八坪の脱毛大作戦

俺は無駄毛が嫌いだ。 理由など無い。いらんもんはいらん。

毛は必要だから伸びて来ていると聞いた事があるが、頭髪はともかく、胸や腹に毛が必要とは思えん。

何故こんな事言い出すのかと言うと、俺の胸にはガッチリといらん毛が生えていやがるからだ。

八坪の脱毛大作戦

俺は無駄毛が嫌いだ。 理由など無い。いらんもんはいらん。

毛は必要だから伸びて来ていると聞いた事があるが、頭髪はともかく、胸や腹に毛が必要とは思えん。

何故こんな事言い出すのかと言うと、俺の胸にはガッチリといらん毛が生えていやがるからだ。

往年の“韓流スター”リュ・シウォンの脅迫事件に見た「韓国芸能界の深すぎる闇」

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『Season』(avex trax)
 第一次韓流ブーム時、絶大な人気を誇った韓国人俳優のリュ・シウォンが妻のチョさんを脅迫したかどで検察へ送致されたことが、韓国で報じられた。チョ夫人の自動車に衛星測位システム(GPS)を取り付けて位置情報を収集し、「ヤクザに知り合いが多くいる」「私は怖い男だ」などと夫人を脅した疑い。リュ・シウォンとチョさんは、2010年に結婚。翌年1月に女児を設けたものの、昨年3月に夫人が裁判所に離婚調停を申請し、訴訟が進行中だった。 「リュ・シウォンといえば、ペ・ヨンジュンを頂点とする00年代半ばの第一次韓流ブームで、パク・ヨンハと並び日本の熟年女性の人気を集めていたものです。特に、リュは両班(ヤンバン、日本でいうところの貴族)という高貴な出自であることから、上品さやクリーンさが売りでした」(韓国エンタメ誌記者)  彼らに共通していたのは、日本に比べて韓国ではさほど人気がなかった点。韓国では盛りを過ぎたとはいえ大物芸能人だったペはともかく、リュやパクは当時、韓国での芸能活動の実体がほとんどなく、日本での活動がメインだった。 「実は当時、リュには韓国で芸能活動ができない事情がありました。95年に、リュはひき逃げによる死亡事件を起こしているんです。被害者は死亡しているわけですから、普通なら実刑を食らってもおかしくないはずですが、名門のコネと大金を使って、罪を逃れたと韓国ではささやかれました。それだけだったらまだしも、クルマで人を死なせたにもかかわらず趣味のカーレースに興じるなど、反省の色が見られないと国中から大バッシングを受けた。そこで逃げ出すように日本へ渡り、韓流ブームに便乗して日本で人気者に成り上がったというわけです」(同)  日本では歌手や俳優として人気を集めたが、第一次韓流ブームも終わり、事件のほとぼりも冷めたのか、韓国へ戻ったリュはここ数年は司会業などを中心に芸能活動を続けていた。だが、またしても事件を起こしてしまった。しかも、今度はヤクザを引き合いに出し、妻を脅すという始末。こうしたリュの度重なる不祥事は、名門の出であるということと芸能人であることの特権意識に基づく甘えによるものなのだろう。ひき逃げ殺人にもみ消しにヤクザ……韓国芸能界の“闇”を垣間見た思いである。

角川書店社長×ブシロード社長 立てよオタク! 運命の邂逅 オタク社長”頂上”対談 

【サイゾーpremium】より  日本経済の低迷が叫ばれていた近年、その中でマンガやアニメといった、いわゆる”オタク産業”は、日本を代表するコンテンツへと着実に成長を遂げた。そこへ綺羅星のごとく現れたのが、株式会社ブシロード。同社社長の木谷高明氏は、圧倒的な広告量によって今、カードゲーム市場を拡大せんとしている。そんな氏が、オタク業界で盤石の地位を固める角川書店社長・井上伸一郎氏と邂逅。2人のオタク社長が交差するとき、日本経済を救うオタトークが始まる──。
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(写真/田中まこと)
 カードゲームに興じる2人の紳士。カードの采配に一喜一憂する彼らこそ、日本が誇るオタクカルチャーとビジネスを牽引するキーパーソンなのだ。クールに手札を切る御仁(写真右)は、角川書店社長・井上伸一郎氏。今年3月には、角川書店をはじめ、メディアファクトリー、エンターブレインといったアニメ、ゲーム、ライトノベルを多角的にメディア展開するグループ傘下9社を「株式会社KADOKAWA」へと統合することで話題を集めた。そんな氏と対峙するのは、世界一のTCG(トレーディングカードゲーム)企業を目指す株式会社ブシロード社長・木谷高明氏(写真左)。タレント・DAIGOが、プロレスラー・棚橋弘至と荒野でカード対戦をしているCMを見たことがある人は多いだろう。このCMのTCG『カードファイト!! ヴァンガード』や、アニメやゲームなどを起用したTCG『ヴァイスシュヴァルツ』(写真)などを製作しているのがブシロードだ。現在、TCGの国内市場規模は1000億円といわれている。業界シェア1、2位のコナミ、タカラトミーを猛追するブシロードは、創業からわずか5年目の12年度、グループ連結売上高で、初年度のおよそ50倍に当たる150億円超を記録。同年にはプロレス団体・新日本プロレスリングを買収するなど、最強のエンターテインメント企業へと急成長中のオタク企業なのだ。そんな日本のオタク産業を背負って立つ2人のオタク・マイスターに、オタクビジネスの「現実」と「未来」を熱く語り合ってもらった。 ──今回は、日本のオタクビジネスを牽引するお二方にお話をうかがいます。お2人は、もともとお知り合いなんですよね? 木谷高明(以下、木谷) 最初に会ったのは、井上さんがアニメ誌『ニュータイプ』(角川書店)の編集長をやっていた97年くらいですね。僕が当時代表を務めていたブロッコリー【編注:木谷氏が創設したアニメやキャラクタービジネスを展開する企業】で作ったアニメの掲載をお願いしに行ったのが最初。2回目は、作家のあかほりさとる先生と飲んでいて、『前にお会いした時に失礼なことしませんでしたか』っていきなり言われたのを強烈に覚えてます。 井上伸一郎(以下、井上) それは全然覚えてない(苦笑)。 木谷 2回目は酔っ払ってたから(笑)。井上さんは今でこそ社長という紳士を装ってますが、当時はやんちゃなオタクという感じでしたよ。 井上 今も中身は変わってないです。夜の街に出ても女子がいるお店に行くのがあまり好きじゃなくて、当時はいろいろな人と会って明け方近くまで飲んでいましたね。 木谷 作家と仲良くなるために飲むという、昔ながらの編集者のイメージです。そんな出会いだったから、印象に残ってます。 井上 私も、(木谷氏は)よく飲みに行って、夜になると元気になる方と感じてました(笑)。 ──お2人は、”オタ友”というわけではないんですか? 井上 私は普通のアニメやマンガのファンよりも、作品を見ている数はずっと少ないと思います。昔見た作品の細部を普通の人より覚えているので、たくさん知っているように見えるのかもしれません。20代からアニメ雑誌を作り始めたので、仕事と実生活が一緒になったという感じですね。 木谷 僕もゲームやマンガは好きでしたが、オタクとは言えないと思います。アニメも全然見てない。ただ、プロレスはずっと見ていて、専門誌は必ず買ってました。 井上 私もプロレスファンだから、そっちの趣味のほうが近いかも。 木谷 僕らの子ども時代の60~70年代は、親の世代に”アニメ”という言葉がなく、”テレビマンガ”と呼ばれていた時代だった。だから、小学校高学年でアニメを見ていると『いつまでそんなのを見てるんだ』と言われてました。 井上 アニメや特撮をよく見ていて、中1くらいまで自分で『怪獣ノート』を編集してたんです。『ウルトラマン』などに出てくる怪獣の特徴をまとめて、雑誌の写真を切り貼りして作った自作の怪獣事典です。当時から編集者気質だったんでしょう。でも、母親に見つかって捨てられましたね(笑)。 木谷 僕が今の子どもだったら、プロレスファンでなく、アニメファンになっていたと思います。プロレスは夕方にやっていて、親に見せてもらえた。それがプロレスが深夜に追いやられて、アニメはゴールデンでも深夜でも放送されるようになっている。内容にもよりますが、今は親の世代もアニメを見て育っているから、ドラマと同じ感覚でアニメを見られる。昔とは時代背景が違うでしょう。 ■カードはインフラビジネス?オタク産業のビジネスモデル
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『カードファイト!! ヴァンガード』のマンガは「ケロケロエース」(角川書店)で連載されている。
──そんな状況を反映してか、ブシロードはCMスポットを至るところに投下していますね。放送中のアニメを見ると、ほぼ必ずブシロードのCMが入っていますし、ゴールデンのバラエティ番組でも見かけます。木谷さんの自著『煽動者』(ホビージャパン)の中で、「目に入りすぎてウザい」という批判もあるほどの大規模な広告投下の目的は、認知度拡大とTCG市場自体の拡大のためだ、と。 木谷 これだけ広告にお金をかけるという采配は、僕が現場をわかっていて、なおかつオーナーだからできることなんです。『機動戦士ガンダム』で例えると、社長自らが手動で機体を動かして、有視界で飛んでいるようなもの(笑)。それは時として無計画になるリスクがあるので、これ以上会社が大きくなれば無理だと思います。ブシロードもちゃんとリスク管理をしつつ、今年中には自動運転に切り替えないといけません。 ──社長の独断でジャッジを下せるのは、ベンチャーだからこそできることですね。一方で角川書店は、大規模なグループ会社に属しています。社長としての仕事も違ってくるのでしょうか? 井上 私は角川書店の社長であると同時に、角川グループホールディングスの専務でもあるので、半分以上はホールディングスの仕事をしています。角川グループホールディングスは6月、『株式会社KADOKAWA』に社名変更を行い、その後10月1日に、出版・映像系子会社9社を吸収合併します。これはデジタル時代に対応した、IP(知的財産)の活用を可能にするためです。私は、書籍と映像部門を統括するエンターテインメント・コンテンツクリエイション事業統括本部の本部長を拝命します。そうなった時に、いろいろな出版社やゲーム会社、映画会社といったグループの総合力をいかに発揮していくか。今は地ならしに注力しています。 木谷 軍隊で言うと角川書店さんは大軍だから、大戦力でユーザーを取り囲んじゃえばいいんです! でも、うちは少数精鋭。全力で挑んで、ひとつ勝ったら次はその兵力で別の所に挑まないといけない。 井上 そのほうがやりやすくてうらやましいと思います(笑)。角川グループは急激に企業規模が拡大し、出版社だけ見ても重複する機能を持っている会社が共存している。どの社もマンガをやってライトノベルもやってる、と思われるかもしれない。けど、会社ごとに一つひとつ違う歴史と文化があって、その少しの違いを理解して最大限の力を発揮してもらうにはどうしたらいいかと考えたり、新たな課題やハードルを越える方法を考えるのは楽しい。社名をKADOKAWAと英字にするのは、ネットや海外を意識して、日本のローカルな出版社から脱却することを目指していくからです。一方、角川書店やエンターブレインなどの企業名はブランドカンパニーとして存続します。電撃文庫や「Walker」などのレーベルや雑誌名のブランドも大切にし、各出版社が築いてきた読者との信頼関係は堅持していきたい。 木谷 角川書店さんは、メーカーや作家さんに対するインキュベーター(起業支援者)としての役割を持ってらっしゃる。それは総合力を持った出版社の強みでしょう。オタクベンチャーだと、コンテンツ制作から流通までを全部自前でやらないといけない。うちの『探偵オペラ ミルキィホームズ』のように、柱になるタイトルコンテンツをきっちり作って、本数を増やしていくことを常にやっていかないといけないんです。 井上 今はニコニコ動画など、ネットの世界に若い才能が集まっています。そういう人の作品を世界に向けて発信してみたらどうだとか、我々が手助けできればと思います。社名がKADOKAWAになっても、オタク心を忘れてエスタブリッシュメントになるのではなく、そうやって次世代にオタク心の文化を引き渡していきたいです。 木谷 ブシロードは『カードゲーム世界一を目指す』という目標を掲げていますが、つまるところ、やっているのはインフラビジネス。現在、当社のTCG大会に参加されている方は世界で延べ25万人ほどいます。うちは大会をやってコミュニティができることをプラットホームと呼んでいて、そのコミュニティにコンテンツを提供して消費してもらっている。いろんなプラットホームの切り口があると思いますが、もうプラットホームしか儲からないと思います。最近立ち上げた『ブシモ』というスマホのゲームブランドも同じことです。 まだまだ続くオタク社長”頂上”対談!! 続きはコチラから!
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木谷高明(きだに・たかあき) 1960年、石川県生まれ。株式会社ブシロードグループパブリッシング社長。武蔵大学卒業後、山一證券に勤務。94年にブロッコリーを設立するも、07年に同社の連続赤字などを受け退社。同年にブシロードを設立。ブシロードが主催するプロレス興行において、コスプレをして”キッダーニ男爵”として登場することもある。著書に『煽動者 徹底プロモーション 仕掛人の哲学』(ホビージャパン)。

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井上伸一郎(いのうえ・しんいちろう) 1959年、東京生まれ。角川書店代表取締役社長、角川グループホールディングス代表取締役専務。大学在学中からアニメ雑誌「アニメック」(ラポート)の編集者として活動。87年にザテレビジョン社(現・角川書店)に入社。アニメ誌「月刊ニュータイプ」の創刊に参画し、同誌編集長となる。07年より角川書店の社長になる。特撮ファンとしても知られている。

「サイゾーpremium」では他にもオタクビジネスに斬り込む記事が満載です!】『ヤマト』も『まど☆マギ』もオタクの内輪受け!? 総集編アニメ映画急増の理由不祥事で人気声優が移籍!? アニメ誌が絶対書かない、隠されたオタク業界の"闇"なんと! PTAも真っ青 "騎乗位"も"近親相姦"も描く地上波エロアニメ過激化の真相
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この地震予測・予言がスゴい! 的中率の高い予言者たちが4月に巨大地震がくる可能性を示唆

【ハピズムより】

去る4月19日12:05頃、千島列島でM7.0の地震が発生した。日本では北海道の根室地方などで最大震度4を記録し、日本の東半分が揺れた。そこでまず、今回頻発している地震の予測が当たった人を紹介しよう。

■これまでの地震を当てた人々

 実は、この地震を予測していた人々がいる。まず、ロシアの地球物理学者ヴォスコフ博士が毎日行っている地震予測を公開したサイト。

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「逮捕するわよ!」現役女子校生・水城るながセクシー婦警に挑戦!?

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 現役女子高生グラビアアイドルの水城るなが最新DVD & BD『セーラー服をぬいだら』の発売を記念して、東京・秋葉原でイベントを行った。
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 11枚目となる本作は、楽しくできたという。詳しい内容についても聞いてみた。 「撮影は寒い時期でしたけど、ハウススタジオで暖かかったです(笑)。今回はコスプレに挑戦してみました! 色んな服が着られて嬉しいです!」 ――どんな衣装を着ましたか? 「ナース、婦警さん、メイド服みたいなのもありました。だんだん脱いでいって水着になるんですが、それぞれの衣装に合ったセリフもあって、とても楽しかったです。『逮捕するわよ!』とか(笑)」 ――特に気に入っている衣装は? 「オレンジのワンピースの水着です。前がファスナーになっていて、スポーティーなイメージです。実際にトレーニングしたりしています!」 ――一番観て欲しいシーンは? 「ケーキを食べるシーンです!」 ―― へ? 「すごくつらいポーズだったんです(笑)。かなり頑張って食べたので、ぜひ注目して下さい!」  高校生になって、仕事にもプライベートにもいっそう頑張りたいと抱負を語ってくれた。
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水城るなオフィシャルブログ「ようせいブログ≫水城るな」 <http://www.fairy-production.com/models/mizuki-luna> セーラー服をぬいだら [DVD] http://taskoffice.shop-pro.jp/?pid=54517625

巨人・澤村拓一&森麻季スピード離婚、女子アナの野球選手青田買いの戒めに!?

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澤村拓一公式プロフィールより

 読売巨人軍・澤村拓一投手と、元日本テレビアナウンサー・森麻季の離婚が今月12日、一部スポーツ紙の報道で明らかとなった。2人は澤村の中央大学在学中に取材を通じて出会い、交際に発展。2011年12月に入籍し、森は専業主婦として夫を支えるため、9年勤めていた日テレを退社。しかし夫婦生活は1年半と持たなかった。

 離婚理由は発表されていないが、4月18日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、澤村の女子短大生との不倫疑惑、さらに森の日テレアナウンサー・上重聡との不倫疑惑を詳報。また「週刊新潮」(新潮社)では澤村が夜遊びをやめず、夫婦ゲンカが絶えなかったことなどを報道した。昨年の秋には、森の顔に青アザができるほどの強烈なケンカがあり、これが離婚の決定打になったと「新潮」は伝えている。

ビッグエコーの第一興商、恐怖のパワハラ&リストラの実態「ぶっこんで潰すぞテメェ!」

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 実は売れてない!? ヨイショ記事で不動産バブルをあおるメディアの狙いは広告費 人材のプロが新入社員へ送る「事故った時に周囲に助けられる人/見捨てられる人」 岡村隆史、AKB島崎出演ワンダCM批判に苦言「なんにもできなくなる。逆に良い宣伝」 ■特にオススメ記事はこちら! ビッグエコーの第一興商、パワハラ&リストラの実態「ぶっこんで潰すぞテメェ!」 - Business Journal(4月18日)
ビッグエコー
ビッグエコー茶屋町店(「Wikipedia」より)
 ニュースサイト「マイニュースジャパン」を中心に、企業のパワハラ問題や労働争議を追いかけ、常に弱者の立場にたった取材を続けるジャーナリストの佐々木奎一。独自のルートで取材した、企業裁判の渦中にある人々の声を世間に届ける!  カラオケ機器大手「第一興商」で労働事件が勃発している。原告は山成遊氏(実名、38歳)。山成氏の訴えは次の通りだ。  山成氏は99年の入社後、事務畑を歩んできたが、05年9月、突然、配転命令を受けた。異動先は、特販営業部(以下、特販部)だった。ここは、もともとは大手カラオケボックス数十社に対するルート営業をする部署だったが、新規開拓部門として再編され、それまでの1課のみ約7人の組織から、5課43人の大所帯になった部署だった。 「特販部は、営業未経験者が3割ほどで、上は50歳過ぎから、下は20歳前後まで、色々な年齢層の人が配属されていました。社内では『リストラ部署』と呼ばれており、実際、当時の緑川智博・常務取締役は、社内で公然と『新生特販部は、うば捨て山だ』と言っていたほどです」(山成氏)  山成氏は、その異動で特販部2課に配属された。その時に、A課長から各部員に課されたノルマは、年間4000万円以上の売り上げ。カラオケ機器、モニター、スピーカーの1セットは約100万円なので、ノルマ達成には1カ月3〜4セットのペースで売らなければならない。   当時、カラオケ市場はすでに飽和状態で、新規開拓でこのノルマを達成することは困難だったが、A課長は、毎週の営業会議で、「なぜ売れないんだ! いつまでに売るんだ!」と怒鳴りつけ、会議以外の場でも、毎日、「いつまでにノルマを達成するんだ!?」「俺の営業方法が気に入らなければ辞めるしかねぇぞ!!」「会社員は、辞めるか上司に従うかどっちかなんだぞ!」「おまえ、頭や考え方がおかしいんじゃないのか!」などと罵り続けたという。  山成氏によれば、特販部に配属された社員たちは、過剰なノルマ地獄から逃れるために、社内の人脈を辿って他部署に引き揚げてもらう動きを水面下で行っていたほどだという。当時社内では、こうした活動をすることを、北朝鮮の金日成の首を取る秘密特殊部隊を題材にした韓国映画『シルミド』になぞらえたり、他部署への異動がかなった従業員に対して「『脱北』できてよかったね」と言い合ったりしていたという。特販部は半年後には、半数の20人に減少した。  こうした中で山成氏が受けた、恐るべきパワハラの一例を紹介しよう。  ある日A課長は、特販部の部屋に入ってくるなり、突然、机や椅子を蹴り飛ばしながら、外回りに出掛けようとしていた山成氏を呼び止め、ほかの大勢の従業員がいる前で、「俺の言うことを聞けと言ってんだよ! 分かってるのか! ぶっこんで潰すぞテメェ!! なめんじゃねえぞ!! 返事しろ!! オイ!!」と大声を張り上げ恫喝してきたのだという。  山成氏は、何が何だか訳が分からず、A課長の鬼のような形相に恐れながらも、「お客さんのところへ行かないといけないのですが……」と言うと、「行くなと言っているだろうが!!」と怒鳴ってきた。この一件で山成氏はますます精神的に圧迫され、ストレスの蓄積はピークを迎えつつあったという。  07年4月1日、山成氏は突然、「営業統括本部DSサービス部」(以下、DS部)に異動となった。がしかし、やっと脱北できた、との喜びも、ほんのつかの間でしかなかった。  DS部について、山成氏はこう説明する。「この部署は、名目上は企画部門でしたが、企画とは名ばかりで仕事がない部署でした。リストラ要員を集めた、はきだめ、というか、吹きだまり、のような部署でした」  DS部に集まった社員は約20人。この部署の設立には次のいきさつがある。山成氏が特販部でいびられていた頃、実は社内で内紛があり、06年8月に突然、社長が米田龍佳氏から、和田康孝氏に代わった。このとき辞めさせられた米田社長が、じきじきに作ったのがDS部だった。社長交代に伴い、この部署は負の遺産のような扱いになり、後述のような吹きだまりの部署になったのだという。  DS部に配属後、山成氏に対する仕事の指示が何もなされないため、契約書面のチェックをしたり、各種書類の郵送用の宛名書きをして過ごすしかなかった。  さらに、現代社会で村八分にも遭ったという。DS部では1週間に1回全体会議があり、会議室に部の全員が集まる。配属直後の会議の際、山成氏が会議室に入ると、冒頭で全体あいさつがあり、それが終わって具体的な内容に入ろうとしたところで、いきなり、B課長に「席に戻って。出なくていいから。ここからは君は関係ないから」などと言われ、会議室から追い出された。それ以降、会議のあいさつが終わると、常に退席させられたという。  また、課に来客があっても、B課長は山成氏1人だけ紹介しなかった。ほかの従業員も皆一様によそよそしい態度をとり、助けてくれる従業員など1人もいなかった。山成氏は、孤独な日々で精神的に追い込まれて無気力状態に陥り、人生に不安感や絶望感しか抱かなくなってしまったという。胃痛や頭痛も毎日発生するようになり、朝、出社する前になると、激しい吐き気をもよおすようになった。夜中の午前3時〜4時ころ突然目が覚めてしまい、不安感に襲われ眠れない日々も続いた。  こうしたパワハラの日々の中で、08年5月中旬、山成氏は、突然、視界のピントが合わなくなり、見るものが二重に映り、奥行きがつかめなくなる異変に見舞われたという。同年半ばからは、テレビやパソコンといった発光体はすべて白色になってしまい、新聞や書類も白地の部分が発光し、文字や数字が読めなくなってしまった。病名は「網膜症又は視神経症」と診断された。    会社側は山成氏に対し、1年間の休職命令を言い渡した。  その後、山成氏は、会社に戻って仕事をしたい一心で、視覚障害者に対するIT訓練、就労支援を実施する、東京都世田谷区内にある視覚障害者就労生涯学習支援センターに通い始めた。そこで重度視覚障害者対象のビジネスパソコン技能習得と就職応援コースを受講し、視覚障害補助ソフトの操作、データ処理、ホームページ作成、各種アプリケーション操作技能の習得など、約3カ月間計244時間学び、修了証書を受領した。これにより、発症前と同程度のパソコン操作が可能になった。  医師からも「就業により悪化する可能性はなく、視覚障害補助具の活用により業務遂行は可能である」との診断書をもらった。  その後、山成氏は会社に対し、仕事をさせてほしい、と何度も訴えた。だが、会社側は、「客観的に判断した結果、復職は困難であるとの結論に至りました」というばかりで、ついに「休職期間満了による自動退職」に追いやった。  その後、山成氏は会社を相手取り、東京地裁に提訴した。訴えの内容は「雇用契約上の権利の地位確認」や、「退職無効により支払われる賃金」「後遺症による逸失利益4300万円」「精神的損害、弁護士費用、医療費2831万円」など。  会社側は、パワハラはなかったと全面否認し、退職させたことについても正当性を主張した。  その後、審議を重ね、12年12月25日、一審判決が下った。判決文によると、まず、パワハラの事実認定について裁判所は、暴言や嫌がらせ行為を裏付ける客観的証拠が存在しない、などとして山成氏の主張をしりぞけた。  しかし、地位確認については、「原告が日常生活を営むことすら困難な状態であったなどということはできない。(略)原告が視覚障害を負った状況下でもパワーポイント等のソフトを用いて企画書を作成できていたことなども併せ考慮するならば、原告は、本件休職期間満了時点にあっても、事務職としての通常の業務を遂行することが可能であったと推認するのが相当である」 「被告は、■■医師及び■■医師(※名前伏せる)の診断は客観性を欠くとか、個々の部門の業務内容を列挙して原告を配属できる業務は存在しない旨主張するが、被告は、原告に産業医の診察を受けさせたり、原告の復職の可否について産業医の意見を求めた形跡すらないものであって、復職不可とした被告の判断こそ客観性を欠くというべきであるし、(略)被告は、多様な部門を擁する大企業であることからすれば、高々月額26万円程度の給与水準の事務職が、被告の内部に存在しないとは考えにくいというべきである」  「したがって、原告は、被告に対し、雇用契約上の地位を有する」と判断した。    また、精神的損害や後遺症による逸失利益など計7000万円超の損害賠償請求については、パワハラがなかったと認定をしたので、被告の安全配慮義務違反も認めることはできない、として、請求を棄却した。  この判決を下したのは、東京地裁民事11部の西村康一郎裁判長だった。なお、この判決の後、会社は即日控訴、山成氏も翌日控訴している。  第一興商に、一審判決の見解を取材したところ、同社広報課は「地位確認の部分がひっかかっていたので、控訴した。今後控訴審でいろいろ当社も主張していくので、コメントは出せない」とした。  一方、山成氏は、「第一興商側の『障害者は生産性が無いので解雇は正当』という主張を司法は認めなかった。そのことを判決という形で公に残すという成果が出せたことを、一介の労働者、一人の障害就労者として誇りに思います。他方、会社側の数々のパワハラ行為などについては、客観的な証明が不十分として司法判断がなされませんでした。そのことを控訴審で問いたい」と語る。  裁判所のいうようにパワハラは本当になかったのか――? 控訴審を注目したい。 (文=佐々木奎一/ジャーナリスト) ■おすすめ記事 実は売れてない!? ヨイショ記事で不動産バブルをあおるメディアの狙いは広告費 人材のプロが新入社員へ送る「事故った時に周囲に助けられる人/見捨てられる人」 岡村隆史、AKB島崎出演ワンダCM批判に苦言「なんにもできなくなる。逆に良い宣伝」 ゆるキャラグランプリ、今年も開催決定 昨年ワースト3のキャラが人気急上昇? 陣内智則、藤原紀香との離婚当時の状況を告白「仕事なくなった。1度藤原に会いたい」