人気兄弟犬ZIPPEIの急死で日本テレビ『ZIP!』に打ち切り説が浮上!

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日本テレビ公式サイトより『ZIP!』
 いたたまれない事故が起きてしまった。朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の“看板犬”として愛された「スマイルキャラバン」のZIPPEI兄弟が、熱中症と見られる症状により急死したことが判明したのだ。  8月10日放送の同番組内で、枡太一アナウンサーが「視聴者の皆様に大変つらいお知らせをしなければなりません」と切り出し、事実関係を公表。  番組発表によるとZIPPEI兄弟には飼い主がおり、旅に出ているとき以外は飼い主の元でほかの犬たちと共に生活をしていたが、前日9日、飼い主は犬たちを車に乗せて外出。外出先で日陰の駐車場に車を止め、暑さを避けるためエアコンを付けた状態で一旦車を離れたというが、1時間半ほどして飼い主が車に戻ったところ、エアコンは止まっており、乗っていた9頭の犬すべてがぐったりした状態だったという。その後、懸命に介抱を試みたが、ZIPPEI兄弟を含む7頭が死亡した。  あまりにもショッキングな最期に、番組MCを務めるタレントの関根麻里は声を詰まらせながら「本当にまだ気持ちの整理がつかない部分がありますが、今まで私たちに毎朝笑顔を届けてくれたZIPPEIたちに感謝の気持ちを伝えたいです」とコメント。後日、お別れの会を開く方向で検討しているという。  だが、不慮の事故とはいえ、後味が悪いことは間違いない。以前、ZIPPEIが声帯を除去していたことが明らかになっていることから、ネット上では「最期までZIPPEIは犠牲になった」という声が噴出。同局に番組打ち切りを求める抗議電話を入れる者も続出しているという。  テレビ関係者は「視聴率もパッとしないし、リニューアルする方向で話し合いが持たれているそうです」と明かす。“アイドル犬”の死は、まだまだ波紋を広げそうだ。

Sexy Zone、花火大会の裏側で「ダチョウ倶楽部さんだけは見とけ」の指導!?

「何、そのネタ……」

 10日に開催された、『2012神宮外苑花火大会』の国立競技場会場に登場した、近藤真彦、滝沢秀明、Sexy Zone。3年連続でトリを務めた近藤、昨年に続いての登場となった滝沢に加えて、デビュー9カ月のSexy Zoneが初登場となった。また、ファンの間では「Kis-My-Ft2なのでは?」とウワサされていた当日のシークレットゲスト枠には、「よっちゃん」こと野村義男が登場。新旧ジャニーズが入り交じっての一日となった。

 そんな中、真夏にもかかわらずサンタクロースの衣装で登場した若手代表・Sexy Zoneには、リハーサル終了後、「お手本通りにしか動けない気がした。お利口さんすぎるね。プロとしてやる以上、伝わるものが伝わらないと、熱くないなって。マイクが壊れるくらい燃えろってね」と、近藤からは手厳しいコメントが飛び出した。またステージ中のMCでも、近藤、滝沢から「僕たち先輩と一緒にやる時は、どういう心掛けなの?」という質問が飛び、「マッチさん、滝沢くんと同じ舞台に立たせていただくので命懸けでやってます」と返答するなど、大先輩たちを目の前にプレッシャーも尋常ではなかったようだ。

有名女子高では4割!?医学部志望女子急増の意外なワケ

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) ワタミに富士通、ローソンストア100… “ブラック企業大賞”授賞式! 岩瀬大輔「超若手経営陣が率いるヤフーのスゴさ」 気がついたら預金が半減!?銀行の甘い口車にご用心 ■特にオススメ記事はこちら! 有名女子高では4割!?医学部志望女子急増の意外なワケ - Business Journal(8月9日)
NHKドラマ『梅ちゃん先生』公式サイトより
 夏休み入りとともに、いよいよ受験生も勉強の追い込み時期に入る。  2013年入学の受験戦線で特徴的なのは、今年に増して女子高生の医学部志望熱が高まっていることだという。  旺文社がこの5月に発表した「2012年国公立大入試 志願者動向分析」を見ると、昨年11年を100とした場合、全体で98とやや志願者減となっている中で、国際・国際関係系統が135とダントツの志願者増となっている(東京外国語大学に国際社会学部が創設されたことで人気が出た)のを除くと、昨年より志願者を増やしているのは、  ・薬学系統:111  ・医学系統:106  ・歯学系統:105  ・農・水・獣医系統:104 と理系学部がほとんどで、ほかでは前年度比プラスは家政・生活系(栄養関係も含む)の107のみだ。理科系でこそないが、これも資格系ではある。  センター試験のここ3年の理系受験者は、  ・10年:17.6万人  ・11年:18.5万人  ・12年:19.3万人 にまで増えている。 理工系学部は不人気  予備校関係者によると、こうした医学部を含む理系各学部の志願者増は、以下の理由によるものだという。 「いわゆる理系女子が増加していることが第一。しかし、同じ理系でも企業や研究機関など、男性が多い職場が就職先になる理学部、工学部は敬遠され、就職に有利で女性というハンディが比較的少ない資格系が中心に選択されている。資格系のナンバーワンといえば医学部。女子校も含めて、中高一貫校の親の職業を見ると、25〜30%が医者といわれているから、成績の優秀な女子高生が医学部、あるいは歯学部を選ぶのはごく自然でしょう」  つまり女子の理系受験者増が資格系各学部の志願者増の主因であり、医学部でも同様だというのである。桜蔭、女子学院、豊島岡、あるいは関西の神戸女学院などの有力女子校では、すでに医学部志望者が3割から4割に達するという話もある。男子校の灘、ラ・サールなどと、その点では同じだという。  このように医学部を含め資格系が人気なのは、国家資格あるいはそれに準ずる資格を取得しておけば就職に有利だし、失業率が高止まりし、就職難民が増殖している時代にあっても、まず食いっぱぐれることがないという考えがあってのことだ。就職の面倒見のよい大学が、多くの受験生を集めているのと同じ要因と見てよい。親もそういう進路を勧めるということだ。そう見ると、待遇の悪いことで知られる福祉系こそ人気離散気味だが、同じように待遇では必ずしもいいとはいえない看護系でも99と平均を上回るし、ましてや高給で知られる医師や歯科医師に人気が集まるのも当然ということになる。 「医学部人気はもともと高かったのだが、08年以降医師不足が社会問題化し、国公立大学の医学部の定員が増やされ、受験が軟化したということから、11年入試以降急激に受験生が増えだし、つれて試験も難化していった。しかも先にも触れたように、女子高生の志望者が着実に増えており、それがさらに難化に輪を掛けている。飽和状態になったと見られて一時は受験人気が離散した歯学部や、4年制から6年制に切り替わりコストの割にパフォーマンスが悪いと受験生が大幅に減った薬学部も、国公立系を中心に医学部の難化を避けて志望変えした女子受験生が増えているために、志望者数が増えている」(前出の予備校関係者) 資格としてしばらく持ちそうなのは医師くらい……  大手予備校・河合塾が、12年センター試験の学部系統別動向の男女別数字を出しているが、女子は医学部が前年比110、歯学部が121、医療技術他も105となっている。この調査では、理学部107、工学部109、農学部102と、理系全体に女子志望者が増えている。13年では、そのあたりがさらにどうなるかだが、 「資格系学部、ことに医学部の場合は、今後数年は人気が続くと見て間違いない。薬学部は、ドラッグストアなど、選ばなければまだ数年は就職口があるが、コストパフォーマンスは必ずしもよくない。歯学部は医師過剰がはっきりしていて、すでに私立は定員割れが常態化している。資格として今後しばらく持ちそうなのは、医師くらいですから」 と予備校関係者は口をそろえる。 あの人気テレビドラマも原因?  この女子高生の医学部志望者の増加に関して、面白い話を聞いた。  NHKの朝の連続ドラマ『梅ちゃん先生』が好評なことから、「私もお医者さんになる」と医学部志望に変えた女子高生が増え、それが13年受験の医学部志望者急増につながっているというのだ。  確かに、堀北真希さん主演のこのテレビドラマは、展開が速く、視聴率も7月に入ると23%まで上がっており、朝ドラとしては近年にない人気だ。しかし放映している時間帯は、高校生や受験生が学校や予備校に行っているころだ。本当だろうか? 「ないとは言えませんよ。それに、話としてはとても面白い。けれどもわれわれの調査では、その関係は証明できませんね」と、先の予備校関係者は苦笑する。医療ジャーナリストも、「噂として聞いたことがありますが、確証はありません。ただ、ヨーロッパ各国で医学部生の6~7割が女性、アメリカでも5割を超えている。梅ちゃん人気かどうかわかりませんが、今後とも女性の医学部進学が増えるのは間違いないでしょう」  それはともかく、一言付け加えておきたいのは、梅ちゃんには医者になる動機がしっかりあった。そして地域の人たちに役立ちたいと考え、開業医となった。しかし、受験勉強に終始し、ただ成績がいいから、将来が安泰だからと医者の道を選ぶというのはどうなのかと思う。もちろん男女を問わずの問題だが。  医者志望の子どもを持つ、有名受験校の父母のあいだで交わされるネットでの対話などを見ると、こういう人たちの子どもにだけは診察してほしくないと思うほど、厚顔かつ傲慢極まりないものだから。巨額の国費補助を受けておきながら、勝手気ままに医業を途中で放棄されたのではたまらないということもある。 (文=清丸恵三郎) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) ワタミに富士通、ローソンストア100… “ブラック企業大賞”授賞式! 岩瀬大輔「超若手経営陣が率いるヤフーのスゴさ」 気がついたら預金が半減!?銀行の甘い口車にご用心 SNS戦国時代に乗り遅れた? mixiの明日はどっちだ 野村HDの2トップ追放の黒幕は古賀会長 保険会社の「医療保険は必要」にダマされてはいけない? 再浮上した休眠口座活用 立ちはだかるは民主党

文春の連続安打はいつまで続く? 元・名物編集長が選ぶ、夏の合併号ベスト3

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「週刊ポスト」(8月17日・24日号)
<夏の合併号ベスト3> 第1位 「週刊ポスト」(8月17日・24日号) 第2位 「週刊文春」(8月16日・23日号) 第3位 「週刊新潮」(8月16日・23日号) <スクープ大賞ベスト3> グランプリ 「怒りのスクープ! 米兵レイプ犯を逮捕させない日本政府」(「週刊文春」) 第2位 「『テレビ朝日』看板番組の裏の顔『報道ステーション』は闇金融に手を染めた」(「週刊新潮」8月16・23日号) 第3位 「特別読み物 夏祭りからテキヤが消える」(同)  夏の合併号が出揃った。ロンドン・オリンピックに話題をさらわれたためか、全体に地味な作りになっていたが、その中ではポストが硬軟の記事のバランスがよく“お得”感が際立っていた。「橋下維新『総選挙候補888人』全実名を公開する」はイマイチだったが、巨人軍の主砲、阿部慎之助捕手(33)のスクープ激撮「阿部と巨乳アイドル『不倫の配球』」は暑気払いに格好の読み物になっていた。カラー「袋とじ」は女性器をかたどった芸術作品だが、圧巻。このところおなじみの「謎の美女YURIへの恋文」はやや迫力不足だが見て損はない。  ポストのライバル誌である現代は「3年で富士山は噴火する そのときに備えたほうがいい」と警鐘を鳴らしている。だが、全体に月刊誌かと見紛う作りで週刊誌らしさがなくなってきているのが気になる。同じように、たぶん久しぶりの合併号になる週刊朝日も、このところ元気がない。文春は相変わらずスクープが続いているし、新潮もスマッシュヒットをかっ飛ばしている。文春がどこまで連続安打を延ばせるのか、楽しみである。  第3位は、新潮のノンフィクション・ライター溝口敦の特別読み物。  夏といえば縁日、縁日といえばテキヤ、テキヤといえば寅さんというのが通り相場だったが、このところ祭礼、花火大会からテキヤが締め出されて、生活苦から自殺者まで出しているというのだ。テキヤでも家族総出で働けるのは親方クラスで、若い者はハナから結婚もできず女房子供も養えないそうだ。 「月20万円稼げれば、若い者も一家に残ります。現実は月10万ですよ。だから若い者が残らない。年間稼げる日は80~100日。仕込みとか準備の日も入れて130日。手伝いの若い者を手子(てこ)というんですけど、手子に1日1万2000円払っても、均せば7000円ぐらいにしかならない。これじゃ所帯持つのは不可能です」(都内のテキヤ幹部)  そこへ全国都道府県の暴排条例は、軒並みテキヤ排除を決めている。これは努力目標に過ぎないのだが、現実にはこの条項が実施され、祭礼などから次々締め出されているのだ。溝口は、警察が博徒、テキヤ、青少年不良団の3つを暴力団だと決めているからだという。だが、暴力団対策法で指定されている「指定暴力団」22団体の中でテキヤ中心の団体は極東会(本部は東京・西池袋)だけなのだそうだ。  昨年10月には、明治神宮を庭場にする杉東会が正月三が日の初詣客を当て込み使用許可願を出したが、神宮はテキヤを境内に入れず、周りの公道部分についても代々木署、原宿署が使用を認めなかった。そこで都知事秘書課や都総務局人権部、杉東会と一緒になってイベント企画会社が去年11月に上申書を出し、ようやく警察は公道使用の許可を出したのだ。だが、出店希望者は住民票、運転免許証のコピー、誓約書などを最寄りの警察署に提出し、一人当たり2100円の審査費用を払ってIDカードのような許可証をもらわなければならない。イベント会社は出店希望者から一人3万円の手数料を取ったが、道路使用料、電気代、ゴミ処理費用などを差し引いたら手元に17万円しか残らなかったという。  同年9月には山口組の直系だった関西のテキヤ集団が山口組本家から除籍になり、直後に解散したが、食うためには山口組から縁を切ってもらうしかなかったからだという。   生活苦から自殺者も出ている。テキヤ冬の時代だ。「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します」という有名なフーテンの寅の口上。立川談志師匠が英語バージョンまで演じた絶品「蝦蟇の油」の口上はこうだ。 「サァーサァーお立会い(たちあい)、御用(ごよう)とお急ぎで無い方はゆっくりと聞いておいで、見ておいで、遠目山越し笠(とおめやまごしかさ)のうち 聞かざる時は物の出方善悪黒白(でかたぜんあくあいろ)がとんと判らない。  山寺の鐘がゴーンゴーンと鳴るといえども、法師(ほうし)きたって 鐘に撞木(しゅもく)をあたえなければ、鐘が鳴るのか、撞木が鳴るのか、とんとその音色(ねいろ)が判らない。  サテお立会い。手前ここに取りい出したる陣中膏(じんちゅうこう)は、これ「がまの油」、がまと言ったってそこにもいる・ここにもいると言う物とは物が違う」(口上文サイトからの引用)  こんな「啖呵売(たんかばい)」も、とんと聞くことができなくなってしまった。  驚くことに、江戸三大祭りの一つ、三社祭が中止されるかもしれないというのだ。この祭りは浅草寺の隣の浅草神社の祭礼だが、浅草寺は三社祭を猥雑だとして、その中止さえいい出し、町から総スカンを食っているというのである。それを警察は「暴排への一定の努力がなされたと認識」しているというのだから、伝統というものが蔑ろにされているといってもいい。縁日がなくなり、祭礼も土曜日曜に重なることが多く、テキヤが稼げなくなってきているところに、暴排条例適用で泣きっ面に蜂である。  溝口は「近い将来、『テキヤ殺して、お祭り死す』が日本の現実になりそうだ」と危惧している。ソース焼きそばも、金魚すくいも、射的もない縁日なんて……。天国の寅さんがこう言っているはずだ。「それをやっちゃおしめぇよ」と。  今週の第2位は週刊新潮の注目記事。実に刺激的なタイトルである。  きっかけは6月18日に赤坂で起きた、ちょっとした「捕り物」だったという。「X」(仮名)なる高級韓国クラブに警視庁の強制捜査が入り、店のママやホステスなど16人が入管難民法違反容疑で摘発されたのだが、オーナーママは当日韓国に滞在していて難を逃れた。  そのオーナーママはコリアン街では「エス」の愛人といわれているそうだが、「エス」は「何人もの韓国人ママやクラブの経営者たちに金を貸している“闇金の帝王”」(韓国クラブ関係者)として有名な人物だというのだ。    この「エス」なる人物がテレビ朝日の看板番組『報道ステーション』の制作協力会社で、古舘伊知郎も役員を務める「(株)古舘プロジェクト」の佐藤孝社長(63)だというのだから驚く。「(株)古舘プロジェクト」は長野智子アナや俳優の中尾彬などを抱え、70名の社員を擁する大手番組制作会社である。 『報道ステーション』関係者によると、この番組だけで年間20億円近くがテレビ朝日から支払われているという。この佐藤社長は元三越の呉服売り場の営業をやっていて、そこの顧客だった著名な劇画原作者にかわいがられ、編集プロダクションを任され、そこで古舘と出会ったそうだ。   そんな人物が複数のママたちに金を貸し付け、「利息は月3分」も取っているというウワサがあるというのだからコトは穏やかでない。月3分というのは、年利36%もの高利になる立派な闇金融である。さらに問題なのは、「(株)古舘プロジェクト」も佐藤社長も、貸金業としての届けを出していないことだ。  視聴率でフジを抜いて快調なテレビ朝日だが、その看板番組の制作会社社長が「貸金業違反」に問われたら、古舘アナにも火の粉が降りかかるのは間違いない。さあ、佐藤社長はどう答えるのか。 「X」のママが愛人だというウワサは否定したが、彼女のマンションの保証人になっていることは認めている。暴力団との交友も「絶対ない」と否定したが、闇金融についてはこう話している。 「ええ、『X』のママにはこれまで何度か合計5000万円くらいは貸したが、すべて返してもらった。(中略)他にも、これまで何人にも貸していたのは事実。10人以上は貸しましたかね」  さらにこう言っている。 「最初は私のポケットマネーや、私が会社から借りて、それを彼女たちに転貸ししていた。でも、今では直接、会社から彼女たちに貸す形にしているものもある。返済中の分も含めると、トータルで残っているのは2億円強だと思います」  ただし金利は年2・5%だと借用書を見せたという。  日弁連前会長で「全国ヤミ金融対策会議」の代表幹事・宇都宮健児弁護士は、こう言っている。 「(中略)トータルで10件以上、額も2億円となると、業として行っていると認定される可能性が高い。しかも相手が複数であれば尚更です。そうなると金利が年2・5%あっても関係なく、貸金業違反の可能性が高い」  新潮は、個人でも会社でも金利収入を得てきたのに、その税務処理はどうしたのかと問う。韓国クラブのママらに巨額の金を貸すのは尋常な行為ではないと批判し、『報道ステーション』でも闇金融問題を糾弾したことがある古舘アナを直撃する。だが、古舘アナは「そのような事実は把握していません」とそっけない。  しかし、報道に携わる制作会社の社長が貸金業の届けを出さずに多額の金を貸し付け、金利を取っていたというのは、無視していい話ではない。ましてや古舘アナも役員として名を連ねているのだから、はっきりした説明をするべきだと、私も思う。  文春の「怒りのスクープ!」が今週のグランプリに輝いた。泥酔した米海軍厚木基地航空基地所属の二等兵曹A(23)にレイプされた被害者の寺坂恭子さん(仮名・30代前半)の痛切な告白をスクープしている。  事件が発生したのは7月21日(土曜)の未明。神奈川県内のショットバーで、Aと高級将校との間でいざこざが始まった。将校はAを店の外に連れ出して「これ以上飲むな」と叱責、店の女性、寺坂さんがAを彼の自宅まで送り届けることになった。 「帰宅途中、Aは女性の腹部を何度も殴打し、『俺はやりたいんだ。黙ってやらせろ。従わなければ殺す』と脅迫して自宅に引っ張り込み、強姦に及んだ。凶悪で卑劣な事件です」(神奈川県警捜査関係者)  寺坂さんは、その夜の恐怖をこう語っている。 「Aの自宅に近づき、人気のないマンションとマンションの間の通路に差しかかったところで、Aはいきなり拳で私のお腹を殴り、チャックを下ろして自分のモノを出し(中略)。『痛い、やめてよ』と抵抗しても『うるさい。殺すぞ』と叩かれ(中略)。Aは私の髪を思い切り引っ張って、鳩尾をグーでバーンと殴られて、俵抱えにされて自宅に連れ込まれました。 『ああ、これはちょっとでも抵抗したら殺されるな。生きて帰るためには犯(や)られるしかないな』と諦めるしかありませんでした。(中略)  Aはサディストのように、叩いたり喚いたりしながら暴力的に犯し続けました。避妊などせず、膣中にも出されてしまった。でも生きて帰りたい一心で、大人しくAが眠りに落ちるのを待って、逃げ出しました。(中略)時計を見たら、午前三時五十分でした。後で気がついたけど、髪の毛がメチャクチャ抜けていました」  だが、彼女は泣き寝入りしなかった。必死に逃げ出した後、知人に相談して在日米軍憲兵隊に通報したのだ。憲兵隊は全米犯罪情報センターを通じて県警大和署に連絡を入れ、同署が翌日Aの自宅などを家宅捜索した。  Aはメキシコ系アメリカ人で、所属は診療所勤務。日本に来る前はイラク戦争にかり出され、ケガをしたままで砂漠に2~3日取り残されて半狂乱になり、それがPTSD(心的外傷後ストレス障害)になったのではないかといわれている。Aの自宅に米軍憲兵隊や県警大和署の捜査員、鑑識が乗り込んで家宅捜索はしたが、奇妙なのはそこからだった。彼女は膣内の検査やDNA検体を採取され、何度も現場検証にも立ち会わされたが、それから捜査が進んでいないのだ。 「これまでに五回以上は警察に呼ばれて、毎回同じ話をしていますが、全然告訴状にサインさせてくれないんです。(中略)強姦って親告罪で、被害者が告訴しないと犯人を処罰できないんですよね」(寺坂さん)  一方のAは、IDカードを没収され基地の外には出られないが、身柄を拘束されて営倉にぶち込まれているわけではないようだ。  彼女は人形を使った現場検証を何度もさせられて、具合が悪くなってしまった。だが、ここで引き下がったら、Aが出てきて自分が狙われるだけではなく、家族にも危害が及ぶかもしれない。そんなことが起きたら死んでも死にきれないと、不安を口にする。  これまでも、1957年に群馬県内の在日米軍演習地にくず鉄を拾いに入った日本人主婦に、背後からグレネードランチャーを発射して即死させたジラード二等兵(当時21)に対して、懲役3年執行猶予4年という軽い判決が出たことがある。判決に対して日本国内で大きな批判が巻き起こったが、ジラードの処罰を最大限軽くすることを条件に、身柄を日本へ移すという「密約」が結ばれていたことが1991年の米国政府の秘密文書公開で判明している。  今回もこれと同じケースになる可能性があるというのは、春名幹男・名古屋大教授である。 「時期的にも、オスプレイの沖縄配備の直前に全国で試験飛行するという微妙な時期。オスプレイは将来的に全国の基地に配備される可能性があるので、こうした事件が世論に影響を与えることを、日米当局が懸念していることはじゅうぶん考えられます。(中略)日本側当局もオスプレイ配備への影響を懸念しているのは同じでしょう。決定的な証拠が出揃うまでは起訴しないつもりなのかもしれません」  文春は県警関係者の証言を掲載している。 「逮捕状を請求しようとしたところ、司法当局から『オスプレイ配備の問題もあるため、米軍関連で波風が立つのは好ましくない』と待ったがかかっている」  犯人が基地内に逃げ込んでいると、逮捕状を請求するためには、日米地位協定に基づく米軍の許諾が必要となり、事情聴取も米軍の協力に基づいて、犯人の身柄を憲兵に連れてきてもらって任意で取り調べることしかできないのだ。 「現行犯逮捕でない場合、立件することすら難しく、もみ消される可能性もあります。現状では、あくまでも米軍側の協力に捜査が左右されてしまうのです」(池宮城紀夫弁護士)  事件発生から20日近く経つのに寺坂さんの告訴すら受理していないのはおかしいと、文春は強い疑問を投げかける。この事件がどこまで拡がるのかは、この記事だけではまだ不透明である。オスプレイ配備と関連性はあるのか。レイプ犯罪を立証するのは、米軍が絡んでいなくても、なかなか困難である。そうしたこともあるのか、私の知る限り、他のメディアの追っかけ報道はない。  しかし、日米地位協定を持ち出すまでもなく、アメリカによる戦後の占領統治以来、沖縄だけではなく日本全土を植民地として支配し続ける構図は変わっていない。そうした実態を日本人に可視化し、知らしめるためにも、文春はこの件を継続取材し、事件の全容を毎週報道し続ける気概を持ってもらいたいものである。  週刊誌はスクープを飛ばしても、他誌が食いついてきて拡がっていかないと、その問題をフォローすることがないのが最大の欠点である。これを機に、在日米軍兵士が絡んだ過去の事件の掘り起こしをして、連載したらどうだろうか。怒りを忘れた日本人の心に火をつけなくては、在日米軍基地も原発もなくなりはしない。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか 

“愛が循環する”感じが味わえる育児雑誌「Neem」、清々しさが逆にツライ

「Neem」vol.4(徳間書店)

 登場するママモデルたちの精神的自立っぷりがハンパない育児雑誌「Neem」(徳間書店)。育児雑誌によくある「こんな時、どうしたらいいの?」というQ&Aは一切ありません。すべての答えは私の中にある。自分を信じて。ビリーブ・イン・マイセルフなんです。だからファッションも独特。毎号「Neem」の表紙を務める一色紗英、今回は普通の服の50倍くらいの量の布で作ったみたいなダブダブとした服を着ています。ご祝儀袋用水引の巨大バージョンみたいなヒモでウエスト部分をしばっていて、もう何がなんだかわかりません。パンピー(一般ピープル)が着たらギリシャ神話のコスプレになるだけ! そんな徹底的に読者に媚びないスタイルを貫く「Neem」。生後5カ月の女児を持つパンピーライターが読んでいきます!

<トピック>
◎ママが元気でなくっちゃね!
◎夫婦のつながりが強ければ、ママは元気!
◎いつも傍で支え合う夫婦のカタチ

【小明の副作用】第55回生放送アーカイブ「遥かなるエネループの歌」

2012年8月9日22時00分よりニコニコ生放送で生中継された、アイドルライター小明のトークバラエティ「小明の副作用」アーカイブ。 開始早々に音声トラブルが発生している今回。あいかわらず無料をいいことにいいかげんな番組運営をしているようですが、このトラブルの裏側には、聞くも涙、語るも涙の壮大な悲劇があったことはあまりよく知られていないのです。 とはいえ樫原先生の手によるエンディングテーマソング「君が笑う、それが僕のしあわせ」とc/w「星が見えない会えない夜は」のCDはまだまだ発売中! 【小明の副作用】第55回 放送終了後のお楽しみ【サイゾーテレビ】 →次回生放送
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来年入園の幼稚園に行ったら、オレのギラギラファッションにママたちドン引き!

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(C)倉田真由美

 先日、久々に保育園の体験保育に参加してきました。ココは2歳8カ月になりましたが、まだ母乳だしオムツも外れてません。参加理由には、同年代の子どもたちの状況を見たいと思ったという部分もあります。朝イチに保育園に行くと、まずは2歳児クラスの子どもたちとお遊戯をすることに。ピアノの伴奏でみんながクルクルと回って踊るんだけど、ココは何が起こったのかよくわからずに仁王立ち。ま、当たり前ですよね。でもそんなココを見た男の子が、突然ココの手をつないで一緒に踊り始めた! かなりいい子じゃないか! ちょっと感動したね。知らない子に手をつながれてもココは楽しそうにクルクル回ってます。

 その後は教室に行き、ベランダで水遊び。タライの中に発泡スチロールのおもちゃがあってみんなでそれを取ったり、好き勝手にバシャバシャと遊んでます。ココもタライから水を出したり入れたりと無我夢中で遊んでる。ずっと観察してたんですが、2歳だとまだ友達同士で一緒に遊ぶことはしないんですね。一人一人が勝手に遊んでましたよ。

かわいさはパンダに負けず劣らず!? “ブサかわ”生物大集合『生きもののヘンな顔』

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『生きもののヘンな顔』(幻冬舎)
 昨年3月に2頭のジャイアントパンダが上野動物園に来て以来、日本中がパンダフィーバーに包まれている。7月にはその1頭「シンシン」の赤ちゃんが誕生したものの、わずか6日後に肺炎で死んでしまうという悲しい事件があったが、今月10日には和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」で新たに赤ちゃんパンダが誕生。また、ジャニーズ事務所が東日本大震災復興支援プロジェクトの一環として、仙台市・八木山動物公園へのパンダ招致を計画しているなど、何かと世間の話題を集めるパンダ。その獰猛な生態とはかけ離れた、タレ目でおっとりとした雰囲気が人気を支えているようだが、世の中にはパンダに負けず劣らず、個性的な表情をもった愛すべき生きものたちがたくさんいる。  『生きもののヘンな顔』(監修/小宮輝之、構成・文/ネイチャー・プロ編集室、幻冬舎刊)は、哺乳類から昆虫まで、さまざまな生きものの面白い表情を横断的に紹介するビジュアルブックだ。生きものの種類別ではなく、表情や色・形、体のパーツごとに章立てされたユニークな構成となっている。
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アルパカ(『生きもののヘンな顔』より)
 たとえば、メスに求愛するために鼻の穴やのど袋を赤く膨らますズキンアザラシやオオグンカンドリ、大きな口を開けてあくびをするアルパカやダチョウなど、普段はなかなかお目にかかれない、生きものたちのかわいらしい表情が並ぶ。かと思えば、真っ赤な顔にハゲ頭がトレードマークのアカウアカリや、おでこが突き出したコブダイ、ほとんど毛のないからだにゴマつぶのような目と長い歯を携えたハダカデバネズミなど、コミカルでちょっとグロテスクな、“ブサかわ”系生きものも登場。
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コブダイ
 威嚇という行為ひとつをとってみても、その形はそれぞれ。ライオンのように牙をむき出しにしてうなり声を上げる“ザ・威嚇”もあれば、一見大喜びしているようにしか見えないスパイクヘッドキリギリスや、大きな口を開け真っ赤な舌を見せるマダガスカルヘラオヤモリなど、実にユニークだ。
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マンドリル
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ジャクソンカメレオン
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メキシコサンショウウオ
 本書のあとがきで監修者の小宮輝之氏が、 「それぞれの生きものは何億年、何万年の年月をかけて、独特な姿に進化してきた。その姿を特徴づけている顔は、それぞれの生きものが、種ごとに与えられた地球上のすみかで、もっともくらしやすい姿に到達した、真面目で真剣な顔なのである」 と述べているように、彼らの“ヘンな顔”には深いワケがある。パッと見は「かわいい~」「気持ち悪い」だけで終わってしまいがちだが、この本を片手に、その顔に隠された秘密を探るべく、動物園や水族館に足を運んでみるのもいいかもしれない。 ●こみや・てるゆき 1947年東京生まれ。明治大学農学部卒業。上野動物園前園長。おもな著書に、『目からウロコの動物園』(保育社)、『日本の野鳥』(学習研究社)、『物語 上野動物園の歴史 園長が語る動物たちの140年』(中央公論新社)、『鳥あそび 野鳥おもしろ手帖』(二見書房)などがある。