明るくて、ポップで、まるで香りが漂ってくるような……「大川藍の《笑顔》」

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撮影=尾藤能暢
アイドルたちは、ほかのアイドルをどう見ているんだろう......? そんな疑問にお答えする連載「アイドル的アイドル思考法」。自他共に認める業界一の「アイドル通アイドル」木嶋のりこが、アイドルの魅力のすべてを語り尽くします!  私が仕事をする上で、大切にしていることがあります。  それは、笑顔。  自分と関わった人を、自分の作品を見た人を、笑顔にすることができるかどうか。そして、自分が笑顔でいられるかどうか。以前どこかで「笑顔でいると病気が治る」なんてことを聞いたことがありますが、笑顔にはそれくらいの力があると、私は思うのです。  彼女のことは、テレビで何度も目にしていましたが、最初はあまり気に留めていませんでした。元気で明るい女の子。そんな表面上の印象だけで眺めていたのは、彼女の出演していたバラエティ番組。トークに花が咲き、スタジオの空気が盛り上がっていったまさにその時、私の心臓が高鳴ったのです。それは、今までほかの出演者に向けられていた笑顔が、カメラと液晶を通して私の元まで届いた瞬間でした。笑顔とは伝染するもので、気がつくと私の口角も上がっていました。
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『大川藍 VIVID』
(ラインコミュニケーションズ)
 彼女のDVD『VIVID』は、そんな彼女のさまざまな笑顔が見られました。私が番組で見た時の笑顔は、例えるならキャンディの香りがしそうな笑顔。明るくてポップで、ちょっぴり甘い……。DVDの中では、カラフルなビキニにマラカスを振ってダンスしているチャプターがまさにそれです。きっと彼女が友達とはしゃぐ時は、こんなふうに笑っていることでしょう。  DVDの中で私が一番みなさんに見ていただきたいのは、濡れた髪で、花柄のビキニを着た彼女です。彼女のチャームポイントの一つでもある大きな目が、このチャプターではより印象的に見えるのです。艶っぽく、色気のある雰囲気に、誰もが吸い込まれてしまうことでしょう。  注目していただきたいのは、肩越しの笑顔。口元が肩で少し隠れて微笑んでいるカットなのですが、この笑顔はバラの香りが漂ってきそうなのです。今までの元気でかわいい雰囲気とは違う、大人できれいな彼女……。もっと近づきたい、触れたい、と思わせるその表情に、思わず画面へ手を伸ばした方もいるのではないでしょうか。
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 チェックのスカートをはいた、デートを想像させるチャプターもまた魅力。ここでは彼女の口元の色っぽさが際立ちます。真っ白な歯に、ぷるっとしたピンク色の唇は、清潔感と色っぽさを同時に感じられ、ソフトクリームを食べるナチュラルな仕草にもドキッとしてしまうのです。デートの終盤、「手を握ってください」というセリフと共に見せる爽やかな青春色の笑顔は、サイダーの香り。少しはにかむように笑う彼女を見ていると、甘酸っぱい気持ちになります。目の前でこんな笑顔をされたら、思わず抱きしめてしまうことでしょう。  女性らしい曲線がきれいな身体に、マシュマロのような肌、長い指……。彼女の魅力的な部分はたくさんあります。だけど、いざ彼女に笑いかけられると、その瞳を見て一緒に笑いたくなるのです。ほかにも見ていたい場所はたくさんあるはずなのに、まるで魔法にかかったかのように。  時にはかわいらしく、時には色っぽく……彼女の見せる奇跡の笑顔を見たら、きっとあなたも知らないうちに笑顔になっていることでしょう。 (文=木嶋のりこ) ●きじま・のりこkijimanoriko_senzai.jpg 1988年、長野県生まれ。05年「制コレ」7テイルズ獲得。女優として『片腕マシンガール』(07)、『ピョコタン・プロファイル』(08=主演)、舞台『月葬(げっそう)』(09)。 ブログ「木嶋のりこのハッピーオムライス」 http://ameblo.jp/noriko-kijima/ 公式HP「木嶋食堂」 http://mentaiman.com/attraction/kijima/index.html

森三中・大島美幸、嵐ファンに苦言!? 「マナー低下」への嵐愛ゆえの憤り

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大島さんを虜にした美★バディー

 8月放送の『24時間テレビ36 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、チャリティマラソンランナーに選ばれた森三中・大島美幸。現在は本番へ向けて減量の日々というが、総合司会の嵐、特に松本潤の大ファンとして知られる大島だけに、今回の選出は本人からしても至福の出来事だろう。

「大島は嵐がブレークする前から松潤を応援し続けていた、筋金入りの嵐ファン。コンサートでも関係者席でなく、一般席でファンと同じように観覧している姿が目撃されています。また吉田沙保里や玉城ティナのように『有名人としての立場を利用しているのでは……』と叩かれることも少なく、オンでもオフでも“リアルファン”に徹する姿勢は、オリキからも『ファンの鑑』と評されています」(週刊誌記者)

“赤い海賊”コスモスとはなんだったのか『愛しのインチキガチャガチャ大全』

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『愛しのインチキガチャガチャ大全
-コスモスのすべて-』(双葉社)
 ただただ、圧巻。  山賊みたいな海賊企業・コスモスの全貌を明らかにした問題作『愛しのインチキガチャガチャ大全-コスモスのすべて-』(双葉社)を読み終えた後の感想がコレである。  コスモスとは、70年代から80年代にかけて全国に真っ赤な自販機を設置し、日本中の子どもたちにパチモンやら何かよく分からない物やら……よーするに、ゴミくずみたいな物をバラまきまくった、日本の戦後ホビー史の暗黒面の象徴のような企業である。  スーパーカーが流行れば車っぽい塩ビフィギュアを作り、ガンダムが流行ればガンダムっぽいロボットの人形を作り、なめ猫が流行れば近所の猫を撮影して作ったなめ猫っぽいグッズを作り、ビックリマンシールが流行ればロッチシールを作り……って、まあつまりそういう感じのイリーガルなブツをせっせと製造しては全国の自販機にインストール! 子どもたちからなけなしのお小遣いを巻き上げていた海賊であり、山賊のような企業だったのだ。  本書はそんなコスモスグッズコレクションの第一人者であるタレント・ワッキー貝山氏と、コスモスの魅力に取りつかれたライター・池田浩明氏の、コスモスへの愛憎に満ちた業の深い一冊である。  チープ感とやっつけ感と、流行り物をテキトーにパクった(ということすらおこがましいが……)ゲスい打算を思い切りシェイクしたようなコスモスグッズが放つ異様なオーラを「狂気」と表現する池田氏のテキストは的確である。そこには一流。いや、二流、三流にすらなれなかったコスモスに魅入られた人間ならではの、一筋縄ではいかないドロリとした感情が渦巻いている。徹頭徹尾ドライに、シニカルに。しかし、愛情たっぷりに、ゴミみたいなブツの数々を解説する氏のテキストに、自然と笑みがこぼれてくる。  その笑みは、何を意味するのか。ただ「面白い」とか「しょうもない」とか、そういう分かりやすい感情ではないことは確かだ。下らないブツへの嘲笑? いや、断じてそんなものではない。子ども時代への憧憬? いやいや、そんなにいいもんじゃない。ダメすぎて笑うしかない? う~ん、近いけどちょっと違う気がするし、そのどれもが正しいような気がする。言うなれば、まさしく「業」が渦巻いているのである。  その極め付きが、巻末に収録されている関係者へのインタビューである。コスモスに反旗を翻し、その後もガチャガチャ業に従事する阿部茂氏。そしてかつて日刊サイゾーでもインタビューを敢行した(※記事参照)ヤマトコスモス会長・鈴木暁治氏が、赤裸々にコスモスのすべてを語っている。そこでも語られるのは、当時のコスモスの内部を知る者ならではの愛憎劇。悪名高いロッチシールが生まれた背景までもが、当時の担当者の名と共に明かされる。そこに渦巻いているものは、やはり「業」である。  そんなコスモスの歴史は1977年にスタート。一時は全社員合わせて1000人。49万台のガチャガチャを有し、土地は7200坪。建物は4000坪。総資産額にして100億を誇りながらも、88年にあえなく倒産。ガチャガチャ業界を進撃しまくった真っ赤な巨人は、わずか11年でその活動を停止した。活動期間こそ短かったものの、そのインパクトは絶大。まさに80年代の亡霊と呼ぶにふさわしい。忘れてほしかった関係者は多いだろう。あえて今さら触れてほしくない人も少なくないだろう。  それでも、だからこそ、あえて厚いベールの向こうの存在だった「コスモス」の真実を白日の下に晒してくれたワッキー貝山氏、池田浩明氏の両名には全力で拍手を送りたい。きっと2人をここまで駆り立てたもの。それもまた、コスモスが生み出した「業」のなせるわざなのだろう。 (文=有田シュン)

“ミステリーな”村上春樹 大ヒット新作印税収入、次作の出版元、編集者も会えない…

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 高橋みなみ、心の葛藤、熱愛峯岸擁護理由を告白「生まれ変わったらAKBにならない」 橋下徹慰安婦発言、デーブ「本性が口に」テリー伊藤「慰安婦抑えると一般人に危害」 まるで蟻地獄…… 自己啓発セミナーにどっぷり浸かった筆者が語る抜け出せないワケ ■特にオススメ記事はこちら! “ミステリーな”村上春樹 大ヒット新作印税収入、次作の出版元、編集者も会えない… - Business Journal(5月19日)
『色彩を持たない多崎つくると、
彼の巡礼の年』(文藝春秋/村上春樹)
 村上春樹氏の書き下ろし長編小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)が4月12日に発売された。村上氏としては『1Q84 BOOK 1〜3』(新潮社)以来、3年ぶりの長編小説となる。  初版は30万部で、文藝春秋のこれまでの単行本としては最多。また、発売前にもかかわらず3度も重版し、発売時点で50万部に達した。発売前には、村上氏自身のメッセージが公表されたりしたが、小説の内容について、新聞社や他の出版社、書店、書評家などにもほとんど知らされなかったという。発売後1週間で100万部(8刷)を突破。作品に登場するリスト作曲のクラシック曲『巡礼の年』の輸入盤CDも品切れが続出し、国内盤CDはすでに廃盤になっていたが、ユニバーサルミュージックが5月15日に再発売することになった。  発売後、本作の内容については、次のような論評がなされている。 「世界的な評価を得ている作家による力のこもった作品だ。過去の自作とよく対話して書かれたのか、アメリカ文化の影響や暴力的な『父』といった要素が削ぎ落とされ、村上文学の核にあるものが取り出されて充実した表現があたえられている」(4月25日付毎日新聞夕刊『文芸時評』、文芸評論家・田中和生氏) 「本書の背後には3.11の大震災と原発事故がある。著書が1995年の阪神大震災の後、連作短編集『地震のあとで』(のちに『神の子どもたちはみな踊る』)を発表したように、本書には津波も放射能もなにも書かれてはいない。だが、大震災が行間に深く埋もれている。私はそのように読んだ。同時代の空気を吸ってきた同世代の者の勘である」(4月21日付東京新聞朝刊、文芸評論家・横尾和博氏)  一方で出版業界内からは「あれは小説ではない。戯曲だ。2時間あれば読める戯曲。100万部売れるからといって傑作とは限らない」(出版業界関係者・A氏)との声も聞かれ、賛否両論さまざまである。 ●文藝文春から出版された背景  そもそも村上氏が文藝文春から新作を出版することになったのは、「村上氏を担当していたある女性編集者を追悼することがきっかけで、村上氏から文春で書きたいと言ってきた」(出版業界関係者・B氏)という。  また、業界内では次作は講談社から出されるとみられているという。しかし、「講談社の村上氏担当編集者(村上番)は会社を辞め、村上氏の個人エージェントになるという。この村上番が辞めた際には、引き継ぎもなく、社内は混乱している」(出版業界関係者C氏)という。 ●気になる印税収入  今回の『色彩を持たない〜』の部数が100万部であれば、印税は最低でも1億7000万円。50万部を超えると印税の率が変わり、20%ほどになるといわれており、最終的な印税は2億円を突破するとみられている。一方で、「講談社は旧作の文庫本だけで年間1000万円以上の印税を払っている」(前出のA氏)。こうした村上氏の収入事情について、出版業界内では、「村上氏は海外に長期滞在することが多く、外国に半年以上いれば、その年は日本では納税しないで済む。いったい彼はどこで納税しているのか……」(前出のB氏)という点に、関心が寄せられているという。  また、村上氏に関する業界の関心事としては、「各出版社に村上番はいるものの、村上氏本人と会ったことのある編集者はほとんどいない。原稿を受け取って、そのまま活字にして本をつくるだけ。編集者が原稿を直すことなど絶対にあり得ず、編集者として村上番は決しておもしろい仕事ではない」(前出のC氏)という話も広がっているという。村上氏は作品のみならず、自身にまつわる“村上ミステリー”でも世間に話題を提供しているようだ。 (文=編集部) ■おすすめ記事 高橋みなみ、心の葛藤、熱愛峯岸擁護理由を告白「生まれ変わったらAKBにならない」 橋下徹慰安婦発言、デーブ「本性が口に」テリー伊藤「慰安婦抑えると一般人に危害」 まるで蟻地獄…… 自己啓発セミナーにどっぷり浸かった筆者が語る抜け出せないワケ Twitter乗っ取り大流行、多様な手口と防御法とは?被害に遭ったらどうする? 生理痛の正体は内臓痛 意外と知られていない効果てきめんな痛み止めはコレだ!

「とことん身勝手な義姉」姑の介護を通して憤る長男の嫁

<p>嫁姑の確執話は枚挙にいとまがない。そして嫁姑の陰に隠れてあまり公にはならないが、実は嫁と小姑との確執も少なくない。それでも、親が生きているうちは、そう深刻ではない。親を介することで、最低限の接触で済ませられるから。しかし、親の介護や死に直面すると、とたんにあらわになるのだ。兄弟は他人の始まり。嫁小姑は、はなから他人だ。</p>

「とことん身勝手な義姉」姑の介護を通して憤る長男の嫁

<p>嫁姑の確執話は枚挙にいとまがない。そして嫁姑の陰に隠れてあまり公にはならないが、実は嫁と小姑との確執も少なくない。それでも、親が生きているうちは、そう深刻ではない。親を介することで、最低限の接触で済ませられるから。しかし、親の介護や死に直面すると、とたんにあらわになるのだ。兄弟は他人の始まり。嫁小姑は、はなから他人だ。</p>

大倉忠義、「世に出ていない話」を桐谷美玲に暴露されタジタジ?

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【ジャニーズ研究会より】

 関ジャニ∞大倉忠義が15日、6月22日公開予定の初主演映画『100回泣くこと』の完成披露試写会に、共演の桐谷美玲、ともさかりえ、大杉漣らとともに登場した。同作は中村航による同名ベストセラー小説が原作。4年前のバイク事故によって記憶の一部が消えてしまった大倉演じる主人公・藤井は、友人の結婚式で、記憶から消えてしまった元彼女・佳美(桐谷)に再会。ふたりは再び付き合い出すが、佳美は互いが恋人同士だった過去は藤井に明かしていなかった。やがて藤井は佳美にプロポーズするが、そのときには佳美は病に侵されていて……というストーリー。

 この純愛ラブストーリーに主演したことについて、大倉は「切ない純愛ラブストーリーはよく見ているので、自分がスクリーンの中に存在できるっていうのはすごくうれしかったです」と思い入れを語った。司会者から「女性が見るような映画が好き?」と聞かれると、「僕はそうは思ってなかったんですけど、結構女子力が高めなのかもしれませんね」と会場を笑わせた。

「セックスによって自分が必要とされたい」陰気くさいエセヤリマンにもの申す!

<p> セックスの話題に対してずいぶん開放的な時代になりましたね。女性誌では定期的にセックス特集が組まれ、著名人のみならず一般女性たちもがオナニー談義やセックス談義に花を咲かせています。</p>

一日の最後に見るならこれ! 癒やしの日常アニメ『ゆゆ式』

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テレビアニメ「ゆゆ式」公式サイトより
 かっこいいロボットがガンガン戦う『翠星のガルガンティア』『革命機ヴァルヴレイヴ』『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』(個人的には『マジェスティックプリンス』が好きです!)。ロトスコープとアクの強い物語がなんだか心地悪い『惡の華』。ダイナミックなアクションと危機的な制作状況が作品に妙な緊迫感をもたらす『進撃の巨人』などなど、この連載でも紹介してきたように、今クールは制作側の気合がビシバシ感じられるアニメが数多く放送されています。  ここ数年続いた「日常系アニメ」ブームの反動ともいえる物語回帰を果たした上記の作品群はいずれも見応え十分な半面、立て続けに見ていると少しおなかいっぱいになってしまうのも事実。ヘヴィな作品の合間にライトな作品を見て、箸休めをしたいのも人の性。そんな欲しがり屋さんな我々アニメファンの心を癒やしてくれるのが、現在TOKYO MX、AT-Xなどで放送中のアニメ『ゆゆ式』です。  野々原ゆずこ、櫟井唯、日向縁の女子高校生3人が繰り広げる、まったりした学園生活を描く本作。ここから何か物語が動き出すのかというとそんなことは一切なく、終始のんびりした雰囲気の中でとりとめのないガールズトークが展開するのです。正直「ここが斬新だ!」とか「この演出がすごい!」みたいな要素は皆無なのですが、何気ない日常を本当に楽しそうに過ごすヒロインたちの姿は、仕事や学業に疲れた現代人の心を癒やしてくれるような気がします。  ちなみに本作のメインキャラクター3人を演じるのは、同年代の若手女性声優たち。まず、ゆずこ役に大久保瑠美、唯役に津田美波が登板していますが、彼女らは日常系百合アニメとしてヒットした『ゆるゆり』でもメインキャラを演じていたというのは、声優ファンならもはや常識。本作でもノリノリのボケ&ツッコミを披露してくれるのも、声ヲタ的には高ポイントです。  そしてもう1人のメインキャラ・縁を演じるのは、昨年『新世界より』でヒロイン・早季を演じた種田梨沙。ほかの2人と一緒に、愉快なガールズトークを繰り広げます。その脇を固めるのが、茅野愛衣、潘めぐみに堀江由衣。爽やかで耳触りのいい女性声優の声が作品に彩りを添えます。  環境映像のようにぼんやりと映像を眺めるもよし。環境音楽のようになんとなく流しているだけでもよし。まさに一日の最後に楽しむのにぴったりなアニメが『ゆゆ式』なのです。  それにしても、世界の命運をかけて戦う大作アニメから、とりとめのない日常を描くアニメまで網羅する今クールのテレビアニメは、言うなれば日本のアニメの持つ懐の深さを象徴するようなラインナップといったところでしょうか。テレビ番組表をチェックするのが妙に楽しい今日この頃です。 (文=龍崎珠樹)