
(C)安彦麻理絵
酒を飲みながら考えてみた。日本の女の、3大「だん」。壇ふみ。檀れい。壇蜜。「壇ふみ」は『連想ゲーム』(NHK)、「檀れい」は「宝塚」、そして「壇蜜」は「グラビア」……。
サタミシュウのSM小説『私の奴隷になりなさい』(角川文庫)が映画化されたそうである。その主演を務めたのが、壇蜜。それで初めて私は、この女性の存在を知った。「あら、主人公の女のイメージにピッタリなカンジ!?」それが、パっと見の第一印象である。団鬼六あたりのSMだと、小向美奈子や谷ナオミみたいな、肉肉しい体の女が似合うかもしれない。しかし、サタミシュウのSMは、壇蜜ぐらいの、そこまでコテコテじゃない女の方がシックリくる。映画の予告編などをみると、壇蜜は、今時のオシャレなSM衣装を難なく着こなしていて、なんとなく「女ウケ」も良さそうである。しかし、何故かそこはかとなく「昭和な雰囲気……」といったらいいんだろうか。「畳」とか「襖」とか「やぶれた障子」が似合いそうな雰囲気を醸し出しているから、なんだか不思議な人である。





