「VERY」に「LEON」編集長登場、奔放な独身女より30代主婦の方がモテる!?

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「VERY」2012年12月号/光文社

 先々月号は滝沢眞規子さん、先月号は井川遥さん、そして今月の「VERY」(光文社)の表紙は、またもや滝沢眞規子さん。毎回、「表紙は誰なんだろう?」と予想するのは、楽しみでもあります。滝沢さんが表紙だと、「中身も甘めなのかな」と、そのビジュアルに、こっちの見方が引っ張られることもあります。では早速、今月号の「VERY」を読んでいきましょう。

<トピック>
◎主婦って、なんてイイ女!
◎トップ読者12人に聞きました!冬の着回し計画
◎コ・ジ・マ・メ・セ・ンのもしかしてVERY失格

「生存率は50~60%」急性呼吸不全を発症した中村勘三郎、本当の病状

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「週刊新潮」11月22日号 中吊り広告より
注目記事1 「苦悶する『中村勘三郎』集中治療室の『人工肺』」(「週刊新潮」11月22日号) 注目記事2 「丹羽前駐中国大使 送別会の問題発言をすべて書く」(「週刊現代」12月1日号) 注目記事3 「高岡早紀7分間『精飲SEX』の失神アクメをスッパ抜く!」(「週刊アサヒ芸能」11月22日号) 注目記事4 「『日本人女性の外性器』私たちはここに感動しました」(「週刊現代」12月1日号) 特別付録 「各誌の解散・総選挙特集を読んでみた」  ようやく解散・総選挙になった。安倍晋三自民党総裁との党首討論で解散を明言するという奇襲攻撃に出た野田佳彦首相は、なかなかの迫力だった。慌てた安倍総裁は支離滅裂な受け答えで、この人の胆力のなさを暴露してしまったが、近年にない面白い国会中継であった。  都知事選挙とのダブルになったが、都知事選への関心が急速に失われ、これで自民党が推し、維新の会も推すであろう猪瀬直樹副知事の当選はほぼ間違いないだろう。  しかし、石原慎太郎前都知事と橋下徹大阪市長の変節はどうしたことだろう。あれだけ政策が合わなければ一緒にはやれないと言っていた橋下市長が、原発政策ひとつ取ってみても大きく違う石原たちと手を組むとは、野合などというレベルの話ではない。  橋下の正体見たりである。石原も持論をねじ曲げてまで橋下の軍門に下るとはどういう了見なのか。晩節を汚す、とはこういう生き方をいう。  だが、これだけはハッキリしている。もし万が一石原が総理になったら、橋下の言うことなど一顧だにしないだろう。新潮(11月8日号)が書いたように「『石原総理』なら譲らない『反米』『反中』『核武装』」を推し進め、日本を「別の国」にしてしまうはずだ。  今回の総選挙は、この石原・橋下連合がどこまで票を集めるのかが最大の関心事である。週刊朝日は「緊急議席予測」で政治評論家の森田実、野上忠興、選挙プランナー三浦博史に票読みをさせている。  森田は民主は75、自民は230、国民の生活が第一が15、みんなの党が25、維新が66と読む。  野上は民主党が70、自民党が227、国民の生活が第一が33、みんなの党が30、維新が65。  三浦は民主は92、自民は253、国民の生活が第一が11、みんなの党が23、維新が46である。  3人とも自民党が復活し、公明党と合わせると過半数に届くと見ている。  朝日の連載「ギロン堂」で田原総一朗は、小泉純一郎元首相の郵政民営化イエスかノーかの選挙の時のように、TPP参加か否かを争点に掲げ一点突破しようと、野田首相は考えているのではないかと見ている。だが、TPPを争点にするのは無理があるだろう。  現代は、選挙後に「安倍-橋下連立政権」ができるのではないかと読む。票読みでは、民主党が50議席の大惨敗、自民党は200議席に届かず、維新は75議席獲得するとしている。  新潮は「断末魔の『年内解散』」の中で、野田首相が突然解散に踏み切ったのは「約束は守る『良い人』でいたいから」だと、野田に近い民主党関係者に語らせている。  しかし、その結果は惨憺たるものになるという見方が多い。TPP参加をマニフェストに明記すれば、さらに十数人の離党者が出てくる。時間的にその選挙区へ候補者を立てられないから、 「仮に60以上の空白区を抱えたまま総選挙に突入したら悲惨ですよ。当然、比例区にも影響が出る。(中略)当選できるのはせいぜい60名程度。180人は落選すると言われています」(民主党関係者)  逆に浮かれているのは、安倍総裁。早くも「組閣名簿」を周囲に漏らしているというのだ。官房長官に側近の菅義偉幹事長代行、外務大臣に谷内正太郎元外務省事務次官、財務大臣に盟友の麻生太郎元総理だそうだ。  二審で無罪になった小沢一郎「国民の生活が第一」代表だが、こちらは年内選挙だと政党交付金がゼロだから「カネの問題が重くのしかかってくる」(政治部記者)そうだ。  同じように「日本維新の会」も、支持率低下と選挙資金の捻出で頭が痛いと書いている。 「240人を擁立するには、供託金だけで7億2,000万円が必要。維新にはそんな資金力はないので、橋下さんは候補者自身で賄うことを求めている。が、いざ選挙となった時、“やっぱり資金が捻出できない”という人が続出し、候補者の数が減る可能性もある」(市政担当記者)  総選挙後、野党に転落した民主党の顔になるのは、細野豪志政調会長だと読む。政調会長に決まった直後に若手・中堅議員十数人を集めて、勉強会=派閥をつくったそうだ。  週刊ポストは選挙よりも、民主党が大敗しても党に残る資金は200億円もあるというところに注目したり、民主党政権ができてからの官房機密費が、使われた13億3000万円を差し引いても30億円ぐらい残るのだから、即刻返納せよと、独自の視点で特集を組んでいる。  読んで感じるのは、今回の総選挙がさらなる政治混迷の始まりになるということである。ウルトラ保守の安倍や石原も嫌だが、民主党にはこりごりだし、女房にまで見捨てられた小沢一郎に入れる気にはならない。さて、どうしたものだろうか。  さて、現代が始めた「外性器」シリーズは、そこそこの注目を集めているのだろう。今週は週刊大衆でも、トップで「30カ国『行った!見た!試した!』世界の女性器大研究」をやっている。  今週、現代は女性たちの座談会を組んでいるが、これが意外に面白い。 「北原 週刊現代が『外性器』の特集をはじめて、何に感動したかといえば、まずこんなに堂々と『外性器』という言葉を、太文字でドンと出したことなんです。 なし子 袋とじでもない、普通のページで(笑)。 北原 そうそう。私は『女性が自分の欲望に素直になったらいけないのか、もっと自由に性を楽しんでもいいじゃないか』という疑問を持って、96年に女性目線で選んだバイブなどを女性向けに販売する『ラブピースクラブ』を立ち上げたんです。ところが、創業以来、取材を受けたりしたとき困っていたのが、私が『マンコ』と発言した部分がそのまま誌面に書いてもらえないことなんですよ。 ユキ 普段は、私たちみんな、そう言っているんですけどね。 満子 よそで友達と話すときは『あそこ』とかになるんですけど。ここではそう言うと怒られて(笑)。 北原 『なんで隠す必要があるの? おかしいじゃん』ってね(笑)。でもこのシリーズを読んで『普通に「外性器」「女性器」ならよかったんだ』と目から鱗が落ちたというか。いままであえて『マンコ』とはっきり言うことで世間の雰囲気に立ち向かってきたんだけど、メジャーな週刊誌が毎週『外性器』『女性器』と太文字で書いている。これでみんなが普通に『外性器がさあ』と言える世の中になるなら、面白いことになるぞ、と感じましたね。 なし子 でも、外性器特集と言いつつ、載っているのは膣のなかの写真だったりするんですよね。やっぱり外の写真はだめで(笑)」  北原というのは北原みのり、性教育の著作がある。なし子はろくでなし子、漫画家。ユキは25歳、満子は20代とある。  この外性器特集は、現代がリサーチした結果、女性読者が多くいることがわかったとリードに書いてある。  外性器という言葉が定着するのか? 私はもう少しキレイな言葉がいいと思うのだがね。  もう一本の軟派記事はアサ芸。女優・高岡早紀(39)のAVについての特集を組んでいる。篠山紀信が撮ったヘア・ヌード写真集の高岡の迫力バストは、その華麗な男性遍歴とともに語りぐさになっているそうである。  その魔性の女&美巨乳・高岡が、来年夏頃公開される映画『モンスター』で大胆な濡れ場に挑戦しているというのだ。  原作は百田尚樹の小説で、その大胆な艶技は、沢尻エリカが主演した『ヘルタースケルター』を凌ぐという。  そのために映画や、その後のDVD発売をめぐって、争いまで勃発しているというのである。  どんなシーンがあるのか。アサ芸からアノ場面を引用してみよう。 「国道沿いのラブホテルに吸い込まれる1台の車。人目を忍ぶようにホテルに入っていったのは、高岡早紀(39)と30代後半の男だ。場面が室内に切り替わる。と、円形のベッドをピンク色の照明が照らす中、男が高岡を抱いてキス。そして慌ただしくベッドに押し倒す。男の舌先を吸い返しながら、ハア、ハアと息を乱す高岡。男の手が豊満な乳房に伸びる。 「イヤ……」  そう言って高岡は手を振りほどこうとする。だが、男の手は離れない。それどころか、高岡の豊乳をグニュン、グニュンと執拗に操みしだくのだ。  やがて高岡は、体を起こされてワンピースを脱がされる。セクシーなTバックのパンティと、白い上乳がまる見えのピンクのハーフカップブラ姿だ。たちまち興奮した男のキスを背中に受けた高岡は、快感でビクンッと体を震わせる。  ブラが外されると神々しく輝く高岡の裸体があらわになる。何かに取りつかれたように、優しく円を描くように豊乳全体を操む男。(中略) 「男の人って、我慢できないんでしょう」 「口でしてあげる」  高岡はベッドに戻るとこう言って男の足元にひざまずき、男の腰のバスタオルを剥ぎ取る。ウブな感じを装おうとしたが、股間に顔をうずめ、くわえ始めると、舌を自然と駆使してありったけのテクで男を責めたてる」  アサ芸健在である。  3本目は現代の告発記事。11月14日に閉会した第18回中国共産党大会だが、それとともに北京を去った初の民間駐中国大使・丹羽宇一郎前大使が、在北京日本人記者クラブが主催して開かれた送別会で、以下のような問題発言をしたと報じている。  宴もたけなわになり、花束贈呈に続いて丹羽大使の締めの挨拶になった。 「日中関係の局面は、ここ最近で大きく変わった。これ以上中国と関係が悪くなったら、40年前の国交正常化前に戻ってしまう。そんな中で北京を離れるのは。正直言って心残りだ」  と、全体的な所感を述べていたが、まもなく離任という安心感もあってか、発言内容は次第に過激になっていったというのだ。 「だいたい日本政府は、『尖閣諸島について領土問題は存在しない』なんて言ってるだろう。いまどき『領土問題がない』なんて言ったら、世界中の笑いものだよ。こんな主張は、パンツを穿いてないのに、自分だけパンツを穿いてると主張しているようなものじゃないか。外国から見れば、日本がオチンチン丸出しで騒いでいるようなものなんだよ。つまり日本は裸の王様だ。こんな主張は、早く止めるべきだ!」  この発言に会場は凍りついたというのだ。  大使という肩書きで、日本の外交政策に楯をつく発言をしたというのは、確かに問題があるのだろう。それに例えに品がない。  もっと問題なのは、この発言を複数の記者が本社に送ったのに、過激な発言過ぎると掲載を見送ったことである。  丹羽大使(当時)とは、北京で会ったことがある。その前に南京で「南京大虐殺記念館」を見てきたので、私は反中国主義者ではないが、あれを見せられると、私のような者でも中国への嫌悪感を抑えられなくなったと話した記憶がある。  丹羽大使はそうですか、と頷いていた。民間大使らしく、気さくでソフトな話しぶりが印象に残っている。  日中関係が厳しい中、大使という重責から解き放たれたために、口が滑ったのだろうか。こういうことは新聞か雑誌に書いて、信を問うべきが筋であろう。  2本目は新潮の中村勘三郎の病状記事。文春もやっているが、新潮のほうが内容が濃い。  ところで、昨年の11月21日に立川談志師匠が亡くなって1年になる。早いものだ。毎年この頃になると、今日の高座で「芝浜」をやってくれるかなと期待しながら落語を聞きに行ったものである。  私事で恐縮だが、談志師匠を偲んでプロデュースした本『立川談志を聴け──涙がこぼれた「富久」を私は一生忘れない』(山本益博・プレジデント社)が先週初めに発売された。  中で、私と山本さんとで師匠の思い出を語り合っている。  談志師匠は若い人たちをかわいがった。爆笑問題の太田光もそうだが、一番かわいがり、人間としても役者としても評価していたのは中村勘三郎だったと思う。  その国民的な歌舞伎役者・十八代目中村勘三郎が病気で、それも重篤だというのである。  勘三郎は今年6月に食道がんが発見され、7月には無事手術も終わり、経過良好と見られていた。ところが急変し、その病院では設備が整っていないために転院したというのだ。  勘三郎はARDSを発症し、心肺停止に陥る恐れがあるので「エクモ」を使うためにICU(集中治療室)に運ばれたそうだ。 「『ARDS』とは『急性呼吸促迫症候群』の略称。『エクモ』とは、体外式膜型人工肺という医療装置のことだ。今年9月、いつ心肺停止に陥るやもしれぬ重篤な急性呼吸不全でこのICUに担ぎ込まれてきた患者こそ、他ならぬ勘三郎、その人である。彼がこの7月、食道ガンの切除手術を受けたことはご承知の通り。だが、施術した病院から、新たに別の病院へ転送されていた事実はほとんど知られていない。一体、何があったのか。転院先の大学病院の関係者が明かす。 『勘三郎さんは、手術後、重い肺炎を羅ってしまったのです。その後、さらに重篤なARDSを発症し、もはや酸素マスクや人工呼吸器など、肺に酸素を送り込む器具では酸欠状態が改善できず、予断を許さない容体に陥りました。これは肺で酸素と二酸化炭素を交換する場所である肺胞が浮腫を起こして機能しなくなり、“肺水腫”となる病態を指します。そこで体外に導いた血液に、直接、酸素を送り込む人工肺のエクモを使うことになったのです』  このエクモ、国際的な運用指針では、人工呼吸器による治療で低酸素状態が治らず、死亡率が8割以上と想定された時に使用を決断するとされている。いわば人工呼吸のための“最終手段”といった代物だ」(新潮)  談志師匠と同じ病気である。師匠が「寂しいからお前も来いよ」と呼んでいるのではないか。だが、まだ勘三郎は57歳。早すぎるよ師匠、もう少し待っててください。そう祈らずにはいられない。  勘三郎は女性にモテることでも当代一流だった。 「“遊びは芸の肥やし”とよくいう梨園の世界だが、その中でも勘三郎のモテぶりは海老蔵を凌駕するとさえ言われる。過去に浮名を流した相手として、道ならぬ恋に悩み、泥酔の末、京都のホテルで自殺未遂騒動まで起こした宮沢りえがよく知られている」(同)  それ以外にも牧瀬里穂や米倉涼子などとも浮き名を流した。  事務所の社長がこう語る。 「急性呼吸不全を発症したのは、8月末です。一般に生存率が50~60%以下だと言うのもその通り。この病気には薬もない。でもね、肺以外はいたって健康なんです。だから本人も必死になって復帰を目指し、頑張っているのです。ご飯を自力で食べられることもあるんですよ」  新潮も勘三郎の回復を祈り、こう結んでいる。 「勘三郎本人は寝たり覚めたりで、意識清明と混濁状態を繰り返す日々とされる。万一を案じ、病院につめている家族・親族が見守る中、苦悶の病床で強い意志のもと、懸命に生きる勘三郎。本人はもちろん、家族や関係者は今も奇跡を信じているのである」  今週は解散・選挙がらみの記事が多かったが、こうしたものは新聞、テレビが連日報じているから、どうしても後追いにならざるを得ない。それならば、ほかの話題を読ませてもらいたいと思うのは、読者の身勝手だろうか。 (文=元木昌彦)

「モテない男のナンパ塾」で講師を体験! 元ヤリチンも愕然の上から目線

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(C)倉田真由美

 福岡の妻の実家に住んでいる息子まーですが、現在小学6年生です。妻くらたまは毎月10~14日間は帰省してます。その間、オレはココがいなくなってかなり寂しいんだけど、オレは出入り禁止になってるので仕方ない。そのまーですが、妻の話だと、オレが知ってる小学4年生時とほとんど変わりがないということ。背が少し伸びて声が低くなったくらいで、女性にもまったく興味がないらしいのです。あ、お腹だけはすくすくと成長してるみたいで、「ぽっこり」から「でっぷり」になったんだとか。うーむ。これは来年中学に入ったらどうなるんだろうか、オレも心配だな。

 中学生で女子にモテなかったら、その後の人生にかなり大きなトラウマを抱えそうだけど、どうなんだろ? オレは物心ついた小学生の時からモテまくってたので、モテない男の心理はよくわからんのです。女子に何も興味がないということがかなり心配です。まあ、女性問題については本人が色気づくまでアドバイスのしようがないから、どうにもならないんですけどね。

『僕の中のオトコの娘』監督・窪田将治と、女装娘(じょそこ)──その素晴らしく曖昧な世界

 同性愛か異性愛かは問わず、女装趣味の男子を女装娘(じょそこ)といい、いまや認知されつつある存在になった。『失恋殺人』『CRAZY-ISM クレイジズム』などの話題作でおなじみの窪田将治監督最新作『僕の中のオトコの娘』は、その女装娘が主人公という、ちょっと異色の青春ムービーだ。12月1日の公開を目前に控えた監督に、撮影のことから女装娘の世界についてなど聞いてみた。 ――どういういきさつで、女装娘をテーマに映画を撮ることになったのですか? 窪田将治監督(以下、窪田) 7年前に友達と新宿で飲んでいて、そこで仲良くなったカップルに連れて行ってもらった店が、女装バーだったんですよ。ママもお客さんもみんな女性の格好してたので、最初はゲイバーかなと思ったんです。で、話をしていくとスゲー面白くて、実は女装バーだったという。これは映画になるんじゃないかと思いました。
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窪田将治監督
――女装娘のどんなところに興味を持ったんですか? 窪田 女装娘たちは、すごく曖昧なんですよね。「好きなのは男? 女?」って聞いてみると、必ず「どっちでしょう?」って、含みを持たすんです。店の決まりで、答えを言ってはいけなかったりするようで、そういうのも面白くて。 ――それで今回、映画になったのですね。 窪田 当時は、一般的には(女装娘というものが)知られてなかったじゃないですか。でも、この1~2年でメディアに女装家が出たり、タレントが女装したり、そういうのが出てきて、そろそろイケるんじゃないかと思って動きだしたら、実現しました。 ――撮るにあたっては、綿密にリサーチされたそうですが。 窪田 撮ったのは1年前なんですが、7年前に最初に訪れた女装の店にも行きたかったんですが、もうなくなっていたんです。だから別の店に行って、今どんな感じかなと。当時行った店とはちょっと違ってまして、女装だけでなく、同性愛者やいろんな人がごちゃごちゃ混ざっていて。いろいろな人たちに話を聞きました。 ――実際に話を聞いた女装娘の中で、登場人物のモデルになった人はいますか? 窪田 この作品では、女装という狭い世界で奮闘する人間を描きたかったのですが、その狭い世界というのは、僕がいる映画界と同じだと思っています。主人公の謙介は女装という狭い世界で頑張っていて、僕は映画界という小さい世界で頑張っていて、周りにいろいろ言われながらもやりたいことをやっている。だから、そういう意味でのモデルは僕ですね。 ――映画を見た女装娘の人たちの反応は、いかがでした? 窪田 まず脚本を書いた時点で、どこまでがアリなのか、読んでもらったんですよ。そしたら、「あり得る」という反応だったので大丈夫かなと。実際に完成した映画を見てもらったら、ものすごく共感したとか、身に染みたとか、中には「もっと大変よ」と言う人もいて、反応はいろいろでしたね。でも、好意的に受け止められています。 ――主役の謙介を演じた川野直輝さんは、オーディションで? 窪田 いや、違います。どのキャストも、オーディションはしてないです。ただ、主役を決めるのは、ものすごく難航しました。いろんな名前が出ましたが、なかなかハマらず、1年ぐらい探しました。そんなとき偶然、あるマネジャーさんに相談したら、「川野直輝ってどうですか?」みたいな話をされたんですよ。それでいろいろ見てみたら、面白そうかなと。主人公がちょっとネクラなので、そういう感じがしないといけないし、女装したときに映画的に見栄えがしないといけないといった条件にハマりそうな気がして選びました。
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――映画の題材が題材なだけに、川野さんは大変だったと思うのですが。 窪田 後から本人に聞いたら、主役だし、面白そうだと思ってくれていたようですけど。役づくりのために、お店にも行ったみたいです。実際に仕事をしてみたら、よく考えていて、すごくよかったですよ。一緒に仕事していて面白かったです。 ――謙介を女装の世界に導いたカレン役の草野康太さん、女装バーの静香ママ役の木下ほうかさんたちの女装娘ぶりもハマってましたね。 窪田 僕は、ほうかさんが出ている映画の中では、この作品が代表作なんじゃないかなと思ってるぐらい、いいんですよ(笑)。「あの人、本物?」なんて言う人もいましたから。ほうかさんもですが、草野さんにはこれまでに何本も僕の映画に出てもらっていて、どうしてもこういう役をやってもらいたかったんですね、個人的に。 ――じゃあ、窪田監督からは特に注文もなく……。 窪田 演出ということでは、多少のことはしましたが。「しぐさに気をつけて」とは言いました。オカマの人も女装娘も、普通の女の子よりもしぐさがちゃんとしてたりするので、そういうところを気にしてやってくれるとうれしいとは言いました。
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――この作品はカナダのモントリオール世界映画祭に正式出品されて、現地にも行かれたそうですが、どのような反響でした? 窪田 生まれて初めて、スタンディングオベーションをもらいました。カナダって同性結婚が認められている国で、そういう人たちが結構見に来てくれてて、「共感したよ」とか言ってくれました。終わった後は質問攻めですよ。すごい反響で、ほっとしましたね。 ――カナダの観客や記者の人たちからは、どんな質問を受けましたか? 窪田 飲み屋のシーンで、後ろにインディアンのポスターが貼ってあったんですよ。僕はただ貼ってあるなぐらいにしか気にしてなかったのですが、それに対して「なんであそこにインディアンのポスターが貼ってあるのか、意味はあるのか?」って質問があったんです。女装というマイノリティーの世界とかけているのか、とか聞かれて。どこまで細かく見ているんだろうと思いましたね。 ――3年連続正式出品ということもあり、現地では熱心な窪田ファンがいると聞いてますが。 窪田 今回の作品は4回上映されたのですが、毎回見た人も何人かいたそうです。今のところ結構好意的に受け入れられていますね。「来年も必ず戻ってこいよ」と言ってくれて、うれしかったですね。実のところ、今回の作品は(出品が)難しいんじゃないかと思っていたんです。女装娘という曖昧な文化って、外国の人にはわかりづらいから、受け入れられないと聞いていたので。だから、出品が決まったときは飛び上がるほどうれしかったし、現地に行くのは2度目だったんですが、行けてよかったです。 ――日本ではもうすぐ公開ですが、この作品を通してメッセージなどあれば。 窪田 新しいことを始めるには年を取れば取るほど難しかったり、勇気が必要だったりするじゃないですか。女装という新しい世界で奮闘する、主人公の謙介から、そういうパワーを感じ取ってくれたらうれしいと思います。 (撮影・文=シン上田) ●くぼた・しょうじ 1974年、宮崎県出身。1997年日本映画学校卒業。在学中に脚本家・池端俊作氏、映画監督・細野辰興氏に師事。2006年に『zoku』で劇場映画デビュー。09年には女子プロレスを題材にした『スリーカウント』で長編映画デビューを果たす。10年の江戸川乱歩原作の『失恋殺人』はモントリオール世界映画祭“Focus on World Cinema”部門に正式出品され、高い評価を受けた。翌年、『CRAZY-ISM クレイジズム』を脚本・監督。『失恋殺人』に続いてモントリオール世界映画祭に正式出品された。その他、テレビ番組の企画・演出・構成など多方面で活躍中。 ●映画『僕の中のオトコの娘』公開直前イベント“オトコの娘サミット” 日本初! 女装した男子、通称「オトコの娘」総選挙を開催。映画『僕の中のオトコの娘』監督・窪田将治氏をはじめ、当代一のドラァグクィーン・マーガレット氏、女装美少年総合専門誌「オトコノコ時代」編集長・井戸隆明氏など各界の「オトコの娘」専門家が奇跡の集結。専門家のオシメン&一般応募の「オトコの娘」がガチ対決。あなたの1票が世界を変える!! 果たして、結末は!? そして「オトコの娘」1年生も楽しめる「オトコの娘」トリビアも満載! さらに映画出演者も登場!? 何が起きるかわからないことだらけでお送りいたします。 オトコの娘サミット詳細ページ <http://www.boku-naka.com/event.html> 【出演者】 窪田将治(映画『僕の中のオトコの娘』監督・脚本) マーガレット(ドラァグクィーン) 三橋順子(性社会・文化史研究者、都留文化大学非常勤講師) モカ(女装イベント『プロパガンダ』主宰・DJ) 井戸隆明(女装美少年総合専門誌「オトコノコ時代」編集長) 今野杏南(日テレジェニック2012) 沖直実(イケメン評論家) 石井涼太(舞台「男おいらん」主演) 木下ほうか(映画『僕の中のオトコの娘』静香ママ役) ほか絶賛ブッキング中!! 【MC】 静恵一(サミットクラブ) 11月20日 新宿ロフトプラスワン OPEN 18:30/START 19:30 予約¥2000/当日¥2300(飲食別) ※女性・女装の方は、予約・当日料金¥1,500(飲食別) →予約受付アドレス:bokunakaevent2012@gmail.com   お名前(ハンドルネームでも可)・枚数 を明記の上送信お願い致します。 <http://www.boku-naka.com/>

『ザ・カリスマ ドッグトレーナー』のC・ミラン、愛犬を亡くして自殺未遂!?

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『ザ・カリスマ ドッグトレーナー ~犬の気持ち、わかります~』HPより

 犬の気持ちを熟知する男として全米で信頼されているドッグトレーナーのシーザー・ミラン。辛く苦しい下積み時代を経て多くのセレブ顧客を持つようになった彼は、人気テレビ番組『ザ・カリスマ ドッグトレーナー ~犬の気持ち、わかります~』を持ち、開催する講演は常に満員。小柄でマッチョなラテン男が犬の目線になり愛情あふれる厳しいトレーニングを行う姿は、愛犬家たちから強く支持されている。そんな彼が、長年右腕として厚い信頼を寄せてきた愛犬ダディが亡くなった後、絶望から自殺未遂を図ったことを告白した。

 祖父の農場で多くの犬と触れ合いながら育ったシーザーは、犬の気持ちを読むことに長け、幼い頃からドッグ・ボーイという愛称で呼ばれていた。自然な流れで「世界一のドッグトレーナーになりたい」と思うようになり、その夢を胸に、21歳の時にメキシコからアメリカに不法入国。英語がまったくわからなかった彼は、犬の美容院での下積みや女優・ジェイダ・ピンケット=スミスのリムジンドライバーをしながら、夢に向かって一歩一歩進んでいった。ジェイダ・ピンケットはそんな彼を応援し、彼のために英語の家庭教師を雇ったとのこと。シーザーは今日の彼があるのは、ジェイダ・ピンケットのおかげだと深く感謝し、今も親しく交流していると語っている。

セブンイレブン社員も疑問視 酒購入時の年齢認証は必要か?

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 「ハハッミイツケタ」ディズニーランドの危険な画像が流出! 裏mixi、裏FB、裏2ちゃん!? 裏サイトの手口とは? 目指せ寄付100億! 早大が長期計画で明らかにした“収入目標” ■特にオススメ記事はこちら! セブンイレブン社員も疑問視 酒購入時の年齢認証は必要か? - Business Journal(11月18日)
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今やペットボトルの水を買うのに抵抗はない
(「Thinkstock」より)
 人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(宝島社より単行本となって発売中!)が、ビジネスジャーナルにて復活!   今週は、鮫肌文殊氏が、セブンイレブンでアルコールを買う際の年齢認証に疑問を呈した! [回答者]セブンイレブン・ジャパンお問い合わせセンター 様  いま、ノンアルコールビールにハマっている。  19の時に、アル中作家・中島らもと出会って毎日のように飲みに連れて行ってもらっているうちに、立派なアル中になってしまった。それから四半世紀に渡って、まあ飲んだ飲んだ。いったん飲みだすと止まらないタイプで20代のまだ仕事もヒマだった時期は、夕方の4時くらいからもう飲み始めていて気がついたら、次の日の夕方の4時になっていたこともあった。24時間連続飲酒ってヤツである。これを3日くらい続けると急性アル中でほとんどの人が病院送りになる。  しかーし。去年の春、ついにそんな人間奈良漬け生活からオサラバする事態が。そう、私のすい臓がバーストしたのである。肝臓より先にすい臓にキテしまった。突然の脇腹の激痛に襲われて救急病院へ。診断は「慢性すい炎」。芸人の次長課長の河本クンや、チュートリアルの福田クンと同じ病気。大酒飲みの成れの果てである。その際に医者に言われたのは「今度お酒を飲んだら死ぬぞ!」というキツイお言葉。以来、1年半以上、アルコールは飲んでない。  なんか思い出しそうでノンアルコールビールさえ口にしていなかったのだが、断酒してもう1年ちょい経つので「ま、いっか」ってノリで飲んでみた。感想は「お、いける!」。アル中時代はバカにしていたが、いざ飲めない境遇になってみるとビールの代替品としてかなりのハイクオリティ。いろいろ飲み比べた結果、アサヒのスーパードライのノンアルビール版は「ビールを飲んでる」感が本物と比べても遜色ない。  てなわけで、最近は仕事終わりに愛飲しているのであった。何本飲んでも全然酔わないのが玉にキズ(当たり前だ!)であるが、いまはファミレスにも置いてあるし、ノンアルビール生活を地味に楽しんでいる。  さあ、そこで今回のギモンである。家の近くのセブンイレブンでノンアルビールを買う時に、レジで年齢確認のタッチパネルを押すようにいちいち促されるのだ。言っちゃなんだが、齢47,どこから見てもただのオッサンである。子供には見えない。同じことを思ってる人は他にもいるようで、つい最近も、梅沢富美男さんがセブンイレブンの店員を怒鳴って揉めたトラブルがネットで話題になったりした。だから直接、セブンイレブン・ジャパンお問い合わせセンターに聞いてみた。 「セブンイレブンでノンアルコールビールを買った時に、『20歳以上の確認をお願いします』と言われて画面のタッチをさせられたんですが、あれなんとかなんないんですか!?」 担当者 はい。メーカーの方でもこれは、アルコールは入っていないんですけども、お酒として、青少年・未成年の方には飲ませたくない品という認識があるんですね。そうした中で、まずレジ登録をする際に、ビールであっても、アルコールのないものであっても、同じように分類が入っておりますので、表示が出てしまうんです。で、ご面倒なんですが、お歳に関わらず全ての方にタッチパネルをお願いしているところで、ご納得頂けない方が多くてすみません。 ――普通にお酒を買う時でも、明らかに成人している人に対しても、確認というのをわざわざしなくても見れば分かりますよね? 担当者 こちらの方でのお答えがですね、じゃあ、例えば30前後なら良いのか、とか、若く見える方、お年を取って見える方、いらっしゃいますので、そこのところで、何歳からそれを押して頂くとか、基準の線が設けられないので、申し訳ないのですが、どの方にもご面倒ですが一手間取って全ての方に押して頂くということで対応しております。 ――この間報道で何かあったじゃないですか、あの、芸能人の方が……。 担当者 はい。梅沢富美男さんですね。 ――それを受けて、社内で動きとかってあったんですか? 結構大きなニュースだったと思うんですけど。 担当者 そういったお話がtwitterですとか、そういった場所で盛んに要求されているところはこちらも認識しておりまして、社内でも認識は共通でございます。本当にご面倒おかけして申し訳ありません。私個人としましても、まぁそこそこの年齢いった女性でございますが、正直、毎回年齢確認をさせられて、「どう見たってそんな年齢には見えないだろ」って思いながらボタンを押すのは決していい気持ちではございませんので、お客様の気持もよく分かりますし、同感なところもあります。  なるほどそっか。年齢確認って担当者の方のようなレディーに対しても結構失礼だったりするのね。  でもどうだろう。  ここは日本人特有の『阿吽の呼吸』ってヤツで見た目がオトナなら店員が先に押してあげるとかすればいいだけの話な気が。全部、マニュアルで対応しようとするから、下町の玉三郎も思わず激昂したんだと思うよ。セブンイレブンの裏メニューならぬ裏マニュアルにすればいいのにね。そう内心思いながら、今日も素直にタッチパネルを押してノンアルビールを買う私なのでした。 (文=鮫肌文殊) ■おすすめ記事 「ハハッミイツケタ」ディズニーランドの危険な画像が流出! 裏mixi、裏FB、裏2ちゃん!? 裏サイトの手口とは? 目指せ寄付100億! 早大が長期計画で明らかにした“収入目標” ディズニーは法律まで変える!?TPPでヤバい知財分野 出生前診断騒動が欠く“普通に生きる”ダウン症の人たちの実態

ソロデビュー決定の山田涼介が精神的に追い込まれてる?

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【ジャニーズ研究会より】

 Hey!Say!JUMPの山田涼介がソロデビューすることが、16日に明らかになった。山田が主演する来春放送予定のスペシャルドラマ『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』(日本テレビ系)の主題歌『ミステリーヴァージン』を1月9日に発売する予定だ。

 山田は「記念すべき番組の主題歌を一人でやらせていただけるなんて、夢のような話なので、すごくうれしいです」と素直に喜びを表現しつつも、グループのファンを気遣って、「Hey!Say!JUMPの山田涼介としても、これからも精進して頑張っていきたいと思いますので、皆さん温かく見守ってください」とグループの活動をないがしろにしないと誓っていた。

【ジャニーズ占い】今週のターゲットはHey!Say!JUMPの有岡大貴!!

【ハピズムより】

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(C)メーテル・タムラ

 今週のジャニーズ占いのターゲットは、Hey!Say!JUMPの有岡大貴!!
 
 11月から舞台『JOHNNYS' World ―ジャニーズ・ワールド―』に出演中の有岡さん。Hey!Say!JUMPの中でも人気メンバーのため、映画などの出演を期待する声も多いのですが、なかなか結びつきません。停滞気味の個人活動が、花咲く日はくるのでしょうか?

 そんな有岡さんのことを占ってみると、舞台『JOHNNYS' World ―ジャニーズ・ワールド―』では、持ち前のインスピレーションで、新たな世界を見つけ、高度な技能で多くの賞で賞賛されるなどして、自分の夢がかなう時のよう。しかし、慢心からの虚栄などで失敗することも……(続きはこちらから)

 先週のA.B.C-Zの戸塚祥太さんに引き続き、有岡さんのあんなことやこんなことを占いで暴いちゃうジャニーズ占い、ぜひチェックしてください!!

「スポーツ紙さえ食い止めれば……」スクープ誌「フライデー」が早刷り紙面の“後追い”をNGに

「フライデー」HPより
 かつては各出版社が写真週刊誌を発売してしのぎを削っていたが、出版不況の影響で、現在残っているのは「フライデー」(講談社)と「フラッシュ」(光文社)の2誌となった。中でも芸能スクープを掲載することが多いのが「フライデー」で、「日夜張り込み部隊の精鋭がスクープを狙い、それなりに経費をかけている」(週刊誌記者)という。  同誌の11月30日・12月7日合併号には、女優の仲里依紗と俳優の中尾明慶の深夜デート&“お泊まり愛”のスクープが写真付きで掲載されたが、同誌が発売された16日、2人の交際について、まったく騒ぎにならなかった。 「『フライデー』を含めた各週刊誌は、発売日前日の午後に“早刷り”として、版元から契約している各スポーツ紙やテレビ各局に届くことになっている。各メディアはそれを見て、同誌に承諾を得た上で、スクープの当事者の所属事務所に取材して記事に対するコメントを聞き出し、紙面や番組で紹介してきた。ところが、16日の各スポーツ紙はどこもこのスクープを後追いしておらず、そのため、各局のワイドショーでもスルーだった。仲の事務所はアミューズで、中尾の事務所はホリプロ。いずれも大手だが、アミューズは熱愛に関していえば福山雅治以外はまったく問題なく、ましてや、仲は以前、同誌が俳優・浅野忠信との熱愛を報じた際には各紙が後追いしていたため、今回のケースで事務所からのストップは考えられない」(同)  2人の交際は17日に各スポーツ紙が報じたが、同日は土曜日で午前から昼にかけてのワイドショー放送がなく、テレビでは報じられなかった。これはどうやら、同誌から“後追いNG”が各メディアに通達されていたようだ。 「まだ完全に編集部の方針として周知徹底されたわけではなく、今後は検討するようだが、以前からスポーツ紙が後追いしたものをワイドショーが報じるため、視聴者がそれを見て満足してしまい、売り上げが伸び悩み問題となっていた。そのため、編集部や社内の会議で『スポーツ紙さえ食い止めれば、ワイドショーも後追いできなくなる』という結論に達したようだ。おまけに、ここ数年は、せっかく同誌が時間と金をかけて仕込んだスクープを、当事者の事務所が一部スポーツ紙に流し、同誌の発売前にまるで独自ネタのように報じることが再三あった。これに同誌の敏腕張り込みデスク・O氏はおかんむりで、同誌の携帯サイトの日記でも何度も怒りをあらわにしていた。ついに決断に踏み切り、紙面の後追い承諾をもらおうと編集部に電話した各メディアに“NG”を通達したようだ」(出版関係者)  今後、紙面を埋められなくなったスポーツ紙と、尺が埋まらなくなったワイドショーにしてみれば頭が痛いところだが、“後追いNG”によって同誌の売り上げがどの程度伸びるか注目される。

出産によって蓋が開いた……小島慶子が語る子育てにおける母親の影響

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「母の価値観に縛られてると気づいた
のは、そこから抜け出してから」と語
る小島慶子さん

 自分の子どもと向き合う際、自分の親との関係は、多かれ少なかれ影響するだろう。親にされて嫌だったことは自分もしたくないと律し、うれしかったことはしてあげたいと思う。無意識のうちに親と似た口調で叱り、ハッとさせられることも少なくない。タレントの小島慶子さんが女性誌「VERY」での連載をまとめた著書『女たちの武装解除』(光文社)には、子育てを機に子どものころから抑圧されていた母親への怒りが爆発、苦しんだ経験が書かれている。親は子どもの幸せを願っている。だが、その思いが時に子どもを苦しめることもある。母親になるということ、子どもとの距離感、そして人が幸せになるとはどういうことか。小島さんに聞いた。

――小島さんは、第2子の出産をきっかけに、母親との関係を見直すことになりました。なぜその時期だったのでしょうか。