白ニキビが出現した男は出世する!? 治らぬうちに青田買いを! 

【ハピズムより】

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見た目より中身!

 恋人にするなら、ジャニーズみたいにお肌ツルツルの美青年がいい! そんな女子も多いかと思いますが、白ニキビが男性の出世を予言することもあるということをご存じでしょうか。ここはあたたかい目でメンズの肌トラブルを観察して、「未来のイイ男」の早期発見をしましょう。

 基本的に、ニキビはその人の体調や不調によってあらわれるもの。ストレスにも敏感に反応し、自分でも気づかない身体の不調を知らせてくれる、いわば「サイレン」の役割を担う優秀な存在です。負のエネルギーを感知する能力も鋭く、環境の変化や、地場の良し悪しを敏感に察知するやいなや、フライング気味に姿をあらわします。

 白ニキビは、ニキビが赤くなる前のつぼみの状態。つまり、「前兆」です。場所によっては重病の早期発見にもつながるという白ニキビですが、今回はメンズの顔にあらわれる“幸運の白ニキビ”をご紹介します。

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元関西Jr.竹本慎平&新垣佑斗、7WESTメンバーとUSJに来場!?

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飛ぶ鳥を落とす勢いの関ジャニ∞、しかし後輩たちは……

 関西ジャニーズJr.の周辺が騒がしくなっている。関東のJr.勢よりも、活動の機会が限られている関西Jr.の間では、スキャンダル写真流出、人気メンバーの退所など、ジャニーズ事務所のみならず、ファンをも悩ませる事態が、最近相次いでいるのだ。そんな中、事務所を去った関西Jr.たちの近況が、Twitter上で話題を呼んでいる。

 関西Jr.の中でも主要メンバーの一員で、すでにファンの間で退所説が流れていたSep千・千崎涼太が、自らそのウワサが事実であることを明かした。千崎はTwitterを始めており、お酒に関する話題や現在の何げない日常をつづっている。ファンからの質問にも気さくに返信しており、ここでジャニーズを辞めたことについて認めたのだ。さらに、同時期に活動していた元Jr.の写真をアップするなど、いわゆる“辞めジュ”同士の交友があることをうかがわせている。

「ゴルフデートをリークしたのは……」V6森田剛と熱愛報道のmisono Twitter休止の原因は事務所不信か

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『悪い見本 ~よい子はマネを
しないでください~』(ワニブックス)
 V6森田剛とのゴルフデートを女性誌に報じられた歌手のmisonoが28日、「とりあえず今日からしばらくツイッター&ブログやめてみます。ゴメンね…」という言葉とともに、Twitterを一時休止した。  持ち前の明るさで当初は熱愛報道も笑ってやり過ごそうとしていたそうだが、一部朝刊スポーツ紙が写真集出版に合わせた話題作りの可能性を指摘すると、misonoはプッツン。Twitterで「もし売れる為なら今までにも 売りたい物は沢山あったし姉の力も借りたくなくて 利用しないでココまできたのに…それで売れても実力じゃないから消えるし 現に今も悔しいし そこまでしたくもないし 人を利用したりもしない!」と胸中を告白した。  その後もピリピリムードは続き、28日に行われた写真集の出版イベントでは、予定されていた囲み取材が中止に。マスコミ向けの写真撮影は行われたが、取材陣から「恋のウワサがありましたが、気にしませんか?」と問われると、「アハハハ、すみません。気にしてます」と答え、会場をあとにした。  misonoのブログやTwitterにも一般人から「売名」「話題作り」という心ないコメントが寄せられたそうで「彼女は意外にナイーブ。かなり落ち込んでいる」(関係者)という。  その一方で、misonoの事務所不信を指摘する声も上がっている。森田とのゴルフデートが撮られたのは10月上旬、長野県内のゴルフ場だった。「都内ならまだしも、長野ですからね。しかも、写真はゴルフ場内で撮られたもの。これは何者かが出版社に情報をリークしたとしか思えない。直近に写真集の発売を控えていたとなると……。やはり“犯人”は事務所、もしくは彼女に極めて近い人間と思われます」とはワイドショー関係者だ。  こうした疑念をmisonoも持っているようで、精神的にも不安定になっているようだ。芸能プロ関係者は「あの2人は本当に飲み仲間で、交際はしていませんよ。ただ、熱愛報道のせいで今後はまず会えないでしょう。そのことにも彼女はショックを受けている」と話す。時間が解決してくれるのを待つしかなさそうだ。

現役ブラック企業社長が、社員を安くこき使う華麗な手口を暴露!

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 逆に炎上を誘発する!? 「ネット炎上対策検定」登場 電子化に腰が重い出版社につきつけられた著作権のジレンマ ソニー、東芝…トレンド無視し高画質を競うTVメーカーの迷走 ■特にオススメ記事はこちら! 現役ブラック企業社長が、社員を安くこき使う華麗な手口を暴露! - Business Journal(10月30日)
『ブラック会社限界対策委員会』
(パルコ/ヨシタケシンスケ)
 給与、勤務時間、休日など労働条件が労働法に違反している、もしくはその企業が行っている事業そのものがなんらかの法令に違反しているなど、決して他人に入社を勧められない企業のことを「ブラック企業」という。そんなブラック企業の実態に迫ってみた。

●入社して、この会社おかしいと思ったなら?

 どのような会社でも、入社前、外からでは、その内情をうかがい知ることはできない。では、もしブラック企業に入社してしまった場合は、どうすればいいのだろうか。できるだけ早く、まっとうな企業に転職するしかないだろう。決して我慢して長く勤めようと考えてはいけない。  なぜなら、そもそもブラック企業の経営者は、社員の人生を背負っているという発想がないのだ。労働の対価である給与もできるだけ安く抑え、なんだかんだ理由をつけて、踏み倒すことさえ厭わない。  事実、従業員30名程度を擁するあるIT企業経営者のA氏は、自らをブラック企業経営者と認めたうえで、「従業員は敵だと思っている。いかに安くこき使い。文句を言わせず、上手に辞めさせるかだ」と言い切る。従業員サイドに立ってみれば、こんな企業に長居し、忠誠を誓ったところで人生を空費するだけだ。  A氏は採用時、労働時間、待遇などに文句を言わず、黙々と働きそうな「使い勝手のいい人材」のみを採用するという。A氏に詳しく話を聞いてみた。

●使い勝手のいい人間を採用して、こき使う

ーー「使い勝手のいい人材」の基準というか、見分け方は? A氏 人の上に立とうとか、そういう野心がない人間。人に使われるしか能のない人間だ。学歴はあまり関係ない。真面目で、人を疑うことを知らず、そこそこ育ちがよくて、素直に人の言うことを聞く、それでいて責任感が強いかどうかだ。 ーー御社における社員の待遇は? 給与や、勤務時間、休日などを教えてください。 A氏 給与は月に13万5000円。残業代はない。勤務時間は一応、朝9時から夕方5時まで。昼休みも1時間ある。しかし社員はみんな、自発的に朝は8時には会社に来ている。夜も自発的に終電に乗れるまでは働いている。泊まり込みも自発的に行ってくれている。月2回は土曜日も出勤。そうしないと仕事が回らないからね。 ーー本当に、それだけの勤務時間を要するほどの仕事があるんですか? A氏 ない。意図的に「仕事のための仕事」をつくって、長時間働かせているだけだ。 ーーなぜ、そのようなことを? A氏 長時間働かせ、ピリピリした社内の空気に長く触れさせることで、余計なことを考えさせないようにするためだ。今の言葉でいえば「社畜」というのかな。そうすることが目的だな。 ーーそれにしても、条件面ではかなり厳しいですよ。社員の方は文句を言わないですか? A氏 文句を言うような人間は採用していない。文句や不満を言わせないよう、社内の雰囲気を日頃からつくっている。また最初にガツンとやっているので、社員から不満だの文句だの出ない。 ーー最初にガツンとやるとは、どういうことをやるのですか? A氏 仕事でミスがなくても、些細なことで厳しく叱責する。そしてそれをしばらく続け「このような仕事ぶりでは給与は払えない」と言う。「お前はこんなにミスが多いが、それでも給料を払ってやってる」と刷り込む。つまり経営者である私を怖いと思わせることだね。 ーーミスは徹底的に責めるというわけですね? A氏 ミスに限らない。勤務時間中の私用メールや電話、新聞など読んでいても「私用」としてどやしあげる。これで社員へのにらみは利く。もっとも、褒めるときには褒める。「アメとムチの使い分け」も重要だ。

●劣悪な環境に慣れさせて、たまに優しくする

 このIT企業経営者がいう「アメとムチ」は、劣悪な環境、雰囲気に慣れさせ、たまに優しくすることで、社員の喜びをくすぐるというものである。  例えば、この企業では、労働基準法で定められた休暇の取得すら、一切認めていない。休暇が認められるのは、風邪をひいたなどの病欠時のみだ。この部分がムチである。ただし、たまに仕事量が少なくないとき、1000円程度の昼食をおごる、3000円程度の夕食をおごり、早めに帰す……これがアメだという。A氏は、「日頃から厳しくしている分、たまにある『アメ』の部分で、社員は自分が認められていると思い込む。その心理につけ込むというわけ。これで社員は私の言うことを聞く」という。  引き続き、話を聞いてみよう。 ーーもし社員が、労働基準監督署にでも告発したら? A氏 そういうことを考えさせないために、仕事を増やし、拘束時間を長くし、にらみを利かせてプレッシャーをかけている。

●社員が定着しないための環境づくり

ーー長くいる社員の方は、やはりその方が定年を迎えるその日まで、大事にされるおつもりですか? A氏 それはない。年齢が高くなれば、それだけ給料も上げなければならない。長くてもせいぜい5年、できれば3年くらいで出て行ってもらいたい。 ーー誰しも、せっかく就職した会社を3年から5年で退職したいとは思わないでしょう? A氏 それは居心地がいいところなら、それでもいい。しかしうちは、まだまだそんな居心地のいい会社にできる余裕もなければ、するつもりもない。3年から5年で自発的に辞めてもらう。 ーー皆さん、そのくらいの期間で都合よく辞めてくれるものですか? A氏 1年目、2年目で、とにかくどやしつける。ただし、少し仕事を覚えてきたら褒める。この頃が一番使い勝手がいい。でも、仕事の振り分けで、うちに長居しても同業他社で通用しそうなスキルなどは絶対に身につけさせないようにしている。それに本人が気づいて、休暇も認めていないので、転職するにはうちを退職するしかないと気づかせるのです。もちろん自発的に退職するときには、盛大な送別会はする。それが退職金代わりになるというわけだ。 ーー古株で、仕事を覚えているような方の場合は、どうやって辞めさせるのですか? A氏 仕事の面で無視する。使い勝手がよくなると、ある程度権限を与えて、新人の指導もさせているが、些細なきっかけでいいので、新人の前で叱りつけ、それまでの権限を取り上げる。これで普通は辞めていく。 ーー起業家として、そうした経営に思うところはありませんか? A氏 まったくない。今は一人一人が経営者という時代だ。社会保険料まで、こちらが支払って、その恩恵を受けているのだから、それで十分だろう。嫌なら自分が経営者になればいい。企業経営とは、従業員をいかに効率よく働かせるかだ。もっともそれは社員のためではなく、私の会社のためだ。そこを履き違えてはいけない。

●さっさと見切りをつけるにしても……

 これでは、とても企業として発展するとは思えないのだが、ある経営コンサルタントは、こうした経営姿勢について「確かに発展はしない。しかし経営を維持するという面では、あながち間違いではない」という。  また、こうしたブラック企業、経営者の下で働いた経験のある人は、「少ないながらも貯金ができて、退職し、失業保険で食いつなぎつつ、再就職に向けた活動を行うと、労働基準監督署に告発しようという気もうせた」と話す。  もしブラック企業に入社してしまった場合、さっさと見切りをつけて退職したほうがよさそうだが、一歩間違えればドツボにハマる可能性があるという。ある労働基準監督官は、次のような本音を漏らす。  「早期退職で、きちんと仕事をしていない……、ゆえに会社に迷惑をかけたなどの理由で給与の支払いを拒んだり、逆に違約金を支払えという企業もある。あまりに労働者側に立った労働基準監督行政を行い、企業を閉鎖、倒産に追い込むと、それはそれで問題となり、我々もそうしたことを嫌う傾向がある。どのような仕事でも、給料をもらえる仕事をしている以上、従業員側が耐えてもらいたいというのが本音」  いやはやブラック企業に入社してしまうと、泣き寝入りしかなさそうだ。 (文=秋山謙一郎/経済ジャーナリスト) ■おすすめ記事 逆に炎上を誘発する!? 「ネット炎上対策検定」登場 電子化に腰が重い出版社につきつけられた著作権のジレンマ ソニー、東芝…トレンド無視し高画質を競うTVメーカーの迷走 ぐっちーさん「150万年も要隔離の核廃棄物に、どう責任を?」 日本車が中国で大ピンチ!「誤った行為の結果を見せてやる」(業界幹部)

尼崎連続殺人事件 女モンスターの“殺人カンパニー”ができるまで

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「週刊新潮」11月1日号 中吊り広告より
佳作1 「安倍晋三と半グレ」(「週刊現代」11月10日号) 佳作2 「『地震予知』は大嘘だったのか!?」(「週刊ポスト」11月9日号) 佳作3 「尼崎『女モンスター』の揺り籠から監獄まで」(「週刊新潮」11月1日号) 佳作4 「誤認逮捕の被害者が『恐怖の取調室』を語った」(「週刊現代」11月10日号)  今週は、残念ながらグランプリに値する記事はなかった。予想通り、橋下徹大阪市長の記事で全面敗北した週刊朝日の河畠大四編集長が更迭されたのが目立つ程度だ。  どんぐりの背比べの中から佳作を4本選んでみた。  まずは、警察の誤認逮捕と調書でっち上げで、危うく冤罪にされるところだった人たちの恐怖を扱った、現代の「ネットなりすまし事件」の記事。大新聞に、自白調書が警察のでっち上げだったことがわかったのに、それを追及した記事があまり見当たらなかったのはどうしてか。  発端は7月1日、東京・杉並区に住む19歳の明大生が神奈川県警保土ケ谷署に逮捕されたことだった。横浜市のHPに小学校を襲撃する殺人予告を書き込んだという、威力業務妨害の疑いだったが、これも冤罪だった。 「しかし、3日付のスポーツ新聞にはこんな記事か載っている。〈明大広報課担当者は『事実関係を確認し、厳正に処分します』とコメント。商学部2年の女子学生は『明治の恥。大学のイメージが悪くなり、就活などで他の学生に迷惑がかかる』と憤っていた〉(日刊スポーツ)」(現代)  現代の言う通り、学校は事実関係を調べもしないで、警察の発表を無条件で信じてしまうのだ。  大阪府警に誤認逮捕された北村真咲さん(43)の弁護人はこう語る。 「北村さんは、今回の事件に関して逮捕前から一貫して捜査に協力し、かつ否認していました。にもかかわらず、北村さんは逮捕・勾留されてしまい、著しい肉体的、精神的、経済的打撃を受けました。(中略)また、逮捕された後も、捜査機関は北村さんの言い分を聞くことなく連日の取り調べを続けました。このような取り調べは、虚偽の自白を誘発するものです。この取り調べに北村さんが屈していれば、そのまま有罪判決を受けていたかもしれない」  8月26日に北村さんが逮捕され、9月1日に福岡の無職の男性(28)が警視庁に逮捕される。9月14日には2ちゃんねるに伊勢神宮を爆破すると予告したとして、三重県津市に住む28歳の男性が三重県警に逮捕されている。  なぜこのようなことが起きるのかを、全国紙社会部記者が解説している。 「08年の秋葉原事件後、警察庁が全国の県警に通達した『サイバーテロ予告の捜査マニュアル』があります。詳しい内容は開示されていませんが、そこには『脅迫メールの書き込みが行われたパソコンのIPアドレスを根拠に、被疑者を逮捕してもよい。被疑者否認のまま起訴しても、公判は維持できる』という旨が明記されているんです」  IT時代に、こんなとんでもない通達が出ていたというのは驚きである。真犯人が犯行声明で捜査当局の能力の低さをあざ笑うのは当然である。その上、犯人が捕まる可能性はほとんどないと、サイバー犯罪に詳しい神田知宏弁護士は話す。 「いろいろな国のサーバーを経由して発信元を隠すTorというソフトを使っているので、発信元を辿ることは不可能でしょう。現状はネットの書き込みに対する法整備が追いついておらず、警察は正直言ってお手上げの状態です」  後手後手に回った捜査をごまかすために、無実の者を逮捕し、自分たちに都合のいい調書をでっち上げ有罪にする。これだから司法を監視する手を緩めてはいけないのだ。  尼崎の「女モンスター」角田美代子(64)が主人公の大量殺戮事件は、いまだに謎だらけである。新聞、テレビはもちろんのこと、週刊誌を読んでも、なぜこの女がこのような大事件を引き起こしたのか、よくわからない。取り巻きを含めて柄の悪いのはいっぱいいるようだが、だからといって、娘が自分の親まで殺してしまうというのは、理解しがたい。  いろいろ読んだ中では新潮が美代子だけに絞っているだけにわかりやすかったので、これを佳作に推す。  美代子は1948年に尼崎市内の左官工の家に生まれた。中学時代にはナイフを背中にしのばせていたというから、桁外れのワルのようだ。私立女子高へ入ってわずか数週間で喧嘩沙汰を起こして退学になってしまうが、その頃すでに中学の同級生と同棲していたそうだ。  さらに若い女を4~5人雇ってホテルに送り届ける「管理売春」の元締めだったという。その元手でスナックを開き、ママになる。その後、離婚して横浜へと移り、伊勢佐木町にバーを開く。10数年後に故郷へ帰り、「殺人カンパニー」の下地を作り始めていったそうだ。  息子を溺愛し、通う学校の教頭を怒鳴りつけたり、卒業式に乱入したこともある。  美代子の暴力装置として支えたのは、戸籍上のいとこである李正則。全身刺青で野球をやっていただけに、腕力は強い。  美代子たちに乗り込まれた香川県高松市の「谷本家」は一家崩壊、地獄のようになった。一家は、後に美代子の息子と一緒になる瑠衣、姉の茉莉子、両親が静かに暮らしていた。そこへ李が入り込み、美代子たちが乗り込んで阿鼻叫喚の地獄の日々が始まる。 「男らが庭に両親を立たせてホースで水責めにするのは序の口。美代子は“金を持ってこないとこうなる”と言い、娘2人に両親を執拗に殴らせていた。さらに両親は素っ裸で集落を歩かされ、親戚の家々を回って借金を申し込んでいた」(捜査関係者)  この事件の全容が明らかになると、まだまだ犠牲者が増えそうである。  さて、イタリアで地震に「安全宣言」を出した地震学者らに、禁固6年の実刑判決が出て話題になっている。地震大国日本の地震予知はどうなのか。ポストが「大嘘」ではないのかと噛みついている。 「若手学者が声高に言った。『(予知できない地震があるのは)地震学者なら誰だってわかっている。そんな状態で「予知絡み」の予算を取るのはもうやめましょうよっ!』(中略)10月16日、北海道・函館で開かれた日本地震学会特別シンポジウム『「ブループリント(青写真)50周年ーー地震研究の歩みと今後』の討論は白熱した」(ポスト)  ここで指す地震予知とは、短期の地震予知である。冒頭の研究者の「予知できない地震」とは、「前兆現象」のない地震で、阪神・淡路大震災も東日本大震災も前兆は観測されなかった。  “反予知派”の筆頭で、シンポジウム実行委員長の東大大学院・ロバート・ゲラー教授は、「打つ手がない」「地震を予知しようとする作業に意味はない」とまで言いきった。 「その証左が文科省の外郭団体である独立行政法人防災科学技術研究所が作成する『確率論的地震動予測地図』(ハザードマップ)だという。地震学の粋を集めて作成されたはずのハザードマップだが、ゲラー教授は手厳しい。『この地図は、地震発生確率の高い地区ほど濃い色で塗りつぶされているのですが、阪神・淡路大震災も東日本大震災も、大きな地震の震源はいずれも色が薄い、確率が低いとされた地区だった。こうなると予知は“害悪”ですらある。ハザードマップを見て、地震に遭う確率の低い地区だと思って住んだら、大震災に見舞われたという人がいるかもしれない』」  だが、地震研究には毎年100億円単位の予算が投じられ、官僚の天下り先にもなっているのである。  東洋大学の渡辺満久教授はこう語る。 「地震学会の体質改善はそう簡単ではない。そもそも地震学者と呼ばれる人々に対してこれまでマスコミが甘すぎたんです。学界内部でも、きちんと同僚の罪を告発していた人々は昔からいたのに、『個人攻撃になるから』などといった理由をつけて、しり込みするメディアが多かった。そこはしっかりしてほしいと思う」  天気予報と地震予知は当たらなくて当たり前、では困るのだ。日本で地震予知学者を告発したらどうなるのだろう。裁判所はどういう判断を下すのか。誰かやってみないかな。  石原慎太郎都知事が辞任して政党をつくるとはしゃいではいるが、先行きは不透明である。ポストは、橋下大阪市長の「日本維新の会」と連携すると見ているようだが、現代は「それはない」と真反対である。  そうした中で、存在感が日に日に薄れていく安倍晋三総裁だが、現代が彼の「怪しい人脈」を掘り起こした記事をやっている。  冒頭、03年9月22日に行われた「ワールド・ダンス・ランキング・アワード」という耳慣れない名前の「ダンス大会」の模様が描かれ、自民党の幹事長になったばかりの安倍がそこで挨拶をしている。  その時、壇上で安倍とツーショットに収まるのが主催者の塩田大介ABCホーム元会長だが、この人物、今年3月に競売入札妨害容疑で警視庁に逮捕され、その後起訴されている人物なのだという。  安倍総裁は最近発売された他の週刊誌にも、かつて「山口組の金庫番」と呼ばれた大物金融業者・永本壹柱(本名・孫一柱)と親密に肩を並べる写真が掲載されたばかりだが、塩田もまた暴力団の密接交際者として警察にマークされてきた人物なのだ。 「1カ月に2度、暴力団と近しい人物との交際が明るみに出るとは、次期首相候補の政治家として資質を疑われても仕方がない。新興宗教団体の『慧光塾』との深い関係が取り沙汰されたり、もともと安倍さんは『怪しい人脈』がチラつく人、という印象があります。政治家一家で育ってきたわりには、ワキが甘過ぎるのではないか」(政治評論家・有馬晴海)  自民党清和会の幹部もこう語る。 「岸信介さんが統一教会教祖の故・文鮮明氏と関係があったことで、安倍は官房長官時代に統一教会の行事に祝電を打って問題になった。国際勝共連合(文鮮明氏が設立した共産党撲滅を目指す組織)ともつながりがある。とにかく周りにいるのが右寄りの人間ばかり。右だけならいいけど、それが右翼、さらには暴力団につながる危険性がある」  現代はこう結んでいる。 「人を見るに厳しく、機を見るに敏という、政治家に必要な二つの能力が、現段階で安倍氏に十分に備わっているとは思い難い。『二度目の総理』が近づくいまこそ、真価が問われている」  そんな夫の窮状を知ってか知らずか、夫人のアッキーこと昭恵夫人は東京・内神田に出した居酒屋稼業に精を出しているようだ。新潮が紹介したが、その後日談を今週もやっている。 「『UZU』。昭恵氏が『女将』を務めるこの店を再び訪れてみると、何とカウンターまで一杯である。(中略)そこで待つこと1時間、ラストオーダー近くなって何とか入店すると看板メニューの『山口県産新米と豚汁セット』(980円)を頼む。(中略)残念ながらオーダーが間に合わなかった。そこで、『山口県祝島のひじき五目煮』(480円)と『自家製ベーコン』(1500円)を注文。ひじき煮は柔らかくて瑞々しい。ベーコンは2日間塩に漬け込み、さっと燻してあるという。市販されているものとはまったく違った味で、ベーコンなのに新鮮な肉の味がする。そばにいた客に聞いてみると、やはりもの珍しさからのぞきに来たという。(中略)運がよければ『自民党総裁夫人』が注文を聞きにやってくるのだから」  私も10月25日(木曜日)に訪ねてみた。神田駅から歩いて7~8分。外堀通りを渡って路地を左に入ったところにある。外から見ると喫茶店かフレンチレストランという趣の店である。覗いてみるとテーブル席が空いているようなので入ってみたが、中年の女性に、予約でいっぱいだと言われてしまった。  4~5人かけられるカウンターとテーブル席が3つぐらいのこぢんまりした店だが、私のような古びた居酒屋が好きな人間には、居心地がよくない。  女性がドアの外まで出てきて、「名刺をいただければ、後日連絡する」と言われたが、お断りして、近くの酒屋がやっている立ち飲みでいっぱいひっかける。このような「千ベロ」(千円でベロベロになれる店)が一番落ち着くね~。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか 

蒼井優サイドの戦略か!? 堤真一をメロメロにする“小悪魔”デート報道

「女性セブン」11月8日号(小学館)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第149回(10/26~30発売号より)

 尼崎連続変死事件だが、角田美代子被告の周囲では未だ次々と遺体や行方不明者が発見され続け、事件の全貌がどこまで広がるかもわからない。それに関連し『消された一家―北九州・連続監禁殺人事件―』(豊田正義、新潮社)を読み返した。今回の事件とかなり類似点がある、北九州連続監禁事件のルポだ。緻密で具体的な内容だからこそ、読んでいて気分が暗くなる。人間の心の闇、弱さ、虐待、監禁被害者の心的外傷――。この本を読むと、尼崎事件もまた決して他人ごとではないと思い知らされる。そんな一冊だった。

怖がる私を守ってくれた執事のカレシ……声をこらえてお化け屋敷H★

【作品名】『攫われお嬢様と執事の嬌声Wデート』 【作者】アルマじろう

【作品紹介】今日は、親友の麗香ちゃんの計らいで遊園地Wデート★ お嬢様なワタシたちが2人で遊ぶっていったら、2人の執事もついて来るから! そう、執事である橘は、実はワタシのカレシでもあるの。麗香ちゃんも、執事の黒澤さんとこっそり付き合ってるんだって。そんなせっかくのWデートなのに、雨が降ってきちゃって、お化け屋敷に入ることに! お化けは苦手だけど、橘が「私がお守りします」って言ってくれたから、勇気を出して入ってみたの。でも、途中で停電になって、橘と離れ離れになっちゃった……!!

【サイゾーウーマンリコメンド】前回配信したラブ・コミックで、「露天風呂でいたすとは何事?」と文句をつけましたが、今回はまさかのお化け屋敷おセックス……。所構わず感極めり。恐怖は快感を増大させるとは言いますが、お化け役のアルバイトをも「媚薬」扱いするお嬢様の豪快さ、流石って感じよね~。

フランス映画界の鬼っ子パスカル・ロジェ監督が描く、本当の“悪魔”『トールマン』の正体とは……!?

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シアターN渋谷のクロージング作品となる『トールマン』。
近藤支配人いわく「ハリウッドからの誘いを振り払ったロジェ監督が
インディペンデント精神で撮り上げた作品。
怖い話ですが、ホラーではないのでご安心を」。
 ずっと大切に育んできたものを、ふいに奪い去られるという怒り、憎しみ、悲しみ、そして痛み……。7年間の歴史に幕を下ろすシアターN渋谷のクロージング作品として11月3日(土)より公開される『トールマン』は、大事な我が子を連れ去られた肉親が感じる恐怖を描いた新感覚スリラーだ。慎ましく暮らしていたのに何故? 街の人たちが噂する“トールマン”の仕業なの? 米国では年間約1000人もの子どもたちが忽然と姿を消すという。この“神隠し”現象は、クリント・イーストウッド監督が『チェンジリング』(08)でノンフィクションタッチに、ギレルモ・デル・トロ製作による『永遠のこどもたち』(07)ではダークファンタジーとして描かれた。だが、それら佳作とはまた異なるテイストを持つ『トールマン』を撮り上げたのは、フランス映画界で今もっとも尖った作品を撮っているパスカル・ロジェ監督。前作『マーターズ』(08)は過激さを極めた暴力描写から世界各国で物議を醸したが、新作『トールマン』はジェニシカ・ビールらハリウッドの人気俳優たちを迎え、一瞬も目を離すことのできないサスペンスフルなドラマに仕上げている。来日したロジェ監督が、『マーターズ』と『トールマン』、そしてハリウッドとフランスにおける映画事情について語った。 ──ロジェ監督の前作『マーターズ』は、シアターNで公開されて“史上最凶のフレンチホラー”として話題になりました。少女拉致監禁事件の顛末を描いた『マーターズ』は、表現活動に寛容なフランスでも大論争を巻き起こしましたね。 ロジェ そうなんだよ、フランスでは不理解からさまざまな誤解を受けたんだ。特にカトリック系の団体がものすごい難色を示して、18歳以下は鑑賞できないようにしようと上映反対運動が起きたほど。表現の自由が認められているフランスでR18指定されるのは、ポルノ映画だけなんだ。R18だと一般の映画館で公開できないし、DVD化されてもレンタル店ではアダルトコーナーでしか扱ってくれなくなってしまう。R18に指定されるということは、年齢制限というより、作品の存在そのものを殺してしまうことと同義なんだ。R18指定になったことを知ってボクらは文化庁へ通い、文化庁の映画担当者や文化大臣に直接会って話をすることで、ようやくレイティングの再審査にこぎ着けたんだ。再審査でも際どい票数差で、なんとかR16指定になったんだよ。 ──すでに確定していたレイティングを覆えらせるとは、すごい熱意&行動力! 我が子を守る母親の心情じゃないですか。 ロジェ ほんと、そうだよ。『マーターズ』は撮影だけでも6カ月かかったからね。今回の『トールマン』は親子愛をテーマにしているけど、自分が苦労して撮り上げた映画が無事に上映されるまでは、肉親が我が子を見守るのと同じような心境だね。
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都内で唯一『マーターズ』を上映したシアターNが閉館することに話題が及ぶと、
ロジェ監督はこのポーズ。「シネコンに街の小さな映画館が負けたと思うと
悲しいよね」と話す。
──そのかいあって『マーターズ』は世界中で注目を浴び、ロジェ監督には新作のオファーが殺到。フランス映画祭2009で来日した際には、「自分が感じる社会の閉塞感、自分自身の息苦しさを映画にした」と話していましたが、『マーターズ』がヒットしたことで、ロジェ監督を取り巻く環境は変わりました? ロジェ 確かに、そんな話をしたねぇ。『マーターズ』を撮る直前は、マジで精神状態はサイアクだったんだ。自分が思うような映画を、なかなか撮ることができずにいたんだ。幸いにも『マーターズ』が完成して、運良くヒットしたことで、ボクの精神状態はすごく良くなったよ(笑)。実は『マーターズ』を撮り始めるときは、「もう、これがボクの最後の作品になる」という覚悟だったんだ。あれだけ振り切った内容の映画を撮ることは、自殺行為でもあったんだ。これが最後だ、自分のすべてを作品にぶつけよう、と。自分の中にあった憎しみのエネルギーを全部注ぎ込むことで完成した映画でもあったんだ。そんなふうにして作った映画だから、観客は誰も振り向かないかもしれないと考えていた。他の仕事を探さなくちゃとね(苦笑)。でも、世の中は不思議なもので、自分が憎しみを込めて作った『マーターズ』が世界中で「すごい映画だ」と噂になったんだ(笑)。おかげで、『トールマン』は『マーターズ』に比べるとずいぶん予算をアップして撮ることができたよ。自分自身に真っすぐに向き合えるようになったしね。ボクが思うに、どんな芸術作品も、芸術家自身が抱えている影の部分を昇華させてくれるものじゃないかな。そういう意味では、『マーターズ』はボクを変えてくれた大事な作品だといえるね。 ──新作『トールマン』は子どもたちが次々と失踪し、トールマンという謎の誘拐魔の存在が噂される……というダークファンタジー的な始まり。ところが中盤以降は予想外の展開を見せ、社会派サスペンスへとモードチェンジしていく斬新な構成。ファンタジーとは異なる、現実社会と地続き的な怖さがありますね。 ロジェ その通り。リアルな世界を描こうというのが、今回の企画の趣旨だったんだ。社会のダメな部分、影の部分をリアルに描こうとね。そこで、まぁ、やっぱりボクはホラー映画のジャンルで売れたわけだから、ボクの得意な手法で物語の導入部分を描いたわけさ。でも、物語としての着地点は、ホラーとはまったく異なる仕掛けを用意した。その仕掛けを楽しんでもらえると、うれしいよ。
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過疎が進む街で看護士として働いていたジュリア(ジェシカ・ビール)は
息子を連れ去られてショック。必死の追跡の果てに、彼女が目撃したものは?
──どんよりと寂れた街で、唯一の明るい希望であるはずの子どもたちが姿を消してしまう。日本でも子どもたちをめぐって、育児放棄や幼児虐待といった悲惨な事件が絶えません。 ロジェ 舞台は米国の地方都市という設定にしているけど、世界的な不景気だから、日本や他の国でも同じようなことが起きてもおかしくないと思うよ。不況の影響をいちばん受けるのは、その国の貧困層。これは世界中どの国でも同じこと。そうして不況が長引けば長引くほど、社会格差はますます大きくなっていくわけだよね。映画に出てくるような寂れた街は、世界中に生まれつつあるんじゃないかな。 ──『マーターズ』もそうでしたが、ロジェ監督の作品に登場するキャラクターたちはどっちが被害者で、どっちが加害者なのか、簡単には判別できない。これは物語上のトリックというよりは、ロジェ監督自身の世界観ですよね? ロジェ ウイッ! その通りだよ。ボクが世界をそのように見ているというよりは、ボクの遺伝子がそうさせているようだね。どっちが被害者で、どっちが加害者か? 要するに突き詰めて考えると、何が“善”で何が“悪”かということだよね。ボクはフランス人だけど、もし米国人が『トールマン』を撮っていたら、誰が被害者か加害者か分からないような展開にはしていなかったんじゃないかな。物語が始まる前から、どっちが善でどっちが悪か、あらかじめ決まっているようなストーリーにしていたはずだよ。その上で、善とはこういうもの、悪はこうして滅びるんだ、みたいな教訓を観客に押し付ける内容にしていただろうね。でも、ボクは違う。善と悪は、もっと多角的なもの。観る側の視点によって変わるものだよ。そのことは常々、ずっと考えてきたことなんだ。ジャン・ルノワール監督の言葉があるんだ。『この世でいちばん厄介なことは、すべての人に理由があるということ』。かいつまんで説明すれば、犯罪を犯した人間には、犯罪を犯す理由があったということ。この“理由がある”ということ。これこそがいちばんの悪なんだよ。ルノワール監督の言葉に、ボクはすごく共感しているんだ。 ──ロジェ監督、トークに熱が入ってきましたね。 ロジェ 今回の『トールマン』は米国を舞台にしているけど、実際にはカナダで撮影したんだ。そしてボクはフランス人。『トールマン』は一見すると米国映画のように思えるだろうけど、ボクはこの映画をフランス映画、ヨーロッパ映画だと考えているよ。ここで、ちょっとボクのプライベートな話をさせてもらえるかな。米国の前大統領ジョージ・ブッシュはアラブ諸国のことを“悪の巣窟”呼ばわりしたけど、ボクの妻はアラブ人でイスラム教徒なんだ。ブッシュの言うことが正しいなら、ボクと妻と子どもが一緒に暮らすボクの家庭は、半分は悪の存在ということになってしまう。自分で自分の家庭を軽蔑しなくちゃいけない。でも、ボクは知っているよ。アラブ人みんなが悪いわけじゃないんだ。イスラム教徒が悪いんじゃない。同じように白人が悪でもない。ブッシュがアラブのことを悪者扱いしたのは9.11があったから。米国にしてみれば、アラブを責める理由があった。でも、アラブ側は9.11よりずっと前から、イスラエルとパレスチナの関係なども含めて、米国からさまざまな辱めを受けてきた。彼らにも理由があった。どっちが加害者でどっちが被害者なのか? どっちが善なのか悪なのか? どちらの立ち場に立つかで、まるで変わってくるもんなんだよ。
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誘拐された少年少女は“トールマン”の正体を知ることに。
『ローズ・イン・タイドランド』(05)の美少女ジョデル・フェルランドが
キーパーソン役で出演。
■二者択一の世界しかないのか? 第3の道を模索するロジェ監督  12月2日(日)で閉館を迎える、シアターN渋谷の近藤順也支配人にもコメントをもらった。「現在、世界中で生きのいいホラー映画を作っている監督は、次々にハリウッドへ引き抜かれています。パスカル・ロジェ監督も『マーターズ』で衝撃を与え、ご多分に漏れずハリウッドからお呼びがかかりました。しかし、それを振り払い、インディペンデントのスタンスで作られたのが『トールマン』。結果として本作は大ヒットを記録し、ロジェ監督は再び注目の的となっています。自分が描きたいもの、作りたいもののために妥協しない、ブレないこのインディペンデントスピリッツを、とくとご確認ください」(近藤支配人)。シネコンではお目にかかれないハードコアな作品を上映してきたシアターN渋谷が、クロージング作品に『トールマン』を選んだ理由が感じられるではないか。では、インタビュー後半。ロジェ監督は『マーターズ』のヒット後、ハリウッドに振り回されたここ数年間についてぶちまけた。 ──『テキサス・チェーンソー』(03)のハリウッド女優ジェシカ・ビールが、『トールマン』では大熱演しています。フランス、カナダ、米国による合作映画を撮ることの楽しさ、難しさの両面を教えてください ロジェ ノンノン! 米国資本は入ってないよ。『トールマン』はカナダとフランスの合作映画なんだ。米国、カナダ、フランスとクレジットされているのは、ライセンス上の関係のため。実際には、米国側は製作費を1ドルも払ってないよ。『マーターズ』より少し多いけど、『トールマン』の製作費はハリウッド映画の小品よりも、ずいぶん抑えた額なんだ(苦笑)。でも、そのおかげでボクは自由に撮ることができたから、よかったと思っている。これがもしハリウッド映画だったら、ボクは単なる雇われの演出家に過ぎず、出資者の言いなりになっているか、すぐにクビを切られていただろうね。物語も、こんな結末にはならなかったはず。幸いヨーロッパでは監督が作品をコントロールすることができ、もし出資者が作品を乗っ取ろうとすれば、裁判で訴えることも可能なんだ。実際に『トールマン』の企画は最初にワーナーやパラマウントといったハリウッドメジャーに持ち込んだけれど、「導入部分は素晴らしい。いかにもホラー映画っぽくていい。ただし、後半は全部変えてもらうよ」と言われた(苦笑)。もし、その通りに『トールマン』を撮っていたら、ボクが映画を作る意味がまったくなくなっていたと思うよ。 ──『マーターズ』がヒットした直後、『ヘル・レイザー』(87)のハリウッドリメイク版をロジェ監督が撮るというプランもあったはずですが、ハリウッド側の対応がイヤになって降りたわけですか? ロジェ 『ヘル・レイザー』! ボクはあの作品が大好きだったし、原作者のクライブ・バーカーの大ファンなんだ! バーガー自身がゲイで、『ヘル・レイザー』にはハードなSM的要素やゲイ的描写も盛り込まれているわけだよね。ボクに『ヘル・レイザー』のリメイク企画が持ち掛けられたときは、すごくうれしかったし、光栄に思ったよ。それで4カ月かけて脚本を練り上げて、イギリスにいるバーガーの自宅にまで脚本を見せに行ったんだ。バーカーはボクの脚本を読んでくれて「キミはボクの作品のことを、すごく理解してくれている」と喜んでくれたんだ。でも、その後で、こうも言ったんだ。「だけど、キミの脚本は、ハリウッドでは採用されないだろうね」と。それで実際に『ヘル・レイザー』の映画化権を持っているハリウッドのプロデューサーの元へボクの脚本を持っていったら、反応はこうだったよ。「ワォ! この脚本は素晴らしいよ、ロジェくん。でも全部書き直してくれるかな?」とね。 ──ハリウッド、ひでぇなぁ(苦笑)。 ロジェ SMダメ、ボンデージもダメ、ゲイもダメ。そーゆーのは全部ダメだって言うんだよ。それじゃ、もうボクの好きな『ヘル・レイザー』じゃないよ。『ヘル・レイザー』じゃないものを、『ヘル・レイザー』のリメイクだと称して作るのもイヤだし、バーカーやファンを裏切るのもイヤだった。それで『ヘル・レイザー』のリメイク企画からボクは降りたというわけなんだ。今のハリウッドでは、本当の意味での『ヘル・レイザー』は作れないと思うよ。 ──今回の『トールマン』を上映するシアターNは、12月2日で閉館。『トールマン』がクロージング作品となります。
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普段は紳士的なロジェ監督。「今回の製作中に妻の妊娠が分かったんだ。
自分が親になることを自覚しながら撮った作品でもあるんだ」
ロジェ ボクの作品をクロージングに選んでくれて、とても光栄に思うし、同時に寂しく思うよ。ボク自身、街の小さな映画館に毎日のように通いながら育って、映画監督になったわけだしね。ヨーロッパにも、いろんな個性的なプログラムを組む小さな映画館がたくさんあったよ。もちろんDVDはとても便利だけど、街の小さな映画館はボクが育った場所でもあり、そういう空間が消えていくことはとても哀しいよ。ハリウッドの大作映画ばっかり上映している大きなシネコンより、ボクは小さくても個性的な映画館が大好きなんだ。ボクは思うんだけど、デジタルとアナログの両方あって、選べればいいのにってね。ボクは今まで35ミリフィルムで撮っていたけど、『トールマン』からデジタルにしたんだ。デジタルにもいい面がいろいろあることが分かったよ。でも、フィルムが持つ独特の質感は棄てがたい。作るほうも観るほうも、作品によって選べればすごくいいのに。パリでも2年後に映画館はデジタルへ完全移行することが決まっているんだけど、地方はすでにデジタルへ移行していて、デジタル対応できない劇場は、もう上映できなくなってしまったんだ。デジタルかアナログか、どちらかしか残さないのでなく、どちらもあって好きなほうを選べる。そんな社会が、本当に豊かなんじゃないかなとボクは思うよ。 (取材・構成=長野辰次) 『トールマン』 監督・脚本/パスカル・ロジェ 出演/ジェシカ・ビール、ジョデル・フェルランド、ウィリアム・B・デイビス、スティーヴン・マクハティ  配給/キングレコード 11月3日(土)より、シアターN渋谷ほか全国順次ロードショー  (c) 2012 Cold Rock Productions Inc., Cold Rock Productions BC Inc., Forecast Pictures S.A.S., Radar Films S.A.S.U., Société Nouvelle de Distribution, M6 All rights reserved  http://the-tallman.com ※シアターN渋谷では、『トールマン』公開記念としてパスカル・ロジェ監督の大ヒットホラー『マーターズ』を10月27日(土)〜11月2日(金)モーニングショーとして上映。また、『トールマン』の上映にあたり、「とおる」という名前の人は入場料が1000円に(証明書持参のこと)。 ●パスカル・ロジェ 1971年フランス・コートダジュール生まれ。ダリオ・アルジェント監督に憧れ、パリの映画学校へ通う。警備員の仕事をしながら、イタリアンポルノの現場で撮影技術を習得した。『ジェヴォーダンの獣』(01)のメイキングを担当した後、『MOTHER マザー』(04)で長編映画監督デビュー。監督第2作となる『マーターズ』(08)のR指定問題で物議を醸し、一躍話題のフィルムメーカーとなった。新作『トールマン』は『マーターズ』以前より温めていた企画で、封切りと同時にフランスでは大ヒットを記録。敬愛するダリオ・アルジェントがプロデュースする作品を現在準備中。

「脱原発で津田大介を擁立」の声も……負けられない民主党の東京都知事選候補者は?

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津田大介Twitterより
 民主党の一部議員の間で、ジャーナリストの津田大介氏に東京都知事選出馬を求める声が上がっていることが明らかになった。  石原慎太郎・東京都知事の辞職に伴う東京都知事選は、11月29日告示、12月16日投票の日程で行われる。だが、突然の辞任表明ゆえ、明確な支持を集めた上で出馬を表明している人物はまだいない。石原氏は辞職を表明した記者会見で、猪瀬直樹副知事を後継指名しているが、猪瀬副知事も出馬の意思は明確にしていない。さらに、東国原英夫前宮崎県知事や蓮舫前行政刷新担当大臣、小池百合子元防衛大臣、さらには松沢成文前神奈川県知事も出馬するのではないかと取り沙汰されているものの、はっきりしない。  そうした中、民主党の一部では、ジャーナリストの津田大介氏に出馬を要請する動きも始まっているという。津田氏をめぐっては先週末、Twitter上で都知事選出馬を求めるツイートが繰り返されたが、本人は「出ません」と返答している。果たして、どれほど真実味のある話なのか?  消息筋によれば、民主党内部では「都知事選で焦点になるのは、原発への対応。津田氏ならば“脱原発”で一致できるし、確実に票を取ることができる」と、同氏を推す声も強まっているという。  民主党は、2011年の都知事選では独自候補の擁立を断念し、外食大手「ワタミ」会長の渡邉美樹氏の支援に回った。さらに、前々回の07年の都知事選でも独自候補を立てることができず、元宮城県知事の浅野史郎氏を支援する形を取って惨敗している。  また、石原都政に批判的だった左派的な市民運動も、これまで対抗馬をまったく立てることができなかった。03年には、東京家政大学名誉教授の樋口恵子氏、07年には浅野氏の支援に回ったが、まったく対抗できなかった。11年には「市民派」の候補者は、擁立すらできない状態に追い込まれた。  このような背景の中で、名前が急浮上してきた津田氏はジャーナリストもしくはメディア・アクティビストを名乗り、Twitterを利用したリアルタイム中継を指す「Tsudaる」という言葉でも知られる人物。国の文化審議会著作権分科会において複数の小委員会で専門委員を務めたほか、一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事も務め、著作権問題などへの言及、インターネットを利用した情報発信で注目を集めており、ネットユーザーを中心に若年層に対する知名度は格段に高い。  その一方で、民主党内では既存勢力からの抵抗もあり、調整は難航しているというウワサもある。いずれにしても、出馬すれば都知事選の台風の目になることは容易に予測できる。  当の本人は、こうした出馬を求める声をどう受け止めているのか。さっそく、津田氏を直撃したところ、 「(民主党から)オファーは特に来ていませんし、来たとしても出るつもりはありません」 と、述べるにとどまった。  民主党の候補者選びが、思いも寄らなかった新顔の登場になるのか。あるいは、適当な候補者でお茶を濁すのかはまだわからない。折しも11月10日(土)には、前首相で民主党最高顧問の菅直人氏がロフトプラスワンに出演し、トークライブを行うことが決まっている。もしかすると、この席で何かしらの「重大発表」があるのではないかと、期待は膨らむ。  いずれにしても、大衆の側が「この人に都知事になってほしい」と声を上げるのが、最良の方法だろう。 (取材・文=昼間たかし)

ブリトニーのあり得ないウィッグをめぐり、雑誌の編集部が異例の謝罪

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本当だ、痩せたね!

 オーディション番組『X ファクター』の新審査員として活躍中のブリトニー・スピアーズ。セレブオーラを出しながらテキパキと発言していることから、2007年の奇行騒動以来定着していたクレイジーなイメージもすっかり薄らぎ、人気は再上昇。『X ファクター』でのテレビ映りを気にし、1日600キロカロリーの超極端ダイエットに励んでいると伝えられるが、現在は、貧弱なガリ痩せなわけではなく、いかにもエクササイズで作り上げたマッチョな体でもなく、ほどよく丸みを帯びた理想的な体を手に入れた。

 先日、女性向けショッピング&スタイル雑誌「Lucky」がブリトニーを特集。表紙にブリトニーが微笑む写真が掲載されたのだが、髪の生え際がかなり低い位置で、つむじも不自然な位置にあり、ウィッグをかぶっているのがバレバレ。それだけでなく写真は全体的に修整が入っており、顔も不自然で、歯も異様に真っ白。服もイヤリングやブレスレットも安っぽく見え、あまりにもひどいとTwitterで“祭り”になってしまった。