サイゾーテレビ【ニコニコキングオブコメディ】第65回、配信しました!

公式メルマガ始めました! キングオブコメディのガチゆるハートウォーミングバラエティ『ニコニコキングオブコメディ』第65回です。 14日に収録された今回。ということは、もちろん12日がアレの日のあの人のアレがあったりなかったりするんでしょうか!? そして、話題はアレの日の過ごし方に始まり、またしてもパーケンさんの特殊性が浮き彫りに……。 そして「うでし」のコーナーでは、超人気のお取り寄せ商品がスタジオに到着。出演者スタッフ一同おおよろこびです。 ●「ニコニコキングオブコメディ」アーカイブ集 http://www.cyzo.com/2010/08/post_5162.html ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV 番組DVDについては以下より!
2011年10月4日に発売されたDVD『ニコニコキングオブコメディ 冗談にもほどがある!』の予告ムービーを先行ドロップ! サイゾーテレビでのぐだぐだ放送から、まさかのDVD化にいたった本作はなんと、(ほとんど)オール撮り下ろしです!
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さらに、編集部では番組プロデューサーディレクターの佐藤ムー太郎さんに緊急インタビューを敢行! その様子を以下に大公開です。 ――いよいよ番組DVDの発売が明日に迫りました。いまのご気分は。  生きてるといろんなことがあるなぁ、と思っています。どきどきします。 ――番組開始当初、DVD化は想定していなかった?  してないですね。全部無料で見られるというコンセプトで始めた番組でしたし、現にアーカイブはすべて無料で公開していますので、発売元のハピネットさんからDVD化のお話をいただいたときは、正直「どうなのかね?」と思いました。 ――DVDの発売でアーカイブはどうなるのでしょうか。  そのまま残します。今回のDVDはほとんど全部撮り下ろしで、番組のトーク内容をキングの2人が検証してゆくという企画なので、アーカイブを見てからDVDを見た方が楽しめますし、DVDを見て気になった部分のトークをアーカイブで振り返ったりもできる。そういう楽しみ方ができるソフトになっています。DVDには『ニコキン』各回のダイジェスト的な説明を一覧にしたチラシを封入していますので、DVDとサイゾーテレビを行ったり来たりしてほしいですね。 ――メディアミックスですね。  そうですね、結果的にメディアミックスっぽい形になりましたね。メディアミックスってこういうことでいいんでしょうか。 ――いいと思います。では、DVDの中でオススメの検証VTRをひとつ挙げるとしたら?  やはり「高橋バカ部屋」です。あのVTRを見てたら、なぜかくしゃみが止まらなくなりました。 ――ありがとうございました。

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“余命刑事”が家族の絆と細菌兵器を奪回する! 究極の時間制限サスペンス『ブラッド・ウェポン』

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沸点越えのアクション大作『ブラッド・ウェポン』。
濃厚な兄弟間の葛藤劇にハリウッドにはないガチンコ格闘シーンが満載だ。
 ダンテ・ラム監督はアクション演出を得意とする香港映画界の中堅どころ。職人肌の実力派監督として知られる存在だったが、ニコラス・ツェー主演のクライムアクション『ビースト・ストーカー/証人』(08)、『密告・者』(10)で評価がぐんぐんとウナギ昇りに。そして最新作『ブラッド・ウェポン』で、ついに大勝負に出た。香港映画としては異例の製作費2億香港ドル(約21億円)を投じたこの作品は、ガチンコなアクションシーンの連続に加え、過剰すぎる家族愛のドラマをブチまけた濃縮濃厚なエンターテイメント巨編に仕上がっている。「余命2週間」と宣告された刑事が、残された時間の中で生き別れとなっていた家族を見つけ出し、さらに未解決事件も究明するという“終活”に挑む。かつてない超過激なエンディングノートなのだ。  まず、物語の設定からイカれている。国際警察のジョン(ジェイ・チョウ)は中東のヨルダンで細菌兵器を狙うテロリストたちの襲撃を受け、同僚で恋人のアイス(バイ・ビン)を失ったばかりか、彼女の体を貫通した銃弾が頭の中に残るという致命傷を負った。脳梁の中に銃弾があるため摘出手術は不可能で、医者から「余命2週間」と診断される。残された時間を女手ひとつで自分を育ててくれた優しい母親のもとで過ごそうと北京に帰省するが、ここで母親が衝撃の告白。「ごめんね。お母さん、ずっと黙っていたけど、お前にはちゃんとお父さんとお兄さんがいるの。もう一度、家族全員で集まりたいわぁ」と余命わずかな息子に無茶ぶりする母。そう簡単に29年前に別れた父と兄を見つけだせるのか。2人の消息を追ってマレーシアに向かったジョンは、到着そうそう細菌兵器の実用化を企むテロリスト組織の暗躍に巻き込まれる。しかも、テロリストの手先となってジョンの前に立ち塞がるのは、写真でしか顔を見ていない兄・ヨウ(ニコラス・ツェー)。今ではすっかり犯罪者に身を落してしまっていた。どうするジョン、再会したばかりの兄を改心させて思い残すことなくあの世に旅立てるのか? あまりに都合のよい展開にこちらが啞然としている間にも、刻々とジョンに残された時間のカウントダウンは進んでいく。
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イケメン俳優として売り出したニコラス・ツェーだが、ダンテ・ラム作品で
すっかり汚れ役がハマるように。熱演のあまりこんな顔に。
 イカれた設定&展開をいとも簡単に吹き飛ばしてしまうのは、ハンパないアクションシーンの数々だ。冒頭のヨルダン編からどーかしている。ヨルダン政府軍が全面協力したこのシーンでは市街地でロケット砲が飛び交うわ、装甲車が大炎上するわ、戦争映画ばりのド迫力。このオープニングシーンだけで5億円を掛けている。お金に困っていたヨルダン政府軍は大喜びで、ロケ隊に対しあらゆる装備と火器類を自由に使うことを許可したそうだ。そのため実弾が飛び交っているようにしか見えない激しい銃撃戦となっている。治安の不安定なヨルダンでのロケ撮影というだけでもヤバいのに、ラム監督は「リアルな緊迫感が出ていいじゃないか」とハイテンションだったらしい。  中盤からは母親のもとで幸せに育った弟ジョンと、博打好きな父親(リウ・カイチー)を見捨てることができずに犯罪稼業で喰い凌いでいる兄ヨウとの愛憎が渦巻くマレーシア編。首都クアランプールの繁華街でカークラッシュの連続に銃撃戦の撮影を敢行している。爆破されたバスの炎はビル4階の高さにまで達した。さらに高層ビル街では、マレーシア警察飛行部隊の協力により4機のヘリコプターが空中戦を繰り広げる。『西部警察』2時間SPの地方ロケを表参道や六本木周辺でやっちゃったようなもんか。こんな無茶な撮影を許可したマレーシア政府もどーかしている。ロケ撮影中、ラム監督は「アクション」の掛け声の代わりに銃を空に向かってぶっ放していたとのこと。怖くて、誰も逆らえないよ! ラム監督は香港や中国では絶対に撮れないような市街戦シーンを撮影できて、ひどくご満悦だったそうだ。
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台湾の誇る人気歌手のジェイ・チョウも、体を張った演技を求められた。
『グリーン・ホーネット』とは段違いのアクションの連続。
 まだまだ尽きないラム監督のヤバすぎエピソード。イケメンでアクションもできるニコラス・ツェーは20代の頃は自分の才能にあぐらをかいている感があったが、『ビースト・ストーカー』で鼻血を吹き出しながらも執念の捜査を続ける“鼻血刑事”を熱演し、演技派の称号を手に入れた。だが、ラム監督は決してニコラス・ツェーを甘やかさない。今回は彼のためにビルの8階から飛び降りるシーンを用意した。下にマットが敷いてあるとはいえ、主演俳優を8階から飛び降りさせるとは香港映画は容赦ない。保険の関係上、ハリウッドでは絶対認められない撮影だろう。ラム監督は、ビルの8階から下を覗き込むニコラス・ツェーに向かって「どう思う?」「できるか?」と真綿で首を絞めるような言葉を投げ掛けている。主演俳優のプライドを刺激するラム監督もえげつないけど、その挑発にうっかり乗ってしまうニコラス・ツェーもどーかしている。弟ジョン役のジェイ・チョウは『カンフー・ダンク』(08)や『グリーン・ホーネット』(11)などのアクションものに出演しているが、本職は作曲家&ミュージシャン。台湾からのお客さんであるジェイ・チョウに対しても、スタッフは「ニコラスはスタントなしで、アクションシーンやったんだぜ」とけしかけたそうだ。頭に穴の開いたトレパネーション状態で超ポジティブ余生を送るジョン役を、ジェイ・チョウも体当たりで演じている。  これだけの過激なアクションシーンを支えるには、強度のあるドラマ性が必要だ。中国を離れ、異国で育った兄のヨウは裏社会に進むしか生きる道がなかった。更生したくても、障害を持つ父親とまだ幼い娘を食べさせるには、足を洗うわけにはいかない。恨み言のひとつでも言いたいが、ずっと離れて暮らしていた弟に今さら掛ける言葉もない。一方のジョンは自分だけ母親のもとでヌクヌクと育ったという負い目がある。でも、あの世に旅立つ前に兄と和解したい。もう一度、仲良しだった頃の兄弟に戻りたい。2人の間に横たわる30年近い断絶が、爆風と硝煙の中を潜り抜けていくことで、次第に溶解していく。ヨウもジョンも心の中のわだかまりの数だけ銃弾を詰める。ド派手な銃撃戦や生身の格闘シーンが、放出される熱エネルギーと共に兄弟間の葛藤も昇華されていく光景としてくっきり描かれている。  本作は世界最大のファンタスティック系映画祭であるスペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭のコンペ部門に出品された。作品賞や監督賞は、レオン・カラックス監督の『Holy Motors』に持っていかれたが、これだけの力作を無冠で帰すには忍びないないと審査員たちは思ったらしく、トロフィーのひとつを贈呈している。ところがラム監督もキャスト陣も、この受賞を聞いて憮然呆然。贈られた賞が「特殊効果賞」だったためだ。「この受賞には正直戸惑っている。この映画の中で特殊効果と呼ばれるものはほとんど使っていない。ヨルダンでのアクションシーンに、マレーシアでのカーアクションに空中戦もすべて本物を使って撮影したんだ」と怒気をはらんだ受賞コメントをラム監督は残している。ラム監督に流れる血は煮えたぎるマグマのように熱い。しばらくはラム監督作品から目が離せない。 (文=長野辰次) bloodweapon4.jpg 『ブラッド・ウェポン』 監督/ダンテ・ラム 出演/ニコラス・ツェー、ジェイ・チョウ、リン・ポン、バイ・ビン、アンディ・オン、リウ・カイチー 配給/角川映画 12月22日(土)より角川シネマ新宿ほかロードショー公開 (c)2012Emperor Motion Picture Limited.All Rights Reserved <http://bloodweapon.jp> ●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第201回]年末は“女体盛り”パーティーで盛り上がろう! ジェダイの騎士も集う秘密の宴『SUSHI GIRL』 [第200回]もし“理想の恋人”が目の前に現われたどーする!?  情熱的で予測不能な彼女『ルビー・スパークス』 [第199回]“耳フェチ”には堪えられない青春官能ムービー!『耳をかく女』桜木梨奈の無印演技に癒やされたい [第198回]ハリウッドの頑固オヤジがたどり着いた好々爺の境地! イーストウッド、4年ぶりの主演作『人生の特等席』 [第197回]この“明るいヘンタイ”っぷりがいいんじゃない!? 会田誠のアートなエロス『駄作の中にだけ俺がいる』 [第196回]三池監督ならではの“いのちの授業”が始まる! サイコパス教師と過ごす恐怖の文化祭『悪の教典』 [第195回]“絶対的価値”を求める男たちの翔んでもロマン! 井筒監督の犯罪サスペンス『黄金を抱いて翔べ』 [第194回]禁断の蜜が溢れるSM世界『私の奴隷になりなさい』セクシーアイコン・壇蜜がすべてをさらけ出した! 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[第66回]アナーキーな"社歌"で生産性アップ! 満島ひかり大進撃『川の底からこんにちは』 [第65回]超ヘビー級なシリアス劇『プレシャス』"家族"という名の地獄から脱出せよ [第64回]乱れ咲く"悪の華"ゼブラクイーン! 仲里依紗が過激変身『ゼブラーマン2』 [第63回] オタク王が見出した"夢と現実"の接点 ティム・バートン監督作『アリス──』 [第62回] バッドテイストな感動作『第9地区』 アナタはエビ人間とお友達になれるか? [第61回]スコセッシ監督の犯罪アトラクション『シャッターアイランド』へようこそ! [第60回]宮崎あおいの"映画代表作"が誕生! 毒を呑んでも生き続けよ『ソラニン』 [第59回]"おっぱいアート"は世界を救えるか? 母乳戦士の記録『桃色のジャンヌ・ダルク』 [第58回]現代に甦った"梶原一騎ワールド"韓流ステゴロ映画『息もできない』 [第57回]命知らずの変態レポーター、中東へ! 史上最大のどっきり?『ブルーノ』 [第56回]仲里依紗がアニメから実写へと跳躍! 母娘2代の時空旅行『時をかける少女』 [第55回]ビグロー監督はキャメロンより硬派! 人間爆弾の恐怖『ハート・ロッカー』 [第54回] "空気を読む"若者の悲劇『パレード』楽しいルームシェア生活の行き先は? [第53回]社会の"生け贄"に選ばれた男の逃亡劇 堺雅人主演『ゴールデンスランバー』 [第52回]『男はつらいよ』の別エンディング? "寅さん"の最期を描く『おとうと』 [第51回]ひとり相撲なら無敵のチャンピオン! 童貞暴走劇『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 [第50回]ヒース・レジャーが最後に見た夢の世界 理想と欲望が渦巻く『Dr.パルナサスの鏡』 [第49回]トニー・ジャーは本気なんジャー! CGなしの狂乱劇再び『マッハ!弐』 [第48回]全米"オシャレ番長"ズーイー、見参! 草食系に捧ぐ『(500日)のサマー』 [第47回]市川崑監督&水谷豊"幻の名作"『幸福』28年の歳月を経て、初のパッケージ化 [第46回]押井守監督、大いなる方向転換か? 黒木メイサ主演『アサルトガールズ』 [第45回]ドラッグ漬けの芸能関係者必見!"神の子"の復活を追う『マラドーナ』 [第44回] 暴走する"システム"が止まらない! マイケル・ムーア監督『キャピタリズム』 [第43回]"人は二度死ぬ"という独自の死生観『ガマの油』役所広司の監督ぶりは? [第42回]誰もが共感、あるあるコメディー! 2ちゃんねる発『ブラック会社』 [第41回]タラとブラピが組むと、こーなった!! 戦争奇談『イングロリアス・バスターズ』 [第40回]"涅槃の境地"のラストシーンに唖然! 引退を賭けた角川春樹監督『笑う警官』 [第39回]伝説の男・松田優作は今も生きている 20回忌ドキュメント『SOUL RED』 [第38回]海より深い"ドメスティック・ラブ"ポン・ジュノ監督『母なる証明』 [第37回]チャン・ツィイーが放つフェロモン爆撃 悪女注意報発令せり!『ホースメン』 [第36回]『ソウ』の監督が放つ激痛バイオレンス やりすぎベーコン!『狼の死刑宣告』 [第35回]"負け組人生"から抜け出したい!! 藤原竜也主演『カイジ 人生逆転ゲーム』 [第34回]2兆円ペット産業の"開かずの間"に迫る ドキュメンタリー『犬と猫と人間と』 [第33回]"女神降臨"ペ・ドゥナの裸体が神々しい 空っぽな心に響く都市の寓話『空気人形』 [第32回]電気仕掛けのパンティをはくヒロイン R15コメディ『男と女の不都合な真実』 [第31回]萩原健一、松方弘樹の助演陣が過剰すぎ! 小栗旬主演の時代活劇『TAJOMARU』 [第30回]松本人志監督・主演第2作『しんぼる』 閉塞状況の中で踊り続ける男の悲喜劇 [第29回]シビアな現実を商品化してしまう才女、西原理恵子の自叙伝『女の子ものがたり』 [第28回]"おねマス"のマッコイ斉藤プレゼンツ 不謹慎さが爆笑を呼ぶ『上島ジェーン』 [第27回]究極料理を超えた"極地料理"に舌鼓! 納涼&グルメ映画『南極料理人』 [第26回]ハチは"失われた少年時代"のアイコン  ハリウッド版『HACHI』に涙腺崩壊! [第25回]白熱! 女同士のゴツゴツエゴバトル 金子修介監督の歌曲劇『プライド』 [第24回]悪意と善意が反転する"仮想空間"細田守監督『サマーウォーズ』 [第23回]沖縄に"精霊が暮らす楽園"があった! 中江裕司監督『真夏の夜の夢』 [第22回]"最強のライブバンド"の底力発揮! ストーンズ『シャイン・ア・ライト』 [第21回]身長15mの"巨大娘"に抱かれたい! 3Dアニメ『モンスターvsエイリアン』 [第20回]ウディ・アレンのヨハンソンいじりが冴え渡る!『それでも恋するバルセロナ』 [第19回]ケイト姐さんが"DTハンター"に! オスカー受賞の官能作『愛を読むひと』 [第18回]1万枚の段ボールで建てた"夢の砦"男のロマンここにあり『築城せよ!』 [第17回]地獄から甦った男のセミドキュメント ミッキー・ローク『レスラー』 [第16回]人生がちょっぴり楽しくなる特効薬 三木聡"脱力"劇場『インスタント沼』 [第15回]"裁判員制度"が始まる今こそ注目 死刑執行を克明に再現した『休暇』 [第14回]生傷美少女の危険な足技に痺れたい! タイ発『チョコレート・ファイター』 [第13回]風俗嬢を狙う快楽殺人鬼の恐怖! 極限の韓流映画『チェイサー』 [第12回]お姫様のハートを盗んだ男の悲哀 紀里谷監督の歴史奇談『GOEMON』 [第11回]美人女優は"下ネタ"でこそ輝く! ファレリー兄弟『ライラにお手あげ』 [第10回]ジャッキー・チェンの"暗黒面"? 中国で上映禁止『新宿インシデント』 [第9回]胸の谷間に"桃源郷"を見た! 綾瀬はるか『おっぱいバレー』 [第8回]"都市伝説"は映画と結びつく 白石晃士監督『オカルト』『テケテケ』 [第7回]少女たちの壮絶サバイバル!楳図かずおワールド『赤んぼ少女』 [第6回]派遣の"叫び"がこだまする現代版蟹工船『遭難フリーター』 [第5回]三池崇史監督『ヤッターマン』で深田恭子が"倒錯美"の世界へ [第4回]フランス、中国、日本......世界各国のタブーを暴いた劇映画続々 [第3回]水野晴郎の遺作『ギララの逆襲』岡山弁で語った最後の台詞は...... [第2回]『チェンジリング』そしてイーストウッドは"映画の神様"となった [第1回]堤幸彦版『20世紀少年』に漂うフェイクならではの哀愁と美学

実は視聴率を稼げないとウワサの嵐、一方、関ジャニ∞は……?

 今年に入ってから「人気はあるけど視聴率が取れない」といわれている嵐。前後の番組や裏番組の兼ね合いなど、さまざまな要素が反映される視聴率だが、ジャニーズ事務所所属の各グループのバラエティ番組は、どこまで人気=数字を持っているのだろうか。

■前枠番組に恵まれなかった不運な嵐

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今年コンサート動員100万人を記録した嵐だが……

 嵐の櫻井翔が、来年4月スタートの新番組『FACE TV(仮)』(TBS系)で有吉弘行とタッグを組み、バラエティ番組のMCを務めることが発表された。スポーツニッポンによれば、同番組は、現在『ひみつの嵐ちゃん!』を放送している木曜午後10時の枠で、同局関係者は「5年の節目を迎え、人気番組としての大きな役割を果たし、区切りをつけた。新しい形でパワーアップする」とコメントしている。

「本当に楽しい時間を過ごすために……!」SODからの緊急要請!求ム!風俗調査団!!

 もうすぐクリスマス。人恋しいけど、特に決まった相手もいない。でもやっぱり、かわいい女の子と楽しい時間を過ごしたい。ていうか、クリスマスだけでなく、一年中楽しい時間を過ごしたい。  とはいえ、それなりのお金をお支払いするわけで、できれば外れを引きたくない……。とんなとき、あなたはどうしますか?  インターネットで検索して、片っ端から口コミを読んでみても、すんなりと受け入れ信じることができますか?  その評価や口コミを疑ってしまい、直接友達や知り合いに聞いたり、もしくは己の勘で挑む事になってしまいませんか?  そんな悩みを解決するために、アダルト業界のオーソリティ・SODが「風俗調査団」を立ち上げます。しかも実際に調査をする団員も、なんと一般募集! 今すぐ詳細をチェックしてください! ●「風俗調査団の募集」 いろんな人の生の意見を聞きたい! そこでSODは、前代未聞のプロジェクト、一斉風俗調査を開始する事になりました。 そこで、現在SODでは、風俗調査にご協力していただける団員の方を募集しています。 もちろん、費用はすべてSODが負担。男であれば誰でも応募資格がございます! 詳しくは、下記のURLから! http://www.sod.co.jp/fuzoku/ep2.html

晩年の森光子さん「カメラの前では明るく」の裏で見せた一瞬の気弱さ

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最も苦労人でもあった大女優さんです

 名優・森繁久弥さん(享年96)が亡くなった同じ11月10日に、この世を去った女優・森光子さん。享年92歳だった。カメラの前で、あえてよぼよぼの姿を見せてくれていた森繁さんと、カメラの前では、しゃんとした姿しか見せなかった森さん。男と女の違いを抜きにしても、やはりまったく逆の“役者観”を持っていたのかもしれない。

 森さんを最後に取材したのは2008年の夏。森さんが、記念写真を見せながらご自身の半生を語るというトークショー。客席の後方から、歌いながら会場入りし、ステージでは軽快にユーモアを交えて生い立ちを話していた。知らなかった話も多く、「へぇ、そうなんだ」と、感動した。

Xデーは12月21日!? 中国国内で「邪教」の活動が活発化

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 中国共産党にとって、民主化要求の高まりよりも大きな脅威が出現した。それは、「全能神」と名乗る新興宗教の存在である。   全能神は1990年頃に、キリスト教の一派として黒竜江省で誕生したとされるが、「共産党を滅ぼし、新しい国家を樹立しよう」と密かに呼びかけているとされ、当局からは邪教として認定されている。  しかし、社会や自らの境遇に不満を持つ貧困層などを中心に地下での布教活動を続けており、一説によれば信者数は数百万人規模に及ぶともいわれている。  そんな彼らが最近、活動を活発化させているのだ。きっかけは、古代マヤ暦が予言していたとする「12月21日人類滅亡説」だ。  12月11日には河南省開封市の街中を、1000人以上の信者が「人類滅亡を防ぐことができるのは全能神だけ」などとシュプレヒコールを上げながら行進するというデモが行われた。彼らによる同様の行動は全国各地で見られ、今月だけでも10回以上を数えている。
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破壊された警察車両。
 一方、事態を重く見た当局は取締りを強化。今月19日までに全国で500人以上の信者を拘束している。また、デモを阻止しようとする警察隊と信者との衝突も発生しており、信者らは警察車両を破壊するという行動にも出ている。  こうした状況について、広東省地方紙の社会部記者はこう話す。 「信教の自由が認められていない中国では、新興宗教はすべて地下宗教としてしか存在し得ない。よって当局も、信者数や教義など、新興宗教の実態を把握できていない。日本の地下鉄サリン事件のように、誰もが想像だにしていないことが起こる危険性は十分にある」  終末論に科学的根拠はないが、この国の社会がすでに末期的状況にあることは、確か!? (文=牧野源)

「I LOVE mama」になにが? ギャルママ会報誌からオシャレ雑誌へ

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「I LOVE mama」2013年2月号
(インフォレスト)

 今、筆者は非常に戸惑っています。ギャルママたちのバイブル「I LOVE mama」が今月から大幅にリニューアルされました。タイトルが整然と並べられ、すっきりと見やすくなったその表紙からはまったくラブママ臭が漂ってきません。書店で手に取った時、「saita」(セブン&アイ出版)と見間違ってしまったほど。どうやら編集長交代を機に、テイストを180度変えてしまったようです。メイクにもファッションにもレシピにも、「これぞラブママ」というムードは皆無。今月は、少々悲しい気持ちでレビューを書かなくてはならないようです。

<トピックス>
◎年末年始イベントごはん
◎専属・準専属がぜーんぶ使ってみました!! 冬のHOTコスメレビュー
◎種類も豊富!“フラットシューズ”は神です。

ビートたけしが『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』で披露した、マシンガントークの神髄

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『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』
しゃべりと笑いと音楽があふれる“少数派”メディアの魅力を再発掘! ラジオ好きライターが贈る、必聴ラジオコラム。  映画監督としての世界的知名度を得て以降も、いまだなおテレビの世界に君臨し続けるビートたけし。だがその笑いの実力が、いま現在も常時発揮し尽くされているとは正直言い難い。しかし、そんなたけしの全盛期さながらのマシンガントークが、ラジオの世界で久々に炸裂した。そしてそれは、今のお笑い界に何が足りないのかを浮き彫りにした瞬間でもあった。12月14日、かつてともに『ビートたけしのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)や『北野ファンクラブ』(フジテレビ系)を作り上げてきた「もうひとりの相方」の冠番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)生放送へのゲスト出演。これはまさに、すべてのお笑いファンにとって「神回」というべき放送だったと言い切れる。  この番組の主である高田文夫は、今年4月から心肺機能疾患で入院し、約半年間の療養期間を経て、11月に番組へと復帰した。そして復帰から初めて迎えたスペシャルウィークに、快気祝いのような形でたけしが駆けつけたという形である。すでにその男気あふれる経緯を聴くだけでも、往年のファンは涙ものには違いないが、そういった感傷や感動といったレベルを遙かに越えたところで、この日のたけしは笑いの権化と化していた。  たけしは冒頭から高田の復帰を、「香典でひとり2万ずつ飲もうと思ってた」と皮肉で祝福。そして「心臓が4回止まった」「ペースメーカーつけてんのよ。林家ペースメーカー」「(北朝鮮が)ミサイル撃ってきたら鳴るんだよ。ピピピって」という高田の自虐ボケに対しては、「自衛隊入ったほうがいい」「炭鉱のカナリアとか」と、別の職種をすぐさま提案。さらには、入院以降禁煙しているという高田に、「肺をニコチンで固めちゃえば病気の入りようがない」と、独自の理論で命がけの喫煙を推奨するなど、徹頭徹尾異様な高密度のトークを繰り広げた。  これはもちろんいつもの「たけし節」なのだが、驚くべきはこの日のたけしのしゃべりが生み出す圧倒的なスピード感で、近年滑舌が悪くなってきているせいもあって、ほとんど聴き取れるか聴き取れないかギリギリのレベルで矢継ぎ早に強い言葉が繰り出されていく。高田の絶妙な相槌がたけしの舌を加速するのは想定内だし、高田の復帰でテンションが上がっているせいもあるだろう。しかしここにはそれ以前に、今の世代の笑いと、たけし世代の笑いの、決定的な違いがある。受け手に対する親切さの問題である。  本気モードに入ったときのたけしのしゃべりは、今の芸人のしゃべりに比べて、圧倒的に不親切なのである。逆にいえば、受け手である我々が、適度なテンポで、滑舌良く、相手の顔色を読みながら、順序立てて懇切丁寧に語られる、そんな今どきの笑い話にすっかり飼い慣らされているともいえる。たけしが反射的に繰り出す速射砲のような言葉の数々は、いつだって説明不足のまま、聴き手を振り切って前のめりに突っ走る。そして聴き手がそれを消化吸収するのを待つことなく、気づけばすっかり別の話題へと展開している。これは一言でいえば、やはり「不親切」ということになるだろう。  そんなことをすれば、結果として聴衆は取り残されるというのが、今のお笑い界の常識になっている。いやお笑い界以前に、話をする際の一般常識である。だが重要なのは、笑いというものが本来、一般常識を十分に把握した上で、それを破壊することによって生み出されるものだということだ。「破壊」という言葉が強すぎるならば、「枠組みを広げる」とか、「常識を更新する」と言い換えてもいい。それらの革新はいずれも、受け手に合わせた親切な方法では不可能なのである。つまり、聴衆のニーズをマーケティング的に把握した上で生まれた親切かつ常識的な話法では、聴き手を圧倒するレベルの面白い話をするのは難しい。  たけしのしゃべりは聴き手にとって不親切だが、それゆえに圧倒的多数の心をつかんできたのも間違いない。平板な説明を極力排除することで、強力な言葉が連続することになり、話の密度が高まる。実際のスピード以上にストーリーの進行速度が上がり、先へ先へと進む推進力の強さが、聴き手に対する牽引力になる。それにより、聴き手の空気を読んでそのペースに合わせずとも、聴き手に「ついていきたい」と思わせるのが、たけし話法の神髄である。  しかしまた一方では、かつてそういう不親切さを放送局が許し、またそういう放送局をスポンサーが許したという環境的要因がある。そんな時代に実績を積み上げたからこそ、今たけしはこの不自由な時代にただひとり、圧倒的に自由なトークを展開することができる立場にいるというのも、また疑いようのない事実だろう。今の若手芸人には、もちろん彼らならではの面白さがあるが、彼らを取り囲む現状が不親切さを許さないものであることも、また問題視していかなければならない。それは、放送局とスポンサーに対して視聴率という強力な数字を握っている、我々受け手側の狭量でもある。  受け手に対して親切なものが、受け手の求めているものであるとは限らない。それは単に、想定内で出来のいいだけの、つまらないものかもしれない。破壊力ある不親切が、ユーザー目線の親切より素晴らしい場合だってある。いつだってこうして受け手の価値観を揺さぶってくれるのが、ビートたけしの真骨頂なのである。 (文=井上智公<http://arsenal4.blog65.fc2.com/>) 「逆にラジオ」過去記事はこちらから