保育事業を始めてもうすぐ1年、まさか子どもに泣かされるとは……

ふだんお昼寝をしない子でも「疲れてるようだ
な」と判断したら寝かせています。「一斉保育」
と言って、お昼寝が必要ない子まで無理やり
寝かせている保育園もありますが、これは先生
が休憩したいだけ。子どもに合わせた保育では
ありません。

 夏季限定で海外から帰国し、駒沢の森こども園に通っていたお友達が、海外のお家に戻ってしまいました。兄弟だったのですが、どちらもかわいくて、凛々しくて、今を全力で生きている子どもでした。我が子は女の子なんですが、女の子は小さくても「女」なわけで、女ならではの処世術を駆使して生きているように感じます。それに比べて、男の子は真っ直ぐな子どもが多く(もちろんひねくれた男児もいるので、すべての男の子には当てはまりません)、特にこの兄弟は真っ直ぐで、一生懸命にお兄ちゃんになろうとしていてかわいくて仕方ありませんでした。

 弟くんは1歳でしたが、自分のことは自分でやろうとしていました。普通は、「やって」とせがんだり、両手を広げ「だっこ」を要求したり、保育士や私がかがんでいると、猿の腰かけのごとく、太ももに乗ってくる子が多いです。また、2歳を過ぎても食事の介助が当たり前になっている子もいますね。多分お母様が、テーブルや服が汚れるのを嫌がって、手伝い過ぎているのかなと思います。保育園ではどんなに汚しても構わないので、自分でなんとかして食事をするよう指導しています。結局はそれが本人のためになる。小学1年生までには、1人で登校して、トイレに行って大便が拭けて、給食やお弁当を食べて、親が心配しない時間までに家に帰らないといけないのです。そこまでさせるのが、親の仕事であり、保育士や幼稚園教諭の仕事なんです。

「中居くんが泣いたのは、森くんが辞める時と●●のと時!」草なぎ剛が大暴露

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【ジャニーズ研究会より】

 7月31日放送の『火曜曲!』(TBS系)にSMAPが登場しました。7月24日には3,000人の観客を動員し、幕張メッセから生放送された同番組ですが、実はこのあと100人限定のライブが収録されていたのです。ここでSMAPは、TBS系のロンドンオリンピック応援テーマソングにもなっている新曲「Moment」を披露しました。この曲のリリースに続き、8月8日にはアルバム『GIFT of SMAP』を発売予定のSMAP。このアルバムは2枚組で、うち1枚はメンバーそれぞれのソロ曲を収めたアルバムなのだとか。

 稲垣吾郎は大橋トリオ氏に曲を提供してもらい、香取慎吾は「山Pと一緒に、曲と詞を2人でずーっと考えた」という山下智久との共作。また草なぎ剛は高倉健の「唐獅子牡丹」を小西康陽のリミックスバージョンで歌い、木村拓哉の楽曲は「お客さんとステージの自分がひとつになれるような、割と気持ちいいテンポ」に仕上がっているそう。そしてここでMCの江角マキコから中居正広へ「中居さんはソロあるんですか?」とお決まりの質問。中居は「あるよ、だってSMAPだもん! 僕ね、ソロは全部自分で作るんですよ」と話し、ステージ上のAKB48メンバーからも驚かれていました。

【保険探偵3】浮気で人生が狂う大事故

数年前、コンビニでよく見かける2tトラックの冷凍商品運搬専用車クラスの車輛が早朝都内某所を走行していました。車輛の往来は少なく、人気も無い時間帯。信号が赤で普通に停車し、青に変わりいざ発進…すると左後輪ダブルタイヤが持ち上がり、ゴットンと何かに乗り上げ落ちた気がします。????? 車を停めると人が倒れていました。こんな事あるはずがない。赤信号で停止して発進しただけ。何故人が…
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ケロッグがココくんを勝たせたい本当の理由

先日、「ケロッグのチョコワわさび味投票」という企画がありました。チョコワをワサビ味にしてやろうという「スフィンクス」なるキャラクターが現れ、マスコットキャラクター・ココくんと投票で対決。ココくんが負ければチョコワがワサビ味になってしまうという。これにネット民が面白がって食いつき、組織票でスフィンクスを勝たせようという動きに。

[秘蔵写真]南明奈ギャラリー vol.1

トレーディングカードゲーム『Force of Will』の製作発表会にたくさんのフラッシュを浴びながら登場したのはアッキーナこと南明奈チャン! 「ホントに絵が綺麗だなってうっとりしました!」キャラクターの完成度に思わずうっとりしたアッキーナは「お願いというか、自分をキャラクターにして貰うとかは出来ないんですかね」とちゃっかりおねだりするほど夢中になっちゃったようだ。

イッキマン -エバラ-

「最近暑いですね。夏ばて気味の私に救いを。なにか夏らしいものを飲んでスカッとさせてください。 HN:えだまめ 」よっしゃー。夏といえば焼肉ですよね。あれは実にいいもんだ。でも肉を買いにいく金はないのでタレだけ飲みます。

“犬のお父さん”北大路欣也が引き出した、和田アキ子の“可愛らしさ”

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北大路欣也公式プロフィールより

 7月27日放送『僕らの音楽』(フジテレビ系)のゲストは、和田アキ子と北大路欣也。

 「北大路さんの重厚感溢れる演技の大ファンである和田さんが今夜、憧れのご本人と初めて対談します」とテロップに出ていた通り、和田のご指名での共演である。これを、「アッコさんが、『来い』っておっしゃってんで、『ハイ!』って言って」と返す北大路さん。和田おなじみのコワモテキャラを活用する北大路に、「さすがソフトバンクの犬のお父さん。意外にテレビ的な笑いができる人だったのか」と感心してしまった。

 しかしその直後、「新しい事務所に入れていただいて」(北大路)「ホリプロですよね」(和田)と、北大路が和田の君臨する(というイメージ扱いの多い)ホリプロ所属であることが発覚。北大路、「ハイ!」とか返事してるし。この攻撃に、ちょっと恥ずかしそうなアッコさん。そもそもソフトバンクのCMは、事務所を移籍した時に、「自由にやりますんで何でも言ってください」と言っていたところにやってきたオファーだったんだとか。最初は、CM出演者が全員犬なんだと思っていたとかで、「犬、僕だけ!?」さらに、「声だけ!?」と驚いたそうだ。それでも、今までなかった「新しい世界」を切り開いてくれたことに、感謝していると語っていた。

「求められるのは声優ソングばかり……」表舞台を追われたアニソン歌手の現在

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「Animelo Summer Live」公式サイトより
 アニメファン、アニメソングファンにはお待ちかねの8月がやってきた。今年も例年通り、毎週のように全国各地でアニソン系のイベントやライブが行われる予定だ。中でもとくに注目を集めているのが、埼玉県のさいたまスーパーアリーナにて2日間にわたって開催される日本最大のアニソンフェス「Animelo Summer Live 2012」(アニサマ)だが、今年は“声優フェス”と揶揄されるほど、そのラインナップは声優で占められていることは既報の通り(※記事参照)。  もう一つの目玉イベントが、8月3日から5日かけて大阪で開催される「nonstop アニソントレイン 祭 2012 in 大阪」である。こちらは、徹底的にアニソン歌手にこだわったラインナップとなっており、アニソン原理主義なファンからは「こちらのほうがアニソンフェスとしては正しいのではないか」という意見も飛び出している一方、「人が来るのか?」「ガラガラじゃね?」と集客を不安視する声もネット上では上がっている。その答えは「アニソントレイン」が終わってみないとなんとも言えないところではあるが、実際のところ、現代はアニソン歌手にとって非常に厳しい時代のようだ。 「最近のアニソンは、タイアップ曲か声優ソングが大半で、アニソン歌手の出番はますます減ってきています」  このように語るのは、アニソン業界に携わるA氏だ。A氏もまた、楽曲制作やコーラスなど、多くのアニソンに関わっている人物だが、年を追うごとにアニソンシンガーの現場は減っていく一方だという。 「今はアイドルが求められる時代ですからね。職人気質の裏方的存在であるアニソン歌手よりも、アイドル性の強い声優のほうがお金になるんでしょう」  では、仕事の場を奪われたアニソン歌手は、どこで活動しているのだろうか? 「仕事がないアニソン歌手は、イメージソングを集めたアルバムに参加したり、小さいライブハウスでファン向けのイベントを自主企画したりと、地道な活動を数多くこなしていますね。曲や詞を書ける人は、作家としてアニソンに携わったり、地下アイドルのプロデュースをするなど、裏方として活躍していることも少なくないです。あとは表のメディアで活躍する名前とは別の名義を使ったりして、パソコンのアダルトゲームの主題歌を歌う人もいますね」  華やかな声優アイドルとは違い、このようにアニソン歌手は日々涙ぐましい地道な活動を積み重ねているのだ。アニソン界の帝王こと水木一郎も、アニソン歌手デビュー当初は悲惨な扱いに歯を食いしばりつつ、地道なドサ回りを繰り返してきたことは、彼自身がさまざまなメディアで語っている。 「子どもたちに夢を与えるアニソンをやれるなら、どんなことでもやりますよ」  そうA氏が語るように、アニソンに携わるプロたちは、今日も夢を歌に託して歌い続ける。アニソンを歌い続けることをなりわいとする彼らが正当に評価され、より多くの活躍の場が与えられることを願うばかりである。(文=龍崎珠樹) ■バックナンバー 【第17回】美少女たちが追いつめられる姿にゾクゾク!? リアル系ロボットアニメ『トータル・イクリプス』 【第16回】夏アニメの穴馬!? “いわく付き”SNSゲームアニメ『探検ドリランド』に熱視線 【第15回】 キーワードはホモソーシャルな描写!? 今夏は「乙女ゲーム原作アニメ」が熱い! 【第14回】「まるで90年代の夕方6時枠アニメ!?」『モーレツ宇宙海賊』の大器晩成ぶり 【第13回】もはや“声優アイドルフェス”!? アニソン重鎮不在の「アニサマ2012」に不安の声 【第12回】「期待外れ?」「これぞ京アニ?」 賛否両論『氷菓』の本当の見どころ 【第11回】「燃え上がれ、俺の小宇宙よ!」前作ファンもニヤリ『聖闘士星矢Ω』 【第10回】「見たかったのはコレジャナイ!?」声優アイドルアニメ『夏色キセキ』に早くも黄色信号 【第9回】大コケの『機動戦士ガンダムAGE』を徹底検証! 求められる新たな「ガンダム像」とは? 【第8回】アニメ業界の新トレンド!? “分割2クール作品”急増の裏事情 【第7回】ついに世代交代!? 若手アイドル声優が続々歌手デビュー 【第6回】AKB48 vs 声優アイドルユニット アニメ界もついにアイドル戦国時代突入か!? 【第5回】一流アニメファンなら女児向け作品もチェックせよ!? 『スマイルプリキュア!』 【第4回】過激なピンク描写が男子の下半身を直撃!『アマガミSS+ plus』 【第3回】今クール話題の学園モノを徹底分析!『男子高校生の日常』『Another』 【第2回】ロボット好き必見! 洗練されたメカたちが大活躍『輪廻のラグランジェ』 【第1回】水樹奈々が歌いながらバトル!? 「戦うヒロイン」アニメに大注目!

誤審や買収疑惑で国中からバッシングを受けることも──協会も守ってくれない審判の弱さ

【サイゾーpremiumより】
『最強! 日本柔道』(オールイン エ
ンタテインメント)
──国の代表として、華々しく五輪の地に立つスポーツ選手の陰で、公正なジャッジを下すべくあくせくと働くのが審判たちだ。しかし、そんな”縁の下の力持ち”ともいえる審判には、五輪において誤審や買収疑惑といった騒動が度々ついて回る。なぜ審判をめぐる問題は絶えないのか? 知られざる審判制度の不備に迫った──。  近年の五輪では、国やスポンサーによる待遇の向上、科学トレーニングの発達などで、選手のレベルが上がる一方、プレーの高度化やルールの複雑化によって誤審が起こり、審判へのバッシングが起こることがままある。有名なところでは、日本中で波紋を呼んだ、2000年のシドニー五輪の柔道100キロ超級決勝の篠原信一対ダビド・ドイエ戦。内またを仕掛けてきたドイエを、篠原が返し技の”内またすかし”で背中から落とし、誰もが篠原の一本を疑わなかったが、なぜかドイエに有効のポイントが付き、篠原は金メダルを逃した。審判が篠原の高い技術を一瞬で判断できず、”世紀の大誤審”とまで言われたこの一件をはじめ、明らかな誤審は”審判買収”や”八百長”の疑惑が持たれることにもつながり、世間で批判を受けることもある。事実、左ページで紹介しているように、不可解な判定が疑問視され、審判の買収が発覚した例もあまた報告されている。機械判定技術が発達しているのにもかかわらず、世界最高峰の舞台である五輪で誤審をはじめとする審判を取り巻く問題が噴出するのはなぜか。改善される余地の見えない審判問題について、各識者たちの声から、その原因や構造的不備を探っていきたい。  そもそも五輪では、ライセンス制度が確立されているサッカーや、審判学校があり、日米でプロ制度が整備されている野球といった競技とは違い、アマチュア審判が試合を裁く場合がほとんど。審判らは各競技の協会や連盟に所属・登録してはいるが、基本的に兼業で審判をしており、フルタイムで練習できる選手に比べ、技術向上のための訓練がしづらいのが現状だ。競技成績の振るわなかった選手が審判に転向することも多く、それぞれ競技経験はあるものの、現役や世界レベルで活躍する選手に比べ、その実績は一段も二段も下がる。これまで多くの五輪中継に携わり、現在はスポーツプロデューサーとして活躍する杉山茂氏は、誤審が起こる理由をこう分析する。 「選手の技術や戦術の向上に対して、審判の技術が未発達なんです。現役選手に比べ、体力も落ちていて、高度なプレーを一瞬の判断でジャッジするのは至難の業です」  ならば、人間の目では追えないプレーは機械判定に委ねてしまえばよいのでは、という意見も聞かれるようになったが、現状はまだまだ人間による判定が主流で、機械判定の導入には慎重な競技がほとんどである。五輪という正確な判定が求められる舞台でも、遅々として導入が進まないのはなぜか。 「それは”試合の流れ”などのように、そのプレーの一瞬だけを切り取った映像では、判断しきれない要素がスポーツには多いからです。五輪競技ではないですが、相撲の”死に体”(相手の体が土俵の外や土に付いたとしても、自身の体勢を自力で立て直せないほど崩していた場合、勝ちを認められない)などはそのよい例でしょう」(杉山氏)  杉山氏と同じ理由で、「スポーツは人間が判定することを含めて価値がある」と語るのは、中京大学スポーツ科学部教授の近藤良享氏。近藤氏は、五輪を「スポーツの祭典以前に人間の祭典」とし、審判をめぐる根本的な問題を指摘する。 「現状は、選手から審判への敬意がないんです。言葉は悪いですが、一流選手になれなかったプレーヤーが審判になっていると見下している面もあります。審判は専門性があるにもかかわらず認知度が低く、弱い立場にいるといえます」(近藤氏) ■審判への負担が増大 誤審はすべて審判のせい  また、84年のロス五輪の際に、国際オリンピック委員会(IOC)会長サマランチが、民間企業をスポンサーに迎えて一気に推し進めた五輪の商業化も、審判の立場を苦しめる一因になっていると、早稲田大学スポーツ科学学術院教授の友添秀則氏は分析する。 「アメリカの大手企業がスポンサーに付くと、テレビ放送を盛り上げるため、試合展開をよりスピーディーに、そして勝負を即座に白黒はっきりつけようとする風潮が高まりました。全世界が注目する中、正確ではあるものの時間のかかるビデオ判定はそこそこに、人的ソースによってハイレベルでスピーディーな試合をジャッジしなければならず、どうしても誤審が増えてしまいます」(友添氏)  それまで手弁当で五輪を運営していた”老舗”のIOCを放映権や企業スポンサーによって”優良企業”に成長させたサマランチだが、それにはアメリカの資本主義が寄与するところが大きいという。ただし、この悪名高き商業主義は”選手”の待遇に関し、一概に悪と言い切れないと、友添氏は言う。 「選手は、五輪でいい成績を収めると、企業がスポンサー契約を結んでくれる。引退後の保証がされていない選手からしたら、セカンドキャリアのため、スポンサーを付けたいわけです。アトランタ五輪体操女子団体で金メダルを獲得したアメリカのケリー・ストラグは一躍国民的スターとなり、大会中に推定5億円の広告契約を企業と結びました。日本選手の場合でも、テレビCM出演料が年間5000万円、大物選手だと1億円ともいわれています」(友添氏)  さらにメダリストには、各五輪委員会から報奨金が授与されるが、日本の場合は金300万円、銀200万円、銅100万円程度。それに各競技の協会から100~2000万円の報奨金が上乗せされる。一方で、たとえ五輪の場で活躍したとしても、審判にはまったくと言っていいほど報酬はなく、商業化の恩恵にあずかれていない。 「五輪に出場する審判には、交通費、滞在費にごくわずかの手当が支給される程度といわれています。IOCから各国の五輪委員会に渡される分配金も、そのほとんどが協会の運営費と選手への手当で使われるのが現状。商業化によってそれなりに利益が出ているはずですが、その内訳を公にすることはなく、不透明な部分も多い。まして審判に対しての還元はほとんどない。これでは、審判の質の向上も、なかなか望めませんよ」(同)  このように、低待遇が当たり前の審判に対し、大金と共に不正が持ちかけられた場合、彼らの心は動かないと言い切れるだろうか?  また、「もちろん誤審をした審判にも責任はありますが、彼らを派遣している各競技の協会にも責任があると思います」と、金銭面以外でも各競技の協会に対して苦言を呈するのは、北海学園大学でスポーツ哲学・倫理学の教鞭を執る川谷茂樹氏。五輪における審判は、種目別に各協会が各国から選定し試合へ派遣しているが、氏はその責任の取り方を疑問視する。 「大きな誤審があった場合、協会や統括団体はその審判を処分するだけで、自分たちの責任は問われない。本来審判の技術向上は、審判個人の努力だけに委ねられるべきではなく、統括団体が組織的継続的に取り組むべきミッションです。批判されるべきはむしろ、技術不足の審判を派遣した統括団体のほうでしょう。審判は選手や観客から憎まれたりメディアで槍玉にあげられることもありますが、その労力やリスクの見返りに得られるものが仮に”名誉”くらいしかないとすれば、そんな割の合わない仕事に優秀な人材が集まるとは考えにくいですね」(川谷氏)  各協会や連盟が五輪に審判を派遣する際、経験や実績を考慮していることは間違いないが、細かい条件を明文化していることは少なく、選定の経緯ははた目にはわからない。このことが審判買収や密約の疑惑が噴出する一因となっていることも否定できない。それに加えて誤審や買収が問題視された際には、出場停止などといった厳しい処分を審判に課すだけで一件落着とする場当たり的な対応が横行。審判の質が向上しないのには、こうした協会側の体質にも原因があるように思われる。  システムや待遇が変わらないまま、プレー技術の高度化や五輪商業化によって、多くのことを求められるようになった審判。そんな中で、一筋の光明というべきある流れが、世界的に出始めていると、前出の友添氏は言う。 「こうした現状を受け、審判の育成、技術向上に対する取り組みが本格化しようとしています。アメリカの審判学校やサッカーのライセンス制度が有名なところですが、五輪競技もどんどん”審判のプロ化”が進んでゆくのではないかと見ています。10年にはIOCが、本来、五輪が持っていた国際親善やスポーツによる人間育成という原点に立ち返ろうと、青少年たちのためのユース五輪を開催し、成功を収めました。五輪の根本を見つめなおすことにより、一層のフェアプレーが求められ、ひいては審判という存在も重要視されるようになっています。このロンドン五輪が、ひとつの転換期になるのではないでしょうか」(友添氏)  これまで、待遇の悪さを甘んじて受け入れてきた審判に対して、ようやく制度改革の波が世界中のスポーツ界に押し寄せようとしている。時代に応じた変化を続ける現代の五輪において、度々勃発する”審判”をめぐる問題は、旧態依然たる”審判”という制度と今の五輪の間にあるズレによって引き起こされたといえるかもしれない。IOCをはじめとする各団体は、”審判”について今一度考えるべき時期に差し掛かっているのではないだろうか。 (文/高橋ダイスケ)
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