攻めだのアンチエイジングだの、美容に疲れた女の「コスメの墓場」

(C)安彦麻理絵

 早いもので、今年ももうあと残りわずか……「おんなの美容・総決算2012」。今年1年でまた、私は一体どんだけ化粧品を買い漁ったのだろう? こんな時、いつも私の頭をよぎるのは『あの金で何が買えたか』(小学館)という、村上龍の本のタイトルである。私が化粧品につぎ込んだ金で、ほかに何が買えたのだろうか……。そう考えると、「毎度毎度の己の愚かさ、学習能力のなさ」に、激しく悶絶してしまう。そして、頭をかきむしりながら「臭いものにフタ」をするわけである……。

 私の部屋はこんなふうに「なかったこと」にされた「コスメたちの墓場」と化している。そんなふうだから、己の人生をまっとうできなかったコスメたちの怨念に復讐されて、私はいつまでたってもブスのまんま。おんなの人生、こんなんでいいはずがない。私がもて遊んで、ほったらかしにしたコスメたちの呪怨を、年内中になんとか成仏させないと、これから「いい中年時代」を送る事は不可能である。そんなわけで、私はせっせと「最下層の女郎みたいになったコスメたち」(まるで、かたせ梨乃とか西川峰子みたいなコスメ)を、入浴剤がわりに使ったり、体中に塗りたくったりして消費してるわけである。

貧困の時代が生んだ、昭和の毒婦・小林カウの無学と女性性

Photo by kanegen from Flickr

(前編はこちら)

 当時、このホテル日本閣事件は女による連続殺人ということで世間が驚愕した。「昭和の毒婦」などとマスコミ報道も盛んで、日本閣には連日見学者が集まった。塩原周辺の人気観光地の一番は那須御用邸だったが、次が日本閣という具合に。初公判にも多くの人が殺到、あぶれた人びとが法廷の外に陣取った。

 貧困の中に育ち、金持ちとの結婚を夢見た女は、不本意な結婚で性的にも不満を持ち続けた。1男1女をもうけたが、長男は17歳で死に、長女は音信不通で、家族に恵まれたとはいい難い。若い男と初めての恋をしたが、貢いだ末に捨てられた。その間も多くの男と関係したというが、それは仕入れ代金や生活費をタダにするための物々交換という概念。信じられるのは金と自分だけ。金のためには身骨惜しまず働き、自分の肉体さえも利用して男を操った。

 カウが善悪の区別さえついていたの疑問だ。

ブラジルW杯まであと1年、サッカー日本代表「ザッケローニでは不安」のワケ

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『アルベルト・ザッケローニ ザック革命』
(朝日新聞出版)
 サッカー日本代表の、今年の試合の全日程が終了した。ブラジルW杯アジア最終予選も順調に勝ち進み、11月14日に行われたオマーン戦も中東の暑さに苦しみながらも勝利し、本戦出場へ王手をかけた。また、10月に行われたヨーロッパ遠征でもブラジル、フランスという強豪相手に1勝1敗。14年のW杯に向け、来年は大きく弾みをつけたいところだが、そういうわけにはいかないようだ。 「試合を重ねるごとに明らかになったのは、アルベルト・ザッケローニ監督の手腕のなさ。合点のいかない采配が続いています。いつも起用するのは同じメンバー。宮市亮(ウィガン=イングランド)やJリーグ得点王の佐藤寿人(サンフレッチェ広島)らを一向に試そうとしない。オマーン戦でも、明らかに本調子ではなかった本田圭佑(CSKAモスクワ=ロシア)を90分間使い続けた。何があろうと、すでに選手の序列が決まっている感じです。本田は代表の大黒柱かもしれませんが、W杯まであと1年、何が起こるかわからない。新戦力が出てこないのが不安です」(サッカーライター)  早い時期に選手の序列を決めてしまう弊害は、2006年ドイツW杯でのジーコ・ジャパンの惨敗を見てわかる通り。当時のジーコ監督は“欧州組”の選手ばかりを重用したために、チーム内での競争が失われた。その結果、“国内組”の選手たちの気持ちが代表から離れ、本大会でチームはあえなく空中分解してしまった。10年の南アフリカW杯でも、岡田武史監督が早い時期から中村俊輔(横浜F・マリノス)を主軸に据えたが、直前になって中村が不調に陥り、チームの陣容と戦術を急遽変更しなければならなかった。 「このままだと、ザックはジーコや岡田さんと同じ轍を踏むのではないかと危惧しています。そうでなくても、ヨーロッパ遠征で世界のトップクラスとは互角に戦えないことが浮き彫りになったのに……。あと1年で急激な戦力アップなんて望めないわけですから、求められるのは監督の“采配の妙”なんです。我々としては、サッカー先進国のイタリアからやってきたザックの戦術や経験に裏打ちされた采配に期待していたわけですが、これまでそうした采配は皆無といっていい。期待されていた“3-4-3”の新システムも、いまだモノになっていないですからね。決まりきった選手を起用するだけだったら、誰が監督をやっても同じ」(同)  W杯予選突破はよほどのことがない限り、来年3月26日のヨルダン戦で決めるはず。その時点で2試合を残しているだけに、消化試合には積極的に新戦力を試してほしいところだ。また、6月にはW杯の前哨戦ともいえるコンフェデ杯も行われる。日本はブラジルやイタリア、メキシコという強豪国と同じグループに入っている。そのときになって「やっぱりダメだった」ということにならないよう、ザックには万全の準備を望みたい。

閉経してから毎日おいしい! 中高年のセックスの喜びがいっぱいの「快楽白書」

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「快楽白書2013」(中央公論新社)

 こんな世界があったなんて! と驚きました。みなさんは中高年の性にどんなイメージがありますか。なんだか萎びたたくあんみたいなしょぼく枯れたイメージを持ってはいませんか。そんなことないんです。20代や30代の青いセックスが、40代、50代、60代と熟れて瑞々しく輝く甘いマンゴーになり、味わったことのないような喜びをもたらしてくれるのです。ああ、人生は素晴らしい……と、この「快楽白書(けらくはくしょ)2013」(中央公論新社)を読んで多幸感に包まれました。

 「快楽白書」は、書き下ろしの記事に加えて、この1年間で「婦人公論」に掲載された性に関する記事をまとめて収録しています。表紙に書いてある「工藤美代子×林真理子」の対談「YOU」のインタビューは、過去に掲載されている記事なので、ご興味のある方はリンク(婦人公論レビューのバックナンバー)をご参照いただければと思います。ここでは、書き下ろしの記事をご紹介したいと思います。

もともとヤギ男だった!?  サンタクロースの実像を追いかける『12月25日の怪物』

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『12月25日の怪物』(草思社)
 今年ももうすぐクリスマスがやってくる。この時期になると、街中がイルミネーションで彩られ、どこか華やかな雰囲気に自然と心が浮足立つ。子どもの頃のクリスマスの記憶といえば、やはりサンタクロースからのプレゼント。夜、枕元に靴下を置いておくと、翌朝プレゼントがさりげなく置いてある……という家庭が多かったのではないかと思うのだが、うちの場合は庶民派で、いつも夜ごはんの時にやってきた。  中でもすごく記憶に残っているのは、ある年、ドアをトントンとノックする音が聞こえて、弟と2人で「サンタさんが来た!」と無邪気に玄関に駆け寄ると、「どたどたどたー」とサンタがマンションの階段を転げ落ちる音がし、「うわぁ、サンタさんがコケた!!」と、必死にその後を追った。  今となってはかなり人間くさいエピソードなのだが、そんなことがあっても、小学生の頃まではその存在を信じていた。だから、中学生になって真実を知った時には「いや、いや、そんなはずはない」と激しく動揺したのを覚えている。  だが、サンタクロースとは、そもそも一体何者なのか?  『12月25日の怪物』(草思社)は、そんな素朴な疑問を解決するため、世界中を旅してサンタクロースの実像を追いかける、壮大な話だ。  この旅のきっかけは、1冊の地図帳だった。その名も「ザ・サンタ・マップ」。探検家で作家の高橋大輔氏は、1853年創業のロンドンの老舗の旅の本屋「スタンフォーズ」でこの地図と出合い、そのタイトルに惹かれ、ページをめくった。すると、そこには世界地図に美しい図版がレイアウトされ、サンタクロースに関する歴史や情報が網羅されていた。  高橋氏はこれまで、「物語を旅する」というテーマで、小説や神話、伝説の背景を探し、世界各地を訪ねてきた。その中で、『ロビンソン漂流記』『浦島太郎』などに実在のモデルがいることを知り、物語と現実世界の接点を見つけ出すことで、物語の本当の意味や価値を咀嚼できることを学んでいた。  サンタクロースにも、きっとその手の話があるのではないか――。  地図をよく見ると、案の定、「サンタクロースは実在している」と書かれていた。彼は早速、サンタクロースの正体を追いかけた。そして、2006年2月から3年間にかけ、トルコを皮切りに、イタリア、オランダ、アメリカ、フィンランド、さらには、中国、日本の秋田へ向かう。  だが、その姿を探っていくと、わたしたちがイメージするサンタクロースとは似ても似つかない存在が影をちらつかせ始める。毛皮に穴を開けただけの仮面をかぶり、頭には先の尖った角が伸びていて、全身は野獣の毛で覆われている。それでいて、二本足で直立歩行。これは、一体どういうことなのか?  また高橋氏は、なぜ日本でこれほどまでにクリスマスが定着し、サンタクロースが愛されているのかという疑問についても取り組み、一見、まるで無関係に思える秋田県のある有名な行事に参加し解き明かしていく。もはや、クリスマスなしでは考えられない日本の年末だが、クリスマスが盛大に祝われていることには大きな意味があった。  間もなくクリスマスがやってくる。そして、サンタクロースがやってくる。あなたは、その正体を受け入れることができるだろうか。 (文=上浦未来)   ●たかはし・だいすけ 1966年、秋田市生まれ。探検家・作家。「物語を旅する」をテーマに、世界各地に伝わる神話や伝説の背景を探るべく、旅を重ねている。2005年、ナショナル・ジオグラフィック協会(米国)から支援を受け、実在したロビンソン・クルーソーの住居跡を発見。探検家クラブ(米国)、王立地理学協会(英国)フェロー会員。著書に、『ロビンソン・クルーソーを探して』『浦島太郎はどこへ行ったのか』(いずれも新潮社)など。

【ジャニーズ青田買い】入所が遅くても、トーク力で躍進中の安井謙太郎

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【ジャニーズ研究会より】

<ジャニーズJr.青田買い!>

――デビュー組のコンサートや歌番組出演に彩りを添えるジャニーズJr.。少年特有の限りある美しさ、未完成なパフォーマンスは今しか楽しめない魅力。将来、キラキラのジャニーズアイドルとして輝くだろう彼らを今のうちに青田買い!

■今回の気になるJr.
<21歳ならではの安定したトーク術で、Jr.のMCリーダーとして期待!>
安井謙太郎(やすい けんたろう)

【性格・来歴】

 1991年、神奈川県に生まれる。今ではみんなから“兄貴”と慕われ、面倒見の良い安井だが、実は一人っ子。小学生時代は勉強ができ、国語が得意だったとか。京都大学への入学を夢見た時期もあったようだ。このころプールで溺れた経験があり、一時、水恐怖症になったが、スイミングを習い始め克服。04年神奈川県の難関校・鎌倉学園中学校に入学を果たす。中学3年間はいわゆるどこにでもいそうな男子中学生生活を送っていた。しかし鎌倉学園高等学校に進学後の07年、彼の人生は一転。ジャニーズ事務所への入所を果たし、今までとはまったく違う生活が始まった。

相葉雅紀実家の東京進出に、事務所が「嵐を辞めることになる」と抗議?

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相葉ちゃんの実家、「無邪気」では押
し通せなかったか

 嵐・相葉雅紀の実家である中華料理店「チャイナハウス 桂花楼」の東京進出が、諸事情でお蔵入りしていたことが判明した。桂花楼は現在、ジャニーズファンの“聖地”と化しており、熱心なファンが連日入店しているのは有名な話。しかし店舗で販売されている“店舗オリジナルグッズ”をめぐって、過去にはジャニーズ事務所から警告を受けていたこともあった(既報)。今回、東京進出がお蔵入りした背景に迫った。

 桂花楼の東京進出プランは、東武鉄道からのオファーを受けてのものだった。場所は、今年5月、東京スカイツリーに隣接オープンした、312店舗が集う大型商業施設・東京ソラマチ。年内の来場者数は、東京ディズニーランドを超える見通しで、今東京で最もホットなスポットの1つといっても過言ではないだろう。その東京ソラマチ内に新店をオープンとあって、相葉の弟夫妻を店長にするのか、また千葉店を閉店して東京に移すのか、さまざまな案を検討していたという。

新宿の女探偵ノリコ~THE・浮気⑨「浮気調査が増えるシーズン」

皆さんこんにちは。新宿の女探偵ノリコです。

突然ですが、貴方はXmasを誰と過ごしたいですか?
勿論愛する人と過ごしたいと思うのではないでしょうか。
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