
映画『脳男』公式サイトより
第46回江戸川乱歩賞に輝いた首藤瓜於の『脳男』(講談社)。生まれつき並外れた記憶力、知能、肉体を持ちながら、人間としての感情を持たない謎の男性“脳男”と、彼の精神鑑定を依頼された女医、彼を追う刑事のサスペンス・アクションである本作が、今年2月に映画化されることとなりました。
都内近郊で無差別連続爆破事件が頻発し、路線バスが爆破される。乗客が全員死亡したその犯行に使われたのは、舌を切り取られた女性の全身に爆薬を巻きつける“人間爆弾”。そんな動機不明の異常な事件を担当することになった刑事・茶屋(江口洋介)は、犯人のアジトを突き止めた。茶屋が現場に踏み込むと、別の男と格闘していた犯人が、アジトを爆破して逃走。茶屋が確保したその男(生田斗真)は、“鈴木一郎”と名乗った以外、一切の身元不明。爆破の共犯者と見なされ、精神鑑定を受けるが、担当医師の鷲谷真梨子(松雪泰子)は、彼の態度に違和感を覚える。平均的すぎる受け答え、正確すぎる生活行動。その様子を観察した真梨子は、一郎の過去を調べ始める。




