妊娠で嫁姑問題に変化が……なのに小姑夫妻が「遺産をよこせ!」と乗り込んできた!

【作品名】『強欲な人たち』(後編) 【作者】丹羽珠央

【作品紹介】舅姑、姑の妹夫妻に夫の給料をたかられる日々に、ほとほと嫌気がさした私たち夫婦。夫から「孫がほしいなら、妹夫婦から食費をもらう」と提案してもらうと、嫁イビリもすっかり落ち着いたように見えたけど……。姑の妹夫妻が虎視眈々と遺産を狙ってた!?

【サイゾーウーマンリコメンド】丹羽先生のマンガこそ、独身のお嬢さんに読んでほしいものですね。舅姑はまだしも、「姑の妹夫妻みたいな小姑がしゃしゃり出てくる家には、絶対に嫁いではいけない」という教訓を学べます。「ご近所の悪いうわさ」は、「ゼク●ィ」よりも必読ですよ~!

(前編はこちら)

菜々緒ともセフレ? JOY、グラドルとの「二股ハメ撮り」を暴露される

女性向けWebサイト【messy】オープン記念とって出し! 全部読む
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Eカップのともちんか~そりゃカワイイわ(『JOY COVERS』ポニーキャニオン)
 先日、「女性セブン」(小学館)に熱愛をスクープされた菜々緒とJOY。その後、テレビ番組で女医・西川史子が「これはただの話題作りじゃないですかね。生き残ろうと必死なんだな、としか思えないですね」と、さも“熱愛はヤラセ”と言わんばかりに毒づくと、JOYは自身のTwitterアカウントで反論し、「譲れない思いだってある」と、真剣交際であることをアピールしていた。  ところが、雲行きが怪しくなってきた。JOYが菜々緒とグラビアアイドルを“二股”かけている、と「週刊ポスト」(小学館)が報じているのだ。お相手のグラドルA子さんは、「板野友美似のルックスにEカップ巨乳」というから、長身スレンダーの菜々緒とはやや毛色が違う。彼女は、およそ3年前にクラブで男性タレントにナンパされて入ったVIPルームで、JOYと出会い、連絡先を交換してホテルに呼ばれるようになったという。とはいえ、恋人として付き合っていたわけではなく、セックスフレンドのような関係だったようだ。 つづきを読む

現代人を襲う新しい恐怖“化学物質過敏症”とは? お蔵出し映画祭グランプリ受賞『いのちの林檎』

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化学物質過敏症を患う早苗さん。残留農薬や添加物に体が反応してしまうため、口にできるものは非常に限られている。
 とても恐ろしく、そしてとても美しいドキュメンタリー映画が現在公開中だ。『いのちの林檎』は“化学物質過敏症”という聞き慣れない新しい病気を題材にしている。2009年10月にようやく国が病名を認めたばかりだが、日本人の70万~100万人がこの病気で苦しんでいると言われている。化学物質過敏症に罹ると、ほんのわずかな化学物質に触れるだけで、頭痛、呼吸困難、倦怠感などの症状が出てしまう。排気ガスなど化学物質が溢れる街へ外出することは叶わず、病院に行くことも救急車に乗ることもできない。本作に登場する早苗さんは重度の化学物質過敏症。街で暮らすことができず、母親と共に山から山へと放浪する生活を送る。化学物質まみれの現代社会で、迫害される異教徒のような暮らし続ける母娘の受難の日々をカメラは追う。  キーッ、キーッ、キーッ。甲高い鳥のさえずりが響き渡る。いや、鳥ではない。早苗さんの苦しげな呼吸音だ。早苗さんは学生時代は健康的な女の子だった。だが自宅を新築した際にシックハウスに苦しみ、それからは会社に通うこともできず、自宅に篭るようになった。病名がはっきりしないまま6年間が過ぎ、ようやく化学物質過敏症であることが判明した。人間には化学物質に対する適応力があるが、シックハウスなどをきっかけにそのキャパを一度オーバーしてしまうと化学物質過敏症となり、完治することができないとされている。自宅で静かに暮らしていた早苗さんだが、自宅の前を喫煙者が通っただけでもうダメだ。にこやかに取材を受けていたのに、ぐったりと床に倒れ込んでしまう。トイレに置いてある芳香剤やすれ違う人のシャンプーの匂いも危険。当然ながら農薬や添加物が使用されている食品や消毒された水道水を口にすることは不可能だ。近所のゴルフ場で定期的に散布される除草剤がさらに早苗さんを追い詰める。ゴルフ場の除草剤を減らすよう市長に送った嘆願書には、苦しみでのたうち回る早苗さんの姿を映した映像も同封した。破傷風の恐怖を描いた野村芳太郎監督の『震える舌』(86)も怖かったが、市長宛に送られたこの映像はさらに怖い。人間にとって快適だったはずの現代社会がふいに牙を剥いて襲い掛かる恐怖が映し出されている。
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青森県弘前市で自然栽培によるリンゴ園を経営する木村好則さん。リンゴの樹に「頑張ったね。ありがとうね」と語り掛ける。
 水すら呑めずに脱水状態に陥っていた早苗さんを救ったのは、『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)で有名になった木村秋則さんが無農薬無肥料で育てた“奇跡のリンゴ”だった。木村さんが自然栽培を始めたきっかけは、奥さんが農薬アレルギーで寝込んでしまうのをどうにかしたかったから。水道の蛇口から零れ落ちる水滴にさえ怯えていた早苗さんだが、木村さんが作った無農薬林檎だけはスーッと口にすることができた。まさに早苗さんにとって“生命の果実”だった。ひとりの女性の命を救えたことを知り、木村さんは顔をくしゃくしゃにして喜ぶ。リンゴ園の樹たち一本一本に「ありがとうね」と声を掛けて回る。  体力が持ち直した早苗さんは自宅を離れ、母親の運転する車に乗って放浪の旅に出る。お供をするのは3匹の犬たちだ。ゴルフ場や大きな農園を避け、山奥へと向かう。人里離れた森の中で、テント生活を始める母娘。オーガニックな衣服を身にまとい、無農薬大豆による自家製ミソを使った食事を用意する。まるで縄文時代に先祖帰りしたかのような生活である。『刑事ジョン・ブック 目撃者』(85)で描かれたアーミッシュたちの暮らしのようでもあるし、フランソワ・トリュフォー監督のSF映画『華氏451』(66)に登場するブックピープルたちが集う森のようでもある。質素さを極めた、その生活はとても美しい。  化学物資から逃れるために森で暮らすようになった早苗さん親子と対照的に、都会の喧噪の中でサバイバルすることを決意したのは若手プロレスラーの入江茂弘選手だ。子どもの頃に新築の家から致死量のホルムアルデヒドが検出され、家族全員が化学物質過敏症を患うことになった。新居を手放して父方の実家に身を寄せたが、周囲からは理解されず厳しい言葉を浴びせられた。病気を疑った小学校の教師は薬品が並ぶ理科室での授業を強要し、入江選手は洗面器いっぱいの鼻血を流し、学校に行けなくなってしまった。入江選手の少年期は病気や世間の偏見と闘うことに費やされた。強い肉体に憧れた入江選手は自分の体を徹底的に鍛え、闘い続けることを意義づけ、プロレスラーという職業を選んだ。まだリングだけでは食べていけないので居酒屋でアルバイトもしている。副流煙などと闘いながら、黙々とトレーニングを続ける。入江選手の入場曲は筋肉少女帯の「タチムカウ~狂い咲く人間の証明~」だ。都会のど真ん中でベコベコになりながら、何度でも立ち上がる彼もまた美しい。
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化学物質のない森の中での生活に笑顔を見せる早苗さんと母親の道子さん。平穏な一瞬一瞬が愛しいと語る。
 2011年に完成しながら一般公開されることがなかった本作。諸事情から埋もれてしまった映画たちにスポットライトを当てる「お蔵出し映画祭」で第2回グランプリを受賞し、ようやく劇場公開に辿り着いた。これまでテレビのドキュメンタリー番組や情報番組を手掛けることが多かったベテラン・藤澤勇夫監督が3年半の取材期間を費やして完成させたものだ。藤澤監督によると、早苗さんの体調のよさそうなときを見計らって撮影取材したそうだが、早苗さんはデジカメが発する微量の電磁波にも反応してしまうため、カメラの前で度々苦しげな表情を見せる。そんな姿も含めて、ありのままの様子を記録することに同意してくれたそうだ。化学物質過敏症の実態を少しでも多くの人に知ってもらうため、そして同じ病気と闘う人たちと苦しみを分かち合うために。  阿部サダヲ&菅野美穂主演で映画化もされ、すっかり有名になった木村さんの“奇跡のリンゴ”だが、藤澤監督は取材を始めて間もない頃に食べさせてもらったそうだ。「岩手県生まれなので、リンゴを昔はよく食べていたんですが、ボクが大学に入るくらいになるとリンゴの味が変わってしまい、リンゴが嫌いになった。でも、木村さんが無農薬無肥料で育てたリンゴは味が違った。瑞々しくて甘くて、子どもの頃に食べた懐かしいリンゴの味でしたね」と1941年生まれの藤澤監督は語る。現在は入手困難となった“奇跡のリンゴ”だが、早苗さんのような病気を患う人たちへ優先的に届くように配慮されているそうだ。いつの日か“奇跡のリンゴ”がもっと“普通のリンゴ”になればいいと思う。 (文=長野辰次) inochinoringo04.jpg 『いのちの林檎』 製作/ビックリ・バン プロデューサー/馬場民子 撮影/植田和彦、青木淳二 編集/熱海鋼一 テーマ曲/嶋津健一 題字/エムナマエ 監修/柳沢幸雄 監督/藤澤勇夫 配給/アークエンタテインメント 7月13日より新宿武蔵野館にてモーニングショーほか全国順次公開中  (c)2012ビックリ・バン <http://www.inochinoringo.com> ◆『パンドラ映画館』過去記事はこちらから

巨大ビジネスの宿命!? コリー・モンティス死亡でも、『glee』番組継続の動き

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2人の歌声がなくなったら、別番組なりそうだけど……

 13日に、31歳という若さで急死した、人気海外ドラマ『glee/グリー』のフィン役で知られる俳優コリー・モンティス。カナダ当局は彼の死因について、ヘロインとアルコールを同時に摂取したことによる事故死だと発表しており、世間は大きなショックを受けている。一方、脚本家たちは番組継続に向けて早くも動きだしている。

 祖国カナダで荒れた10代を送り、長年、麻薬・薬物依存と闘ってきたことを告白していたコリー。ドラマでは好青年を演じ、役者としては優等生だとプロデューサーたちは褒めていたが、実は依存症を克服できておらず、アメリカで健全な生活を送る一方、故郷のカナダでは浴びるように酒を飲み、ドラッグを大量にキメるという二重生活を送っていたと伝えられている。

「EXILE、河村隆一、古田敦也……」参院選前にNHK“放送禁止著名人リスト”公開で広がる波紋

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伊藤洋介オフィシャルサイトより(左がUSA)。伊藤氏はほかにも大塚愛や、EXILE・HIROとの写真を掲載している。
 21日の参議院選挙を前に、NHKが「政治的公平性への配慮」を理由にリスト化しているという「放送禁止著名人リスト」の内容を、18日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が掲載した。  NHKの過敏な動きについては、自民党候補・伊藤洋介とのツーショット写真がネット上に掲載されていたとして、EXILEのパフォーマー・USAの出演番組『Eダンスアカデミー』(Eテレ)が12日、急きょ放送中止となったことが話題となり、注目が集まっている。  リストには、USAのほかにも民主党候補の鈴木寛を応援している歌手の河村隆一、元プロ野球・ヤクルト監督の古田敦也、元サッカー日本代表監督の岡田武史、なでしこジャパンの大野忍、楽天会長の三木谷浩史のほか、小沢一郎氏らとの対談を収録した書籍『永田町大好き! 春香クリスティーンのおもしろい政治ジャパン』(マガジンハウス)を発売したばかりのタレント・春香クリスティーンなどが名を連ねているという。  今回に限らず、同様のリストは以前から作られており、昨年12月の衆院選でも、脱原発を訴える特定候補を応援したとして、大江健三郎や坂本龍一も出演NGであったようだ。記事中のNHK職員は、「NHKの選挙報道に対する神経の使い方は尋常ではない」とし、「政治家に予算を握られているNHKの体質の問題」と分析する。 「視聴者や、専門家からは『気にしすぎ』『強引なやり方は、若者の政治離れが加速する要因になりかねない』などと賛否が飛び交っている。また、春香クリスティーンが所属する大手芸能事務所のスタッフも、『NHKの判断基準が不明確』などとぼやいていたそうです。  ネットでの選挙活動が可能となり、候補者も今後ますますタレントを使ったイメージ戦略を考えるでしょうから、NHKも明確な判断基準を提示するべき」(芸能誌記者)  著名人の影響力が多大なのは分かるが、USAがダンス中に自民党の話を始めるとは思えない。このNHKの対策が、もし結果的に“思想の自由”を妨げているとしたら問題だ。

「コミケを終了させないために」黙々と策を練り交渉する、コミックマーケット準備会の真実

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 7月15日、コミックマーケット84を前に第三回拡大準備集会が、東京ビッグサイト会議棟で開催された。児童ポルノ法改定問題やTPPなど、政治的な問題が山積する中で開催されたこの集会では、準備会と参加者の双方から、これらの問題に対する発言がなされた。  拡大準備集会は毎回、コミックマーケット前に開催されるもの。スタッフのみならず一般参加者も参加し、準備会に対して質疑が行われる場だ。今回、コミックマーケット84の開催を前に、さまざまな政治的問題が持ち上がっている。児童ポルノ法改定問題やTPPといった従来の問題に加えて、「規制派」といわれる元・東京都副知事の竹花豊氏が東京ビッグサイトの社長に就任したことも、一部の参加者に不安材料を与えている。ネット上では「コミケ終了か」とまで言い出す気の早い人もいるほどである。  今回、開催曜日が土・日・月の3日間という変則的な形(通常は金・土・日)になったことなどもあってか、質疑の時間には、政治的な問題からイベント自体の改善点まで、多くの質問が行われた。  この中で、コミケの直面する表現規制の問題について対応したのは、市川孝一共同代表である。まず、竹花氏が東京ビッグサイトの社長に就任したことについて、市川共同代表は、まだ面会はしていないとした上で、 「誰が社長になろうと、同じような対応をしていく。ビッグサイトからの要請を受けて熱中症対策をやっているのと同じだ。竹花氏からなんらかの要請があった場合にも、ポリシーを曲げない限りでやっていく」 と、決意を述べた。  さらに、児童ポルノ法改定問題については、今年5月の自公維による改革案提出の際に、準備会として声明を発表したことが、極めて異例な事態であることを強調した。これに関して市川共同代表は、 「コミケはケンカするわけにいかない。ケンカすれば、勝ち負けがあっても問題が出る。なので、我々は話し合いをしていく。これからも話し合いを続けていくつもりだ」 とも述べた。この後、市川共同代表からは「(反対声明しか出さない準備会に対し)今では“表現の自由を殺す手伝いをする連中”との声もある」と、表現の自由をめぐる問題に対する準備会の姿勢を「弱腰」と見る人々がいることも、把握していることをにおわせた。  それもあってか、今回は「外から見ると、見えない部分がある」と、水面下で行われている表現の自由を守るための活動への、一歩踏み込んだ発言が行われた。その上で、「これから先、公開できる情報が出てくれば、サイトなどでしっかり公開していく。どこかで、急なシンポジウムを開くことがあった場合には、参加してもらいたい」と、あらためて参加を要請した。また、運動の方針として「(これまで活動してきた)うぐいすリボン、コンテンツ文化研究会、赤松健さんらとも協力してやっていきたい」ということも繰り返し述べた。  不安材料を抱えながらも、コミケが今回で終了なんてことはまずあり得ない。とはいえ、コミケが常に“開催できるか否か”の危機にあるのは事実だ。今回の準備集会では、警視庁が『黒子のバスケ』脅迫事件の捜査のために関連サークルの名簿提出を準備会に要請し、準備会側が再三にわたって拒絶していることも明らかになった。  もはや、コミケはアングラなイベントではなく国際的な開かれた空間になっている。この空間を今後も維持していくことは、並大抵の努力ではない。場を維持し続けるために、準備会は黙々と活動をしている。 (取材・文=昼間たかし)

【ぶっちゃけ発言】村上信五「オレも(オナラ)してますよ~」

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【ジャニーズ研究会より】

<ジャニーズ ぶっちゃけ発言>

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見える
かも!?

■今回の発言者
村上信五
(関ジャニ∞)

「オレも(オナラ)してますよ~」

 深夜放送の人気番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)から、久々のぶっちゃけ発言。この番組は、世間で密かに話題になっていることが書かれた「○○の件」のカードを選定し、そのカードに関するVTRを見ながらマツコ・デラックスと村上信五がトークを繰り広げるというもの。内容はピンキリだが、この2人のトーク次第でいかようにも展開するところが番組の魅力だ。

ドラマ『Woman』エグ過ぎで、スカっとする『ショムニ』へ乗り換える人が増殖中?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) フジ人気アナ、相次ぐ流出の陰に“合コン女王”高橋真麻?ついに見かねた上層部は… 日本IBM、加速するリストラの実態 突然呼び出し即日解雇、組合活動で査定不利… 危険な安倍政権の正体? 原発推進、米国の軍事費削減のために自衛隊を利用… ■特にオススメ記事はこちら! ドラマ『Woman』エグ過ぎで、スカっとする『ショムニ』へ乗り換える人が増殖中? - Business Journal(7月17日)
『ショムニ 2013』公式サイト(フジテレビHP)より
 今クール(7〜9月期)も数多くの連続テレビドラマが放送されているが、中でも毎週水曜夜10時〜のいわゆる“水10”ドラマ枠で同時間帯に放送される、『ショムニ 2013』(フジテレビ系)と『Woman』(日本テレビ系)の視聴率争いに注目が集まっている。  まず『ショムニ』は、会社でリストラ対象として庶務二課(ショムニ)に集められた、主役の江角マキコ扮する坪井千夏をはじめとするOLたちの孤軍奮闘ぶりを描いたコメディ・ドラマ。1998〜02年にかけ計3度にわたり放送された人気シリーズで、03年放送のスペシャル版以来10年ぶりの復活となり、待望していたファンも多い。  対照的に『Woman』(日本テレビ系)は、満島ひかり扮する青柳小春が、亡くなった最愛の夫との間に残された2人の小さな子どもを育てるという設定で、シングルマザーの苦悩を描いたヒューマンドラマとなっている。過去に人気恋愛ドラマの『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)、『最高の離婚』(同)のほか、加害者家族と被害者家族の関係を描いた『それでも、生きてゆく』(同)などの“シリアスもの”まで幅広く手掛けた実力派脚本家・坂元裕二の作品ということもあり、こちらも前評判が高かった。  初回放送分では、『ショムニ』(7月10日放送)が平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)18.3%をマークし、同13.9%の『Woman』(7月3日放送)を制したが、ドラマ好きの間からは、「テイストが正反対の2つだが、どちらもドラマとしての出来は高く、一方だけを選べない」という声も聞こえる。  そこで気になるのが、それぞれのドラマを、どのような視聴者がどういう理由で選んでいるのか? という点だろう。今回、これらのドラマを視聴した20〜40代の男女に話を聞いた。  まず、“ショムニ派”だという20代女性は、『ショムニ』の魅力を次のように語る。 「以前のシリーズを学生時代に見ていた頃は、単純にコメディとして楽しんでいたが、今、会社に勤める社会人の視点で見ると、違った面白さが味わえる。例えば、スポーツ入社したが挫折し会社で居場所がない本田翼を“ショムニ”に飛ばした元上司に対し、江角マキコが『部下を教育するのも上司の仕事。その分もあんたの高い給料に入ってるんだよ』と啖呵を切るシーンでは、『その通り!』と思わず拍手してしまいました。そういう普段会社で自分が思ってても言えない台詞を江角が放ち、見ていて“スカっ”とできるところがいい」  また、同じく“ショムニ派”の30代男性は、「人事部の鈴木浩介と安田顕の、自己保身や出世欲丸出しの言動が面白い。『ショムニ』特有の過剰な演出を差し引いても、私の周りにも鈴木や安田と同じような社員はたくさんいますね。なので、ドラマを見ながら、『あるある』とうなずけるシーンが多い」と感想を述べ、違った楽しみ方もあるようだ。  一方、“Woman派”だという2人の子どもを持つ40代女性は、「満島と子どもたちが、電車内やスーパーで買い物をしながらやりとりする会話やしぐさが本当に自然で、自分の子どもが小さかった頃を思い出して、見入ってしまう」と語る。ほかにも第2話(7月10日)で、田舎にある満島の友人宅に預けられた長女が逃げ出し、駅へ探しに出た満島が無事に娘を見つけ出したシーンについて、「子どもが逃げ出した理由を、『今度一緒にお母さんと花火しようって言ってたのに、花火しちゃった。ごめんなさい、ごねんなさい』と泣きながら説明すると、満島も泣きながら子どもを抱きしめるのを見て、今反抗期の自分の子どもにもこんな繊細さがあったなと思い、私も泣いてしまった」と、自身の経験を重ね合わせながら見ている様子がうかがえた。  また、満島演じる青柳と同じシングルマザーだという30代女性は、次のように少し違った見方をしているようだ。 「出勤前に子どもを託児所に預けるために、2人の子どもを抱えて満員電車に乗り、周囲の乗客から舌打ちされるシーンや、生活保護申請の窓口で区役所職員が見せる冷たい態度など、シングルマザーにとっては、まさに日々直面しているシーン。満島が劇中でつぶやく『(夫婦)2人なら普通にできることが、1人だとこんなに辛い』という台詞は、私も何度も心の中で思ったことがあります」  ただこの女性は、あまりにドラマの演出がリアル過ぎ、見ていて気持ちが苦しくなる時もあったため、「次回からは明るく日常を忘れられそうな『ショムニ』を見るかもしれない」と意外なコメントを寄せた。  これと反対の意見は“ショムニ派”からも聞かれ、ある30代の女性は、「初回は『ショムニ』を見たが、会社での嫌なことを思い出してしまった。また、独身の私からすれば、現実の“母と子”、もしくはシングルマザーの置かれた現状がどのようなものなのか、とても興味を惹かれる。次回は『Woman』を見ようと思う」と、“乗り換える”意向を示した。  どうやら、「働く独身女性=“ショムニ派”」vs.「子を持つ母親=“Woman派”」という単純な構図は成立しないようだ。この話題の2つのドラマ、視聴率は最終回を迎える9月頃にはどのように変わっているのか、今後の動向から目が離せない。 (文=編集部) ■おすすめ記事 フジ人気アナ、相次ぐ流出の陰に“合コン女王”高橋真麻?ついに見かねた上層部は… 日本IBM、加速するリストラの実態 突然呼び出し即日解雇、組合活動で査定不利… 危険な安倍政権の正体? 原発推進、米国の軍事費削減のために自衛隊を利用… アベノミクスへの誤解 「10年後に年収150万増」のウソ?…名目GNIのカラクリ 存在感高まるジェネリック家電って何? 量販店も積極的に販売、透ける消費者の変化