『ゲゲゲの女房』(NHK)以後、“国民的人気女優”“高視聴率女優”などと呼ばれて久しい松下奈緒が主演を務める『鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-』(フジテレビ系)が、夜9時枠にもかかわらず早くも1ケタ台に突入した。 同作は、財務省キャリア官僚のエリート女性(松下)が、名旅館の女将である母親の死により、新米女将に転身し奮闘するコメディ・ドラマ。初回は平均視聴率11.1%(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートし、4月16日放送の第2話で9.3%まで下がってしまった。 松下にとって、連ドラ主演は『早海さんと呼ばれる日』(フジテレビ系)以来、約1年ぶり。松下はもちろん、金融マン役の椎名桔平、財務大臣役の松平健、女将役の若村麻由美など、ベテラン俳優陣が、さすがとしか言いようのない演技力を見せているのだが、なぜこのような結果になってしまったのだろうか? ドラマウォッチャーらの評判を見てみると、圧倒的なのが「脚本がひどい」という声。「あれだけ素晴らしい役者さんが揃っているのにもったいない!」「キャラクター設定がスカスカ」「オール京都ロケでスタッフのテンション上がってるのは分かるけど、脚本がこれじゃあ……」「先が読める」などの意見が上がっており、一方、キャストに対する批判はほとんど見られなかった。 特に第2話は、主人公の悪い人間性ばかりが目立つ内容だったため、「松下奈緒さんのイメージダウンにしかならない」といった同情的な意見のほか、「『ゲゲゲ~』以来、松下奈緒さんの大ファンだからこそ、このドラマは見たくない」と早々と離れる決意をしたファンもいた。 やたらと“オール京都ロケ”をアピールしている同作。そんなことより、さらなる視聴者離れを食い止めるためにも、一刻も早い脚本の見直しが求められているといえるだろう。『鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-』(フジテレビ系)公式サイトより
月別アーカイブ: 2013年4月
「松下奈緒のファンでも見たくない」『鴨、京都へ行く。』が早くも視聴率1ケタ台に突入!
『ゲゲゲの女房』(NHK)以後、“国民的人気女優”“高視聴率女優”などと呼ばれて久しい松下奈緒が主演を務める『鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-』(フジテレビ系)が、夜9時枠にもかかわらず早くも1ケタ台に突入した。 同作は、財務省キャリア官僚のエリート女性(松下)が、名旅館の女将である母親の死により、新米女将に転身し奮闘するコメディ・ドラマ。初回は平均視聴率11.1%(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートし、4月16日放送の第2話で9.3%まで下がってしまった。 松下にとって、連ドラ主演は『早海さんと呼ばれる日』(フジテレビ系)以来、約1年ぶり。松下はもちろん、金融マン役の椎名桔平、財務大臣役の松平健、女将役の若村麻由美など、ベテラン俳優陣が、さすがとしか言いようのない演技力を見せているのだが、なぜこのような結果になってしまったのだろうか? ドラマウォッチャーらの評判を見てみると、圧倒的なのが「脚本がひどい」という声。「あれだけ素晴らしい役者さんが揃っているのにもったいない!」「キャラクター設定がスカスカ」「オール京都ロケでスタッフのテンション上がってるのは分かるけど、脚本がこれじゃあ……」「先が読める」などの意見が上がっており、一方、キャストに対する批判はほとんど見られなかった。 特に第2話は、主人公の悪い人間性ばかりが目立つ内容だったため、「松下奈緒さんのイメージダウンにしかならない」といった同情的な意見のほか、「『ゲゲゲ~』以来、松下奈緒さんの大ファンだからこそ、このドラマは見たくない」と早々と離れる決意をしたファンもいた。 やたらと“オール京都ロケ”をアピールしている同作。そんなことより、さらなる視聴者離れを食い止めるためにも、一刻も早い脚本の見直しが求められているといえるだろう。『鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-』(フジテレビ系)公式サイトより
オセロ“円満”解散、宇多田ヒカル&yui復帰! 芸能界を去る人戻る人
『Utada The Best』/ユニバーサ
ル インターナショナル
編集M 4月11日、松嶋尚美がブログでオセロの解散を発表したね。ブログにアップされた最後のツーショット、笑顔だったけど、なんかビミョーな感じよね~。
しいちゃん 2人だけで1時間半ほど話し合って決めたんだってね。たった1時間半で20年続いたコンビの解散を決めちゃうんだから、まあ2人の仲がどうなってるか、想像つくわね。松竹芸能のタレント養成所で出会った2人は、プライベートでも仲がいいことで有名だったのに。
編集M 女性芸能人が言う「仲よし」「親友」を真に受けちゃダメだって! ビジネス仲良しが当たり前の世界なんだから。ハリセンボンの春菜が体を張って証明してたじゃん、「親友」なんて思ってると地獄を見るってことを!
オセロ“円満”解散、宇多田ヒカル&yui復帰! 芸能界を去る人戻る人
『Utada The Best』/ユニバーサ
ル インターナショナル
編集M 4月11日、松嶋尚美がブログでオセロの解散を発表したね。ブログにアップされた最後のツーショット、笑顔だったけど、なんかビミョーな感じよね~。
しいちゃん 2人だけで1時間半ほど話し合って決めたんだってね。たった1時間半で20年続いたコンビの解散を決めちゃうんだから、まあ2人の仲がどうなってるか、想像つくわね。松竹芸能のタレント養成所で出会った2人は、プライベートでも仲がいいことで有名だったのに。
編集M 女性芸能人が言う「仲よし」「親友」を真に受けちゃダメだって! ビジネス仲良しが当たり前の世界なんだから。ハリセンボンの春菜が体を張って証明してたじゃん、「親友」なんて思ってると地獄を見るってことを!
偽装勧誘する韓国系カルトの人を勧誘してみた
宗教、洗脳、自己啓発セミナー、悪徳商法……身近に潜むニッポンのカルトな風景に「やや日刊カルト新聞」の藤倉善郎がゆる~く切り込む! ヨハン教会連合という韓国系のキリスト教団があります。本部は東京・新宿区にあり、本部がある教会「ヨハン早稲田キリスト教会」という名前でよく知られています。全国に教会を持ち、各教会は所在地名を冠して「ヨハン○○キリスト教会」と名乗っています。一般的にはあまり有名な宗教団体とはいえないのですが、団体名を隠して大学構内で勧誘活動をすることから、全国の大学では統一教会などと並んで「5大キャンパス・カルト」に数えられる、悪名高い教団です。さて、偽装勧誘をするカルト団体の信者を、カルト問題を考えるシンポジウムに逆勧誘してやったら、どうなるのでしょうか? ■大学関係者も頭を悩ます ヨハン教会は、同じく新宿区にある淀橋教会の韓国人牧師と信者が独立して設立したものです。現在、日本人に対しても勧誘活動を行うほか、日本に来た韓国人留学生などにも勧誘を行っています。 特に問題視されているのは、大学生に対する勧誘です。ヨハン教会の場合、大学内でヨハン教会であることを明示せずにゴスペルコンサートなどを開催して学生を集め、ビラを配って教会のイベントに誘導して勧誘するという手法が問題視されています。また、こうした学内勧誘の際に大学の教室等を利用することもあります。その際、ヨハン教会であることを隠して大学に教室使用を申請したり、部外者による学内イベント開催を禁じている大学において、学生ではない教会関係者を動員してイベントを行ったり。そもそも教室等の利用申請すらもせずに無断で乗り込んできてイベントを行うこともあります。 「あるときは、学生からの通報で、彼らが学内で無許可のコンサートを行っているとわかり、大学職員が現場に駆けつけましたが、すでに逃げた後。学生ではない人間もいたようなので、完全な不法侵入ではないでしょうか。最近は、“ゴスペル”と称してこういうことをやるのはヨハン教会だと大学側にバレバレであることが彼らもわかっているようで、“ゴスペル”という言葉を使わずに音楽演奏などをしてビラを配っています」(ある大学の関係者) 学内サークルなら、代表者の学生でも呼び出して注意することもできますが、部外者が大学に乱入してゲリラ的に“やり逃げ”されると、大学としてもなかなか捕捉しにくいようです。 ■偽装勧誘カルトを勧誘してみた カルト問題に取り組む弁護士やカウンセラー、宗教者や研究者でつくる「日本脱カルト協会(JSCPR)」という団体があります。この団体でも、大学におけるカルト問題は問題視されており、2012年6月には岡山で同協会主催の公開講座「大学でカルトに入った私たち」が開催されました。大学生時代にカルトに入信した経験を持つ脱会者たちが自らの体験を語る、というものです。 実はこの公開講座の会場から徒歩5分ほどのところに、ヨハン教会の支部である「ヨハン岡山キリスト教会」がありました。同教会もまた、地元岡山の大学で団体名を明示しない勧誘活動を行っています。 そんな団体の拠点のすぐそばで日本脱カルト協会が「キャンパス・カルト」に関する公開講座を行うとは、まさに神のお導き。ヨハン教会の関係者を公開講座に勧誘せよ、との啓示だと考えた私は、公開講座が始まる前にヨハン岡山キリスト教会に行ってみました。代表者は不在とのことで、女性信者が対応してくれました。 ──今日これから、大学でのカルト問題をテーマにした公開講座があるのですが、全国の大学で問題視されている団体としてコメントください。 「ぶしつけですね。私たちは本当の聖書の教えを伝える教会で、カルトではありません」 ──ぶしつけですいません。たまたま会場の近くに教会があったので、もののついでに寄りました。教えが本当かどうかはどうでもいいのですが、団体名を名乗らずに大学生を勧誘したり大学に無届けで教室を使って演奏をしたりしていて、全国の大学で問題視されています。 「私たちは、教会であること、クリスチャンであることはちゃんと言っています」 ──ヨハン教会だと、きちんと名乗っていますか? 「名乗っています。チラシにもきちんと書いています」 後で岡山大学の関係者に確認したところ、信者のこの説明は大ウソでした。 「ゴスペルコンサートがあるとか、韓国料理を作るサークルだなどと言って学内で勧誘していて、ヨハン教会だとは名乗っていません。大学側が彼らの勧誘を見かけたら、すぐ追い出すようにしています」(岡山大学の関係者) それはそれとして、本題の勧誘です。 ──もしよかったら、これから公開講座があるので、それに来ていただければ大学のカルト問題がどういうものかわかると思います。 「代表はいま人と会いながら食事中なので、伝えておきます」 ■来てくれた! 日本脱カルト協会の公開講座では統一教会、摂理(MS教)、浄土真宗親鸞会の脱会者たちが、カルトの勧誘手口、カルト入信時代の活動、そこで得たものや失ったものなどについて、かなり具体的で率直な内容が語られました。いずれも正体を隠した勧誘によって入信した人々でした。 終了後、受付付近で知人たちに挨拶をしていたところ、2人組の女性が私に声をかけてきました。先ほどのヨハン岡山キリスト教会の女性信者と、岡山教会代表者の韓国人女性です。どうやら、私の勧誘に乗って本当に来てくれたようでした。 ──来てくださったんですね、ありがとうございます。 「いいイベントでした。最後は、宗教は必要だという結論でしたね」 公開講座では、フロアからの「宗教は必要か」という質問に対して、出演者が「自分には必要」「自分には必要ないが、必要とする人がいるのはいいと思う」と答えていました。いずれも「人による」という文脈なのですが、ヨハン教会の人たちは自分に都合のいい部分しか耳に入らなかったようです。 ──さっきヨハン岡山キリスト教会は団体名を名乗って勧誘していると言っていましたが、岡山大学の人にいま聞いたら、名乗ってないと言ってましたよ。 「そんなことないです。名乗っています」 ──ヨハン早稲田キリスト教会が、団体名を隠して勧誘していることも、私自身が直接取材で確認しています。 「東京(の早稲田教会)は人がたくさんいるので、個人がそういうことをしていても教会にはわからないです。それは個人の問題です」 ──個人であっても、ヨハンに人を誘っているわけですよね。ヨハン教会は、信者の指導もできない無責任な教会だということになりますが。 「ただ、私たちは本当のキリスト教を広めるために活動しているので、カルトとは違います」 問題は、「本当のキリスト教」であるかどうかではありません。正体を隠して相手を騙していることが問題なのです。偽装勧誘をするのが「本当のキリスト教」なのであれば、むしろキリスト教はまるごとカルトだという話になってしまうのですが。 ■すんごい抗議が来た とにもかくにも、大学生を偽装勧誘するカルト団体の人を、こちらが勧誘することに成功しました。というわけで、私は「やや日刊カルト新聞」で「本紙記者らがヨハン教会信者の勧誘に成功!」という記事を書いて掲載しました。 記事を載せてしばらくたってから、ヨハン岡山キリスト教会の代表者が、すごい剣幕で私に電話をかけてきました。 「なぜ勧誘に成功したなんて、まるであなた方が私たちに勝利したかのような記事を書くんですか! やめてください!」 ──勧誘に成功したのは事実ですし。別に勝利したなんて書いてませんが。 「私たちは自分の意思でシンポジウムに行ったのです。あなたから誘われて、それで自分の意思で行きました」 ──いやだから、僕に誘われて来たんだから勧誘されたということでしょう。 どうもヨハン教会の人たちにとって「勧誘」とは相手の意思に反して行うものであり、勧誘に成功するというのは相手に「勝利」することのようです。日頃の彼らが、どういう姿勢で勧誘活動をしているのか、よくわかります。 「とにかく、今後こういうことのないように気をつけてください!」 ──記事にはなんの問題もないので、今後も特に何も気をつける気はありません。これからも同じように、あなた方のことを記事にしたいです。 「どうしてですか! おかしいです! 私たちはただイエスの教えを伝えているだけで………」 とにかくもう話が通じない上に、狂ったような金切り声でまくし立ててきます。面倒くさくなって、こちらから一方的に電話を切りました。 また何か機会があったら、ヨハン教会の人を勧誘しにいこうと思います。 ◆「カルトなニッポン見聞録」過去記事はこちらから ●ふじくら・よしろう 1974年生まれ。東京出身。0型の乙女座。宗教やスピリチュアル団体をめぐる「カルト問題」を取材するフリーライター。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞(http://dailycult.blogspot.jp/)」主筆。著書に『「カルト宗教」取材したらこうだった』(宝島社新書)。ヨハン岡山教会
偽装勧誘する韓国系カルトの人を勧誘してみた
宗教、洗脳、自己啓発セミナー、悪徳商法……身近に潜むニッポンのカルトな風景に「やや日刊カルト新聞」の藤倉善郎がゆる~く切り込む! ヨハン教会連合という韓国系のキリスト教団があります。本部は東京・新宿区にあり、本部がある教会「ヨハン早稲田キリスト教会」という名前でよく知られています。全国に教会を持ち、各教会は所在地名を冠して「ヨハン○○キリスト教会」と名乗っています。一般的にはあまり有名な宗教団体とはいえないのですが、団体名を隠して大学構内で勧誘活動をすることから、全国の大学では統一教会などと並んで「5大キャンパス・カルト」に数えられる、悪名高い教団です。さて、偽装勧誘をするカルト団体の信者を、カルト問題を考えるシンポジウムに逆勧誘してやったら、どうなるのでしょうか? ■大学関係者も頭を悩ます ヨハン教会は、同じく新宿区にある淀橋教会の韓国人牧師と信者が独立して設立したものです。現在、日本人に対しても勧誘活動を行うほか、日本に来た韓国人留学生などにも勧誘を行っています。 特に問題視されているのは、大学生に対する勧誘です。ヨハン教会の場合、大学内でヨハン教会であることを明示せずにゴスペルコンサートなどを開催して学生を集め、ビラを配って教会のイベントに誘導して勧誘するという手法が問題視されています。また、こうした学内勧誘の際に大学の教室等を利用することもあります。その際、ヨハン教会であることを隠して大学に教室使用を申請したり、部外者による学内イベント開催を禁じている大学において、学生ではない教会関係者を動員してイベントを行ったり。そもそも教室等の利用申請すらもせずに無断で乗り込んできてイベントを行うこともあります。 「あるときは、学生からの通報で、彼らが学内で無許可のコンサートを行っているとわかり、大学職員が現場に駆けつけましたが、すでに逃げた後。学生ではない人間もいたようなので、完全な不法侵入ではないでしょうか。最近は、“ゴスペル”と称してこういうことをやるのはヨハン教会だと大学側にバレバレであることが彼らもわかっているようで、“ゴスペル”という言葉を使わずに音楽演奏などをしてビラを配っています」(ある大学の関係者) 学内サークルなら、代表者の学生でも呼び出して注意することもできますが、部外者が大学に乱入してゲリラ的に“やり逃げ”されると、大学としてもなかなか捕捉しにくいようです。 ■偽装勧誘カルトを勧誘してみた カルト問題に取り組む弁護士やカウンセラー、宗教者や研究者でつくる「日本脱カルト協会(JSCPR)」という団体があります。この団体でも、大学におけるカルト問題は問題視されており、2012年6月には岡山で同協会主催の公開講座「大学でカルトに入った私たち」が開催されました。大学生時代にカルトに入信した経験を持つ脱会者たちが自らの体験を語る、というものです。 実はこの公開講座の会場から徒歩5分ほどのところに、ヨハン教会の支部である「ヨハン岡山キリスト教会」がありました。同教会もまた、地元岡山の大学で団体名を明示しない勧誘活動を行っています。 そんな団体の拠点のすぐそばで日本脱カルト協会が「キャンパス・カルト」に関する公開講座を行うとは、まさに神のお導き。ヨハン教会の関係者を公開講座に勧誘せよ、との啓示だと考えた私は、公開講座が始まる前にヨハン岡山キリスト教会に行ってみました。代表者は不在とのことで、女性信者が対応してくれました。 ──今日これから、大学でのカルト問題をテーマにした公開講座があるのですが、全国の大学で問題視されている団体としてコメントください。 「ぶしつけですね。私たちは本当の聖書の教えを伝える教会で、カルトではありません」 ──ぶしつけですいません。たまたま会場の近くに教会があったので、もののついでに寄りました。教えが本当かどうかはどうでもいいのですが、団体名を名乗らずに大学生を勧誘したり大学に無届けで教室を使って演奏をしたりしていて、全国の大学で問題視されています。 「私たちは、教会であること、クリスチャンであることはちゃんと言っています」 ──ヨハン教会だと、きちんと名乗っていますか? 「名乗っています。チラシにもきちんと書いています」 後で岡山大学の関係者に確認したところ、信者のこの説明は大ウソでした。 「ゴスペルコンサートがあるとか、韓国料理を作るサークルだなどと言って学内で勧誘していて、ヨハン教会だとは名乗っていません。大学側が彼らの勧誘を見かけたら、すぐ追い出すようにしています」(岡山大学の関係者) それはそれとして、本題の勧誘です。 ──もしよかったら、これから公開講座があるので、それに来ていただければ大学のカルト問題がどういうものかわかると思います。 「代表はいま人と会いながら食事中なので、伝えておきます」 ■来てくれた! 日本脱カルト協会の公開講座では統一教会、摂理(MS教)、浄土真宗親鸞会の脱会者たちが、カルトの勧誘手口、カルト入信時代の活動、そこで得たものや失ったものなどについて、かなり具体的で率直な内容が語られました。いずれも正体を隠した勧誘によって入信した人々でした。 終了後、受付付近で知人たちに挨拶をしていたところ、2人組の女性が私に声をかけてきました。先ほどのヨハン岡山キリスト教会の女性信者と、岡山教会代表者の韓国人女性です。どうやら、私の勧誘に乗って本当に来てくれたようでした。 ──来てくださったんですね、ありがとうございます。 「いいイベントでした。最後は、宗教は必要だという結論でしたね」 公開講座では、フロアからの「宗教は必要か」という質問に対して、出演者が「自分には必要」「自分には必要ないが、必要とする人がいるのはいいと思う」と答えていました。いずれも「人による」という文脈なのですが、ヨハン教会の人たちは自分に都合のいい部分しか耳に入らなかったようです。 ──さっきヨハン岡山キリスト教会は団体名を名乗って勧誘していると言っていましたが、岡山大学の人にいま聞いたら、名乗ってないと言ってましたよ。 「そんなことないです。名乗っています」 ──ヨハン早稲田キリスト教会が、団体名を隠して勧誘していることも、私自身が直接取材で確認しています。 「東京(の早稲田教会)は人がたくさんいるので、個人がそういうことをしていても教会にはわからないです。それは個人の問題です」 ──個人であっても、ヨハンに人を誘っているわけですよね。ヨハン教会は、信者の指導もできない無責任な教会だということになりますが。 「ただ、私たちは本当のキリスト教を広めるために活動しているので、カルトとは違います」 問題は、「本当のキリスト教」であるかどうかではありません。正体を隠して相手を騙していることが問題なのです。偽装勧誘をするのが「本当のキリスト教」なのであれば、むしろキリスト教はまるごとカルトだという話になってしまうのですが。 ■すんごい抗議が来た とにもかくにも、大学生を偽装勧誘するカルト団体の人を、こちらが勧誘することに成功しました。というわけで、私は「やや日刊カルト新聞」で「本紙記者らがヨハン教会信者の勧誘に成功!」という記事を書いて掲載しました。 記事を載せてしばらくたってから、ヨハン岡山キリスト教会の代表者が、すごい剣幕で私に電話をかけてきました。 「なぜ勧誘に成功したなんて、まるであなた方が私たちに勝利したかのような記事を書くんですか! やめてください!」 ──勧誘に成功したのは事実ですし。別に勝利したなんて書いてませんが。 「私たちは自分の意思でシンポジウムに行ったのです。あなたから誘われて、それで自分の意思で行きました」 ──いやだから、僕に誘われて来たんだから勧誘されたということでしょう。 どうもヨハン教会の人たちにとって「勧誘」とは相手の意思に反して行うものであり、勧誘に成功するというのは相手に「勝利」することのようです。日頃の彼らが、どういう姿勢で勧誘活動をしているのか、よくわかります。 「とにかく、今後こういうことのないように気をつけてください!」 ──記事にはなんの問題もないので、今後も特に何も気をつける気はありません。これからも同じように、あなた方のことを記事にしたいです。 「どうしてですか! おかしいです! 私たちはただイエスの教えを伝えているだけで………」 とにかくもう話が通じない上に、狂ったような金切り声でまくし立ててきます。面倒くさくなって、こちらから一方的に電話を切りました。 また何か機会があったら、ヨハン教会の人を勧誘しにいこうと思います。 ◆「カルトなニッポン見聞録」過去記事はこちらから ●ふじくら・よしろう 1974年生まれ。東京出身。0型の乙女座。宗教やスピリチュアル団体をめぐる「カルト問題」を取材するフリーライター。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞(http://dailycult.blogspot.jp/)」主筆。著書に『「カルト宗教」取材したらこうだった』(宝島社新書)。ヨハン岡山教会
偽装勧誘する韓国系カルトの人を勧誘してみた
宗教、洗脳、自己啓発セミナー、悪徳商法……身近に潜むニッポンのカルトな風景に「やや日刊カルト新聞」の藤倉善郎がゆる~く切り込む! ヨハン教会連合という韓国系のキリスト教団があります。本部は東京・新宿区にあり、本部がある教会「ヨハン早稲田キリスト教会」という名前でよく知られています。全国に教会を持ち、各教会は所在地名を冠して「ヨハン○○キリスト教会」と名乗っています。一般的にはあまり有名な宗教団体とはいえないのですが、団体名を隠して大学構内で勧誘活動をすることから、全国の大学では統一教会などと並んで「5大キャンパス・カルト」に数えられる、悪名高い教団です。さて、偽装勧誘をするカルト団体の信者を、カルト問題を考えるシンポジウムに逆勧誘してやったら、どうなるのでしょうか? ■大学関係者も頭を悩ます ヨハン教会は、同じく新宿区にある淀橋教会の韓国人牧師と信者が独立して設立したものです。現在、日本人に対しても勧誘活動を行うほか、日本に来た韓国人留学生などにも勧誘を行っています。 特に問題視されているのは、大学生に対する勧誘です。ヨハン教会の場合、大学内でヨハン教会であることを明示せずにゴスペルコンサートなどを開催して学生を集め、ビラを配って教会のイベントに誘導して勧誘するという手法が問題視されています。また、こうした学内勧誘の際に大学の教室等を利用することもあります。その際、ヨハン教会であることを隠して大学に教室使用を申請したり、部外者による学内イベント開催を禁じている大学において、学生ではない教会関係者を動員してイベントを行ったり。そもそも教室等の利用申請すらもせずに無断で乗り込んできてイベントを行うこともあります。 「あるときは、学生からの通報で、彼らが学内で無許可のコンサートを行っているとわかり、大学職員が現場に駆けつけましたが、すでに逃げた後。学生ではない人間もいたようなので、完全な不法侵入ではないでしょうか。最近は、“ゴスペル”と称してこういうことをやるのはヨハン教会だと大学側にバレバレであることが彼らもわかっているようで、“ゴスペル”という言葉を使わずに音楽演奏などをしてビラを配っています」(ある大学の関係者) 学内サークルなら、代表者の学生でも呼び出して注意することもできますが、部外者が大学に乱入してゲリラ的に“やり逃げ”されると、大学としてもなかなか捕捉しにくいようです。 ■偽装勧誘カルトを勧誘してみた カルト問題に取り組む弁護士やカウンセラー、宗教者や研究者でつくる「日本脱カルト協会(JSCPR)」という団体があります。この団体でも、大学におけるカルト問題は問題視されており、2012年6月には岡山で同協会主催の公開講座「大学でカルトに入った私たち」が開催されました。大学生時代にカルトに入信した経験を持つ脱会者たちが自らの体験を語る、というものです。 実はこの公開講座の会場から徒歩5分ほどのところに、ヨハン教会の支部である「ヨハン岡山キリスト教会」がありました。同教会もまた、地元岡山の大学で団体名を明示しない勧誘活動を行っています。 そんな団体の拠点のすぐそばで日本脱カルト協会が「キャンパス・カルト」に関する公開講座を行うとは、まさに神のお導き。ヨハン教会の関係者を公開講座に勧誘せよ、との啓示だと考えた私は、公開講座が始まる前にヨハン岡山キリスト教会に行ってみました。代表者は不在とのことで、女性信者が対応してくれました。 ──今日これから、大学でのカルト問題をテーマにした公開講座があるのですが、全国の大学で問題視されている団体としてコメントください。 「ぶしつけですね。私たちは本当の聖書の教えを伝える教会で、カルトではありません」 ──ぶしつけですいません。たまたま会場の近くに教会があったので、もののついでに寄りました。教えが本当かどうかはどうでもいいのですが、団体名を名乗らずに大学生を勧誘したり大学に無届けで教室を使って演奏をしたりしていて、全国の大学で問題視されています。 「私たちは、教会であること、クリスチャンであることはちゃんと言っています」 ──ヨハン教会だと、きちんと名乗っていますか? 「名乗っています。チラシにもきちんと書いています」 後で岡山大学の関係者に確認したところ、信者のこの説明は大ウソでした。 「ゴスペルコンサートがあるとか、韓国料理を作るサークルだなどと言って学内で勧誘していて、ヨハン教会だとは名乗っていません。大学側が彼らの勧誘を見かけたら、すぐ追い出すようにしています」(岡山大学の関係者) それはそれとして、本題の勧誘です。 ──もしよかったら、これから公開講座があるので、それに来ていただければ大学のカルト問題がどういうものかわかると思います。 「代表はいま人と会いながら食事中なので、伝えておきます」 ■来てくれた! 日本脱カルト協会の公開講座では統一教会、摂理(MS教)、浄土真宗親鸞会の脱会者たちが、カルトの勧誘手口、カルト入信時代の活動、そこで得たものや失ったものなどについて、かなり具体的で率直な内容が語られました。いずれも正体を隠した勧誘によって入信した人々でした。 終了後、受付付近で知人たちに挨拶をしていたところ、2人組の女性が私に声をかけてきました。先ほどのヨハン岡山キリスト教会の女性信者と、岡山教会代表者の韓国人女性です。どうやら、私の勧誘に乗って本当に来てくれたようでした。 ──来てくださったんですね、ありがとうございます。 「いいイベントでした。最後は、宗教は必要だという結論でしたね」 公開講座では、フロアからの「宗教は必要か」という質問に対して、出演者が「自分には必要」「自分には必要ないが、必要とする人がいるのはいいと思う」と答えていました。いずれも「人による」という文脈なのですが、ヨハン教会の人たちは自分に都合のいい部分しか耳に入らなかったようです。 ──さっきヨハン岡山キリスト教会は団体名を名乗って勧誘していると言っていましたが、岡山大学の人にいま聞いたら、名乗ってないと言ってましたよ。 「そんなことないです。名乗っています」 ──ヨハン早稲田キリスト教会が、団体名を隠して勧誘していることも、私自身が直接取材で確認しています。 「東京(の早稲田教会)は人がたくさんいるので、個人がそういうことをしていても教会にはわからないです。それは個人の問題です」 ──個人であっても、ヨハンに人を誘っているわけですよね。ヨハン教会は、信者の指導もできない無責任な教会だということになりますが。 「ただ、私たちは本当のキリスト教を広めるために活動しているので、カルトとは違います」 問題は、「本当のキリスト教」であるかどうかではありません。正体を隠して相手を騙していることが問題なのです。偽装勧誘をするのが「本当のキリスト教」なのであれば、むしろキリスト教はまるごとカルトだという話になってしまうのですが。 ■すんごい抗議が来た とにもかくにも、大学生を偽装勧誘するカルト団体の人を、こちらが勧誘することに成功しました。というわけで、私は「やや日刊カルト新聞」で「本紙記者らがヨハン教会信者の勧誘に成功!」という記事を書いて掲載しました。 記事を載せてしばらくたってから、ヨハン岡山キリスト教会の代表者が、すごい剣幕で私に電話をかけてきました。 「なぜ勧誘に成功したなんて、まるであなた方が私たちに勝利したかのような記事を書くんですか! やめてください!」 ──勧誘に成功したのは事実ですし。別に勝利したなんて書いてませんが。 「私たちは自分の意思でシンポジウムに行ったのです。あなたから誘われて、それで自分の意思で行きました」 ──いやだから、僕に誘われて来たんだから勧誘されたということでしょう。 どうもヨハン教会の人たちにとって「勧誘」とは相手の意思に反して行うものであり、勧誘に成功するというのは相手に「勝利」することのようです。日頃の彼らが、どういう姿勢で勧誘活動をしているのか、よくわかります。 「とにかく、今後こういうことのないように気をつけてください!」 ──記事にはなんの問題もないので、今後も特に何も気をつける気はありません。これからも同じように、あなた方のことを記事にしたいです。 「どうしてですか! おかしいです! 私たちはただイエスの教えを伝えているだけで………」 とにかくもう話が通じない上に、狂ったような金切り声でまくし立ててきます。面倒くさくなって、こちらから一方的に電話を切りました。 また何か機会があったら、ヨハン教会の人を勧誘しにいこうと思います。 ◆「カルトなニッポン見聞録」過去記事はこちらから ●ふじくら・よしろう 1974年生まれ。東京出身。0型の乙女座。宗教やスピリチュアル団体をめぐる「カルト問題」を取材するフリーライター。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞(http://dailycult.blogspot.jp/)」主筆。著書に『「カルト宗教」取材したらこうだった』(宝島社新書)。ヨハン岡山教会
海老蔵も気をつけて! ヲチャー直伝「個人情報ダダ漏れブログ」を避ける方法
<p> 歌舞伎俳優の市川海老蔵が、4月9日にブログを開設。なんと2日間で600万以上のアクセスを記録! 比較的アクセスを稼いでいると自慢できる私の日記ですら1カ月300万アクセスなので、海老蔵ブログの突出した人気がわかると思います。</p> <p> 舞台の人間としては注目されるのがよほどうれしかったのか、4月14日現在、ブログを始めてから5日間のエントリー数はなんと69。1日14エントリー弱も書いてます。ブログを始めた時はうれしくて何度も更新してしまうものですが、アクセス数もエントリー数も桁違いです。気になる内容ですが、競馬にチャンレンジしたとかこんなものを食べたとか、スイーツOL的な内容。しかし、文体が優しく謙虚な雰囲気なので、意外と固定読者を獲得しているようです。さすがプレイボーイ。</p>
「同年代の共演者ともしゃべらない」ヒロイン能年玲奈の人見知りは『あまちゃん』にとって吉と出るか!?
初回視聴率20.1%と好スタートを切った連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)。海女を目指す女子高生・天野アキを演じる主演の能年玲奈への評価は、視聴者のみならず共演者からも高く、同作で共演した美保純も「能年ちゃんはやりやすいし、すごくいいですね。よく見つけてきたなって感じ」と絶賛するほどだ。 『あまちゃん』は、三陸海岸が舞台の前半「故郷編」と、ヒロインがアイドルグループの活動を通し成長していく後半「東京編」の2部構成。「故郷編」はすでに撮影を終えており、現在は「東京編」を撮影中だという。 能年は、2006年にファッション誌「ニコラ」(新潮社)のモデルとしてデビュー。『サマーレスキュー~天空の診療所~』(TBS系)、『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)などの人気ドラマ、「カルピスウォーター」のCMなどに出演し、10代女子や美少女ウォッチャーからは注目されていたものの、全国区になったのは最近のこと。 本人のブログでは、得意のイラストや、独特な言い回しで、個性的とも“不思議ちゃん”とも取れるキャラクターがうかがえるが、『あまちゃん』の撮影現場ではどんな様子なのだろうか? 「彼女は、自他共に認める極度の“人見知り”。共演者と積極的に話すことはほとんどないようですね。『故郷編』の撮影では、同年代の女優・橋本愛や、イケメン俳優の福士蒼汰とのシーンも多かったので、3人でワイワイやっているかと思いきや、2人に話しかけようと奮闘する福士と、1人の世界に没頭して下を向いている能年と橋本、というバラバラの構図が通常でした。橋本も能年と同じくらい無口で人見知り。3人は仲良くならないまま、『故郷編』の撮影を終えたそうですよ」(ドラマ関係者) 劇中、取りえもなく引きこもりがちのヒロインを演じる能年。もしかしたら役作りの可能性もあるが、テレビで見る弾けるような明るい笑顔からは予想外の性格のようだ。 しかし現在撮影中の「東京編」は、アイドルグループ「GMT47」(ジモトフォーティセブン)の話が中心のため、同年代の女優との共演も一気に増える。おせっかいながら、撮影現場での能年の様子が心配だ……。 「人見知りの能年にとっては地獄でしょうね。特にリーダー役の松岡茉優は、若手女優の中でも1、2を争うフランクぶりが有名で、気取らずに誰にでもガツガツ話しかけるタイプ。能年がそこにうまく乗っかれればいいのですが、難しいんじゃないでしょうか。これには所属のレプロ(エンタテインメント)のマネジャーも、『能年が社交的じゃなくてすみません』と、他社のマネジャーに謝ってましたよ」(前出関係者) 撮影では完璧に演技をこなしているという能年。極度の人見知りも、彼女の魅力の一つとして評価されていくのだろうか?『あまちゃん』公式サイトより
ファッションと読み物の温度差が大きい「AneCan」は、フェミニン・パンクを目指せ!
<p> 「AneCan」(小学館)2013年5月号、表紙は蛯原友里、高垣麗子、押切もえの3人。代わり映えのしない、いつもの「AneCan」の表紙です。思えば、創刊~6年後の今でも毎月この3人の誰かがほぼ同誌の表紙を飾っています。過去には有村実樹が単独で表紙を飾ったこともありましたが、人気は定着せず……。平均読者年齢28.8歳ですが、表紙モデル3人はいずれも33歳。今月号を見てみると、その世代交代や代わり映えしない誌面の原因となってくるものが見えてくるのです。と、大げさに前フリしたところで、今月号のトピックからどうぞ!<br /> </p>



