旅の醍醐味は男と女の恋愛にも通ずる、ご当地エロス小説『美女紀行』

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『美女紀行』/双葉社

■今回の官能小説
『美女紀行』
睦月影郎、霧原一輝、橘真児、川奈まり子、葉月奏太、柚木郁人、とみさわ千夏(双葉社)

 人は相手を見る時、なぜその背景にある「土地」に魅せられるのだろう? 函館、博多……訪れたことのない地名を聞くと心が浮き足立ち、故郷や、両親・祖父母にゆかりのある地名を聞くと、とたんに親近感が沸いてしまう。

 また、その土地に根付いた「方言」も、魅力の1つとなりえる。地元民にしてみれば何とも感じない、むしろ恥ずかしいとすら感じるかもしれない方言だが、その土地を知らない者からすると、それはそれはぞくっとするほど暖かくて可愛らしい、その人の強い魅力となるのだ。

NYパンクの女王パティ・スミスの巫女さん度!?『無垢の予兆 パティ・スミス詩集』

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2013年1月21日の開かれた来日記者会見でのパティ・スミス
 現在、日本をツアー中のパティ・スミス。かつてはニューヨーク・パンクの女王とも呼ばれ、その中性的な風貌やアクの強い歌声で一世を風靡した人だが、元々はそのアーティストとしての人生を詩人としてスタートさせた人だった。ミュージシャンになろうなんて思ってもいなかったし、歌手になるつもりも毛頭なかった。そんな彼女が、いまやロックの殿堂に名を連ねるほどの高名なミュージシャンになってしまい、世界各地をツアーして回っているのは天命としか言いようがなく、本人も意図しないところで働いた力に逆らわずに従った結果としか思えない。  先頃邦訳が発売された自伝、『ジャスト・キッズ』(http://www.uplink.co.jp/pattismith/)を読めばわかることだけれど、パティは初期の反逆的なパブリック・イメージとは違って、意外なほどオカルティスト、今風に言えばスピリチュアルな人だ。二十歳で野心を抱いてニューヨークに出てきた日は自分の生まれた日と同じ月曜日。縁起をかついで運を呼び込もうとし、仲間が根拠のない不安におののいていると、タロット占いで落ち着かせてやろうとする。自分の直観を信じ、自分に与えられた定めを受け入れることでその道を突き進んできた。  そんな彼女の神秘的な生き方が文芸作品として結実したものが、同時刊行された詩集『無垢の予兆』だろう。  実はこれを拙いながらも訳したのは私であり、訳させてもらった本人が言うのもなんだけれど、はっきり言って彼女の詩はわかりにくい。それほど難解なことを言っていなくても、湧いてきたイマジネーションのままに文字を綴るので、書いた本人でもなければ、どこからどういう連想でそうなったのかということがまったくわからない。そのことを自分でもよく知っている彼女は、今回は不明な点は聞いてほしい、と自ら申し出てくれたので(前回、それまでの歌詞を総まとめした『パティ・スミス完全版』を訳した際には、こちらからの希望で質問に答えてもらった)、調子に乗ってずい分と細かいところまで尋ねたものだけど、それでも疑問が残ったぐらいだった。  では、どうしてそのような詩作法を彼女が取っているのかというと、それはひとえに自分の霊感を信じているからだろう。信じてはいるけれど、霊感ゆえに、そこに含まれている意味は降りてきた彼女にすらはっきりとはわからないものもある。そのため浮かんできた言葉、イメージ、思いつきのままに書き綴るので、勢い他人にはわかりづらいものとなってしまうのだった。
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『無垢の予兆 パティ・スミス詩集』
(アップリンク/河出書房新社)
 たとえば『砂漠のコーラス』というリビア空爆を題材にした詩では、最後にカダフィの娘のハナとジャン・ジュネとがいっしょに天に昇っていくさまが描かれている。なんでこの二人が結びつくのかというと、それは双方ともが同じ空爆のあった1986年の4月15日に亡くなったからだ。そのことが、理由はわからなくても、パティの目には一見無関係に見えるこの二人を、魂のレベルで結びつけるものとなったのだろう。  また『イラクの鳥』という、アメリカのイラク空爆への批判をこめた詩では、空爆のあった朝に偏頭痛の発作を起こしたパティ自身と、母親と、ヴァージニア・ウルフとが、同じ頭痛持ちということで時空を超えてつながっていく。空爆が始まったのは3月20日で、その前日はたまたまパティの母親の誕生日。3月はウルフが自殺を遂げた月でもあり、春の目覚めの時であると同時に混乱の季節だ。  彼女はそのような偶然の日付の一致や出来事の一致――いわゆるシンクロニシティ――に意味を見いだすところがある。そんな関連づけは彼女の頭の中だけの物語であり、偶然の一致にはなんの意味もない、と思う人もいるだろう。だが、物事とはほんとうにそういうものだろうか。  私自身がそういった発想になじんでいるせいもあるだろうけれど、この詩集を訳していくうちに、私もこのシンクロに巻き込まれてしまった。  翻訳はひととおり訳した後の推敲が肝心なのだが、端から順番に推敲していったら、偶然、ハロウィンの日を描いた『すべての聖者の夜』という詩を、そのハロウィンの当日に推敲することになった。これはパティから「私が書いた詩のうちで最も悲痛なもの」という回答をもらっていて、夫、フレデリックが突然の病に倒れた日とその後のことをもの悲しいトーンでうたった作品だ。私はそのことを知ったばかりで、涙なくしては読み直しもままならない状態だったのだけど、さらにそのハロウィンの朝、駅までの道で、その詩の中で死を象徴するものとして扱われている黄色いマリゴールドの花が一輪、首から上だけぽつんと落ちているのを目にすることになった。はっとしたけれど、道の両脇のどこかのプランターからこぼれ落ちたのかと思っても、どこにもマリゴールドが植わっているようなプランターは見当たらなかった。  そのことをそれほど重要視していたわけではないけれど、今度は推敲が終わって後書きを書き上げたら、その日が偶然フレデリックの命日とぴたりと重なってしまった。そこまで来るとつくづくふしぎな気がしたものだけど、そもそもその11月4日はフレデリックの命日であると同時に、パティが心から愛した若き日の恋人であり、生涯の親友でもあったアーティスト、ロバート・メイプルソープの誕生日でもあるのだ。
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2013年1月23日のSHIBUYA-AXでのライブ ©Yoshie Tominaga
 どうしてこの二人の命日と誕生日とがいっしょになってしまったのか。パティがそのことについてなにも感じていないはずはないのに、それについて言及している文にはまだ出合ったことがなく、私にもその意味するところはわからないのだけれど、それこそがこの二人とも、彼女の人生にとって最重要な人物であったことの証なのだろうか。  こんな話も、物質主義な人たちにはきっと、「ただの偶然」でしかないだろう。しかし、スピリチュアルな考えをする者にただの偶然はない。偶然は予兆となり、その予兆を活かして、自らの運命の荒波を乗り切っていく。ミュージシャンになる予定ではなかったパティは、ドアーズをニューヨークで初めて見た時、どういうわけだかジム・モリソンと同じように自分がステージに立てるのではないかと感じた。そして、後に住むことになったチェルシーホテルで、グレイス・スリックや、ジミ・ヘンドリックスといった大物ミュージシャンの面々に出会った時も、彼らにいわれのない親近感を覚えた。  すべては彼女がミュージシャンとなることの予感であり、その予感に導かれて、彼女は人生を歩んできたのだ。しかし、詩人としてアーティストの最初の一歩を踏み出した彼女の中には、文学者としての芯があった。それが今の彼女を、音楽活動と併行して書くことに駆り立てているのではないだろうか。  シンクロのふしぎはこれだけでは終わらなかった。日本で詩集と自伝が刊行されると、その奥付にある発行日が、偶然パティ本人の誕生日である12月30日と合致したのだ。  著作の発行日が自分の誕生日と同じになったからと言って、そのことでなにがもたらされるだろう。しかし、来日してそれを版元から聞かされたパティは、なにやら感慨深げであったという。私は彼女の折々の言動から、パティはいく分日本びいきではないかと感じているのだけど、日本との縁の深さを内心で感じたのかも知れない。そして、私にはやはり、そのようなことを知らずして引き起こしてしまうパティの巫女さん的な力は並たいていなものではないと感じられる。ステージに立っている彼女を支えているものは天からの力だろう。そしてそれは、愛する者を次々に失うという苦難を引き受けながらも、人生を謳歌する彼女の姿勢、それを作品に変えていく彼女の力、あふれ出る生命力につながっているのではないか。  詩集『無垢の予兆』は人生への理不尽さをまじえながらも、その根底に流れているものは生きることへの讃歌だ。若い頃の過激な作風を一見裏切るように見えながらも、根本はタフな精神力と霊感に貫かれている。その詩の中には、きっとパティ自身にも、訳者の私にも読み解けていない神秘がまだいっぱい隠されている。そんな気がする。 (文=東玲子) ●パティ・スミス 1946年シカゴ生まれ。1967年ニューヨークで写真家ロバート・メイプルソープと運命的な出会いを果たし、以後深い協力関係を築く。1971年、詩人としてデビュー。1975年、「パティ・スミス・グループ」を結成し、アルバム『ホーセズ』をリリース。現在に至るまでニューヨーク・パンクの先駆者として、幾多のミュージシャンから尊敬される。2005年フランス文化省から芸術文化勲章受賞、2007年ロックの殿堂に選出される。本書『ジャスト・キッズ』で2010年度全米図書賞ノンフィクション部門受賞。2011年ポーラー音楽賞受賞。 ●東玲子(あずま・れいこ) 文筆家・パフォーマー。ステージ名はReiko.A。1989年から99年まで、日本のノイズプロジェクトMERZBOWにエレクトロニクスとヴォイスで参加。現在もワールドワイドに主にアングラシーンで活動。訳書として、アメリカのレズビアンSMアクティヴィスト(当時)、パット・カリフィアの『パブリック・セックス』(青土社)、『パティ・スミス完全版』(アップリンク/河出書房新社)、『無垢の予兆 パティ・スミス詩集』(アップリンク/河出書房新社)、など。http://www.webdice.jp/user/124/ ●パティ・スミス追加サイン会決定! 2013年1月29日(火)18:00~ 会場:タワーレコード梅田NU茶屋町店 ≫詳細 http://tower.jp/store/event/2013/01/096009 ●Patti Smith and her band JAPAN TOUR 2013(残り3公演) 2013年1月28日(月)OPEN 18:30 / START 19:30 会場:大阪府 なんばHatch 料金:7,000円(ドリンク別) お問い合わせ:SMASH WEST 06-6535-5569 2013年1月30日(水)OPEN 18:30 / START 19:30 会場:広島県 広島CLUB QUATTRO 料金:7,000円(ドリンク別) お問い合わせ:夢番地 082-249-3571 2013年1月31日(木)OPEN 18:30 / START 19:30 会場:福岡県 福岡 DRUM LOGOS 料金:7,000円(ドリンク別) お問い合わせ:TSUKUSU 092-771-9009

スヌープ・ドッグvsラスタにボブ・マーリーの息子が参戦し、よくわからない展開に!

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手首がラスタってるね!

 アメリカ西海岸に君臨するラッパーの帝王スヌープ・ドッグが、ジャマイカのラスタファリ運動(以下、ラスタ)のコミューンを訪問し、ガンジャ(大麻)を燻らせながらラスタに帰依したのは、約1年前のこと。昨年7月には「スヌープ・ドッグとしてのオレは死に、スヌープ・ライオンとして生まれ変わったんだぜ」と発表し、これからはレゲエアーティストとして活動していくと宣言。生まれ変わるまでの道のりを追ったドキュメンタリーも公開された。しかし、ここにきてラスタの大御所たちが「奴は偽者だ!」と大激怒。これに対してラスタの象徴的存在であるボブ・マーリーの息子は「我々はスヌープをサポートする」との声明を発表しており、大麻を吸ってハイになりすぎたゆえに起こった、よくわからない展開に全米が唖然としている。

 泣く子も黙るギャングスタラップのビッグスターであるスヌープが、通算12枚目となるソロアルバム『Reincarnated』を、ドキュメンタリーとセットでリリースすることを発表したのは昨年2月のこと。7月末にニューヨークのカリビアンレストランで行った記者会見では、「オレはボブ・マーリーの生まれ変わりだって言い続けてきただろ?」「いつだってラスタファリアンの気分だったんだぜ。第3の目は閉じてたけどな。でも今じゃ、カッと見開いている」と語り、「ラップには魅力を感じないんだよね」「これからはレゲエアーティスト、スヌープ・ライオンとして活動していくぜ」と断言し、ヒップホップ界を驚かせた。

池島密着24時☆

九州最後の炭鉱の地!
池島へ行ってきたよー!

▲一周4キロ程度の小さな島

ガイドブックにもあまり掲載されていないから、知らない人も多いんじゃないかな?
軍艦島のご近所にあり、2001年に閉鉱するまでは炭鉱で働く人たちで大変活気のある島でした。

天国への尾行 episode7

前回の続きです。


3本目のワインを開けた頃、時計の針は午前3時を過ぎていた。

俺 「明日の仕事は?」
彼女「午後からなの・・・久保田さんは?」
俺 「起きたら仕事です(笑)」
彼女「ならまだ大丈夫ね!!」
俺 「あっ、まあ~・・・」
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隠れ巨乳!大御所の色気にKARAもビックリ?

毎年恒例の『日本ジュエリーベストドレッサー賞』。
24回目となる今年も華やかな芸能人たちが選ばれました!

ということで、ジュエリーにも負けないキラキラした女性陣をお色気目線でご紹介!
まずは、『日本 メガネ ベストドレッサー賞』に引き続きシックな黒の衣装で登場した剛力彩芽チャン!

自作自演の膨大な嘘とストーリーで完全犯罪も――死刑囚・吉田純子

Photo by Frenkieb from Flickr

(前編はこちら)

■弁護士さえやり込む純子の巧妙な話術

 その後も純子の金に対する執着は高まるばかりだった。が、2人の収入など高が知れている。そんな、平成6年、純子は看護学校で知り合った石井ヒト美がマンションを売ってまとまった金を持っていることを知る。純子は早速接触を図り、ヒト美の夫の不倫トラブルと借金をデッチ上げた。そして“先生”を持ち出し解決を申し出る。結果、ヒト美からトラブル解決金として750万円を騙し取ることに成功するのだ。

 平成8には純子は同じく看護学校仲間だった池上和子に触し、かつて純子と和子がいじめた准看護婦が、「和子のせいで不幸な生活を送っている。和子を恨んでいる」と巧みにトラブルをデッチあげた。そして、その解決金として2,800万円を騙し取った。さらに平成9年、純子は別の同僚看護婦の医療ミスをデッチ上げ、被害者家族への解決金と1,000万円を要求、それを手にしたこともあった。この時のエピソードは純子の“力量”を知る上で興味深い。

マムシの生き血でノックダウン!? オカンが作る、“家庭の味風”ヘビ料理を食す

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こう見えて居酒屋です。
 どうか安直だなんて言わないでほしい。2013年、巳年。ヘビ年だ。ヘビ年だから、ただそれだけの理由で、ヘビ料理を食べてきた。十二支の中でも目立たないランキングではまあまあの位置についているであろう、ヘビ。何しろ直前が辰なのだ。ドラゴンの後だなんてあんまりだ。緑っぽくて長くてにょろにょろしている、というイメージは似ていても、圧倒的に華がない。「ねーうしとらうー」でも、「“みー”って何?」となりがちなヘビ。食べることによって、ヘビを全身で感じてみたい。  行ってきたのは、日吉にある「鳥八」。“ヘビ感”ゼロの店名とは裏腹に、店構えはこの通り。いかにもすぎる。滋養強壮界隈ではおなじみの、赤と緑のゴテゴテした色使いだ。一応、“居酒屋”の枠に入る店ではあるが、居酒屋であるというアイデンティティを捨て去っているようにすら見える。
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こういう店、麻布や六本木、代官山あたりには絶対なさそう。
■見るからに「効きそう」な店内  店内も期待を裏切らないディスプレイだった。いや、“ディスプレイ”などというカタカナを使うなんて許されないかもしれない。色あせたラベルの瓶が所狭しと並び、壁のメニューは赤字の楷書。“ヘビ料理の店とはかくあるべき”と言わんばかりの、実直さだ。なんというか、一言で言うと「効きそう」。
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存在感抜群のメニュー。
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なんかいろいろ良さそうなものが漬け込まれているお酒類。
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棚には虎の生殖器のお酒も……。手前に見える丸いのは虎のキンタマ。
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ヘビすらもおいしい家庭料理にしてくれそうなおばちゃん。
 ヘビ料理を作ってくれるのは、この女将さん。今にも肉じゃがやほうれんそうのおひたしを出してきそうな食堂のおばちゃん然とした風貌に、“ヘビを食べる”緊張感が一気に緩む。店じゅうに、「血行!」「エキス!」「強精!」「体力!」「必須アミノ酸!」などと元気よく書いてある薬局っぽさ。カウンターに立つ女将さんのオカンっぽさ。落ち着くんだか落ち着かないんだかよく分からない気持ちになりながら、料理の完成を待った。
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「マムシのタタキ」(5,000円)
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「マムシの唐あげ」(5,000円)
 待つこと数分。タタキと唐あげが運ばれてきた。タタキはなんと灰色。肉や魚のタタキ料理は赤や茶系の色と相場が決まってるのに、堂々の灰色である。  それではいただきます。
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おっ!?
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思ったより悪くない。
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 臭みも苦みもほとんどなく、消毒のために吹きかけられているウォッカの味しかしない。骨もそのまま砕かれているので、ザクザクとした食感が混じっている。かき氷(味なし)にアルコールをかけたらこんな味になりそうだ。  続いて、唐あげのほうは、ヘビの肉、内臓、卵、の各種部位が衣に包まれてやってきた。卵は、料理する個体によっては、ないこともあるそう。どの部位の唐あげも、揚げたてだったからか、衣の味ですべてが打ち消されていて、拍子抜けなくらいおいしくいただけてしまった。チョロいな、ヘビ。  思わぬ食べやすさに、すっかりヘビに対して気が大きくなってきたところにやってきたのが、生き血と肝のエキスだった。ヘビをさばいた際の血とエキスをアルコールで割っている飲み物で、どの料理にも必ずセットでついてくる。
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左が血、右が肝のエキス。
 今までの流れからすれば、案外ただのアルコールの味しかしないはず……。一縷の望みをかけて口にした。 ■しかし……  ……!
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※あまりの形相ゆえ、画像を加工してお届けします。
 あの味だった。口の中が切れたとき、鼻血が口に入ってきたとき、あのときのあの味だった。  飲めば飲むほど、底のほうに沈殿している血の色でグラスは赤く、味は濃くなっていき、私の顔は白くなっていったのだった。 ●唐あげの包容力 ★★★★★ 本来ならばヘビ料理やエキスを飲み食いしたらすぐに体がポカポカするはずが、足が冷えっぱなしの筆者を見かねて、残った唐あげとエキスをお土産にしてくれた。ニコニコしながら「今夜ちゃんと食べるのよ」と言う女将の母のような強制力には抗えず、その日の夜食は冷めた唐あげ(内臓部分)に。しかし、揚げたての風味はどこにもなく、ただただ苦くて弾力のある何かであった。ヘビがおいしかったのではなく、“揚げたての唐あげ”がおいしかっただけだったのだ。苦いそれをくちゃくちゃと噛み切りながら、唐あげという食べ物の懐の広さを知った夜だった。 (取材・文=朝井麻由美) ●『鳥八』 <http://ameblo.jp/torihachi-hiyoshi/> 神奈川県横浜市港北区日吉1-8-2。東急東横線日吉駅から徒歩約8分。営業時間は17:00~22:00(ラストオーダー21:30)。月曜定休。来店の際は要電話予約(045-561-6907)。 ヘビ類だけではなく、スッポン料理も安価で提供している。下記写真のような、マムシやスッポンの粉末も購入可能。詳細は電話で問い合わせを。
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「散歩師・朝井がゆく」過去記事はこちらから

簡単に安く持ち家をゲットする方法 良い不動産業者の見つけ方、定点評価調査…

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) マクドナルド、既存店売上高減で、“無料”を積極活用し戦略転換を模索 大手新聞社長、公然と経費で愛人とドンペリに溺れ醜態をさらす テレ朝ドラマ『ゆりちかへ』モデルになった女性の結婚秘話 ■特にオススメ記事はこちら! 簡単に安く持ち家をゲットする方法 良い不動産業者の見つけ方、定点評価調査… - Business Journal(1月27日)
「Thinkstock」より
【前回記事はこちら】 『金額が適当ゆえ、持ち家/賃貸どちらが得かはわからない?』  前回、住宅は値付けが適当なので、金額面からのみでは、持ち家と賃貸のどちらが有利かわからないという内容を書かせていただきました。  ですが、「でも、裏を返せば適正金額で購入できれば、賃貸よりも有利な条件で持ち家を保有できるのでは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。その答えは「はっきりNO」となるわけですが、そのあたりの検証は次回に行うとして、今回は「適正価格で持ち家(不動産)を購入する方法」を公開していきたいと思います。 【1:新築は買うべからず】  不動産業界では常識となっていますが、日本の新築不動産の販売価格というのは、適正価格(この場合の適正価格とは、不動産から得られる収益を元にした販売価格)よりも1~2割ほど割高です。これについては、正当な理由がまったくありません。こんなことがまかり通っているのは、世界でも日本だけです。  背景には日本特有の「一国一城の主」という考え方があるわけですが、こんな考えを市場原理に取り込んでいる国も珍しいでしょう。素人からみて適正価格がわかりにくいという、不動産の特殊な市場性がこういった状況を生んだのでしょう。 「他人の使い古しはいやだ」「なんとなく気分が悪いから新築に住みたい」という方は、リフォーム業者を雇って、中古住宅を綺麗にすればよい話です。  例えば、市場価値2000万円/54平米の物件があるとしましょう(駅などからやや離れた案件のサンプリングケースです。もちろん収益還元法以外のやりかたで査定されていた場合は周辺の施設利便性など余計な要素も加味されて価格が決まるため、あくまで一例だとお考えください)。壁紙を張り替える場合の相場は、1平米1500円程度、複数の業者から「相見積もり」を行えば、さらに価格は安くなるでしょう。壁紙張り替え量は1500円×54平米=8万1000円なので、仮に10万円と試算しましょう。  ちなみにこのケース物件を新築で購入する場合の取得価格は、市場価値の1割増し=200万円増となります。これでは、どちらがお得かというのは一目瞭然ですね。 【2:販売価格は気にしない】  不動産の提示販売価格というのは適当ですので、提示価格はあくまで基準と考えて、収益還元法を元にした価格を算出して、不動産業者との交渉に臨みましょう。 「収益還元法がわからない」という方が大多数を占めるでしょうが、理解している必要はありません。不動産業者に「この物件、◯◯という額がついてますが、収益還元法で算出したらいくらぐらいになるんですかね?」と聞けばよいのです。そういった顧客のニーズを満たすために、不動産のプロである業者が間に入っているのですから。  もし、業者が「わからない」と言えば、そのような業者とお付き合いしていても、絶対に良い買い物ができませんので、新しい業者へ乗り換えましょう。  では、みなさんの親身になって不動産を探してくれる「プロの不動産業者」は、どうすれば見つけられるのでしょうか?  いろいろと基準はありますが、業者に「あなたは投資用不動産で、どのような案件を持っていますか?」と、質問してみてください。  これは不動産業界に限った話ではありませんが、本当に自身が仲介している案件で収益を得ている人はまれです。つまりこの質問を行うことにより、実際に本業の知識で収益を上げている=少なくともよい物件を探す能力がある、という人を選別するわけです。 【3:「安い」不動産を見つける】  前の2つに比べると、やや上級編です。先ほど、不動産の提示価格というのは適当だと書きましたが、本来の価値よりも不当に安い物件が転がっている可能性も十分にあるわけです。  もちろん、安いものには相応の理由がある可能性もあるわけですが、不動産の場合は多少事情が異なります。  例えば相続。「とりあえず相続したけど、使わないし持っているだけで固定資産税も払わないといけないので、さっさと換金したい」。こうした事情から、格安で売りに出す方も実際にいらっしゃいます。常にマーケットをチェックしていれば、思わぬ掘り出し物に出くわす可能性があります。  個人的には、定点評価調査をオススメします。これは、1カ月区切りなど、一定期間ごとに不動産業者への案件聞き込み(冷やかし?)や、ネット系バイヤーサイトの見物を行う方法です。こうすることにより、「この地域は大体これぐらいの価格帯に収まっているな」という、いわゆる「相場観」があなたの中に生まれます。  そしてある時「ん? これは、今までの価格の範囲に収まっていないぞ」という案件が自然と目に飛び込んでくることがあります。こういったチャンスをモノにしましょう。  1カ月に1回、せいぜい2時間程度を費やすだけです。それだけで数百万円の余計な出費を削減できる、と考えると大した手間ではないかと考えられます。  今回、おトクな不動産購入のテクニックをご紹介しましたが、どれも「基礎の基礎」的なものばかりです。それでも、持ち家を買う際に知っているのと知らないのとでは雲泥の差だと思います。  ちなみに、持ち家において「自宅と投資用は違う」と主張する方がいらっしゃいますが、このよくある誤解については、次回、検証したいと思います。 (文=土居亮規/Business Library Butterfly) ■おすすめ記事 マクドナルド、既存店売上高減で、“無料”を積極活用し戦略転換を模索 大手新聞社長、公然と経費で愛人とドンペリに溺れ醜態をさらす テレ朝ドラマ『ゆりちかへ』モデルになった女性の結婚秘話 グリー、LINE…スマホ向けサービス攻勢で激化する開発者争奪戦 ヤフー、楽天本格参入で激化するFX業界の舞台裏〜相次ぐ事業提携とM&A