ビッグダディ、出版記念イベントが閑古鳥状態! わずか3カ月でブーム終焉か!?

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『ビッグダディ痛快レシピ29』/小学館

 『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)シリーズで人気を博し、4月の放送終了後も、著書の出版、前妻・美奈子さんの芸能界デビューなど、話題に事欠かないビッグダディこと林下清志さん。25日、2冊目となる著書『ビッグダディ痛快レシピ29』(小学館)が出版された。

「放送中にも度々話題になっていた、ダディの“節約料理”のレシピが紹介されています。そばをパスタ風にアレンジした『そばスタ』や、かた焼きそうめんにホワイトソースをかけた『そうめんスパ』など、斬新すぎるレシピが満載です」(出版関係者)

「J-GENERATION」9月号は、嵐のJr.時代の私服ショット&飯島派のドラマ戦略を分析

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「J-GENERATION」2013年9月号(鹿砦社)

 まるごとジャニーズだけ、お宝フォトが満載のジャニーズ専門誌「J-GENERATION」2013年9月号(鹿砦社)が発売中です。今月号は、まず表紙のインパクトがすごい。6~7月にかけて開催された嵐のイベント『ワクワク学校2013~毎日がもっと輝く5つの授業~』のワンシーンが表紙になっているのですが、二宮和也の「スヤスヤの授業」でベッドに寝たまま滑り落ちてくる相葉雅紀の表情が笑えます。イベントの和気あいあいとした雰囲気が、この表紙の写真を一見しただけで伝わってきます。巻頭特集も『ワクワク学校2013』のレポートです。

 さらに、「嵐 スペシャルアーカイブ」と題して、嵐のデビュー当時の秘蔵フォトやJr.時代の貴重な写真を公開しています。Jr.時代の写真は貴重なオール私服ショットです。ロン毛の大野智、坊ちゃん風のビジュアルが懐かしい櫻井翔、相葉雅紀のアイドルスマイル、いがぐり頭の二宮和也、まだ“オトコ”未満の少年・松本潤……嵐ファンにとって永久保存版のお宝特集となっています。

「すぐカバン買うからなー!」さまぁ~ず三村が暴露した、テレ東・大江麻理子アナの意外な“浪費癖”

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テレビ東京 公式サイトより

【日刊サイゾーより】

 4月から米ニューヨークへ赴任中のテレビ東京の女子アナ、大江麻理子の意外な一面が明らかになった。なんと浪費癖があるのだという。

「Twitterでの大江とさまぁ~ず三村マサカズのやりとりだったのですが、『それにしても、お金って貯まらないものですなぁ』とツイートした大江に対して、三村が『大江すぐカバン買うからなー!』と応じ、『そんなことバラしちゃだめですよ!』と、再び大江。冗談かと思ったら、本当に浪費癖があるようですね(笑)」(週刊誌記者)

 確かに、彼女が出演している『ニュースモーニングサテライト』のホームページで公開されている動画「きょうのオマケ」コーナーではファッションに言及する場面が多く、高級ブランド物らしき夏物のスーツや……

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返信が遅いと取り乱し、絶望のどん底に落ちる、メール依存度高めの「水星女子」

【ハピズムより】

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「なんで返信がこんのじゃー!!!」

――占星術において重要な意味を担う10天体。それぞれの天体が持つ特徴は、地球に住む私たち女性の恋愛傾向を映しているかのよう。貴女の恋模様は、どの天体とマッチするでしょうか?

第4回「水星女子」

■彼氏からのメールに一喜一憂する「水星女子」

 水星逆行云々に関わらず、恋愛においてメール依存度が高い女性って少なくないですよね。彼氏や意中の男性に送ったメールに対して、返事が2~3時間ないだけでも取り乱し、「この恋はもう終焉を迎えるのか!」と、いちいち絶望のどん底に落ちる! 相手からの文面にハートマークがないからといって、「カレは私のことを愛していないのだわ!」と勝手にヘコむ!! LINEにおいても然り。なかなか既読にならないからといって「自然消滅を目論んでいるに違いない!」と決めつける!!! 

 上記のような、メール依存度が極端に強い女性を、ここでは「水星女子」と呼ばせていただきます。なお、水星は双子座と乙女座の支配星ですが、双子座女性および乙女座女性=水星女子という意味ではありません。双子座女性および乙女座女性にも、メールに依存せず、しっかりとした恋愛スタンスを持っている人はたくさんいます。水星女子は、12星座の支配星云々ではなく、ナニ座だろうと、恋愛においてメール依存傾向が強い女性を指す言葉です。


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K DUB SHINEが語る、ヒップホップの歴史と今のシーンに足りないもの

【リアルサウンドより】
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『アート・オブ・ラップ』2012(c)The Art Of Rap Films Ltd

 過去から現在に至るまでのラップ界のトップアーティストたちに、ギャングスタ・ラップの"ゴッドファーザー"ICE-Tがインタビューしたドキュメント映画『アート・オブ・ラップ』が7月27日に公開される。  それに先立ち、「JamesBrownから聞け」(「公開処刑」/ KING GIDDRA)と、先人たちの歴史を知るべきだと投げかけてきたK DUB SHINE(K DUB)氏に、『アート・オブ・ラップ』の魅力、そして日本の音楽シーンの現状について訊いた。 ――『アート・オブ・ラップ』には、K DUBさんがヒップホップにのめり込むきっかけとなったアーティストが多数出演していますが、見どころはどこでしょう? K DUB あらゆる世代のMCが出てきて、自分の作品に対する取り組み方とか、こだわりについて、自分の口から発するっていうのが一番の見どころじゃないかな。たとえば、Naughty by NatureのTREACHが言ったような「その場のフリースタイルで曲を作ると、ろくなものができない」っていうのは共感したし、DANA DANEがアメリカの学校で習う作文の書き方、「イントロダクション→ボディ→コンクルージョン」っていう"起承転結"で曲を作るのもそう。そうしないと、理路整然としなくなるから。あとは、Rakimがそれまでのドラムやパーカッションのようなラップを、譜割にして、より音楽的にサックスのように変えたこと。俺もRakimのファンだから、彼がどうやって曲を作っているのかというのは、ガキの頃から研究しながら聞いて、だんだんと身につけた。 ――K DUBさんの二拍で韻を踏んだり、一小節ごとに合わせたりというスタイルは、KING GIDDRAやBUDDHA BRANDやMICROPHONE PAGERがデビューするまで日本にはなかった。試行錯誤されましたか? K DUB というよりも、アメリカのラップの基本中の基本、Run-DMCを聞いてた頃から、それが醍醐味だと思ってた。なのに、俺らより前に日本でヒップホップをやっていた人たちは、そこを薄めちゃってて。誰のどの部分を盗んだとかではなく、アメリカの全体的なラップを見て、こういうルールでやっているんだなというのを頭に入れて、それを日本語に置き換えただけ。あとは、アティチュード、気合いの入り方にも物足りなさを感じた。「俺を見ろ!」くらいに強気でラップしている感じがしなかった。 ――気合いの入り方っていうのが、当時のポイントなのかなと思います。というのも、"さんぴんcamp"以降、街の不良っぽい、格好いい若い子が、ヒップホップに流れていった。それまでの日本のヒップホップに、ストリートが好むような要素はなかったと思います。K DUBさんの言う「気合いの入り方」「強気で」って、どういう部分なのでしょうか? K DUB ヒップホップは、MC同士が自分のほうが上だと競い合う文化で、自分のラップやスキルを、自信を持って聞かせるという強気さも必要。ストリートで強がったこと言うんだから、舐められないような考え方を持たなければいけないし、タフさとかもだな。そういう部分に、ストリートにいる奴らが惹かれたんじゃないかな。 ――なるほど。それって、まさに『アート・オブ・ラップ』で語られているようなことですね。日本にも、"さんぴんcamp"以降、『アート・オブ・ラップ』的な世界観が入ってきた。 K DUB それ以前のラッパーたちは、どこまでヒップホップをわかっているのかが疑問だった。いまいちヒップホップらしさがもの足りない、と感じてた。細かい話をすると、向こうのラッパーが聞いてもヤバイと思うサンプルネタだったり、アルバム作りをちゃんとした上で、ヒップホップのオーソドックスなスタイルを、日本語に変換できているラッパーが少なかった。 k dub shine01.JPG ――今のラッパーでは? K DUB これは賛否両論だけど、KREVAの曲にはストリートを感じない。ラップはうまいし、J-Popの中でのラップミュージックとしては昇華できてるけど、ヒップホップのソウルは感じない。っていうと、宇多丸とかが「なんであのよさが分からないんだ?」ってすげぇ言ってきて、ケンカになるんだけど。まあ好き嫌いだろうね。 ――けど、KREVAさんはK DUBさんの曲を聞いていると思いますよ。フリースタイルでも「まだ見たこともない動き編み出す これはK DUB SHINE」とかラインも使っていましたし。 K DUB 昔、KICK THE CAN CREWは、KING GIDDRAを聞いて韻の踏み方を学んだって言っていた。LITTLEは直接会って「リスペクトしてる」と。作風見ていれば、ライミングの原則を守っているのもわかる。KREVAもスキルはあるし、フリースタイルバトルから出てきているからね。でも、普段の立ち振る舞いにヒップホップっぽさを感じない。俺が偏っているのかもしれないけど、ファンクな部分や、黒さ。あとは、コミュニティー全体で勝ち上がっていこうという気持ちが足りない気がする。 ――フックアップが足りない? K DUB フックアップというか、ソウルを感じない。って言っちゃうとそこまでだし、感じない俺に問題があるかもしれない。ひとことで言うと、表現的な社会に対するコミット。 ――一緒に音源を作りたいアーティストいますか? たとえば、KREVAさんはどうですか? K DUB 基本的に、今までやったことがない人で、面白い化学反応が生まれるなら誰とでもやってみたい。ただ、もしKREVAとやるなら、俺のことをどこまで理解しているか話し合うね。もちろん俺も相手のことを理解するべきだし、わだかまりなくね。別に人間的なわだかまりはもともとないよ。アーティストとしては立派だと思っている。 ――SKY-HIはどうですか? 彼もKING GIDDRAとか好きだと思いますよ。 K DUB それは技術面でしょ? 精神面は全然受け継いでないよ。精神はエイベックスのアイドルでしょ? どうしても。たとえば、山本太郎みたいにね、表現するためにキャリアも捨てると。そういった気概があれば。それにさ、地方に「俺たちで盛り上げていこうぜ」って奴ら、いくらでもいるでしょ? そういう奴らのほうがヒップホップだと思う。下品な部分を出さずに、上品にやっているようじゃダメだよ。 ――それ、映画で言っていましたね。BUN Bが「人生のBサイド、人に話せないような側面が音楽から見えてこないのは偽者」だと。 K DUB ハングリーさを出すために、飯食わないで書くってラッパーもいた。ヒップホップがここまで盛り上がってきた背景には、人種差別への反対運動とか、自分たちの失われた歴史を取り戻そうとか、アイデンティティ的な要素を大切にしている。映画でも言っていたよね。そういったものに対して一石を投じる、声なき声の代弁者になることで、周囲の環境や社会的地位を向上させていくことをしなければいけない。それは、なにもヒップホップから始まったことではなく、ソウルやゴスペルもそうだし、ブルースにジャズやファンクも、ずっと差別を受けてきた黒人たちが自分たちへのメッセージを発信するために音楽で表現していった伝統があって、ヒップホップにつながる。日本のヒップホップだけ、「そういうのとは関係なく音楽だけやるよ」とは言えない。日本人だからといって、そういった部分を切り離しては、ヒップホップじゃないと思う。 ――意外だったのは、そういったヒップホップの歴史をたどる映画かと思ったら、切り口的には、さまざまなスタイルがあるという内容だったと思います。Commonのように哲学的な観点で曲を作る人もいれば、Eminemのような作り方もある。ICE-Tは何を伝えたかったのでしょうか? K DUB そういう映画はまた別にあるからね。一言でいうと、アイスはヒップホップに還元したかったんだろうと思う。ヒップホップは、こんなに深いし、簡単にやってるわけではなく、誰もが試行錯誤をして創っている。そして、昔だったら箸にも棒にもかからなかった若い黒人の声が、ヒップホップが存在することで、ここ日本にも届くわけだ。 アイスは、それを再確認させ、ヒップホップがアメリカという国を、どのように変えてきたのかを表現した。この映画を見た後、誰か、ラッパーが「背筋伸びました」っていうコメント出していたけど、アイスの気持ちが通じたんじゃないかな。 後編に続く/取材・文=石井紘人[hiphopjournal] ● 『アート・オブ・ラップ』 監督/アイス-T 出演/エミネム、ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、カニエ・ウェスト、Run DMC、ナズほか 配給/角川書店  7月27日よりシネマライズほか全国順次公開 (映画『スヌープ・ドッグ/ロード・トゥ・ライオン』と同日公開) 2012(c)The Art Of Rap Films Ltd 

船チャーターのファンも!? 山下智久、ロケ地にファン&野次馬で警察出動!

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お嬢ちゃんたち、ドラマは見てくれてるのかな?

 山下智久主演の月9ドラマ『SUMMER NUDE』(フジテレビ系)。海の家を舞台にした恋愛ストーリーとあり、香里奈、戸田恵梨香、長澤まさみの水着が拝めるかも……という男性視聴者からの期待もあってか、初回は17.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好発進スタート。

 しかし、「香里奈、戸田の水着姿は事務所NG」(ドラマ関係者)ということもあり、蓋を開けて見れば出てくるのは男の半裸のみ。さらに反町隆史&竹野内豊主演の『ビーチボーイズ』(同)に酷似した内容、3話たっても一向に話が進まないこともあり、視聴者が続々と離脱。2話目は12.8%、3話目では10.8%と下げ止まらない状態だ。視聴率は振るわないものの、ロケ地は早くも観光地スポットと化しているようだ。

「すぐカバン買うからなー!」さまぁ~ず三村が暴露した、テレ東・大江麻理子アナの意外な“浪費癖”

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テレビ東京 公式サイトより
 4月から米ニューヨークへ赴任中のテレビ東京の女子アナ、大江麻理子の意外な一面が明らかになった。なんと浪費癖があるのだという。 「Twitterでの大江とさまぁ~ず三村マサカズのやりとりだったのですが、『それにしても、お金って貯まらないものですなぁ』とツイートした大江に対して、三村が『大江すぐカバン買うからなー!』と応じ、『そんなことバラしちゃだめですよ!』と、再び大江。冗談かと思ったら、本当に浪費癖があるようですね(笑)」(週刊誌記者)  確かに、彼女が出演している『ニュースモーニングサテライト』のホームページで公開されている動画「きょうのオマケ」コーナーではファッションに言及する場面が多く、高級ブランド物らしき夏物のスーツやレインブーツ、ヨガやジョギング用の運動着が紹介されている。 「週刊誌の報道によると、大江アナはお金の使いっぷりが豪快なことで有名なのだとか。いくら在京キー局の中でマイナーなテレ東とはいえ、家賃や光熱費を払ったぐらいでお金がたまらないほど給料が安いわけではないとも。三村が言うように、日本にいたときもブランド物のバッグを買い漁っていたそうですから、浪費癖というのは事実なんでしょう。しかし、天然キャラの大江アナがブランド好きとは意外ですね(笑)」(同)  世間でおなじみの大江アナの天然キャラは、バラエティ用に作り込まれたもので、実像は上昇志向の強い野心旺盛なキャリアウーマンとの証言もある。もともとは報道を志望しており、ニューヨーク赴任も、秋からの『ワールドビジネスサテライト』のメインキャスター就任への布石ともささやかれている。そんな大江アナだけに、ブランド好きで浪費癖という“意外な側面”もうなずけるところではある。

フジロック、サマソニ、ライジングサン……利権と欲望が絡む夏フェス裏ガイド

――ただ今無料キャンペーン中「サイゾーpremium」から、今ホットな話題に関する記事をお届け!!  26日から始まった「FUJI ROCK FESTIVAL'13」を皮切りに今年も"夏フェス"の季節がやってきました。普段なかなか見ることのできない豪華アーティストたちの生のライブが体感できるとあり毎年大盛況の夏フェス。今やCD売り上げの低迷が続く日本の音楽業界を支えるひとつの柱にもなったフェスですが、その裏側には業界のさまざまな思惑や利権が渦巻いているとか……。サイゾーでは過去に"夏フェス"を徹底研究しています。フェス参戦前夜にご一読あれ! ■今回のピックアップ記事 『フジロック、サマソニ、ライジングサン......利権と欲望が絡む夏フェス裏ガイド【1】』(2009年8月号「夏フェス【裏】ガイド」より)
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「FUJI ROCK FESTIVAL'13」公式HP。
──2000年以降、低迷を続けている音楽業界にあって、ほぼ唯一好調と言われてきたのがロック・フェスティバル産業だった。00年には30億円程度だったフェス産業の規模は、わずか3年で3倍以上にもふくれあがったが......。  今や、100億円以上の市場規模で推移している夏の風物詩、音楽フェス。上記の4大フェスを筆頭に、現在では年間100以上のフェスが全国津々浦々で開催されている。そう、まさに業界は"フェスバブル"の様相を呈しているのだが......業界関係者が語る。 「正直、音楽興行は儲かりにくいビジネスです。周知の通り興行は、戦後、ヤクザらが仕切ってきた歴史があるため、シマをめぐる不文律やぶら下がりの業者がいまだに多い。そのため支出を切り詰めにくい構造が出来上がっており、新規団体が参入しづらい状態だった。その不文律を打ち破ったのが出版社のロッキング・オン。異業種参入の同社が主催しているロック・イン・ジャパン・フェスは、既存業者とのしがらみがないゆえに収益構造を効率化できました」  また、一度に数万人規模の動員を実現するロック・フェスは、新人をプロモーションする絶好の機会でもある。あるレコード会社制作担当はこう語る。 「新人アーティストは出演料をもらうのではなく、出演料を払うことを求められる。ただ、音楽誌に1ページのカラー広告を打ったとして50万円、フジロックが要求する"協賛金"は30万円。音楽誌の影響力がなくなった現在、喜んで協賛金を払うレコード会社は少なくないんじゃないかな」  つまり、現在フェスには、広告メディアとしての機能もあるのだ。もちろんこの金額はあくまで一例であり、少額のギャラが支払われる例、高額の協賛金を求められる例、果ては億単位の出演料が支払われる例などアーティストによってさまざま。だが、こうした"フェスバブル"にも陰りが見え始めている。06年以降、観客動員数が漸減、フジロック関係者によると、09年は不況の影響もあり、スポンサーの数も例年よりも減る見込みだという。 「近年赤字を出しているサマーソニックを主催するクリエイティブマンはエイベックスに借金をしていて、07年のサマソニに倖田來未が出演したのはそのバーターだともっぱらですよ(苦笑)。また、影響力を自覚して増長しているフェス側に反感を持っている関係者は多い。05年に桜井和寿とともにap bankをスタートさせた小林武史は、フェスが結局新たな利権の場になっていることに憤慨を覚えて、既存フェスへの出演を控えて、アーティストたち自身が主催するしかないと決断したという話ですし、くるり主催の京都音楽博覧会(07年)、ASIAN KUNG-FU GEN ERATION主催のNANO-MUGEN FES.(03年)など、アーティスト主催のフェスはその後増え続けています」(前出の業界関係者)  最初のフジロックが開催されてから12年。フェスの登場によって部分的ながらやっと再編された興行利権の構造は、新たな既得権益のために、すでに業界内で敬遠され始めている。フェスははたして、何をもたらし何を壊したのか。音楽フェスをめぐるビジネス(と、裏話)を考察したい。 【ただ今絶賛無料キャンペーン中「サイゾーpremium」では他にも音楽業界をぶった斬る記事が満載です!】新人の出来レース、3Kバイト、海外の汚フェス......音楽フェスがもっとわかる4つのキーワードライブ頼みでこの先生き残っていけるのか―!? 日本の音楽業界、最新見取り図【鹿野淳×水無田気流×磯部涼】が分析するディーヴァの進化と退化の20年史
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