ボインの女と子作り実験!? 『絶対★は~れむ』で男のバカバカしい欲望を学ぶ

zettaiha-remu.jpg
『絶対★は~れむ』/双葉社

 今回ご紹介する『絶対★は~れむ』(双葉社)は、いわゆる青年向けのエッチなマンガ作品。「ぼい~ん」という効果音が聞こえてきそうな表紙に、「おっぱいは、でかければでかいほどいい!」という男の清々しいまでの欲望が表れていますよね。ストーリーも、男の夢がパンパンに詰まった内容になっています。

通称・白子先生の異名を取る、新堂教授が「男1人と女4人が同居し、女性4人は平等な妻のように暮らす」という前代未聞の子作り実験を始動。その募集を見かけた晴(ハレ)は、参加することを決意する。そんなハレが心配で仕方ない幼馴染みの彩花(あやか)は、自らも被験者となることに。ハレと彩花と一緒に暮らすことになったのは、夏蘭(さまら)、香夜(かや)、神琴(みこと)、そして新堂教授の助手兼邸内監視役の大学助手・和湖(わこ)。個性的なメンバーが集結する中、子作り実験はどんな展開を迎えるのか――!?

鈴木敏夫の引き出す力 『仕事ハッケン伝』で見せたジブリの真髄

shigotohakkenn.jpg
『NHK 仕事ハッケン伝』より
中田の出演回は、7月3日(水)午後4時05分~4時53分に再放送予定。
「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。 「頑張る必要ない。才能出してくれれば」 これはスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫が、オリエンタルラジオ中田敦彦に初対面で言い放った言葉だ。 「あなた、才能あるんでしょ?」という鈴木の問いかけに、「…や、頑張ります」と中田が答えたのを受けてのものだった。  『仕事ハッケン伝』(NHK総合)は「もし今と違う仕事についていたら、どんな人生を送っていたのだろう」をコンセプトに、各界の著名人がさまざまな職種の企業に実際に1週間程度“入社”し、その仕事を体験するというドキュメンタリー。2011年5月に第1シーズンが始まり、現在第3シーズンを迎える。今回のシーズンではこれまでも、吉木りさがバスツアー企画、平山あやがファッションエディター、小島よしおが食品スーパーなどと、実にさまざまな職種に挑戦している。ちなみに13年4月11日に放送された「冨永愛×左官」は、ギャラクシー賞月間賞を受賞した。  6月27日放送回で中田が“入社”したのは、憧れの会社「スタジオジブリ」。巨匠・宮崎駿を擁し、名プロデューサー鈴木らが『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、数々の大ヒット作を生み出してきた、世界を代表するアニメ映画制作会社だ。中田が配属されたのはプロデューサー室。映画のヒットに直結する広告やパンフレット、公式グッズなどを制作する部署だ。そこで鈴木が中田に課したのは、宮崎監督5年ぶりの新作『風立ちぬ』の新聞広告のデザインだった。  そんな“難問”に対し、中田は実に彼らしいやり方で、その“解答”を導き出そうとする。中田は自ら「受験パンク」と呼ぶように、ベッドを破壊して椅子に自分を縛り付けて寝ずに勉強して倒れ病院に運ばれたり、“右脳と左脳を交互に休ませれば、眠る必要はない”という独自の理論から眼帯をつけて勉強したほど、学生時代、勉強に没頭した。受験勉強に最も大切なのは「傾向と対策」だ。出題者の意図をくみ取り、相手の求めていることを探るのが解答への近道。中田はお笑い芸人としても、受験と同じようにこの傾向と対策を徹底的に分析しネタを作り、自分の立ち位置を選び取っていった。だから、今回も彼はその方法論を採用する。  まずは絵コンテを読み込み、印象的なシーンやセリフを抜き出しメモを取っていく。さらに“過去問”にあたるようにジブリの過去の新聞広告をひとつひとつ、つぶさに見て、その傾向を分析していく。会議では自分が発言するよりも、その様子をじっくりと観察していく。そうして中田の手元には、膨大な量の書き込みであふれるメモの山ができ上がっていた。  「強烈なビジョンを鈴木さんが持っていて、それをみんなで削りだしていくっていう作業」だと、中田はジブリの企画会議の傾向を挙げ、「まったく新しいアートというか、僕がいいっていう、ひとりよがりのものは絶対はじかれる」と対策を練っていった。  さらに中田は、過去の新聞広告から“解答”には「(1)メインコピー (2)オリジナルコピー (3)テーマ (4)煽り (5)劇中セリフ (6)歌 (7)宮崎語録」の7つのバリエーションが存在すると分析。そして「ジブリ」が「熱風」という意味であることに目をつけた中田は、“解答”を導き出してコピーを作り上げた。 「『風の谷のナウシカ』から29年。/この夏、ジブリに新たな『風』が吹く。」  自信作だった。しかし鈴木は「基本的には面白い」と評価する一方で「まだ終わったわけじゃないから」と納得しない。そして2人の話し合いの中から、宮崎による企画書を全文掲載するという斬新なアイディアが生まれる。  「しゃべってると刺激を受けるんですよ。自分ひとりで考えていたって(いいアイディアは)出てこない」という鈴木の言葉に、中田は「『今話してて思いついたんだよ』って強調してくれたのは『お前がいてよかったよ』っていうメッセージですから、うれしかった」と素直に喜んだ。  「人数が多いほうが面白いものができる」というのが、鈴木の信念なのだという。それは宮崎も同じだ。彼はありとあらゆることを他人に訊いて回るのだという。そうしてその反応を作品に反映させていく。ひとりで考えていただけでは、いいものは完成しないのだ。中田はそのことに苦しんできた。デビュー以来、ネタはほぼすべて自分ひとりで考えてきた。しかし、近年、それに限界を感じ始めていたのだ。  鈴木から中田は新たな課題を出される。企画書を全文掲載したポスターに添える煽りコピーを考えてほしい、というものだ。  鈴木がこれまでの最高傑作と考える「天才・宮崎駿の/凶暴なまでの情熱が/世界中に吹き荒れる!」という『もののけ姫』の煽りコピーを超えるものを、というのだ。  中田はデビュー当時、100個ネタを書くことを自らに課した。それが、中田が思う芸人としての“通過儀礼”であり、最善の策だったのだ。今回もまた、中田は「天才・宮崎駿」に代わるものを見つけるため、100個コピーを考えることを自らに課す。  最初は、言葉から発想し、別の言葉を探していた中田。しかし、それでは言葉が「記号化」してしまう、と気づき、鈴木の過去の言葉と傾向を頭の中からいったん“捨てた”。そして、中田自身が作品を見て感じたことを言語化していった。すると、止まっていたペンが一気に動き出したのだ。その膨大なコピーの中から、どれを選ぶのか? 「自分で作るけど、選ぶのは他人かもしれない」  デビュー当時、100個のネタの中から、あの大ブレイクした「武勇伝」の原型となるネタ「中田伝説」をやろう、と言い出したのは相方の藤森だった。中田はデビューの頃と同じように、藤森に意見を聞いた。  そして中田は藤森たちからの反応が良かった、 「『誰かのため』ではなく/『自分のため』に作った。/宮崎駿、七十二歳の覚醒。」 「トトロの姿が見えなくなった大人たちへ。/宮崎駿がもう一度、夢を見せます。」 「どう生きるか。どう愛すか。/大人には教科書がない。/でも宮崎アニメがある。」 など、13個の案まで絞り、鈴木に提出した。 「すごいね、君、才能あるね!」鈴木は、それらのコピーを見て称賛する。そして、あるひとつのコピーに眼の色を変えた。 「『巨匠・宮崎駿』ではなく、/『人間・宮崎駿』としての処女作。」  「これいいねえ。刺激を受けた。だって新鮮だもん! 『人間・宮崎駿』だけでもすごいですよ。まったく自分の中になかった」と絶賛したのだ。そして「欲を言えば、完成度」と、その仕上げを中田に求めたのだ。  「自分だったら……?」。そう中田は自問自答する。「大事な局面で素人が案を出しても、100%使わない」と。だったら「鈴木さんの中にある言葉を削りだす」と戦略を立て、中田は再び自分の言葉を“捨てた”。それが、相手が求めている答えのはずだと考えたのだ。これまでの対話の中で鈴木から出た言葉の中から組み合わせて、中田はコピーをひねり出す。それを見て「最後はやっぱり難しいよね」と鈴木はつぶやき、自分が考えてきたという1枚を机に広げようとした。その瞬間の中田の表情は、明らかに落胆していた。自分が傾向と対策を分析し導き出した解答は間違っていたのだ、と。やっぱり、すでに鈴木の中には鈴木なりの答えがあったのか、というような一瞬の表情だった。  しかし、中田は実際にポスターに添えられたコピーを読んで驚愕する。 『人間・宮崎駿、七十二歳の覚悟。』  それは中田が生み出した言葉から発想されたコピーだった。中田は解答を間違えた。しかし、間違えたのは生み出した言葉ではない。少年漫画のような気持ちのいい逆転劇。 鈴木の答えは、中田の中にあったのだ。  「君が考えたことをテクニックでまとめることだけをやろうと思ってた」と鈴木は言う。けれど、中田の出した中に使えるものがひとつもなかったらどうしたのだろうか?「あるんだよ!」と鈴木は力強く即答する。「それは自信があるの、俺。いろんな人と付き合ってきて。大概の人は、一個は持ってる」と。  鈴木の引き出す力で、中田の言葉を引き出し、完成された“作品”に昇華させた。それが、鈴木敏夫の真骨頂であり、スタジオ・ジブリの真髄だ。 「もし俺が『君の案はダメ。自分で考えます』とやったとするじゃん。そうしたら俺の負け。その人から引き出せないってことだから」  鈴木が引き出したのは中田の言葉だけではない。彼の芸人としての向き合い方、方法論。そして他人との信頼関係。その苦悩、すべてを削りだした。それらは決してひとりだけで傾向と対策を練るだけでは辿りつけない“解答”のヒントだった。  「全部間違えてた。人を使うって難しいんですよ。(略)その結果、ひとりでネタ作るって結論に戻っちゃってたんですよね。人がうまく使えなくて。今日の鈴木さんの言葉に、お笑いに対する向き合い方の答えがあった気がする」  鈴木は、そうやって「人間・中田敦彦」を削りだし、その魅力を引き出したのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

鈴木敏夫の引き出す力 『仕事ハッケン伝』で見せたジブリの真髄

shigotohakkenn.jpg
『NHK 仕事ハッケン伝』より
中田の出演回は、7月3日(水)午後4時05分~4時53分に再放送予定。
「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。 「頑張る必要ない。才能出してくれれば」 これはスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫が、オリエンタルラジオ中田敦彦に初対面で言い放った言葉だ。 「あなた、才能あるんでしょ?」という鈴木の問いかけに、「…や、頑張ります」と中田が答えたのを受けてのものだった。  『仕事ハッケン伝』(NHK総合)は「もし今と違う仕事についていたら、どんな人生を送っていたのだろう」をコンセプトに、各界の著名人がさまざまな職種の企業に実際に1週間程度“入社”し、その仕事を体験するというドキュメンタリー。2011年5月に第1シーズンが始まり、現在第3シーズンを迎える。今回のシーズンではこれまでも、吉木りさがバスツアー企画、平山あやがファッションエディター、小島よしおが食品スーパーなどと、実にさまざまな職種に挑戦している。ちなみに13年4月11日に放送された「冨永愛×左官」は、ギャラクシー賞月間賞を受賞した。  6月27日放送回で中田が“入社”したのは、憧れの会社「スタジオジブリ」。巨匠・宮崎駿を擁し、名プロデューサー鈴木らが『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、数々の大ヒット作を生み出してきた、世界を代表するアニメ映画制作会社だ。中田が配属されたのはプロデューサー室。映画のヒットに直結する広告やパンフレット、公式グッズなどを制作する部署だ。そこで鈴木が中田に課したのは、宮崎監督5年ぶりの新作『風立ちぬ』の新聞広告のデザインだった。  そんな“難問”に対し、中田は実に彼らしいやり方で、その“解答”を導き出そうとする。中田は自ら「受験パンク」と呼ぶように、ベッドを破壊して椅子に自分を縛り付けて寝ずに勉強して倒れ病院に運ばれたり、“右脳と左脳を交互に休ませれば、眠る必要はない”という独自の理論から眼帯をつけて勉強したほど、学生時代、勉強に没頭した。受験勉強に最も大切なのは「傾向と対策」だ。出題者の意図をくみ取り、相手の求めていることを探るのが解答への近道。中田はお笑い芸人としても、受験と同じようにこの傾向と対策を徹底的に分析しネタを作り、自分の立ち位置を選び取っていった。だから、今回も彼はその方法論を採用する。  まずは絵コンテを読み込み、印象的なシーンやセリフを抜き出しメモを取っていく。さらに“過去問”にあたるようにジブリの過去の新聞広告をひとつひとつ、つぶさに見て、その傾向を分析していく。会議では自分が発言するよりも、その様子をじっくりと観察していく。そうして中田の手元には、膨大な量の書き込みであふれるメモの山ができ上がっていた。  「強烈なビジョンを鈴木さんが持っていて、それをみんなで削りだしていくっていう作業」だと、中田はジブリの企画会議の傾向を挙げ、「まったく新しいアートというか、僕がいいっていう、ひとりよがりのものは絶対はじかれる」と対策を練っていった。  さらに中田は、過去の新聞広告から“解答”には「(1)メインコピー (2)オリジナルコピー (3)テーマ (4)煽り (5)劇中セリフ (6)歌 (7)宮崎語録」の7つのバリエーションが存在すると分析。そして「ジブリ」が「熱風」という意味であることに目をつけた中田は、“解答”を導き出してコピーを作り上げた。 「『風の谷のナウシカ』から29年。/この夏、ジブリに新たな『風』が吹く。」  自信作だった。しかし鈴木は「基本的には面白い」と評価する一方で「まだ終わったわけじゃないから」と納得しない。そして2人の話し合いの中から、宮崎による企画書を全文掲載するという斬新なアイディアが生まれる。  「しゃべってると刺激を受けるんですよ。自分ひとりで考えていたって(いいアイディアは)出てこない」という鈴木の言葉に、中田は「『今話してて思いついたんだよ』って強調してくれたのは『お前がいてよかったよ』っていうメッセージですから、うれしかった」と素直に喜んだ。  「人数が多いほうが面白いものができる」というのが、鈴木の信念なのだという。それは宮崎も同じだ。彼はありとあらゆることを他人に訊いて回るのだという。そうしてその反応を作品に反映させていく。ひとりで考えていただけでは、いいものは完成しないのだ。中田はそのことに苦しんできた。デビュー以来、ネタはほぼすべて自分ひとりで考えてきた。しかし、近年、それに限界を感じ始めていたのだ。  鈴木から中田は新たな課題を出される。企画書を全文掲載したポスターに添える煽りコピーを考えてほしい、というものだ。  鈴木がこれまでの最高傑作と考える「天才・宮崎駿の/凶暴なまでの情熱が/世界中に吹き荒れる!」という『もののけ姫』の煽りコピーを超えるものを、というのだ。  中田はデビュー当時、100個ネタを書くことを自らに課した。それが、中田が思う芸人としての“通過儀礼”であり、最善の策だったのだ。今回もまた、中田は「天才・宮崎駿」に代わるものを見つけるため、100個コピーを考えることを自らに課す。  最初は、言葉から発想し、別の言葉を探していた中田。しかし、それでは言葉が「記号化」してしまう、と気づき、鈴木の過去の言葉と傾向を頭の中からいったん“捨てた”。そして、中田自身が作品を見て感じたことを言語化していった。すると、止まっていたペンが一気に動き出したのだ。その膨大なコピーの中から、どれを選ぶのか? 「自分で作るけど、選ぶのは他人かもしれない」  デビュー当時、100個のネタの中から、あの大ブレイクした「武勇伝」の原型となるネタ「中田伝説」をやろう、と言い出したのは相方の藤森だった。中田はデビューの頃と同じように、藤森に意見を聞いた。  そして中田は藤森たちからの反応が良かった、 「『誰かのため』ではなく/『自分のため』に作った。/宮崎駿、七十二歳の覚醒。」 「トトロの姿が見えなくなった大人たちへ。/宮崎駿がもう一度、夢を見せます。」 「どう生きるか。どう愛すか。/大人には教科書がない。/でも宮崎アニメがある。」 など、13個の案まで絞り、鈴木に提出した。 「すごいね、君、才能あるね!」鈴木は、それらのコピーを見て称賛する。そして、あるひとつのコピーに眼の色を変えた。 「『巨匠・宮崎駿』ではなく、/『人間・宮崎駿』としての処女作。」  「これいいねえ。刺激を受けた。だって新鮮だもん! 『人間・宮崎駿』だけでもすごいですよ。まったく自分の中になかった」と絶賛したのだ。そして「欲を言えば、完成度」と、その仕上げを中田に求めたのだ。  「自分だったら……?」。そう中田は自問自答する。「大事な局面で素人が案を出しても、100%使わない」と。だったら「鈴木さんの中にある言葉を削りだす」と戦略を立て、中田は再び自分の言葉を“捨てた”。それが、相手が求めている答えのはずだと考えたのだ。これまでの対話の中で鈴木から出た言葉の中から組み合わせて、中田はコピーをひねり出す。それを見て「最後はやっぱり難しいよね」と鈴木はつぶやき、自分が考えてきたという1枚を机に広げようとした。その瞬間の中田の表情は、明らかに落胆していた。自分が傾向と対策を分析し導き出した解答は間違っていたのだ、と。やっぱり、すでに鈴木の中には鈴木なりの答えがあったのか、というような一瞬の表情だった。  しかし、中田は実際にポスターに添えられたコピーを読んで驚愕する。 『人間・宮崎駿、七十二歳の覚悟。』  それは中田が生み出した言葉から発想されたコピーだった。中田は解答を間違えた。しかし、間違えたのは生み出した言葉ではない。少年漫画のような気持ちのいい逆転劇。 鈴木の答えは、中田の中にあったのだ。  「君が考えたことをテクニックでまとめることだけをやろうと思ってた」と鈴木は言う。けれど、中田の出した中に使えるものがひとつもなかったらどうしたのだろうか?「あるんだよ!」と鈴木は力強く即答する。「それは自信があるの、俺。いろんな人と付き合ってきて。大概の人は、一個は持ってる」と。  鈴木の引き出す力で、中田の言葉を引き出し、完成された“作品”に昇華させた。それが、鈴木敏夫の真骨頂であり、スタジオ・ジブリの真髄だ。 「もし俺が『君の案はダメ。自分で考えます』とやったとするじゃん。そうしたら俺の負け。その人から引き出せないってことだから」  鈴木が引き出したのは中田の言葉だけではない。彼の芸人としての向き合い方、方法論。そして他人との信頼関係。その苦悩、すべてを削りだした。それらは決してひとりだけで傾向と対策を練るだけでは辿りつけない“解答”のヒントだった。  「全部間違えてた。人を使うって難しいんですよ。(略)その結果、ひとりでネタ作るって結論に戻っちゃってたんですよね。人がうまく使えなくて。今日の鈴木さんの言葉に、お笑いに対する向き合い方の答えがあった気がする」  鈴木は、そうやって「人間・中田敦彦」を削りだし、その魅力を引き出したのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

ワタミの渡邊元会長、ブラック企業との報道に対し「間違ったこと。正義は勝つ!」と完全否定

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 安藤美姫、「一人の女性としての決断により、4月に赤ちゃんを出産。今シーズンで引退」と告白 AKB大島優子、総選挙当日について「脱ぎたかった。衣装の下に勝負水着仕込んでた」 香取慎吾「羨ましい有名人は木村拓哉。自分はバラエティ必死」、木村「ギクシャク…」 ■特にオススメ記事はこちら! ワタミの渡邊元会長、ブラック企業との報道に対し「間違ったこと。正義は勝つ!」と完全否定 - Business Journal(6月29日)
post_2681.jpg
 2011年、都知事選に出馬し、100万票を獲得するも落選という結果に終わってしまったワタミ株式会社・渡邉美樹会長。あれから2年……、今回は同じ失敗はしないという決意の現れか、今回は自民党の公認を得て参院選への出馬を表明している。  そんな渡邊氏の講演会「経営力で強い日本を取り戻す」が6月25日、大手町・日経ホールで開催。これに参加した男性から、この講演会の様子を聞いた。  「地球上で一番たくさんの“ ありがとう” を集める」の社是にかけてか、いきものががりの『ありがとう』が流れる場内。会場にはおよそ600人が詰めかけ、渡邊氏の話に熱心に耳を傾ける。「経営力で日本を取り戻す。」をスローガンに「TPP賛成」や「規制緩和」「法人税を半額に」などの持論を展開。特に、JAビルのすぐお隣というロケーションを意識してか、「農協はなくなったほうがいい」と渡邊氏の舌鋒も鋭い。  最近では、週刊文春を筆頭に「24時間365日働け」「営業12時間の内にメシを食える店長は二流だ」という哲学や、介護事業で事故を起こしてしまった被害者遺族に対しての「1億欲しいのか」というコメントなどが報道され、ブラック企業の経営者としてバッシングを受けている渡邊氏。この向かい風を意識しつつも「国政に出ると週刊誌からも叩かれる。都知事選の時はこんなに叩かれなかったのに」とリップサービスで会場を沸かせた。  さらに、バッシング騒動について「どうしようもないな、というのが正直なところ。間違ったことを書かれたとしても、事実でなければみんな必ずわかる」と、一連の報道が“間違ったこと”という見解を強調。「有り体な言葉ですけど『正義は勝つ』と思っています。心は揺れていません」と強気の姿勢をアピールしたという。  また、自民党の石破茂幹事長から「なぜ自民党なんですか?」と質問された渡邊氏。都知事選ではみんなの党から擁立という話が取り沙汰された。「規制緩和」という政治信条に照らしあわせれば、みんなの党や日本維新の会といった政党も選択肢に含まれるはず。「実際に、維新からもお話がありました」と出馬要請を受けたことを明らかにする渡邊氏。しかし「今回の選挙では自民党が勝たなきゃならない。安定した政権の中で国民を正しい方向に導かなければならないんです」と熱弁を振るった。  この討論会の中で行われたパネルディスカッションの司会を務めた実業家の早川周作氏は、「圧倒的な票数で当選していただき、党内での発言力を高めてほしい」とアピール。陣営としては、すでに当選の“先”を見据えているようだ。だが、最近では、公職選挙法違反の可能性も指摘されており、まだまだ油断は許されない(『共産地方議員「ワタミの手紙」に公選法違反可能性指摘』<アメーバニュース/6月23日/http://yukan-news.ameba.jp/20130623-296/>)。はたして、自民党議員として国政に進出することができるのか? それとも、新たなブラック報道によって、再び落選の憂き目に遭うのか……。  参院選の投票日まで、あと1カ月を切った。 (文=編集部) ■おすすめ記事 安藤美姫、「一人の女性としての決断により、4月に赤ちゃんを出産。今シーズンで引退」と告白 AKB大島優子、総選挙当日について「脱ぎたかった。衣装の下に勝負水着仕込んでた」 香取慎吾「羨ましい有名人は木村拓哉。自分はバラエティ必死」、木村「ギクシャク…」 TBS『音楽の日』、疑問満載の13時間超…ヘタな歌手たちの中途半端な口パク? 「惨殺事件の部屋は“鉄のにおい”がした」叩き上げ刑事が語る小説よりもリアルな現場

ワタミの渡邊元会長、ブラック企業との報道に対し「間違ったこと。正義は勝つ!」と完全否定

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 安藤美姫、「一人の女性としての決断により、4月に赤ちゃんを出産。今シーズンで引退」と告白 AKB大島優子、総選挙当日について「脱ぎたかった。衣装の下に勝負水着仕込んでた」 香取慎吾「羨ましい有名人は木村拓哉。自分はバラエティ必死」、木村「ギクシャク…」 ■特にオススメ記事はこちら! ワタミの渡邊元会長、ブラック企業との報道に対し「間違ったこと。正義は勝つ!」と完全否定 - Business Journal(6月29日)
post_2681.jpg
 2011年、都知事選に出馬し、100万票を獲得するも落選という結果に終わってしまったワタミ株式会社・渡邉美樹会長。あれから2年……、今回は同じ失敗はしないという決意の現れか、今回は自民党の公認を得て参院選への出馬を表明している。  そんな渡邊氏の講演会「経営力で強い日本を取り戻す」が6月25日、大手町・日経ホールで開催。これに参加した男性から、この講演会の様子を聞いた。  「地球上で一番たくさんの“ ありがとう” を集める」の社是にかけてか、いきものががりの『ありがとう』が流れる場内。会場にはおよそ600人が詰めかけ、渡邊氏の話に熱心に耳を傾ける。「経営力で日本を取り戻す。」をスローガンに「TPP賛成」や「規制緩和」「法人税を半額に」などの持論を展開。特に、JAビルのすぐお隣というロケーションを意識してか、「農協はなくなったほうがいい」と渡邊氏の舌鋒も鋭い。  最近では、週刊文春を筆頭に「24時間365日働け」「営業12時間の内にメシを食える店長は二流だ」という哲学や、介護事業で事故を起こしてしまった被害者遺族に対しての「1億欲しいのか」というコメントなどが報道され、ブラック企業の経営者としてバッシングを受けている渡邊氏。この向かい風を意識しつつも「国政に出ると週刊誌からも叩かれる。都知事選の時はこんなに叩かれなかったのに」とリップサービスで会場を沸かせた。  さらに、バッシング騒動について「どうしようもないな、というのが正直なところ。間違ったことを書かれたとしても、事実でなければみんな必ずわかる」と、一連の報道が“間違ったこと”という見解を強調。「有り体な言葉ですけど『正義は勝つ』と思っています。心は揺れていません」と強気の姿勢をアピールしたという。  また、自民党の石破茂幹事長から「なぜ自民党なんですか?」と質問された渡邊氏。都知事選ではみんなの党から擁立という話が取り沙汰された。「規制緩和」という政治信条に照らしあわせれば、みんなの党や日本維新の会といった政党も選択肢に含まれるはず。「実際に、維新からもお話がありました」と出馬要請を受けたことを明らかにする渡邊氏。しかし「今回の選挙では自民党が勝たなきゃならない。安定した政権の中で国民を正しい方向に導かなければならないんです」と熱弁を振るった。  この討論会の中で行われたパネルディスカッションの司会を務めた実業家の早川周作氏は、「圧倒的な票数で当選していただき、党内での発言力を高めてほしい」とアピール。陣営としては、すでに当選の“先”を見据えているようだ。だが、最近では、公職選挙法違反の可能性も指摘されており、まだまだ油断は許されない(『共産地方議員「ワタミの手紙」に公選法違反可能性指摘』<アメーバニュース/6月23日/http://yukan-news.ameba.jp/20130623-296/>)。はたして、自民党議員として国政に進出することができるのか? それとも、新たなブラック報道によって、再び落選の憂き目に遭うのか……。  参院選の投票日まで、あと1カ月を切った。 (文=編集部) ■おすすめ記事 安藤美姫、「一人の女性としての決断により、4月に赤ちゃんを出産。今シーズンで引退」と告白 AKB大島優子、総選挙当日について「脱ぎたかった。衣装の下に勝負水着仕込んでた」 香取慎吾「羨ましい有名人は木村拓哉。自分はバラエティ必死」、木村「ギクシャク…」 TBS『音楽の日』、疑問満載の13時間超…ヘタな歌手たちの中途半端な口パク? 「惨殺事件の部屋は“鉄のにおい”がした」叩き上げ刑事が語る小説よりもリアルな現場

V6坂本昌行が選ぶ、グループ内で最も色気のある男は?

jsakamoto04.jpg

【ジャニーズ研究会より】

<アイドル誌チェック!>

 「POTATO」7月号(学研パブリッシング)の表紙&巻頭は、KAT-TUNです。「KAT-TUNの休日」と題し、5人そろって沖縄ロケを敢行しています。1日あったオフはそれぞれ自由に過ごしたようで、亀梨和也と田口淳之介はゴルフ、上田竜也と中丸雄一はホテルのジムとサウナで過ごしたそう。田中聖はというと、ひとりで那覇の国際通りで買い物をし、その後2時間ほどキックボクシング、そのあとまた国際通りに戻って鉄板焼き屋でステーキと伊勢エビを食べてきたとのこと。メンバーからは、「え、ひとりだろ!?」「おまえ、すげ~よ(笑)」と驚かれていました。

 「聖って、昔からこうやってメンバーで来てもひとりで行動するよね」(亀梨)、「だって、みんなが付いてきてくれないんだもん…」(田中)、「そりゃあ、キックボクシングは無理だわ!(笑)」(田口)とのこと。以前、ハワイに行ったときも、亀梨と同じ部屋でしたが、夜は全然帰ってこない上、次の日突然髪型がドレッドのような編み込みスタイルに変わっていたとか。「基本的にカメと生活パターンが昼夜逆で、オレが寝てるときにカメが起きて、カメが寝てるときオレが起きてた」(田中)、「だってオレ、朝イチでサーフィンとか行ってたもん。完全に逆だったね(笑)」と、田中の自由人ぶりが明かされていました。その後も、

チケット売れず……“大人の事情”に巻き込まれた、阪神ルーキー藤浪の「登板ウラ事情」

fujinamis0702.jpg
阪神タイガース公式サイトより
 阪神の藤浪晋太郎投手が6月30日、プロ初登板以来、ここまで「指定席」だった毎週日曜日の登板を飛ばし、7月2日からの巨人との首位決戦に登板することがわかった。故障でもなく、突然のアクシデントに見舞われたワケでもないのに、一体なぜなのか。その裏には、人気球団ならではの“大人の事情”が隠されていた──。  トラ番記者はもちろん、いまやセ・リーグナンバー1右腕へと成長した広島・前田健太ですら“読み違い”を起こした。  29日、甲子園での試合前練習に、藤浪は確かに参加していた。 「基本的に、先発投手は登板日当日は取材を受けないというのがプロ野球取材の大鉄則。そのため、登板前日になると報道陣は翌日登板が予定されている投手が練習から引き揚げるのを見計らって取材をします。この日も、藤浪は『楽な気持ちで入れます。ホームなので思い切ってやりたい』と話していたので、てっきりそのまま日曜日に登板するのかと思っていました」(スポーツ紙プロ野球担当デスク)  だが、試合開始後に発表された翌日の予告先発には、プロ4年目の若き右腕・秋山拓巳の名前が登場。「すわ、アクシデントか!?」と焦るマスコミをよそに、和田豊監督は試合後「ひとつの理由ではないけれど、ローテーションのことなので、ここで説明するアレではないので。明日は秋山ということです」と言葉少な。中西清起投手コーチも「ちょっとリズムを変えようということ(中略)ほかの投手との兼ね合いもある。すべての兼ね合いも含めてこうなった」と歯切れが悪い。  そんな中、現場でささやかれているのが、2つの大人の事情だ。 「ひとつは、せっかくの首位決戦なのに、チケットの売れ行きが今ひとつよくない。少し前までは、平日の巨人戦でもしっかり完売できていたのに、ここ数年はチームの低迷やファン離れも影響してか、レフト側の外野や3塁側のアルプススタンドのチケットが最後まで残る。ですが、藤浪が宿敵・ジャイアンツ相手に登板となれば、やはりチケットの売れ行きは良くなるようです。もうひとつは、中西コーチが特定の媒体を優遇している点。なぜなら、これまでの日曜日もそうですし、次に各スポーツ紙が先発予想日として挙げた7月3日はホームゲームの場合、いずれも在阪地上波民放テレビ局Aが独占で放映できる日なんです。ちなみに、中西コーチは評論家時代、そこの局の解説を長年担当していました。最終的に決定したのは監督なんでしょうが、コーチも進言をすることはできる。ほかの民放局は『Aはいいよな! 大人の事情で、好視聴率が期待できる先発投手が回ってくるんだから』とねたんでいますよ」(別のスポーツ紙野球デスク)  大人の事情で、課題の左打者だらけの強力打線にメッタ打ちされて自信喪失……なんてことにならなければいいが。

広末涼子の元カレがお好き!? 地に落ちた清純派・長澤まさみの黒い男事情

nagasawamasami01.jpg
いわゆる「クリエイティブな悪い男」が好きなんでしょ?

 交際中の伊勢谷友介との同棲開始が「週刊文春」(文藝春秋)に報じられたばかりの長澤まさみだが、さらに同誌最新号によって、広末涼子の“おさがり好き説”が決定付けられてしまった。記事は6月27日に発売された『いびつな絆 関東連合の真実』(宝島社)をPRするものだったが、著者である工藤明男氏のインタビュー内で、長澤が広末の元夫であるモデル・岡沢高宏と交際していたことが明らかになった。

 記事によると、岡沢は関東連合の関係者から借金をしており、その工面を長澤に頼み込んでいたという。

パナソニックおい

パナソニックが今冬以降のドコモ向けスマホ開発を見送った。
ドコモが5月から競争力のあるサムスンとソニーに販売促進費を集中したため、シェアの回復は困難と判断した。
かつて市場の首位を走っていたパナソニックの凋落。

パナソニックおい

パナソニックが今冬以降のドコモ向けスマホ開発を見送った。
ドコモが5月から競争力のあるサムスンとソニーに販売促進費を集中したため、シェアの回復は困難と判断した。
かつて市場の首位を走っていたパナソニックの凋落。