あゆ、ISSA、ファンモン……‟元”人気アーティストの前途は多難!?(12月上旬の人気記事)

ranking121215.jpg
 12月上旬の人気記事を紹介する、日刊サイゾー人気記事ランキング。今クールは、ファンモン解散の真相や、朋ちゃん&あゆの歌唱力、AKBに手を出したISSAの今後など、ミュージシャンの方々のゴシップが人気を集めました。それでは、早速ランキングをチェックしていきましょう! 第1位 「“メンバーが住職に”は本当か」ファンキーモンキーベイビーズ解散理由に疑問の声 DJケミカルとはなんだったのか――。 第2位 華原朋美と浜崎あゆみ『FNS歌謡祭』の“生歌”が浮かび上がらせた「明と暗」 ともちゃん、今度こそ大丈夫だよね? 第3位 AKB48増田有華に手を付けた“天才肌のヤリチン”ISSAを待ち受ける「謹慎の日々」 新手の美人局みたいな話だね。 第4位 『黒子のバスケ』騒動で露呈した、大手同人企業・スタジオYOUの権利意識 こんな騒動の最中、『黒子』新刊は過去最高の売り上げ更新中。 第5位 故・中村勘三郎さんをバックアップし続けた“芸能界のドン”との意外な関係 人間力ってやつですか。 次点 ボクシング亀田の“御用紙”デイリーで、元世界王者・畑山氏が異例の痛烈批判「こんな試合でいいのか」 ダメだろ! 次々点 「1泊2食500円」の宿でリゾート会員権購入を迫る!? “Tポイント”メール勧誘手口に苦情が殺到中 みなさん、気をつけましょう。

向井理と国仲涼子の熱愛デート、「ビッグカップル誕生」には遠い事情

「女性セブン」12月27日・1月1日号(小学館)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第156回(12/14~18発売号より)

 ほしのあきを始め、多くの芸能人たちが行っていた「ヤラセブログ」。問題が指摘されたオークションサイトの隠れPRをしてギャラを貰っていたものだ。今回はオークション自体が怪しいもので問題になっているが、まっとうな商品PRを有名人ブログを使い行っていることは広告業界では常識だ。しかも電通・博報堂といった大手も例外ではない。ワイドショーでほしのを批判する前に、こうした手法を平然と行っている代理店にこそ目を向けるべきではないのか。絶対無理だと思うけど。

1位「向井理 国仲涼子『湘南』『IKEA』行列店をはしご“ハングリー”デート一部始終」 (「女性セブン」12月27日・1月1日号)
2位「長谷川理恵『東尾理子ママには負けない』マル秘計画」(「女性自身」1月1日号)
3位「KAT-TUN田口淳之介 引越し業者がバラした恥騒動 気になるアノ彼女の“今”は!?」(「週刊女性」1月1日号)

付き合って初めてのクリスマスだけど、イブだからってヤリすぎだよ!!

【作品名】『クリームとサンタとヌルヌルプレイ~甘いの、いかがです?~』 【作者】蒼樹まぁさ

【作品紹介】弘樹と付き合って初めてのクリスマスなのに、私はケーキ屋でバイト……。彼とはケンカになっちゃって最悪!! だけど、バイトから早めに帰ってみたらサンタ服の私に速攻で興奮したみたい。「ケーキより舞を食べたい」って、カラダにクリームを塗られて……イブだからって、こんなのヤリすぎだよっ!!

【サイゾーウーマンリコメンド】豆腐、味噌、ワカメ、ときたら味噌汁で決まってるように、クリスマス、サンタコスプレ、ケーキときたら、そりゃセックスですよ。な~んのひねりもドラマもないマンガだけど、じゃあこの材料でほかに何作ったらいいの? ってことですよ。だから、今回はなにもいわずに「そういうもんだ」とただ受け入れてやりましょうよ、ね? 

日本で唯一の犯罪加害者支援団体代表・阿部恭子に聞く、“刑務所の内側と外側”

加害者支援を続ける阿部恭子氏
 刑務所の面会室へと向かう人々の“心の軌跡“を丁寧に描き上げた『愛について、ある土曜日の面会室』。この映画には、息子が殺されたという訃報を受け、その突然の死の真相を探りに祖国アルジェリアからフランスへと渡るゾラという母親が登場する。彼女は愛する息子のがなぜ死ななくてはならなかったのかをただ知りたいという一心で、自らの身元を隠し、息子を殺した青年の姉セリーヌに接触、交流を深めてゆく……。  そこで浮き彫りになるのは、被害者家族と同様に苦しむ加害者家族の姿。「もっと自分に何かできたのではないか……」と自分を責める家族の姿は、愛する家族を持つすべての人にとって、決して他人事ではないはずだ。この映画に惚れ込んだ、日本で唯一の加害者家族支援団体(NPO法人World Open Heart)理事長、阿部恭子さんに、加害者家族の実情を語ってもらった。 ──フランスの刑務所の面会室を舞台にした映画『愛について、ある土曜日の面会室』をご覧になって、阿部さんが「とてもリアル」とおっしゃっていたと伺ったのですが。 阿部 そうなんです。本当に劇映画とは思えないほどリアル。自分自身が普段向き合っている加害者やその家族たちと寸分違いがないと感じました。映画を観ているという気がしなかったぐらいです。被害者、加害者、その家族が抱える葛藤は、国を越えて普遍的なのだと思います。刑務所がテーマとなった映画などはドキュメンタリーも含めいろいろ観てきていますが、しっかりと人物に迫った描写があって、この映画は好きですね。 ──ご自身が普段向き合っていらっしゃる方たちと違わない、とは具体的にはどういうことでしょうか。 阿部 前提として、刑務所は遠く離れたところにあることが多いです。日本ではたいていの刑務所は土曜日に面会ができないので、面会に行くとなると仕事を休まなくてはならないですし、交通費などのお金もかかります。家族にとって、面会に行くことはとても大変なことです。面会室のシーンに、怒っている人の姿が映っていますが、外から来る人と中にいる人との感情のギャップはすごく大きいです。中にいる人は、ずっと次の面会を考えて暮らしています。一方で面会に来る側は、都合をつけるだけで精いっぱい。やっと会えても、「ずっと待っていたのに今頃来たのか!」「やっと来られたのよ!」とぶつかってしまうことも少なくないのです。私は、面会室でそういった光景を何度か目の当たりにしています。日本の面会室はガラス越しで触れ合うことはできませんので、気持ちの表現の仕方は違ってくるかとは思いますが、映画に映し出される「感情」はとてもリアルでした。 ──日本の面会室はガラス越しで、土曜日は面会ができない。フランスと日本では、だいぶ制度が違うのですね。 阿部 そうなんです。日本では受刑者を隔離することに重点が置かれていて、その家族のことにまであまり意識がいっていないのが現状です。面会時間は30分くらいで、とにかくたくさんの制限があります。一方で、いろんな局面で「権利」の意識の強いヨーロッパなどでは、加害者の家族の権利というものが感じられます。加害者の権利が制限されるのは仕方ないにしても、その家族に権利はあるべきではないかと思います。子どもは単純に、パパやママに会いたいですし。  海外では加害者家族の支援団体もたくさんあるんです。でも、日本には全然ない。制度と同様、支援団体の充実という面でも比較してみると欧米との差はありますね。日本では、どうしても「加害者側」というハードルが高すぎる気がします。加害者家族自身も、「自分たちなんかが支援を受けていいのでしょうか……」ということをおっしゃる人も少なくありません。笑ってはいけない、楽しんではいけない、幸せになってはいけない……と、自ら事件に関わったわけでもないにもかかわらず、自分を抑え込んでしまう傾向があります。私が団体を立ち上げる時も、加害者家族を支援するなんて言ったらバッシングで大変なことになるよ! などという忠告も数多く受けました。海外ではあたりまえなのに……。 ──阿部さんはどういった経緯で、いまのような加害者家族の支援活動をはじめたのでしょうか? 阿部 私は、犯罪の被害に遭った経験もあり、どちらかといえば、被害者の権利の方に関心がありました。大学院で、被害者支援について調査している時、「加害者の家族」という存在に気がつきました。実際、東北でも加害者家族が自責の念から自殺に至るという事件が起きていました。驚いたことに、こうした加害者家族が支援を受けることができる機関や団体が、国内にまったく存在しなかったのです。悲しみを分かち合うこともできず、自分が犯したわけでもない罪を背負って生きている……。苦しいだろうな……何かできないかと考えました。特に、子どもに罪はないはずです。それでも、家族の前科というものが就職や結婚の時に問題となってしまう。こうした不条理な差別をしない社会にしていきたいと思いました。 ──実際、阿部さんは、加害者家族に対してどのようなサポートをしていらっしゃるのでしょうか。 阿部 もしも家族が逮捕されたと聞かされたら、どうしますか? 「何をしていいのかわからない」が、多くの方の正直なところだと思います。そのため、電話をいただいたら、まず家族として、いま何をすればよいのかをお伝えします。加害者の方がどの段階にいるかによって、やることは決まってきます。警察からの事情聴取があるかもしれませんし、裁判の時に証人として家族が呼ばれる可能性もあります。そういった今後起こりうることを説明します。まずは主に情報提供ですね。みなさん慣れない場所なので、裁判所や刑務所に付き添ったりもします。また、いろいろな手続きの必要が出てきます。離婚しなければいけないとか。私たちが活動している仙台で一番多い相談は、転居です。団体の副理事長が不動産経営者なので、土地を売ったり、転居先を見つけたりと、総合的なサポートをしています。こうした事務的なサポートとは別に、とても必要なのが、心に寄り添うことです。映画の中の少女ロールのように、(夫や恋人が逮捕された後で妊娠が分かって)「おなかに宿ってしまった子どもを産むべきかどうかわからない」という相談もあるんです。そういう状況になってしまうと、本当にどうしたらいいか本人もわからなくなってしまうんです。絶対的な答えなどないので、話を聞いて、とことん一緒に考える。これしかないですね。 ──映画では、殺人を犯した青年の姉セリーヌが、加害者の家族として登場します。セリーヌの姿をご覧になって、どのようなことを感じられましたか? 阿部 セリーヌは一人でいる時も人前でもよく涙を流していますが、日本人は人前ではなかなか泣けないですよね。裁判でも耐えるほうが多いです。私は傍聴の付き添いもするのですが、やはり自分の子どもが手錠をかけられている姿を見るというのはとても心苦しい。「こんな子を産んでしまった……」などと考えてしまう親の心の痛みは計り知れないです。でも、ここで泣いてしまったら、自分が家族であることがわかってしまう……と涙をたえていらっしゃった方もいました。でも、本当は「泣き叫びたい、死んでしまいたい」といった気持ちだと思います。 ──映画では、被害者家族と加害者家族が交流をします。そのようなことは実際にありますか? 阿部 いえ、私の知っている限りではないですね……。ただ、隣人や親戚が加害者と被害者という関係になってしまうケースは結構あります。そういった意味では、現実には非常に距離が近くなってしまうことはあるかもしれません。その場合は、また違った問題が生じてくるかと思いますが。実際に活動の中で、「こんなこと、映画でしかありえない」って思うようなことが起きているので、何が起きてもおかしくないかなとは思います。 ──「映画でしかありえないこと」とは、具体的にはどんなことがありますか? 阿部 マスコミが家に押し寄せて、夜でも明かりが煌々としているなんて、まさに映画でしかありえないことですよね。私たちの団体につながって下さる家族は、たいてい普通の生活をしてきた方たちです。そうした普通の生活が一転する。テレビでもネットでも自分の家族の名前が飛び交っている。まるで、日本中を敵に回してしまったかのような恐怖です。みなさん、悪夢のようだとおっしゃいます。 ──現在、加害者に向けた再犯防止のカウンセリングも行っているそうですね。 阿部 「被害者教育」「贖罪教育」などとも呼ばれていますが、全国の刑務所で始まっている教育プログラムの一つとして、加害者の家族の心情を理解するためのクラスに携わっています。加害者の方たちに対して、みなさんが社会と隔てられた場所にいる間に、家族のみなさんはこんな思いでいるんですよ、というのを伝える講義をしています。加害者の家族の方は、本当につらい目に遭っています。「自分も刑務所の中に入りたい」と思わず考えてしまうほど、世の中のバッシングがひどく、生き地獄のような場合があるんです。守ってくれる人がいない状態。ただそういう事実を加害者に伝えるだけでは、一方的に責めているように捉える方もいるかもしれませんが、責めることが講義の目的ではありません。自分の起こした事件を、もうちょっと客観的に見てみようというのが目的です。  また、まだはじまったばかりのプログラムですが、「なぜ、このような事件が起きたか」を聞くグループ・カウンセリングを3~4人単位で行っています。「なぜ」は被害者側の方々はもちろん、加害者の家族も聞きたいことです。どうして止められなかったか、と自分を責めてしまう方も多いので。裁判ではその「なぜ」の伝え方が違ってきてしまうので、カウンセリングでは罪名などではなく、「あなたはどんな悪いことをしましたか」「あなたが傷つけた人は誰ですか」と問いかけます。こめかみが痛くなるぐらい、神経を使う瞬間が多くあります。事件によって、たくさんの人が傷つきます。こちらも問いかけるのはとても苦しくはありますが、起きたことは元には戻せないので、その中で「なぜこのような事件が起きたか」話してもらい、自分が起こしたことを意味付けしてもらっています。 ──最後に一言どうぞ。 阿部 言葉では説明できないことを感じられるのが映画だと思います。みなさんあまり考えたくないことだと思いますが、家族がどこかで何を犯してしまうかはわからないですし、家族が過ちを犯さないようにすることは完全には不可能ですよね。交通事故などもありますし、潜在的には誰もが加害者家族になる可能性を持っています。加害者も、その家族も、私たちとなんら変わらない、普通の人なんです。私は、愛する人たちのために一生懸命である人を応援したいと思っています。『愛について、ある土曜日の面会室』で描かれる刑務所の内側と外側の人々の交流、人間模様を見て、塀の中の人にも想いをはせてもらえればと思います。 ●阿部恭子 1977年宮城県生まれ。10代前半より、社会的少数者や弱者の権利擁護、生活を支援する活動に参加。08年8月、東北大学大学院在学中に自ら発起人となり同級生らと人権問題を調査研究するための団体「World Open Heart」を設立。これまで見過ごされてきた「犯罪加害者家族」という問題に気がつき、仙台市を拠点として当事者に必要な支援活動を開始。全国的な支援体制の構築に向けて東京、大阪でも活動を展開している。近年、再犯防止教育の一環として、受刑者らに被害者家族の現状を伝える活動にも力を入れている。 hkjfsdvglqaisfl.jpg ●『愛について、ある土曜日の面会室』  大女優カトリーヌ・ドヌーヴも称賛! フランスの新星レア・フェネール監督衝撃のデビュー作。フランス・マルセイユ。ロール、ステファン、ゾラは、同じ町に暮らしながらお互いを知らない。サッカーに夢中な少女ロール。ある日、初恋の人アレクサンドルが逮捕されてしまうが、未成年のロールは面会ができず想いを募らせてゆく……。仕事も人間関係もうまくいっていないステファン。偶然出会ったピエールに、自分と瓜二つの受刑者と「入れ替わる」という奇妙な依頼を持ちかけられ、多額の報酬に心が揺らぎだす……。息子が殺されたとの訃報を受けた、アルジェリアに暮らすゾラ。突然の死の真相を探るためフランスへと渡り、加害者の姉に接触し交流を深めてゆくが……。ある土曜日の朝、3人はそれぞれの悲しみや痛みを受け入れ、運命を切り開くために刑務所の面会室へと向かう。 監督:脚本:レア・フェネール 出演:ファリダ・ラウアッジ『ジョルダーニ家の人々』、レダ・カテブ『預言者』、ポーリン・エチエンヌ マルク・ロティエ『親指の標本』、デルフィーヌ・シュイヨー『ポーラX』、ディナーラ・ドルカーロワ『動くな、死ね、甦れ!』 2009年/フランス/35ミリ/1:1.85/ドルビーSRD/120分 原題:Qu’un seul tienne et les autres suivront 12月15日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー

お笑い評論家・ラリー遠田が見た『THE MANZAI 2012』徹底批評!

zamanazai.jpg
『THE MANZAI 2012』公式サイト
 12月16日、年間で最も面白い漫才師を決める『THE MANZAI 2012』が東京・台場のフジテレビで行われ、ハマカーンが優勝を果たした。ハマカーンは浜谷健司、神田伸一郎の2人組。安定感のあるネタ運びで大きな笑いを巻き起こし、エントリー総数1740組の頂点に立った。  ハマカーンが決勝大会で披露した2本のネタはいずれも、ネタの途中で役柄に入ったりせずにしゃべりだけで構成される、いわゆる「しゃべくり漫才」だった。近年の若手お笑い界では、漫才の中でコントに入る「コント漫才(漫才コント)」が主流になっていて、しゃべくり漫才を演じる漫才師は少なくなっていた。そんな中でハマカーンは、従来のしゃべくり漫才のスタイルを一段進化させて、独自の型を作り出すことができた。  既存のしゃべくり漫才の多くは「ボケ主導型」と「ツッコミ主導型」に分けられる。会話の主導権を握っているのがボケ側かツッコミ側か、ということだ。ボケ主導型の漫才では、ボケ役が初めから「おかしな人」として登場して、ところどころにボケをまき散らしながら話を進めようとする。ツッコミ役は、それらのボケをひとつひとつ拾い上げるようにして、丁寧にツッコミを返していく。  一方、ツッコミ主導型の漫才では、ツッコミ役が中心になって話を進めることになる。それに対してボケ役は強引に割り込んだり、細かく茶々を入れたりしながら、ツッコミ役が話を進めるのを邪魔しようとする。この2つの漫才スタイルに共通しているのは、ボケ役が「非常識」を代表して、ツッコミ役が「常識」を代表している、ということ。それぞれがどっしりと構えているから、受け手は常識を体現するツッコミ側に感情移入して、落ち着いた気持ちで漫才を楽しむことができる。  ハマカーンの漫才も、一見するとツッコミ役の神田が話を進める「ツッコミ主導型」の漫才に見える。ただ、この漫才では、神田が全面的に「常識」を引き受けているとは言いがたい。1本目の漫才のテーマは「相方への不満」。冒頭、神田は相方である浜谷への不満があると切り出す。その内容は「女子は家を出るのに時間がかかるんだから、遅刻ぐらいで文句を言うな」「違う味のアイスを一緒に食べているんだから、『ひとくち食べる?』と聞いてほしい」など、女子が言うようなことばかり。女性っぽい一面を打ち出して「相手の気持ちをくみ取れ」と言う神田に対して、浜谷も最初は「お前、女子じゃねえだろ!」と力強く文句を言っている。この時点では、見る者の多くはどちらかと言えば浜谷のほうに共感しているはずだ。  ただ、神田はそんな浜谷に対しても臆することなく、堂々と持論を貫く。そして、「浜谷のほうが腕力があるんだから、自分の荷物を持ってほしい」ということを提案した神田に対して、浜谷が反論する。 「じゃあいいよ! 俺、『腕力』優れてるからお前の荷物持ってやるよ。その代わり、お前は俺に金をよこせ! お前のほうが『財力』優れてるんだからよ!」  これは、理屈としては正しい。ただ、相方に「金をよこせ!」と何度も大声でわめき散らす浜谷の姿は、それはそれで異様だ。ここで浜谷もふと我に返り、「私はいったい何を言っている……」と反省して遠くを見つめる。浜谷は言葉尻を捉えて神田を追い詰めようとしたが、思わぬ勇み足で逆に気まずい状況に追い込まれてしまった。  このとき、浜谷に感情移入していたはずの視聴者は、不意にはしごを外される。女性っぽいことばかり言っている神田が「非常識」なのだと思っていたら、浜谷もいつのまにか別の意味での「非常識」を体現していた。ここからはむしろ、おかしかったはずの神田のほうが常識的に見えてくる。浜谷はどんどん常識を取り戻せなくなって路頭に迷い、その情けない姿が笑いを誘う。  ハマカーンの漫才で表現されているのは、日常会話のリアリティだ。私たちがふだん会話をするときには、一方的にボケ続ける「ボケ役」や、ただつっこむだけの「ツッコミ役」など存在しない。会話の流れによって、主導権を握る人は移り変わっていくし、誰がまともで誰がおかしいのかは決まっていない。1人が妙なことを言うときもあれば、別の人がもっとおかしなことを口走ってしまうこともある。それらすべてをひっくるめて、人と人との会話は面白い。ハマカーンは日常会話のスリリングな面白さのエッセンスを抽出して、漫才の形にまとめることに成功した。  いわばそれは、攻撃側と守備側が固定されている「野球」型の漫才ではなく、攻撃側と守備側がめまぐるしく入れ替わる「サッカー」型の漫才だ。どんな体勢からでも笑いが取れるハマカーンの最新型しゃべくり漫才は、漫才の歴史に名を残す極上の逸品だ。 (文=お笑い評論家・ラリー遠田)

再教育は性的指導!? 軍隊基地で働く女子の『ドS軍服―俺に服従しろ』

 少女マンガやTLではお馴染み、「ドSな俺様に振り回されて大変なの……だけどこんなに愛されちゃって幸せ!」という設定。「ドS」のサジ加減は作品によって異なりますが、「ドS」濃度が濃い職業ならば、軍隊でしょう。映画『G.I.ジェーン』、『フルメタル・ジャケット』など軍隊モノ作品からも、上官のSっぷりが伺えますよね。そして、ついにTLにもそんなドSタイトルが登場しました。今回紹介する作品は、その名も『ドS軍服―俺に服従しろ』。

 航空自衛隊の食堂で働く留来は、イケメンで仕事もできる花形パイロット2人組・通称ダイナグに、「ご飯を残さず全部食べなさい!」と説教をしたことで2人に目を付けられてしまう。「再教育」と称して、2人から性的な指導をされるうちに「M」として開発されていく留来。ダイナグのサディステイックな欲望のはけ口として、再教育は次第に激しくなっていく――。

維新内部の怨嗟と混乱…なぜ第三極になり得なかった?

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) テレ東&池上彰の選挙特番、容赦ない暴走で断トツに面白い! ソフトバンクはブラック企業か?高待遇、孫社長に逆らえない… 右翼政治家、軍事力強化…自民安倍“政権”、海外の評価は? ■特にオススメ記事はこちら! 維新内部の怨嗟と混乱…なぜ第三極になり得なかった? - Business Journal(12月17日)
「日本維新の会 公式サイト」より
 投票箱を開いてみたら、自民党の圧勝で終わっていた。  比較第一党を目指すと言っていた民主党は、選挙前の議席から3分の1にまで激減する歴史的な大惨敗を喫した。期待された「維新旋風」は起こらず、第三極は台風の目にはならなかった。  12月17日未明、日本維新の会の最後の当選者が読み上げられた。公示日直前には、100議席を超えるとの報道もあったが、小政党の乱立とともに存在感を失い、最終的に54議席の獲得で終わった。  自民党は単独で、294議席。自公では、320議席を突破。前回、民主党単独で308議席を取ったことを振り返ると、オセロがきれいにひっくり返った形だ。  開票直後、維新の会の石原慎太郎代表も、橋下徹代表代行も沈黙していた。橋下氏は21時をまわっても厳しい表情を崩さなかった。  時折笑みを浮かべてはいたが、この日、両氏が終始不機嫌だったのも無理はない。当初、「自民党が第一党になっても、自公での過半数は難しい」と見ており、参議院が依然としてねじれていることを挙げて、「来年の参議院選挙をどう戦うかは衆院選の結果次第。我が党は、キャスティングボードを持てる数は取れる」と、石原氏も橋下氏も豪語していた。  維新の会の合計54議席の内訳は、小選挙区14、比例代表40と、比例では民主党を抜いたが、小選挙区では大阪を除いて、大惨敗といっていいだろう。 ●維新の会に渦巻く怨嗟の声  維新の会から出馬した新人候補者の間には、怨嗟の声が渦巻いていた。 「我が党では、著名な候補者が比例単独の上位を占めていた。彼らを当選させるために、身銭を切って戦ったのかと思うとやりきれない。党からはなんのフォローもなかった。石原さんどころか、頼みの橋下さんも選挙区に入ってくれなかった。騙された気分ですよ」(同党新人候補者)  大阪でこそ、一定の存在感を示せたが、東京選挙区での維新候補は、東京19区で比例復活したのみで、その他の2議席は単独比例の候補者と、まったく存在感を示せていなかったが、致し方ないだろう。  実は関東では、当初の有力候補者が、選挙期間の短さと、太陽の党と維新の会の合併に伴う騒動に不信感を抱き、公示直前で降りてしまったのだ。 「結果として、まともな候補者を擁立することができなかった」と、維新の会関係者は明かす。 ●ふわっとした民意  一方、自民党の幹部は勝ち誇った顔で、次のように分析してみせた。 「橋下さんはしきり『ふわっとした民意』と言っていた。逆を言えば彼は、『ふわっとした民意』さえ掴めれば、簡単に100議席は取れると思っていたのでしょう。それは甘いというものです」  1993年に日本中を熱狂させた日本新党ブームの時でさえ、35議席の獲得に過ぎなかった。それと比較すれば、今回の54議席は、大成功であるとも言える。 ●維新の会内部の軋轢  とはいえ、「第三極」の結集が失敗したのは疑いようもない。みんなの党との数を足せば、今回民主党が獲得した57議席を楽に上回り第二党となれた。  維新の会関係者は怒りをもって次のように話す。 「今回、戦犯は4人いる。みんなの党の渡辺喜美代表、亀井静香元国民新党代表、それから減税日本の河村たかし代表に、民主党から減税に移った小林興起前議員です」  維新の会の実権が、東京の旧たちあがれ日本系の議員に移りつつあったのは周知の事実だ。そのため、権限を手放したくない松井一郎幹事長と浅田均政調会長が、「指示は大阪に従ってほしい」、「本部はあくまで大阪だ」と、駄々をこねて、ただでさえ遅れていた選挙準備が大幅に遅れた。  みんなの党との合流話が流れたのも、こうした実態に危機感を抱いていた渡辺氏に、松井氏たちがさまざまな譲歩を求めたからだという。亀井氏に至っては、当初、山田正彦氏(元民主党、現日本未来の党)と「ふたり新党」だったところに、維新の会に振られた河村氏と小林氏らが棚ぼた的に合流してきたという。 「ややもすれば維新との合流に傾いていた小沢さんたちを説得して、『未来』を立ち上げさせ、第三極を二分化させる原因を作った」(関係者)  夏の参議院選挙までに第三極の党勢が盛り返すとは到底思えない。その前に、自民党が安定政権をつくる可能性も否定できない。現在、参議院で自公が過半数に足りない議席は16。選挙戦中盤から両党内で活発化していたのは、各派閥の猟官運動だけでなく、他党の参議院議員への接触でもあった。 (文=横田由美子/ジャーナリスト) ■おすすめ記事 テレ東&池上彰の選挙特番、容赦ない暴走で断トツに面白い! ソフトバンクはブラック企業か?高待遇、孫社長に逆らえない… 右翼政治家、軍事力強化…自民安倍“政権”、海外の評価は? 「第2の笹子トンネルも」老朽化する首都高の改修費用は数兆円 オンラインゲームユーザーは、危険な偽チートツールにご用心!

【ぶっちゃけ発言】マリウス葉「宝塚にすっごい入りたかったです」

jmariusu03.jpg

【ジャニーズ研究会より】

<ジャニーズ ぶっちゃけ発言>

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今日の発言者
マリウス葉(Sexy Zone)

「宝塚にすっごい入りたかったです」

 ジャニーズから、とうとう“オネエ”タレントが出たか! と思わせる発言を発見!! この発言は、12月10日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の人気コーナー“ビストロSMAP”にSexy Zoneの5人が登場した際、メンバーのひとりであるマリウス葉から出たもの。

 Sexy Zoneは、中島健人・菊池風磨・佐藤勝利・松島聡・マリウス葉の5人で構成され、平均年齢14.4歳で昨年11月にデビューを果たしたジャニーズ史上最年少のグループ。デビュー1周年にしてようやくSMAPとの初共演の夢が叶った彼らは、大先輩に“魚介を使ったメシ”をリクエストしたあと、料理完成まで中居正広とのジャニーズトークに臨む。

高橋ジョージ・三船美佳にささやかれる“離婚説”の衝撃「なぜか楽屋が別に」

81qjDGxqmrL.jpg
「Birthday Party / TIME MACHINE」
(ジェネオン・ユニバーサル)
 “おしどり夫妻”と呼ばれている高橋ジョージと三船美佳に“離婚説”が流れているという。事の発端は、ある番組での“楽屋”がきっかけだそうだ。 「基本的に2人は夫婦での出演が多いので、特番でもいつも同じ楽屋なんですけど、ある年末特番の収録のとき、なぜか別々の部屋だったんです。しかも、行き来している様子もなくて、スタッフみんな『変だな?』って思ってたそうです」(テレビ局関係者)   2人は今年、仙台放送開局50周年記念番組『<ジョージ&美佳>アメリカ感動ロード~音楽がくれた勇気~』などで、相変わらずの“アツアツ夫婦”っぷりを披露したり、三船の携帯着信音が高橋の代表作『ロード』であることをアピールしたり、とにかく、今まで以上に“おしどり”ぶりをアピールしていたのだが……。 「今までも、まさかこの2人が離婚なんて――という夫婦が離婚してきてますし、その楽屋話だけでなく、2人の“不協和音”を感じているマスコミ関係者は結構いますよ」(週刊誌記者)  そのひとつに、今年、不妊治療を経て出産した東尾理子&石田純一夫妻の存在があるという。 「彼らが妊娠&出産の話題を出したことで、番組の“夫婦”枠は、彼らが最優先されるようになりました。そこで、高橋さんは役者業に力を入れるようにしたりいろいろと工夫をしているようですが、なかなか以前ほどは“夫婦”として声がかからなくなりました。三船さんは、ピンでの仕事は多いみたいですけどね(笑)」(芸能事務所関係者)  夫婦での格差が離婚への第一歩というが、果たしてこの2人の“ロード”の行く末は──?

AKB48選抜メンバーが事務所スタッフと不倫!? 爆弾を抱える3人のアイドル

撮影:後藤秀ニ

 DA PUMP・ISSAとの不倫恋愛をきっかけに、AKB48の活動を辞退した増田有華。ついに「有名メンバーはスキャンダルを起こしても脱退しない」という定説が覆されることとなった。これまでに報道された有名メンバーの交際情報といえば、大島優子とウエンツ瑛士、板野友美とEXILE・TAKAHIROが有名だろう。両者ともに報道当時、ほとんどコメントも出さず「なかったこと」にしていたが、このほかにもAKB48の中心的メンバーには“爆弾”を抱える者が存在しているという。

「ここ1年ほど、もし出てしまったら本当にヤバいと言われているのが、必ず選抜入りするメンバーAの交際です。増田と同じく不倫に当たるのですが、その相手というのが、所属事務所のスタッフだというんです。しかし証拠を掴むことはほぼ不可能で、公になる気配すらないですが。ホテルの密会写真を抑えたとしても、スタッフとタレントという関係だけに、不倫関係の証拠とはなりませんから。しかしAの行動を知っているメンバーも多数存在しており、先輩から注意を受けることもあるようなのですが、A本人はまったく聞く耳持たずで、関係を続けてしまっているのだとか」(週刊誌記者)