飯田線の魅力が一挙に集結した展示会・飯田線マニアックス開催中

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会場の伊那市創造館は、かつて上伊那図書館として使われていたレトロ建築でもある。
 日本を代表するローカル線・JR飯田線。その魅力が集結した企画展が、長野県伊那市で開催中だ。昨年は『究極超人あ~る』の名場面を再現するイベント「田切駅→伊那市駅1Hour Bicycle Tour “轟天号を追いかけて”」を開催し、全国から自転車持参の参加者を集めた伊那市。今回の展覧会も、やっぱりフツーのイベントではなかった。  この企画展は、昨年から続く伊那市駅開業百周年記念イベントの最後を飾るもの。実は、 昨年から「飯田線マニアックス」のタイトルと日程だけは告知されていたものの、詳細はなかなか発表されなかった。あまりの情報のなさに年が明けた1月、会場の伊那市創造館の館長・捧剛太さん(“轟天号を追いかけて”の主催者の一人でもある)に問い合わせたところ「順次、発表する予定ですので」と、筆者の心配をよそに平気な感じ。そうこうしているうちに展示会初日を迎え、筆者はどんな展示になっているのかドキドキしながら信南交通の狭いバスに揺られて、現地へ向かった。  ちょっと心配しながらやってきた展示会だが、その展示品は目を見張るものばかりだった。かつての飯田線の風景を記録した写真の数々はもちろんのこと、各種の行先票(なぜか、懐かしの急行アルプスのも)といった鉄道用品がところ狭しと飾られている。特に鉄道用品は、どこで手に入れたのだろうかと思うマニアックなものばかり。マニアじゃないとわからない特別な列車のダイヤ、車掌や鉄道公安官の腕章、さらには実際に触って試すことができる鉄道電話までが設置されているのだ。
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こういう腕章を見るとワクワクするのは筆者だけじゃないはず。
 さらにパネル展示も、気合の入り方が単なる郷土資料展のレベルではない。飯田線の名物・下山ダッシュに関する展示は、館長の捧さんが自分でビデオカメラを回しながら走った映像付き。下山ダッシュと並ぶ飯田線の名物・秘境駅の展示コーナーでは、小和田駅から駅前の道を歩いて行くとどうなるか。さらには、田本駅から集落にたどり着くまでの映像までもが展示されている。まさに、身体を張って作られた展示だ。
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映像つきパネル展示には気合いが入りすぎ。
なお、会場で流している伊那ケーブルテレビ制作の飯田線番組は
堂々の2時間! 長すぎるので差し替えるかも……だって。
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展示コーナーは持ち込みを受け付けて会期中にさらに充実する予定だ。
 捧さんによれば、特に大変だったのはNゲージのレイアウトを受け取りに横浜に行ったのと、伊那市駅開業当時の電車模型の運搬だったそう。復元電車は昨年8月、伊那まつりに合わせて市立図書館のロビーに入るサイズにちょっと縮小して制作したもの。伊那まつりで子どもたちを乗せて「運行」した後は、そのまま市立図書館のロビーに展示されていた。これを、展示会に合わせて伊那市創造館まで運んできたのだとか。運ぶといっても、業者を頼む予算もないので自力。捧さんや図書館長の平賀研也さんらが押して運んだのだとか。さほど距離はないといっても、途中には踏切もあるし、坂道もある。相当大変な作業であったのは想像に難くない。
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決して完成が間に合わなかったんじゃないよ! 
ぜひ期間中に制作に参加しよう。
「踏切のところで脱線しないか、緊張しましたね。それに、運搬のための道路使用は問題ないということだったのですが、図書館を出た途端に偶然パトカーが通りかかって……びっくりしました」(捧さん)  なんとか搬入できた復元電車は、創造館のロビーに陳列。玄関を塞いでいるようにも見えるが、車椅子が通れるスペースもきちんと確保しているんだとか。この、細かな配慮が心地よい。  さて、展示品や会場で子どもたちをくぎ付けにする一周8メートルのNゲージのレイアウトには、以前も紹介した20年余りにわたって聖地巡礼を行っているグループ・田切ネットワークが協力。初日から国鉄の法被を着て自ら展示品になっていた田切ネットワークの代表・中尾一樹さんは「下山ダッシュはJRでも認知されていて、下山村駅~伊那上郷駅間で荷物が車内に放置されていた場合、伊那上郷駅を過ぎるまでは、忘れ物として回収されることはない」「かつて『探偵!ナイトスクープ』に登場したのも田切ネットワークのメンバーだったのだが、現在は音信不通」といったマニアックなネタまでを来場者に解説していた。  なお、写真でもわかるように未完成に見えるレイアウトだが、期間中を通じて来場者にも家の模型を作ってもらい、伊那の町を完成させていく予定だという。もっとも、伊那の町と言いながら「西園寺ツーリスト伊奈支店」はともかく「藤原とうふ店」と書かれた建物模型や、サザエさんの家らしきものも混じっていたり……遊び心がいっぱいだ。  
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写りが悪くて恐縮ですが、妙な建物もたくさんあります。
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これが段ボールでできているだなんて、
にわかには信じがたい……恐るべし伊那市民!。
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人間双六は、積雪の危惧がなくなってから開始予定。
 今回の展示会のもう一つの目玉となるのが、飯田線人間すごろく」。これも、今回の取材でぜひ体験してレポートしようと思ったのだが、会場にはすごろくの影も形もなかった。なんでも、初日に設置予定だったが積雪のために断念。2月中は、まだ積雪の予報があるため、もう少し暖かくなってから設置する予定だとか。  このように「光画部」のごときユルさで彩られた展示会。単に展示をするのではなく、それが進化していくというのも、重要なポイントだ。創造館では期間中を通じて、地元の人々や鉄道ファンから飯田線に関する品物の提供を求めている。取材当日にも、地元の人から、鉄道ファンでもほとんど見たことのない硬券の見本帳が持ち込まれたり、ファンが今は亡き「佐久間レールパーク」の思い出の品を持参する場面も。これらも、すぐに展示物に加えられた。つまり、この展示会、一度訪れて満足ではなく、何度も訪れる価値があるものなのだ。3月末までの会期中に、どれだけ進化するのか、大変期待している。 ■あのレトロ模型店が惜しまれながら閉店
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伊那といえばローメン! 
ぜひ、うしおで超々大盛りに挑戦してほしい。
 さて、伊那市の魅力は飯田線だけではない。B級グルメとして知られるローメン、そして、 レトロな町並みも人々を惹き付けてやまない。そんな町の人々に愛され続けた市内の老舗模型店・堀込玩具店が、2月11日をもって営業を終了した。堀込玩具店は少なくとも40年以上は営業している、伊那市民であれば知らない人はいない模型店。かといって、レトロな商品がホコリをかぶっているわけではなく、ちゃんと最新の模型も販売する、生きている模型店として多くの人に親しまれてきた。ところが、今年初頭に店主が急逝し、惜しまれながら閉店することとなったのである。  前述の復元電車制作など、町づくりに携わっている、伊那谷ソーシャルメディア研究会の鄭あきとしさんは、 「有志で営業を引き継げないかとご家族と、相談したのですが、諸般の事情から断念せざるを得ませんでした。物心のついた頃からあったので、なくなるのは寂しいですね」 と、話す。2月10、11日には全品半額で閉店セールを開催。朝9時には、店舗前に行列ができ、大混雑となった。
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朝も早くから堀米玩具店前には人だかりが。
中学生が電動ガンを買いまくっていたのが印象的
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こんなレトロな模型店は日本でも限られているはず。
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思い出と悲しさと熱気が溢れる店内。
筆者も、ウォーターラインシリーズより天龍を購入。
 伊那市には、上伊那唯一の銭湯・菊の湯、そば屋のクロネコ、映画館・旭座など、まだまだレトロ店舗が多い。特に菊の湯は閉店しては大変だと市議会で取り上げられ、市長が「私も月に何度か通っている」と話題になるような人気スポット。これらの店舗が今後とも、末永く続くことを願ってやまない。  本サイトでも、幾度となく取り上げている伊那市と飯田線。ここで、どれだけ書いたところで実際に行ってみないと真の魅力は伝わってこない。3月からは青春18きっぷも使えるので、これを機会にぜひ訪れてはいかがだろうか?

「彼女はサイコだった」リンジー・ローハンの元恋人の母が激白

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サマンサ(左)と付き合っているころの
リンジー(右)はまともだと思ってたのに……

 私生活はトラブル続き、女優としての評価もかんばしくなく、まだ26歳なのに「終わった」と哀れみの目で見られることが多いリンジー・ローハン。4年前、同性の恋人サマンサ・ロンソンと破局したことがきっかけで自暴自棄の生活へ転落していったと伝えられているが、これまで沈黙を守ってきたサマンサの母親がメディア取材に応じ、2人が別れた理由について赤裸々に告白。「リンジーはサイコティックな人間」「娘に危害を加えるのではないかと心配で眠れぬ夜が続いた」と激白した。

 リンジーは20歳の時に、Yahoo!の元CEOテリー・セメルの娘、コートニー・セメルにより同性愛に目覚めたと伝えられている。コートニーによると、「リンジーは女優という仕事柄、女性もイケるということを必死になって隠していた」そうだが、サマンサとの交際を始めるやいなや関係を公にし、バイセクシュアルであることをカミングアウト。サマンサのことを「アタシの旦那」と呼び、2008年夏には婚約寸前とまで騒がれた。しかし、その年の終わりに2人はケンカが増え、警察沙汰にまで発展。09年4月にリンジーはサマンサの家を追い出され、正式な破局を迎えた。

ソフトバンク絶好調で孫社長は豪邸購入!?アンドロイド売れず社員には危機感も…

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) Amazonガチャ、なぜたった5日で消えた?胡散臭さ先行したが意外に魅力的? 大手新聞社長、保身のために海外に飛ばした愛人と再燃し同棲生活!? “ハゲタカ”に狙われる西武 提携解約と引き換え詐欺まで要求され上場できない!? ■特にオススメ記事はこちら! ソフトバンク絶好調で孫社長は豪邸購入!?アンドロイド売れず社員には危機感も… - Business Journal(2月17日)
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「ソフトバンクモバイルHP」より)
 国内ではイー・モバイル、海外ではスプリント・ネクステルと、買収劇を繰り広げるソフトバンクの業績が好調だ。2012年4月から12月までの8カ月間で契約者の純増数は237万件。累計契約数は4000万件を突破している。はたして、この好調を維持したまま、順調に世界へと羽ばたいていくのだろうか? それとも……。 ・ソフトバンク孫社長、「ドコモに並ぶ」宣言 業績は好調、弱点だった電波状況の改善も猛アピール ー 東洋経済オンライン(2月1日)  1月31日に第3四半期決算を発表したソフトバンク。売上高は前年同期比4.7%増の25097億円、営業利益は12.6%増の6001億円、経常利益でも5294億円と好調な業績を記録。iPhoneやiPadの販売が好調だったことが主要因となった。この追い風を受け、孫社長は次年度の業績を王者ドコモに並ぶ「8000億円の営業利益」と明言した。  今回の発表会で、孫社長が最も強調したのがネットワーク品質。これまで、同社のアキレス腱となっていた通話品質が「ドコモやKDDIに負けないレベル」にまで向上したことを猛アピール。ドコモを打破し、名実ともに国内NO.1となる日も近いのか!? ・ソフトバンク社員が明かす“アップル依存の弊害” ー 週プレNEWS(1月31日)  前述のとおり、ソフトバンクの好調な業績を支えるのはiPhoneやiPadなどのアップル製品。auからもiPhoneが販売されているが、本記事にコメントを寄せるソフトバンク現役社員は「auさんはネット回線と電話回線の同時使用ができない」と、ソフトバンク独自の優位性を説明する。  だが、社内でも、「アップル依存」に対して危機感を感じているのも事実。同社員は「『PANTONE』などほかのアンドロイド・スマホはまったく売れてません(苦笑)」と内幕を暴露する。また、アップルから命じられる「スマホ全体の6割」と噂される販売ノルマや、広告キャンペーンの事前承認など、パワーバランスは圧倒的にアップル側に傾いている。「ウチはiPhoneにおんぶに抱っこですから……」と自嘲気味の社員だが、もしもアップルがつまずいたら……。同社にとって自嘲では済まされない結末が待っている。 ・米スプリントの第4四半期は増収、契約数には失望感も ー ロイター(2月8日)  昨年10月に発表された、ソフトバンクによるアメリカ第三位の通信事業者スプリント・ネクステルの買収。その後も着々と準備は進み、計画通り今年なかばには取引が完了する予定だ。2月7日に発表されたスプリント社の四半期決算によれば、売上高は90.1億ドルと前年を上回る結果に。ただし、純損益は13.2億ドルで前年同期とほぼ同水準となっている。  買収が完了するまで、ソフトバンクからスプリント社に対する指示は一切出せないものの、孫社長はスプリント社経営陣と毎週テレビ電話などで会議を行なっており「改善するテーマが見えてきた」と自信満々。買収によって、両社を合計したスマホ販売台数は2170万台、契約者数は9000万件となる。 ・孫正義氏 都内に建設中の「80億円御殿」を極秘視察していた ー NEWSポストセブン(1月28日) ・孫正義氏、108億円豪邸購入か?米紙報道 ー SANSPO.COM(2月2日)  なぜか、日米で豪邸建設の噂が相次いでいる孫社長。これも同社の好調な経営状況を反映してのことなのか?  日本では、港区白銀台に豪邸を建設中との報道。7000平方メートルの跡地に地上4階、地下2階の施設を建設し、その内部にはゴルフ打ちっぱなし練習場、25メートルプール、ボーリング場などを備える予定だ。そのお値段は、土地・建物合わせて推定80億円なり。コメントを寄せる関係者は、自宅としてではなく、客人をもてなすための迎賓館として使用される可能性を示唆している。  一方、アメリカではシリコンバレーに約108億円の豪邸を購入。3万6000平方メートルという広大な敷地で、サンフランシスコの投資会社社長が売却したもの。近隣には故スティーブ・ジョブズ氏や楽天の三木谷会長も居を構える高級住宅街だ。いずれの豪邸購入報道についても、ソフトバンク広報部では回答を差し控えている。  なお、孫社長の報酬総額はおよそ94億円。100億の豪邸とはいえ、彼にとっては年収とほぼ同額の買い物でしかないのだ。 (文=萩原雄太/かもめマシーン) ■おすすめ記事 Amazonガチャ、なぜたった5日で消えた?胡散臭さ先行したが意外に魅力的? 大手新聞社長、保身のために海外に飛ばした愛人と再燃し同棲生活!? “ハゲタカ”に狙われる西武 提携解約と引き換え詐欺まで要求され上場できない!? 人をやる気にさせる叱り方4つのポイント グーグルのデータサービスが世界の消費を操る!? マーケティング最前線とは?

恋愛マイスターのTOKIO松岡昌宏、究極の言葉に女性陣が溶けた!

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【ジャニーズ研究会より】

 2月13日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)。バレンタイン前夜のこの日、恋に悩める“恋愛不幸女子”を恋愛マイスター・松岡昌宏が「優しい言葉」で癒やす新企画がスタート。悩める女性代表として、アジアン・馬場園梓と隅田美保、大久保佳代子、鈴木奈々をゲストに迎え、松岡のみならず、TOKIOのメンバー全員が本気で「優しい言葉」を考えました。

 まずはVTRを鑑賞。雰囲気の良いバーで、一般女性が松岡に直接悩みをぶつけます。35歳のエステティシャンは「甘えたいのに甘えられない」のが悩み。メンバーはこの女性を癒やす「優しい言葉」を考えます。先発の国分太一が考えたのは、「臆病になってんじゃないかな」。しかし女芸人たちは「それはわかってんの!」と冷ややか。女性陣のリアルな反応に国分は「こんな感じになっちゃうの? 怖いよ」と恐怖心をあらわにしていました。

「常軌を逸している」遠隔ウイルス片山容疑者の“逮捕”をテレビカメラ撮らせた警察の暴挙

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「週刊新潮」2013年2月21日号中吊り
注目記事1 「中国人9割は『日本と戦争』『東京空爆』」(「週刊新潮」2月21日号) 「中国からの『宣戦布告』」(「週刊文春」2月21日号) 「中国『宣戦布告なき開戦』の一部始終」(「週刊ポスト」3月1日号) 「『狙いは首都・東京』習近平の中国は本気だ」(「週刊現代」3月2日号) 注目記事2 「北朝鮮『国連脱退』へ」(「週刊現代」3月2日号) 注目記事3 「学習院中高出身のネコ男を新聞・テレビに『売った』警視庁」(「週刊現代」3月2日号) 注目記事4 「告発された『高知県警』組織的隠蔽工作」(「週刊新潮」2月21日号) 注目記事5 「本当は同僚も知らなかった 人気女子アナの年収」(「週刊ポスト」3月1日号)  まるで日中戦争が勃発したかのような週刊誌のタイトルが並んでいるが、それについては後で触れる。  性懲りもなくポストは小沢一郎をインタビューしているが、終わってしまった男の愚痴でしかないと思わざるをえない。  唯一読めたのは安倍晋三総理について触れたこの部分。 「──安倍(晋三首相)は、今は自信満々にアベノミクスと呼ばれる政策で予算をバラ撒いている。 小沢 安倍さんは総理大臣に2度なったんだから幸運といえば幸運だけれども、内外に問題を抱えて、非常にしんどい立場だと思います。よっぽど心してやらないと、そんな楽な政権運営にはならない気がします。  アベノミクスは本質的に、昔の自民党と同じやり方なんです。一つは最気が悪くなったから公共事業をやる。もう一つは、小泉・竹中路線も同じたったけれど経済全体のパイを大きくすれば国民の所得レベルも上がるという考え方です。けれども、『小泉改革』でわかったように、パイが大きくなっても、国民所得は下がる一方です。だから格差はどんどん拡大した。アベノミクスは、そうした二重の過ちを再び犯しているんじゃないかと思います。加えて、官僚支配の弊害がますます強く出てくるはずです。それがやっぱり大間題だと思います」  現代お得意の外性器シリーズ、今週は「『私の外性器を見てほしい』自画撮り公開する20代女子たち」。飽きずにやる根性がすごい!  ネットで「自画撮り女子」と検索すれば出てくるとあるので、やってみたらあるある。1日1万枚が投稿されるというのだ。  座談会に出席している26歳のリナが、自画撮りをする本音をこう語っている。 「いつまでも美しくいるために、私たちは大勢の人の目に、あえて裸や性器を晒すんです」  こちとらそうですかと頷くしかないね。  注目記事の最初はポストの「女子アナの年収」の記事。一部のスポーツ紙がフジテレビの人気女子アナ加藤綾子(27)について、こんなことを書いたという。 「入社5年目のカトパンが大出世して、6年目のショーパンの上司になるらしい」  フジの最年少の管理職になり、現在の年収1,700万円が一気に3,000万円になるというのだ。  だがこれがまったくのデタラメで、年収も1,000万円か1,200万円程度だと、フジの現役アナウンサーに語らせている。  それでもフジの給料はいいと思うが、端が羨むほどではないというのだ。  悲惨なのは日テレの女子アナで、看板アナの石田エレーヌ(30)でも約900万円程度ではないかと推定している。  TBSも低くて、人気ナンバーワンの田中みな実(26)や枡田絵理奈(27)でも年収900万円がやっとだそうだ。  NHKはどうかというと、2月12日に経営陣が抜本的な給与制度の改革案をぶちあげ、基本賃金の10%カットや各種手当の廃止、勤務地によって給与を引き下げるというのだ。  給与水準は民放の7~8割程度で、昨年の紅白歌合戦で司会を務め課長待遇の有働由美子アナ(43)で1,300万円程度ではないかという。  結婚式などの司会が副業としておいしかったのだが、フジテレビやテレ朝などは、副業がやりにくく、局として仕事を受けるので個人へのバックはないようだ。  それではみんながフリーになるのではと心配になるが、フリーで成功を収めるのもほんの一握りで、独立も茨の道なんだそうだ。女子アナもつらいのですな。  新潮と現代が警察批判をしている。まずは新潮の高知県警に組織ぐるみの隠蔽工作があったのではないかと告発している記事から。  軽犯罪法違反で起訴された小松満裕(63)被告の罪状は、加藤晃久(50)の悪口を大声で言ったためだというのだが、そんなことで起訴するのはおかしいと、元最高検検事の土本武司筑波大学名誉教授がいっている。  実は、その加藤なる人物は高知県警本部長で、小松被告は7年前に起きたある事件を告発していたのだ。  2006年3月3日、仁淀川町立仁淀中学校のスクールバスが駐車場から国道に出た際、右側から高知県警交通機動隊の白バイが衝突し、死亡した。白バイ隊員はそのとき時速60キロで走行しており、すべての過失は運転手にあると認定された。  しかし、バスの運転手は一貫してバスは停止していたと主張し、バスに乗っていた生徒や教師、バスのすぐ後ろにいた校長などもそう証言している。  さらに白バイの速度は60キロどころではなかったとも証言しているのだ。  だが高知地裁は現場検証の申請も最後まで無視し、最大の証拠として認定されたスリップ痕の写真についても、科学的な検証をまったく行わないまま判決を下し、確定してしまった。  バスの運転手は10年10月に高知地裁に再審請求し、弁護団は専門家に調べてもらってスリップ痕写真が捏造であったことを突き止めている。  小松被告は、この事件を高知県警によるでっち上げだと以前から告発していたので、取るに足らないことで起訴されてしまったというのである。  検察や警察がぐるになってかかれば無実の人間を有罪にすることなど容易いことは、これまでいくつも事例がある。  新潮は以前にもこの事件の判決を取りあげ「おかしい」と詳報している。  これからも再審請求の行方や小松被告の裁判など、目が離せない。  現代は「PCなりすまし事件」で逮捕された片山祐輔容疑者について、警察が事前に犯人情報をメディアにリークしたのはおかしいと難じている。  全国紙社会部記者がこう話す。 「逮捕2日前には捜査関係者が各メディアに容疑者の素性や住所などをリークしていました。逮捕前に捜査情報がここまで漏れてくることはありえませんから、極めて異例です。逮捕直前の未明に自宅前にメディアを集合させることなどは、常軌を逸していますよ。連行する際には、事前に『(容疑者の顔を)撮らせるから』と約束し、警視庁の広報官がカメラマンたちに『撮れたか?』と確認をしている始末です。これでは警察によるメディアのコントロールと言われても仕方ありません」  たしかに逮捕時の映像が撮られ、容疑者の顔を隠さず、カメラに撮らせていたのには違和感を感じたが、そういうことだったのか。  4名の冤罪被害者を生んだことで警察も焦っていたのだろうが、まだ真犯人と決まったわけでもないのに住所、氏名をリークし、顔を晒すのは明らかに行き過ぎである。  メディア側も多くの冤罪者を生んだことへの反省もなく、警察組織に取り込まれ、警察の広報機関と堕していることへの疑問もない。  事件へのもう一つの視点を指摘した、いい特集である。  ポストでカレル・ヴァン・ウォルフレン・アムステルダム大学名誉教授とマーティン・ファクラー・ニューヨーク・タイムズ東京支局長が安倍政権について対談しているが、そこでウォルフレン教授がこんなことをいっている。 「ウォルフレン 私はそのシステムを打破する鍵を握っているのは『市民とメディア』だと思います。これまで日本では、市民による真の大きな反メディア・キャンペーンは起きていませんね。  私は、日本の改革はそれによって起きるのではないかと期待しています。メディアは閉塞的な日本という現状を生み出すその片棒を担いでいないか? ただ習慣的に政治家を批判し、政局だけを報じていないか? 新聞は国民を導くガイド役を放棄しているのではないか? と具体的な例示を持ってキャンペーンする。そうしたことが起きれば、有能なジャーナリストも現われ、物事を変えていく力となりうる。メディアが変わらなければ、投票に行かなかったけれど改革を求めている人たちを動かすことはできません」  マスメディアが信用されない時代にこそ、小メディアが活躍できる余地があるのだ。がんばれ週刊誌。  注目記事の2位は現代の記事。かって日本が満州国承認を受けられなかったことで国際連盟を脱退し、これを機に戦争へと突き進んだ道を、北朝鮮も国連がイラン並みの非難決議を決めたら、同じ道を進むかもしれないというのだ。  この中で読み所は中国共産党幹部へのインタビューである。  1月22日に国連安保理で北朝鮮への5度目の非難決議を採択したが、そのとき中国は賛成に回った。  今度の核実験をどう見ているのかという問いに、こう答えている。 「習近平総書記の心情を察して言えば、『金正恩よ、もう許さないから覚悟せよ!』ということだ。  核実験をした前日夜に、北朝鮮から『明日、実行する』と、ぶっきらぼうな連絡が入った。『中国は強く反対する』と告げたところ、『今回は前日に連絡したのだから、わが国の誠意をありがたく思うべきだ』と言ってきた。こんな非礼な国が、どこにあるか?」  さらに習近平が金正恩に冷めている理由をこう述べている。 「考えてもみるがいい。わが国は北朝鮮に対して、食糧、重油、肥料を毎年大量に援助し続けている。それなのに、わが国が援助した食糧を朝鮮人民軍が喰い、わが国が援助した重油で朝鮮人民軍が核兵器を作っている。そしていくら警告しても、耳を貸そうともしない。こんな『流氓(リウマン)国家』(ヤクザ国家)を、なぜこれ以上支援し続けなくてはいけないのだ?」  今週の注目記事の1位には、あたかも日中が戦争を始めたのかと見紛うばかりのタイトルが踊る各誌の特集を選んだ。  安倍政権は大政翼賛政治だと批判しているはずのメディアが、こと中国や韓国のことになると無批判に相手国を非難し、中国撃つべしと挙って反中を掲げて思考停止してしまうのは、今に始まったことではないが、辟易する。  新潮の以下の発言が週刊誌全体の空気をよく表している。 「戦争が始まれば、東京を空爆することを考えなければならない」  これは羅援という人民解放軍少将の発言だという。驚くべき発言ではあるが、新潮は、中国人の9割が日本との戦争を望んでいるという驚くべきアンケートがあると書いている。  『環球時報』という人民日報系の新聞が「尖閣空域で巡視活動を行う中国機に対し、日本の戦闘機が射撃を行うと思うか」というアンケートを実施した。  3万人ほどが回答し、その9割近くが「日本は開戦への第一弾を発砲するだろう」と答えたというのである。  さらにメディアに解放軍の幹部たちが登場して「我々は瞬間的に日本の戦闘機F15を撃墜する力を持ち、開戦から30分で日本を制圧し、始末することができる」という過激な発言を繰り返しているというのだ。  先の羅援人民解放軍少将の発言もその一つだが、この人物は習近平の小さい頃からの友人で、「彼の発言は、習総書記の意向を汲んだものとの可能性が捨てきれない」(矢板明夫産経新聞中国総局特派員)という見方もあるようだ。  もし日中戦かわばどうなるかという特集も多い。大方の見方は日本有利と見ているが、中国が最終兵器を持ち出してきた場合は、すべてが水泡に帰す恐れもあると武貞秀士延世大学教授は新潮でこう語っている。 「中国の軍事力で危惧すべき点は、中国が東風21などの中距離弾道ミサイルを東京や大阪に向けて発射、それが着弾した場合、それらの都市は瞬時に焦土と化します」  ここまでいけば間違いなく第3時世界大戦の始まりだ。いくら中国内部に好戦的な空気が横溢しているからといって、ここまでやるとはとうてい思えない。  それよりも目下の最大の危機は北朝鮮である。日米関係も大事だが、北朝鮮を押さえつけるためにはどうしても中国の力が必要なのだ。  それなのに安倍総理は中国との関係改善の糸口さえ見つけられないでいるではないか。今メディアがやるべきは日中関係をさらに悪くする方向へ世論を煽ることではなく、安倍に「日中関係改善を最重要課題とせよ」と諭すことではないのか。  海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち」がレーダー照射(ロックオン)されたのは1月30日である。  ロックオンはミサイルを撃ち込まれても不思議ではない危険な行為だそうで、文春で作家の麻生幾が、1月19日に尖閣諸島から北へ約百数十キロの海域で起きた、海上自衛隊の海上哨戒用ヘリコプター「SH-60K」に対する、中国のフリーゲート艦「ジャンカイ1級」からの射撃管制レーダー照射の模様を緊迫感のある文章で描いている。 「神経をかき乱す音が、海上哨戒用のヘリコプターSH-60Kの狭い機内に鳴り響いた。 “強烈に耳障りな音”を聴いた機長ほか三名の搭乗員たちは、その音が意味することをすぐに悟った。  SH-60Kをターゲットにして向かってくるミサイルが自ら放つ終末誘導レーダーか、軍艦が射撃を行うためのレーダーか、そのどちらかを探知したのだ。(中略) “強烈に耳障りな音”は止むことはなかった。しかも回避行動を取りながらその海域を離脱するSH-60Kの背後へも、フリーゲート艦は十分近くもしつこく照射し続けたのである。 “強烈に耳障りな音”を十分近くも聞き続けたヘリコプター搭乗員の精神状態はいかばかりであったか──『至急報』を受けた海上自衛隊幹部は、ゾッとする想いに襲われた」  週刊ポストは、こうしたレーダー照射などの危険な中国側の行為は頻発していたと報じている。  取材で明らかになったのは2010年4月8日に「中国艦艇の艦載ヘリが護衛艦『すずなみ』に接近飛行」。4月13日には「P-3C哨戒機が中国艦艇から速射砲の照準を向けられる」など、1月の2件を入れて8件あるという。  こうした人民解放軍の一触即発の危険な行為は、習近平総書記がまだ軍を完全に掌握できていないための「軍の暴走」だと捉える見方が多いようだが、いつ現場で小競り合いが起きないとも限らない。  日本人は後先を考えず短慮に物事を進める気質が強くある。そうした空気が大きくならないようにするのも報道する側の責任であるはずだ。中国側の好戦的な雰囲気より、日本の中の「中国撃つべし」とい雰囲気の広がりのほうが心配である。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか 

女優から大麻教の教祖夫人へ、益戸育江が否定した「消費される私」

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『ホーリープラント~聖なる暮らし』
/明窓出版

――タレント本。それは教祖というべきタレントと信者(=ファン)をつなぐ“経典”。その中にはどんな教えが書かれ、ファンは何に心酔していくのか。そこから、現代の縮図が見えてくる……。

 大好きだったアイドルや憧れの女優が、芸能活動を投げ出すように辞めてしまったら、どんな気持ちになるだろうか。芸能活動をしていた過去やそれを応援していたあなたを否定するような発言をしたらどう思うだろうか。高樹沙耶改め益戸育江の著書『ホーリープラント~聖なる暮らし』(明窓出版)を読んで、そんなことを考えさせられた。

 益戸(当時は高樹)は、ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)シリーズで小料理屋の女将役を演じていた。ところが2011年、突然降板。理由は、「原発事故によりメディアに失望したから」だと本書でつづっている。今は石垣島で大麻草研究家の森山繁成氏と事実婚生活を送っているらしい。森山氏が代表を務める「大麻草検証委員会」の幹事には、益戸も名を連ねる。言い換えれば、益戸は“大麻教”の教祖夫人になったのである。

マスコミが報じない強盗多発地帯とは

先日、数年前の相棒だった男に呼び出された。独立し、私立探偵をしている。思いがけない告白だった。事務所に強盗が押し入り、売上を奪われたという。確かに臨機応変な調査に必要になるため、探偵事務所にはある程度まとまった現金があるものだ。そして、彼の次の言葉はさらに意外なものだった。

「被害届は出さないつもりだ」
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