
ゴールデンウィークも終わっちゃいましたね。みなさん、どんな感じで過ごされましたか? ボクは、学生時代の超・モテないカリカリの童貞期を共に過ごし、童貞をこじらせすぎたあまり「オシャレなヤツは敵、ギャル男には死を!」くらいのヤバイ思想を共有していた親友が久々にウチに遊びに来てたんですが、この連載のために毎月大量に買っているメンズファッション誌を発見され「お前……変わったな」と白い眼で見られてしまいました。
「ちが……違うんだ、コレにはワケが! 仕事に……仕事に使うんだよ!」と、懸命に弁解したものの、あんまりうまく説明できませんでしたよ。
そんな悲しい出来事にもめげず、今回もメンズ誌のどーかしている企画を紹介ちゃいMaxx!
【4月のメンズファッション誌・激ヤバ企画ランキング】
1位「ヤリチンもお手上げ!? 恐竜女子の真実」(「men’s egg」6月号)
2位「女の子も燃えるみたい・正しい学校SEX」(「samurai ELO」6月号)
3位「みんなのハヤリ&ハマリモノ50連発」(「MEN'S KNUCKLE」6月号)
■マイミク300人超え、ニコ生よりもツイキャス!?
ストリート・スナップの写真につけられるキャッチフレーズがスゴイことで知られる「MEN'S KNUCLE」「Men’s SPIDER」ですが、今月は「Men’s SPIDER」がお休みなので(隔月刊だから)メンナクのほうだけ紹介。
「オレがダンスまで得意ってのはヤバいだろ?」(ヤバい……んですかねぇ?)
「自分史上、今と未来のオレが一番カッコいい」(すごいのかすごくないのかよく分かりません)
「大人な街では微糖フェロモンを放つ“美闘男子(びとうだんし)”が勝つ!」(口に出して言いたくなる日本語「美闘男子」!)
今月号ではキャッチフレーズに加えて「意外な内面ギャップ」も紹介されているのですが、「男の涙ほどかっこいいモノなどない!!」というキャッチをつけられた人がフキダシで「泣き虫なんです…」と言っていたり、「シュールな笑いのセンスもモテ男の必須科目だ」という人が「COWCOW多田似(笑)」だったりと、かなり笑わせてもらいました。メンナクさん、今後もコレやってください!
さて、そんなメンナク、今月号の注目特集は「みんなのハヤリ&ハマリモノ50連発」。メンナク読者500人にアンケートを実施して、ギャル男たちの生態をさまざまなランキングを通して明らかにしているのですが、ボクらカツアゲされてた系男子にとっては未知の世界すぎるランキングです。
そもそも質問からしてどーかな、というものが多くて、たとえば「キングオブロック『ラルク』の名曲は?」って……。ここでいう「ラルク」とは、もちろんL'Arc-en-Cielのこと。ラルクに名曲はいっぱいあるかもしれないですけど、(ボクは1曲も知らんが)「キングオブロック」だったなんて初耳ですよ! 日本でキングオブロックっていったら永ちゃんとかさぁ、清志郎とかさぁ……こんなこと言ってるの、おっさんだけなのかな?
「好きなミュージシャンは?」というランキングでも、ラルクは4位。そして1位はEXILE。わ……分かりやすい。「EXILEってメチャクチャ売れてるらしいけど、周りにファンなんてひとりもいないけどなぁー」と思ってましたが、ここにいたんですね。ちなみに「AKB48の推しメンは?」もちろん板野友美が1位。「好きなAV女優は?」明日花キララが1位。そのまんまですね。
さらに「みんな大好き『ABC』の名曲は?」に関しては質問自体がよく分からない。「ABC」の名曲なんて、少年隊の「ABC」しかないでしょう! もしくは「ABCは知ってても~それだけ~じゃ困ります」の旺文社LL英語教室のCMソング。あとはオナニーマシーンの「恋のABC」とかアルファベットの「ABCの歌」くらいしか知らないよ(結構あったね)。……と思ってたら、この「ABC」とは「Janne Da Arcのyasuによるソロプロジェクト」とのこと。ふ、ふぅ~ん、そんなに「みんな大好き」なんですね。
驚いたのは「マイミクは何人?」の平均304人という結果! 最高じゃなくて、アンケートをとった500人の平均ですよ。みんな、そんなに友達いるんですね。……というか、ギャル男たちはいまだにmixiをやってるんですねぇ。ボクのマイミクたちは完全に過疎ってますよ。「君のまわりで流行っているモノは?」の1位も「ツイキャス」(動画の生配信サービス)らしいですし……。ニコ生やUSTREAMよりもツイキャスが流行ってるんだ!?

かつてはオタクしかやってなかったインターネットがようやくギャル男やギャルにまで浸透したと思いきや、同じネットの中でもギャル男たちとボクらでは全然違う文化圏なんですね。ちなみに「流行っているモノ」4位の「ぎゃるる」ってこの特集を読んで初めて知りましたが、「ギャルと出会える人気アプリ。出会い厨必見!」らしいのでボクも早速ダウンロードしてみようと思います(ワクワク)。
■ヤッてる人はヤッてる学校SEX!?
今まで「女の子と長く付き合える男のデート術」やら「原宿の正しい楽しみ方」と、どっちかっつーとヤングで童貞感のあふれる特集が多かった「samurai ELO」ですが、今月はとてつもなくハイレベルな特集が組まれております。その名も「女の子も燃えるみたい・正しい学校SEX」。うわー!
タイトルそのまんま、教室や保健室、体育倉庫などなど、学校内のさまざまな場所でSEXをするためのテクニックを教えてくれる特集なんですが、学校でSEXって……そんなフキンシンなこと、リアルにやってる人なんているんでしょうか!? おぢさん、男子校出身だから信じられねーよ!
しかしこの記事によると「『学校でSEXなんてできるの?』と思ってるキミ、まだまだ青いぞ。実はやり方を工夫して、ヤッてる人はヤッているのだ」とのこと。まだまだ青かったのか。

肝心の学校SEXテクですが、「人に見つかってもすぐに体を離せる体位」や「服を着たままヤル極意」、さらに場所別に学校の備品を活用したプレイを紹介しています。「教卓や机って、実はHにとても便利なのだ」じゃないだろう!
しかし、いくら服を着たままうまいことSEXしてたとしても、少なくともチンポは丸出しのハズ。先生が急にやって来て、とっさに体を離したとしても、女子とふたりっきりの状態でチンポ丸出しにしてたらバレバレじゃないかと……。かといって、あわててズボンのチャックを上げようとすると、チンポの皮をはさんじゃうぞ(親にオナニー見つかりそうになった時に体験済み)。
そして、もちろんこんなテクニックをどんだけ学んでも、一緒にSEXしてくれる相手がいなければ、ザ・無意味ですよね。その辺も「学校SEXの正しい誘い方」でフォローしてますよ。
たとえば、保健室SEXの誘い方。「まずは1人で偵察する→『具合が悪くて』と呼び出す→あとはなんとかして彼女をベッドへ横に寝かせるだけ!」……その「なんとかして」部分を教えてほしいのにッ!
さらに体育倉庫SEXの場合は「『大事な話がある』と倉庫へ→戸締まりをし、窓を目隠し→勢いで一気に押しきる」テクニックが雑すぎるでしょう。「密室だと、強引に事を進めてもあまり拒否られない」って、ホントかよ!? くれぐれも、実践して停学とかにならないようにしましょう。
いやぁーしかし、こんなにいろんなことを学んでまで学校でSEX……したいんだろうなぁ。ボクもできるもんならしたかったよ! 実家暮らしでホテル代もない高校生、しかも共学だったらこんなドリーミングな特集、血眼になって読んでたと思います。
■男を狩り、食い散らかす恐怖の恐竜女子
そして不動の1位は、またしても「men's egg」! 今月もメンズファッション誌というカテゴリーからは完全にはみ出したエロバカ企画が満載。なんと、新たな女子カテゴリーが定義されています。その名も、「肉食系女子」のさらに上をいく「恐竜女子」! 男子と交際するために積極的に行動する「肉食系女子」に対し「恐竜女子」は、とにかくSEXするために男を狩りまくり、食い散らかしまくる女子たちのこと。
そんな恐竜女子に迫った特集「ヤリチンもお手上げ!? 恐竜女子の真実」では、都会のイケメンはスカしているので、わざわざ田舎まで遠征してティラノサウルスのごとくイケメンを狩りまくっている恐竜女子。「1回で終わるような男はカス。3回くらいヤラなきゃ気がすまないの」といってのける連発希望な恐竜女子。口癖は「3Pしてぇ~」、最近のブームはイケメンを拝みながら、ブサ男に後ろから突かれること、という恐竜女子……などなど、恐るべき恐竜女子たちの実態が明らかにされています。
そんだけ毎日、男を狩りまくっていたら、さすがにネタ切れになるようで「大変な思いをしながら、なんとか狩ってるよ~」「主にSNSを使ってちょくちょく検索」「住んでいるところさえ近ければ、どんだけブサイクな男でもメッセ送ってる」らしいです。
こんな恐竜女子がちまたで急増中らしいのですが……そのわりにはボクは一度も狩られたことないよ! SNSだってTwitterやFacebook、mixiといろいろやってるのに、メッセなんて来たことないし。結局「どんだけブサイクな男でも」といっても、結構ハードル高いんでしょ!? 「恐竜女子」というなら好き嫌い言うなッ!
どうでもいいけど、誌面に登場している恐竜女子たちのほとんどは顔出しオッケーなのがまたスゴイ。仕込みのモデルだったりするのかもしれないけど、それにしても顔出しで「トイレでヤッてる時に他の人が入ってきて驚かれたコトもある」とか「やっぱヤルなら、何回でもヤレる男じゃなきゃ!」とか書かれるの、イヤでしょう……。その辺が恐竜女子のすごみなんでしょうか?

さらに「女の子のエロスイッチ大調査!!」という特集も、かなりのエロバカっぷりでした。当連載でも大注目している変態読モ・たあはむの「エロスイッチの入れ方」は、「ソーセージなど、周りにあるものをエロに置き換えてトーク」そして「自分のチンコを触らせます」とのこと。「触ってくる女を見つけられれば楽勝っすね」って、そりゃそーだろう!
たあはむは他の企画でもガールズ居酒屋店員の自宅に潜入してパンツについたマンカスを採取するなど、今月号も大活躍しております。うーん、メンエグのエロバカ特集に対抗できるのは、もはやガチのエロ本しかないんじゃないでしょうか……。
(文=北村ヂン)