オセロ中島知子騒動の“仕掛け人”出版社社長こと見城徹氏の暗躍「なぜ松竹は無視されたか」

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松竹芸能公式サイトより
 昨年、女性占い師Iさんと都内マンションに“篭城”し、洗脳騒動を巻き起こしたお笑いコンビ「オセロ」の中島知子が2年ぶりにテレビ出演した。  独占インタビューを放送したのはテレビ朝日系『ワイド!スクランブル』。先月28日に極秘裏に収録し、翌29日に第1弾をオンエア。そして今月1日に未公開分を含めた第2弾を放送し、波紋を広げている。  一連の露出の“仕掛け人”は、出版社「幻冬舎」社長の見城徹氏だ。もともと見城氏と中島は親交があり、Iさんを中島から直接紹介されるほど信頼も厚い。舞台裏を知る関係者が明かす。 「入院中の中島さんから見城氏の元に電話があったのは、先月上旬のこと。内容は『Iさんにどうしても会いたい。(騒動で)迷惑もかけた。自分の口から説明したいから、なんとかしてくれないか?』というものだった。その要望に応える形で、見城氏は懇意にしている芸能リポーターの井上公造氏にネタを振り、“デキレース”ともいえるスポニチの取材をセッティング。そして『ワイド!スクランブル』のインタビューを“仕掛けた”んです」  だが、カメラの前に現れた中島は容姿こそまともだったが、会話の内容はひたすらIさん擁護を貫き、一連の騒動については「意味がわからない」。家賃滞納のきっかけについても「ヤケになった」で、滞納を続けた理由についても「自分で決めたことを貫きたかった」と、思わず首をかしげてしまう答えを連発した。  これを見た誰もが、中島は“テレビには出てはいけない人”と感じただろう。さらに一部で、中島が所属事務所の「松竹芸能」を退社したと報じられたことに関して、同社は先月29日の第1弾のオンエア後、いまだ契約は続いており「事務所に無断で取材、テレビ出演したことは極めて遺憾」とする抗議文を発表した。  こうなると、一連の“仕掛け人”である見城氏の立場も危うくなりそうなものだが……。 「それが余裕のようですよ。確かに見城氏は“芸能界のドン”と呼ばれるバーニングプロの周防郁雄社長と昵懇ではあるんですが、今回に関しては周防社長も静観しているとか。むしろ、見城氏個人のテレ朝への影響力がモノをいった形です。見城氏はテレ朝に絶大な影響力を持ち、その時点で“見城氏>松竹芸能”の構図。さらに同氏は『モーニングバード!』と『ワイド!スクランブル』のキャスティングを握っていて、後者は視聴率も芳しくない。そんななか飛び込んできたのが中島。番組側と結託して、確信犯で中島を出演させたとみるのが妥当でしょう」(テレビ関係者)  “松竹など恐れるに足らず”といったところか……。だが“テレビに出てはいけないレベル”の中島を強引に引っ張り出したことに、批判の声が上がっているのも事実。最後まで見城氏が面倒を見れば問題ないのだが、最新情報では「その見城氏も、最近は中島と距離を置き始めている」(事情通)という。散々利用してサヨナラでは、一連の騒動のさらなる混乱を招くだけだろう。

本田圭佑「W杯予選欠場は、レーシック手術失敗が原因!?」との驚愕報道

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 松屋・すき家値下げの泥沼競争 牛丼業界が最終決戦に突入! 楽して英語を習得!? TOEICで990点を獲得した翻訳者が教える勉強法とは イー・アクセス役員秘書へ強制捜査 ソフトバンクによる買収でインサイダー取引か ■特にオススメ記事はこちら! 本田圭佑「W杯予選欠場は、レーシック手術失敗が原因!?」との驚愕報道 - Business Journal(4月4日)
『本田圭佑 カレンダー2013年』
(エンスカイ)
 4月4日発売の「週刊文春」(文藝春秋/4月11日号)が、サッカー選手の本田圭佑に「レーシック手術失敗疑惑」があると報じている。  ワールドカップ・アジア最終予選ヨルダン戦が行われた3月26日、同試合を欠場していた本田は右足首治療のため日本に帰国していた。当初、所属事務所は1週間ほど日本に滞在するとしていたが、その後、4月9日くらいまで滞在すると発表。怪我の具合が心配されていた。  そんな中で出た文春の記事によると、屈強なフィジカルが売りの本田だが「今年に入り発熱や腹痛といった怪我以外の理由で試合を欠場することが多くなった」という。その体調不良の原因は、レーシック手術の後遺症ではないかと、サッカー関係者の間で囁かれているというのだ。  本田は昨年6月、新宿近視クリニックの広告キャラクターに起用され、本田自身も同クリニックでレーシック手術を受けている。だが、3月25日に放送された、本田を追ったドキュメンタリー番組『プロフェッショナル仕事の流儀 特別編』(NHK)でのインタビューシーンにおける彼の表情には明らかに違和感があり、ネットの一部では「レーシック手術の影響ではないか」との声が上がっていた。  対して、文春の記事では、レーシックに詳しい眼科専門医が番組映像を見て、「眼瞼下垂の症状が出ている」と指摘。さらに、0.4であった視力を2.0に改善したことについて、「過矯正の可能性がある」とも語っている。その過矯正による眼精疲労により、腹痛や体調不良などの症状が出ることもあり、最近の本田はそれらに悩まされているのではないかというのだ。  レーシック手術とは、レーザーを照射することで角膜を矯正し、視力を回復させるというもの。日帰りで手術を受けることができるため、メガネやコンタクトレンズから解放されたいと考えている人たちに人気だ。スポーツ選手ではゴルフのタイガー・ウッズや野球の松坂大輔らも手術を受けている。また、今回の本田のように、堀江貴文・元ライブドア社長やお笑いタレント・後藤輝基(フットボールアワー)、オリックス・バファローズの糸井嘉男らの有名人も、レーシック手術を受け、その体験談をクリニックのホームページでなどで語るといった“広告塔”を担っている。    しかし、09年には東京の「銀座眼科」で、ずさんな衛生管理がもとでレーシック手術を受けた67人の患者が角膜炎などの感染症を発症している。  また、レーシック手術による合併症として、夜間に光が眩しく感じるハロ・グレア現象やドライアイ、視力の低下、色のコントラストを識別するのが難しくなる、角膜拡張により近視や乱視がひどくなることもあるという。さらにFDA(米国食品医薬品局)の調査によると、米国でレーシック手術を受けた人の半数に後遺症が出ているとも伝えられている。安全性は高まってきているといわれるが、経験や技術がない医師による施術でリスクが高まったり、術後のケアを間違えることで悪影響が出ることも懸念されているのだ。  文春の取材に対し、本田の所属事務所と新宿近視クリニックは、手術が失敗したことを否定しているが、日本サッカー協会・強化担当技術委員長の原博実氏は「所属チームが公表していないことは、協会は公表できない」と歯切れの悪いコメントを残している。サッカー日本代表が誇る中盤でも本田は今や欠かせない選手だけに、一日も早い復帰を期待したい。 (文=本多カツヒロ) ■おすすめ記事 松屋・すき家値下げの泥沼競争 牛丼業界が最終決戦に突入! 楽して英語を習得!? TOEICで990点を獲得した翻訳者が教える勉強法とは イー・アクセス役員秘書へ強制捜査 ソフトバンクによる買収でインサイダー取引か 金融円滑化法終了で倒産予備軍5〜6万社 公的支援策に現場から効果薄との声、相次ぐ 地方都市で爆走中のイオンがダイエーを子会社化 都市部狙いスーパー戦争に一歩リードか?

暴走族でも不良でもなかった人が、『ホットロード』を懐かしんでしまう理由

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『ホットロード(1)』/集英社

とおーいとおーい昔に、大好きだった少女マンガのことを覚えていますか。知らず知らずのうちに、あの頃の少女マンガが、大人になった私たちの価値観や行動に、影響を与えていることもあるのです。あの頃の少女たちと今の私たちはどうつながっているのか? 少女マンガを研究する慶應義塾大学の大串尚代先生と読み解いてみましょう!

<今回取り上げる作品>
紡木たく『ホットロード』/『別冊マーガレット』(集英社)連載、1986年~1987年

「この道をたどって どこまでも いけるとおもっていた こわくなかった あなたとふたりなら」

 ……とかなんとか、ありもしなかった過去へのノスタルジーにかられて、超ヘボいモノローグで語りたくなってしまうそんな夜。なぜ? なぜこんな気持ちになるの……。それはもちろん、紡木たくの『ホットロード』(集英社)を読んだからなのでした。
 
 『ホットロード』の舞台は湘南。中学2年生、14歳の少女・宮市和希が、友達と万引きをしてお店の人に叱られているところから始まります。ほかの友達は親が迎えに来るのに、和希の母親は仕事を理由に迎えに来ず(父親とは死別)、代わりに担任の先生が警察に現れ、和希を気づかいます。「寂しい」と言えない和希と、娘にどう接していいかわからない母親。母親との間に埋められない溝が少しずつ深まっていくうちに、和希はたまたま友達に誘われ、とある「集会」に参加します。そう、いわゆる族(暴走族)の集会です。そこで和希は、MAD SPECIAL THE NIGHTS横浜本部の頭(ヘッド)の玉見トオル、トオルの彼女の宏子、そしてハルヤマ(春山洋志)に出会うのでした。和希はしだいに家に戻らなくなり、学校にも行かなくなり、ただ「走る」という行為に文字通り命をかけるハルヤマを見守ります。トオルの後を継いでNIGHTSの新たなヘッドになったハルヤマは、ほかの暴走族グループから目をつけられ、争いの日々へと突入してゆくのです。

中島知子独占インタビューの視聴率は4.8%! テレビ局は起用に及び腰?

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オセロ公式プロフィールより

 突然、2年間の沈黙を破り、『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)のインタビューに応じて「芸能界に復帰したい」と告白したオセロの中島知子(41)。しかし、彼女の思いは、簡単には届くことがなさそうだ。

 独占インタビューが、同時間帯で圧倒的な高視聴率をはじき出せば、少々危険を冒しても「使ってみたい」という制作会社やテレビ局が出てきたかもしれない。しかし、結果は惨敗。2日間放送して、最初の日(3月29日)が5.8%(ビデオリサーチ、関東地区/以下同)、2回目は(4月1日)は4.8%と、制作サイドの期待を裏切り、まったく数字は伸びなかった。視聴者は、中島に関心がないということなのだろう。2回目放送の同時間帯は、それぞれ『NHKニュース』6.8%、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)6.5%、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)6.5%、『ひるおび!』(TBS系)5.4%だったという。

詐欺、脱税……疑惑山積みのGACKTが事務所移籍「超大物がバックに」

gackt0404.jpg  当サイトで既報の通り(記事参照)、脱税や詐欺など、さまざまな疑惑の渦中にいるGACKTが、カラオケ事業大手「第一興商」の関連会社と正式にマネジメント契約を交わしたことがわかった。脱税容疑で摘発されることが確実視されている前マネジメント事務所「ゴーディエンタテインメント」との関係を断ち切り、自身へ火の粉が降りかからぬよう先手を打った移籍劇ともみられる。  GACKTと契約を結んだのは、第一興商の持ち株会社である「ホシ・クリエート」。同社は、GACKTを迎え入れるために芸能部門を新設し、GACKT-PROJECTチームを設置するとしている。 「ホシ・クリエートの代表は、第一興商の創業者である保志忠彦名誉会長です。業界内で逆風が吹き荒れるGACKTとっては、願ってもない大物をバックに付けたことになります。第一興商は、傘下に日本クラウンや徳間ジャパンなどのレコード会社を持ち、音楽業界に大きな影響を持つ。当面、レコード会社は現在のエイベックスのままで行くようですが、同社が見切りをつければ、傘下の会社がサポートする形になるでしょう」(音楽業界関係者)  今回のGACKTの移籍に関連して、これまで彼をサポートしてした主要スタッフもホシ・クリエートに移り、ファンクラブ機能も移管したという。  GACKTのファンクラブ「DEARS」といえば、不透明なカネの流れが多く、昨年夏にGACKT周辺に査察に入った東京国税局が、最も厳しくチェックしている組織のひとつだ。今回の移管を機に、組織や会計の浄化を図ろうというもくろみが見て取れる。 「ゴーディや同社社長が脱税容疑で摘発された際、GACKTが同プロと契約していると、彼の名前にキズがつく。摘発が近いといわれる中、いち早く動いたということでしょう。しかし、本人に向けられている義援金詐欺疑惑は、移籍したところで払拭できるわけではない。疑惑を抱えるアーティストの面倒を見るのですから、第一興商も思い切った判断をしたものです。GACKTに乞われて、自社に迎え入れた保志名誉会長は75歳ですが、そうした事情をどこまで理解してのことだったのか……」(同)  すっかりグレーなイメージがついてしまったGACKT。巨大資本をバックにしたとはいえ、一時のような輝きを取り戻すことはできるのだろうか?

【TAF2013】将来のユーザー獲得のために!『探検ドリランド』アニメ新シリーズ大幅時間変更のワケ

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 さまざまな新作、新事業の発表が並んだ東京国際アニメフェア。その中でも特に注目を集めたのは、ビジネスデーの初日、3月21日に行われたネットカードダス『探検ドリランド』(仮)&テレビアニメ『探検ドリランド-1000年の真宝(まほう)-』の制作発表記者会見だ。この発表会に並んだのはグリー、テレビ東京、東映アニメーション、バンダイの4社。  『探検ドリランド』は、グリーで配信されているソーシャルゲーム。2012年7月にはテレビアニメ化され、テレビ東京系列で放送された。今回の記者会見でまず重要だったのは、4月から放送される新たなテレビアニメ『探検ドリランド-1000年の真宝(まほう)-』の放送時間だ。昨年7月から放送された『探検ドリランド』の放送時間は毎週土曜日23時30分からだったが、『探検ドリランド-1000年の真宝(まほう)-』は、毎週土曜日10時30分となった。つまり、テレビアニメ前作と今作とは、想定される視聴者が大きく変わったのである。新シリーズがターゲットとするのは、従来とは違う低年齢層なのだ。  想定するターゲットをさらに明白にするのは、同時に発表されたネットカードダス『探検ドリランド』だ。ネットカードダスは、バンダイが提供しているオンライントレーディングカードゲーム。基本プレイは無料で、コンビニエンスストアや玩具店などで購入したトレーディングカードをパソコンや携帯電話を通じてネットに登録して遊ぶシステムである。これまで主なユーザーは中学生だったが、今回のプロジェクトでは、さらに小学校高学年までをユーザーとして取り込むことがもくろまれている。登壇したバンダイの垰義孝氏は、サービスの開始を今夏と表明すると共に「小学生をターゲットにした子ども向けオンラインカードはチャレンジだと思う」と明言。アニメを制作する東映アニメーションの清水慎治氏も「小学校の高学年から中学生がターゲット」であると語った。  つまり、今回のプロジェクトでグリー、テレビ東京、東映アニメーション、バンダイの4社が目指すのは、ネットを利用したカードバトルを、従来よりも低い年齢層に浸透させていくこと。昨年7月の『探検ドリランド』のテレビアニメ放送時間からも明らかなように、従来のゲームのユーザー層の年齢は高かった。ソーシャルゲームに関するデータはさまざまあるが、『2012CESAゲーム白書』によれば、ソーシャルゲームの利用率が最も高いのは10代後半(15~19歳)女性(34.2%)、次いで10代後半の男性(29%)となっており、さらに20代前半(20~24歳)の男女(共に27.9%)、30代後半(35~39歳)の男性(27.7%)と続く。ソーシャルゲームは、10代後半~30代が主なユーザーとなっているわけだ。また、この白書によれば、調査対象者中のソーシャルゲームへの参加者の割合は13.5%となっている。つまり、ソーシャルゲームの普及は、まだまだ端緒についたばかりで、今後も開拓する余地が多く残されていると見ることができる。  その中で、今回の発表から見えてくるのは、将来を見越してユーザーを育てようとする意図が感じられること。年齢ごとに内容を変えながら、ずっとユーザーでいてもらうことに最も成功しているのはマンガ業界だ。「週刊少年ジャンプ」を卒業したら「ヤングジャンプ」に、その後は……といった具合に各年齢層に沿ったコンテンツが揃っている。いまや、日本では老境に入っても当たり前のようにマンガを読む人がいるわけだが、そうなり得た理由は、子どもの時にマンガを読む習慣を植え付けたからにほかならない。ゲームの場合でも、大人までもが当たり前のようにゲームを楽しんでいる理由は、子どもの頃にファミコンなどで遊び、ゲームの楽しさを覚え、習慣となったゆえである。  昨年は、コンプガチャ問題などに揺れたソーシャルゲームだが、徐々に問題は解決されていき、誰もが気軽に楽しめる新たなゲームのスタイルとして普及する過程に入っている。そうした中で、ソーシャルゲームを一時のブームで終わらせないために、さまざまな企業の努力が始まっているのである。 (取材・文=昼間たかし)

デスチャはとん挫、スパイス・ガールズも未定! 再結成できない理由とは?

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子どもができると状況が変わるからね~

 2月3日に開催されたアメリカ最大のスポーツイベント『スーパーボウル』で、再結成を実現させたデスティニーズ・チャイルド。結成は1990年だが、ビヨンセ、ケリー・ローランド、ミシェル・ウィリアムズの3人として活動するようになった2000年以降、“デスチャ”は大ブレイクした。数多くのヒット曲を飛ばした後、人気絶頂だった05年に「人生の中での1つの章が、幕を閉じる時が来た」として、解散。最後のオリジナルアルバム『Destiny Fulfilled』のタイトル通り、「運命は満たされた」として、3人がそれぞれの道を進みだした。しかし、カリスマ的人気を誇っていたグループだけに、ファンは再結成を熱望。再結成のウワサが度々浮上したが、そのたびに多忙を極めるビヨンセが否定し、実現には至らなかった。

 昨年、ビヨンセが『スーパーボウル』のハーフタイムでパフォーマンスを行うと発表された時、ビヨンセを生み育てた“デスチャ”再結成に、ここ以外にふさわしい場所はないと全米が注目。直前に行われた大統領就任式で披露した国歌斉唱が口パクだと判明し、バッシングを受けたビヨンセだったが、『スーパーボウル』は生声で歌うと宣言。ド迫力満点のパフォーマンスは見る者の度肝を抜き、ショー後半でケリーとミシェルが飛び出し8年ぶりにデスティニーズ・チャイルドが復活すると、観客の興奮は最高潮に達した。

デスチャはとん挫、スパイス・ガールズも未定! 再結成できない理由とは?

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子どもができると状況が変わるからね~

 2月3日に開催されたアメリカ最大のスポーツイベント『スーパーボウル』で、再結成を実現させたデスティニーズ・チャイルド。結成は1990年だが、ビヨンセ、ケリー・ローランド、ミシェル・ウィリアムズの3人として活動するようになった2000年以降、“デスチャ”は大ブレイクした。数多くのヒット曲を飛ばした後、人気絶頂だった05年に「人生の中での1つの章が、幕を閉じる時が来た」として、解散。最後のオリジナルアルバム『Destiny Fulfilled』のタイトル通り、「運命は満たされた」として、3人がそれぞれの道を進みだした。しかし、カリスマ的人気を誇っていたグループだけに、ファンは再結成を熱望。再結成のウワサが度々浮上したが、そのたびに多忙を極めるビヨンセが否定し、実現には至らなかった。

 昨年、ビヨンセが『スーパーボウル』のハーフタイムでパフォーマンスを行うと発表された時、ビヨンセを生み育てた“デスチャ”再結成に、ここ以外にふさわしい場所はないと全米が注目。直前に行われた大統領就任式で披露した国歌斉唱が口パクだと判明し、バッシングを受けたビヨンセだったが、『スーパーボウル』は生声で歌うと宣言。ド迫力満点のパフォーマンスは見る者の度肝を抜き、ショー後半でケリーとミシェルが飛び出し8年ぶりにデスティニーズ・チャイルドが復活すると、観客の興奮は最高潮に達した。

【『ニコ生ナックルズマガジン』出張版】大阪・あいりん地区などの覚せい剤売買の実態と芸能界とクスリ

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 少し前だが、産経新聞に以下のような記事が掲載された。 《大阪市西成区のあいりん地区で、昨年1年間に覚醒剤や大麻の売買で摘発された購入者らのうち、少なくとも37%にあたる155人が生活保護受給者だったことが13日、大阪府警薬物対策課への取材で分かった。保護費が薬物の購入に充てられている実態が浮き彫りになった。府警によると、同地区では路上での密売が横行しており、昨年は同地区で密売人50人、購入者371人の計421人を摘発。うち155人の生活保護受給が確認され、この半数近くが同区の保護費の支給開始日にあたる毎月1~10日に摘発された。摘発者のうち受給者が占める割合は、平成22年が145人で29%、23年が149人で34%となっており、増加傾向が続いている。西成区の受給者は昨年10月現在で約2万8千人。大阪市24区で最多で、市全体の約2割を占めている。一方、昨年の摘発者全体のうち約80人が大阪府以外に居住。中には「西成に行けば覚醒剤が買えると聞き、大分から電車で来た」と供述する購入者もいた》<産経新聞2013 2.13>  生活保護と覚せい剤売買を安易に結びつけるものではないが、事実の一端として記事に出ている以上、この件について取材・考察を試みたい。  まずは、実際に売人(プッシャ―)といわれる人間への接触に成功した。 ――いま、客の数はどうですか? 「いまは福祉がみんな金尽きてるから、少ないな。最近見回りきついしな。デコ(警察)の」 ――1日どのくらい? 「それでも30~40人はいるわな」 ――いま西成では、何カ所くらい売人はいるのですか? 「立ちんぼは4カ所かな、後は屋台とか直接(組の)事務所に行くとかな」 ――値段はどうなんですか? 「ここらの末端は昔から変わらないわ、下手に上げると暴動起こすしな(苦笑)」 ――いま、シャブはどこから入れてるか聞いてます? 「本来は九州から入れてたみたいやけど、いま向こうはいろいろ厳しいやろ、だからルート変わったらしいで。ほら昔H会が作ってたりしたろ」 ――いまはどこルートですか? 「ワシが聞いてる限りは関東ルートやな」 ――関東ですか?  意外な思いがした。これも人によって異なる。ミャンマーの名前を挙げる人もいるし、以前は北朝鮮の名前をよく口にしていた。 「昔は知ってる通り、シャブの値段はIが牛耳ってたやろ、それとはいまは違うらしいけど関東モンが主流らしいで」 ――シャブといえば関東では、いや関東以外でもどこも扱ってます。北朝鮮、台湾、中国ルートではないのですか? 「聞いた話じゃ、海も国境きついらしいんよ。ロシアは完全にダメになったらしいしな」  北朝鮮は総連土地売買問題で事実上の大使館であった総連が機能しなくなり、日本とは国交断絶に近い状態だ。ロシアは以前、タイヤを密輸していくといい値段で買ってくれたという話もあったし、それは暴力団の資金源の一つであろう。ただ、土地売買や株に比べれば微々たるものだと思うのだが。  関東の売人にも接触できた。 ――いまの取引価格を教えてください。 「高いよ、モノも少ないしな。ハーブに逃げた人間も戻ってきてるし。俺なんか一時期ハーブの売までやったからな、食えなくて」 ――ハーブの規制、かなり厳しくかかりました。 「俺の知ってる関東の人間なんかは、オーストラリアにハーブ栽培のための土地買うって言ってたけど、その話も消えたしな」 ――いま、ミャンマー産が増えてると聞いたんですが。 「そこまでは増えてないよ、だけど、日本ミャンマーなんとか協会とか、ヤクザもんがやってるうさん臭い団体多いな」 ――いま、いくらですか? 「俺らは、まとめて売ることはしないから。刑期長くなるだけだろ。注文受けて、ある場所に取りに行くだけ」 ――グラムで3~4万くらいですか? 「いや、人を見て値段つけるな、前はネットの掲示板とかですごく高く売れたろ。あれで相場がなくなったからな。グラム最低でも5万はつけるよ、いくら知り合いでも」 ――まとめて買うと一昔前は安くしてたじゃないですか、いまは駄目ですか? 「そいつらがネットとかでバカみたいに高く売って、パクられて、そのケツが結構売する側に来たからな。いまは寒いわ」 ――いまは関東からモノが入ってくるって聞いたんですが。 「出る場所が関東でも、値崩れはさせないよ、そこらへんは考えてる。同じモノを安く売って刑期が同じだろ。馬鹿だわ」 ――シャブ利権で一番儲けてるのはどこですか? 「関西、九州はわからないよ。だけど現実に関西から買いに来てるな、まとめて。俺の卸元は余裕かましてるよ、でかい土地買って、そこらにシャブ埋めて隠してるわ」 ――話は戻りますけど、ではシャブの値段は誰がつけるのですか? 「末端だよ、欲しい奴らは、いくらでもある程度までは買う。それで俺らが甘い汁を吸う」 ――いまは、アフリカルートは消えたんですか? 「馬鹿な女を使って運び屋にするやつだろ、いまは捕まってもう警戒されてるからないわ」 ――これからは、どこルートが増えると思いますか? 「モノがあっても質の悪いやつはダメだよ、前のオウムネタみたいに。だからミャンマーはある程度までは伸びると思うよ、だけどまだ供給ルートが確立してないからな、これからだろ」  本稿では最初に書いたように、生活保護受給者のすべてが違法薬物に手を出している、ということを言いたいわけではない。新聞記事から、これは一般人~芸能界まで、依然として目の見えないところで、薬物汚染は広がっているのではないかと思った次第である。  歩を譲って、大麻は合法化されている国もある。オランダなどであるが、といっても、決まった店の中で、の話である。  覚せい剤の恐ろしいところは依存性である。  ある元ヤクザが言っていた。毎週水曜放送「ニコ生ナックルズ」(http://ch.nicovideo.jp/hisada)の中でだったと思うが、自身の経験から「覚せい剤を断ち切るには、人間関係、住環境、仕事環境など、すべて変えなければダメ。だから俺はアフリカまで行った。刑務所から戻ってきて、また同じ土地で暮らすとなると、どうしても以前の人間関係で仕事をしたりする。すると再犯率が高くなる」といった趣旨のことだったと記憶している。  芸能人の再犯率が高いのはそのせいであろう。酒井法子などはボランティアの仕事に就くと言っていたが、結局芸能界に戻ってきてしまった。闇社会数人の人間に取材したが、酒井は顔つきから再犯率が高いとまで言い切っていた。そこらへんは僕には分からない。実際に芸能人の再犯率が高い、というより目立つのは事実である。もちろん、麻薬取締官などは再犯に目を光らせてはいると思うし、マークしている芸能人もいると思うのだが……。 (文=久田将義) ●ひさだ・まさよし  1967年東京都世田谷区生まれ。神奈川県横浜育ち。法政大学社会学部を卒業後、(株)産経メディックスに入社。その後、三才ブックスに入社、「別冊ラジオライフ」編集部に所属。後に、ワニマガジン社へ移籍、その傍ら、ムック「ワニの穴」シリーズの編集人。2000年、ミリオン出版に移籍し「ダークサイドJAPAN」の創刊編集長。2001年、「実話ナックルズ」編集長。2005年、「実話ナックルズ」編集長兼任で「ノンフィクスナックルズ」「THE HARD COREナックルズ」創刊、2012年9月末日にミリオン出版を退社。2012年9月より、ニコニコでブロマガ「久田将義の延長!ニコ生ナックルズ」を配信開始。 ・久田将義の延長!ニコ生ナックルズ <http://ch.nicovideo.jp/hisada>