【Negicco】マイペースで前進する“ロコドルの星”3人の現在地とは?

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アイドル業界ではすっかりおなじみになったNegiccoの3人。
左からKaede、Nao☆、Megu
 2003年の結成以来、幾多の困難を経てメジャーシーンに浮上してきた新潟発のアイドルNegicco。昨年にタワーレコードのアイドル専門レーベルT-Palette Recordsと契約してからはCDリリースとライヴも活発化し、ローカルアイドル(ロコドル)の代表格として着実に浸透してきている。  そんな彼女たちがいま何を考えているのか、率直なところを語ってもらった。 ──では、いつもの自己紹介をしていただけますか? Megu こんにちネギネギー! Nao☆ こんにちネギネギ! Nao☆、Megu、Kaede Negiccoです。よろしくお願いしまーす。 Nao☆ 自己紹介します! Negiccoリーダーの、身長151cm、足のサイズ21.5cmの、ちっちゃい、ミニマム担当のNao☆です。リーダーです(小声で)。 Megu Negiccoの元気担当、イメージカラーはブルーの、ショートカットMeguです。よろしくお願いします♪ Kaede 何も……ありません、Kaedeです。よろしくお願いします! ──このインタビューをしているのはタワーレコード渋谷店でのインストアライヴを翌日に控えた金曜日なんですが、金土をフルに東京でのお仕事に費やし、ライヴを終えたその足で帰潟、日曜日は新潟での出演が2件。忙しいですね~。 Nao☆ 忙しいです(笑)。でもT-paletteさんに所属させていただく前はずっと暇だったので、いま、こうしてお仕事のお話をいただける環境が、すごくありがたいです。 ──しっかりCDが流通するようになり、定期的な活動ができて、ことしPop’nアイドル 02、TOKYO IDOL FESTIVAL 2012に出演。激変した、と言ってもよいのでしょうか? Megu そうですね~。 Kaede 下がることがなくなった。 Nao☆ でもいきなりドカン! はなく、ちょっとずつ右肩上がり、みたいな状態で。アイドルブームがなかったからこそ、ここまで何年間も苦労したので。でも、すごく焦っていたら、ブラザー・トムさんに、電話で「Negiccoは焦っちゃいけないよ」と言われたんです。「マイペースでここまで来たんだから、マイペースでこのままいなさい」と言っていただけて、それはすごく焦っている自分たちからしたら、リラックスして日常を送れるようになる、ありがたいひとことだったんですけど……そういう状況です。 negi002.jpg ──アイドル業が忙しくなってくると、生活にも差し障りが出てきませんか? Nao☆ いちばんたいへんなのは大学生(Kaede)なんです。 Kaede そうなんですよ、もうすぐテストで全然寝れてないんですけど(苦笑)。でもアイドルさんはみんなお仕事だけでも忙しくがんばっているので、がんばらなきゃ、と。やれるだけやりたいです。後悔しないように。 ──衣裳も立派になって。 Nao☆、Megu ああ~、それはもう。 Kaede 完全にT-paletteさんの支えがあって。いままでは自分たちで買った衣裳を着ていたので。 ──既製品を。聞いた話だと、イオンで購入していたそうで。 Nao☆、Megu、Kaede そうなんです! ──でも、芸能活動が本格的になりつつも、いままで築いてきたファンとの距離感というのも大事にしたいですよね? Nao☆ 握手できるイベントだったり、客席に降りられるイベントだったら、けっこう抱きつかれたりするんですよ。たいへんなんですけど、それでもファンの方たちの近くに行って、触れ合いたいので。ちょっと安全性が犠牲になっているかもしれないですけど、なるべく近くにいたいです。 ──みなさん、かなりしっかり話せますね。人見知りすると聞いていたんですが。 Nao☆ 取材は別なので大丈夫なんですけど、初対面のアイドルさんが相手だと、まったくしゃべれなくなっちゃうんですよ。感じ悪いって思われるかもしれない。 Megu いつも3人で固まって、隅っこのほうにいたりするんです。ほんとうに人見知りで緊張していたりするので、不快な思いをさせていないかなと心配です(苦笑)。 Kaede このあいだも対談のお仕事でTomato n’Pineさんといっしょだったんですけど、トマパイさんも緊張されていたのかあまり話さなくて、このままだと取材が終わらないみたいになってしまって。 Nao☆ 取材の方が一方的にお話して、それに答えている状態だったので、対談になっていなかったんです、全然。 ──そうか、インタビュアーさんがそれぞれに訊いて、NegiccoとTomato n’Pineの対談になっていなかったという。 Nao☆、Megu そうなんですよ。 Kaede 対談してくださいって言われて。 Nao☆ でもそれで友情が深まったというか。 Megu トマパイさんも似たもの同士と思ってくれたみたいで、親近感を覚えると言ってくれていて。 Nao☆ いっしょにいやすいです(笑)。トマパイさんとは。 negi003.jpg ──なんというか、みなさん、こう、芸能界慣れした人々とは雰囲気がちがいますよね。 Nao☆ 出ていこう、出ていこうという気持ちは、Negiccoにもあるはあるんですけど。あまりそういうのが好きじゃなくて。 Megu がっつく感じがね。 Nao☆ そう。あんまり「イエー!」みたいなこともしないので。 Megu 奥ゆかしい感じなんですよ。 Kaede 芸能界に向いてない(笑)。 Nao☆ 向いてない向いてない(笑)。 ──今はおしゃれでかっこよくもかわいくもなっているし、年々、自分たちらしさを残しつつ自然に変化してきた部分はあると思うんですけど、「ネギ」を残すかどうかは、意識して、考えて選ばないといけなかったことだと思うんですよね。で、「ネギ」を大事にし続けた、そのこころは? ということをおうかがいしたいんですが。 Nao☆ そうですね、いっぱいアイドルさんが出てきて、ご当地アイドルなんて数えるくらいしかいなかったのに、それこそ今では数えられないくらいになっていて。でも、そういうところに入っても埋もれないのは、Negiccoという名前だからだったりもしますし。一回「変える」という話も出たんですけど、そのときに地元で知名度が上がってきたんですね。だからなおさら変えようかという話になったんですけど、でも、いざとなったらみんなで考えたなかにいい名前がなくて。やっぱりNegiccoって、あっという間に頭に残る名前だし、インパクトがあるし。ほかの色と被らないというところで、この名前でずっと行こうって。  その頃は自分たちでNegiccoという名前に違和感がなくて、嫌だなと思うこともなかったんですけど、(活動を始めた)当初はすごくあって。きっと初めてNegiccoの名前を聞いた人は「なんだそれ?」って思うんだろうなって、気にしていました。  イロモノ扱いもされていますし。音楽番組でもネギを紹介するためだけに出たりとか。でも、いい曲をいっぱい歌っているから、「Negiccoというアーティスト」に見てもらえるNegiccoになっていきたいと思います。 Megu Negiccoという名前だけでイロモノ扱いされる方も、ほんとうに多くて。テレビでも、ネギがメインで、こういうアイドルがいるんです、って紹介してもらうことがあるんですけど、わたしたちはライヴだったり、音楽性をもっと見てもらいたいんですよ。  でもNegiccoという名前で得したこともあって。最初に観た人がライヴですごいインパクトを受けるんですね。本格的なライヴをやっているし、いい曲も歌っていますから、名前だけでライヴを観に来た人が、いざその場で見ると「何これ、すごいじゃんNegicco!」と言ってくれる。振り幅がすごいんです。それがおいしいのかな、って思い始めて。ちょっとバカにしていたけど、ライヴを見たらすごいじゃん、と。だから一度ライヴを観てもらいたいし、ほんとうに、音楽を聴いてもらいたいです。 Kaede やっぱり、小中学生だった頃は、周りもちっちゃな子どもですし、「なんだよ、Negiccoって」みたいに、いろいろ言われたんですよ。ですけれども、Negiccoだからできることがあるとわかることもあって。  いまわたしたち、ペンライト(サイリウム)を使っているんです。「ネギライト」って言うんですけど。ペンライトはまっすぐなかたちをしているじゃないですか。ねぎもまっすぐだから、上を緑にして、下を白くしたペンライト(ネギライト)をつくっていただいたんです。そういうのってNegicco特有のものだと思うので。それだけで、ねぎを大事にしていけたらいいな、という気持ちになります。 NegiNegi02.jpg ──よくPerfumeが引き合いに出されますけれども、彼女たちにしても、音楽だけじゃなくてスポーツとかいろいろな分野で、自分たちらしさを大事にして世界に出て行っている日本人が多いと思うんですよね。そう考えると、NegiccoはNegiccoとして、自分たちらしさを持ったまま大きくなるといいな、と個人的には考えていたんですが、みなさんはどう考えていらっしゃいます? Nao☆ いまのアイドルシーンでは、聴いていると、どんどん盛り・上が・れー! みたいな曲が多いんですけど、Negiccoはそうじゃなくて。アイドルブームに合わせるのではなく、作曲家のconnieさんもNegiccoの色を大事にしてくださっているんです。connieさんに「Negiccoはへたしたら30歳になってもできるグループだよね」と言っていただけて、すごく嬉しかった記憶があります。自分たちでも信じてがんばってはきましたけど、地元から出てきて、まさかここまで来られるとは思ってもみませんでした。Negiccoという積み重ねでここまで来れている、それってすごい大きいことだと思いますし、今となっては期限が来たら年齢的に続けられなくなるグループでもない。そういう意味では、Negiccoでよかったなと思います。 ──既存の曲がだんだん鍛えられたり、それを反映した曲づくりになってきている感触はありますか? NegiNegi01.jpg Nao☆ connieさんも最近のNegiccoのレベルに合わせて、メジャー感のある曲をつくるようにされているみたいで。でもNegiccoの知名度が全国的に上がってきたら、新潟の方に……なんて言われたんだっけ。 Kaede 「新潟捨てたんかよ」 Nao☆ って言われたんですよ、なんですけど、わたしたちは気持ちも心も新潟を大事にしているんです。だからこそ歌詞のなかに、connieさんが遊びごころで「ヨーン・マルニ」、国道402号線(『あなたとPop With You!』)を盛りこんでるわけですし。 Kaede トキとかもそうだしね。ちょっとずつ新潟のエッセンスが入っているんです。新潟にも住んでいますし。そういうのをconnieさんも大事にしていると思います。 ──ここでアイドル好きのMeguさんにお訊きしたいんですが、ローカルアイドルが、いま再び盛り上がってきていて。地元での活動を強化しながら関東などにも積極的に出ていく、広域化という新しい周期に入ってきたのかなと思うんですが、いかがですか? Megu そうですね、やっぱりそれは感じますね。その、アイドルブームがあるからこそ地方アイドルさんも注目されていますし、地方アイドルさんも東京に呼ばれやすく、来やすくなっていると思うので。いろんな人にチャンスがありますよね。そう感じます。 ──Negiccoも新潟を背負って東京に出てきているわけですもんね。そう言えばこのたび、『道の駅』DVDの宣伝PR隊長に就任されたそうで(『完全収録 THE 道の駅 映像全集』ポニーキャニオン)。せっかくなので道の駅のいいところを教えていただけると。 Nao☆ わたしのおすすめは「新潟ふるさと村」です。デビュー当時から道の駅新潟ふるさと村で、わたしたちもイベントをやらせていただいていて、おいしい名産物や……新潟はチューリップが有名なんですけれども、その採花が見られたり、日本海のおいしい魚を食べられたり、B級グルメと呼ばれている新潟のご当地ものも食べられる。NegiccoもB級だなと思っている方もいるかもしれませんけど、NegiccoもB級グルメもA級なところまで来ているんだぞ、ということで、新潟ふるさと村に一度寄っていただいて、よかったらNegiccoのライヴもそこで観ていただけたらいいなと思います。 ──Meguさんのおすすめは? Megu 新潟の豊栄というところの道の駅なんですけど、その豊栄で獲れた名産品を置いてあるところで。ダチョウって生で観たことありますか? ──ないない、ないです! Megu ダチョウがいるんですよ! 豊栄の道の駅には。実際にダチョウと触れ合えて、餌をあげられたり……ダチョウの卵とかも置いてあるんです。すごく貴重な体験だと思うので、道の駅豊栄、ぜひ行ってみてほしいなと思います。 NegiNegi03.jpg ──Kaedeさんのお心当たりは? Kaede マリンドリーム能生というところがあるんですよ。海沿いの道の駅なんですけれど、その地域の特産品も売っていますし、海沿いなので、夕方になると夕陽がすごいきれいなんです。日本海と夕陽と、美しい景観を楽しめますから、ぜひ寄っていただきたいなと思います。 ──では最後に、新潟そのものの推しはどんなところでしょう? Nao☆ ほんとうに……。 Megu 空気がおいしい。 Nao☆ おいしいね。 Kaede ごはんもおいしい。 Nao☆ 景色もきれいで。家からも山が見えるんですけど、ほんとうに心を休めることができる、ふるさとを感じられるところが多いですし、道の駅にもいいところがいっぱいありますので、ぜひ一度遊びに来てください。DVD-BOXをお買い上げの方にはスタンプラリーができるスタンプブックも入っています。けっこうイベントなどでお会いするファンのなかに、Negiccoが新潟だから新潟に住みたい、と言ってくださる方が多いんですけれども、そういう方にも、スタンプを集める楽しみがあるんだぞ、ということを発見していただきたいなと思います。 negi004.jpg ──新潟住み! ファンとしては最高ですよね。 Megu 雪は多いし、いろいろとたいへんなところはあるんですけど、いいところもすごくたくさんありますし。ごはんがおいしいというのがやっぱり、いちばんですよ! ね。白鳥とかね、飛んでるし。 ──白鳥? Nao☆ 白鳥飛んでるね。 Kaede キジとかもいます。いま大学には猿が降りてきています(笑)。 Megu いたちも。 Kaede なんでもいるよね。 Megu 山が近いからね。 ──新潟もこの10年でサッカーとか野球とかプロレスとかいろいろ出てきましたが、Negiccoで町興しができたらいいですよね。今日はありがとうございました。 Nao☆、Megu、Kaede ありがとうございました! (取材・構成=後藤勝/写真=尾藤能暢) ●Negicco(ねぎっこ) 2003年7月、やわ肌ネギキャンペーンのユニットとして「Negicco」を結成。キャンペーンソング「恋するねぎっ娘」でCDデビュー。05年、古町音楽祭で古町をイメージした「Falling Stars」がグランプリを受賞。06年~10年「Team ECO」(地球環境を整える)のCMに出演。09年新潟国体のイメージソング「がむしゃらな風になれ」の歌とダンスの啓蒙で国体を盛り上げる。インターネットTV、GyaOの「勝ち抜き! アイドル天国!! ヌキ天」に出演、計6週のチャレンジで見事グランプリを獲得。10年7月「プラスちっく☆スター」を全国リリース。11月埼玉県深谷市で行われた「全国ねぎサミット」に出演、全国のネギ産地にNegiccoの名を知らしめる。12月都内で行われた地方アイドルNo.1決定戦でグランプリ受賞、見事地方アイドルの頂点に君臨。11年6月にタワーレコードが立ち上げたアイドルに特化した専門レーベル「T-Palette Records」の所属アーティストとなり、シングル、ベストアルバムが好評を博している。 ●完全収録 THE 道の駅 映像全集 日本初!“道の駅”を映像で完全収録!! 今大人気の癒しのスポット 「道の駅」……それは、ドライバーと地元のふれあい の場。中部・北陸10県 全240箇所の「道の駅」を映像で完全収録したDVD好評発売 中! http://v.ponycanyon.co.jp/michinoeki/ 【発売・販売元】ポニーキャニオン ©2012「THE 道の駅」製作委員会

永井大がついに結婚5秒前! 広末涼子の残した“傷跡”はいまだ癒えず?

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永井大公式ブログより

 「付き合っていないんですが、ときめいているというか、一方的に片思いというか……気になってる。素敵な、大切な人です」

 広末涼子に対する永井大の“公開告白”が飛び出したのは、2009年に開かれた新作ゲームの発表会見でのこと。ほぼすべての芸能メディアが招待され、大御所芸能レポーターが勢揃いしたこの会見で突如飛び出した永井の告白は、大々的かつ好意的に各メディアに報道された。

 2人の交際は、この会見の4カ月前に、写真誌にキャッチされた。ドラマ共演で知り合った両者は次第に距離を縮めていったようで、この年永井は、誕生日を広末の自宅で迎えていたことも明らかに。また会見で永井は、広末と前夫との間にもうけられた当時4歳の長男に「お兄ちゃん」と呼ばれていることを明かし、「(特定のお兄ちゃんに)なれるんですかね。準備体操はOKですが」とまで話していたのだ。

永井大がついに結婚5秒前! 広末涼子の残した“傷跡”はいまだ癒えず?

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永井大公式ブログより

 「付き合っていないんですが、ときめいているというか、一方的に片思いというか……気になってる。素敵な、大切な人です」

 広末涼子に対する永井大の“公開告白”が飛び出したのは、2009年に開かれた新作ゲームの発表会見でのこと。ほぼすべての芸能メディアが招待され、大御所芸能レポーターが勢揃いしたこの会見で突如飛び出した永井の告白は、大々的かつ好意的に各メディアに報道された。

 2人の交際は、この会見の4カ月前に、写真誌にキャッチされた。ドラマ共演で知り合った両者は次第に距離を縮めていったようで、この年永井は、誕生日を広末の自宅で迎えていたことも明らかに。また会見で永井は、広末と前夫との間にもうけられた当時4歳の長男に「お兄ちゃん」と呼ばれていることを明かし、「(特定のお兄ちゃんに)なれるんですかね。準備体操はOKですが」とまで話していたのだ。

ユニクロが就職したい会社ランキングに入ってこないワケ

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) ハウステンボスが公海上でカジノ営業を開始 放射性物質対策万全、コストコ生協の賢い“レジャー的”活用術 グループリーグ突破の五輪代表に吹く追い風を分析 ■特にオススメ記事はこちら! ユニクロが就職したい会社ランキングに入ってこないワケ - Business Journal(8月3日)
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(右)「週刊ダイヤモンド 8/4号」
(左)「週刊東洋経済 8/4号」
「週刊東洋経済 8/4号」の大特集は『読書の技法 不安な時代を生き抜く 厳選160冊』。毎年夏の恒例である「ベスト経済書・政治書」とともに、「日本経済」「世界経済・金融」「家族・無縁社会」「現代人の『死に方』」などといった7つの分野で専門家による読書ガイドを掲載している。学者やエコノミストによるアンケートの結果、「ベスト経済書・政治書」の経済書1位は『「失われた20年」と日本経済』(深尾京司著、日本経済新聞出版社刊)、政治書1位には『日本近代史』(坂野潤治著、ちくま新書)となっている。  第二特集は『2013年卒 就活&採用 ブランドランキング300』。日本経済低迷の中で展開された今年の就活&採用活動。ふたを開けてみると、サービス、流通、金融、商社を中心に、新卒採用の求人意欲は旺盛で、就職内定率もアップした模様だという。  2013年卒の採用は、これまでとは2点の違いがあった。1つは前年は10月1日だった就職情報の解禁日が12月1日となり、2カ月ほど短く短期集中となったこと。もう1つは昨年3月に経団連加盟企業が発表した新倫理憲章によるインターンシップの正常化だ。この新倫理憲章によれば、インターンシップとは、就業体験であり、所要日数は5日間以上で、採用選考とは関係がないものとされた。  まず、短期集中になったことに対し、大学側の対応は、12月までに独自の就職ガイダンスや卒業生の経営者、若手社員などを呼んだ就職イベントに取り組んだ大学と、学内説明会さえも企画しなかった大学の2つに分かれた。結果として、就職イベントに取り組んだ旧帝大、旧商大、有名私大は圧倒的な結果を残したという。来年以降の各大学の課題になりそうだ。  また、2点目のインターンシップの正常化によって、短期のインターンシップが減少した。今後ますます採用直結型のインターンシップとなっていくのではないかと見られる。たとえば、毎年ゴールデンウイーク明けの新卒退職者が多いことが悩みだったユニクロは新卒採用過程でインターンシップを必須とした2011年卒、つまり今年の入社組から新卒退職者が減ったのだという。  コラム記事『これがユニクロ流インターンシップだ 通年採用、1年生で内々定も』によれば、ユニクロのインターンシップは、「(店舗内の仕事は)何でもナンバーワンでなければ務まらない」という店長業務を体験する店舗と、経営幹部との対話やグループ討議を軸にした本部とで、計4日間行われる。仕事意識を持ち、本気で取り組んでもらえるように、4万円近い給料も支払われている。このインターンシップの効果は大きく、終了後選考を辞退する学生も多いが、想像以上に店長の業務が奥深いと評価する、相思相愛の学生も残りやすいという。 『2013年卒 就職したい会社ベスト300』では、1位が食品事業と医薬品事業が共同で採用活動を行っている明治グループ。2位は採用ホームページ、会社案内、セミナーなどへの評価が高い三菱東京UFJ銀行。3位は丸紅、4位は伊藤忠商事と商社が占めている。  ちなみに、ライバル誌「週刊ダイヤモンド」は前号7/28号の第二特集で『氷河期を脱した2013年新卒就職戦線』という特集を組んでいた。同様に『2012年 学生が選んだ第6回新卒採用力ランキング』が掲載されているが、その第1位は三菱東京UFJ銀行、2位は日本生命保険、3位は東京海上日動火災保険となっている。  こうしたランキングを見るたびに思うのは、メディアで「世界を狙うカリスマ経営者」として評価されるソフトバンク・孫、マクドナルド・原田、ユニクロ・柳井といった面々の企業が上位に入ってこないことだ。『2013年卒 就職したい会社ベスト300』ではソフトバンク・グループが第224位に入っているのみで、マクドナルド、ユニクロ(ファーストリテイリング)は圏外になっている。  たしかに「就職したい」ランキングは大学生の安定を求める憧れ企業ランキングにすぎないともいえるが、それにしても、マクドナルドやユニクロといった企業の、ワンマン、業績重視のコストカットで過酷……といった社会的な評価が表れているのではないだろうか。これでは各社ともに優秀な人材が入ってこずに、ますますワンマン体制が強化されることになってしまいかねない。 夏休みの家族旅行に使えそうなヒマネタ集 「週刊ダイヤモンド 8/4号」の大特集は『JR VS 私鉄 王者JRを猛追する私鉄』という鉄道特集だ。東京急行電鉄の「渋谷ヒカリエ」オープン、東武鉄道の「東京スカイツリー」開業、西武鉄道創業100年と今年は大手私鉄に勢いがある年だ。  7月24日には、東急東横線と東京地下鉄(メトロ)副都心線との相互直通運転が来年3月16日から開始されることが正式にアナウンスされたばかりだ(現在の東横線渋谷駅は、3月15日の営業を最後に廃止される)。2019年には東横線と相模鉄道の相互直通運転、これに対し、JR東日本も2014年度中には東北縦貫線を完成させ、それまで上野駅止まりだった高崎線・常磐線が東京駅まで乗り入れられることになるなど、これまでのターミナル駅がガラリと変わっていくのだ。  なぜか経済誌は鉄道ネタが大好きで、各誌毎年1回は特集を組んでいる。とくにライバル誌東洋経済は、2011年3/5号『鉄道最前線~JR・私鉄から車両工場まで 80ページ総力特集』  同4/16号『徹底検証 鉄道被災~動き出す復興への道筋』、2012年2/25号『鉄道再起動~新幹線特許からホームドア設置まで鉄道大特集』と年に2冊ペースで出していたほどだ。しかし、東洋経済は12年2/25号の鉄道特集が店頭に並んでいる2月18日に編集長が京浜東北線内の痴漢で逮捕されるという不祥事があり(陰謀説もあったようだが、その後の東洋経済側の反応を見る限り、単なる痴漢に過ぎなかったようだ)、以来、鉄道特集は組まれていなかった。  今回の経済誌的な問題意識は「新幹線延伸とリニア新設に見る巨額投資決定の裏事情」だ。今年は新幹線イヤー。山陽新幹線が開業40周年、東北新幹線と上越新幹線が30周年、山形新幹線20周年、秋田新幹線が15周年なのだ。  今年6月末、税金の無駄づかいといわれながらも整備新幹線3区間の着工が決まった。総投資額は3兆円。民自公の大連立ともいうべき政治的妥協の下で、地元に便益をもたらしたい地方と政治家、予算を獲得・維持したい国土交通省などの思惑が入り乱れ、ドサクサ的に決定した。  整備新幹線とは、国が建設して線路をJRに貸し出すスキームであり、そもそもの財源は税金なのにもかかわらず、国民不在の決定なのだ。さらに、国交省の整備新幹線の試算はズサンで、日本の人口がピークアウトしている現実を見据えたものとはなっていないのだ。そもそも整備新幹線の基本計画が決まったのは1972年のこと。40年を経た整備新幹線計画じたいを見直すべきではないかと指摘している。  いっぽう、税金投入なく、自腹で計画が進むのが、総事業費9兆円ともされるJR東海が進めるリニア中央新幹線だ。開業すれば現行で1時間36分の東京―名古屋は40分。現行で2時間25分の東京―大阪は1時間7分で結ばれるのだ。税金が投入されれば政局に左右されて建設が遅れたり、建設業者を指定されるなど政治に巻き込まれかねない。さらに、税金が投入されると整備新幹線のスキームで計画することになるが、このスキームでは、収益が多いと、国庫への納付額が増える仕組みになっており、儲かる路線を運行してもJR東海には利益が残らなくなってしまうのだ。  このリニア中央新幹線は全国の人口の6割が集中するという肥沃なマーケットを走り、人口減少の影響をいちばん受けにくい。企業としてはドル箱路線は自ら開発して最大のリターンを得ようと考えることになる。ただし、リニア中央新幹線の全線開通予定は2045年とまだ先の話だ。  今回のダイヤモンドの特集は『JR・私鉄が誇る車両・鉄道技術』や『知られざる「鉄道人」の裏側 ローカル線を再生せよ! 6人の公募社長奮闘記』『犯罪から乗客の安全を守る!密着警視庁鉄道警察隊』『鉄道が好きになる魅惑の観光ガイド』といった夏休みの家族旅行で使えそうなヒマネタばかり……。編集部が夏休みに入ってしまったのだろうか。 (文=松井克明/CFP) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) ハウステンボスが公海上でカジノ営業を開始 放射性物質対策万全、コストコ生協の賢い“レジャー的”活用術 グループリーグ突破の五輪代表に吹く追い風を分析 株で成功するための特別な情報?より大切な8:2の法則 【特集】実はブラック?人気企業社員が語る我が社のタブー 電通社員「新人は毎日朝まで伝統“血みどろ”研修in飲み屋」 大阪市職員「公明党より低レベルな維新の会と、クレイジーな市民」

祝デビュー10周年! タッキー&翼TOUR2011のDVDをプレゼント!

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『タッキー&翼 TOUR2011 OUR FUTURE』/avex trax

 記念すべきデビュー10周年で盛り上がりを見せる中、先日、まさかのニューシングル発売中止が発表されたタッキー&翼。「えええええええええ!? このタイミングで!? なんでっ!?」と絶叫してしまったみなさん、悲しいけれど、その思いは、一度胸の中にしまいこみましょうよ。せっかくのデビュー10周年ですもん、このお祭りムードに“乗らなきゃ損損っ!”ですよ~。と、いうわけで、今回は昨年開催された『タッキー&翼 TOUR2011 OUR FUTURE』のDVDをプレゼントしちゃいます。

グラドル尾崎ナナが『潜入捜査』中に襲われ拘束されちゃった!?

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 タレント、グラビアアイドルの尾崎ナナが、16枚目となるDVD『潜入捜査官』を発売し、東京・秋葉原で記念イベントを開催した。
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 今回はタイトルからも分かるように、ストーリー性の強い作品。テレビドラマで培った演技力をいかんなく発揮したと、Gカップの胸を張って語ってくれた。 「ストーリーがあるんですが、撮影しているうちに、自分でも訳が分からなくなってしまって(笑)。某ドラマをモチーフにしていたんですけど、色んな意味で結構ハードです」 ――どんなハードなシーンが? 「警察官なんで、最後は犯人を確保したりするんですが、潜入捜査なんで女教師になったり、ウエイトレスになって店長を誘惑したりするんですが、逆に襲われて捕まって拘束されたりもします。このシーンは本気で襲われました(笑)。自分が持っていた手錠で拘束されたりして、自分でも目を覆いたくなるようなシーンです(笑)」 ――コスプレも多いんですね? 「色んなところに潜入しました(笑)。かつらやウィッグも使いましたし、大人のバーみたいなところに潜入したときの赤いコスプレはかなりセクシーです」  髪を少し切り、蛍光色の水着でキメたのは「そろそろ若作りを考えなければいけない年齢だから」とのこと。そんなこと言わず、これからも元気で頑張って欲しい。
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「尾崎ナナのナナ色日記」 http://ameblo.jp/ozaki-nana/

“エア恋愛”に“晩産育児”「STORY」が40代女性に強いる「余裕」とは?

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「STORY」2012年9月号(光文社)

 今月の大特集は「価値ある安さ『プレプラ服』が40代をアゲる!」です。ただのプチプラ(プチプライス)ではなく、プレプラ(プレシャスプライス)。安いけど価値あるもの=プレプラ服について「『大人の女性が安い服を着ているなんて、イタイ!』そんな時代は今は昔」「安い服を賢く着こなしている人こそ、素敵に思える時代」と、「STORY」流の言い訳リードで訴えておりました。仕事着として、学校行事に、女子会やfacebook同窓会でも、プレプラ服は大活躍の様子。「実は……ZARA」「実は……マウジー」「実は……ユニクロ」など、ブランド名がプライスとともに表記されていて、まさに「してやったり!」の風情。このシチュエーションどこかで見たことあると思ったら、アレです。通販王「トーカ堂」の北社長が価格を発表する時と同じ空気感! 北社長が「すいません……きゅうまんきゅうせんはっぴゃくえーん……」とドヤ顔で謝罪した後、ゲストの八波一起氏が「社長! 大丈夫ですか!? 会社潰れちゃうよ!」と言いながら、社長の肩をつかんで揺さぶるという、鉄板のあのやり取りを想起させます。リードにも「『実は……これ安いの!』なんて答えるのは、最高の喜び」とありますしね。アラフォー女性が「実はコレ……」と言い出した時には、ぜひこの八波さんのリアクションを参考になさってください。それでは今月のラインナップを。

<トピックス>
◎大特集 価値ある安さ「プレプラ服」が40代をアゲる!
◎40代は「エア恋心」がオシャレの原動力
◎私たちのCHALLENGE STORY 晩産ママたちの「子育てと、仕事と、私と」

“エア恋愛”に“晩産育児”「STORY」が40代女性に強いる「余裕」とは?

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「STORY」2012年9月号(光文社)

 今月の大特集は「価値ある安さ『プレプラ服』が40代をアゲる!」です。ただのプチプラ(プチプライス)ではなく、プレプラ(プレシャスプライス)。安いけど価値あるもの=プレプラ服について「『大人の女性が安い服を着ているなんて、イタイ!』そんな時代は今は昔」「安い服を賢く着こなしている人こそ、素敵に思える時代」と、「STORY」流の言い訳リードで訴えておりました。仕事着として、学校行事に、女子会やfacebook同窓会でも、プレプラ服は大活躍の様子。「実は……ZARA」「実は……マウジー」「実は……ユニクロ」など、ブランド名がプライスとともに表記されていて、まさに「してやったり!」の風情。このシチュエーションどこかで見たことあると思ったら、アレです。通販王「トーカ堂」の北社長が価格を発表する時と同じ空気感! 北社長が「すいません……きゅうまんきゅうせんはっぴゃくえーん……」とドヤ顔で謝罪した後、ゲストの八波一起氏が「社長! 大丈夫ですか!? 会社潰れちゃうよ!」と言いながら、社長の肩をつかんで揺さぶるという、鉄板のあのやり取りを想起させます。リードにも「『実は……これ安いの!』なんて答えるのは、最高の喜び」とありますしね。アラフォー女性が「実はコレ……」と言い出した時には、ぜひこの八波さんのリアクションを参考になさってください。それでは今月のラインナップを。

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