スパイ活動、特許…日本企業の技術情報が韓国企業にダダ漏れ!?

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 高級バーガー大コケ? マクドナルド、客数増加でも売上減続く もし“マジメ人間”桑田佳祐がサラリーマンだったら成功するか? 「両雄並び立たず」ソフトバンクとイーアクセスの提携は吉とでるか? ■特にオススメ記事はこちら! スパイ活動、特許…日本企業の技術情報が韓国企業にダダ漏れ!? - Business Journal(10月8日)
サムスングループの中核企業・サムスン電子本社
(「wikipedia」より)
 東京大学大学院ものづくり経営研究センター特任研究員で、かつてサムスン電子で常務を務めたこともある吉川良三氏は、韓国メーカーの強さの原因について、商品開発段階における効率性にもっぱら焦点を当てているが、実はそれ以前の研究段階でも、韓国メーカーは後発の優位性を最大限に利用している。この点は日本企業の特許戦略とかかわっているのだが、ある家電企業の技術者は、次のように実態を話す。 「日本の大手企業の研究所は、基礎研究から商品化までさまざまな段階の研究をしている。最近でこそ商品化に必須な重要技術は、ブラックボックス化を念頭に置いて特許申請をしなくなったが、以前はなんでもかんでも特許を取っていた。今でも自社での生産を取りやめた開発案件の特許なども含めて、特許の申請件数は多く、ライバル企業から見れば、その会社の開発戦略、商品化戦略、何を推進しているのか? 取りやめたのか? すべて丸見えだ」  彼が言うには、韓国企業はほとんど公開されている日本企業の特許情報を詳細に分析し、日本メーカーが将来性なしとして商品化をやめたもの、すなわち無駄となる研究開発投資を省く一方、自社の商品開発に有効と思われる特許を拾い上げ、その特許をいかに潜り抜けるか研究するのだという。潜り抜けないまでも、有機ELのように、多くの日本企業は開発をやめたが、韓国企業が有望と思われるものは開発を継続するという場合もある。  開発段階のことだけではない。製造段階でも、こういう事態が起きている。  仮に完成品をばらして、その性能や機構を解明しても、またモジュール化時代に入り基幹部品が手に入りやすくなったとはいっても、製品づくりにはおのずと別の問題が残る。生産技術や生産システムの問題である。これをクリアすることなしには、効率的に、かつ安定した品質の製品を送り出せない。 ●サムスンの工場は日本人技術者だらけ!?  この点について興味深い話を聞いたことがある。  サムスンはじめ韓国企業や中国企業に、バブル崩壊以降、選択と集中の名の下に早期退職などで放逐された日本人技術者が、多数ヘッドハンティングされ、働いていることはよく知られている。雇用期間は2年とか4年とか比較的短期だが、年俸は1000万円、2000万円といったケースも少なくないという。  そうした1人でサムスン電子に誘われたある大手家電メーカーのOBは、韓国内の工場に行ってみて驚いたという。そこにはかつての同僚たち、それも開発エンジニアだけでなく、生産関係の技術者までワンセットでスカウトされていたからである。  2004年に、ソニーが経済産業省等の反対を押し切り、液晶生産でサムスンと提携した結果、ソニーの技術が大量に韓国に流出したという話も家電業界ではもっぱらである。  こうしてみると特許から、製品開発、そして製造まで、日本の技術はほぼ完璧に、韓国メーカーに流出していることがわかる。  しかしここまでは、少なくとも合法的である。実は技術流出という点では、もっとリアルでそれこそ産業スパイ的な行為が行われた、あるいは行われているのではないかと疑う関係者も少なくない。  例えば、実際に日本国内の工作機メーカーで働く中国人技術者が、先端工作機技術の設計図をコピーして中国に送ったとして逮捕された事件などが起きている。  そんな中で、やっぱりな、と多くの論者が注目している技術流出事件がこの4月に明らかになり、東京地裁に持ち込まれている。  新日鉄が虎の子としてきた技術のひとつに「方向性電磁鋼板」の製造技術がある。「鉄の芸術品」とも呼ばれるこの鋼板製造技術は、アメリカで開発され、新日鉄が性能を飛躍的に高め、量産化にも成功したものだ。  以降、新日鉄はこの分野で圧倒的なシェアを占めてきた。ところがここ数年、韓国の鉄鋼大手ポスコ(旧浦項総合製鉄)が低価格で急激に追いかけ、世界シェアは今や新日鉄30%に対し、ポスコ20%まで接近しているといわれる。 ●韓国ポスコ元社員「ポスコの技術は新日鉄のもの」  ところが5年前、ポスコが韓国内で裁判を起こした。訴えた相手は同社の元社員で、方向性電磁鋼板の製造技術を中国の鉄鋼メーカーに売ったという内容だった。ところが裁判において元社員は「売り渡したのは新日鉄の技術」だと証言、思わぬところからポスコの産業スパイ行為が表面化したのである。  現在、伝わっているところによれば、ポスコにこの技術を漏らしたのは、新日鉄の開発担当者ら数人のグループだとされており、グループのリーダーと目される人物が、ポスコとともに東京地裁に提訴されているのである。  この過程で、新日鉄はポスコのスパイ行為の動かぬ証拠を押さえたとされており、裁判の結果次第ではポスコは、1000億円の損害賠償に加え、成長分野である方向性電磁鋼板分野からの撤退も余儀なくされ、企業存続の危機にさえ立たされるといわれている。  それにしても、こうも簡単に虎の子の技術が盗まれるところに、日本企業の甘さがあると指摘する論者は多い。経営に窮しての韓国、台湾勢との提携、短期収益だけを視野に入れた人材の垂れ流し、サブマリン特許で痛い目に遭いながら、依然として続く特許戦略の無策などなど。  こんなところにも、戦後の日本人の「平和ボケ」というか、世界には悪い人などいないというお人よしが影響しているということかもしれない。尖閣の問題ひとつとってみても、その当否はわかるだろう。  とはいうものの、日本企業も日本人も感情的に対応するのではなく、技術(研究開発から生産に至るまで)もまた重要な財産であり、盗まれることのないようしっかりガードすべきだということである。新幹線技術でさえ、中国が押さえにかかっているという、笑えない現実があるのだから。 (文=清丸恵三郎) ■おすすめ記事 高級バーガー大コケ? マクドナルド、客数増加でも売上減続く もし“マジメ人間”桑田佳祐がサラリーマンだったら成功するか? 「両雄並び立たず」ソフトバンクとイーアクセスの提携は吉とでるか? 元裁判官が語る「なぜ、どのように逆転無罪が生まれるのか?」 朝日新聞売り上げ低迷で社員も給料減…でも、年収1300万円!

予告!サイゾーテレビ【ニコニコキングオブコメディ】第60回は11日(木)22時です

公式メルマガ始めました! キングオブコメディのガチゆるハートウォーミングトークバラエティ『ニコニコキングオブコメディ』第60回放送は、明日11日(木)22時よりお送りします! 今回はもちろん、先日行われた『キングオブコント2012』のお話が中心。元キングとは思えない視聴者目線の感想をキャッキャと述べあいました。 記念すべき60回目のうでしでも、やっぱりパーケンさんの独特の価値観が炸裂しています。 ●「ニコニコキングオブコメディ」アーカイブ集 http://www.cyzo.com/2010/08/post_5162.html ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV 上の動画は、前回分。
2011年10月4日に発売されたDVD『ニコニコキングオブコメディ 冗談にもほどがある!』の予告ムービーを先行ドロップ! サイゾーテレビでのぐだぐだ放送から、まさかのDVD化にいたった本作はなんと、(ほとんど)オール撮り下ろしです!
ニコニコキングオブコメディ 冗談にもほどがある! 売れてます! amazon_associate_logo.jpg
さらに、編集部では番組プロデューサーディレクターの佐藤ムー太郎さんに緊急インタビューを敢行! その様子を以下に大公開です。 ――いよいよ番組DVDの発売が明日に迫りました。いまのご気分は。  生きてるといろんなことがあるなぁ、と思っています。どきどきします。 ――番組開始当初、DVD化は想定していなかった?  してないですね。全部無料で見られるというコンセプトで始めた番組でしたし、現にアーカイブはすべて無料で公開していますので、発売元のハピネットさんからDVD化のお話をいただいたときは、正直「どうなのかね?」と思いました。 ――DVDの発売でアーカイブはどうなるのでしょうか。  そのまま残します。今回のDVDはほとんど全部撮り下ろしで、番組のトーク内容をキングの2人が検証してゆくという企画なので、アーカイブを見てからDVDを見た方が楽しめますし、DVDを見て気になった部分のトークをアーカイブで振り返ったりもできる。そういう楽しみ方ができるソフトになっています。DVDには『ニコキン』各回のダイジェスト的な説明を一覧にしたチラシを封入していますので、DVDとサイゾーテレビを行ったり来たりしてほしいですね。 ――メディアミックスですね。  そうですね、結果的にメディアミックスっぽい形になりましたね。メディアミックスってこういうことでいいんでしょうか。 ――いいと思います。では、DVDの中でオススメの検証VTRをひとつ挙げるとしたら?  やはり「高橋バカ部屋」です。あのVTRを見てたら、なぜかくしゃみが止まらなくなりました。 ――ありがとうございました。

ホントに一生恨んでいるのか? 『吾妻ひでおに花束を』

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大日本吾妻漫画振興会 阿島俊編
『必殺吾妻読本 吾妻ひでおに花束を』
虎馬書房、1979年12月
 本書を語るためには、まず発見に至る過程を記さずにはいられない。時に1999年のこと、当時筆者はいろいろあって三重県は四日市市の郊外の辺鄙なあばら屋で暮らしていた。最寄り駅は近鉄線の富田駅。急行停車駅ではあるものの、ロードサイド店舗に押されてか、駅周辺の商店はどこもうらぶれた雰囲気でむせかえるようだった。そんな駅前の空き店舗に、ある日なんの前触れもなく小さな古書店が店を開いた。本当に小さい店舗で、書棚は左右の壁と中央に裏表の四面だけ。おまけに書棚の前に人が立つと、「ちょっと失礼」と通り抜けるのも困難な店舗である。ああ、きっと中はエッチな本ばかりに違いないと、入ってみて驚いた。店主の座るカウンターの傍の書棚には、吾妻ひでおの単行本がびっしりと詰まっている。ほかにも、当時、評価されるようになっていた、笠間しろうをはじめとする官能劇画系の単行本もびっしり。おまけに、ほとんどが初版である。しかも、値段は「それなりによいお値段」。「ウチにあるのを、ちょっとずつ持ってきてるんだよね~」と語る店主は、かなりのマニアであることを匂わせていた。  当時は、まだ収集方針を明確にしていなかった筆者だが「古いもの(要は90年代以前のオタク関連文献)は、買えるだけ買う」ことをテーゼにしていた。とりあえず、財布の続く限り買いまくっていたのだが、自分が買っていないうちに消えていく本がある。東京ならいざ知らず、ここは三重県の片田舎(失礼! 名古屋まで1時間かからない郊外です)である。そんな土地に、どんなマニアがいるというのか? と思っていたら、ある日、店主は、こう話した。 「さっきも、東京から来たマニアの人が、ごっそりと買っていっちゃったよ」  ……まだ、インターネットはダイヤルアップ回線すらもロクに普及していない時代。それでも、マニアは三重県の片田舎(失礼!)の古書店を見つけ出していたのだ。いったい、どのような情報の流れがあったのか? それはいまだにわからない。  前置きが長くなってしまったが、そこで手に入れた本書、大日本吾妻漫画振興会・阿島俊編『吾妻ひでおに花束を』(虎馬書房)は、1984年に同人誌として出版された、漫画家・吾妻ひでおのファンブック……もとい「必殺吾妻読本」である。ご存じの通り、阿島俊は、コミックマーケットの代表を長らく務めた漫画評論家・米澤嘉博のことである。本来は、帯もあったようだが筆者が所有するものは帯なしである。阿島俊編集という時点で内容が濃いのは自明の理であるが、とにもかくにも濃厚だ。
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あの吾妻先生の自伝ストーリーも読める。かなりの苦労人だったのを再確認する。
(クリックすると画像を拡大します)
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手書き文字は、80年代でほとんど消滅してしまった独特のオタク文字なのだ。
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この絵からあの青少年の心をわしづかみにする美少女へ変化。
すでに片鱗は見える。
 「必殺吾妻読本」の名に恥じず、巻頭は吾妻へのインタビューからスタート。就職して上京し最初は凸版印刷で、カルピスの段ボールを組み立てる仕事をしていたという吾妻。「そこはひと月くらいでやめてしまって、もう、行くあてもなく。だいたい友達の所で居候していたんで。仲間がアシスタントをやっていたんで、そこへたかり歩いて。えーちょっと一人だと耐えられない」と人生を語る吾妻は、個別の作品の話に入るとヒートアップしていく。『セールス・ウーマン』について問われれば「あれも担当、編集の意見が入っています。マガジンは編集が凄かったです。だいぶ、いじめられましたけど」と語り、『ふたりと5人』について触れられれば「あの頃から編集にいじめられだしたんですね」と語り、「編集はマニアが嫌いだからね、そーゆーの描くと、もう、すぐ切られる」とぶっちゃける。このインタビューで吾妻は山上たつひこ、鴨川つばめらに「蹴落とされ」て『週刊少年チャンピオン』の仕事がなくなったことを「一生恨んでやる」という。ネタかと思いきや、2009年にコアマガジンから出版された『誰も知らない人気アニメ&マンガの謎』で描き下ろされた「夢見る宝石 漫画家ドナドナ物語」では 「うちは山●さんと鴨●君で売れてるから吾妻さんはもういいやごくろうさん」といわれ 「この時編集長だった●●●●さんの絞り滓を見るような冷たい目今でも忘れません●●●●殺す! 注●●●●さんは亡くなりました」 と、恨みが本気だったことをうかがわせている(この編集長は、『ブラック・ジャック創作秘話』にも登場する壁村耐三である)。  それはともかく、本書が濃い情報に満ちているのは間違いない。吾妻のプロフィールを記した欄は、なんと本人の住所まで掲載だ。もっとも、当時は主な通信手段が電話と手紙だった時代。本書の奥付には当時の米澤宅の住所が記載されているし、ファンクラブの連絡先なども住所を掲載。このあたり、時代の流れを感じずにはいられない。
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現在から振り返ると当時の漫画評論のタイトルのつけかたも、
かなり独特である。
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DTPだと画一的になってしまうページ構成も手書きだとこんな感じに。
ぜひ、現代の人々にも学んでほしい部分だ。
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ここばかりは、壁村編集長も死んでしまったのですべて歴史の闇だね
(『誰も知らない人気アニメマンガの謎』コアマガジン、2010年11月より)。
 さて、本書には飯田耕一郎の「ギャグに色彩られたSF」をはじめ、評論も充実しているが、まず、注目したいのは再録された吾妻のデビュー作「リングサイドクレージー」だ(初出は秋田書店刊『まんが王』1969年10月号)。我々がよく知っている吾妻の絵柄とは、まったく違う。ここから、一時代を築いた美少女絵まで、どのような労苦があったのか、少しはうかがい知れるのではなかろうか。  本書は、同人誌としてはかなりの部数が出たようだ。筆者が所有しているのは第三版だが、後書きでは「限定五百で出した初版に対する反響にこたえて」と記している。おそらく反響があったのは、評論の「濃さ」も含んでのことだろう。「不条理解析」と題された評論は「不条理日記」で扱っているパロディの元ネタである、バラードやオールディズの作品群を挙げながら分析を行っている。「吾妻ひでお三流劇画家と酒を飲む」と題されたコラムでは「板坂剛VS流山児祥という状況が生まれる以前のことではあったが~」といった一文が。ここで笑うには、かなり当時の文化事象に関わる知識が要求されるハズだ。 そういった意味で、本書は現在では当時のオタクにとって必要だった知識が、どんなものだったかを知る手がかりにもなっているといえるだろう。  一般には、かなり入手難な本だと思うのだが、明治大学の米澤嘉博記念図書館には、なぜか4冊も所蔵されている。ネット以前の時代には、見つけたことすら奇跡だったのに、なんということだろう。「オタクの歴史」のようなものを語りたいなら、とりあえず読んでおくべき一冊である。 (文=昼間 たかし 文中敬称略) ■「100人にしかわからない本千冊」バックナンバー 【第8回】あっと驚くパロディ満載!「パロディ・マンガ大全集」 【第7回】“落としやすい”女のコがいる大学は……?「平凡パンチ」1980年6月9日号 【第6回】物欲と性欲、自己肯定感に満ちた30年前の大学生活「POPEYE」 【第5回】1991年、ボクらはこんなエロマンガを読んでいた「美少女漫画大百科」 【第4回】そして『孤独のグルメ』だけが残った......月刊「PANjA」とB級グルメの栄枯盛衰 【第3回】「いけないCOMIC」1985年1月号大特集 戸川純にただ単にミーハーしたいっ! 【第2回】あの頃、俺たちはこんな本でモテようとしていた『東京生活Qどうする?』 【第1回】超豪華"B級"文化人がロリコンで釣ってやりたい放題『ヘイ!バディー』終刊号

愛を求める習性? 6人の女性と8人の子どもを作ったセレブとは

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撒き散らしすぎです!

 「貧乏子だくさん」というが、金銭的に余裕のある海外のセレブスターたちにも子だくさんが多い。特に男性セレブは、交際してきた女性たちが次々と妊娠・出産したため、気がついたら子だくさんになってしまったというケースが多いようである。

 「英雄色を好む」を地で行くように、世間に名が知られるセレブも、生涯に多くの女性を愛する傾向にある。愛する女性に自分の子どもを産んでもらうというのは、彼らにとってこの上なくうれしいことであり、ある意味ステイタスなのかもしれない。

 今回は、そんな子だくさんな男性セレブの中から、「複数の女性と子どもを作った男性セレブ」をランキングしてみた。

木村拓哉が新ドラマ撮影現場でファンサービス! 彼を越えるのは意外なアノ人?

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『ロンバケ』ロケ地はオタの聖地です

編集S 10月22日から、いよいよ木村拓哉の新ドラマ『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(フジテレビ系)が始まるわね。キムタク熱を盛り上げるためか、今ちょうど『ロングバケーション』(同)が再放送されてるけど見てる? いとうあさこも見てるらしく、Twitterで「色あせてないぜロンバケ!」とつぶやいていたわよ。まあ、だからなにって話ダケド。

しいちゃん ロンバケ当時、キムタクは24歳。ビジュアル的に絶頂期だったもんね~。今年11月にはいよいよ40歳になるということで、今回の『PRICELESS』では無精ひげを生やして汚い顔したホームレス役を演じるんだって。文字通りの“汚れ役”に挑戦することで、かっこいいだけのアイドルは卒業するわけよ。

「誰でもできる仕事じゃない!」汁男優界のEXILEを束ねる、“汁親”杉裏達郎のリーダー論

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この男、いったい何者……?
 「汁親」という職業をご存じだろうか? AVの撮影現場で汁男優たちを束ね、時に励まし、時に叱咤しながら、女優に対して“最高”のザーメンをかけることを目指す仕事だ。今回、日刊サイゾーでは、ソフト・オン・デマンド社員であり、監督業もこなしながら、この知られざる職業に従事する杉裏達郎氏を直撃。ザーメンに対する熱い想いをとくとご覧あれ! ――まず、汁親というお仕事について教えてください。 杉裏 汁男優の面接を行い、撮影時には現場での仕切りを行います。監督の指示を受け、汁男優たちに「ほっぺに出して」「おでこに出して」と伝えています。 ――現場では常にブリーフ1枚で臨まれるということですが、これにはどんなこだわりがあるんですか?
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普段はちゃんと服着てます。
杉裏 汁男優という仕事は、メンタル面がとても重要なんです。現場の空気が和やかなら、強い団結力によって、いい場所、いいタイミングでザーメンをかけていくことができます。そんな空気づくりのために、ブリーフをユニフォームとしているんです。 ――どんな人が汁男優に応募しているんですか? 杉裏 汁男優にも2種類いて、ひとつは汁男優の仕事を楽しんだり、お金を稼ぐためにやっている人。もうひとつは、AV男優になるための登竜門として捉えている人。割合でいうと2対8で、汁男優そのものを楽しんでいる人が多いですね。一般社会では“お偉いさん”という方もいますよ。 ――汁男優を面接する際は、どのような点を重視するんですか? 杉裏 作品によってまちまちです。ある作品の場合は早漏がコンセプトだったので、早漏の方々に集まってもらい、一列に並んで一斉に高めてもらいました。その際、飛距離もチェックします。 ――人によってそんなに飛距離が違うんですか?
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来いよ、もっと来いよ!
杉裏 全然違う、全然違いますよ!! ……すいません、ザーメンのことになると、つい熱くなってしまって……。 ――いえ(笑)。ところで、男性なら誰でも汁男優になれるんですか? 杉裏 難しいかもしれませんね……。汁男優にはメンタルの強さが必要ですし、ザーメンの質も重要です。濃く、大量に出て、狙ったところに打てるテクニック、そしてそれをコントロールできる腕前が必要です。 ――射精のコントロールというと……? 杉裏 現場では、汁男優は常に女優さんのすぐそばにいられるわけではありません。カメラマンやスタッフが女優さんを取り巻くので、汁男優たちはその後ろにポジショニングします。入念なリハーサルを行い、「オレはここで」「ここはもうちょっと高いポジションで」といった段取りを踏まえながら、何歩でベッドまでたどり着くのか考慮しつつ、自分を“高めて”いくんです。この高める作業は“アイドリング”と呼ばれています。
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杉裏監督作品。
――けっこう真面目なリハーサルを行っているんですね。 杉裏 真剣です(キリッ)。ただ、やはり彼らも人間なので、アイドリングしすぎて暴発してしまうこともあります。以前、こらえきれずにカメラマンに発射してしまった人がいましたが、カメラマンにブチ切れられてましたね。 ――(笑)。杉裏さんが汁親として一番気を使っているのは、どういった部分ですか? 杉裏 現場の雰囲気は汁男優の発射にも影響します。ですから、監督がピリピリしていても、僕が和やかな雰囲気に変えなければなりません。怒られながらオナニーするのって辛いけど、女の子が「大好き」と言ってくれる状況ならできるでしょう? 空気感づくりは大切なんです。 ――そのようなリーダーシップはどこで培われたんでしょうか? 杉裏 長く現場でやっているからでしょうね。汁男優に対して「今日もお願いします」という姿勢で接することを、日々心がけています。汁男優は僕の部下ではありません。彼らは仲間なんです。例えるならば、EXILEのような関係でしょうか。
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リーダーの貫禄を漂わせてます。
――汁男優のEXILE!? ということは、杉裏さんはHIROさんのポジションですね。 杉裏 だと思います(照)。 ――汁親として一番やりがいを感じるのはどのような時ですか? 杉裏 やはり、いいザーメンで、いい画が撮れた時ですね。 ――いいザーメンとは? 杉裏 濃くてドロッとしたザーメンです。人にもよりますが、2〜3日貯めていたザーメンが最高なんです。それ以下だと薄くなってしまったり、逆にそれ以上だと思うように発射しなかったりします。 ――監督としてもご活躍されている杉裏さんですが、汁男優を必要とする“ザーメンぶっかけ”作品は撮っていませんね。 杉裏 汁親としての僕は、あくまで彼らのサポーター的な存在なんです。僕が監督をすることよって、よりよいぶっかけが撮れるならいいのですが、汁男優に関しては、汁親として監督との間に立っているのが一番だと思っています。会社の中で汁親を名乗ることができるのは僕一人なので、後輩には僕の背中を見て育ってほしいと思いますね。 ――最後に、杉裏さんにとってザーメンとはなんでしょうか? 杉裏 汁男優のザーメンには魂が込められています。魂の込もったザーメンで、女優さんがいい顔をすれば、汁男優たちもいいザーメンが出ます。さらに、それを見た視聴者も喜ぶ。そういった、いい形での「ザーメンの連鎖」が続いていけばうれしいです。 (撮影=岡崎隆夫) ●汁親AV監督 杉裏達郎の親魂日記  <http://blog.livedoor.jp/sugi_sodc/>

「横綱のタニマチと3夜連続……」離婚危機もささやかれる西川史子が銀座で大暴れ!

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『年収4000万にこだわる理由』(小学館)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  前回は当コラムで、ドラマ『悪夢ちゃん』(日本テレビ系)の撮影現場に乱入して、撮影を中断させたという和田アキ子の酒乱ぶりを報告したが(※記事参照)、その後、「週刊新潮」(新潮社)も同じ内容を取り上げていた。ホリプロ側は事実関係を否定しているそうだが、アッコにはトラブルを起こしたことを真摯に受け止め、同じ過ちを繰り返さないよう反省してもらいたいものだ。仮に、一般人を巻き込むようなトラブルなど起こしたら、タレント生命にもかかわるような大問題なのだから、老婆心ながら「酒には気をつけろ」と忠告しておく。  さて、くしくも、そのアッコと同じホリプロに所属する西川史子に関しても、酒乱ネタを耳にした。あまりの酒乱ぶりに、現場となったクラブの関係者からひんしゅくを買っているという。  西川といえば、『サンデージャポン』(TBS系)をはじめ、バラエティ番組で言いたいことを言うセレブ女医というキャラで活躍。「年収4,000万円以下の男性とは付き合わない」などと傲慢な発言をしていたが、2010年に元葛飾区議で福祉関係会社役員と結婚した。  しかし、すぐに「夫婦不仲」と公言し始め、今年8月末に発売された週刊誌では離婚危機が報じられたが、『サンジャポ』で「離婚はしません」と否定した。  ところが、その直後に銀座8丁目のクラブ「C」での酒乱ぶりが目撃された。しかも、一緒に飲んでいた相手は先日、横綱昇進を果たした日馬富士のタニマチといわれる不動産会社を経営するN氏。そのN氏と3夜連続で豪遊していたというのだ。  クラブ関係者によると、西川は以前から、N氏と他店で飲んでいるところを目撃されていたが、「C」に初めに来たのは日馬富士が全勝優勝した9月場所中。日馬富士とN氏を含む、7~8人のグループで来店したという。さらに、翌日、翌々日もN氏らと来店。既婚女性が3夜連続、男性に連れられて銀座のクラブへやってくること自体、夫婦関係が悪化していると思われても仕方ない。  しかも、西川の酒乱ぶりに、ホステスやクラブの従業員はあきれたというのだ。酔うと、「テメェ!」などスタッフに暴言を連発し、柄が悪くなり、とても自称“お嬢様育ち”とは思えなかったそうだ。  かと思うと、突然泣きだして、手が付けられない状態になったとか。挙げ句に最後は、男性に抱えられないと店を出られないほどの酩酊状態になったという。泥酔した西川はN氏が所有する超高級外車の白のベントレーに乗せられて帰路に就いたそうだ。  白いベントレーといえば、一時、ビートたけしが乗っていたことから、銀座の並木通りで見かけると、筆者はポーターに「今日はたけしさん、銀座に来てるの?」と聞いていた。すると、「あの車はNさんのです」と答えられることがよくあった。N氏のベントレーは、クラブ関係者の間では知らない者はいないほど有名だったのだ。  しかし、N氏が不動産業者で、以前から日馬富士のタニマチだということは知られていても、その素顔についてはあまり知られていない。筆者も詳しくはないが、数年前に元関東連合のメンバーだった男に、銀座の喫茶店で危害を加えられたという話をクラブ関係者から聞いたことはある。また、女性関係の派手さも有名なようだ。堅実な企業家とはいえないようなウワサがつきまとう。西川とは、いったいどんな関係なのだろうか?  いずれにせよ、N氏との3夜連続の豪遊と酒乱ぶりは、西川にとっては離婚危機説と結び付けられてしまっても仕方がない脇の甘い行動といえる。さらに、『サンジャポ』での西川は、社会問題や芸能ニュースに偉そうにコメントをする立場。高飛車、傲岸不遜はキャラかもしれないが、公の場で他人に迷惑をかける酒乱ぶりでは、その言動に説得力はないというものだろう。アッコ同様、老婆心ながら、忠告させていただく。 (文=本多圭)

「横綱のタニマチと3夜連続……」離婚危機もささやかれる西川史子が銀座で大暴れ!

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『年収4000万にこだわる理由』(小学館)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  前回は当コラムで、ドラマ『悪夢ちゃん』(日本テレビ系)の撮影現場に乱入して、撮影を中断させたという和田アキ子の酒乱ぶりを報告したが(※記事参照)、その後、「週刊新潮」(新潮社)も同じ内容を取り上げていた。ホリプロ側は事実関係を否定しているそうだが、アッコにはトラブルを起こしたことを真摯に受け止め、同じ過ちを繰り返さないよう反省してもらいたいものだ。仮に、一般人を巻き込むようなトラブルなど起こしたら、タレント生命にもかかわるような大問題なのだから、老婆心ながら「酒には気をつけろ」と忠告しておく。  さて、くしくも、そのアッコと同じホリプロに所属する西川史子に関しても、酒乱ネタを耳にした。あまりの酒乱ぶりに、現場となったクラブの関係者からひんしゅくを買っているという。  西川といえば、『サンデージャポン』(TBS系)をはじめ、バラエティ番組で言いたいことを言うセレブ女医というキャラで活躍。「年収4,000万円以下の男性とは付き合わない」などと傲慢な発言をしていたが、2010年に元葛飾区議で福祉関係会社役員と結婚した。  しかし、すぐに「夫婦不仲」と公言し始め、今年8月末に発売された週刊誌では離婚危機が報じられたが、『サンジャポ』で「離婚はしません」と否定した。  ところが、その直後に銀座8丁目のクラブ「C」での酒乱ぶりが目撃された。しかも、一緒に飲んでいた相手は先日、横綱昇進を果たした日馬富士のタニマチといわれる不動産会社を経営するN氏。そのN氏と3夜連続で豪遊していたというのだ。  クラブ関係者によると、西川は以前から、N氏と他店で飲んでいるところを目撃されていたが、「C」に初めに来たのは日馬富士が全勝優勝した9月場所中。日馬富士とN氏を含む、7~8人のグループで来店したという。さらに、翌日、翌々日もN氏らと来店。既婚女性が3夜連続、男性に連れられて銀座のクラブへやってくること自体、夫婦関係が悪化していると思われても仕方ない。  しかも、西川の酒乱ぶりに、ホステスやクラブの従業員はあきれたというのだ。酔うと、「テメェ!」などスタッフに暴言を連発し、柄が悪くなり、とても自称“お嬢様育ち”とは思えなかったそうだ。  かと思うと、突然泣きだして、手が付けられない状態になったとか。挙げ句に最後は、男性に抱えられないと店を出られないほどの酩酊状態になったという。泥酔した西川はN氏が所有する超高級外車の白のベントレーに乗せられて帰路に就いたそうだ。  白いベントレーといえば、一時、ビートたけしが乗っていたことから、銀座の並木通りで見かけると、筆者はポーターに「今日はたけしさん、銀座に来てるの?」と聞いていた。すると、「あの車はNさんのです」と答えられることがよくあった。N氏のベントレーは、クラブ関係者の間では知らない者はいないほど有名だったのだ。  しかし、N氏が不動産業者で、以前から日馬富士のタニマチだということは知られていても、その素顔についてはあまり知られていない。筆者も詳しくはないが、数年前に元関東連合のメンバーだった男に、銀座の喫茶店で危害を加えられたという話をクラブ関係者から聞いたことはある。また、女性関係の派手さも有名なようだ。堅実な企業家とはいえないようなウワサがつきまとう。西川とは、いったいどんな関係なのだろうか?  いずれにせよ、N氏との3夜連続の豪遊と酒乱ぶりは、西川にとっては離婚危機説と結び付けられてしまっても仕方がない脇の甘い行動といえる。さらに、『サンジャポ』での西川は、社会問題や芸能ニュースに偉そうにコメントをする立場。高飛車、傲岸不遜はキャラかもしれないが、公の場で他人に迷惑をかける酒乱ぶりでは、その言動に説得力はないというものだろう。アッコ同様、老婆心ながら、忠告させていただく。 (文=本多圭)

「JJ」誌上に女の争いを仕掛ける、“名古屋ガール”という起爆剤

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「JJ」2012年11月号(光文社)

 今月の「JJ」(光文社)を購入する際、750円というその定価に驚きました。高いですよ、これ! ほかの女性誌と比べても、50~100円程高いです。先月のレビューで、「『JJ』はセレブなお嬢様雑誌」という話をしたのですが、こんなところにもセレブ志向が表れていたんですね。それに加えて、今月の雑誌ロゴはまさかのヒョウ柄! ヒョウ柄です!! ほんわかパステルカラーの背景にピンクのロゴ、という女性誌が多い中、飾り気のない白背景にヒョウ柄ロゴという「JJ」は、書店でひときわ異彩を放ち、存在を主張していました。さすが「私らしさ」推奨雑誌、ブレませんね。表紙だけで食傷気味な感も否めませんが、さっそくページをめっくって「JJ」の世界に足を踏み入れてみましょう。

<トピック>
◎秋の流行、大人気分でフル活用(はぁと)トレンド服こそ着回しちゃえ!
◎もっと知りたい(はぁと)ゆずちゃんの「尽くすおしゃれ」
◎Miss JJ、開催します!

JR東日本&川崎重工「中国の新幹線はJRの技術の盗用」

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 朝日新聞売り上げ低迷で社員も給料減…でも、年収1300万円! 早大、写真から数十年後のシワもくすみも予想するソフト開発 新日鐵「中国の対日工作に絡め取られ鉄鋼技術を流出させた!?」 ■特にオススメ記事はこちら! JR東日本&川崎重工「中国の新幹線はJRの技術の盗用」 - Business Journal(10月9日)
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(「足成」より)
 中国の揚潔篪(よう・けっち)外相は、ニューヨークの国連総会(193カ国が加盟)で一般討論演説を行い、日本政府の沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の国有化を「重大な侵害」と名指しで批難した。揚外相は、日本が1895年の日清戦争で尖閣諸島を「盗んだ」と主張した。  だが、日本の先端技術を、国ぐるみで堂々と盗んでいたのはどっちなのだろうか? 第3回は、このシリーズで最大の戦犯にあたいする2人の経営者について書くことにする。 ■JR東日本(東日本旅客鉄道)の松田昌士・元会長&社長  新幹線技術を供与した張本人。中国は国産技術と僭称して米国やアジア諸国に売り込みをかけている。技術を盗まれると確信していたJR東海の葛西敬之会長は技術を出さなかった。JRの経営トップでもこれだけ対中国観が違うということだ。JR東日本と組んで新幹線の車輌(技術)を提供した、川崎重工業の契約が「技術を盗んで下さい」といわんばかりに杜撰だったことが、新幹線技術を中国に盗まれる原因となった。 ■川崎重工業の大庭浩・元社長&会長  もともと川崎重工業およびJR東日本による中国への車両技術の供与については、日本国内でもJR東海が強く反対するなど大きな軋轢を抱えていた。JR東海の葛西敬之会長も「中国に最先端技術を売ることは国を売るようなものだ」と喝破した。  川崎重工業とJR東日本による中国への新幹線技術の売り込みに一貫して反対していたのは、国鉄改革三人組の一人で民営化を成功に導いた現JR東海会長の葛西敬之氏だった。葛西氏は「中国に新幹線のような最先端技術を売ることは国を売るようなものだ」とまで言って反対した。  中国は海外企業による中国への現地進出や技術供与を認める条件として、技術の完全公開や技術移転を求めていた。葛西氏は、技術供与料やロイヤルティーを支払うことなく公然と技術を盗用する中国側に強い警戒心を抱いていた。にもかかわらず川崎重工業らは、技術供与契約を交わすに当たって、中国側に「すべての技術を公開する」と約束してしまった。  葛西氏の危惧は的中した。北京―上海高速鉄道を開業したが、その際、世界最速の時速380キロで走行する新幹線車両「CRH380A」の車両技術について、中国側は次々と国際特許出願の手続きをアメリカなどで始めていたことが明らかになった。 「CRH380A」の車両技術は、川崎重工業が東北新幹線「はやて」(E2系車両)をベースに技術供与したもの。中国側はこれを「独自開発した」と主張して国際特許出願に踏み切った。川崎重工業の技術陣は「モーターの出力を上げただけでE2系と基本的な構造に変化はない」と言い切っている。葛西氏が危惧したとおり、中国側は抜け抜けと日本の新幹線技術を盗用し、あろうことか国際特許を出願したことになる。  これらを見ても、川崎重工の責任は重い。  中国高速鉄道の技術はJRのものだ。JR東海の葛西敬之会長は中国の高速鉄道について「外国の技術を盗用」、「安全を軽視」などと述べた。  葛西会長は英紙フィナンシャルタイムズの取材に応じて、「中国の高速鉄道は安全性を軽視することで、限界まで速度を出している」と述べ、技術も「外国企業から盗用」と主張した。  葛西会長の発言について中国側は「われわれの技術は、日本のような島国向けの技術と違う」と言い放った。「島国向けの技術などとは違う」という発言は、中国の中華思想に裏打ちされたものだといっていい。「(米国などへの高速鉄道の売り込みで)競争になっているので、日本企業は感情的になっているのだろう」とも述べた。詭弁である。  川崎重工から供与を受けて東北新幹線「はやて」の技術を応用してそれより速い高速鉄道列車を作り、「自主開発」と称して海外に輸出する行為は契約違反である。  川崎重工は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの取材に対し、中国が「自主開発」と主張して中国で運行している高速鉄道車両は、技術を供与した我々のものと瓜二つ。その上、それより速いものを作り海外に輸出し始めたことに不満を表明した。川崎重工によると中国政府との契約では供与した技術は中国国内だけでしか使用できず、その技術を応用して作った製品を輸出することはできないことになっている。 「中国の高速鉄道技術は海外の技術を盗んだもの」との考えが国際社会で広まっているが、中国鉄道部は「350キロ(を出す)の技術があるのに、なぜ250キロの技術を盗まなければならないのか」とこれを一蹴する。「多数の特許を申請しており、完全に独自の知的財産権を持っている」と主張した。  中国側は「技術供与を受ける際、巨額の特許料を支払っている。合法的な使用は“盗作”にはあたらない」と反論している。自分達に都合のよいように契約を拡大解釈しているのだ。  東日本大震災でも死傷者が出ず、半世紀近く「安全神話」を維持する新幹線。海外輸出を具体化させているのは今はJR東海だけだ。政府の支援を受けて車両や運行システムも含めた「トータルシステム」の輸出を目指す米国で、日本の技術を盗用した中国版新幹線が立ちはだかる可能性が高くなっている。  中国の北京-上海間で運行している中国版新幹線「和諧(わかい)号」について、「技術は日本やドイツから導入されたものがほとんど。安全性を無視して最高速度を設定した」と中国鉄道省の元幹部が中国紙に暴露し、中国の「独自技術」とする主張の信憑性は大きく揺らいでいる。  関係者は日本側の事情を明かす。新幹線では技術流出の恐れはあったのに、川重はどうして技術を供与したのか。「技術流出は懸念したが、社内で何度も話し合って輸出を決めた。ビジネスチャンスを求めなければならないからだ」  日本国内の鉄道網の整備が飽和状態となる中、日本勢は海外に活路を求めざるを得ない。高速鉄道に加え、地下鉄などの広大な都市鉄道計画を内包する中国へは日本の車両メーカーなどが個別に進出している。  川崎重工は中国の巨大市場に目がくらんだのだ。 (文=編集部) ■おすすめ記事 朝日新聞売り上げ低迷で社員も給料減…でも、年収1300万円! 早大、写真から数十年後のシワもくすみも予想するソフト開発 新日鐵「中国の対日工作に絡め取られ鉄鋼技術を流出させた!?」 【特集】中国をつけ上がらせた親中派の財界人&経済人列伝 スパイ活動、特許…日本企業の技術情報が韓国企業にダダ漏れ!?