イッキマン -墨-
HN:イカさん
なんというブラックジョーク。
本日のイッキマン 「墨」 ↓↓↓

スランプの原因はやっぱりパパ?
先日、アメリカツアーを終えて帰国したプロゴルファーの石川遼。“特別招待枠”で出場したマスターズや、ギリギリで出場枠に滑り込んだ全米オープンといったビッグタイトルは予選落ち。久々の国内復帰となったVanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメントでも74位タイでまたしても予選敗退と、不調が続いている。
昨年からは、ずっとコーチを務めてきた父・勝美氏以外に、初めてプロコーチの佐々木孝則氏がツアーに帯同。4月に発表した、交際中の中学時代の同級生との婚約もあり、「親離れがきっかけになって、スランプから抜け出せるのでは」という見方もあった。しかし、最近では「実は、まだ親離れができていない」という声が上がっているのだ。
現に、7月末に発売された『石川遼自伝 僕の歩いてきた道』(講談社)には、その“父子密着”ぶりが表れている。
この本では、遼自身が少年時代から現在にいたるまでを振り返っているのだが、日曜の夕方は家族そろって『笑点』(日本テレビ系)を鑑賞し、謎かけを行って“発言力”を磨いたり、高校1年のときにプロ転向を父に宣言すると、「スポンサー企業の年輩の方々をおまえがご接待できるのか? 遼は日経平均って分かるか? 説明できないだろ(後略)」と言われ、その後一週間かけて日経平均を勉強するなど、中には凡人には真似できない石川家のオリジナリティあふれる教育法も。しかし、遼は「将来、何を目指すにしても一流にならなければ意味がない」と教育を施してきた父に対する感謝を綿々と綴る。さらに、感謝を超えて、まるで“フォロー”するような言葉も目立つのだ。
例えば、「僕だって、父の意見に反発したこともあった。それは刃向ったというよりは、父の意見が正確すぎて、僕に言い返す余地がまるでないことが気にくわなかっただけだ」と、いたって普通の反抗期についても自分の非を認め、「断言できるのは、父が僕のゴルフの才能に賭けていたわけではないことだ」と、父に過度な期待があったわけではないと言い切っている。以前、「遼で飯食ってんだから、余計なことを書いたらどうなるかわかってるんだろうな」というマスコミに対する勝美氏の発言が報道されたことがあったが、遼が書く勝美氏は、そういったマスコミで語られる“息子を支配しようとする父親像”を否定するような内容である。
しかしこの本がすごいのは、そういった遼のフォローも空しく、すべてを父が覆してしまう点。マスターズ優勝という大きな夢を掲げ、美しく自伝は締められるのだが、なぜか最後の最後に、「解説と補足」という勝美氏による謎の章が設けられているのだ。
その内容は、“いかにプロゴルファーに必要な人間力をしつけてきたか”というもの。しかも、遼自身が父への感謝も織り交ぜながら自伝内で取り上げているエピソードが完全に重複しており、自分のおかげ感をアピールしているようにしか読めない“毒親”感に溢れている。
婚約発表時の週刊誌のインタビューでも、「彼女はいい子だけど、本当に彼女と結婚するのかは分からない」と、遼の婚約発表を全否定するような発言を残した勝美氏。その上、「遼はいま飛び立つ飛行機のような状態。そこに彼女というお客さんをひとり乗せても十分に飛ぶだけの力はついたのだと思う」と、婚約者を客に例える無神経さを見せた。
父による「解説と補足」がつきまとう限り、遼の苦難が続くのは目に見えているが、親離れを父が許す日は、まだまだ遠いのかもしれない。
(文=須田林)

スランプの原因はやっぱりパパ?
先日、アメリカツアーを終えて帰国したプロゴルファーの石川遼。“特別招待枠”で出場したマスターズや、ギリギリで出場枠に滑り込んだ全米オープンといったビッグタイトルは予選落ち。久々の国内復帰となったVanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメントでも74位タイでまたしても予選敗退と、不調が続いている。
昨年からは、ずっとコーチを務めてきた父・勝美氏以外に、初めてプロコーチの佐々木孝則氏がツアーに帯同。4月に発表した、交際中の中学時代の同級生との婚約もあり、「親離れがきっかけになって、スランプから抜け出せるのでは」という見方もあった。しかし、最近では「実は、まだ親離れができていない」という声が上がっているのだ。
現に、7月末に発売された『石川遼自伝 僕の歩いてきた道』(講談社)には、その“父子密着”ぶりが表れている。
この本では、遼自身が少年時代から現在にいたるまでを振り返っているのだが、日曜の夕方は家族そろって『笑点』(日本テレビ系)を鑑賞し、謎かけを行って“発言力”を磨いたり、高校1年のときにプロ転向を父に宣言すると、「スポンサー企業の年輩の方々をおまえがご接待できるのか? 遼は日経平均って分かるか? 説明できないだろ(後略)」と言われ、その後一週間かけて日経平均を勉強するなど、中には凡人には真似できない石川家のオリジナリティあふれる教育法も。しかし、遼は「将来、何を目指すにしても一流にならなければ意味がない」と教育を施してきた父に対する感謝を綿々と綴る。さらに、感謝を超えて、まるで“フォロー”するような言葉も目立つのだ。
例えば、「僕だって、父の意見に反発したこともあった。それは刃向ったというよりは、父の意見が正確すぎて、僕に言い返す余地がまるでないことが気にくわなかっただけだ」と、いたって普通の反抗期についても自分の非を認め、「断言できるのは、父が僕のゴルフの才能に賭けていたわけではないことだ」と、父に過度な期待があったわけではないと言い切っている。以前、「遼で飯食ってんだから、余計なことを書いたらどうなるかわかってるんだろうな」というマスコミに対する勝美氏の発言が報道されたことがあったが、遼が書く勝美氏は、そういったマスコミで語られる“息子を支配しようとする父親像”を否定するような内容である。
しかしこの本がすごいのは、そういった遼のフォローも空しく、すべてを父が覆してしまう点。マスターズ優勝という大きな夢を掲げ、美しく自伝は締められるのだが、なぜか最後の最後に、「解説と補足」という勝美氏による謎の章が設けられているのだ。
その内容は、“いかにプロゴルファーに必要な人間力をしつけてきたか”というもの。しかも、遼自身が父への感謝も織り交ぜながら自伝内で取り上げているエピソードが完全に重複しており、自分のおかげ感をアピールしているようにしか読めない“毒親”感に溢れている。
婚約発表時の週刊誌のインタビューでも、「彼女はいい子だけど、本当に彼女と結婚するのかは分からない」と、遼の婚約発表を全否定するような発言を残した勝美氏。その上、「遼はいま飛び立つ飛行機のような状態。そこに彼女というお客さんをひとり乗せても十分に飛ぶだけの力はついたのだと思う」と、婚約者を客に例える無神経さを見せた。
父による「解説と補足」がつきまとう限り、遼の苦難が続くのは目に見えているが、親離れを父が許す日は、まだまだ遠いのかもしれない。
(文=須田林)

前田敦子ではなく、“元AKB”の前田敦子
――今日の人気が明日続くとは限らないシビアな世界・芸能界。熱愛やスキャンダルに巻き込まれ、姿を消していく人も数知れず。そんな芸能人を勝手に占い、より活躍できるように、おせっかい承知でアドバイスさせていただきます。
■今回のターゲット
前田敦子 1991年7月10日生まれ
AKB48の前田敦子さんが、27日、東京・秋葉原の「AKB48劇場」で行われた公演で同グループを卒業しました。“不動のセンター”と呼ばれ、AKB48をひっぱってきた彼女。卒業後は女優業を中心に活動していくそうで、公演翌日の28日から、ソロでテレビ収録をこなしています。しかし、前田さんの女優としての評価は低く、過去出演したドラマや映画の成果は散々なもの。果たして、AKB48の看板を脱ぎ、“女優・前田敦子”として活躍できるのでしょうか? 占い師のビギー・ネプテューン先生に占ってもらいました。
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マンUのユニフォームに身を包んだ香川。
日本が大躍進を果たした五輪サッカーの興奮も冷めやらぬまま、海の向こうでは欧州サッカーリーグがすでに開幕している。欧州でさらなるステップアップを果たした選手、欧州初挑戦となる選手、五輪で活躍した注目選手と、ひと口に欧州でプレーする日本人選手といってもさまざま。今回は、そんな“欧州組”たちの新シーズンのスタートを追った。
今季、欧州でプレーする日本人選手の中で最高のステップアップを果たしたのが、独ブンデスリーガのドルトムントからイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドに移籍した香川真司。マンUといえば世界屈指の名門である上に、レギュラー待遇での獲得。ステップアップというよりも、いきなり頂点に上り詰めた感すらある。だが、プレシーズンマッチでも能力の高さをアピールし、順風満帆かと思われた矢先、開幕直前にアーセナルからオランダ代表で昨季リーグ得点王のロビン・ファン・ペルシーが加入。香川の開幕スタメンは厳しいかと思われたが、開幕戦のエヴァートン戦ではフタを開けてみればトップ下のポジションで90分フル出場。
「直前のプレシーズンマッチでは、本来のポジションであるトップ下から1列下がったセンターハーフで起用されたりしたので、香川も開幕はスタメンで起用されるとは思っていなかったみたいですね。しかし、開幕戦は黒星だったものの、香川自身のプレーは高評価。エースのウェイン・ルーニーとも絶妙な連携を見せていました。途中出場のファン・ペルシーの存在が霞んだほど」(サッカーライター)
続く2戦目のフルアム戦でも香川はルーニーをベンチに追いやり、トップ下でスタメン出場。早くもこの試合で初ゴールを決め、チームも3-2で初勝利。
「流れからのゴールではなかったけれど、こんなに早くゴールを決めるとは。周囲との連携もまだまだ不十分だし課題はありますが、これ以上ないスタートダッシュだと思いますよ。ただ、ルーニーとファン・ペルシーは不動のレギュラーでしょうから、今後は必ずしもスタメンが約束されているわけではないはず。とはいえ、ルーニーが全治1カ月の負傷なのでチャンス。ルーニーがいない間に、ファーガソン監督にアピールしたいところでしょうね。いずれにせよ、順調な滑り出しです」(同)
一方、ブンデスリーガに目を移すと、2部のボーフムから移籍した乾貴士のフランクフルトが細貝萌のレバークーゼンに2-1で勝利。また、欧州初挑戦の清武弘嗣のニュルンベルクはハンブルガーSVを1-0で下した。
「清武も乾もスタメン出場で勝利に貢献しましたね。乾はボーフム時代からテクニックに定評がありましたが、1部リーグでも十分に通用することがわかった。清武も五輪での好調もそのままに、後半23分に蹴ったコーナーキックが決勝点につながる活躍。合格点をつけられますね」(同)
一方、バイエルンから移籍した宇佐美貴史が所属するホッフェンハイムは大津祐樹のボルシアMGに1-2で敗戦。宇佐美は後半24分から出場したが、いいところは見せられず。大津もベンチ外で、3得点を挙げるなど五輪での大活躍もレギュラー獲りには奏功しなかった格好だ。このほかブンデスリーガでは、岡崎慎司と酒井高徳が所属するシュツットガルトは長谷部誠のウォルフスブルクに0-1で敗れた。岡崎はベンチ入りしたものの出場機会はなく、酒井と長谷部はベンチ外だった。
他国のリーグでは、伊セリエAの開幕戦でインテル・ミラノの長友佑都がフル出場し、ペスカーラに3-0で快勝。露プレミアリーグのCSKAモスクワに所属する本田圭佑は今季リーグ全試合に先発して勝利に貢献するなど、相変わらずの存在感を見せている。このほかにもベルギー・ジュピラーリーグの川島永嗣、蘭エールディヴィジの吉田麻也やハーフナー・マイク、高木善朗など、欧州リーグでは多くの有望な日本人選手がプレーしているだけに、今季も目が離せない。

映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』
公式サイトより
映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』の完成披露試写会に、水野美紀がサプライズで登場し、同作に7年ぶりに出演していたことがわかった。今年1月、クランクインの時期には「声のみ」という異例の出演が報じられていたが、4月の撮影終了までの間に、一体何が起こっていたのか。
水野は『踊る』のシリーズ初回からゲスト出演し、その後はレギュラーに昇格。ところが2005年、前所属事務所であるバーニングプロダクションから独立後は、業界から“干された”状態が続いていた。
公称・827万世帯の会員数を抱え、支持政党・公明党を通じて政界にも大きな影響力を持つ、“宗教界のガリバー”創価学会。学会員たちからの寄付や、「聖教新聞」の発行、書籍出版などから得られる収入は莫大な額に及ぶともいわれ、まさに“大企業”としての顔も持つ。 そんな学会であるが、ここ数年、ストーカー規制法や、しつこい勧誘の模様が動画サイトへ流出したり、内部情報が流出するリスクの高まりを受け、新規勧誘が難しくなってきているという。 加えて、「フライデー」(講談社)で、学会幹部Y氏が、複数の女性職員と“ハレンチな”行為を繰り返していた事実が報じられたり、彼らの傲慢な振る舞いなどを受け、学会内部では上層部への不信が高まっているという。実際に活動する学会員数は減り、最近では、「学会員は専業主婦と高齢者ばかり」「終わりの始まりが進行しつつある」(学会職員)との声も聞こえる。 そこで今回、現役学会職員A氏と、学会員のB氏、C氏に、「いま、学会の内部では何が起こっているのか?」について聞いた。 ――学会といえば「折伏」と呼ばれる熱心な勧誘活動が有名でした。 A氏 もう10年以上も前から、学会内部でもあまり耳にすることはない。1990年代後半から、熱心な折伏ができなくなった。当時、ストーカーという言葉が社会を賑わせていた時期とちょうど符合する。特に、00年にストーカー規制法が成立し、勧誘目的で相手の自宅への訪問、待ち伏せ、過度の電話やメール連絡を自粛せざるを得なくなった。学会にとっては“終わりの始まり”かもしれないとの危機感を持った。 B氏 この頃から、学会への新規入会を目的とした自宅訪問や電話連絡、郵便受けへの手紙投函がしにくくなった。とはいえ、当時は「恋愛感情に関することではないから、もっと積極的に攻めろ」と本部長や支部長、幹部から責められた。 しかしこうした勧誘がもし問題になった場合、責任はすべて訪問者がかぶることになる。そうすると学会員の中には、学会活動そのものに疑問を持ち、離れざるを得なくなる者も出てくる。学会内部の言葉でいう「未活」と呼ばれるのがそれだ。 未活動の学会員の「連れ出し」も功を奏さず ――「未活」とは、具体的にどういうものでしょうか? B氏 学会を脱会することは意外に難しい。「組織」と呼ばれる地域ごとの末端組織では、脱会者が出ると、それは組織幹部の信心が足りないからだと上から判断される。なので、学会員は脱会希望を押しとどめる。そのため学会は辞めないが、活動はしない……という「未活」を増やすことになった。 以前は、学会側も、内部では未活者への活動参加を促すこうした「連れ出し」という勧誘も熱心に行っていたが、ストーカー法成立により、これも難しくなってきた。 未活者への活動参加呼びかけを目的とした訪問を頻繁に行うと、ストーカー呼ばわりされる。場合によっては「警察呼ぶぞ」とまで言われる。こちらとしては学会に籍のある人、つまり身内意識で活動への参加を促しているだけなのだが……。 もし、自分の活動参加への呼びかけが原因で、正式に「脱会したい」と言われると、今度は、自分が幹部会員から「切られる」。 士官学校=創価大出身幹部の呆れた実態 ――「切る」とは、どういう行為でしょうか? B氏 なにがしかの問題がある行動について、幹部が徹底的に詰問することをいう。学会の士官学校=創価大出の若い幹部は、自分よりも年上の会員でも容赦なく切っている。そこに不満を覚える学会員は数多い。 ――具体的に、どのようなことをするのでしょうか? B氏 例えば、未活の学会員への活動参加の勧誘に失敗した場合、創価大出身の幹部は、 「なぜ、未活者ひとり連れ出しができない? それは、あなたがその未活者のことを真剣に祈っていないからでしょう? それで広宣流布(多くの人を学会に入会させること)ができると思ってるんですか? 池田先生のお役に立てるのですか?」 と、容赦なく詰問する。 こうした若い創価大出身の学会職員幹部は、自らが担当する末端地域組織の会員の実活動数、機関紙である聖教新聞の部数拡張、財務と呼ばれる寄付金額の多寡をやたらと気にする傾向がある。しかし実際のところ、学会の末端地域組織では、その要求に応えることは、年々、時代を経るごとに難しくなっているのが現実だ。 ――難しくなってきている原因は、なんでしょうか? A氏 ストーカー防止法成立以降の社会の目、それとマンションやアパートでもオートロック式のところが増えたためです。また、インターネットの発達、ボイスレコーダー、動画撮影などで、新規入会の勧誘や、未活者への連れ出しの様子について“証拠”を押さえられ、それをネット掲示板やYouTubeなどで流される時代になった。昔のように、学会員大勢で家庭訪問など、とてもできるものではない。 幹部のハレンチ事件が学会衰退に追い討ち ――以前、「フライデー」(講談社)で、創価学会全国男子部長(当時)・Y氏の、女性職員幹部複数名とのハレンチ行為が報じられました。学会内では、どのように受け止められたのでしょうか? B氏 東京大学合格を蹴って創価大へ入学・卒業したYは、超エリートとして学会では有名だった。しかし、大勢の末端会員には「池田先生の手駒として活動しなければならない」と指導しておきながらも、自分は、報道されただけでも4人もの女性職員と乱倫。真面目に活動している学会員の士気は、大きく下がった。 しかも、このY元全国男子部長は、同ポストを追われたのみで、職員としてはエリート部署である第一庶務局所属を外れたものの、そのまま学会に留まり、社宅にも引き続き住んでいるという。 こうした学会高級幹部の不祥事事案により、末端会員の幹部への不信もあり、学会全体が、かつてほど厳しい内部引き締め、外部への強引な勧誘を、徐々に行わなくなってきたという。 学会に残った活動家の負担は大きく…… ――これから組織を維持するためには、新規入会者の獲得や、多額の財務(寄付金)が必要だと思いますが、組織運営はかなり厳しいのではないでしょうか? B氏 今、学会員は高齢者と専業主婦ばかりになりつつあります。5年くらい前から、新規会員の勧誘はさらに困難を極め、また未活者の連れ出しも難しくなり、財務集めも厳しくなってきた。そのため、ひとりで学会機関紙「聖教新聞」を10部、20部と購読する者や、500万円、1000万円と、多額の財務を行おうという動きが出てきた。 しかし、活動家の大半が定年を過ぎた高齢者と専業主婦という現状では、いくらひとりの会員が多額の寄付や多数の機関紙購読を行ったところで、学会という巨大組織の運営を賄うにはやはり無理がある。 FXで財務費用を捻り出す婦人部員 ――すると、学会はいよいよ衰退への一途をたどっていくのでしょうか? A氏 そうとも言い切れません。例えば、大卒の若い専業主婦の学会員たちは、我々が何十年もかかったことを、さらっとやってのける。若いのにポンと多額の財務を行う人もいて、さすが婦人部(学会内で既婚女性が所属する組織のひとつ)と感心している。 多額の寄付で、池田名誉会長からのメッセージが ――まさに、Cさんのような専業主婦学会員ですね。 C氏 創価学会の寄付金稼ぎを目的にFX(外国為替証拠金取引)を始め、月に5万円から30万円程度、コンスタントに稼げるまでになりました。金融庁によるレバレッジ規制後は海外業者を使って取引してます。普段はレバ10倍程度。勝負をかけるときは200倍で。ハイ・レバレッジで調子がいいときは、1万円を10日間で60万円にした。もちろん全部、学会に財務しました。 おかげさまで、多額の財務への礼として、池田名誉会長からのメッセージ(伝言)をいただく機会が増えました。 ――やはり学会では、より多くの財務を行った人が、評価されるようになっているのでしょうか? A氏 かつて学会では、新規会員の獲得数、学会内部の言葉でいう「折伏の数」がモノをいう世界だった。しかし今の時代、学会という組織が成熟、かつ2世、3世どころか4世も出てきた今、学会の外に人脈を持つ人は少ない。ゆえに新規入会者を増やしたくとも、そのためのツテすらないのが現実だ。 組織としては成熟期を過ぎ、安定期を迎えた学会にとって、新規入会者は(学会)内部の常識が通らず、これを外に漏らす危険な存在でもある。そのため学会内部では、学会員としての存在感を示す指標は新規入会者の勧誘の数、すなわち「折伏の数」から「財務の額」に変わりつつあるというのが実態。 B氏 正直、人を勧誘するよりも、カネを集めるほうが難しい。 (文=編集部) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 産経新聞社員「発行部数水増し、原発賛成はカネになるから!?」 裏に執行部との軋轢 NHK経営委員長がなかなか決まらないワケ 三菱東京UFJ銀行員「ローン審査ゆるゆるで、アコムに丸投げ」 すき家「200円卵かけご飯」安すぎ! 材料などは安全なの? 勃発!ヤマダvsビックカメラ戦争行方のカギは読売と財務省!? リクルートの1兆円上場で不安視されるイケイケ社長!? 法改正で見えた与野党議員とサラ金業界の癒着創価学会・池田大作会長(「同会HP」より)

テセウスがアート・ディレクターを務めた、ルイ・ヴィトンと
草間彌生氏のコラボレーションを記念したファイン・ブック。
『AKIRA』『ドラゴンボール』『ドラえもん』......子どものころ、僕らの心をアツくさせた漫画やアニメが、海の向こうに住むアジアの子どもたちの心にも火をつけていた。今や日本人だけのものではなくなった、日本のポップカルチャー。その影響を受けて育った、アジアの才能豊かなクリエーターたちを紹介します。
第30回
アート・ディレクター
テセウス・チャン(Theseus Chan)
今年建国47周年という若い母国よりも少しだけ年長のテセウスは、「国宝」(!?)の呼び名さえ持つ、シンガポールを代表するアート・ディレクターだ。歴史の浅いシンガポールのデザイン業界において、初めて世界的な評価を得たクリエイターであり、現地の若手が崇拝するマスター的存在。当地のヒーローであるPHUNKやクリス・リーも、テセウスにだけは決して頭が上がらないという。
さぞや押しの強そうな人物と思われるかもしれないが、実際には「多くの前世を経験し、徳を積んでこられたのでしょう」と拝みたくなるような、一見お坊さんのような風貌。本人はいたって腰が低く、注目されるのが苦手で、業界のパーティーなどにはまず足を運びたがらない。
テセウスがデザイナーという職業を意識しだしたのは、かなり早かったという。

「WERK No.18」
「僕が学生の頃は、デザイナーになるなんて言ったら、“馬鹿なことはやめろ”と説得されるか、変わり者扱いされるのがオチでした。銀行員か公務員になって安定した収入を得るのが一番の親孝行、と、多くのシンガポール人が信じて疑わなかった時代です」
そんな状況も、ここ10年ほどで随分変わってきた。シンガポールをアジアのアート&デザインのハブにし、経済効果を狙うというもくろみの下、政府主導のさまざまなバックアップ施策が実行されてきたのだ。一般市民へのデザインの認知度も上がり、クリエイターをめぐる環境もだいぶ整えられたように見える。若手デザイナーの数も増え、デザイナーを目指す学生を応援こそすれ、それを止める親や親戚もいなくなった。

「WERK No.18」

「WERK No.18」
しかし、テセウスからすると、事態はそれほど楽観できたものではない。
「残念なことに、今、多くのデザイナーは、クオリティーを追求したり、そのプロジェクトが自分のキャリアやクライアントにもたらす成果のために努力するのではなく、とにかく“仕事をとる”ことに精力を傾けがちです。そのためのダンピングもお構いなし。デザイナーはプライドをなくし、クライアントのデザインに対する意識は低いまま。市場は成熟するどころか、後退しているようにさえ感じます」
辛口なようだが、「上から降ってくる」施策を享受した、いかにも教科書的なデザインが大量生産されれば、競争のポイントはクオリティーからずれていくばかり。むしろ網の目をくぐり、破り壊してでもやり遂げたい、強いデザインスタイルを持つべきなのだ、とテセウスは言う。
テセウスがデザインで常にお手本にしていたのは、80~90年代の日本の雑誌。「流行通信」「スタジオボイス」「Mr.ハイファッション」……行ったこともない日本の雑誌を手に入れては、ボロボロになるまで研究していた。中でも、コム・デ・ギャルソンが1988~91年に出していたフリーペーパー「six」は、テセウスのデザイン・バイブルといっていい。シックでゲリラ的精神にあふれ、妥協のないビジュアル・センスで見る者を圧倒する……それはテセウスに、自らのクリエイティブの発露をも促し、2000年から、世界のマガジンフリークの垂涎の的である「WERK(ヴェルク)」を、年に2回自費出版し続けている。同時に「いつか縁があって、自分のデザインを認めてくれる人たちと日本で仕事ができれば」と夢見ていたという。

「OnPedderNewNews 2012 S/S」
そんなテセウスの夢が、ここ数年で次々と現実化している。日本がらみのプロジェクトが目白押しなのだ。2009年に「師匠」と呼ぶ田名網敬一氏との出会いをきっかけに、2010年、田名網氏とPHUNKのコラボ展覧会のPR誌「The Tanaami Times」のアート・ディレクションを担当。2011年に田名網氏をフィーチャーした「WERK No.18 Keiichi Tanaami - Psychedelic Visual Master」を発行。2012年の1月と3月には、同じく田名網氏を迎え、長年アート・ディレクターを務める香港の高級セレクト・ショップOnPedderの顧客向けマガジン「OnPedderNewNews」(http://onpedder.com/pedderzine_fullbook/part7/index.html)での競演を果たしている。

「LV - YK」ファイン・ブック
7月には、彼がアート・ディレクターを務めた、ルイ・ヴィトンと草間彌生氏のコラボレーションを記念したファイン・ブック(発行:ルイ・ヴィトン ジャパン。ドーバーストリートマーケット銀座のみでの期間限定販売/http://ginza.doverstreetmarket.com/new/louis_vuitton.html)が発表され、大きな話題となった。アーティストへの深い理解とリスペクト、そしてチャレンジ精神を120%出し切った本の出来栄えに、草間氏本人も大絶賛したという。ユニクロ銀座では、8月に「UT 東京土産」プロジェクト(http://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/ut/tokyoomiyage/)をリリース、テセウスが来日のたびに気になっている日本語をモチーフにデザインしたTシャツが販売されている。

「UT 東京土産」プロジェクト
さらには今年12月、日本のグラフィック・デザインの殿堂、ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/)での日本初個展が開催されるなど、まさに今年は「テセウス祭り」とでも呼びたくなるほどの盛り上がりを見せている。
「僕にとって、日本はクリエイティブのお手本にあふれた国。自分たちの仕事を気に入ってくれる人たちが日本にもいると思うと、本当に勇気づけられます」というテセウス。今年の「祭り」はほんの序の口。来年は、日本中にテセウスのデザインがあふれていくことだろう。
●テセウス・チャン
WORK代表/WERKマガジン クリエイティブ・ディレクター。1961年シンガポール生まれ。マッキャン・エリクソンなどを経て、97年に、広告・デザイン・ファッション・出版の枠を超えて活動するデザイン・オフィスWORKを設立。2000年に創刊した「WERK」は、印刷技術の限界に挑むインディペンデント・マガジンとして、世界中に熱狂的なファンを持つ。04年から09年まで、東南アジアで唯一のコム・デ・ギャルソン ゲリラストアを運営。同時にビジュアル誌「Guerrilazine」を制作。06年、シンガポール・プレジデンツ・デザイン・アワード受賞。09年「WERK」16号でD&AD賞イエローペンシル受賞。
<http://www.workwerk.com/>
<http://www.ashu-nk.com/ASHU/work.html>
●なかにし・たか
アジアのデザイナー、アーティストの日本におけるマネジメント、プロデュースを行なう「ASHU」代表。日本のクリエーターをアジア各国に紹介するプロジェクトにも従事している。著書に『香港特別藝術区』(技術評論社)がある。<http://www.ashu-nk.com >
オンラインTシャツオンデマンド「Tee Party」<http://teeparty.jp/ashu/>
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「週刊女性」9月11日号(主婦と生活社)
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
第140回(8/24~28発売号より)
中国大使が襲撃された! 領土問題で揺れる日本にこんなニュースがもたらされた。大使が襲撃とは尋常ではない。しかし――その詳細は乗っていた車を強制的に停車させられ、フロント部分にあった国旗を奪われたということらしい。確かに憂慮すべきことだが、“襲撃”って大げさすぎやしないか。センセーショナルな単語を連呼しまるで愛国心を煽るかのような日本マスコミ。両国がヒートアップすればどうなるのか。どこまで覚悟して煽っているのか。かつての大日本帝国もこんなヒス状態だったと思う。
1位「小栗旬 山田優 深夜そば屋で緊迫の『夫婦ゲンガ』180分!」(「週刊女性」9月11日号)
2位「高ベクレルの奇形魚が食卓に上る日」(「週刊女性」9月11日号)
3位「華原朋美“38歳の誓い”は『もう薬にも、男性にも依存しません!』(「女性自身」9月11日号)
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