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日別アーカイブ: 2013年4月24日
きうちかずひろvs. 三池崇史による“男の世界”!『藁の楯』に立ち込める濃厚なるVシネマの香り
人間の持つ倫理観ほどモロいものはない。それはまるで藁で編んだ楯のようだ。時代や状況によって、いとも簡単に破れてしまう。だが、そんなフニャフニャな楯でも、追い詰められた人間は藁にもすがる想いで振りかざすしかない。その姿は台風の中でビニール傘を差すようで、あまりにもこっけい過ぎる。木内一裕原作、三池崇史監督の『藁の楯 わらのたて』は人間社会を成り立たせている倫理観をテーマにしたアクションエンターテイメントだ。“作家・木内一裕”という字面にピンと来ない人は音読してほしい。そう、『BE-BOP-HIGHSCHOOL』で一世風靡した漫画家きうちかずひろ氏の作家名義なのだ。長年にわたって“男の世界”を描き続けてきた漫画家きうち氏の処女小説を、バイオレンス&アクション描写では他の追随を許さない三池監督が映画化。むせ返るような2人の男が出会ったとき、そこに何が生まれたのか。男たちのほとばしりが『藁の楯』を匂い立たせる。 『藁の楯』は2004年に小説として発表されたものだが、それは日本映画界への挑戦状だった。1990年代にレンタルビデオ店に通っていた人間なら、Vシネマ初期の傑作と評される竹中直人主演の『カルロス』(91)や中年探偵とヤクザとのバディムービー『鉄と鉛』(97)といったタイトルがアクションコーナーに並んでいたことを覚えているだろう。木内氏は漫画家きうちかずひろとは別に、ガンアクションにこだわりを見せる映画監督としての顔も持っていた。Vシネマは表現の規制がゆるい反面、製作費は非常に限られている。いつかもっと予算をふんだんに使えるようになったときのためにと木内氏がアイデアをしたためていたのが『藁の楯』だった。殺人犯に10億円の懸賞金が懸けられるという破天荒な設定、列島縦断という大掛かりなロケ、新幹線内での銃撃戦、派手なカーチェイス……。従来の邦画だったら、脚本段階で削り落とされるだろう「非・邦画」的要素が目一杯に散りばめてある。こんな常識知らずの企画を監督できるヤツが日本にいるのか? 木内氏からの挑戦状を受け取ったのが三池監督だった。従来の邦画のスケールから逸脱したアクション娯楽作『藁の楯 わらのたて』。
SPの銘苅(大沢たかお)は自分の体を楯にして、凶悪犯を護衛するはめに。
警視庁のSPである銘苅(大沢たかお)と白岩(松嶋菜々子)は殺人犯・清丸(藤原達也)の護送を命じられた。要人ではなく、凶悪犯にSPが付くのは異例中の異例。だが、日本中が異常状態となっていた。幼女陵辱殺害犯である清丸に対する憎しみが全国に溢れ、さらに孫娘を殺された資産家・蜷川(山崎努)が「清丸を殺した者に10億円の謝礼を払う」と全国紙に広告を出したのだ。清丸は身の危険を感じて、自ら福岡県警に出頭してきた。もし清丸が殺されれば、日本は法治国家として成り立たなくなる。銘苅、白岩の他、警視庁捜査一課の奥村(岸谷五朗)、神簪(永山絢斗)、福岡県警の関谷(伊武雅刀)の5人が清丸を東京まで護送することに。送検期限は48時間以内。だが、この任務は困難を極める。鬼畜人間はこの世から抹消すべきという社会正義と10億円あれば服役後も楽に暮らせるという打算から次々と刺客が現われる。なぜ、清丸みたいな人間のクズのために自分たちは体を張らなくてはいけないのか? 罪悪感のまるでない快楽殺人鬼を前にして、銘苅たちの倫理観はぐらぐらと揺らぐ。 『藁の楯』は言ってしまえば、三池監督の大ヒット時代劇『十三人の刺客』(10)の逆バージョンだ。襲撃する側ではなく、襲撃される側の視点に立ったロードムービーとなっている。どこから刺客が襲い掛かるか予測できない分、狙う側よりも狙われる側のほうが精神的にはしんどい。しかも、守るべき対象はまるで敬意を払うことのできない相手。護衛にあたる顔ぶれも寄せ集めで、一枚岩ではない。生かしておけば必ずまた罪を犯すサイコパス野郎は、この手で処分したほうがいいのではないか。銘苅と白岩のSPチームは自分たちの倫理観がいかにモロいかを自覚する。それでも2人は清丸の護衛を続ける。それは倫理観ではなく、“職業意識”が体の隅々にまで染み付いているに過ぎない。幼女陵辱犯の清丸(藤原竜也)はシングルマザーである女性SPの白岩
(松嶋菜々子)にとって許せない存在。サイコ野郎はどう裁くべきか?
法律は守られず、社会秩序はぶっ壊れてしまった。警察側にも内通者がいるらしい。もはや信じられるのは、自分に与えられた任務を最後までやり抜くというシンプルな“職業意識”だけ。この職業意識こそが『藁の楯』という作品を支えている。原作者の木内氏は漫画、小説、邦画という枠に囚われることなく、『藁の楯』を書き上げた。締め切りに追われる中で、とことん読者が喜ぶものを届けたい。エンターテイメントを生業とする者の使命感だ。同じ1960年生まれ、Vシネ育ちの三池監督もその部分に同調したと思われる。Vシネの世界でキャリアを重ねてきた三池監督は、数百円のレンタル料金を払う客たちが「おぉッ」と唸るようなカットを生み出すことに心血を注いできた。限られた条件の中で、それ以上のものを見せてやる。それがVシネ魂だ。 メジャー作品を撮るようになっても、三池監督にはVシネ魂が根づいている。予算やスケジュールは以前に比べるとマシになったが、有名企業が名前を連ねる製作委員会方式では別の制約がいろいろと生じるようになってきた。そんな息苦しい状況から、どうやって突破口を見出すのか。その突破口を見出す作業こそが、三池監督にとってのエンターテイメントなのだ。原作には新幹線の車両内での銃撃戦シーンがあるが、日本のJR相手では絶対に撮影不可能。そこで三池監督は自ら台湾に足を運ぶことで突破口を見出した。台湾高速鉄道と交渉し、日本の700系にそっくりな新幹線700T型を使っての撮影を実現させた。日本とはカラーリングの異なる新幹線が、妖しい三池作品にぴったりだ。台湾は『ボディガード牙/修羅の黙示録』(95)や『極道黒社会 RAINY DOG』(97)など初期三池作品のロケ地でもある。結局は自分の体に染み込ませてきたもので闘うしかない。 『JIN 仁』(TBS系)の大沢たかお、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の松嶋菜々子。高視聴率ドラマに主演した人気俳優ふたりが、三池作品に初参加している。ワーナー配給らしい、贅沢なキャスティングだ。でも、『藁の楯』にはどこかVシネ臭が漂う。大沢、松嶋も熱演してみせるが、より輝いているのが若手刑事役の永山絢斗。『ふがいない僕は空を見た』(12)や『みなさん、さようなら』(13)と同じ役者と思えないほど、異常に熱い。清丸に襲い掛かる一般市民役の長江健次と高橋和也もいい。長江は「イモ欽トリオ」、高橋は「男闘呼組」で大人気を誇ったが、今ではすっかり見る機会が減ってしまった。漂う哀愁こそが、長江と高橋の体に染み付いた最大の武器だ。ブレイク前の向こう見ずな若手と活躍の場を失ったかつての人気スターがスポットライトを浴びる。そこもまたVシネっぽい。『藁の楯』から漂うVシネ臭、嫌いにはなれない。 (文=長野辰次)『みなさん、さようなら』でオカマラスを演じた永山絢斗が一転して、
超武闘派の若手刑事に。スクリーンに異様な暑苦しさを与えている。
『藁の楯 わらのたて』
原作/木内一裕 脚本/林民夫 主題歌/氷室京介 監督/三池崇史 出演/大沢たかお、松嶋菜々子、岸谷五朗、伊武雅刀、永山絢斗、余貴美子、藤原竜也、山崎努 配給/ワーナー・ブラザース映画 4月26日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー (c)木内一裕/講談社(c)2013映画「藁の楯」製作委員会 <http://wwws.warnerbros.co.jp/waranotate>
●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX
[第219回]19世紀末のロンドンで起きた“セックス革命”! 世界初の電動バイブ開発秘話『ヒステリア』
[第218回]ジャッキー先生が体を張って教えてくれたこと。最後のアクション大作『ライジング・ドラゴン』
[第217回]金髪美女への偏愛が傑作サイコホラーを生んだ!? 映画界最強のバディムービー『ヒッチコック』
[第216回]えっ、小泉麻耶が身障者専門のデリヘル嬢に!? “性”のバリアフリー化『暗闇から手をのばせ』
[第215回]サイエントロジーをモデルにした『ザ・マスター』人間は何かに依存しなくては生きていけない?
[第214回]閉塞化した世界を笑い飛ばす、常識破りの怪作! メタメタおかしい底抜け脱線ホラー『キャビン』
[第213回]若松孝二監督が銀幕に遺した“高貴で穢れた楽園”芸能ものの血が騒ぐ男たちの饗宴『千年の愉楽』
[第212回]裏方スーパースター列伝、あの超絶技が蘇る!『セックスの向こう側 AV男優という生き方』
[第211回]いつもヘラヘラしていた変なヤツ『横道世之介』和製『フォレスト・ガンプ』を思わせる青春回顧録
[第210回]奥西死刑囚は“村社会”を守るための生贄にされた!? 名張毒ぶどう酒事件の闇に迫る再現ドラマ『約束』
[第209回]9.11テロの首謀者ビンラディン抹殺作戦の全貌! アメリカの夜明けは遠く『ゼロ・ダーク・サーティ』
[第208回]チェルノブイリ“立ち入り制限区域”で撮影敢行! オルガ・キュリレンコ主演の社会派作品『故郷よ』
[第207回]“明るい不登校児”のガラパゴスな団地ライフ! 中村義洋監督の箱庭映画『みなさん、さようなら』
[第206回]いつまでもバカやって、尻を追っかけていたい! ぬいぐるみの『テッド』は“永遠のエロ中学生”
[第205回]石原慎太郎原作の異色ミステリー『青木ヶ原』ままならない人生の中で出会った恋人たちの行方
[第204回]陶酔と記憶の向こう岸にある世界に3Dで迫る! 松江哲明監督の『フラッシュバックメモリーズ』
[第203回]あの低視聴率ドラマ『鈴木先生』が映画版に! “鈴木式教育メソッド”は世界を変えられるか?
[第202回]“余命刑事”が家族の絆と細菌兵器を奪回する! 究極の時間制限サスペンス『ブラッド・ウェポン』
[第201回]年末は“女体盛り”パーティーで盛り上がろう! ジェダイの騎士も集う秘密の宴『SUSHI GIRL』
[第200回]もし“理想の恋人”が目の前に現われたどーする!? 情熱的で予測不能な彼女『ルビー・スパークス』
[第199回]“耳フェチ”には堪えられない青春官能ムービー!『耳をかく女』桜木梨奈の無印演技に癒やされたい
[第198回]ハリウッドの頑固オヤジがたどり着いた好々爺の境地! イーストウッド、4年ぶりの主演作『人生の特等席』
[第197回]この“明るいヘンタイ”っぷりがいいんじゃない!? 会田誠のアートなエロス『駄作の中にだけ俺がいる』
[第196回]三池監督ならではの“いのちの授業”が始まる! サイコパス教師と過ごす恐怖の文化祭『悪の教典』
[第195回]“絶対的価値”を求める男たちの翔んでもロマン! 井筒監督の犯罪サスペンス『黄金を抱いて翔べ』
[第194回]禁断の蜜が溢れるSM世界『私の奴隷になりなさい』セクシーアイコン・壇蜜がすべてをさらけ出した!
[第193回]“無意識の湖”に身を投じたユングと女性患者の行方──クローネンバーグの恋愛サスペンス『危険なメソッド』
[第192回]“お蔵入り映画”が人命救助を果たした!? 実話をベースにした大冒険ロマン『アルゴ』
[第191回]我が家に“食人族”がやって来た! 奇才ジャック・ケッチャムの異形世界『ザ・ウーマン』
[第190回] 裏切り&結託は当たり前。今の政界にそっくり! 極道たちのバトルロワイアル『アウトレイジ ビヨンド』
[第189回] これが全米を熱狂させた“USA版バトル・ロワイアル”! 殺人リアリティーショー『ハンガー・ゲーム』
[第188回]行き詰まった人生の扉を開く鍵は“銭湯”にあり? 内田けんじ監督のオリジナル作『鍵泥棒のメソッド』
[第187回]大家族の伝統料理から超手抜きレシピまで勢ぞろい! 台所から見えてくる中東の家庭事情『イラン式料理本』
[第186回]“世界的な絶滅危惧種”である独裁者に愛の手を!? 政治ネタ&下ネタ満載コメディ『ディクテーター』
[第185回]障害者の性処理も介護の重圧も、すべて笑い飛ばせ! 男たちのバリアフリーな友情ドラマ『最強のふたり』
[第184回]人類を生み出した“創造主”との遭遇!! リドリー・スコットが物語るSF神話『プロメテウス』
[第183回]“校内格差社会”に出現した異分子(ゾンビ)たち! 青春のカタルシス『桐島、部活やめるってよ』
[第182回]カメラマンは法を犯してもかまわない!? 国家の暗部を暴く男の情念『ニッポンの噓』
[第181回]“学校”という名の密室ではびこる児童虐待の事実! 子どもたちは教師を訴える『トガニ 幼き瞳の告発』
[第180回]“神様”との出会いと別れ、そして旅からの帰還 ドキュメンタリー『アニメ師・杉井ギサブロー』
[第179回]親友=お金を貸してくれる、女友達=SEXさせてくれる!? 品性お下劣男の青春『苦役列車』
[第178回]“沢尻エリカ”という名のアトラクションムービー『ヘルタースケルター』が描く無常の世界
[第177回]毒カレー、オウム真理教、光市母子殺害……“悪魔の弁護人”と呼ばれる男の素顔『死刑弁護人』
[第176回]“芸能生活30周年”ニコラス・ケイジの会心作! 被災地に流布する暗号『ハングリー・ラビット』
[第175回]やめろと言われても、今では遅すぎたッ! 妻夫木聡&武井咲主演の過剰なる純愛劇『愛と誠』
[第174回]年間自殺者数3万人を越える現代社会への提言 自殺対策の現状を追った『希望のシグナル』
[第173回]“三島割腹事件”を若松孝二監督が映画化!『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』
[第172回]実在の事件を題材にした“命の授業”『先生を流産させる会』がついに劇場公開!
[第171回]自由社会に順応できない“脱北者”の過酷な現状 無垢なる季節との決別『ムサン日記 白い犬』
[第170回] 世界興収100億突破のSF大作『ロボット』はあらゆる既成概念を破壊する!!
[第169回]“エンタの神さま”ツイ・ハークが大復活! B級映画マニアの心を焦がす『王朝の陰謀』
[第168回]人はお下劣な分だけ、強く優しくなれる!? 結婚を控えた女たちの本音『ブライズメイズ』
[第167回]行きすぎたシステム社会に警鐘を鳴らす“ユナボマー・マニフェスト”の映画化『モンスターズクラブ』
[第166回]祭りの終わりと新ステージの幕開け、3部作完結『サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』
[第165回]すばらしき“コーマン野郎”の世界!『コーマン帝国』、愛と欲望の歴史
[第164回]懐かしき香り漂う、新感覚サスペンス 破滅へ突き進む男の悲劇『ドライヴ』
[第163回] 災害に備えた地下シェルターは必要? 心理ホラー『テイク・シェルター』
[第162回] 森田芳光監督の最終列車『僕達急行』人生は出会いと旅立ちのリフレイン!
[第161回] 鬼才キム・ギドクの"多重人格ショー"セルフドキュメンタリー『アリラン』
[第160回]映画創成期に散った"殉教者"への聖歌 3D映画『ヒューゴの不思議な発明』
[第159回]これはホラー? それともコメディ? 勘違い女が爆走『ヤング≒アダルト』
[第158回] ピラミッドは古代からのメッセージ!? 歴史ミステリー『ピラミッドの謎』
[第157回] 韓国映画の名匠が明かす"創作の極意"イ・チャンドン監督『ポエトリー』
[第156回] ローカル局で"伝説となった男"の生涯『木村栄文レトロスペクティブ』
[第155回] 米国に半世紀も君臨した"影の大統領" FBI初代長官『J・エドガー』
[第154回]犯罪者たちに学ぶ"人心掌握術"の奨め『アニマル・キングダム』『預言者』
[第153回]"地獄"からの生還者・板尾創路の凄み 古典落語を過激に脚色『月光ノ仮面』
[第152回]早くも2012年ベスト1映画が登場!"代理殺人"を巡る恐怖『哀しき獣』
[第151回]父殺し、自分殺し、そして再生の物語 園子温流ラブストーリー『ヒミズ』
[第150回]米国お笑い横断旅行『宇宙人ポール』人間のちっぽけな悩みはETが解決!
[第149回]70年前と変わらない日本人の精神構造『聯合艦隊司令長官 山本五十六』
[第148回]追悼......"永遠の反逆児"原田芳雄さん幻の主演作『原子力戦争』がDVD化
[第147回]"ファスト風土"を舞台にした犯罪喜劇 J・アイゼンバーグ主演『ピザボーイ』
[第146回]"正義のゾンビ"が犯罪者を貪り喰う! イラク戦争奇談『ゾンビ処刑人』
[第145回] "時代の寵児"の未ソフト化作品上映!「松江哲明グレイテスト・ヒッツ」
[第144回]原発事故を描いた『カリーナの林檎』と今関あきよし監督の背負った贖罪
[第143回]"窮屈なモラル"を脱ぎ捨てた裸の女たち 園子温監督の犯罪エロス『恋の罪』
[第142回]ノーベル賞作家・川端康成が夢想した新風俗『スリーピングビューティー』
[第141回]横暴な上司は有志社員が制裁します!『モンスター上司』のブラックな笑い
[第140回]"クソみたいな社会を変えたい!"高校生テロリストの凄春『アジアの純真』
[第139回] うつ病なんかヘーキ!? 宮崎あおい主演作『ツレがうつになりまして。』
[第138回]"神話"が生まれる瞬間を目撃せよ! 人類への黙示録『猿の惑星:創世記』
[第137回]刑務所で食する至高の味『極道めし』ヒロインの後ろ姿に、むせび泣き!
[第136回]"理想の恋人"という偶像を破壊せよ 深夜番長の劇場デビュー作『モテキ』
[第135回]"城定秀夫監督、ブレイク前夜の予感! 闘争本能を呼び覚ます『タナトス』
[第134回]"人間失格"の道を選んだ映画監督の業 林由美香の最新主演作『監督失格』
[第133回]ホラ吹きのホラを見破る特異な職能 ポランスキー監督『ゴーストライター』
[第132回]芦田愛菜、6歳にして危険な魅力!? 子連れで全力疾走『うさぎドロップ』
[第131回]元"暴走族"が書いた旧友への鎮魂歌 青春懺悔録『アメイジング グレイス』
[第130回]V・ギャロ主演のサバイバルグルメ!? 『エッセンシャル・キリング』
[第129回]『キック・アス』より悪趣味で泣ける 中年男の悪ノリ暴走劇『スーパー!』
[第128回]この夏の清涼剤、地方少女のダンス成長記『あぜみちジャンピンッ!』
[第127回]竹ヤリで世界進出"スシタイフーン"『エイリアンVSニンジャ』ほか逆上陸
[第126回]イーモウ監督、久々のアイドル映画 中華的妹萌え『サンザシの樹の下で』
[第125回]ナタリー・ポートマン vs. ヘビメタ野郎 人気女優の隠し球『メタルヘッド』
[第124回]黒澤明の名作『生きる』のラテン版! ヤモメ男が残した遺産『BIUTIFUL』
[第123回]北国で93年間営業を続ける"大黒座"と町の記録『小さな町の小さな映画館』
[第122回]新幹線がすれ違う瞬間、願いが叶う? 小学生の目線で描かれた『奇跡』
[第121回]理想と情熱がもたらした"痛い現実" 青春の蹉跌『マイ・バック・ページ』
[第120回]胸に響く金言"プロとは手を抜くこと" 職人秘話『アトムの足音が聞こえる』
[第119回]危険な出会い、井口昇ミーツ仲村みう 悪夢の遊園地『富江 アンリミテッド』
[第118回]ナタリー・ポートマン"第1章"の終幕 虚実が攻め合う『ブラック・スワン』
[第117回]"セカイ"を旅立った少女の地底探検記 新海誠監督の新作『星を追う子ども』
[第116回] 美少女たちの輝きが脳裏から離れない。青春ムービー『魔法少女を忘れない』
[第115回] 恋愛が与える"陶酔"とリアルな"痛み"サブカル活劇『スコット・ピルグリム』
[第114回]妄想、空想、そして現実からの大脱走 美少女革命『エンジェル ウォーズ』
[第113回]"3.11"後の新しい映画モデルとなるか『劇場版 神聖かまってちゃん』の挑戦
[第112回]マスコミが讃えた"楽園"のその後、ひとりの少女の成長記録『愛しきソナ』
[第111回]閉鎖的な"村社会"をブチ破ったれ! 韓流サバイバル劇『ビー・デビル』
[第110回]"粋"を愛したフランスの伯父さん J・タチ主演『イリュージョニスト』
[第109回]自分にとって家族は敵か、味方か? オスカー2冠受賞『ザ・ファイター』
[第108回]コーエン兄弟『トゥルー・グリット』40年で変化した"米国のヒーロー像"
[第107回]ジョニー・デップが愛した"極道記者" 『GONZO』奇人がスターだった時代
[第106回] 巨匠イーストウッド監督の異色作! "あの世"はあるか?『ヒア アフター』
[第105回] キレ味、喉ごしが違うアクション! 黒帯美少女の"涙拳"が炸裂『KG』
[第104回] 高齢化するニートはどこに行くのか? "戸塚校長"のその後『平成ジレンマ』
[第103回]堀北真希&高良健吾主演作『白夜行』闇に生きる"影男"の密やかなる喜び
[第102回]園子温の劇薬ムービー『冷たい熱帯魚』"救いのない結末"という名の救い
[第101回] NHKが放映しない"裏プロジェクトX" AV界のカリスマ監督『YOYOCHU』
[第100回]エロスとタブーを交配した"至高の美女" 禁断のサイエンスホラー『スプライス』
[第99回]2010年に活躍した女優を勝手に表彰! 満島ひかりに"面倒くさい女"大賞を
[第98回]大人だって"ドラえもん"にいて欲しい 残念男の逆転劇『エリックを探して』
[第97回]平凡な高校生デイヴは2度変身する!原点回帰のヒーロー『キック・アス』
[第96回]村上春樹の超絶ベストセラーの映画化『ノルウェイの森』はどこにある?
[第95回]実在した"奇妙な高額バイト"の顛末 心理サスペンス『エクスペリメント』
[第94回]"アル中"カメラマンの泣き笑い人生『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』
[第93回]朝ドラと異なる映画『ゲゲゲの女房』ゴールなき"貧乏耐久"2人3脚走
[第92回]バラエティーでの実績は通用するか? テリー伊藤の初監督作『10億円稼ぐ』
[第91回] 不謹慎なる社会派エンタテイメント『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』
[第90回]"世界のナベアツ"大阪府知事に就任! 政治コメディ『さらば愛しの大統領』
[第89回]自分の恋愛もプロデュースする女優、ドリュー・バリモア主演『遠距離恋愛』
[第88回]スタローンが立ち上げた"筋肉共和国"男たちの祭典『エクスペンダブルズ』
[第87回]元"おはガール"安藤聖の再起動ドラマ 就職氷河期を生きる『バカがウラヤマシイ』
[第86回]マイノリティーは"理想郷"を目指す。筒井文学の金字塔『七瀬ふたたび』
[第85回]清純派・佐藤寛子が美しく"変態"! 官能サスペンス『ヌードの夜──』
[第84回]死を意識して、ギラギラ輝く男たち! 三池節、大バクハツ『十三人の刺客』
[第83回] 女を食い物にする男どもは全員処刑! モダン社会の闇を暴く『ミレニアム』
[第82回] "企画AV女優"たちの青春残酷物語 性なる鎮魂劇『名前のない女たち』
[第81回]猫を見れば、人間社会が見えてくる! 世界の人気猫大集合『ネコを探して』
[第80回]原恵一監督の新作は辛口ファンタジー 退屈な"日常生活"を彩る『カラフル』
[第79回]米軍に実在した"超能力部隊"の真実!? ムー民、必見『ヤギと男と男と壁と』
[第78回]戦場から帰還した夫は"芋虫男"だった! ヤクザ監督の反戦映画『キャタピラー』
[第77回] 白ユリの花開くガールズの妖しい世界 H系ホラー『ジェニファーズ・ボディ』
[第76回] 爽やか系青春ゾンビ映画にホロリ......夏休みは『ゾンビランド』に集結せよ
[第75回] "生きる"とは"見苦しい"ということ 藤沢周平の時代活劇『必死剣 鳥刺し』
[第74回]初恋の美少女は200歳の吸血鬼だった! 北欧産のホラー映画『ぼくのエリ』
[第73回] "三億円事件"の真相を解き明かす! 桜タブーに挑んだ『ロストクライム』
[第72回/特別編] 上映反対で揺れる問題作『ザ・コーヴ』"渦中の人"リック・オバリー氏の主張
[第71回] 女子にモテモテになる方法、教えます。軟派少年の実話物語『ソフトボーイ』
[第70回] 下町育ちの"北野少年"が見た現代社会 人間同士の食物連鎖『アウトレイジ』
[第69回] "リアルと虚構の狭間"を生きる男、アントニオ猪木初主演作『アカシア』
[第68回] ヒーローも神もいない現代社会の惨劇 井筒監督の問題作『ヒーローショー』
[第67回] アイドルが地獄で微笑む『戦闘少女』ギャグ×血しぶき×殺陣の特盛り丼!
[第66回]アナーキーな"社歌"で生産性アップ! 満島ひかり大進撃『川の底からこんにちは』
[第65回]超ヘビー級なシリアス劇『プレシャス』"家族"という名の地獄から脱出せよ
[第64回]乱れ咲く"悪の華"ゼブラクイーン! 仲里依紗が過激変身『ゼブラーマン2』
[第63回] オタク王が見出した"夢と現実"の接点 ティム・バートン監督作『アリス──』
[第62回] バッドテイストな感動作『第9地区』 アナタはエビ人間とお友達になれるか?
[第61回]スコセッシ監督の犯罪アトラクション『シャッターアイランド』へようこそ!
[第60回]宮崎あおいの"映画代表作"が誕生! 毒を呑んでも生き続けよ『ソラニン』
[第59回]"おっぱいアート"は世界を救えるか? 母乳戦士の記録『桃色のジャンヌ・ダルク』
[第58回]現代に甦った"梶原一騎ワールド"韓流ステゴロ映画『息もできない』
[第57回]命知らずの変態レポーター、中東へ! 史上最大のどっきり?『ブルーノ』
[第56回]仲里依紗がアニメから実写へと跳躍! 母娘2代の時空旅行『時をかける少女』
[第55回]ビグロー監督はキャメロンより硬派! 人間爆弾の恐怖『ハート・ロッカー』
[第54回] "空気を読む"若者の悲劇『パレード』楽しいルームシェア生活の行き先は?
[第53回]社会の"生け贄"に選ばれた男の逃亡劇 堺雅人主演『ゴールデンスランバー』
[第52回]『男はつらいよ』の別エンディング? "寅さん"の最期を描く『おとうと』
[第51回]ひとり相撲なら無敵のチャンピオン! 童貞暴走劇『ボーイズ・オン・ザ・ラン』
[第50回]ヒース・レジャーが最後に見た夢の世界 理想と欲望が渦巻く『Dr.パルナサスの鏡』
[第49回]トニー・ジャーは本気なんジャー! CGなしの狂乱劇再び『マッハ!弐』
[第48回]全米"オシャレ番長"ズーイー、見参! 草食系に捧ぐ『(500日)のサマー』
[第47回]市川崑監督&水谷豊"幻の名作"『幸福』28年の歳月を経て、初のパッケージ化
[第46回]押井守監督、大いなる方向転換か? 黒木メイサ主演『アサルトガールズ』
[第45回]ドラッグ漬けの芸能関係者必見!"神の子"の復活を追う『マラドーナ』
[第44回] 暴走する"システム"が止まらない! マイケル・ムーア監督『キャピタリズム』
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[第1回]堤幸彦版『20世紀少年』に漂うフェイクならではの哀愁と美学
フェ●テク、勃起促進メニューも教えちゃう、女子限定の『蜜会』に潜入!
<p> すっかりスタンダードになった「女子会」というイベント。女友達だけで集まって、美味しいものを食べながらおしゃべりをするだけの会が大半でしょうが、「愚痴が多くて、帰り道どっと疲れが……」「みんな同じメイクで同じファッションで、ハミ出せない」「素敵な所で食事しましたアピばかり」「そんな集合写真をFacebookにアップされてツライ」…こんな「女子会疲れ」の悲鳴があちこちから聞こえてきます。ねぇみんな、女子会ってほんとうに楽しいの!? という疑問へのアンサーとして、4月21日、女子限定の【蜜会】なるイベントが行われました。</p>
小林麻央に別居疑惑、宮沢りえに幼稚園ママが辛辣、そして西田ひかるが大復活!?
『Love For All Season』/ポニーキャ
ニオン
編集S ねえ、しいちゃん、市川海老蔵と小林麻央が別居してるって本当?
しいちゃん それ、不仲が原因の別居じゃなくて、産後の里帰りでしょ? 3月22日に市川宗家の跡取りとなる長男が生まれ、麻央はホッと一息ついているんじゃないかしら。歌舞伎界は「跡取りを産まなければ」というプレッシャーがものすごく強いところなのよ。第1子は女の子だったから、特にね。でも一息ついているのも束の間、長男は3歳頃から日舞、三味線、長唄などの稽古をしなければならないから、麻央はその送り迎えで忙しくなる。海老蔵の後援会や贔屓筋とのお付き合いもしなきゃいけないし、とにかく歌舞伎役者の妻は大変よ。でもそれが梨園の妻としてのステイタスでもあるの。
「なぜ、会社縮小中の今……?」家宅捜査のコアマガジン「コミックメガストア」が休刊を発表
今月19日、老舗アダルト系出版社・コアマガジンの成人向け漫画雑誌「コミックメガストア」と、素人投稿雑誌「ニャン2倶楽部」の編集部が、警察から“原因不明”の家宅捜索を受け、パソコンなどを押収された騒動については、先日お伝えしたとおり(記事参照)。 そして、ガサ入れから4日後の23日、「コミックメガストア」が現在発売中の17日発売号で休刊することが明らかとなった。 「“消し”が薄い」ということが休刊にまで追い込まれた理由だと言われているが、成人向け出版物における“消し”の規定は定められておらず、各編集部のモラルに任されているという。 さらに罪が問われた刑法175条のわいせつ物頒布罪については、「わいせつ」の定義が「徒に性欲を興奮又は刺激せしめ且つ普通人の正常な性的羞恥心を害し善良な性的道義観念に反する」と曖昧なため、裁判で争った後、無罪になるケースもあった。 休刊となった「コミックメガストア」は、1999年に創刊。間もなくして、成人漫画ファンからの支持を獲得し、コアマガジンにとって長年、波風の立たない安定収入となっていた。 また、同じく家宅捜査のターゲットとなった1990年創刊の「ニャン2倶楽部」は、素人投稿写真が中心のエロ本。一定数の読者を抱えており、同誌に緊縛写真などを投稿するまでを“SMプレイの一環”と考える多くのカップルにとって、エロの拠りどころとなっている。 今後、「ニャン2倶楽部」の存続については、現時点では明らかとなっていないが、もし休刊ともなれば、多くの読者と投稿者が悲しむことになるだろう。 「アダルト系出版社弾圧の“見せしめ”だとしても、なぜまずコアマガジンに来たのか、みんなが首を傾げています。昨年は、白夜書房の関連会社が起こした不祥事(常習賭博容疑)の影響で、屋台骨だったパチンコ誌数誌が他社に移ってしまい、さらに、AKB48を表紙に起用して人気となった『BUBKA』も他社へ。会社の規模は縮小するばかりで、ボーナスも大幅に下がり、社員旅行や年末の忘年会も経費削減のため中止……。それでも残った社員たちで『今が踏ん張りどころだ!』と士気を上げていた矢先の家宅捜査でした……」(コアマガジン関係者) 謎が残る今回の騒動。今後、また別のアダルト系出版社が同じ目に遭う可能性も危惧されているだけに、エロ本編集部はもちろん、エロ本ファンにとっても、気が気でない出来事だ。「COMIC MEGA STORE」2013年 06月号
「下手に歌って、と言われて……」【酒井香奈子】1発OKのレコーディング
元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の22回目! 今回は、『REC』のヒロイン、恩田赤や『地獄少女』のきくりでおなじみ、酒井香奈子さんが来てくれました! 映画『キサラギ』の如月ミキちゃんですよー!
小明 酒井さんは代々木アニメーション学院の卒業生なんですね。代アニは超有名校なイメージですが、卒業生のうち、どれくらいの人が声優になれるんでしょう?
酒井 けっこう厳しいんじゃないかなぁ。私、福岡の地方校だったんですけど、卒業しても東京に出てくる人は3割ぐらいだったと思います。上京しても事務所の養成所でずっと研修したり……。別に遠回りしてもいい仕事だと思うんです。ただ、私は高校を中退して専門に行っていて、みんなより2歳ぐらい若いから、できるだけ早く現場に行けるのが自分の強みだと思っていて。だから、事務所もできるだけ早くチャンスをくれそうな所を選ぼうと思って。今考えたら、よくデビューできたなと思います(笑)。
小明 若い時って妙に焦っちゃいますもんね。今ならゆっくりやればいいのにって思えるんですけど。
酒井 ゆっくりやるタイミングを逃したんですよ。チャンスをくれそうな事務所を選んだけど、「声優さんになりたい人ってこんなにいるんだ」ってビックリしちゃって。だから、上京したときには、なれないと思ってました。もともと舞台が好きだったので、「まず舞台を一生懸命やって、そこで人気がでてからの声優だ!」と思って、一応事務所には入ったけど、上京半年くらいは別で劇団のオーディション探したりとかしていましたし。
小明 今も舞台をよくやられていますもんね。事務所に入ってすぐに寮で先輩声優の井ノ上奈々さんと同居になったそうですが、同居生活はスムーズにいかれましたか?
酒井 大変でした(笑)。事務所も入りたてだし、1回だけ先輩が集まっているところでご挨拶しただけで、2回目に会ったときには「さぁ一緒に住みましょう」だったので、距離感もぜんぜん分からなくて「なんて呼べばいいんだろう……」とか。私は3日ぐらい前に寮に入っていたんですけど、井ノ上さんが引っ越してきて、まず最初にしたのが共同スペースのリビングの棚にフィギアを飾りだして「この人とうまくやっていけるかな……」と思いました(笑)。でも、そこから、2年も暮らしたんですよ。
小明 2年も? ずいぶん相性が良かったんですね。
酒井 お互い掃除ができなくて……(笑)。初日のリビングは初歩の初歩で、各自の部屋からどんどんリビングに汚染が広がっていきましたね。足の踏み場もなくて、事務所内でも汚部屋として有名でしたね。本当、ひどかったです。
小明 こんな美少女が住んでいて、可愛い声は聞こえるけど、部屋は汚いっていう……。
酒井 それはもう、女の子が集まってキャッキャ騒いでティータイムしたりするんですけど、汚い。おしゃれな物とかもない。みんな知らないと思います、私たちが住んでいた部屋がどんなだったのかは。ドン引きされちゃうエピソードばっかりで、掃除だけで、2日は語れますよ。
小明 端から見ると楽しそうだけど、遊びに行くと大変そうな家ですね。
酒井 汚かったなぁー!
小明 今はきれいに保たれているんでしょうか?
酒井 引っ越して1カ月半ぐらいなんですけど、きれい欲がギリギリ継続しています。今のところ大丈夫なんですけど、若干、忙しくなっていったりすると……。
小明 服が積まれていったり……。
酒井 服ですよね、スタートは。一番散らかしていた部屋のときは、積み上がった服を猫がベッドにしていました。
小明 私の部屋でも、それは日常茶飯事ですよ! お仕事では、事務所に入ってすぐにアニメ『REC』でヒロインデビューでしたね。これはオーディションだったんですか?
酒井 はい。まだデビューしていない人の中から選ぶという条件だったので、タイミングがよかったな、と。何も仕事していない状態で、事務所から「オーディションがあるからテープを録ります」と言われて、いつの間にか決まっていたような。
小明 たくさん審査員が並ぶ中、「○○事務所から来ました! △△です! 特技は……」みたいなことではなく?
酒井 はい。完全に宝くじみたいなことだと思います。
小明 そこからCDを出されたり……。
酒井 アニメにくっついて主題歌も決まっていたし、キャラソンも決まっていたし、TBSでラジオをやるのも決まっていたし、なんか、「わーすごい!」よりも、「へー」って感じで、今やることをとりあえずやるみたいな感覚で、「シンデレラガールですね」って言われてもピンとこなくて、「こういうこともあるものかー」と受け入れていたんです。たぶん、環境に馴染むのが早いんですよ。「こういうことしてください」って言われたとき、「そういうものなんだ」と思って受け入れちゃう。
小明 なるほど。その2年後には、映画『キサラギ』で壮絶に焼死したマイナーアイドル、如月ミキ役もやられてましたね。あの如月ミキが歌うエンディングテーマはいいですよね! あえて外し気味にレコーディングをするのって大変じゃなかったですか?
酒井 レコーディング……(暗い顔で)。「如月ミキは上手くないっていう設定なんで、とりあえずCD用にちゃんときれいに歌ったものを録ってから、本編用のを録りましょうか」と言われて、歌ったらすぐに、「うん! 本編これで! きれいバージョン、いらないです!」って言われて。私、完全に外した気はないのに。
小明 わー……なんと言うか、失礼いたしました。
酒井 とんでもないです。いい仕事ができました。一番苦労しなかったレコーディングです。他にも偶然やる役がド音痴という設定がちょいちょいあって、「下手に歌ってください」ってオファーもちょいちょいあって、一発OKがちょいちょい出るんですよ。レコーディングでなかなかそういうことないのに。向いているんですよね、才能かな? 自分では音もちゃんと当たっているつもりなんですけどね……。
小明 それも踏まえて『キサラギ』はハマり役ですね! あのオーディションはどうやって通ったんですか?
酒井 それも宝くじです。キャスティングをしている映画会社が、「昔のアイドルのような、ちょっと神聖な感じのあるアイドルが良いんだけど、それって今の声優さんに近いかもしれない」ってことで、声優事務所で顔出しできる子を探していたらしくて、事務所の人に「映画のオーディションあるから」って言われて、行きの車の中で「アニメ映画ですか?」って言ったら「いや、実写」って言われて。「え、なんで? 私、顔出し?」みたいな。顔出しのオーディションなんて行ったことないから緊張する……と思って行ったら、「今、最終選考の2人です」と。
小明 え!! 一次面接と思ったら最終!?
酒井 写真とデータだけで最終まで残っていて、会議室でおじさんとちょっとおしゃべりして、「歌ってみて」って言われたので、その時に自分が歌っていたシングルをひとりで振り付きで歌ったら、監督がニヤニヤしながらすごい近くまで来て、ニカーッて笑って「帰っていいよ!」って。受かってから気づいたんですけど、歌も下手だし、完全D級なのを気づかれた瞬間だったんだと思って……。後になって聞いたら、最終選考に残ってたあとひとりは当時同じような黒髪パッツンだった、今、声優さんとしてもアーティストとしても大活躍の方だったらしくて。もし彼女が同じ状況で歌っていたとしたら……。
小明 上手すぎてマイナーアイドルの役じゃなくなっちゃいますね。
酒井 ね。そりゃ私が受かるわ~と思いました。
小明 あはは! 話は変わりますが、酒井さんは16歳のころから大槻ケンヂさんのファンなんですよね。
酒井 そうです、そうです。「特撮」というバンドからなんですけど。16歳のとき、完全にナゴム世代で筋少のおっかけしてた姉と一緒に住んでいたので、家にアルバムがあって、ちょっと精神不安定だった私がどっぷりハマるっていう。
小明 16歳って、人生が一番楽しい時期っぽいですけど、振り返ってみると、ちょうど高校を中退したあたりで何となく不安定さが見え隠れしますね。
酒井 そうですね。高校は『ごくせん』(集英社)の女子校版みたいな感じだったので、10カ月で「これ以上いても得るものは何もない」と気づいて中退して、ちょうど専門に入った頃。部屋には黒いレースと深紅のカーテンでしたもん。シルクの完全遮光のやつ。今、考えると、なんであれ、選んだんだろう……。
小明 わかりますよ、私は電球を赤く塗りました。ちなみに、小・中学のときはどんな感じだったんですか?
酒井 小学生のときは、もっと体重があって、かんしゃく持ちで暴れる子というか、切れる子どもというか、やっかいな生徒だったんですよね。中学まではそれを引きずっていて、男子からしたら「え~酒井~?」みたいな。クラスでワーストランキングに入るやつ。
小明 それが今やこんなにきれいに! 学生時代にバイトとかはされてましたか?
酒井 バイトもいっぱいクビになったんですよ。愛想はいいんですけど、仕事が覚えられないので。ファミレスでも「接客がすごくいい」ってお客さんにすごい喜んでもらえるんですけど、機械で出すオーダーが全部間違っていて……。機械がローマ字じゃなくて英語読みの頭文字2個とかになっているんですよ。デミグラスうんたらソースのハンバーグだと、「デミグラスだから、D? ハンバーグだからH? DH?」って。英語がダメで、学校も英語の授業の後から登校していたから……。結局、オーダーが取れないから、「バイトのテストで90点以上とれなかったら申し訳ないけど辞めてくれて」って店長に言われて、芝居の台本はいくらでも覚えるけど、メニューを覚えても人生の何の役にも立たないから、正直覚えられないと思って、「店長ごめん、私、90点とれないから、辞めます」「それじゃ、辞めてくれ」って。いっぱいバイトはしたんですけど、そんなのばっかりですね。
小明 私も1カ月でファミレス辞めましたよ! 大槻さんはそういう少女をホイホイ釣りあげますよね。
酒井 釣られちゃいましたね。
小明 ラジオでオーケンとの結婚を語るコーナーまでやっていたとか。
酒井 やってました(笑)。まずは、私が大槻さんと出会う方法を真剣に考えて。事務所に、「特撮」で一緒にライブをやっていた方がいたから、事務所パワーを使ってライブに行って、楽屋で大槻さんに会って、1回目はあいさつだけして、何も伝えず、「ありがとうねぇ、なにかで食事でも」なんてのを妄想で語りまくるっていう……。
小明 あ、もうすごい計画的なやつじゃないですか。いいなぁ。
酒井 当時、大槻さんは対談とかもされていたから、まずはそれに呼ばれて仲良くなるって設定なんですよ。で、2回目に連絡先を交換して、そこから食事に行くようになって、おつきあいして、できちゃった結婚して、そしたら、16歳の女の子が家にピンポンピンポンって来るんです。愛人というか。
小明 不幸まで想定済みなのが妙にリアルです。
酒井 完全に来るでしょう。ケンヂさんは隠れちゃって、「ごめん、ぼく、怖いから香奈ちゃん出てぇ」って言うんですよ。私は朝からキャロットケーキを焼いているので、「じゃあ、一緒にティーパーティーしましょう」って言って、肩を狭くするケンヂさんに「そういう時代ってあるよねって。間違ってないよ」って……。
小明 浮気は容認なんですね。すごい、この話、対談中は盛り上がって聞けたけど、文字に起こすとなんか怖いよ!
酒井 そんな妄想話をコーナーにしていたら、番組のスタッフさんが大槻さんを呼んじゃって。大槻さんに「老後を看取らせてくれ」って話をして、実際に対談もさせていただいて……。
小明 老後って……。あ、対談までは順調じゃないですか! 夢が現実に!
酒井 カラオケで私のためだけに『香菜、頭をよくしてあげよう』歌ってもらって……!
小明 シット(嫉妬)!!
酒井 キタコレ! このままどうなっちゃうのかしらって思って外に出たら、「じゃっ」てタクシーに乗って帰って行っちゃいましたね。置いていかれた、私。それからは、なんて言ったらいいのかな、すごいかわいい方なんだなって思って、私の下心がなくなりました。
小明 あー……。私も大槻さん大ファンで、仕事の流れでお食事させてもらったこともあるんですけど、終始「最近ニューハーフAVにハマッててさぁ、このブログの子なんだけどね、かわいいでしょ? でもAVだとやっぱり男なんだよ~」って話で、もちろん食後は「じゃっ」で直帰でしたよ。
酒井 同じ枠だ……。
(その後、宍戸留美も加わり「私もあんなこと言われた」「こんなこと言ってた」と本人不在の大槻ケンヂさん座談会。ちなみに全員口説かれてませんでした。大槻さん贅沢だよ!)
小明 2011年には、水着写真集も出されたんですね。グラビアに抵抗はないですか?
酒井 まったくないですね。やったことないことは、何でもやってみたい。それで好きだったことはそれからもやっていくし、「これはやらなくていいかな」って思うことは推していかなくてもいいかなって。
小明 ちなみに苦手だったことはどんなこと?
酒井 歌?
小明 オゥ……歌、全然いいと思いますよ! グラビアは好きですか?
酒井 グラビアは面白いし、けっこう好きです。他の声優さんも水着の写真集を出されているけど、なんだろう? 私、超清純派でもなければ、とびっきりの売れっ子アイドルでもないから、「じゃあ、逆に出せるものがあるよね」って。実用的な写真を撮りたいなと。この連載も元々、第一回から見ていたんですよ。けっこうセクシーな写真も多いので、普段攻めない人がセクシーを撮っているなら、セクシーを撮ったことがある人はもっとセクシーに攻めないとダメなんじゃないかと。
小明 なんたるサービス精神です! 今日はありがとうございました、撮影、レフ持ちします!!
酒井 がんばります(笑)。
(撮影=宍戸留美/文=小明)
●さかい・かなこ
1986年、福岡県生まれ。尾木プロ THE NEXT 所属。2005年、TVアニメ『REC』でヒロイン・恩田赤役で声優デビュー。以降、声優、歌手、グラビア、舞台等で活躍中。
・4月スタート アニメ『波打際のむろみさん』出演中
・6月26日(水)~7月7日(日)
舞台「The Fake Time Machine Story ~ウソヘノトビラ~」
劇場:中野ザ・ポケット
脚本:伊福部崇 演出:吉岡毅志
出演 増田裕生・小川麻琴・甲斐田ゆき・真山明大・酒井香奈子・高木俊・袴田裕幸/吉岡毅志・福澤重文/小野健斗 中津真莉子
チケット料金:4,500円 (税込・全席指定)
※前売り・当日共 ※イベントのみの日は4,000円
チケット発売:2013年4月下旬頃よりを予定
企画・制作:株式会社トライフルエンターテインメント
・最終目標はみんなでハワイ旅行!本人主催イベント企画の『アロハプロジェクト』も要チェックです。
●ししど・るみ
1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。
http://rumi-shishido.com/
アルバム「女」発売中!
アルバムの発売と同時にiTunes、Amazon、着うた等の配信サイトで
インディーズでリリースしたアルバム4作品を配信中
沖縄ライブ決定!!
6月14日(金)那覇・output沖縄
6月15日(土)那覇・安里G-Shelter
●あかり
1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。
【四川・雅安地震】「時計焼け」でも批判集中 被災地入りする政府高官に配られるマニュアルの中身とは!?
四川省雅安市で発生した地震は、救出を待つ被災者の生存率が急激に下がるとされる、72時間が経過した。 今回の震災では、海外からの救援隊や国内ボランティアグループの支援を拒絶した当局だったが、現場では救出活動のほか、食料の配布や避難テントの設営も難航。成り行きを見守る人民たちの苛立ちが募っている。 一方で抜かりがないのは、震災を共産党へのイメージアップにつなげるための演出だ。李克強首相は、地震発生当日の20日午後に震源地に近い蘆山県に入り、翌日にはテレビカメラの前で「生存者はいないか?」と繰り返し叫んでみせた。ほかにも、関係部門や地元政府のトップが続々と被災地入りしており、5年前の四川大地震同様、ここぞとばかりに党のプレゼンスを強調している。 ところで、広東省ブロック紙の社会部記者によると、党のイメージアップのために被災地入りする党幹部に対し、当局からあるマニュアルが配られていたという。 「そのマニュアルには主に、現地での立ち居振る舞いに関する注意事項が書かれています。『服装はできるだけ質素に』『タバコは吸わない』『話し方は丁寧に』などかなり基礎的な内容なのですが、いまや、人々の携帯電話で撮られた写真が瞬く間に微博(中国版Twitter)で広がる時代。この点は、5年前の四川大地震と事情が異なっている。ちなみに昨年には、交通事故現場で笑顔を浮かべたある高官の写真が微博で広まり、バッシングと人肉検索(ネット市民たちの連携によって個人が特定されること)に晒された。しかもその後、それぞれ異なる高級腕時計を装着している写真も10枚以上アップされた挙げ句、解任に追い込まれているので、ネット市民たちの目に当局も神経質になっている」 ところが、それでもバッシングに晒されてしまったのは蘆山県政府の男性書記だ。李首相と共に被災地を視察した彼は、マニュアルに従ったためか腕時計はしていない。ところがネット市民たちは、彼の左手首にうっすらと浮かぶ“時計焼け”を見逃さなかった。 「この焼け方は高級腕時計に違いない!」 「批判されないように、わざとらしく外しやがって」 「彼の時計焼けは、体面を気にするだけの政府の姿を代弁している」 微博には、問題の時計焼けが確認できる画像と共にこうした批判が相次いでアップされたのだった。さらには、高級腕時計をつけた彼の写真も何者かが“発掘”。300万円以上の高級時計であることが特定され、さらなる批判を招いている。 しかし、まさか時計焼けをきっかけに追及されることになるとは、彼も夢にも思わなかったであろう。例のマニュアルには今後、「時計焼けにも気をつけるべし」の一文が付け加えられるのだろうか? (文=牧野源)
デ・二ーロ、SNSで大人気のあのネコとツーショットで相好を崩す
「TMZ」に掲載された写真
9.11同時多発テロで傷ついたニューヨークの街に活気を取り戻そうと、ハリウッドの大御所俳優ロバート・デ・ニーロの呼びかけで始まったトライベッカ映画祭が、今年も華々しく開催されている。今年で第12回を迎える同映画祭は、世界各国の才能ある新人監督の作品が堪能できる国際的なインディペンデント映画祭。開催直前に行われた記者会見で、ロバートは映画祭にかける意気込みを熱く語ったのだが、彼が一番楽しみにしていた映画は『Lil Bub & Friendz』。共に映画祭を立ち上げたプロデューサーのジェーン・ローゼンタールから、「(主演ネコの)リル・バブとリル・ボブ(ロバートの愛称)は、絶対に会わないとね」と振られると、凛とした表情を崩し、「あぁ、もちろんさ」とニッコリし、ネコと会うことに期待を膨らませている様子が見て取れた。
ロバートが楽しみにしていたという『Lil Bub & Friendz』は、ネコのリル・バブと飼い主、そして、インターネットで人気のネコたちのドキュメンタリー映画。ロバートお気に入りのバブは、11年6月21日にインディアナ州で誕生した小さなネコである。
「どう考えても、おかしかった」AKB48河西智美と運営会社社長の“お泊り報道”でつながる点と線
「どれだけ問題を起こしても、河西だけは徹底的に守られてきた。どう考えても、おかしかった。握手会をドタキャンしても、ゴールデンのバラエティ番組を事務所に無断で降りても、次々に仕事が回されてきた。つまり、そういうことですよ」(スポーツ紙記者) 24日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、AKB48河西智美と、同グループの運営会社・AKS社長の窪田康志氏との“お泊り愛”をスクープした。記事によれば、河西と窪田氏との親密な関係は数年前から取り沙汰されており、今月9日に河西が窪田氏宅に“お泊り”する様子がグラビア写真で紹介されている。 秋葉原の弱小グループだったAKB48を国民的アイドルにまで育て上げた運営会社のAKSという社名は、プロデューサーの秋元康氏、スポンサーの窪田康志氏、運営マネジャーの芝幸太郎氏の頭文字を取ったもの。常設の劇場を構えて地道にライブ活動をこなしたことでスターへの足掛かりをつかんだAKB48にとって、窪田氏はその黎明期を金銭面で支え続けた最大の功労者ともいえる人物。 「実際、窪田社長が入れる“お金”がなければ、AKB48は早晩潰れていたはず。ファンの間でも、秋元さんの楽曲や運営の仕方には批判があっても、お金だけ出して口を出さない窪田さんだけは“なんの見返りもないのにメンバーたちの夢のために……”と、まるで神様のように扱われていました」(初期のAKB48を知るアイドルファン) そんな窪田氏の評価が一転したのが、今回のスクープを出した文春による2010年の「AKB48は事務所社長の『喜び組』」という報道だった。 「文春は記事の中で、窪田社長が複数のメンバーと不適切な関係にあると断じ、特に人気メンバーの篠田麻里子とは同じマンションに住み、クレジットカードを共用していると報じた。この記事については窪田氏側が提訴し現在も係争中だが、ファンに与えたダメージは大きかった」(同) 今回の記事では、河西と窪田氏との恋仲がこの“喜び組報道”の数カ月後からウワサされており、AKB48関係者の証言として「その頃から篠田は河西と口をきかなくなりました」と報じている。 「河西が握手会を休むようになったのも、この頃からです。バラエティにも頻繁に顔を出し始めますが、スタッフの言うことを聞かず、勝手に帰ってしまうこともしばしば。まるで“何をやっても干されない”と確信しているようだったといいます」(前出・スポーツ紙記者) 河西は昨年10月、『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日系)の人気企画「芸能人節約バトル1カ月1万円生活」に出演。文字通り1カ月通しの企画だったが、わずか5日で“逃亡”していた。 「普通のタレントなら、テレビ局は出入り禁止、事務所は一発解雇ですよ。ところが、その頃にはすでにソロデビューが決まって、講談社からソロ写真集も出ることになっていた。この写真集は“児童ポルノ”まがいの表紙が原因でお蔵入りになりましたが、今月からはテレビ東京でドラマレギュラーを獲得している」(同) 河西に対するAKB48運営の不自然な“推し”は業界内でもファンの間でも話題になっていたが、今回の文春報道も大手マスコミは例によって黙殺中。河西は5月3日にAKB48を卒業し、8日にはセカンドソロシングル「Mine」を発売する予定だ。「タイトル未定(DVD付A)」(日本クラウン)
「steady.」モデルとして、優木まおみが結婚指輪に「普段使いのブランド」を選んだ妙
<p> 現在婚約中のタレント・優木まおみさん。「steady.」(宝島社)でも、婚約が発表されてから、その心境や結婚への準備をつづる「Maomi Mariage」という連載をスタートさせています。今回は「まおみんの指輪をもらったエピソードを聞いたよ!」というテーマで、たっぷりと指輪について語っていますが、指輪ごときではしゃがないまおみさんの“賢者っぷり”がひしひしと感じられる内容になっています。</p>








