのはず、言うまでもないが、峯岸の男性スキャンダルはこれが初めてではないのだ。  今年1月には「GENERATIONS」のメンバー・白濱亜嵐とのお泊まり愛をキャッチされ、反省を示すため自ら丸刈りに。研究生へと降格した後も、サッカー選手との合コン現場や、男性ストリッパーのいる店での乱痴気ぶりなどがたびたび報じられ、「反省してない」という批判も上がっていた。  金爆ファンから「峯岸許さねぇ!」と声が上がるのも当然だろう。  さらに怒りを増幅させそうなのが、騒動後のAKBサイドの対応だ。前出の関係者は「金爆のスタッフのところに、AKB関係者から『全面共演NG』をチラつかせる連絡があったそうなんです。AKBと全面共演NGなら、金爆は事実上の死刑宣告を受けたも同然。音楽番組に出演するのもひと苦労ですよ。メンバーもそのことは把握していて、かなり悩んでいました。その後どうなったのかはわかりませんが……」と話す。  喜矢武は、脚本家・野島伸司が手がける学園ドラマ『49(フォーティーナイン)』(日本テレビ系)にレギュラー出演することが決定。主演はジャニーズの人気グループ「Sexy Zone」の佐藤勝利だが、現段階でAKBメンバーの共演者はいない。「もしかしたら音楽活動に“制限”ができたことで、俳優の道を模索しているのかもしれません」とはテレビ関係者。AKB48との騒動に巻き込まれたことで、金爆の存在自体が“エア”にならなければいいが……。

【山田太一】「人気のある俳優さんを揃えて視聴率を計算したってドラマはできません」

――「サイゾーpremium」内で、今もっともバズっている記事をお届け!!  発売中のサイゾー10月号は「人気ドラマの裏側」特集。『あまちゃん』『半沢直樹』とヒットドラマが目立つ昨今、他では読めない"裏"テレビドラマガイドを展開しています。今回はその中から、大御所脚本家のインタビュー記事をピックアップ! ■今回のピックアップ記事 『【山田太一】「人気のある俳優さんを揃えて視聴率を計算したってドラマはできません」』(2013年10月号特集『ドラマの裏側』より)  戦後のテレビドラマ黎明期から幾多の名作を生み出してきた脚本家・山田太一。今は連続ドラマこそ書かないが、特別ドラマをたびたび手がけ、そのたびに幅広い世代のファンたちを魅了し続けている。そんな彼は、かねてから「テレビドラマのあり方」に対して、さまざまな意見を述べてきた。では70代の今、『あまちゃん』や『半沢直樹』のように再びテレビドラマに脚光が当たり始めた現状を、どう見ているのだろうか――?
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(写真/奥山智昭)
――山田さんは、今話題の『あまちゃん』と『半沢直樹』は、ご覧になっていますか? 山田 半沢さん……は見ていないですね。『あまちゃん』は(宮藤)官九郎さんらしいドラマだと思って楽しく見ています。テレビをよく知っていて、朝のドラマはこういうものが当たるという勘みたいなものが非常に素直に出ていると思います。それは舞台をやっている方が肌で感じるものなのかもしれないね。一方で、(宮藤氏が監督した)『中学生円山』なんかは本当に映画の面白さがよく出ている。彼のほかの映画も見ましたけど、非常に生真面目に、お客さんのことをバカにしないでバカなことをやっている(笑)。それが僕はいいな、と思う。アチャラカをやっていると、作りもアチャラカになってしまう人もいますからね。やっぱり宮藤さんは底力がある人だと思います。 ――宮藤さんのドラマ作りにもそれは感じますか? 山田 もちろんあると思います。ただ、それはそれとして、テレビドラマには可能性があるんですから、もっといろいろな人が出てきてもいいと思います。木皿(泉)さんの『Q10』だってよく考えられていますし、時間をかけて作っていますよね。そういう作品がたくさん出てきたら、テレビドラマはもっと面白くなると思いますよ。 ――この20~30年で、テレビドラマの作り手の側にも、さまざまな変化が起こっていると思います。作り手のひとりとして、山田さんはどのようにお感じになっていますか? 山田 「いい作品を作ろう」というより「いい商品を作ろう」という意識になっているんじゃないかな。視聴率のことばかり気にしている人たちや、どこかから突っ込まれないかと気にしてばかりいる人たちが力を持っていると、やっぱり作品を損ないますよ。営業や編成の人たちの意見も大事だけど、ドラマの中心は作っている側にあるべきです。いろいろな人の顔色をうかがいながら作っているようでは、いい作品なんてできっこありません。それは本当に悪いことだと思うな。高視聴率で作品も良いというのが一番いいのだけれど、最近は高視聴率を取ること自体が欠点のような気がしてきました。 ――高視聴率が欠点とは、どういうことでしょう? 山田 いろいろな人が気に入るやつというのは、それだけでうさんくさいでしょう?(笑) 結局、ものを作るということは、個人に帰することだと思うんです。 ――作品は個人から生まれるものであると。 山田 作り手の思いとか、履歴とか、好きな音楽とか、いろいろなものが個人から発している領域で作られたドラマはいいものが多いと思います。作り手の顔がちゃんと見えるということ。ドラマは計算で作れるものではないんです。 ――決まった方程式があるわけではないということですね。 山田 人気のある俳優さんを揃えて視聴率を計算したって、ドラマはできません。かつて当たった人と当たった人を組み合わせれば視聴率も2倍になると考えていることがおかしい。人気者をひとりつかまえたら、2~3人は新人を使うとか、年齢が上の人は変化球として使うとか、それぐらいのセンスは欲しいですよね。 ――山田さんが書かれた『ふぞろいの林檎たち』(TBS/83年~)では、フレッシュな若手を主役に据えられていましたね。 山田 それは、プロデューサーに力が与えられていたからできたことです。やっぱり作り手が中心だったんですよ。 ――山田さんは、キャスティングする俳優や女優の顔を思い浮かべながら脚本を執筆するとお聞きしました。 山田 テレビドラマはそうですね。主役の4~5人ぐらいは決まっていないと駄目なんです。見る側が心揺さぶられる組み合わせになっていればいいと思っています。 ――『男たちの旅路』(NHK/76年~)での鶴田浩二さんと水谷豊さんも、視聴者にとって意外性のある組み合わせだったと思います。 山田 それに、たとえば僕は岸惠子さんに、フランス帰りのお洒落な人の役なんて書こうとはまったく思わないですよ(笑)。かきたてられるものがないんです。町の電器屋のおかみさんをやってもらったのですが(『沿線地図』TBS/79年)、岸さんには思いもよらない役だったでしょう。でも、そういうアンバランスさが役者にとっても、視聴者にとっても面白いんですよね。 ――『岸辺のアルバム』(TBS/77年)では、清楚なイメージの八千草薫さんが不倫に溺れる役を演じて、視聴者を驚かせました。 山田 役者さんに、今までやらなかった役柄をやってもらう。それが僕らの作品の発想の仕方ですよ。だけど、今は「こういうキャラクターが当たったから、次も同じようなキャラクターで」という発想でしょう? ――今のお話で思い出しましたが、90年代から00年代にかけてドラマ界を支えた木村拓哉さんが、次のドラマではアンドロイドを演じるそうです(『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』TBS/10月スタート)。だんだん演じる役柄がなくなっているとも感じますし、迷走しているようにも思えます。 山田 うーん……大変だと思う。ある年齢になってくると、若い時に輝いていた人ほど壁が高くなるんです。方向転換は二枚目ほど難しい。『南極大陸』は少しだけ見ましたけど、「木村拓哉さんがやってくださっている」という空気が画面から伝わってくる。そんなの見たくないですよ。だけど、すごい人だから活かす道はいっぱいあると思います。たとえば、汚れ役をやるというより、本当に汚れてしまえる世界を選ぶとかね。 ――本当に汚れるとは? 山田 いつも木村拓哉さんはちょっと不平そうな声を出すじゃないですか(笑)。それはもうあの人のキャラクターなんだから、作品の中でもっと引き出して、みんなで笑いものにしちゃうとかね。もっといろいろな声が出せるはずなのに、いつも同じような声しか出さないから、それではこなせない、新しいキムタクさんを引き出すような役があればいいと思いますね。 ――やはり、いい作品、いい作り手とのめぐり合いが必要だということでしょうか。 山田 それに尽きます。キャラクターも重要ですが、キャラクターをなぞってそれらしく演じるドラマは、見るほうも飽きてしまったでしょう。初心に帰ったドラマ作りが大切だと思いますね。 ■テレビドラマでなければ拾えない現実がある
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『男たちの旅路』、『岸辺のアルバム』、『早春スケッチブック』、『ふぞろいの林檎たち』等々、現在の中堅・若手脚本家の中にも、山田太一脚本のファンは多い。
――山田さんは、テレビドラマでしか描けないもの、テレビドラマらしさとは、どのようなことだとお考えですか? 山田 テレビドラマの大きな特徴は、まず長さですね。あとは、毎日生きているリアリティにこだわること。これはお話だから都合よくしてしまおう、今の流行に合わせよう、お洒落な会話にしよう……そういうことをやっていくうちに、自分を見失ってしまうと思います。 ――以前、「テレビドラマは取るに足らないような小さな誤解であったり、小さな矛盾であったり、つまり小さな物語を描くものなんだ」とおっしゃっていましたね。 山田 そう、たとえば政治が原発をどうするかという問題なら、ドラマよりノンフィクションのほうがパワーがある。電車が脱線して乗客が足止めされるような出来事があったとしたら、ドラマはそのまま乗っている人や駅で待っている人の、どうでもいいようなところにドラマを見つけないと、陳腐になってしまう。  日常生活は、自分にとっては大事だけど、人にとってはどうでもいい話で満ちています。事故があって死者が2人だった、なんて聞くと、関係ない人は「それぐらいで良かったね」なんて思ったりする。でも、死んだ人の遺族にとっては大変なことですよね。それがテレビドラマでなければ拾えない現実だと思うんです。 つづきはコチラから! 「サイゾーpremium」では他にも人気ドラマの裏側に迫る記事が満載です!】芸能界のドンも驚くネタの数々…国民的ドラマ『あまちゃん』が踏み込んだ芸能界タブー【元SKE48・山下もえ】が『あまちゃん』を分析!『秋元先生のパロディが面白い』『半沢直樹』大ヒットは枠を見れば当然!? 各局"枠"事情から見るドラマの舞台裏
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【山田太一】「人気のある俳優さんを揃えて視聴率を計算したってドラマはできません」

――「サイゾーpremium」内で、今もっともバズっている記事をお届け!!  発売中のサイゾー10月号は「人気ドラマの裏側」特集。『あまちゃん』『半沢直樹』とヒットドラマが目立つ昨今、他では読めない"裏"テレビドラマガイドを展開しています。今回はその中から、大御所脚本家のインタビュー記事をピックアップ! ■今回のピックアップ記事 『【山田太一】「人気のある俳優さんを揃えて視聴率を計算したってドラマはできません」』(2013年10月号特集『ドラマの裏側』より)  戦後のテレビドラマ黎明期から幾多の名作を生み出してきた脚本家・山田太一。今は連続ドラマこそ書かないが、特別ドラマをたびたび手がけ、そのたびに幅広い世代のファンたちを魅了し続けている。そんな彼は、かねてから「テレビドラマのあり方」に対して、さまざまな意見を述べてきた。では70代の今、『あまちゃん』や『半沢直樹』のように再びテレビドラマに脚光が当たり始めた現状を、どう見ているのだろうか――?
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(写真/奥山智昭)
――山田さんは、今話題の『あまちゃん』と『半沢直樹』は、ご覧になっていますか? 山田 半沢さん……は見ていないですね。『あまちゃん』は(宮藤)官九郎さんらしいドラマだと思って楽しく見ています。テレビをよく知っていて、朝のドラマはこういうものが当たるという勘みたいなものが非常に素直に出ていると思います。それは舞台をやっている方が肌で感じるものなのかもしれないね。一方で、(宮藤氏が監督した)『中学生円山』なんかは本当に映画の面白さがよく出ている。彼のほかの映画も見ましたけど、非常に生真面目に、お客さんのことをバカにしないでバカなことをやっている(笑)。それが僕はいいな、と思う。アチャラカをやっていると、作りもアチャラカになってしまう人もいますからね。やっぱり宮藤さんは底力がある人だと思います。 ――宮藤さんのドラマ作りにもそれは感じますか? 山田 もちろんあると思います。ただ、それはそれとして、テレビドラマには可能性があるんですから、もっといろいろな人が出てきてもいいと思います。木皿(泉)さんの『Q10』だってよく考えられていますし、時間をかけて作っていますよね。そういう作品がたくさん出てきたら、テレビドラマはもっと面白くなると思いますよ。 ――この20~30年で、テレビドラマの作り手の側にも、さまざまな変化が起こっていると思います。作り手のひとりとして、山田さんはどのようにお感じになっていますか? 山田 「いい作品を作ろう」というより「いい商品を作ろう」という意識になっているんじゃないかな。視聴率のことばかり気にしている人たちや、どこかから突っ込まれないかと気にしてばかりいる人たちが力を持っていると、やっぱり作品を損ないますよ。営業や編成の人たちの意見も大事だけど、ドラマの中心は作っている側にあるべきです。いろいろな人の顔色をうかがいながら作っているようでは、いい作品なんてできっこありません。それは本当に悪いことだと思うな。高視聴率で作品も良いというのが一番いいのだけれど、最近は高視聴率を取ること自体が欠点のような気がしてきました。 ――高視聴率が欠点とは、どういうことでしょう? 山田 いろいろな人が気に入るやつというのは、それだけでうさんくさいでしょう?(笑) 結局、ものを作るということは、個人に帰することだと思うんです。 ――作品は個人から生まれるものであると。 山田 作り手の思いとか、履歴とか、好きな音楽とか、いろいろなものが個人から発している領域で作られたドラマはいいものが多いと思います。作り手の顔がちゃんと見えるということ。ドラマは計算で作れるものではないんです。 ――決まった方程式があるわけではないということですね。 山田 人気のある俳優さんを揃えて視聴率を計算したって、ドラマはできません。かつて当たった人と当たった人を組み合わせれば視聴率も2倍になると考えていることがおかしい。人気者をひとりつかまえたら、2~3人は新人を使うとか、年齢が上の人は変化球として使うとか、それぐらいのセンスは欲しいですよね。 ――山田さんが書かれた『ふぞろいの林檎たち』(TBS/83年~)では、フレッシュな若手を主役に据えられていましたね。 山田 それは、プロデューサーに力が与えられていたからできたことです。やっぱり作り手が中心だったんですよ。 ――山田さんは、キャスティングする俳優や女優の顔を思い浮かべながら脚本を執筆するとお聞きしました。 山田 テレビドラマはそうですね。主役の4~5人ぐらいは決まっていないと駄目なんです。見る側が心揺さぶられる組み合わせになっていればいいと思っています。 ――『男たちの旅路』(NHK/76年~)での鶴田浩二さんと水谷豊さんも、視聴者にとって意外性のある組み合わせだったと思います。 山田 それに、たとえば僕は岸惠子さんに、フランス帰りのお洒落な人の役なんて書こうとはまったく思わないですよ(笑)。かきたてられるものがないんです。町の電器屋のおかみさんをやってもらったのですが(『沿線地図』TBS/79年)、岸さんには思いもよらない役だったでしょう。でも、そういうアンバランスさが役者にとっても、視聴者にとっても面白いんですよね。 ――『岸辺のアルバム』(TBS/77年)では、清楚なイメージの八千草薫さんが不倫に溺れる役を演じて、視聴者を驚かせました。 山田 役者さんに、今までやらなかった役柄をやってもらう。それが僕らの作品の発想の仕方ですよ。だけど、今は「こういうキャラクターが当たったから、次も同じようなキャラクターで」という発想でしょう? ――今のお話で思い出しましたが、90年代から00年代にかけてドラマ界を支えた木村拓哉さんが、次のドラマではアンドロイドを演じるそうです(『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』TBS/10月スタート)。だんだん演じる役柄がなくなっているとも感じますし、迷走しているようにも思えます。 山田 うーん……大変だと思う。ある年齢になってくると、若い時に輝いていた人ほど壁が高くなるんです。方向転換は二枚目ほど難しい。『南極大陸』は少しだけ見ましたけど、「木村拓哉さんがやってくださっている」という空気が画面から伝わってくる。そんなの見たくないですよ。だけど、すごい人だから活かす道はいっぱいあると思います。たとえば、汚れ役をやるというより、本当に汚れてしまえる世界を選ぶとかね。 ――本当に汚れるとは? 山田 いつも木村拓哉さんはちょっと不平そうな声を出すじゃないですか(笑)。それはもうあの人のキャラクターなんだから、作品の中でもっと引き出して、みんなで笑いものにしちゃうとかね。もっといろいろな声が出せるはずなのに、いつも同じような声しか出さないから、それではこなせない、新しいキムタクさんを引き出すような役があればいいと思いますね。 ――やはり、いい作品、いい作り手とのめぐり合いが必要だということでしょうか。 山田 それに尽きます。キャラクターも重要ですが、キャラクターをなぞってそれらしく演じるドラマは、見るほうも飽きてしまったでしょう。初心に帰ったドラマ作りが大切だと思いますね。 ■テレビドラマでなければ拾えない現実がある
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『男たちの旅路』、『岸辺のアルバム』、『早春スケッチブック』、『ふぞろいの林檎たち』等々、現在の中堅・若手脚本家の中にも、山田太一脚本のファンは多い。
――山田さんは、テレビドラマでしか描けないもの、テレビドラマらしさとは、どのようなことだとお考えですか? 山田 テレビドラマの大きな特徴は、まず長さですね。あとは、毎日生きているリアリティにこだわること。これはお話だから都合よくしてしまおう、今の流行に合わせよう、お洒落な会話にしよう……そういうことをやっていくうちに、自分を見失ってしまうと思います。 ――以前、「テレビドラマは取るに足らないような小さな誤解であったり、小さな矛盾であったり、つまり小さな物語を描くものなんだ」とおっしゃっていましたね。 山田 そう、たとえば政治が原発をどうするかという問題なら、ドラマよりノンフィクションのほうがパワーがある。電車が脱線して乗客が足止めされるような出来事があったとしたら、ドラマはそのまま乗っている人や駅で待っている人の、どうでもいいようなところにドラマを見つけないと、陳腐になってしまう。  日常生活は、自分にとっては大事だけど、人にとってはどうでもいい話で満ちています。事故があって死者が2人だった、なんて聞くと、関係ない人は「それぐらいで良かったね」なんて思ったりする。でも、死んだ人の遺族にとっては大変なことですよね。それがテレビドラマでなければ拾えない現実だと思うんです。 つづきはコチラから! 「サイゾーpremium」では他にも人気ドラマの裏側に迫る記事が満載です!】芸能界のドンも驚くネタの数々…国民的ドラマ『あまちゃん』が踏み込んだ芸能界タブー【元SKE48・山下もえ】が『あまちゃん』を分析!『秋元先生のパロディが面白い』『半沢直樹』大ヒットは枠を見れば当然!? 各局"枠"事情から見るドラマの舞台裏
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テレビでは見せない“レア蜜”のお味はいかが? 壇ミーツ・石井隆=ハードコアエロス『甘い鞭』

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壇蜜主演第2作となる官能サスペンス『甘い鞭』。「ファンは観ないで。チビっちゃうから」と壇蜜が語るほどハードな世界が待っている。
 テレビではお見せできない壇蜜をお見せしましょう。メディアごとにフェロモンの噴出量を巧みにコントロールする壇蜜。相手の期待値を上回る、大盛りサービスが人気の秘訣だ。最近はメジャータレント化して肌の露出は控えめになってしまった壇蜜だが、久々に生まれたまんまの姿をさらしているのが主演映画第2作となる『甘い鞭』。“調教”をテーマにしたデビュー作『私の奴隷になりなさい』(12)がソフトに思えるほど、本格的な緊縛プレイ、鞭責め、ロウソク責め……とハードなSMシーンに挑んでいる。  大石圭原作の『甘い鞭』の中で、壇蜜は2つの顔を持つ女を演じる。昼は不妊治療専門のエリート女医・岬奈緒子として白衣をまとい、夜は会員制SMクラブの人気M嬢・セリカとしてボンテージファッションに身を包む。白い柔肌がドSたちの心を惹き付けて止まない。奈緒子がM嬢になったのには理由があった。17歳の夏、高校生だった奈緒子(間宮夕貴)は隣家に住む男(中野剛)によって拉致監禁され、1か月にわたって陵辱の限りを尽くされた。命からがら監禁部屋から自力で脱出した奈緒子だったが、そのときに感じた奇妙な味が32歳になった今も忘れられずにいる。あの奇妙な味の正体を確かめたくて、ハードなSM世界に身を投じたのだ。ある夜、真性サディストと評判の客(伊藤洋三郎)の相手を務めることになったセリカ/奈緒子は、今までにない胸の高まりを感じる。口の奥から、甘い味が漂ってくる予感がした。  本作のメガホンをとったのは石井隆監督。『死んでもいい』(92)の大竹しのぶ、『ヌードの夜』(93)の余貴美子、『夜がまた来る』(94)の夏川結衣ら、実力派女優たちの迫真の演技が脳裏に焼き付いて離れない。『ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う』(10)の佐藤寛子の熱演も記憶に新しい。『花と蛇』(04)は団鬼六の原作小説を“性のアミューズメントパーク”へと大胆にアレンジすることで、既成の女優とは異なる杉本彩の魅力を引き出してみせた。では壇蜜の場合はどうか? 昨年9月、『私の奴隷になりなさい』がクランクアップした後、間髪入れずに『甘い鞭』の撮影が始まった。人気に火が点いた壇蜜のスケジュールを縫っての撮影で、トラウマを抱えた女医という難役の役づくりもままならなかった。そんな壇蜜に対して石井監督が取った手法は、ドキュメンタリーの素材として壇蜜をカメラに収めるということだった。
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辛い過去を封印して、不妊治療専門医として働く奈緒子(壇蜜)。“性と死”をテーマにした血みどろのドラマが展開されていく。
 女優としてデビュー間もない壇蜜が、厳しい演出で知られる石井監督の現場で、どこまで作品の中に溶け込んでいけるのか。自著『蜜の味』(小学館)の中でプライベートでのライトSM体験があることを語っている壇蜜だが、ここまでハードで、さらに多くのキャストやスタッフが見守る中でのプレイは初めて。ボンテージ衣装を剥ぎ取られた壇蜜が、恥辱度の高い数々のSMプレイに戸惑い、苦悶の表情を浮かべながらも、男たちの欲望の中に身を捧げる姿をカメラは追う。壇蜜は自分にはまだ演技力が伴っていないことを自覚しており、下手な芝居はせずにされるがまま状態だ。  奈緒子の高校時代を演じた間宮夕貴の体当たり演技と共に印象に残るのは、SMクラブに竹中直人が登場するシーン。竹中は石井監督のデビュー作『天使のはらわた 赤い眩暈』(88)、さらに代表作『ヌードの夜』『ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う』と主人公・村木(変名:紅次郎)を演じてきた。いわば石井監督の劇中でのアバターである。竹中演じるSMクラブの常連客・醍醐はセリカに難題を命じる。M嬢であるセリカといつもコンビを組んでいる女王さま役の景子(屋敷紘子)と立場を交換しろという。景子はSMクラブのオーナーでもあるが、その主従関係をひっくり返せと。屈辱に顔を歪める景子を、セリカはおどおどと鞭で叩き始める。「もっと、もっと強く!」と醍醐に厳命され、次第にセリカの顔つきが変貌していく。テレビではエロ発言とは裏腹なホンワカした表情を見せている壇蜜が、このシーンではまったく別人の顔へと激変する。目が吊り上がったその顔は、まるで多重人格者の人格交替の瞬間を見てしまったかのようだ。このときの心境を壇蜜に訊いたところ、石井監督に追い込まれていたこともあり「現場での記憶はほとんどない」と語っていた。壇蜜という女の中には、彼女自身がまだ知らなかった新しい顔が隠されていたのだ。  石井作品を観続けてきたファンにとっては、5月に公開された『フィギュアなあなた』の佐々木心音に続いて、これまでの石井作品のヒロイン像とは異なる壇蜜を起用した点も興味深い。石井作品では名美という名の薄幸の女性がヒロインを度々務めてきた。竹中直人演じる村木はどんなに悲惨な状況に陥っても、名美さえいれば幸福だった。逆境さえも、それは名美との出会いを甘美なものにするための調味料のように感じられた。しかし、名美という名前は、喜多嶋舞主演作『人が人を愛することのどうしようもなさ』(07)を最後に石井作品から姿を消す。『ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う』は村木が生涯でもっとも愛した女性・名美の不在を否応なしに受け入れる物語となっていた。やはり石井作品のミューズである名美は、石井監督の初恋の女性であり、2000年に病気で亡くなった石井監督の奥さんそのものだったのだろうか。
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過激なSMシーン。皮膚がかぶれやすい壇蜜は前貼りをいっさいしないため、現場の男性スタッフたちは目のやり場に困ったそうだ。
 真性サディストにセリカがなぶられ続ける『甘い鞭』のクライマックスは凄惨さを極める。原作とは異なる衝撃のラストシーンについて詳細を書くことは避けるが(※それでもネタバレを嫌う人はここでストップを)、生命の危険を感じたセリカ/奈緒子は過去のトラウマが甦り、心が闇に覆われていく。闇の中で奈緒子は17歳の頃の自分に遭遇する。あの頃の自分さえいなければ、今の自分はトラウマに悩まずに済んだのだ。不条理な暴力に苦しむ17歳の奈緒子と当時の自分を全否定したい現在の奈緒子。そこにもう一人、思いがけない存在が現われる。  この思いがけない存在の正体は、長年にわたって石井監督と組んできたスタッフにも説明できない、石井監督の脳内だけに答えが用意されたもの。頭のいい壇蜜はこの思いがけない存在は、監禁された17歳の奈緒子、監禁された過去がトラウマとなり心が病んでいく32歳の奈緒子とは別の、監禁される前の純粋無垢だった頃の奈緒子ではないかと推察してみせた。3人の奈緒子が一堂に会したエンディングなのだと。ここからは筆者の勝手な思い込みになるが、3人の異なる奈緒子が合体した存在がもしかしたら“名美”ではないのか。逃げようのない現実に翻弄され、重い過去をグショグショになりながら背負い、それでも心の片隅には純真さを秘めている。名美は姿を変え、まだ石井作品の中で生きている。そんな気がした。 (文=長野辰次) amaimuchi04.jpg 『甘い鞭』 原作/大石圭 脚本・監督/石井隆 ナレーション/喜多嶋舞 出演/壇蜜、間宮夕貴、中野剛、屋敷紘子、中山峻、伊藤洋三郎、中島ひろ子、竹中直人 配給/角川書店 R18 9月21日(土)より丸の内TOEIほか全国公開  (c)2013「甘い鞭」製作委員会 <http://www.amai-muchi.jp◆『パンドラ映画館』過去記事はこちらから

キャメロンのマッチョが軟化、リアーナは小尻に!? セレブのビキニ特集2013

<p> 海やリゾート地でのバケーションを愛するセレブたち。彼/彼女らの水着姿を収めようと、この時期はパパラッチも必死。ため息の出るような完璧なスタイルを撮られる一方、普段は洋服に隠れたセレブの“リアルな体”があらわになることも。今回はそんな彼女たちの中から、インパクト大な姿で世間の注目を集めた「セレブのビキニ特集2013」をお送りしよう。</p>

キュキュッと締めて、快感アップ。自分のためにする内緒のトレーニング

【messyより】

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Photo by Jenn and Tony Bot from Flickr

 中高時代、某球技部に入っていた私は、髪はずーっとショートヘア、私服はジーンズばかりという、典型的な田舎のスポーツ少女でした。いまでも身体を動かすのは好きで、デートや友だちとの食事の予定がない夜は、ジムに行くのが定番です。といっても日ごろの不摂生が祟って、なかなか痩せませんが……。一度、挑戦したいと思っているのは、バーベルを使った筋トレのレッスン。レッスン場の外から覗くと、参加者の3分の2以上が女性なんです。すごくストイックな世界ですが、いくつになってもしなやかで引き締まった肉体を維持しようとする姿勢は尊敬に値します。

 そんなハードな筋トレに自分がついていけるとは思えず、いつまでも参加を躊躇している次第ですが、そんな私にもずーっと続けている筋トレがあります。もうおわかりですね、「膣トレ」です。スキンケア、ボディケア、ヘアケア、そして膣トレ……というレベルにまでなっているかどうかはわかりませんが、エロ意識の高い女性のあいだでは、もうすっかり浸透しているのではないでしょうか。

 膣トレ用グッズにも素敵なものがありますが、それは追ってお話しします。というのも、私はそれを週末のスペシャルケアとして使っていて、ふだんはグッズを使わないトレーニングをしているからです。私の方法は……

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「胸や尻のお触りは日常茶飯事」「酔った勢いでカンチョー」“銀座の帝王”みのもんたの下品すぎる飲み方

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「夜の虫」(株式会社ミュージックグリッド)
 次男で日本テレビ社員の御法川雄斗容疑者が窃盗未遂容疑で逮捕されたことを受け、13日に自宅敷地内で謝罪会見を行ったみのもんた。会見では、「せがれは日テレなんで、しばらく会う機会がなかった」と、事件前後に雄斗容疑者と会っていないことを強調していたが、その後の報道により、事件から10日後の先月23日や、その翌週の9月頭に、親子で銀座のクラブをはしごしていたことがバレてしまった。  セクハラ疑惑騒動や、次男逮捕、10年前には社長を務める水道メーター製造会社「ニッコク」の談合事件など、みのが話題に上る際に決まって出てくるのが、「酒」の話。みのは「銀座の帝王」の異名を持ち、長年、銀座の高級クラブをはしごしている。  昨年、がんで妻・靖子さんを失った直後は、自宅で一人酒をしている時期もあったようだが、ほどなくして銀座通いが復活。雄斗容疑者やTBS社員の長男、各界の権力者や、ニッコクの関係者などを連れては、高級クラブを2~3件はしごし、朝5時半からの『朝ズバッ!』生放送のため、その足で酒の臭いをプンプンさせながらTBS入り。69歳とは思えぬタフな日常を送っていたという。  しかし、その飲み方はよく言えば豪快、悪く言えば下品。「週刊文春」(文藝春秋/9月26日号)などの記事によれば、みのはいつも大きめのブランデーグラスにクラッシュアイスを敷き詰め、ウィスキーやブランデーをなみなみと注いだ「みのスペシャル」を、グラスの外側が氷結したところで一気に飲み干しており、事件後の次男も同じ酒を飲みながら、父親に『あれは誤認だから』と言い訳していたという。  そんなみのがホステスにする会話は、決まって“下ネタ”。胸やお尻を触るなどセクハラも日常茶飯事で、中には指でカンチョーをされ、泣きはらしたホステスもいたそうだ。  また、みのに酒を勧められると、テレビ局の上層部でも断れないようで、某局のトップはべろべろに酔わされた挙句、店の床柱を抱きかかえながらミンミンと鳴く“セミのマネ”を強要されたという。 「みの行きつけの銀座7丁目のクラブ『B』は、テレビ局のトップや、財政界の大物も通う老舗超高級クラブ。2年前には、小泉純一郎の息子・小泉孝太郎がここのホステスと“週末同棲”をしていることが週刊誌に報じられ、脚光を浴びたこともありました。また、別のクラブ『グレ』にもよく顔を出す。今年初め頃まで、ここのホステスのとねんごろの関係だったようですが、今はどうなんでしょうか……」(芸能記者)  一時期は、銀座のクラブが“ねぐら”と化していた、みの。もしレギュラー番組が消失したとしたら、有り余るエネルギーはどこへ行くのだろうか?
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ロンブー淳の嫁が「美元」化する日

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コワ~い話。(『ロンブー淳の2人ごはん 恋する77皿』角川マーケティング)
 9月17日、レギュラー番組の生放送で結婚を発表したロンドンブーツ1号2号の田村淳(39)。お相手の女性・香那さん(29)は、元モデルの一般女性だというが、プライベート旅行や両家両親への挨拶、夫婦の自宅マンションにもカメラが潜入し、彼女自身も顔出しをした。美貌はもちろんのこと、掃除・料理などの家事上手で、淳に何の反抗もしない彼女はいかにも育ちが良さそうだ、完璧な嫁だ、などとネット上で評判だが、真逆の評価もある。  まず香那さんが高校生の時にオーディションバラエティ番組『ASAYAN』(テレビ東京)のViViモデルオーディションに応募し、見事モデルデビューを果たした経歴について、『ロンドンハーツ』で見せたイメージとは違った野心的な側面がありありと見える。当時の容姿が茶髪のギャル風だったことからも、「清楚なお嬢様じゃないことは確定」と手厳しい声がある。 つづきを読む

「うらやましい」? 「怖い」? ロンブー・淳結婚で、ネットユーザーが大論争

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浮気する前提で選んだ嫁って感じ

 ロンドンブーツ1号2号の田村淳(39)が、司会を務める『ロンドンハーツ超必見 今夜はなんと生放送!!芸能人ウラでこんなことしてました3時間SP』(テレビ朝日系)の中で、電撃結婚を発表した。最初「ドッキリ?」と思ったが、話が進むにつれて、「あれ、本当に結婚するんだ!」と驚いた視聴者は、私以外にもいたのではないだろうか。

 お相手は、5年前に出会い「岩盤浴デート」が報じられた元モデルの西村香那さん(29)だ。淳より10歳若く、身長は淳より約7センチ高いという。「芸能界のモテ男」と言われ、藤崎奈々子(35)、坂下千里子(37)、若槻千夏(29)、中越典子(33)などとうわさになった後、交際に至ったのが香那さんだったようだ。しかし、付き合って数カ月後に別れがやってくる。香那さんの優しさに対して、「自分が腑抜けになる」と感じた淳が破局を決めたという。お互いのことを思っての破局だったそうだ。