予告!サイゾーテレビ【ニコニコキングオブコメディ】第63回は22日(木)22時です

公式メルマガ始めました! キングオブコメディのガチゆるハートウォーミングトークバラエティ『ニコニコキングオブコメディ』第63回放送は、明日22日(木)22時よりお送りします! 今回は2人が九州に営業に行ったときのお話。まっすぐ帰ってきた今野くんとは別に、なぜか四国に足を運んだパーケンさん、その目的は……? 「うでし」はメルマガでの予告通り、今回はかつお節大使のザンゼンジ武田くん仕切り。どんなかつお節の駄菓子が飛び出すのでしょうか。 ●「ニコニコキングオブコメディ」アーカイブ集 http://www.cyzo.com/2010/08/post_5162.html ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV 上の動画は、前回分。
2011年10月4日に発売されたDVD『ニコニコキングオブコメディ 冗談にもほどがある!』の予告ムービーを先行ドロップ! サイゾーテレビでのぐだぐだ放送から、まさかのDVD化にいたった本作はなんと、(ほとんど)オール撮り下ろしです!
ニコニコキングオブコメディ 冗談にもほどがある! 売れてます! amazon_associate_logo.jpg
さらに、編集部では番組プロデューサーディレクターの佐藤ムー太郎さんに緊急インタビューを敢行! その様子を以下に大公開です。 ――いよいよ番組DVDの発売が明日に迫りました。いまのご気分は。  生きてるといろんなことがあるなぁ、と思っています。どきどきします。 ――番組開始当初、DVD化は想定していなかった?  してないですね。全部無料で見られるというコンセプトで始めた番組でしたし、現にアーカイブはすべて無料で公開していますので、発売元のハピネットさんからDVD化のお話をいただいたときは、正直「どうなのかね?」と思いました。 ――DVDの発売でアーカイブはどうなるのでしょうか。  そのまま残します。今回のDVDはほとんど全部撮り下ろしで、番組のトーク内容をキングの2人が検証してゆくという企画なので、アーカイブを見てからDVDを見た方が楽しめますし、DVDを見て気になった部分のトークをアーカイブで振り返ったりもできる。そういう楽しみ方ができるソフトになっています。DVDには『ニコキン』各回のダイジェスト的な説明を一覧にしたチラシを封入していますので、DVDとサイゾーテレビを行ったり来たりしてほしいですね。 ――メディアミックスですね。  そうですね、結果的にメディアミックスっぽい形になりましたね。メディアミックスってこういうことでいいんでしょうか。 ――いいと思います。では、DVDの中でオススメの検証VTRをひとつ挙げるとしたら?  やはり「高橋バカ部屋」です。あのVTRを見てたら、なぜかくしゃみが止まらなくなりました。 ――ありがとうございました。

あのガイナックスがオペラを演出!?  アニメ界の巨匠・山賀博之が挑むワーグナー

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 ガイナックス設立メンバーにして現・代表取締役。そして『王立宇宙軍~オネアミスの翼』監督・脚本、『新世紀エヴァンゲリオン』プロデューサー、『まほろまてぃっく~もっと美しいもの~』監督など、日本のアニメ史に偉大な足跡を残す山賀博之が、今度はオペラの演出に挑戦する。  11月23日~25日、東京・サンパール荒川大ホールにて上演される「舞台祝祭劇『ニーベルングの指環』序夜 ラインの黄金」は、総合芸術家であり、革命家でもあったワーグナーが北欧神話を源流に、26年という歳月をかけて書き上げた壮大なオペラ作品の序章にあたる。トールキンの『指輪物語』をはじめ、松本零士や里中満智子、池田理代子といった日本を代表する漫画家が題材とするなど、後の世に多大な影響を与えている本作を、山賀は直径7メートルに及ぶ巨大なリング状のスクリーンとコンテンポラリーダンス・カンパニー「コンドルズ」とのコラボレーションで演出する。  アニメ界の巨匠が挑むワーグナー。インタビューで、その本質に迫ってみよう。 ■「アニメとワーグナー」というキーワードが出発点 山賀博之(以下、山賀) 『あらかわバイロイト』というワーグナー作品を上演する舞台を毎年やってらっしゃるオペラ歌手の田辺とおるさんから、突然電話がかかってきて「『ニーベルングの指環』を演出しませんか? アニメでワーグナーって、いいと思うんですよ」という話が来たんです。ただ、一つの事業として考えた結果、どう考えてもアニメとオペラを一緒にするのは無理だなというところに行き着いてしまって、アニメというものは一旦置いておこうって話をしたら、田辺さんは『じゃあアニメじゃなくていいです。だから山賀さん、何かやってください』って言うんですよ(笑)。 ──形はどうあれ、山賀さんという新しい風を、オペラに取り込みたかったんでしょうね。 山賀 そう思います。何かあると踏んだんでしょうね。で、アニメじゃないものを考えよう、というところからまた始まったんです。 ──そこからリング状のスクリーンに、どうたどり着いたのでしょうか? 山賀 あれは早い段階で思いつきました。オペラにアニメを混ぜてくれと言われた時に、オペラって舞台に演者が出て歌うわけですから、そこに映像が入ってキャラクターが映っちゃったら、声優が出てきて何かやるようなイベントみたいな、ただの公開アフレコになっちゃって、オペラじゃなくなっちゃう。だから、映像を何か使うにしても、四角いスクリーンはないなというのは真っ先に思いました。そこでどうするか考えた時に、やぐら状の舞台を取り囲んだスクリーンを思いついたんです。あえて遠近感を狂わせる仕掛けというかレイアウトになっているので、客席から見るとどうなっているのかよく分からない。 ──確かに、どういうビジュアルになるのか全然想像がつきません。 山賀 客席からは、上下のスクリーンの間に、やぐらの中央に立った役者が見えるというわけです。上側はスクリーンの前とも上とも言える。下側はスクリーンの奥とも下とも言える。平面で考えれば丸の中に役者がいるし、奥行きで考えると円筒形の下に役者が立っているとも言える。 ──聞いているだけで、なんだか頭がくらくらしますね……。この構想を周りに説明するのは大変でしたか? 山賀 当の田辺さんに「そんなところで役者は歌えません」と、いきなり反対されました(笑)。田辺さん自身は、直感力は鋭いんですけど歌手でもありますから、やっぱり前で歌いたいんですよ。「舞台の奥で歌うのはいいけど、手前にも歌える場所を必ず作ってください」と、最後まで粘っていました。それくらい歌手にとって立ち位置っていうのは、重要な問題なんでしょうね。ただ、今回は歌うためのイベントじゃなくて、演劇なんですから、そこはグッと呑んでもらわなきゃというところで強硬に押し切ったら、だんだんと「いいですね」と言ってもらえるようになりました。 ──リング状のスクリーンというのは、『ニーベルングの指環』というモチーフからとったアイデアなんでしょうか? 山賀 そうですね。まずお客さんが入ってきて、何を見て帰ったら満足かなって考えた時に、でっかい指環が舞台にあったら、まあ満足かなって(笑)。だって『ニーベルングの指環』を見にいって、「どうだった?」と見てない人に聞かれたら、「ステージの上にでっかい指環があって……」と、絶対に見た人は言うと思うんですよ。その一言を狙うために作った部分もあります。そういうところがアニメ的な発想なのかも(笑)。 ──ビジュアルショックを与える。
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稽古風景(撮影=岩崎祐)
山賀 というよりも、もっとアニメ屋的な下卑た商売根性というか(笑)。どうもっていったらどういう一言が引き出せるのかというのをまず作って、そこからマーケティングを考えていく。僕の仕事は、いつもこうですよ。 ■舞台の演出とアニメの演出は同じ ──今回は、コンテンポラリーダンス・カンパニー「コンドルズ」ともコラボレーションされますが、オペラというクラシカルな演劇と、コンテンポラリーダンスという現代の舞踊のすり合わせ具合はいかがですか? 山賀 コンテンポラリーダンス自体、即興性が強いものなので、もちろん設計図は作るけど、何回も稽古をして、動線を確認して……というやり方ではないんですよ。“恐らく彼らはこう絡み合うんだろうな”と、予測して作っています。ここはアニメ演出的なものがあります。アニメ演出って、ほかの舞台や実写映画と根本的に違って、予知能力に近いものが必要なんですよ。音を作る時は絵を知らないで作っているし、絵は音を知らないで作っている。背景を描いている人はその前でキャラがどう動くか知らないし、キャラを描いている人は自分が担当するカット以外は知らないで描いているわけですから。  だから今回、舞台の演出をやってみていいなと思うのは、全部目の前で展開することですね。「ヴォータン(編註:劇中に登場する神々の長)が前に出ない!」とか、リアルタイムで修正を言えるわけですから。アニメで前に出ないという修正を実現しようとすると、「ヴォータンが出ているカットはいくつ?」と制作に聞いて、「そのカットは今どこ? 韓国? 今からカット送れるかな?」とか、そんな感じですから。だから根本的な部分では、アニメ演出と舞台演出の間に何も変わりはないですね」 ──ちなみに演者さんは、山賀さんのプランを聞いて、どんな反応でしたか? 山賀 確かに最初は皆さん、戦々恐々とされている空気はありましたね。ただ、通し稽古に入るあたりで、『これでいいのかな』っていう感じで打ち解けてきた雰囲気はあります。ただ正直言って、不安ももちろんありますよ。新しいことをやる以上、リスクもかなりあるのですが、その一方でワクワクもありつつというのは、アニメを作っていても同じ。いつものことです。 ■ガイナックスの原点はワーグナー ──『ニーベルングの指環』は今回上演される序夜『ラインの黄金』の後に第3夜まで続きますが、今後も演出を続けていく予定はありますか? 山賀 分からないです。というのも、今回はあくまで『あらかわバイロイト』にガイナックスが参加するとちょっと毛色が変わりますよ、ということでやっていますので。でもこのスクリーンは、いろんなイベントに使えそうですよね。それと今回演出をやってみて、オペラというよりもワーグナーそのものに愛着がわきました。 ──山賀さんは、もともとワーグナーは聴いていたんですか? 山賀 いや。でも不思議と縁があって、ガイナックスの最初の作品『王立宇宙軍~オネアミスの翼』のパイロット映像に使った音楽は、ワーグナーの『マイスタージンガー』の序曲でした。ガイナックスの最初の映像作品の音楽は、ワーグナーだったんです。だから原点に返ってきたという感じはあります。 ──ガイナックス作品というと、アニメにオペラやクラシック音楽を取り入れることが多いのですが、ガイナックスの作風として、そういったものを志向している部分はあるのでしょうか? 山賀 そういうものを志向している部分はあると思います。だから田辺さんも、直感的にそこを見抜いたんでしょうね。親和性はすごくあると思うし、僕自身もなんの抵抗感もなく仕事ができている。きっと周りは驚くと思うんだけど、自分の中では驚きはないんですよね。アニメを作る時も、いつもと同じアニメを作りたいという感覚はあまりなくて、毎回何か違うものを作ろうという意識があるんですが、その“ちょっと違うもの”の領域の中にオペラもあるのかも。
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山賀氏。
■高尚になった古いものを、本来のオタク的なものに戻していきたい ──今回、脚本も山賀さんご自身が書かれたそうですね。 山賀 これだけはやっておかないと、と思って。今までのワーグナーがとっつきにくかった理由として、まずドイツ語の翻訳が悪かったと思うんですよ。正確にドイツ語を一単語ごとに訳していくことに徹していて、結果的に妙に難しいことを言ってるような翻訳になっていたんです。それを全部取っ払って、アニメの脚本調に書き直しました(笑)。会話もアニメのキャラクターっぽくなっています。 ──(脚本を見て)すごいですね。まるでアニメの台本みたいなノリのセリフが飛び交っていますね(笑)。 山賀 でも、これはめちゃくちゃに書いているわけじゃなくて、ほぼドイツ語の直訳なんです。ちょっと付け足した部分もあるけど、ほぼそのまま。逆に今までの翻訳のほうが直訳であるがゆえに、ドイツ語の持っているリアルなイメージが出せていないと思うんです。そのイメージを出すために、まずドイツ語の勉強を始めてから翻訳作業に入りました。だから、こんなに時間がかかったんです。 ──今までちょっととっつきにくいと思っていた人にも分かりやすい、入門編のようなノリも今回の舞台にはありそうですね。 山賀 入門ではありません。これは行き着く先です(笑)。でもこっちのほうが、ドイツ語のニュアンスに近いと思うんですよね。あんまり一個一個の単語の正確さを拾っていくばかりだと、どうしても言葉を発した人物が本来感じた気分というのを、きちんと表現できないんじゃないかな。そう思ったので、一種超訳的な日本語で、『この人はこう言いたいんだよね』という感じで訳しました。ハリウッド映画の日本語字幕みたいなもんです。まあ、戸田奈津子さんよりは原語に近いとは思いますけど(笑)。そういう意味でいうと、オペラに格式があって分かりづらいというイメージを持っている方にはオススメです。 ──今回のオペラだけでなく、もともと格式のあったメインカルチャーがアニメなどのサブカルチャーとコラボすることで、若い世代にアピールする機会が増えている昨今ですが、山賀さんはそういうトレンドについてはどう思われますか? 山賀 うちは今、茶道の漫画をやっているので(週刊ヤングマガジン11月26日号より連載予定『さどんです』)、お茶の世界もちょっと勉強させていただいているんですけど、安土桃山時代には、今のオタク文化とたいして変わらないスタイルで茶道というものがあったのに、江戸時代に形式が決まっていく。その後、明治時代の富国強兵政策で文化をとにかくレベルの高いもの、崇高なものに変えていくという流れに取り込まれていきましたけど、そろそろその呪縛から解き放たれる時なのかなと思います。もともと絵画とか音楽って楽しむためのものなのに、周りがどんどん偉いものとして持ち上げいくうちに身動き取れなくなったっていうのが、音楽に限らず、芸術の今の姿だと思います。  でも、古典芸術って、もともとは現代のオタクが求めるものとそう変わらない世界なんです。だから、自分は古いものをぶっ壊しているという意識はないです。本来あるべき姿に戻していく。固まっていたものをフワフワっと柔らかくして、本来こうやって楽しむものでしょってところに落とし込んでいる意識はあります。お茶席だって、もともとは新しい器を手に入れたから見てくれって、自慢したくてやっているだけですから。 ──自慢のフィギュアの鑑賞会みたいなもんですね(笑)。 山賀 そう、鑑賞会です。それがいつの間にか鑑賞の時間とかタイミングとかも決まっていく。それも変な話なんですけど。 ──なるほど、では今回はあくまでも楽しいものを見せると。 山賀 そうです。逆に言うと、僕自身があまり芸術志向じゃないので、楽しくないんだったらやる気は起きないんです。何か格式があるとか崇高なものっていうんだったら、あまり近づかないですね。だからアニメをやっているんです。 (取材・文=有田シュン) ●ガイナックス オペラ with コンドルズ『ラインの黄金』 ワーグナー作曲「ニーベルングの指輪」序夜 【日程】2012年11月 23日(金)14時~/24日(土)13時~、18時~/25日(日)14時~ 【チケット】全席指定 S席 12,000円/ A席 10,000円/ B席 6,000円/ C席 4,000円 【ご予約・お問い合わせ】東京国際芸術協会 03-3809-9712(平日9:30~18:30) <http://tiaa-jp.com> 【会場】オペラ劇場あらかわバイロイト「サンパール荒川大ホール」(荒川区荒川1-1-1) 【ガイナックス・オペラ公式サイト】<http://www.gainax.co.jp/opera> 【Twitter】@GAINAX_OPERA 【主催】一般社団法人 東京国際芸術協会  【共催】荒川区  公益財団法人 荒川区芸術文化振興財団 【協賛】株式会社マエストロ 【協力】東京音楽学院

『エヴァンゲリオン』監督・庵野秀明、綾波レイと葛城ミサト声優に失恋の過去

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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公式サイトより

 現在、大ヒット公開中の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』。11月17日に世界最速公開を行った東京・新宿のバルト9では、一日の動員数が1万5,290人、興行収入は2,500万円を突破。2007年2月のオープン以来、最高の数字を記録し、大きな話題を呼んでいる。

 1995年にテレビアニメ版『新世紀エヴァンゲリオン』が放送され、一大ブームになってから、はや17年。いまだに不動の人気を博している『エヴァ』だが、その舞台裏では、さまざまな問題が巻き起こっていたという。

「17年前のテレビ版『エヴァ』は、監督・庵野秀明の自己満足の産物だといわれていました。主人公の碇シンジを自分に見立ててストーリーを展開し、やりたい放題。当時の庵野の横暴さは、業界内では有名でしたよ。作品が自分の思い通りにならないと、子どものようにすねてしまい、キャストやスタッフをスタジオに残したまま勝手に帰ってしまうんです。監督不在では、当然その日の収録は不可能。後日あらためてスケジュールを組み直して、収録をすることに……なんてことは、しょっちゅうだったようです」(声優業界関係者)

追悼・森光子さん “ジャニーズのお母さん”としてのマル秘エピソード

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今年のカウコンは寂しくなるね

編集S “ジャニーズのお母さん”とも呼ばれた光っちゃんこと森光子さんが心不全のため都内病院で亡くなったことが、14日に報じられたね。享年92歳。奇しくも亡くなった11月10日は、ジャニー喜多川氏作品の集大成である舞台『ジャニーズ・ワールド』(東京・帝国劇場)が開幕した日。

しいちゃん ジャニーさんはショックを受けたようで、「お世話になった。偉大ですよ。年を感じさせなかった」とコメントしてたね。光っちゃんは、ジャニーズタレントの舞台には必ずといっていいほど、お弁当やお菓子などをスタッフの分まで大量に差し入れする、気配りの人だった。TOKIOの長瀬智也は「毎年、初詣をご一緒したり、誕生日プレゼントをいただいたり、こんな僕らを本当の優しさで包んでくれました」とコメント。SMAPの草なぎ剛は、2010年の舞台『新春 人生革命』(東京・帝国劇場)で楽屋を訪ねた際、以前に渡した箸のお返しにカバンをプレゼントされたそうで、「気使いを忘れない方だった。森さんから教えていただいたことを、しっかりと胸に抱いて生きていきたい」と語ってた。やっぱりオトコからチヤホヤされたければ、プレゼントは大切だと学んだわ。

「スカパー!アダルト放送大賞2013」PRキャラバン 成瀬心美がサイゾーに来た!!!

いらっしゃいませ!
 真冬の東京で繰り広げられるエロと涙の祭典「スカパー!アダルト放送大賞2013」。この冬も来年2月26日に開催されることになり、昨年「女優賞」を受賞した“ここみん”こと成瀬心美ちゃんがPR大使としてマスコミ各社をキャラバン行脚。サイゾー編集部にもやってきてくれました! かわいい!
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キターーー! かわいい!!

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──えっと、すごいかわいいんですけど、キャラバンは何社回るんですか? 成瀬 えっと、4社目ですね。 ──サイゾー編集部の印象はどうですか? 他の会社に比べて。 成瀬 なんか、今まで行った編集部さんは、もっとごちゃっとしてたりして、サイゾーさんはキレイだと思う。全体的に白い感じ。 ──キレイにしといてよかったです。 成瀬 あはは。 ──『スカパー!アダルト放送大賞2013』のPRということですが、成瀬さんは去年の女優賞ですよね。女優賞というのは、いわゆるグランプリということですが、受賞されてから良かったことや変わったことはありますか? 成瀬 2月にいただいてから、メーカーさんの専属にもなったし、「AIDL5(アイドル・ファイブ)」っていうユニットを組んで、スカパー!さんのほうで看板の番組を持たせていただいたりとか、TBSさんでラジオをレギュラーでやらせていただいたりとか、いろいろやらせていただきました。 ──仕事の幅がどーんと広がった感じ。 成瀬 そうですね、仕事の内容がガラって変わりました。 ──今までやったことのない仕事で、今後やってみたいことってありますか? 成瀬 声優さん! 声の仕事がめちゃくちゃ好きで。私、顔を見られると、「ふぇ~」ってなっちゃうんで、声の仕事のほうが向いてると思うんです。
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──ちなみに、今年の女優賞のノミネートの4名の方、神崎詩織さん、吉沢明歩さん、さとう遥希さん、大槻ひびきさんですが、ずばり賞レースを予想していただけませんか? 成瀬 えー、みんな普通にプライベートでも遊ぶ友達なんですよ。2人(神崎・大槻)は同じ事務所だし……。でもやっぱ、吉沢さんかな……? ──授賞式では成瀬さんがトロフィーを手渡すんですよね。 成瀬 そうなんです! 超緊張しますよ~。 ──では最後にイベントのPRをしていただきたいんですが、今回は投票の受付と、観覧希望の募集ですよね。会場に来るとこんな楽しいことがあるよ、っていうのを教えていただければと。 成瀬 なんか、思っているよりも、すごいちゃんとしてる賞なんですよ!(笑) やっぱり、作品で見る女優さんが緊張してたりとか、涙流したりとか、普段見られない顔が見られるし、女優さんたちがこんな思いで仕事やってるんだとか、いろんな面を知ることもできるし、あと、受賞の瞬間とか、ホント、ファンの方と女優さんの一体感っていうか、すごい感動する場面だと思うので、特にファンの女優さんがいなくても楽しめると思います!  * * *  イベントでは女優さんたちによる握手会なども行われるとか。来年の2月26日が、今から待ちきれない!
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サイゾー編集のH&Mと。
●スカパー!アダルト放送大賞2013 2012年のNo.1アダルト女優は誰だ! 成瀬心美、Rio、穂花、明日花キララ、原紗央莉らが受賞してきた「スカパー!アダルト放送大賞」が、より一層ゴージャスに今年も開催決定! 公式サイトにてノミネート女優・作品の人気投票と、2月26日(火)に開催される授賞式イベントの無料観覧を応募受付中! 「スカパー!アダルト放送大賞2013」公式サイト http://adult-awards.com/ ◇投票期間:2012年11月1日(木)~2013年1月15日(月) ◇無料観覧応募〆切:2013年1月15日(月)

ブリトニーの周囲が“ビバヒル”状態! 最初の夫が、2番目夫の元カノと交際

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ワタシもビックリしちゃったわヨ!

 年末に予定していた婚約者ジェイソン・トラウィックとの結婚式を延期したとウワサされているブリトニー・スピアーズ。男に振り回されやすいことで有名な彼女らしいと、世間は生温かく見守っている。そんな中、過去ブリトニーに男を略奪されたことがあるシャー・ジャクソンが、ブリトニーが勢いで結婚した最初の夫と真剣交際しているという仰天ニュースが飛び込んできた。

 アフリカン・アメリカンのほかプエルトリコやメキシコの血も混じっており、エキゾチックな顔立ちをしているシャー・ジャクソンの本業は女優。R&B歌手であるブランディの出世コメディ『モエシャ』(1996~2001)で主人公の親友役を演じ、お茶の間に知られるようになった。

 ブレイクはしていないが、子役から順調にキャリアを積み上げてきたシャー。麻薬やアルコールの問題もないクリーンな彼女だが、ウィークポイントがあった。それはズバリ、男。

インディペンデント・ドリームをかなえた入江悠監督、“ネクスト・ステージ”からの眺めはどうですか?

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夢を追い掛けることのしんどさと諦めるやるせなさの両面を描いた
『SR』シリーズの入江悠監督。北関東三部作を完結させた今の心境を語った。
 日本のインディペンデント映画シーンに新しい伝説を刻み付けた入江悠監督の『SRサイタマノラッパー』シリーズ。映画監督になったもののブレイクできずにいる自分自身のもどかしさをラッパーの姿を借りてブチまけた同シリーズは、地方都市を舞台にしたリアルな青春映画として全国の映画館を熱狂の渦に巻き込んでいった。そして、ついに“SR北関東シリーズ”3部作の完結編となる『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』がDVDとしてリリースされる。DVDのリリース、それは入江監督の手から最終的に『SR』シリーズが離れていくことでもある。『SRサイタマノラッパー』(09)の公開以降、ゼロ年代を代表する最注目監督となった入江監督に、シリーズ最終作に込めた想い、さらに自主映画から商業路線へと活躍の場を広げつつある今の心境について語ってもらった。 ──2009年に池袋シネマ・ロサで封切られた『SRサイタマノラッパー』、続く『SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』(10)、そして今年『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』が劇場公開され、北関東3部作が完結。3年間にわたる長い長い祭りが終わったような高揚感と寂しさを感じます。 入江悠監督(以下、入江) そうですねぇ、そう考えると切ないですね。確か3年前、『SRサイタマノラッパー』の公開前に日刊サイゾーで千夏役のみひろさんを取材してもらったんですよね(http://www.cyzo.com/2009/02/post_1488.html)。あの日は、『サイタマノラッパー』が初めてマスコミ取材された日だったんです。あれから、もう3年ですか。
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シリーズ第1作で夢を求めて東京へ出ていった
ブロッコリー農家出身のマイティ(奥野
瑛太)。東京で暴力事件を起こして、栃木
へと流れ着く。
──みひろさんがインタビューに答えているのを、すぐ横で入江監督は不安げに見守っていましたね。3年間は長かった? それともあっという間でした? 入江 やっぱり、この3年間は長かったです。『SR』シリーズと共に走り続けた3年間でした。北海道の夕張から始まって、舞台あいさつで全国をぐるっと回って、バンドのツアーみたいな感じでしたね。ボクの埼玉の実家にみんな泊まり込んで映画の撮影して、それから全国の劇場を回って。次第にメンバーの中から売れてくるヤツが現れて、でもまだ売れないヤツもいて……という。 ──個性の集合体であるバンドって、活動を続けて売れていくうちに方向性やスタンスの違いが生じてきて、解散を余儀なくされますもんね。 入江 そうなんです。ボクたちの場合、そのタイミングが、この『SR3』だったんだと思うんです。シリーズ3作を撮っているうちに、みんな事務所に所属するようになって、仕事がいろいろと回ってくるようになった。作曲家の岩崎太整は大根仁監督のテレビ版&劇場版『モテキ』に参加するようになり、活動の場所を広げていった。これ以上続けると、それまで自由にやってきた『SR』シリーズのスタッフやキャストの足かせになってしまうなと。もちろん、まだまだ『SR』シリーズとしてやりたいことはあるんですけど、インディペンデントの仲間内でやってきたという意味では、『SR3』がちょうどいい区切りになるなと思ったんです。じゃあ、『SR』シリーズでこれまでやり残したことを思い切って全部やってやろうという感じでしたね。 ──『SR1』『SR2』がコメディタッチだったのに対し、『SR3』は思いっきりシリアスな方向にハンドルを切っています。 入江 ボクが飽きっぽい性格だというのが大きいですね(笑)。前2作を同じようなパターンで作っていたので、次は変えたいなと思ったんです。それと『SR1』を作り始めたのは2007年頃だったんですが、その頃に比べて、社会状況がますます悪化していったことも影響を受けているでしょうね。リーマンショックがあり、東日本大震災があり……。 ──社会背景に加え、『SR』シリーズで注目を集めるようになった入江監督自身の立ち位置の変化もあると思います。『SR3』では2つのドラマが交差します。地元に残ってマイペースに自分たちの音楽を追い求めるイック(駒木根隆介)とトム(水澤紳吾)、東京に出て一発勝負してやろうという野心家のマイティ(奥野瑛太)。この相対する2つの立場は、インディペンデント映画シーンとよりメジャーな商業映画路線とのはざまで揺れ動いている、入江監督自身の葛藤なわけですね? 入江 そうなんです。地元に残ってダラダラしているイックとトム、東京に出たものの右往左往してしまうマイティ。どちらもボク自身の分身なんです。イックたちはマイペースで自分たちの好きな音楽を追い求めるけど、でもそこにはある種の限界があるわけです。かといって東京に乗り込んでみても、そこには別のしんどさが待っている。一体、どちらが正解なのか? 自分自身が分からなくなり、それで『SR3』を作ってみたんです。 ──自分では分からないことを、脚本に書き、キャラクターを実際に動かしてみることで解答を探し出そうとしたということですか?
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マイティの同棲相手は、福島出身のぽっちゃり
娘のカズミ(斉藤めぐみ)。入江監督は女優の
知名度よりも、リアリティーにこだわってオー
ディションを重ねた。
入江 その通りです。答えが決まっているものを撮っても、つまらないんです。ロケハンして、脚本を書いて、撮影をすることで、何が自分にとって正解なのかを探っていく。それがボクにとっての映画製作のいちばんのモチベーションなんです。はっきりした答えは出ないかもしれない。でも、ほんの少し、一条の光ぐらいは見えるんじゃないかと。結局、『SR3』を撮り終わっても、何が正解かは分からなかったんです。答えは、そう簡単には見つからないですね(苦笑)。 ■フェスシーンに2,000人を動員、15分間に及ぶ奇蹟の長回し! ──マイティは夢を抱いて上京したものの、昼は解体作業現場での肉体労働、夜は人気ヒップホップグループ“極悪鳥”のパシリというつらい生活。楽屋で暴力事件を起こしたことからマイティは栃木へと流れ、盗難車の転売や違法投棄などの裏ビジネスに従事するように。さらには裏ビジネスの胴元から、参加費をぼったくる詐欺まがいの音楽フェスの企画を命じられる。地方都市のシビアな状況が克明に描かれています。 入江 栃木をはじめ、地方都市は取材でずいぶん回りました。もちろん産廃シーンなどはデフォルメして描いていますが、奴隷同然に労働させられているなど、映画の世界に近いものを感じました。それに地方都市では、ああいう音楽フェスがよく開かれているんです。ヤンキー系の中古車の即売会を、だいたい兼ねているんです。 ──地方で仕事にありつくのは非常に困難。バイトすら、なかなか就くことができない。 入江 就職状況は、すごく厳しいですよね。正社員か正社員じゃないかの違いが、大きな格差を生んでいる。セーフティネットからこぼれ落ちると、もう戻れなくなってしまう。地元で公務員になったボクの同級生は悠々自適な生活を送っているけれど、就職の時点でフリーターの道を選んでしまった知り合いは30歳過ぎてキツい状況に追い込まれていますね。『SR1』を作り始めた頃より、ますます社会状況は厳しくなっている。正社員として就職できずに、一度フリーターになってしまうと、ずっと不安定な生活を送るしかない。敗者復活戦が一度もできない。多分、日本だけじゃなくて、海外でも同じようなことになっていると思うんですけど。 ──そんなマイティの苦悩を知らずに、相変わらず能天気なデブニートのイックが相棒トムと共に栃木へ。イックたちが栃木のヒップホップグループ・征夷大将軍と合流する餃子屋の店長は、名作『いつか読書する日』(05)の緒方明監督。
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『SR』シリーズの顔といえば、デブニート
のイック(駒木根隆介)と相棒トム(水澤
紳吾)。ライブデビューを夢見る2人は皮肉
な形で旧友マイティと再会する。
入江 『SR1』でボクは映画監督協会新人賞を頂いたんですが、緒方さんも『独立少年合唱団』(00)で同じ賞をもらっていて、そういう縁で緒方さんは何かとボクのことを気に掛けてくれていたんです。餃子屋の大将らしいドッシリした存在感のある役者を探したんですが、最近の役者さんはスラッとしたタイプの人が多くて見つからなくて。それで緒方さんにお願いしたところ、衣装とかも自前で準備して参加してくれたんです。 ──緒方監督は、インディペンデント映画史上最高の伝説となっている石井聰亙(現・石井岳龍)監督の『爆裂都市』(82)に助監督として参加したんですよね。あの映画、飲まず食わずの殺伐とした撮影現場だったと聞いています。 入江 えぇ、『爆裂都市』のあのモブシーンを「どうやって撮ったんですか?」と緒方さんに尋ねたんですが、「大変だぞ」「二度とやりたくねぇ」と言ったきり。フェスシーンについての具体的なアドバイスはもらえませんでした(苦笑)。でも、緒方さんはインディペンデント映画出身者だし、すごく日本映画を観ている人。若いスタッフやキャストにとって、刺激的で面白い存在だったと思います。いとうせいこうさんも『SR』シリーズのファンだということで出演してもらいましたけど、フェスシーンじゃなくて序盤の解体作業シーンでマイティを怒る作業員役。顔はほぼ切れてて、上から音楽がかぶって声も聞こえないので、背中だけの出演になっているんです(笑)。 ──贅沢なカメオ出演ですね。あの餃子屋のシーンで、「腐れマンコ野郎!」をはじめ放送禁止用語が飛び交いますね。あれは、「テレビ放映は考えていない。これは劇場用映画だ」という入江監督としての主張でしょうか? 入江 あぁ、確かに言ってますね(笑)。序盤のラップバトルのシーンでも言語障害うんぬんと触れていて、マスコミ関係の仕事をしているキャストの方が「大丈夫?」と心配してくれました。う~ん、なんだったんでしょうね。確か、『SR3』を撮る前にテレビドラマをちょっと撮ったんですけど、そのとき規制があって、使えない台詞があったんです。無意識のうちに、欲求不満が自分の中にたまっていたのかもしれないですね。まぁ、詳しいことは忘れましたけど、『SR』シリーズはせっかくインディペンデント映画として撮るんだから、テレビの制約に縛られずに自由にやろうということだったと思います。テレビ放映されるかどうかより、まず劇場でお客さんに楽しんでもらうことがいちばんですからね。 ──そしてクライマックスのフェス場面は、インディペンデント映画とは思えない、エキストラ2,000人を動員した大迫力シーンに。
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『SR』シリーズは完結したが、「イックと同様、マイティもボクの分身。
ボクがその気になる時がくれば、またマイティが活動を再開することがあるかも」と話す。
入江 『SR1』『SR2』とシリーズとしてやってきたことで、応援してくれる人たちが多かったんです。今までシリーズを観てくれたファンたちがTwitterなどでの呼び掛けに応じて、北海道や九州からも集まってくれた。自分たちでホテルを予約までして。ボランティアでスタッフを務めてくれた人も多かったんですが、2カ月前から準備していたフェスの会場が撮影前日になって豪雨が直撃して、せっかく用意したセットが吹き飛ばされたりして、大変でした。フェスシーンの長回しは、2日間にわたって13テイクぐらい撮ったんです。事前にリハーサルはしっかりしていたんですが、エキストラの動きが入ったことで、カメラワークが本当に難しかった。マイティ役の奥野くんも1カットの中でやることが多すぎて、テンパってました。でも、その緊張感が追い詰められたマイティの心境と重なって良かったんじゃないかな(笑)。あの長回しシーンは、もう一度やれと言われても絶対無理でしょうね。 ──SHO-GUNGとしてライブデビューすることが夢だったイックとトムは、初めてちゃんとした観客がいるステージに。『SR』シリーズのファンにとっては号泣ものの名場面ですが、ステージを正面から撮ったライブ映像は存在しないんですか? 入江 あぁ、それはないですね。DVDの特典によく入っている別アングル、ボクは嫌いなんです。でもメイキング映像を観てもらえば、フェスシーンがどのように撮影されたのか、会場の雰囲気も伝わってくると思いますので、DVDに収録してある特典映像は観てほしいですね。 ──『SR3』の撮影最終日のラストカットは、どのシーンになるんでしょうか? 入江 映画での最後のシーンが、そのままラストカットになってます。撮り終わった瞬間は「やり切ったな」という感慨よりは、本当にファンへの感謝の気持ちでいっぱいでした。彼らの声援があったから『SR』シリーズを続けることができ、特に『SR3』はファンのみなさんの後押しがなければ絶対に完成しませんでしたから。撮影が終わり、打ち上げも済んで、各地から集まったボランティアスタッフたちが帰っていくのを見送ったんですけど、ひとりの方が「いい夏を過ごさせてもらいました。これで自分にも運が回ってくるといいなぁ」と言い残して去っていったのが印象に残っていますね。『SR』シリーズのファンだからSHO-GUNGのライブシーンは誰よりも生で観たかったはずなのに、スタッフの一員としてステージに背を向けてロケ車の誘導などやってくれていたんです。メイキング映像を編集していて、ボクも泣けてきました。 ■人生を味わった上で、まだ肉を叩き続ける『ロッキー・ザ・ファイナル』がいい ──『SR』シリーズを撮り終え、今春はテレビ東京系の深夜ドラマ『クローバー』全12話の演出を担当。1クール全話をひとりの監督が撮るのはまれなケースです。 入江 連続ドラマは普通、3~4人で撮るそうですね。知らなかった(苦笑)。大根監督はひとりで『モテキ』など撮っているから、自分もできるだろうと思ってやったら、すっごく大変でした。後から聞いたんですが、大根監督は『モテキ』のときは予算も自分の会社で持ち出しているそうですね。限られた予算とスケジュールの中で撮るのは、キツかった。もちろん若いキャストを中心にしたアクションものだったので、自由があり楽しくもありました。どの作品でもそうですけど、いろいろと学ぶことはありましたね。 ──入江監督に聞いてみたいことがあるんです。『SR』シリーズって、日本におけるインディペンデント映画版『ロッキー』(77)だと思うんです。シルベスター・スタローンは脚本&主演作『ロッキー』で成功を収め、ハリウッドのスターダムへと駆け上がっていった。日本でインディペンデント・ドリームをかなえた入江監督は、“ネクスト・ステージ”からどんな風景を眺めているのかなぁと。 入江 『SR』は『ロッキー』シリーズですか……。いいですね、『ロッキー・ザ・ファイナル』(07)みたいにジジイになっても、まだ肉を叩いてるぞと。いろいろやったけど、結局そこに戻るのかと(笑)。ボクも『エクスペンダブルズ』(10)みたいな、思いっきりバカな映画を撮ってみたいですね。『SR』シリーズとは別にテレビドラマは何本か撮りましたけど、テレビドラマの現場は予算も時間の余裕もなく、インディペンデント映画の現場とほとんど変わらないんです。それに第一、ボクはまだメジャー映画を1本も撮ってません(苦笑)。「ネクスト・ステージからの眺めは?」と聞かれても、まだ全然見えてない状況なんです。映画館でもファンの方に「これからどうするんですか?」と尋ねられるけど、逆にボクが「どうすればいいと思います?」と聞きたいですね。実は『クローバー』などを撮っていた頃、あまりに忙しくて、他のオファーを断ってしまったんです。ひとつ断ってしまったら、他のオファーも断らないといけなくなってしまって。先方は驚いてました。「なんでこっちの仕事を断って、深夜ドラマをひとりでやってるの」と不思議に思われたみたいです。あまり断っていたら、仕事がなくなってしまい、また生活が厳しいんですよ(苦笑)。 ──急に忙しくなったため、どの仕事を受けるか断るかという仕事選びの基準が定まってないんですね? 入江 そうなんです。他の監督のみなさんはどうやってるんでしょうね? 瀬々敬久監督は『感染列島』(09)などのメジャー作品を撮ったかと思えば、その直後に『ヘヴンズ ストーリー』(10)みたいなインディペンデント映画を撮ってますよね。廣木隆一監督もインディペンデント映画出身で、『余命1ヶ月の花嫁』(09)みたいなメジャー作品も撮っている。できれば、そういう先輩方に一度じっくりお話を聞きたいなと思ってるところなんです。脚本は、いくつか書いているところです。『SR3』を撮り終えてから1年たってしまったので、早く次の映画を撮りたいですね。 ──メジャー映画では、『SR』シリーズのような1シーン1カットの長回しは難しいですよね。どういうスタイルでメジャーシーンに挑んでいくのか、気になります。 入江 商業映画では、長回しは基本無理ですね。撮影スケジュールが決まっているから、じっくり時間をかけて、撮り直しながら1シーン1カットずつ撮ることはできないでしょう。自分のスタイルについては迷走中です(苦笑)。でもボクとしては、“入江スタイル”とかは、なくて構わないと思っているんです。極論としては「すっげぇ面白い映画があるぞ」と思ってもらえれば、それでいいんです。別に入江スタイルでなくてもいい。内容に手法が合っていれば、トニー・スコット監督みたいな短いカット割りでもいいと思ってます。長回しに対するこだわりはないんです。あるとすれば、面白い映画が撮りたいということですね。 ──では、最後に、『SR』シリーズのファンにひと言お願いします! 入江 ほんと『SR』シリーズは、ファンのみなさんのおかげで続けることのできた作品です。ファンの熱意で作られた『SR』シリーズの熱気が、また別の方に伝わるといいなと思ってます。『SR3』は、DVDのメイキング映像もぜひ観てください。 (取材・文=長野辰次) ●『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』 脚本・編集・監督/入江悠 出演/奥野瑛太、駒木根隆介、水澤紳吾、斉藤めぐみ、北村昭博、永澤俊矢、ガンビーノ小林、美保純 11月21日(水)DVDリリース。発売元/アミューズソフト、メモリーテック 販売元/アミューズソフト DVD特典映像には入江監督編集による激闘メイキング、怒涛の舞台挨拶、極悪鳥PV、ムジコロジー体操(入江悠監督)、特報・予告編を収録。価格/3990円(税込) <http://sr-movie.com> ※ 11月22日(木)には、タワーレコード新宿7Fイベントスペースにて、DVD発売記念イベントを19時30分より開催。入江監督、奥野瑛太(マイティ)、駒木根隆介(イック)、水澤紳吾(トム)、上鈴木伯周(TKD先輩)らが出演予定。 ●いりえ・ゆう 1979年神奈川県生まれ、埼玉県育ち。日本大学芸術学部映画学科卒業。『ジャポニカ・ウイルス』(06)で監督デビューを果たすが、地方の映画祭で上映した際に質疑応答の場で観客から吊るし上げ状態となり、このときの体験が『SRサイタマノラッパー』(09)での公民館ライブとして生かされている。『SRサイタマノラッパー』は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009」オフシアター部門グランプリ、「富川国際ファンタスティック映画祭」最優秀アジア映画賞を受賞。池袋シネマ・ロサで封切られ、インディペンデント映画として異例の大ロングラン快進撃を果たした。続いて『SRサイタマノラッパー2女子ラッパー☆傷だらけのライム』(10)、二階堂ふみらをキャスティングした『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』(11)と立て続けに劇場公開。11年にオンエアされたWOWOWドラマ『同期』も好評を博した。12年4~6月に放映された青春ドラマ『クローバー』(テレビ東京系)が現在DVDリリース中。WOWOWで13年放映予定の『ネオ・ウルトラQ』を監督することが発表されている。また、10月から始まったTOKYO FMのトーク番組『入江悠の追い越し車線で失礼します』(毎週日曜20時30分~)のパーソナリティーを務めている。

「働くママになりたい」という憧れでデコる「I LOVE mama」WM特集

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「I LOVE mama」2013年1月号
(インフォレスト)

 ギャルママたちの“会報誌”こと「I LOVE mama」(インフォレスト)。今月のレビューはラブママ界で今一番支持されているママモ(ママモデル)野田華子、通称“のだはな”のウェディングパーティー密着レポートからスタートしたいと思います。実はまだ結婚式をしていなかったという“のだはな”。ちびコ2人を引き連れての遅れてきたヴァージンロードです。式にはラブママスタッフたちをはじめ、「小悪魔ageha」(同)編集長の姿も。さらに受付には人気ママモの孫きょうちゃんと仲本沙織ちゃんが立つという、ラブママウォッチャーにとっては盆と正月がいっぺんにキタような祭り状態。

 紫色の超ド派手なカラードレス。新郎友人一同による氣志團の“マブダチ”、西野カナ“Best Friend”に乗せたママモたちによるサプライズVTRなど、ラブママとして一歩もハズさない演出に泣いていたら、最後に「のだはなWEDDING HAPPY INFORMATION」なる項目が。「のだはなの着たウェディングは○○」「のだはなが式を挙げたのは△△」「ちびコの衣裳は××」など詳細情報がズラリ。さすがのだはな、ヴァージンロードを歩きながらお金も産んでいたなんて!

<トピックス>
◎のだはなウェディング完全レポート
◎クリスマス完全A級保存版パーフェクトBOOK
◎今を輝く! 働きmamaドキュメンタリー

「東京は希望」「東京には何もない」山内マリコ×中條寿子の女子と地方

『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)

 山内マリコ氏の処女小説『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)が、地方生まれの女子の大きな共感を呼んでいる。全8章の主人公たちは、いずれも地方出身か在住者。生まれ育った田舎を肯定することができず、「ここではないどこか」を求めて悶え苦しむなか、エスケープの最大手段として、大都会へ出て行くことに憧れと希望を抱いている。
 
 ドン・キホーテやジャスコ、ファミレスが国道沿いに立ち並ぶ、どこの田舎にもある“ファスト風土”。その中で生活が完結し、地元の仲間と結婚し出産する。主人公たちが嫌悪するこの生活は、果たして、本当に絶望の地なのか――? 2005年から、地方都市のキャバ嬢たちにスポットを当て続けてきた、雑誌「小悪魔ageha」(インフォレスト)の元編集長・中條寿子氏と、山内マリコ氏が対談する。

凋落の戦犯?パナソニックに巣食う御用記者・学者・コンサル

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 松本大「巨人ファンの方は絶対に読まないでください」 取引先に一斉に謎の問い合わせが…“制御不能”シャープの内側 東芝幹部「ひどすぎる」、最悪見通し下回るテレビ販売の実態 ■特にオススメ記事はこちら! 凋落の戦犯?パナソニックに巣食う御用記者・学者・コンサル - Business Journal(11月20日)
パナソニックの赤字決算について報じる
11月1日付日経新聞より
 パナソニックが2011年度と12年度に、計1兆5000億円もの当期赤字に落ち込むことは、多くの新聞やテレビがニュースで報じている。その原因は、中村邦夫相談役や大坪文雄会長が社長時代に薄型テレビ事業への無謀な投資や三洋電機の買収に失敗したことだが、これも産業界では「常識化」している。  このほかにも理由があるのではないかと、現役社員や複数の元取締役、気鋭のジャーナリストらに当たってみると、そこからは「パナソニックに巣食った記者、学者、コンサルタントがいる」との面白い共通の視点が出てきたので紹介する。 「巣食った」の意味は、記者であれば、ヨイショ記事を書いて何か「対価」をもらったという意味だ。「対価」とは直接的な金銭ではなくても、経営戦略などを持ち上げた書籍を書くために優先的に取材をさせてもらって、その書籍を一部買い取ってもらったとか、取材コストを会社側に負担してもらったとか、会社主催の勉強会に呼ばれて講演料をもらったとかである。学者であれば、研究のネタ探しで優遇してもらったとか、コンサルタントであれば、仕事をもらったということである。 「巣食う」のがなぜいけないのかといえば、本来、経営が誤った方向に進んでいればそれをただすのが記者や学者の仕事であるはずだが、その逆に経営が悪化しているのにそれを褒めたたえたり、応援歌を送ったりすれば、経営者も社員も株主も顧客も勘違いするし、誤った判断にもつながるからだ。  コンサルの場合は、その発想や着眼点、ノウハウなど「頭脳」を売る仕事をしており、優劣は実績で決まるはずだが、トップに食い込んだ実力もないコンサルが法外なフィーを巻き上げ、役に立たない戦略を立てて会社を惑わすことになる。要するに「巣食う」とは「たかる」と同義語であり、実力のない無能な取り巻きたちがやっていることとまったく同質なのだ。

●本の内容はヨイショ

 巣食った記者のNo.1は、経済ジャーナリストのT氏であると指摘する声が最も多かった。T氏について調べると、パナソニック(松下電器産業)について、数冊の本を書いている。いずれもパナソニック子会社の出版社であるPHP研究所から出ていた。また、同研究所が発行している月刊誌「Voice」の常連ライターだった。  内容は、ほとんどがヨイショ。パナソニックの元取締役は「中村改革自体、事業部制を解体することやプラズマに過剰投資することが本当に正しいのかと役員の中でも疑問視する見方があったのに、独裁的判断で押し切られました。社長の決断である以上、これは仕方ありません。しかし、T氏の本はジャーナリストを標榜しながらそうした批判的視点に欠けていますので、当時から一部の役員の間では非常に違和感があるといわれていた書籍です。身内であるPHP以外からは、出しづらい書籍ではないでしょうか。そして私が許せないと思っているのは、希望退職者を出しておきながら、トップは経営責任を取らなかった。そのお先棒を担いだのがT氏だと思っています」と語る。  T氏のホームページを見ると、日本を代表する大企業のトップを持ち上げてインタビューし、それを大々的に載せている。 「こうして経営者に食い込み、テレビで特集を組めるように取材を入れてもらうのが彼の手法。テレビによく出演しています。相当に内部までカメラが入り込んでその企業の実態をルポしているかのように見えますが、実際には都合の良い部分だけを見せているにすぎません。でも、ほとんどがスポンサー企業なので、その程度しかできないのが現実です」(テレビ局関係者)

●経営不調の企業にうま味

 さらに付け加えれば、こうしてテレビで有名になり、全国の講演で稼ぐのがビジネスモデルで、講演料は1時間程度で50~100万円が相場だそうだ。電機業界に詳しい別のフリージャーナリストは「T氏は、日産が経営危機の頃は日産のヨイショ記事を書いていました。そして今は、経営の調子があまりよくないトヨタ自動車に食い込もうとしていると、財界の中ではそう見られています」と話す。  前出のパナソニック元取締役は「有名な経済紙の編集委員もよく役員勉強会の講演に呼ばれて講演料をもらっていて、その後に松下電器と中村氏のヨイショ記事を書いていました」とも語った。  どの企業も、業績が悪化すると叩かれるのを恐れる。少しでもよく書いてもらいたい。あるいは、経営責任の追及を恐れて戦略ミスなどを糊塗したい。こうした時に役立つのが、T氏やその編集委員のような「御用記者」ということになる。T氏については、テレビ局にとっては自分たちが頼まなくてもスポンサー会社を持ち上げてくれるので、CMをつくっているのと同じだ。視聴者も企業の暗い話が多い中、T氏の記事や番組を見ていると、なんとなく明るい雰囲気になる。そして、ヨイショしても金にはならない政治家やマクロ経済については辛口のビシッとしたコメントを出すので、日本の将来のことを考えてくれている優れたジャーナリストと見られる。視聴者や読者にも、巧妙に食い込んでいるというわけだ。  しかし、こうして企業の病状は塗り隠され、パナソニックのようにいつも「改革しています!」と言いながら、2年間で1兆5000億円もの巨額損失を出してしまうのである。結果としてスポンサー料も減るだろう。テレビ局も視聴者も、いい加減目を覚ますべきではないか。 (文=編集部) ■おすすめ記事 松本大「巨人ファンの方は絶対に読まないでください」 取引先に一斉に謎の問い合わせが…“制御不能”シャープの内側 東芝幹部「ひどすぎる」、最悪見通し下回るテレビ販売の実態 1年で2億食突破「マルちゃん正麺」ヒットの秘密は役所広司!? 上司も部下も周囲全員「やる気なし」状態に追い込まれたら?