東野圭吾、文学賞授賞式の同伴者に周囲はあ然!? 莫大な版権料の使い道とは

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『容疑者Xの献身』/文藝春秋

 1999年の『秘密』(文藝春秋)から、『白夜行』(集英社)、『容疑者Xの献身』(文藝春秋)など、自著がベストセラーになったのち、映画・ドラマ化されるのが定番となっている東野圭吾。原稿料や印税以外でも、映像化するたびに莫大な版権料が発生していると見られている。

「版権料にも、さまざまな契約が存在しますが、大きく分けると2パターン。1つは契約時に決まった金額が支払われる方法。そしてもう1つは、映像作品の売り上げに応じて、その都度支払われるという方法です。東野は、作品ごとに契約方法を分けているのですが、より収入が大きくなる方を上手に選択している印象です。あと東野は、書籍の売り上げが悪いと、その後作品が文庫化された際に、出版社を変更したりもしています」(出版関係者)

ポテチは、酒やタバコの依存症と一緒!?『ポテチを異常に食べる人たち』

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『ポテチを異常に食べる人たち』(WAVE出版)
 時々、なんだか無性に食べたくなるポテチ。ひとたび袋を開けてしまえば、ポリポリパリパリ……わかっちゃいるけど、手が止まらない。気づけば中身は空っぽで、“ヤバイ、胃がめっちゃもたれてる……!”なんてことも。  とはいえ、普通の人ならば時々食べたくなる程度だと思うのだが、『ポテチを異常に食べる人たち』(WAVE出版)に登場する人たちは、まさに“ポテチ依存症”とも言うべき、ポテチへの依存っぷりを発揮している。  小柄で赤いヒールの似合う、美人のKさん(都内在住、28歳会社員)いわく、 「ポテチを食べると、口に入れた瞬間、脳から“何か”が出たー! という実感があって……(中略)。一言でいえば、『おいしいというより、気持ちいい!』という感じで、恍惚状態になれるんです」 とのことで、1日2~3袋は平らげ、仕事でイヤなことがあった時などには飲むようにガーッと食べたくなって、口の中に流し込んでしまうのだという。  また、元保険外交員の主婦で、言葉遣いも丁寧で会話上手なNさんは、 「発病するのはいつも、子どもに添い寝してもうすぐ寝つくというころ。体の奥底からものすごく強烈なイライラした感情がどっと吹き出してたまらなくなる。『もうダメだ!! むしゃくしゃした気持ちを思いっきり吹きっ飛ばしたい!!』という衝動で狂いそうになるんです。ただ、夜中に子どもを置いて遊びに出るわけにはいかないでしょう?(中略)財布をガシッとつかんで、歩いて3分のコンビニに駆け込み、ポテチとチョコレートを買い込むんです」 と語り、旦那さんが帰宅する深夜2~3時まで、ポテチを片手にテレビやDVD、コミックの世界に没頭するという。彼女たちにとって、スナック菓子がまるで酒やタバコのような役割になってしまっているのだ。  著者の幕内秀夫氏は、過激な切り口で現代の食文化を切り取り、世の中に警告を鳴らしてきた管理栄養士。スナック菓子のことを、やめたくてもやめられない緩やかな“ドラッグ”として位置付け、“たかが、ポテチの食べ過ぎでしょ?”という見方を払拭しようとしている。  ポテチ依存症とはなんなのか。どうして依存してしまうのか――。そもそも、ポテチを食べ始めたらやめられない、止まらない理由はなんなのか?    ご飯を抜いてでも、1日に何袋もポテチを食べないと気が済まない! という人は、ひょっとしたら、すでに依存症……かも!? (文=上浦未来)   ●まくうち・ひでお 管理栄養士。東京農業大学栄養学科卒業。フーズ&ヘルス研究所主宰。その土地ならではの食文化を生み出した風土・文化・歴史などを調査し「FOODは風土」を実感、提唱。帯津三敬病院において食事相談を行うほか、全国各地の社員食堂や学校給食の改善活動にも奔走中。近著に『夜中にチョコレートを食べる女性たち』(講談社)、『変な給食』(ブックマン社)、『子どもが野菜嫌いで何が悪い!』(バジリコ)、『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』(西日本新聞社)などがある。

エロメンKING・一徹クンに、××を鳴らされちゃったキュウ~!!

【messyより】

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すっかりラブラブキュウ~!

前編はコチラから読めるキュ!

大人気セクシー男優・一徹さんに、しQちゃんが突撃ッ!!(後編)

――AVユーザーだったときの一徹キュンは、特に好きなAVシチュエーションとかあったキュウ?

「僕は普通に単体女優ものが好きで、ただ単純に、女優さんの容姿が好みかどうかでAVを選んでました。自分が男優になってから、かつてオカズにしていた大好きな女優さんがAV復帰して現場で絡めたときの感動はひとしおでしたね! だってモザイクの向こう側が見れるわけですから」

――山口百恵もびっくりキュウ~!! ……ねぇねぇ、一徹キュンは初めて女の人のアソコを見たときグロいな~とか思ったりしなかったキュ?

「うーん、最初は……。中学の時に、飯島愛さんの無修正モノで見たのが初めての体験で、その時は『グロッ』と思っちゃいました。だけど、実際に自分の初エッチのときに間近で相手のアソコを見たら、全然そんなことなくて。クンニも好きです!」

――ぺろぺろれろれろ一徹キュンにされると思うと、はふぅ~~~~~ん♡ 子宮が高鳴るキュウゥゥ♡……いかんいかん! 仕事中って忘れかけたキュウ! ところで、一徹キュンの幼い頃の性の目覚めってどんな感じだったキュウ~~?

「小さい頃から、ムッツリスケベな子供だったと思います。小学校低学年のときだったかな……隣の家のおばさんを、頭の中で裸にしてみたり(笑)。犬の散歩に行くと、河原にエロ本とか落ちてたので、それを見たりもしてました。女性のハダカに興奮する段階から一歩進んで、セックスそのものを『エロ~!』って思うようになったのは中学生ぐらい。エロマンガで2ケツFUCKしてたり、精液の量が半端なく多いのとかを見て、気持ちよさそうだな~って悶々としてました。あと山本直樹さんの『BLUE』とかも読んでましたね」

――やだ、いきなりサブカルキィワード出してくるのね一徹キュン……(惚)。そんな一徹キュンだけど、汁デビューから数えて10年、今は34歳。年齢と共に性欲も減少したりしないキュウ???

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子どもを通じてご近所付き合いがスタート! 一方で、娘のワガママが顕著に……

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(C)倉田真由美

 娘ココは、幼稚園に慣れてきたこともあって、最近はもっともっと友達と遊びたいようです。公園や外出先に行くと、必ず近くにいる子どもに近寄って話しかけています。その子がちょっとでも相手にしてくれると、ココは積極的に自分から手をつなごうとする。たまに怖がって手をつなぐのをイヤがる子もいるんですけどね。幼稚園でもこんな感じで、みんなの手をつなごうとしてイヤがられたりするのかな。そうだとしたら、かわいそうだよなあ。

 ココは本当に物怖じしないんですよ。例えば、公園のブランコで遊んでいると、そばにいるほかのママさんたちに「見てて~」と話しかけるんです。優しい人は「あら~、すごいわね」と返してくれるんですが、自分の子どもの世話で手いっぱいなママさんの中には無視する人も。それはしかたないですが、ココはしつこく「見てて~」を連発! これはオレも困るんです。人懐っこいのはいいことだと思うんですが、オレが見てないところでも積極的に他人に「見てて~」と近づいていくんですよ。万が一、挙動不審な人に話しかけて連れ去られたら……と最近はますますココから目が離せなくなってきました。なんなんだろうな、この「見てて~」は。自己主張が激しいのかな。

「斬新!? 苦肉の策!?」連ドラ視聴率1ケタにあえぐフジテレビ、“イッキ見せ予告”は吉と出るか

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フジテレビ『スターマン・この星の恋』公式サイトより
 フジテレビで放送中の一部の連続ドラマが、次回のみならずさらに先の回まで見せてしまう“イッキ見せ予告”を放送し、その効果が物議を醸しているという。  今月9日にスタートした広末涼子主演『スターマン・この星の恋』の初回において、ラストの約17秒間で、最終話までの予告映像がダイジェストで放送された。  足早なため、今後のストーリーまで予測するのは不可能だが、目を凝らすと、宇宙人の恰好をした人物が登場する場面や、57歳の俳優・國村隼と、20歳の若手女優・有村架純のキスシーンと思しき映像などが確認できる。同作は、すでにクランクアップしているため、このような演出も可能なのだろう。  このイッキ見せについて、ネットでは「早すぎて面白かった」「なんか気になるから、この先も見よう」「有村のキスシーンが見たい!」と反響は上々。実際、イッキ見せの翌週に視聴率は下がってしまったが、多くの視聴者の心に響いたようだ。  また、18日に放送された織田裕二主演『Oh,My Dad!!』の第2話のラストにおいても、1分間で第7話までのダイジェスト映像を放送。主人公の息子が火事にうろたえる場面や、織田が養豚場で働くシーンなどが詰め込まれていた。  しかし、好意的な意見が多かった『スターマン』に比べ、『Oh,My Dad!!』のイッキ見せについては「つまらなそう」「つらいシーンばかりで、見たくなくなった」といった声が多数。さらに「イッキ見せにどんな意味が!?」「フジは何がしたいの?」と戸惑う視聴者も多かった。 「撮り終わっている映像の中で、食いつきのよさそうなシーンだけを集めて見せることで、話題を誘う作戦は新しいですね。ただ、有村さんのキスシーンのように、視聴者の興味を引ければいいですが、『Oh,My Dad!!』のように地味な絵が続いてしまうようでは、逆効果かもしれません。  どちらのドラマも視聴率は不調で、プライムタイムにもかかわらず1ケタ台に突入。そのため、この予告について、『視聴率低迷にあえぐフジの“苦肉の策”』『作戦が失敗してて痛々しい』などとネガティブに受け取る人もいるようです」(テレビ誌ライター)  『救命病棟24時』や『ショムニ2013』など、フジのほかのドラマもこの作戦を導入するかは不明だが、なかなか斬新な試みといえるだろう。

内田篤人が女性に求める「条件」厳しすぎ!! 結婚相手に名乗りを上げる女性はいるのか

女性向けWebサイト【messy】オープン記念とって出し! 全部読む
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(内田篤人 カレンダー2013年/エンスカイ)
 その顔立ちと少年っぽさを残した佇まい、また飄々とした雰囲気で、高い女性人気を得ている内田篤人(25)。サッカー日本代表メンバーでブンデスリーガのシャルケ04に所属する内田だが、束の間のオフを利用して日本に帰国し、いくつかのテレビ番組に出演していた。20日に放送された『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)では、好きな女性のタイプについても赤裸々に明かした(※ちなみに本人は7月15日には渡欧)。  同番組では、「内田篤人と噂話をしやがれ」と題し、内田にまつわる噂話を検証し、好みの異性についてトーク。内田篤人が好きになった歴代女性タレントたちを紹介した。2年前に出演したサッカー番組では、「今、彼女いるの?」と聞かれて「彼女は……どーでしょうか(笑)」とニヤついていたウッチー。当時、「落ち着いている女性が好み」と言い、タレントでいうと、なんと20歳以上も年上のYOU(48)が好きなタイプだと明かしていた。 つづきを読む

『失楽園』渡辺淳一が週刊誌“老人セックス”特集に渇「死ぬまでセックスなんてできるわけないだろ!」

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「週刊新潮」7月25日号 中吊広告より
今週の注目記事 「のたうつ赤龍『中国』の凄まじき貧富」(「週刊新潮」7月25日号) 「親友を殺害した広島県16歳『スケバン少女』の複雑家庭」(「週刊新潮」7月25日号) 「自民党圧勝!『終わり』の始まり」(「週刊ポスト」8月2日号) 「江川卓『大谷くん、藤波くんに伝えたいこと』」(「週刊現代」7月27日・8月3日号) 「『激安ニセモノ食品』が危ない 回転寿司チェーン編」(「週刊文春」7月25日号) 「ポストよ!そろそろ『死ぬまでSEX』はやめたらどうだ」(「週刊ポスト」8月2日号)  週刊朝日まで、50歳からのセックスについて「1,000人対象に緊急アンケート実施 50歳からの恋愛に本当に必要なもの」という特集をやっていたが、結論は「50歳からの恋愛に最も大切なものを7項目から選んでもらったところ、『セックスの相性』を挙げた女性1.4%、男性9.6%。なお、この質問で一番多かった選択肢は男女共に『思いやり』」であった。  現代はまだまだいけると「死ぬまでセックス 攻撃編 男たちよ、このすごい体位で圧倒せよ──ただし、ケガに注意」というものすごい特集をやっているが、ポストは自虐的なタイトルのつけ方が面白く、こちらを注目記事に選んだ。  作家の渡辺淳一さんに老人のセックスについて聞いてみたが、怒られたそうだ。 「『あなたたちは、何もわかっていない』  開口一番、本紙記者に向けられたのは、お叱りの言葉だった。これまで『失楽園』や『愛の流刑地』など数々の官能的な恋愛小説を世に送り出してきた渡辺淳一氏。本誌の大人気企画『死ぬほどセックス』シリーズにぜひご登場願いたいと、取材に応じてもらったのだが……。 『死ぬまでセックス? そんなことできるわけがありません。人体というもの、雄というものが、何もわかっていない。「ポスト」を作っているのは30~40代か、せいぜい50代の男性でしょう? 70、80の男の何がわかるのかね?(中略)男性は勃起と射精に囚われすぎています。もちろん自分のペニスを女性の中に挿入したいと思う、これは男本来の願望でしょう。挿入して、射精しないかぎり満たされないと考える、人間の雄とはそういう生き物です。しかし、だからといって『死ぬまでセックスしたい』なんていうのは完全に間違っています。勃起して射精するというのは、大変なエネルギーと労力、そして気力が必要で、そんなことを死ぬ直前までできるわけありません」  渡辺氏も、年をとったらセックスより、優しく声をかけたり、肌を愛撫することが重要だと語る。現代の編集長も、70、80になればわかるのだろうか。  ポストが過日報じた、世界27カ国に2,000万人の会員を持つ不倫相手紹介SNS「アシュレイ・マディソン」が、日本でも瞬く間に登録者が殺到し、その後も順調に増やして7月17日現在、登録者は25万人を突破し30万人に迫りつつあるという。サービス開始後に記録した登録者数の増加ペースは、これまでこのSNSが進出してきたどの国よりも早い「新記録」だったというのだ。  この国の“セックス死ぬほど好き老人”の数は、確実に増えているのであろうか。  お次は、文春の「『激安ニセモノ食品』が危ない」キャンペーン。今週は「回転寿司チェーン」を取り上げている。  まずは、都内の回転寿司チェーンに8年間勤めているA氏の言葉。 「うちの店は、シャリに乗せるだけでいい形に調理加工された寿司ネタを仕入れています。半分は外国産冷凍パックのものです。中国やタイ、ベトナム、ロシアや南米など、世界中から運ばれてきます。カットされている白身魚やイカなどは、見た目では種類はわかりません。従業員は袋の表示で何の魚かを判断するだけ。ネギトロ用のパックにはネギトロとしか書いていないので、何のマグロなのかわかりません。店には魚の目利きができる職人なんて存在しません。海外で作られた冷凍食品を解凍して出してるようなものですから」  また、食品化学や魚介類に詳しいサイエンスジャーナリストの中川基氏がこう解説する。「寿司ネタのえんがわは、本来はヒラメを使うものですが、回転寿司で出ることはまずありません。ヒレを動かす筋肉の部分であるえんがわは、一匹のヒラメからは4貫ほどしか取れない。なので、多くの回転寿司店では、巨大魚のオヒョウやカラスガレイを代用魚にしています。ただヒラメのえんがわと表示していなければ、違法ではありません」  文春には失礼だが、今さらこんなことを、という思いで読んだ。回転寿司でヒラメのえんがわを食べられると思って行く人は、ほとんどいないだろう。私は回転寿司愛好家だから、安くて寿司らしい味がすればよしとする。  先日、大間の鮪を売り物にしているチェーン店に行ってみたが、マグロのひどいこと……。  あれは正月に買ったものを冷凍して保存しておいたのか。それにしても「大間」らしい味がまったくしなかった。だが、そんなものだ。回転寿司に安さと旨さを求めるのは、ない物ねだり。だが、体に悪い抗生剤や抗菌剤、ホルマリンなどが使われているという指摘は気になる。  次は久しぶりに野球ものを取り上げる。といっても、スキャンダルではない。元巨人のエース・江川卓氏が、今年の大物新人について語っているのだ。日ハムの大谷翔平についてはこう言っている。 「投手としては常時160km、打者としては打率4割。いずれも誰も見たことのない世界ですが、彼にはそれを成し遂げられる素質が十分にあります。投手としての大谷は、現時点では未完成。おそらく持っている力の7~8割しか出せていません。投球フォームを見ていると、フィニッシュのとき、上体が浮いてしまっているのがわかる。まだ1年目ですから、下半身ができていないんですね。それでもMAX157kmまで出せていますから、今後トレーニングを積んで下半身が強くなれば、常時160kmを超えてくるのは確実です。打者・大谷にも、天性のものを感じます。アウトコースの球を逆らわずに打ってヒットゾーンに飛ばすのが上手なので、打率を残しやすい。今の段階でも打率3割を楽に打てるでしょう」  しかし、大きな問題があるという。 「ただし、160kmも4割もどちらかに専念した場合です。二刀流には、一つ大きな壁がある。それは『数字』という壁です。プロの世界で評価されるのは、規定の投球回数・打席数といった数字をクリアしたうえで成績を残した選手だけなんです。(中略)  たとえば10年、二刀流でやっていたとします。大谷を見ていた世代は『すごかった』と言えますが、数十年後、彼を知らない人にとっては、数字の残っていない大谷という選手はいないことになってしまう」  長嶋茂雄のように記録も残し、記憶にも残る選手は稀である。早くにどちらかに決めれば、野球史に残る選手になると太鼓判を押している。 「大谷のライバルの阪神の藤波晋太郎も、体の線が細いので疲労が出ると思っていましたが、ここまで5勝。体の芯の強さと、197cmという長身を生かすフォームが、活躍の大きな要因でしょう。それに、藤波は運がいい。いまピッチャーが手薄になっている阪神に入団したことが、藤波の運の強さの証明です」  さらに、この2人に並ぶ新人は巨人の菅野智之だという。 「制球力は、すでに球界で五指に入る。15勝前後まで勝ち星を伸ばすと思いますよ。かつては、いまほどコントロールはよくなかった。学生時代はスピードで押せたため、さほど制球を意識せずともよかったのでしょう。浪人中の1年間にプロのレベルを研究し、自分の球の速さでは難しいという結論にたどり着いたのだと思います。プロ入り前に、その結論に至ったことが素晴らしい」  今年は10年に一度という新人の当たり年のようだ。今夜は野球を見ながらビールといきますか。  残念だが、参議院選挙で自民党が大勝した。これは自民党が強いのではなく、野党が四分五裂した結果だから、自民党はそこを忘れてはならない。だが、安倍首相は、勘違いしやすい人に見えるから、参院選後に諸々の“不祥事”が必ず出てくるはずだ。  まずは、8月15日の靖国参拝は強行するはずだ。何しろ、強い日本を取り戻すというのだから、「中国や韓国何するものぞ」だ。  尖閣に自衛隊は常駐させないだろうが、領海侵犯する中国船へは今まで以上に厳しく対処するだろう。  次に、アベノミクスの賞味期限切れである。日銀を言いなりにして、なんとか参議院選までは株を持ちこたえ円安も維持したが、もう息切れして、物価はどんどん上がっていく。  来年の消費税増税はやり通す腹づもりだろうが、そう発言したとたん、景気は急降下を始める。  ポストも「自民党圧勝!『終わりの始まり』」で、自民党は先祖返りすると見る。麻生太郎副総理の地元の福岡と佐賀にまたがる背振山系の地下にトンネルを建設して、両端から電子と陽電子を光速で発射し「ビッグバン状態」をつくり出し、宇宙誕生の謎を解明するという超大型実験施設を建設するそうだ。  また、安倍首相と石破茂幹事長の地元をつなぐ「新・新幹線」計画など、公共事業へカネをばらまくことばかり考えていると書いている。  この一連の特集の中で、ジャーナリスト長谷川幸洋氏と対談している古賀茂明元経産官僚はこう批判する。 「今度の選挙は自民党の原点回帰で、業界団体にフル活動してもらっている。農協であり医師会であり電事連であり、候補者の事務所を見れば一目瞭然じゃないですか、為書き(支援者・団体の名が入った応援ポスター)がたくさんあって。そういう選挙やって、受かった人たちが手のひらを返して『農協改革だ、あなたたちを改革します』なんて言えますか?」  自民党という党は、歴史的に安定多数を取ったときは内部から崩れていく。どういう崩れ方をするか、注目して見ていたい。  このところ、週刊誌が事件を扱わなくなっている。事件取材は取材費が嵩(かさ)んで手間もかかる。今はワイドショーで事件を毎日扱うから、よほどの大きな事件でないと部数には反映しないからだ。  しかし、事件取材は記者の取材力、編集者の判断力を養うのに、これほどいいものはない。新聞記者はサツ回り、週刊誌は事件取材で鍛えられるのだ。 「新聞記者と同じことはやるな」が先輩諸氏の教えだった。現場を重ね試行錯誤しながら自分のスタイルを築いていくのである。  事件はほかの週刊誌との競争でもあった。特に週刊新潮は事件に強く、警察には相当食い込んでいた。そんなことを思い出しながら、今週の新潮の「親友を殺した広島県16歳『スケバン少女』の複雑家庭」を読んだ。  7月12日に警察へ自首してきたA子は母子家庭。中学時代から、学内でも恐れられる不良だったという。中学校の後輩がこう話す。 「A子先輩は、小学校の頃は普通だったのですが、中学に入ると一変してしまいました。はっきり言って近寄りたくないタイプです。スカートなんか1年生の頃から異状に短くて、パンツが見えるくらいだった。赤とか茶色に髪も染めていました。学校には来ていたけど、授業に出ないことが多かった。廊下でウロウロしたり、体育館の裏でたむろったり。タバコも普通に吸っとったなあ。先生が注意しても、“だまれや!”とか言って全然聞かないんです。(中略)その一方で、男関係は派手だった。自分が知る限りでも、10人以上はおる。年上が多かったね。20代前半とか。ホストあがりの男もおったと思う。男と付き合うと、金を借りてはトラブルになって、別れたなんて話もありました」  殺害された黒瀬恵利華さんは、A子の親友だった。彼女の近所の住民がこう話す。 「お母さんは、やはりしばらく前に離婚しています。娘の恵利華さんは、すらっとした感じの綺麗な娘さんです。ちょっとヤンキーっぽいけど、こちらが挨拶をすれば必ず笑顔で挨拶を返す、気持ちのいい女の子でした」  新潮によると彼女はA子と同じ商業専修学校に進み、知り合ったが、2カ月ぐらいで不登校になったという。仲のいい2人がなぜ? A子の中学時代の同級生がその原因をこう語る。 「ケンカするたびに、A子は恵利華さんのことを“殺したい”と言っていました。恵利華さんに3万円ぐらいを貸して、なかなか返してもらえなかったこともあったみたい。2人は裏切ったり裏切られたりの関係みたいでした」  カネのトラブルが殺人にまでエスカレートしたのか。A子の証言をもとに6人の男女が死体遺棄などの容疑で逮捕された。  A子は出頭前に、LINEを使って友人たちにこんなメッセージを書いていた。 「けじめつけてきます。ぢゃあ、いってきます」  男顔負け、いっぱしのヤクザ気取りである。ヤンキーの世界も、女主導になりつつあるのだろうか。  事件は刻々動いていく。新潮が取材した時点では、共犯者はいるだろうが、6人もいるというのは掴んでいない。だが、それを恐れて事件取材を控えるのでは週刊誌の役割も果たせないし、編集者や取材記者も育たない。  事件が動けば第2、第3弾を書けばいいのだ。われわれの頃は、事件が長引くと現場近くに部屋を借りて、何週間も帰れないことがあった。こういうことも、昔話になってしまったようである。  今週最後の注目記事は、新潮の中国のすさまじい貧富の格差をルポした特集。  まずは、中国共産党の高官の息子「太子党」の話から。 「ピカピカに磨き上げられた真っ黄色のランボルギーニを乗り回し、バカンスに出掛ける時はプライベートジェットを利用する。週末は自らクルーザーを操縦し、夜な夜なモデル級の美女を連れてパーティー三昧……。酒とバラの日々を約束された特権階級は、これまでアラブの王族と相場は決まっていた。しかし、中国広東省に住む16歳の少年が、そんな世界の常識を塗り替えてしまったのだ」  ある香港紙が6月に報じたところによれば、北京市内だけで総資産1,000万元(約1億6,000万円)以上を保有する富裕層が約18万人にのぼるという。  今度は最貧層の話。 「『鼠族』とは、地方から大都市へ出稼ぎに来た低賃金の労働省を指す俗称だ。賃料の高騰により、まともな部屋に住めない彼らは、主にビルの地下をねぐらにしている。管理者に払う6畳一間の家賃は月3,000円程度で、そこに無理矢理3段ベッドを2つ置き、夫婦とそれぞれの両親、子供と3世代7人が住むのは当たり前だ。  窓もなく、炊事洗濯をする場所もないので、食事はインスタントラーメンが主で、むろんトイレは共同。それどころか、電気を勝手に引き込み、公衆トイレの用具入れに住み込んだケースが報じられたこともある」  北京市には鼠族が100万人以上いると推定されるという。中国の抱えるすさまじい格差や不平等は、辺境においてさらに拡大しているそうだ。 「雲南省のチベット族自治州を訪れたジャーナリストはその惨状を伝える。『外国人の寄付で建設された全寮制の学校を訪れましたが、給食に出されたご飯は腐って甘酸っぱい匂いを発し、野菜炒めも中身は雑草。子供たちの楽しみは週に一度、野菜炒めにわずかな肉が混じることです。自然環境も厳しいため、栄養不足に由来する病気で両親を亡くした孤児が大半で、集落の平均寿命は40歳前後と聞きました。雲南省や政府からの援助も一切ありません」  この国が世界第2位の経済大国だなんて信じられない。このひどすぎる格差社会は、どこかで破綻すること間違いない。  もっと恐ろしいのは、そうした不満を外に求めることである。高まる反日感情がどこかで暴発したらと考えると、日中間は非常に危ないところにあると思わざるを得ない。  安倍首相は海上保安庁長官に佐藤雄二海上保安監(59)を充てる人事を内定した。海保長官にはこれまで国土交通省のキャリア官僚が就いていたが、現場を担う海上保安官出身者の就任は初めてだという。  緊張が高まる尖閣をめぐる動きに、新たな火種を投じることにならなければいいのだが。 (文=元木昌彦) ●もとき・まさひこ 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 

「話題の大根演技が見たい!!」EXILE・MAKIDAI主演ドラマ『町医者ジャンボ!!』が視聴率上昇!

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『町医者ジャンボ!!』公式サイトより
 EXILEのパフォーマー・MAKIDAIが主演を務め、その“大根演技”が話題となっている連ドラ『町医者ジャンボ!!』(日本テレビ系)の第3話が18日に放送され、平均視聴率5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回や第2話よりも、1ポイント以上も上昇したことが分かった。  同作は、破天荒だが腕利きの医師・ジャンボを演じるMAKIDAIと、看護婦役の若手女優・忽那汐里のダブル主演で送る医療ヒューマンドラマ。第3話では、“健康診断の結果が出世に響く”というウワサが流れる企業の社員が、尿検査で他人の尿を提出。ウソを見抜いたジャンボが、その社員に向かって「お前は糖尿病だ!」と告げると、社員が思わぬ暴走行為に出るといった緊迫感のある展開であった。  読売テレビが制作する“木曜23:58~”の同枠は、これまで苦戦が続いてきた。前クールの『でたらめヒーロー』は、人気俳優の佐藤隆太を主演に起用するも、全話平均3.17%。さらにさかのぼった『お助け屋★陣八』『毒』『VISION -殺しが見える女-』などについても3%台と不調だっただけに、『町医者ジャンボ!!』がいかに好調であるか分かるだろう。  しかし、前記の通り、約5年ぶりの連ドラ出演となるMAKIDAIの演技に関しては、初回から「セリフが棒読み」「表情が変わらず、静止画のよう」「なんで主役にした?」といった酷評が絶えず、一部メディアから「(MAKIDAIの主演は)EXILE・TAKAHIRO俳優化計画の布石にすぎない」と報じられるなど、物議を醸してきた。ゆえに、突然上昇した視聴率には疑問も残る。 「MAKIDAIさんの演技の評判が口コミで広がり、途中から見始めた人も多いようです。また、『今週はどんな大根ぶりを見せてくれるのか?』と毎週楽しみにしている視聴者も少なくないといいます。  ただ第3話では、『明らかに前回より演技がうまくなってる』『セリフに抑揚がついた』という声も。演技ばかりがフィーチャーされている同作ですが、ドラマとしての本当の面白さが評価されるのはこれからでしょう」(テレビ誌ライター)  “大根演技”が要因で数字を伸ばしたか否かは定かではないが、間違えなく好調といえる『町医者ジャンボ!!』。もう一人の主役・忽那は、MAKIDAIの演技をどう捉えているのかも気になるところだ。

『フルハウス』のジェシーとレベッカにデート報道? 熱いキス&ハグにファン騒然

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ジェシーおいたんも幸せになってよ!

 世界中で大ヒットしたドラマ『フルハウス』で人気キャラクター、ジェシーを演じたジョン・ステイモスと、妻のレベッカ役を演じたロリ・ロックリンが、仲むつまじい姿を立て続けに披露し、ファンを大喜びさせている。生放送で熱いキスまで交わした2人に、違和感を覚えた人もいたようだが、ダニー役のボブ・サゲットが加わっていたこともあり、メディアは「番組ファンへの最高のサービス」だと好意的に伝えている。

 1980年代後半から90年代前半にかけてアメリカで放送された『フルハウス』は、妻を交通事故で失い、シングルファーザーとなったダニーが、義弟ジェシー、親友ジョーイと共同生活をしながら、幼い3人の娘を育てていくというユーモアと愛にあふれたテレビコメディ。日本を含む世界30カ国以上で放送され、国内外で爆発的なヒットとなった。アメリカでは繰り返し再放送されており、世代を超え、多くの人々に愛され続けている。

グチャグチャに汚されるのが快感! 日常から解放される「ゾンビバー」

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集合写真でピースはしない。ゾンビだから。
 「まーぁお客様! 気持ち悪くてございますぅー!」  六本木の月1限定バーイベント「ゾンビバー」での1コマである。今回は、本格的なゾンビメイクを施してもらえると聞いて「ゾンビバー」へやって来た。店に入るなり目の前には、カクテルを飲むゾンビ、スマホをいじるゾンビ、世間話をするゾンビ。混雑する店内で、ゾンビフードやゾンビドリンクのオーダーが次々と入り、ゾンビメイクも順番待ちだ。メイクを担当するゾンビスタッフさんは、「いい感じに腐ってきたわね~!」「いいわよ~、気持ち悪くて素敵よー!」と、お客さんを褒めておだてて一人、また一人とゾンビをこしらえていく。日本はこんなにゾンビになりたい人が多かったのか、と驚くほどあふれるゾンビ欲。満ち満ちた生命エネルギー。死んでいる存在であるはずの“ゾンビ”がイキイキしているこの矛盾。
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主催の一人・ゾンビーナ2号ナオミさん
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バーテンゾンビ
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スマホゾンビ
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カップルゾンビ
■ゾンビの乳首を食べてみた この店では、ゾンビの体の一部分を使った料理や、“ゾンビ感染”効果のある飲み物が出される。この日のオススメフードは、「ゾンビの切り落とし肉」(500円)と「ゾンビの大きめ乳首と干し小腸」(500円)。まずは、後者を頼んでみると、こんなものが出てきた。
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ナッツじゃないよ。乳首と小腸だよ!
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「ゾンビ菌カクテル」。“ゾンビ菌”が下のほうに沈殿している……。
 そして、飲み物にはそれぞれ“ゾンビ感染力”が設定されており、「ゾンビの生き血」(900円)は感染力“★4つ/強力”、「ゾンビール」(900円)は“★3つ/強”(★3つ)、そして、看板メニューの「ゾンビ菌カクテル」(900円)は“★5つ/最強”だ。「ゾンビ菌カクテル」の中に入っている菌と思しきツブツブの正体を聞こうとしても、 「搾りたてのゾンビ菌よ~! さっき私のおっぱいから搾ったの」(ゾンビーナ21号コロンさん) 「このゾンビ菌、どこから搾ったか聞きたい?(自身の女性器を指さしながら)」(ゾンビーナ2号ナオミさん) と、ゾンビの体から搾った菌だということしか分からなかった……。 ■ゾンビメイクで顔がグチャグチャに  腹ごしらえが済んだら、いよいよゾンビメイクの時間だ(1回500円)。目の周りを真っ黒にされ、全体に白いドーランを塗りたくられる。
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パンダ……?
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黒の上に白を重ねる。
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メイク道具。
 こうしてみるみるうちに鏡の中の自分の顔が汚れていき、その面積が広くなるにつれて、妙に気持ちが高揚していくのを感じた。汚されるのがうれしい、というわけではない。本来美しく飾り立てるものだったはずの“鏡の前でのメイク”で、真逆なことが起こっている、その背徳感からの高ぶり。そして、見たこともないような汚れた人が映る鏡を前にし、「これは自分ではないナニカだ」と頭が思い込もうとしている、そんな感覚もある。  そして、血のりで仕上げて、ゾンビが完成した。
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【Before】
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【After】
 自分ではない何者かに変身する、という意味ではコスプレも同じだが、多くの場合かわいいorかっこいいキャラクターになりきるコスプレは、“自分を魅力的に見せたい”という自意識がつきまとう。だが、ゾンビの場合グチャグチャに汚れていて、かわいい角度や目線も何もない。鏡を見たり、写真を撮ったりする際、写真うつりの良さ・悪さを一切気にせず大胆な表情やポーズをできる。“かわいい”からの解放である。それは、この後の「ゾンビウォーク」で確信に変わった。 ■ゾンビウォークで六本木を歩く  スタッフのコロンさん(ゾンビーナ21号)が、店いっぱいに増殖したゾンビたちを、六本木の街を練り歩く「ゾンビウォーク」に連れて行ってくれた。ちなみに、「ゾンビウォーク」はそのときの来客状況によるため、毎回必ず行うわけではないそうだ。 コロンさんは、「はーい、ひよこ組のみなさーん!」と言いながら、幼稚園の遠足よろしく引率する。ゾンビ外出の心得も教えてくれた。 【ゾンビ外出の心得】 その1:はしゃぎすぎて事故を起こして“本物のゾンビ”にならないこと。 その2:街を歩く普通の人間を脅かさず、大人のゾンビの対応をすること。 その3:片足に体重をかけた“ゾンビ歩き”をすること。  この片足に体重をかける歩き方がなかなかどうしてくせ者で、初心者ゾンビがやると、ただ単に足をくじいただけの人のようになってしまう。
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人間を捨てきれてないゾンビたち。
「そうよー、その調子よー! 歩くだけで楽しくなってきたでしょー? いいわね、あんたたち頭腐ってきてるよー!」と先輩ゾンビのコロンさんに叱咤激励されながら、ゾンビらしい歩き方をすべく試行錯誤をする。    また、道すがら、何度か写真撮影の許可を求められ、そのたびにみんな、どんどん殻が破れていっているようだった。(おそらく)メイクの下はクールな美人であろう女性も、(おそらく)普段はおとなしいであろう男性も、誰もが積極的に不気味なゾンビポーズをとる。顔が完全にメイクで覆われている分、驚くほど羞恥心が生まれないのである。  そして、最後はバーのある建物に戻るときの階段だ。ゾンビは普通に立って階段を上ってはいけない。四つんばいになり、階段を上りきったら「ううううぅぅ……」とうめくよう、コロンさんに指示される。ここまでくると恥じらう者はいない。15分ほどのウォーキングを経て、人間を捨てきれていなかったゾンビの卵たちは、立派なゾンビへと成長したのだった。
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 ゾンビをエンジョイしていたお客さんやスタッフさんに話を聞いて回ると、ほとんどが「実は、普段は地味なほうなんです」と言っていた。「ゾンビバー」は回を重ねるごとに女性のお客さんが増えていっているそうだが、それは普段の生活での、小ぎれいにしていなければならない呪縛から逃れたいからなのかもしれない。ゾンビの世界には、上目遣いや美肌信仰もなければ、顔を小さく見せるための手を頬に当てるなどといった写真テクもない。ゾンビに美人もブスもない。ドロドロのゾンビメイクをして死霊になりきることで、生まれたままのフラットな気持ちを呼び起こすことができるのだ。 ●極楽浄度 ★★★★★ 何か嫌なことがあったとき、「死にたい」「一度死んで苦しみから解放されたい」などと冗談で思うことがあるが、ここはまさに“死んで解放される場”だった。そしてひとしきり満喫した後、鏡を見ながらメイクを落とすときが我に返るとき。 (取材・文=朝井麻由美) ●「ゾンビバー」(ゾンビ集団ゾンビーナ) <http://www.zombiena.net/> ゾンビ集団ゾンビーナとは、イベントやパフォーマンスをするゾンビ集団。毎月最終日曜日に、六本木のバー「Night gallery cafe CROW」にて、「ゾンビバー」イベントを行っている。ゾンビ感染者を増やし、日本を世界的なゾンビ大国にするのが目的。バーでのメニューは毎月少しずつ変わる。「ゾンビバー」のほかにも不定期でイベントを開催。スケジュール詳細はHPを。なお、今月は「ゾンビバー」は臨時休業で、代わりに「ゾンビ林間学校」(7月28日11:00~)が開催される。事前エントリーの締め切りは7月25日まで。詳細はこちら(https://www.facebook.com/DaishiDanceXZombiena)。 「散歩師・朝井がゆく」過去記事はこちらから