「いったい誰なの!?」知名度ゼロのNYCが『紅白』4年連続出場の深いワケ

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世にも珍しい、“紅白アイドル”。
 12月31日に放送されるNHK『紅白歌合戦』の出場者が26日、発表された。紅組では、ももいろクローバーZやきゃりーぱみゅぱみゅ、白組では関ジャニ∞や三代目J Soul Brothersらが初出場を決めた一方で、33年連続出場中だった小林幸子が“お家騒動”の余波で落選するなど、波乱含みの発表となった。   この発表を受けて、ネット上の掲示板も大いに盛り上がりを見せている。そんな中、ももクロや斉藤和義らの初出場を祝う声に混じってささやかれるのが「この“NYC”って、いったい誰なの!?」という声である。この疑問、実はここ数年の“風物詩”になっているのだという。  「NYCはジャニーズ事務所の中山優馬、山田涼介、知念侑李という男性3人組で、2009年に7人組のNYCboysとして出場したのを皮切りに、10年からは現在のメンバーで連続出場しています。山田と知念はHey! Say! JUMPとの掛け持ち、中山は現在、日本テレビ系の深夜ドラマ『Piece』に主演していますが、3人とも一般的な知名度は皆無で、毎年、『紅白』への出場が決まるたびに『誰!?』と騒がれていますよ」(芸能ライター)  昨年まで『紅白』の“ジャニーズ枠”は4枠、今年は1枠増えて5枠の出場となるが、ほかの出場者であるSMAP、嵐、TOKIO、関ジャニ∞に比較すると、やはり知名度の点での見劣りは否めない。ではいったいなぜ、NYCが出場し続けるのか。 「本来ならKAT-TUNやKinKi Kids、NEWSを脱退した山下智久など、NYCより格上のアーティストが出るべきでしょう。レコード会社同士の兼ね合いなどいろいろな事情がありますが、もっとも大きな理由は、NYCの中山がジャニー喜多川社長の“スペオキ(スペシャルお気に入り)”だということです。結局、権力者の一声で黒いものが白くなるのが芸能界、ということですよ」(同)  いずれにしろ、こうした“ゴリ押し”に応えられるかどうかは、本人たち次第。人気グループの高齢化が進むジャニーズの中で、NYCもどうにか存在感を見せたいところだが……。

森光子さん訃報に際し、ジャニーズ事務所がコメントを出せなかったワケ

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とはいえ、このやり方にヒガシも
学ぶところは多いはず

 今月10日に死去していたことが明らかになった森光子さん。東宝演劇宣伝部が14日に訃報を発表した際には、報道各社が、各著名人からのお悔やみや追悼記事の対応に追われる中、一番関係が深いとされるジャニーズ事務所関係者は、怒りをあらわにしていたという。

 東宝が発表したFAXでは、すでに家族だけでの密葬を済ませたこと、また本葬に関しては未定との内容が記されていた。この点に関して、芸能界で一番やってはならないとされる“ルール違反”が犯されていたという。

生活保護に公団住宅…ゲットするための裏テクニックとは?

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) エイベックス、新人発掘の大半はYouTubeで!? 著作はまるで広報資料、斬新さゼロ…パナソニック御用◯◯の生態 Kindleにあって、koboやNexus7にない期待感 ■特にオススメ記事はこちら! 生活保護に公団住宅…ゲットするための裏テクニックとは? - Business Journal(11月26日)
5月25日、会見するタレント・河本準一氏。
 11月21日、厚生労働省は、全国の生活保護受給者が213万1011人(8月末時点)と、4カ月連続で過去最多を更新したと発表した。受給世帯も155万5003世帯と、同じく過去最多となった。  今年世間を賑わせた「生活保護費不正受給騒動」の発端は、お笑いコンビ次長課長の河本準一であった。5月25日、都内新宿で行われた記者会見では、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務取締役・竹中功氏、河本準一、吉本興業株式会社 法務本部長・渡邊宙志氏の3名が登壇し、釈明を行った模様は、繰り返しテレビで報じられた。  しかし、河本氏が記者会見で述べている通り、生活保護の受給資格の有無を判断していたのは、福祉事務所であったということを忘れてはならないのだ。  6月2日発売号の「週刊現代」(講談社)によれば、河本氏の年収は約5000万円と明記されている。もしこれが事実なら、どうして福祉事務所は河本氏の所属事務所に問い合わせ、扶養義務をもっと早い時期に課すことができなかったのであろうか。もちろん、個人情報保護法などの兼ね合いから、そこまで調べることは今の法律では難しいため、自己申告を信じるしかないと言われればそれまでのことであるが……。 ●役所のさじ加減ひとつ  この生活保護受給資格に関しては、判断する役所担当者のさじ加減であったり、有力者の言葉添えがあれば比較的簡単に審査をパスできるともいわれている。実際に、あるシングルマザーは、某タレント事務所で役員も務め、国会議員と親しいタレントから「生活保護受けるほうがええんちゃうか? 聞いたげましょか?」とサラリと言われ、耳を疑ったという。誰に聞くというのだろうか? さらに、そのタレントからは「こんなとこより、都営住宅に移ったらどない? 家賃も安なるし、新築マンションみたいにキレイなとこもあるで」とも言われたそうだが、彼はあくまで親切心から言ったようだったという。  当時その女性の生活状態は、親一人子一人の借家住まい。フリーライターとしての稼ぎは月平均10万円程度。しかし、前年度の収入が月平均15万円以上だったために、扶養手当は半額に減額された状況だったという。その上、祖母、父と立て続けの身内の死などのストレスで、一時は寝たきりになっていたが、都営住宅は毎回応募はするものの、すべて落選。一方、「親と議員が親しい」と言っていたシングルマザー友達は、離婚後すぐに立地条件が良い都営住宅に入居したという。怒りにまかせ、「都営住宅は○○党の議員と知り合いでないと入居できないのでしょうか?」と応募用紙に一言書くと、結果は補欠当選。「公開抽選のはずなのに、驚いた」と言っていた。  話を河本氏の件に戻そう。そもそも、生活保護とは人間として最低限度の生活ができない国民を、国が救済するシステムだ。 ●資格審査の傾向と対策  が、実際の受給者たちの姿を浮き彫りにすると、本当に必要なのか? と聞きたくなる人も少なくない。  例えば、埼玉県で生活保護の一部を受給することになった60代の元カメラマンは、受給理由は脳梗塞から身体が思うように動かず、働けなくなったことだ。もちろん、そのカメラマンには姉、兄、別れた妻、長男といった血族がいるが、誰ひとりこのカメラマンの面倒を見る気はないのだという。その理由が、 「医者から禁酒、禁煙を言われたが守れない」 「家賃が安いので、離婚前には家族で住んでいた3LDKの公団に、一人身になった今も住み続けたい」 「仕事に関しては、依頼があっても自分の意にそぐわないものは断っている」 というもの。親族でさえも「好き勝手にしい」と思われている人を、国が生活保護で簡単に救済してしまうことが、果たして適切だといえるだろうか……。  さらに、生活保護に詳しい女性ライターに話を聞くと、「生活保護は世帯が別なら受給できるもの。全額受給は難しくても、資格審査のための傾向と対策のようなものを知れば、一部受給なら比較的簡単にもらえる。受給するためには、預貯金があるとダメだが、親が資産家であっても、親と仲が悪く、自立した場合は受給されていますよ」とのこと。さらに「河本氏の問題は、世帯が別になっていて母親が受給していたなら問題は、まったくないのでは? それよりも生活保護が怪しげな勢力と絡み、違法な資金として使われているほうが大きな問題かもね」と言葉を濁らせた。  生活保護に公団住宅、少なくとも公平な運営がされているとは言い難いようである。 (文=編集部) ■おすすめ記事 エイベックス、新人発掘の大半はYouTubeで!? 著作は広報資料並み、斬新さゼロ…パナソニック御用◯◯の生態 Kindleにあって、koboやNexus7にない期待感 リクルートがECサイトに殴りこみ! 塗り替わるEC業界 住宅展示場の家って、ボロくなったら建て替えるの?

紅白決定! 関ジャニ∞の初出場に向けた、さまざまな動きと“配慮”

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残念! エイトレンジャーでの出場はございません!

 11月26日に『第62回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。小林幸子の落選、韓国アーティスト枠の消滅、美輪明宏の初出場などさまざまなトピックがすでに報じられているが、やはり注目すべきは「ジャニーズ枠」の拡大だろう。例年までのSMAP、TOKIO、嵐、NYCの並びに、今年は関ジャニ∞が追加されたのだ。

 昨年はKis-My-Ft2、Sexy Zoneの2グループがデビューしたジャニーズ事務所だが、紅白初出場を決めた新たなグループは、今年デビュー8周年を迎えた関ジャニだった。今年の活動を振り返ると、『関ジャニの仕分け∞』(テレビ朝日系) 『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)などのレギュラー出演に加えて、錦戸亮と丸山隆平、安田章大のドラマ主演、そして12月31日まで行われるコンサートと大忙しの1年だ。

「自動車を買うよりは安い」交通渋滞が深刻な中国で、パラグライダー通勤がブーム!?

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 昨年、自動車保有台数が1億台を突破した中国。さらに、その後も年率15%以上という高い割合で増加しており、世界第1位の自動車大国であるアメリカを追い上げようとする勢いだ。  一方、モータリゼーションの進行とともに、深刻化しているのが交通渋滞だ。中でも首都北京は、世界一渋滞が激しい街にノミネートされているほどである。そんな中国で、驚きの通勤手段を利用している人たちがいる。  湖南省株洲市に住む公務員の40代男性は、背負ったプロペラ付きエンジンによる動力パラグライダーで、自宅から会社までの道のりを、ほぼ毎日往復している。15歳の頃から、競技選手としてパラグライダーでの飛行経験を積んできたという彼は、交通渋滞にうんざりしていた1年ほど前に、パラグライダーを通勤に利用することを思いついた。その後、すぐに実行に移すと、以前は車で数十分かけていたところを、2分足らずで通勤できるようになったという。  彼の通勤の足、ならぬ翼となっているプロペラ付きパラグライダーの装備の価格は、80万円ほどと高価ではある。しかし、彼は「自動車を買うよりは安いし、駐車場代もかからない」と、パラグライダー通勤の普及にも余念がない。  そんな彼の通勤スタイルはネット上で話題となり、今では10人以上が彼の“通勤仲間”に加わり、パラグライダー通勤を楽しんでいる。さらに150人以上がパラグライダー通勤を希望し、彼にコンタクトをとってきているという。      慢性的な渋滞も文字通り「高みの見物」の画期的な交通手段だが、このまま陸上の通勤ラッシュが解消されなければ、空まで渋滞になる日も近い!? (文=牧野源)

セックスレスという劣等感で主婦が結束、その狂気に浮かび上がる女の性

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『世界人類がセックスレスであります
ように』/マガジンハウス

■今回の官能小説
『世界人類がセックスレスでありますように』目黒条(マガジンハウス)

 今回の官能小説レビューは、“番外編”。いつもとは180度趣を変えて、セックス“レス”について語ろうと思う。

 最近のあらゆるメディアを見聞きしていると、現代の世の中は、まるでオンナに対してセックスを強要しているように思えてしまう。やれ「膣をトレーニングしろ」だの、朝から「セックスレス特集」だの、声高に「女性は死ぬまでセックスを!」だの……まるでオンナはセックスを“しなければならない”言われようである。

 今年の「an・an」(マガジンハウス)セックス特集では、週に1回以上セックスしている女性は42.9%という統計が出ていて、思わず「ホントかよ!」と声を荒げてしまった。そんなはず、ない。メディアが、顔の見えない誰かが、「セックスしなきゃ」「みんなもしてるよ」というものだから、自分だけがセックスレスなのは不自然なのかと感じて、なんとなく回数を盛っている……と深読みしてしまう。関係が安定したカップルは、週イチどころか月イチセックスもおろそかになるというのは、わりとよくある話で、だったら、現役でセックスを続けている夫婦なんて、リアルで統計を取ったらどんな結果が出るのだろう。特に、子宝に恵まれ、子づくりという共同作業を一段落した夫婦間は?

「これで再起不能か……」NHK『紅白』落選の小林幸子 このまま表舞台から消えてしまう!?

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「茨の木」
 26日、年末の風物詩であるNHK『紅白歌合戦』の出場者が発表され、出場の可否が注目を集めていた演歌歌手・小林幸子が“落選”したことが明らかになった。 「毎年、ド派手な衣装で『紅白』の名物となっていた小林だが、今年4月に個人事務所社長らを解任するなど“お家騒動”を起こしていた。この問題を重く見た芸能界の重鎮らが小林の“排除”に動き、先月には大手スポーツ紙に早くも“落選確定”の報を書かせるなど、小林には強烈な逆風が吹いていた」(スポーツ紙記者)  小林は8月には長年所属してきた日本コロムビアとの契約も解除し、自主制作の形で新曲「茨の木」を発表するなど、最後まで『紅白』出場に向けてアピールしてきたが、実らなかった。 「33年間、出場を続けてきた『紅白』から追い出されたわけですから、これでひとつの結論が出た形。小林幸子の名前は今後、表舞台から消えていくことになるでしょう。地方の営業などでしばらくは食うには困らないでしょうが、一線級の演歌歌手としては再起不能でしょうね」(同)  来年には芸能生活50周年を迎える小林幸子。長きにわたって芸能界を生き抜いてきた大ベテランが、このまま終わるとも思えないが……。

これが決定打? リアーナ、クリス・ブラウンの半裸姿をTwitterで公開

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リアーナのTwitterより

 今年8月に、過去に暴力を振るったクリス・ブラウンのことを「今も愛している」と激白。いよいよ復縁するのかと注目されていたリアーナが、クリスと感謝祭の週末を密に過ごしていたことを堂々明かした。滞在先のドイツで一緒にクラブで遊んでいるところをパパラッチされた挙げ句、ベッドに上半身裸でうつぶせに寝ているクリスの写真をTwitterで公開したのだ。勝ち誇ったようにも、哀愁漂うようにも見える写真に、ネット上は騒然としている。

 3年前のグラミー賞授賞式前夜、恋人だったクリス・ブラウンと車内で口論となり、顔面を中心に激しく殴られたリアーナ。数日後には、DV証拠写真となるリアーナの痛々しいあざだらけの顔写真が流出し、世間から同情が集まった。DV男のレッテルを貼られたクリスは逮捕され、5年間の保護観察処分の判決を受けた。この時、「これから5年間は、リアーナに100ヤード(約90メートル)以内に近づくことを禁じる」とも言い渡されたのだが、リアーナはこの判決に不服だと一部マスコミが報道。「リアーナは、接近禁止命令は必要ないと思っている。クリスが反省しているのを知っているから」と伝えられ、DV男にマインドコントロールされているなどとささやかれた。

AKB48楽曲の総選挙『リクエストアワー2013』大予想 「ヘビロテ」3連覇をあの曲がストップ!?

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 536曲ものAKB48関連楽曲(派生ユニット除く)からファンの投票によって、人気楽曲上位100曲を4日間で披露するコンサート『リクエストアワーセットリストベスト100』。2008年から毎年1月後半に開催され、次回は13年1月24~27日に東京ドームシティホールで開催される。その楽曲への投票は、シングル「UZA」封入の楽曲投票シリアルナンバーカードや、AKB48グループのモバイルサイトなどから可能で、11月30日午後3時まで受け付けている。  『リクエストアワー』は“楽曲の総選挙”であり、ファンの民意が反映される年に一度のAKB48楽曲の祭典。シングル曲が人気の傾向だが、主要メンバーの代表曲も上位に来るパターンが多く、“選抜総選挙の前哨戦”とも言える。実際前回は、指原莉乃参加のユニット「愛しきナターシャ」がユニット最高位の6位となり、総選挙で彼女が4位になる礎となった。また、このコンサートならではなのが、過去の楽曲もランクインすることから、普段の公演やコンサートでも見られない初代チーム編成での曲の披露もあり、さながらそれは7年の歴史のあるAKB48の同窓会のようでもある点だ。そんなAKB48ならではの“ファンが作るコンサート”の魅力と次回の予想を、評論家・本城零次氏に聞いた。 ――今度の『リクエストアワー』のポイントは? 本城 まずはなんと言っても、卒業した前田敦子が来るのか否か。ほかの曲は継承できても、彼女の卒業のために書かれた「夢の河」「思い出のほとんど」は、彼女がいないと成立しないので、そこは最大の焦点です。  過去の曲は、卒業生が来て一緒に歌うのが恒例でしたが、今年は「全員に出演依頼をしたのだが、スケジュールが合わない人が多すぎた」(1月16日、秋元康氏Google+)ということで、卒業生の出演はナシに。それが来年はどうなるのかポイント。やっぱりチームKの「支え」(メンバーの出会いを歌ったバラード)、「16人姉妹の歌」(チームK自己紹介ソング)は、初代チームKだけのものなので、せめて大堀恵、野呂佳代は出てほしいというのがファンの総意でしょう。その2人も参加し、3月のコンサートで全員卒業となったSDN48も、楽曲はノミネートされているので、昨年、卒業を惜しむファンの熱意で実現した“「孤独なランナー」3位”というミラクルがもう一度起こるのかにも注目。また、恒例の「てもでもの涙」「First love」を誰が歌うのかも気になるところですね。 ――「てもでもの涙」には、深いエピソードがあるようですね。 本城 過去5回の『リクエストアワー』で、唯一公演ユニット曲でベスト3に入ったのが、柏木由紀と佐伯美香(ひざのケガで09年卒業)の「てもでもの涙」。この楽曲の持つ切なさがそうさせるのか、ドラマティックな物語が紡がれています。09年は、ケガで佐伯はイスに座って、柏木と披露。10年も12位と高順位をキープするも、柏木と高城亜樹のペアで披露され、会場はなんともいえない雰囲気に。さらに、この年にはフレンチ・キスとしてこの曲をカバーし、今度はそのバージョンが初披露されるかも……と思いきや、11年は佐伯が、ケガを治して登場。佐伯は立って歌い、「(リクエストアワーで)初めて立って歌えた」と告白。この時、曲の間奏で一瞬だけ、柏木が佐伯の手を握るんですよ。そこで、もう大号泣(笑)。  そして、12年は卒業生が出ないということで誰が歌うのか注目される中、柏木と松井玲奈で披露。玲奈はこの曲の物語がわかっているので、プレッシャーを感じながら、誠実に曲と向き合ったことをブログに長文で綴っています。さらに、SKE48チームE公演では、金子栞と中村優花のペアが歌い、中村は今年2月に卒業。その中村と佐伯がこの曲が縁で、Twitterで交流するぐらい1曲を巡ってこんなに多くのドラマが生まれている稀有な曲。ほかにもコンサートでは大島優子と篠田麻里子、島崎遥香と大場美奈など、さまざまなペアで歌い継がれています。さて、来年は柏木と誰がこの曲を歌うのか? 再び玲奈なのか? チームEで柏木と同じくペアが卒業した金子なのか? あるいは柏木とチームが分かれてしまった渡辺麻友という可能性もあるかも。いずれにせよ、イントロだけで私が泣くのは確定です。 ――1曲だけでそれだけ語るのには、もうドン引きですよ(笑)。早く予想に行きましょう。 ※『リクエストアワーセットリストベスト100 2013』25位まで予想 1位 ファースト・ラビット 初登場 2位 ヘビーローテーション 12年1位 3位 奇跡は間に合わない 12年24位 4位 狼とプライド 12年45位 5位 思い出のほとんど 初登場 6位 走れ!ペンギン 初登場 7位 チームB推し 12年5位 8位 君のことが好きだから 12年12位 9位 Everyday、カチューシャ 12年2位 10位 泣きながら微笑んで 12年9位 11位 真夏のSounds good! 初登場 12位 夜風の仕業 12年10位 13位 上からマリコ 初登場 14位 抱きしめちゃいけない 12年8位 15位 Bird 12年13位 16位 枯葉のステーション 12年17位 17位 思い出以上 12年49位 18位 ギンガムチェック 初登場 19位 UZA 初登場 20位 くるくるぱー 12年14位 21位 愛しきナターシャ 12年6位 22位 孤独なランナー 12年3位 23位 ハート型ウイルス 12年15位 24位 フライングゲット 12年4位 25位 風は吹いている 12年7位 本城 予想1位は、「ファースト・ラビット」。ドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』の主題歌で、一言で言えば“秋元康文学の真骨頂”。希望の象徴である洞穴に飛び込んだウサギが、傷つきながらも夢を追い求める姿をAKB48になぞらえた曲。秋元氏が「歌詞はAKB48の観察日記」と公言している通り、「初日」「支え」「Pioneer」「お待たせSet list」「僕は待ってる」に代表されるメンバー観察型自己言及ソングの頂点です。  AKB48の歌詞はメンバー、ファンが起こす“奇跡”の軌跡を、秋元氏が観察し、歌詞として提示。その言葉にメンバーが励まされ、支えられ、さらに成長していくという好循環が生まれている。私はこれを「共同幻想型歌詞」と呼んでいます。  危険を恐れず、夢に挑む“Pioneer”となった「ファースト・ラビット」は、卒業した前田敦子そのもの。曲ができたのが先ですが、その点には一種の必然すら感じてしまう。  一般的に、プロデューサーという肩書きの人は全部の事項を自分で決定したがるものだけど、秋元氏はそこをメンバー、ファン、そして時代の趨勢に委ねて、多少のハプニングも糧にして、“時代と合気道”しながら、作品に昇華させている。そこが、常に「最新のAKB48が最高のAKB48」でいられる理由。 ――歌詞についてはどう捉えてますか? 本城 「ファースト・ラビット」は、キュートな曲でありながら、Cメロで「誰も赤い血を流して生きてることを実感するんだ 命を無駄にするな」と生々しいまでの言葉が出てくるところが文学的です。ファンタジックな世界の中に突然、“赤い血”が放り込まれることで、曲がよりヴィヴィッドになる。“赤い血”が象徴するのは痛みであり、それは今という時代へのメッセージ。現代は言うなれば、“無痛・無縁社会”ですよ。  ネット通販、ICカードがあれば、人と会話せずともモノは買えるし、電車も乗れる。職業によっては、仕事もメールで済んじゃう。1週間ぐらいなら、他人としゃべらずに生活することもできるかもしれない。そんなことを思っていた時、風呂場でスッ転んで、指から血がじゃんじゃん出た。でも、その時、久々に実感したんですよ……「俺って、生きてるんだ……」って。改めて、「痛みこそが生の証明」だと思った。痛みのない人生は、生きてないのと同義だと。幻冬舎・見城徹社長も「朝起きて憂鬱なことが3個ないと不安」って話だし。痛みや憂鬱がある生活のほうが、それが解消されたときの充足感、カタルシスも大きい。「傷つくたびに大人になるよ」って歌詞も今、再組閣で切磋琢磨し、変化の過程にあるAKB48にシリアスに響くね。  サウンド的には、オルゴールの音色から始まって、クリーンなギターも胸にぐっと来る。超絶王道ポップスだけど、こういうメッセージありきのような曲でも、この“曲先(曲に歌詞を付ける。反対に、詞に曲を付けるのは、“詞先”)”で、曲に合わせて、歌詞付ける秋元さんってすごいと改めて思うね。ポピュラリティーと明確なメッセージのバランス感覚の面でもAKB48の楽曲の中でもベストの仕上がり。  ちなみに、テーマがラビットなのは、2011年がウサギ年で、その時のAKB48の観察日記だからとも思うし、「因幡の白兎」や、老人を救うために自ら火に飛び込んだ「月の兎」の伝承すらも感じる。現在、3代目チーム公演でも、チームA・Kが歌っていて、メンバー人気も高い曲。2年連続1位の「ヘビーローテーション」の3連覇をこの曲が食い止めると予想します。 ――2位が「ヘビロテ」で、3位は「奇跡は間に合わない」ですか?
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本城 「ヘビロテ」は“レペゼンAKB48(AKB48の代表)”なので、2位ぐらいに置いておいて、3位は宮澤佐江のユニット曲「奇跡は間に合わない」。改めて、AKB48において宮澤がもたらしてきた貢献っていうのは大きいなと思うわけです。キャッチフレーズである「陽気・無邪気・元気」そのままの優しさは、唯一無二の存在。チームKでも、強そうに見えて実は脆すぎるツインタワーの盟友・秋元才加を支え、人前では弱さを見せたがらない“心友”大島優子の味方をしてきたのも宮澤。柏木由紀には、彼女が公演デビュー前にチームKのツアーに出ることになって、その時にも手紙を送って励まし、それ以降、AKB歌劇団でペアを演じて、ファン公認のカップルになった。後輩にも優しくて、研究生の名前もすぐに覚えて、「仲間なんだよ」って居場所を作ってあげる人。もちろん、ファンにも優しくて、イケメンガールだから女の子のファンも多い。でも、時々優しすぎて誤解されて傷ついちゃう。そんな世界一性善説な人なんだろうね。彼女がSNH48に移籍する決断を下し、11月11日の西武ドームでの全国握手会で海外移籍する4人が最後にファンへの思いを語る時間があった。ほかの3人は言葉を選びながら話をする中、宮澤は覚悟が決まっているように「AKB48グループを世界で広めたい。一つ一つの壁を乗り越えて自信につなげて、進化してまたここに戻ってくる」って話すわけよ。古参のファンの人はわかると思うけど、宮澤って昔は公演でもカミカミだったの。そんな子がこんなにスラスラと熱いメッセージを語るんだと思って、泣けたね。  そんな彼女を応援するべく、「奇跡は間に合わない」は、今回の『リクエストアワー』でファンも上位にしようと「奇跡は間に合うプロジェクト」って画像を作って、拡散中。これは上位固いですね。 ――4位は卒業するSKE48・矢神久美と、木崎ゆりあの「狼とプライド」。 本城 4位はまさかの矢神久美卒業で「狼とプライド」。SKE48のファンは結束力があるので、10月開催の『SKE48リクエストアワー 2012』で「ごめんね、SUMMER」のカップリング曲である「羽豆岬」を1位にして、卒業する“メアリーダー”平田璃香子に最後のプレゼントをあげられる。その統率力はすごい。矢神はアニメ『AKB0048』、ドラマ『マジすか学園3』(テレビ東京系)とメディア露出も増え、SKE48も新劇場が12月9日オープンで「ここから」という時に卒業はもったいないけど、決意は固いでしょうから、最後にドカンと、AKB48のファンにも名をとどろかせてほしい。楽曲的にも「狼とプライド」は“送られ狼”を描いたスウィートな曲です。 ――5位はアルバム『1830m』収録の「思い出のほとんど」。
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本城 前田敦子と高橋みなみ“あつみな”の揺るぎない絆を描いた名バラード。友情、絆、縁、運命……どんな言葉を使っても、陳腐になるぐらい固く厚い信頼を寄せ合った同い年、同期の2人に贈られた珠玉の名曲。AKB48のシングル、チームAの曲のほとんどはこの2人の歌い出しで歌ってきたわけで、ハーモニーも安定。オケもシンプルでいながら、サビでせめぎあうストリングスの音も美しい。Bメロからサビの展開が卑怯すぎるぐらい泣ける。  そして最後に「あなたの顔や声が地図になる」で、涙腺の堤防完全決壊。音楽の教科書に載せていいレベル。あつみなだけの曲であり、捉え方によっては、長年連れ添った恋人同士がなんらかの事情で別れなければならなくなった時の曲にも聞こえる……という普遍的な曲でもある。  前田敦子関連曲で上位に1曲は来ると予想。シングル「永遠プレッシャー」収録の「Music Video Request 2012」で3位なのは、「桜の花びら~前田敦子 solo ver.~」だけど、迷った果てに、こっちかなと。結局ファンは、メンバー個人を応援しつつも、そのメンバーがどのメンバーと仲が良いのか、脳内で相関図を作るのが楽しいんですよ。このペアは仲がいいとか、非公式ユニットを作ってるのを見て、AKB48という箱庭を観察して、一喜一憂するのも醍醐味。大島優子と渡辺麻友の“お尻シスターズ”とか、北原里英と指原莉乃の“りのりえ”とか、SKE48の2次元同好会とか、NMB48のWINGとか、いっぱいあるわけですよ。で、中には梅田彩佳、大島優子、松原夏海、野呂佳代の“梅島夏代”の「エンドロール」のように、曲にまでなったりする。そのひとつの頂点が、この「思い出のほとんど」。東京ドームの2日目で歌われて、直後にたかみなのソロデビューが発表されたのも、この曲に新たな意味をもたらした。もう歌うことはないんじゃ? と思ったけど、毎年『リクエストアワー』で歌う曲であってほしい。 ――6位は「走れ!ペンギン」。
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本城 チームが消滅してしまったチーム4の曲。当初は昨年のじゃんけん選抜の曲だったが、篠田麻里子優勝で「上からマリコ」になり、こちらがチーム4に贈られた。ラブソングなんだけど、意中の彼の“センター”を目指すという設定で、まさにチーム4のために書かれた曲。「チーム4はこの16人だけです」の言葉を残してチームが消滅してしまった彼女たちのためにファンが投票しており、Twitterには「#ペンギンプロジェクト」のハッシュタグも作られている。イントロでセンターに呆然と立ち尽くす(という振りの)島崎遥香は、“ぽんこつ”そのもので、2コーラス目は「飛べよ! ペンギン」になるのもポイント。  作曲は、ZARD「負けないで」、WANDS「世界が終るまでは…」などで知られる、日本の作曲家別シングル売り上げ第3位の織田哲郎。実は、FIELD OF VIEWのキーボードだった安部潤が渡り廊下走り隊「ギュッ」「アッカンベー橋」を編曲をしていたり、最近では、PAMELAのギタリストだった小澤正澄がSKE48「アイシテラブル!」、AKB48・スペシャルガールズ「3つの涙」などを提供していたり、元ビーイングの人がAKB48に曲を書いているのも、個人的には興味深いところ。本当にAKB48は多ジャンルの作家さんが曲を書いているので、新曲が出るたびに作曲・編曲クレジットも要チェックです。 ――そのほか、今回の『リクエストアワー』の注目ポイントは? 本城 やっぱり、4日目はシングルと、人気メンバーのソロ曲でしょうね。総選挙の結果を反映したアンダーガールズ「なんてボヘミアン」、ネクストガールズ「ドレミファ音痴」、フューチャーガールズ「Show fight!」も上位に入りそう。ファンが積極的に投票を呼びかけているSKE48チームE「みつばちガール」、NMB48「三日月の背中」、HKT48唯一のノミネート曲「HKT48」も入るでしょうね。予定調和をぶち破るすごいサプライズだらけの展開を期待します。

デビュー8周年記念フォトブック『関ジャニ∞ 夢とファイトは∞』発売

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『関ジャニ∞ 夢とファイトは∞』
(鹿砦社)

 「NHKが今年の目玉として早い段階からジャニーズ側に紅白歌合戦出場をオファーしていた」と報じられ、国民的アイドルに成長した関ジャニ∞。もともと8人編成で結成され、デビュー前はグループ名を「関ジャニ8」としていましたが、04年のデビューシングル「浪花いろは節」を機に「無限大の可能性」という意味を込め、「8」を横にして「関ジャニ∞」となりました。05年、未成年飲酒という不祥事によりメンバー1人が脱退し7人となってしまいましたが、メンバーたちは「関ジャニ∞」という名に誇りを持ち、グループ名を改めずにそのまま活動を続けています。そして、2012年、デビュー以来ファンに誓っていた「8周年はでかいことをやる!」という約束を見事果たしました。

 『関ジャニ∞ 夢とファイトは∞』(鹿砦社)は、関ジャニ∞のメモリアルイヤーの活動を追ったイベント・フォトレポート。7月8日に行われた主演映画『エイトレンジャー』の完成報告会見、7月28日、“なにわの日”に行われた『エイトレンジャー』初日舞台挨拶、幕張メッセ国際展示場展示ホール(8月4日・5日)とインテックス大阪(8月10日・11日・12日)で行われたイベント『∞祭~ボクらも8っちゃい、8っちゃけまつり~』の幕張メッセ会場の様子、8月8日に京セラドーム大阪で行われた、CD購入者のフリーイベント『松原信一 presents すごはち』の様子を追う、実に盛りだくさんの8周年のメモリアルブックとなっています。