色黒はお色気ムンムン! 顔の肌質でわかるフェロモン診断

【ハピズムより】

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「俺のフェロモン、やばいだろ? 」

 異性を魅了する色気がある人に対して、「フェロモンが出ている」ということがあります。人が意識下でフェロモンを感じると、その相手に恋を抱くことが期待できるそうです。そのため、フェロモンが過剰だと、やっかいな異性を引き寄せて、恋愛トラブルに発展しやすいことも。しかし、人間の鼻は、フェロモンを嗅ぎ取れても「なんとなくいい匂い」としてわずかに感じられるだけ。そんな時は、人相学でチェックしてみましょう。人相学では、顔の肌にフェロモン運があらわれるといわれています。今回は顔の肌質から、好きな彼がフェロモンを出しやすいかを見ていき、浮気症か誠実かを判別してみましょう。

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「HKT48にも居場所がない!?」大量脱退騒動の“リーク犯”と疑われる指原莉乃の運命は――

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HKT48の知名度アップには十分貢献?
 AKB48グループで福岡・博多を拠点とする「HKT48」から、5人のメンバーが脱退することが発表された。脱退したのは江藤彩也香、古森結衣、菅本裕子、谷口愛理、仲西彩佳。表向きの理由は「一身上の都合」とのことだったが、ファンの間では数日前からHKT48のGoogle+において彼女たちの更新が滞っていたことから、心配の声が上がっていた。  脱退の原因について舞台裏を知る関係者は「脱退メンバーの1人が男友達をほかのメンバーに紹介し、一緒に遊びに出掛けたり、お泊まり会を行っていたことがバレたそうです。表向きは脱退ですが、実際は解雇のようです」と明かす。  そんな中“疑惑の目”を向けられているのが、自身もファン男性とのスキャンダルで処分された「さしこ」こと指原莉乃だ。指原は騒動直前の今月14日、Google+『指原莉乃』のなかで「(秋葉原)出張公演のときに、ういたん(古森結衣)とゆうこす(菅本裕子)と、なつ(松岡菜摘)と、まじめな話をした。みんな考えてる。それぞれの人生を、こんな年齢から考えているんだなあ。しっかりしてる」とコメント。そのうち2人は今回の脱退メンバーだ。  また翌日には「支配人ってなに? オトナノオシゴトムズカシイネー」や「とがさきさんはすごいとおもう」など運営サイドに対して意味深な意思表示をしていた。  さらに古森結衣が、脱退が決まった直後の16日夜、衝動的に「芸能界の世界がこんなに恐ろしいのも知りました。たくさん学んだな。人って簡単に信じちゃだめなんだね」と書き込み、その後運営側に削除されたことが、ファンの間で話題となった。  HKT48の熱心なファン男性は「我々の間では古森ら脱退メンバーから異性の相談を受けた指原が、あろうことかそれを運営側や支配人にチクったとウワサされているんです。古森が『人って簡単に信じちゃだめなんだね』と書き込んだのも、指原に“裏切られた”と解釈すればすべてがつながる。現在、HKT48ファンの間で指原の株が急落していますよ」と話す。  前出の舞台裏を知る関係者は「指原はリーク犯ではない」と否定するが、それも真相が明らかにならないことには、意味をもたない。 「これだけの騒動になった以上、指原はHKT48にも居場所はないでしょう。運営側もそうした彼女のポジションは把握しており、現在『どのタイミングで、さしこをAKB48に戻すか』の協議を始めたそうです」(事情通)  前田敦子の卒業を目前に控え、AKB48グループがにわかに騒がしくなってきた。

「HKT48にも居場所がない!?」大量脱退騒動の“リーク犯”と疑われる指原莉乃の運命は――

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HKT48の知名度アップには十分貢献?
 AKB48グループで福岡・博多を拠点とする「HKT48」から、5人のメンバーが脱退することが発表された。脱退したのは江藤彩也香、古森結衣、菅本裕子、谷口愛理、仲西彩佳。表向きの理由は「一身上の都合」とのことだったが、ファンの間では数日前からHKT48のGoogle+において彼女たちの更新が滞っていたことから、心配の声が上がっていた。  脱退の原因について舞台裏を知る関係者は「脱退メンバーの1人が男友達をほかのメンバーに紹介し、一緒に遊びに出掛けたり、お泊まり会を行っていたことがバレたそうです。表向きは脱退ですが、実際は解雇のようです」と明かす。  そんな中“疑惑の目”を向けられているのが、自身もファン男性とのスキャンダルで処分された「さしこ」こと指原莉乃だ。指原は騒動直前の今月14日、Google+『指原莉乃』のなかで「(秋葉原)出張公演のときに、ういたん(古森結衣)とゆうこす(菅本裕子)と、なつ(松岡菜摘)と、まじめな話をした。みんな考えてる。それぞれの人生を、こんな年齢から考えているんだなあ。しっかりしてる」とコメント。そのうち2人は今回の脱退メンバーだ。  また翌日には「支配人ってなに? オトナノオシゴトムズカシイネー」や「とがさきさんはすごいとおもう」など運営サイドに対して意味深な意思表示をしていた。  さらに古森結衣が、脱退が決まった直後の16日夜、衝動的に「芸能界の世界がこんなに恐ろしいのも知りました。たくさん学んだな。人って簡単に信じちゃだめなんだね」と書き込み、その後運営側に削除されたことが、ファンの間で話題となった。  HKT48の熱心なファン男性は「我々の間では古森ら脱退メンバーから異性の相談を受けた指原が、あろうことかそれを運営側や支配人にチクったとウワサされているんです。古森が『人って簡単に信じちゃだめなんだね』と書き込んだのも、指原に“裏切られた”と解釈すればすべてがつながる。現在、HKT48ファンの間で指原の株が急落していますよ」と話す。  前出の舞台裏を知る関係者は「指原はリーク犯ではない」と否定するが、それも真相が明らかにならないことには、意味をもたない。 「これだけの騒動になった以上、指原はHKT48にも居場所はないでしょう。運営側もそうした彼女のポジションは把握しており、現在『どのタイミングで、さしこをAKB48に戻すか』の協議を始めたそうです」(事情通)  前田敦子の卒業を目前に控え、AKB48グループがにわかに騒がしくなってきた。

「有名人」は特定済み……セブンが報じた「いじめ事件」、その後の動き

「女性セブン」8月30日号(小学館)

 大津市の中学でのいじめ自殺事件が日本中に衝撃を与えたが、9日発売の「女性セブン」(小学館)に掲載された「名門私立中学 最悪のいじめ事件」も業界内外に波紋を呼んでいる。記事内では学校や関係者などすべてが匿名で書かれていたが、一部週刊誌は登場人物の1人である“超有名人”の名前を特定し、取材に動いているという。

 記事によると、この事件に関わったのは女子生徒3人と男子生徒1人のいじめっこグループ、そして被害者の女子生徒・A子さんだが、このうち、いじめグループリーダー格の女子生徒・B子の親が、誰もが知る超有名人なのだという。男子生徒は退学処分となったが、3人の女子生徒に関しては停学のみで済んだという。

ギャッツビーの汗ふき 使いづらい“アレ”の商品改善を要求してみた

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 「いいわけアプリ」でビジネスマンは修羅場を乗り越えられるのか? 【対談】岩瀬大輔・中川淳一郎「“低い”意識を持て!」 銀行の強引勧誘で4千万円損害 被害者が語るデリバティブの罠 ■特にオススメ記事はこちら! ギャッツビーの汗ふき 使いづらい“アレ”の商品改善を要求してみた - Business Journal(8月19日)
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今年も手放せない!(「マンダム」HP!より)
人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(宝島社より単行本となって発売中!)が、ビジネスジャーナルにて復活!  今週は、山名宏和氏が、いまや夏の必需品であるフェイシャルペーパーに対する不満と、その解消を提案した。 [回答者]マンダムお問い合わせ窓口様  汗で体がベタつくこの時期、手放せないのがフェイシャルペーパーの類である。  あれはいい。  暑い中を移動して、会議や打ち合わせ先に着くたびに、取り出しては顔を拭く。すると気分がすっきりする。寝不足で頭がぼーっとするときにもいい。  ひと夏で、いったい何枚のフェイシャルペーパーを使うことになるのだろうか。もはや中毒状態である。こんなふうになったのは、フリスク以来である。あのころは、毎日一箱フリスクを食べていた。ひどいときなど、3時間ほどの会議の間に、フリスクが一箱空いてしまったこともある。最後の方は、舌の感覚がなくなってくるが、それでもやめられない。あれはひどかった。  フリスクほどではないにしろ、フェイシャルペーパーも似たような状態にあることはたしかだ。スースーするものには中毒性があるのだろうか。あんなに拭くと、実はお肌に悪いのかもしれない。しかしやめられない。かまうものか。拭いて拭いて拭きまくってやる。  だが、毎日使っていると、不満も出てくる。  最初の一枚を取るとき、二枚目も一緒に取れてしまうことが多いのだ。あと最後から二枚目。最後から二枚目を取るときも、必ず最後の一枚がついてきてしまう。  これはけっこうイライラする。ポケットテッシュでは起きないこの不都合。もう少しなんとかならないものか。  そこでマンダムお問い合わせ窓口に直接聞いてみた。 「フェイシャルペーパーの最初の一枚をとるとき、二枚目も一緒も取れちゃうことが多いんですけど、もう少しなんとかなりませんか?」 担当者 そうですね、こちらで取りやすいようにと販売はさせていただいているのですが、実際いまご意見いただいておりますので、担当の部署に申し伝えさせていただきます。 ――取りやすくなる方法ってないんですかね? 担当者 たとえば指でとっていただく時に、掴んでいるのは1枚目だけでしょうか? その際に2枚同時にとっているような感じはありますか? ――もちろん1枚だけ取ろうと思っているは思っているんですけど。 担当者 そうですね、どうしたら上手く取れるかということで、解決策としてすぐにご案内できないのが残念なんですけれども、今後の商品開発には生かしていきたいとは思うんですけれども……。 ――じゃあ、2枚取れないようにするのは、現時点では自分で気をつけるしかないんですか? 担当者 そうですね。まとめて入っておりますし、ウエット感があるものでございますので。あと、販売する前に箱に詰めて、運送しておりますのでどうしても圧縮というか圧力がかかってくっついたような感じになってしまうんですが。 ――なるほど。 担当者 たとえば、そのお客様が使っていただく時に剥がすような感じで、ちょっと袋を揉んでいただくという方法があるかもしれないんですが。 ――圧力でくっついている可能性があるからですね。 担当者 そうですね、ちょっと剥がすような感じでとっていただく。お客様で工夫していただくという形にはなってしまうんですが。  やっぱり抜本的な解決策はないんだなあ。でも、使う前に袋を揉むという方法は試してみたくなった。  ただ、僕と同じ不満を感じている人は多いはずだ。できることなら、もっといい方法を開発してほしいものだ。スッキリする前にイライラしてしまっては、せっかくのスッキリ感も半減してしまうからである。 (文=山名宏和) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 「いいわけアプリ」でビジネスマンは修羅場を乗り越えられるのか? 【対談】岩瀬大輔・中川淳一郎「“低い”意識を持て!」 銀行の強引勧誘で4千万円損害 被害者が語るデリバティブの罠 鴻海の出資条件見直しで騒然のシャープを野田首相が視察 パナ、銀行も見放した?助っ人探し迷走オリンパスに迫る危機 野村、外資系証券etc.“巧妙な”インサイダー取引の実態 3割も節税できちゃう!?“今すぐできる”賢い年金活用術

ギャッツビーの汗ふき 使いづらい“アレ”の商品改善を要求してみた

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今年も手放せない!(「マンダム」HP!より)
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‟謎の美女”YURI見納めで名物編集長も涙! 今週のポスト・グラビアページは永久保存版

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「週刊ポスト」8月31日号
グランプリ 「ピース綾部34歳『若貴の母 藤田紀子』64歳と!『おかみさん、いま逢いに行きます』」(「週刊ポスト」8月31日号) 第2位 「橋下維新・総選挙候補888人出馬選挙区を公示する」(「週刊ポスト」8月31日号) 第3位 「『謎の美女YURI』に関する編集部からの重大なお知らせ」(「週刊ポスト」8月31日号) 次点 「河野太郎が出馬宣言 総理になって原発ゼロの日本を作る」(「週刊現代」9月1日号)  月刊誌だが「サイゾー」9月号がすこぶる面白い。テーマは「タブーな本」。これまでも何度かやっているが、今回は秀逸だ。「暴力団も関与した!? 芸能人暴露本の“顛末”」では『芸能界本日モ反省ノ色ナシ』(はまの出版)を取り上げているが、これを書いたダン池田はフジテレビの『夜のヒットスタジオ』や『NHK紅白歌合戦』の演奏を担当していた人気指揮者だったが、これを書いたために芸能界から完全に干されてしまった。私も当時の騒動を覚えているが、それだけ内容が衝撃的だった。これだけの暴露本はその後見たことがない。  警視庁公安部から流失した情報を無修正で掲載した『流失「公安テロ情報」全データ』を出した第三書館、新聞の押し紙問題に斬り込んだ『新聞があぶないー新聞販売黒書』を出した花伝社、福島県浪江町の町民が原発立地に反対した軌跡をたどった『原発に子孫の命は売れないー原発ができなかったフクシマ浪江町』を出した七つ森書館など、タブーな本を出し続ける小出版社を紹介している姿勢もいい。  一番引かれたのが、文芸編集者のタブー座談会。編集者がタブーとしている話なのに、作家自らが作品にその事件を連想させる話を書いてしまっている小説として、桐野夏生の『アンボス・ムンドス』(文藝春秋)の中の「怪物たちの夜会」を挙げている。私はこの小説は読んでいないが、女性誌のライターが不倫相手の男の自宅に乗り込んで暴れる話だそうだ。事実、桐生はだいぶ前になるが、講談社の文芸編集者と不倫関係にあり、その間、編集者の自宅に乗り込んで大きなトラブルになったことがある。  相手の編集者はその後亡くなってしまったが、われわれ講談社OBにとっても忘れられない“事件”であった。桐生はしばらく前に『IN』(集英社)という小説で、不倫の全容を自ら詳細に書いている。そういう意味で桐生は、すごい作家である。  夫からのDVで離婚した島本理生がDVをテーマにした『大きな熊が来る前に、おやすみ』(新潮社)を書いたり、連載中に自分の妻が死んだ石田衣良が、妻の事故死を自殺ではないかと疑う小説家を主人公にした『チッチと子』(毎日新聞社)を書いたりするのも、作家の「業」とでもいうべきものなのだろう。 「噂の眞相」が休刊した後、作家や出版社の裏話を書く雑誌がなくなってしまった。そういう意味でもサイゾーには、もっとこの分野に斬り込んでもらいたいと期待している。  さて今週は文春、新潮が合併号でお休みだから、ポスト、現代、朝日の三誌から選んでみた。結果は見ていただけばわかるように、ポストの圧勝である。  残念ながら、朝日は取り上げるべきものは何もない。このところ低調気味の朝日だが、この業界ではつまらない誌面が4週続くと読者は離れてしまうといわれている。奮起を促したい。  現代もお寒い誌面である。「待ってました、解散総選挙 これが『橋下新党』の全貌だ!」と、橋下徹大阪市長に肩入れするのはいいが、「はっきり言えば、橋下氏は大阪市民・府民に土下座してでも、次期衆院選には自ら出馬すべきだろう」と誌面でけしかけるのはいかがなものだろう。これでは民主党が「政権交代」というお題目だけで政権を奪取したが、政党の体をなしていないお粗末さで自壊したことの繰り返しになりはしないか。「橋本になれば何かが変わる」という甘い期待だけで橋下新党ができたとしても、寄せ集めの素人集団では民主党の二の舞になるのは明らかであろう。    今のメディアに求められるのは、橋下市長が目指す「国づくり」が、国民のためになるのかどうか、徹底的に取材して冷静な分析データを読者に提供すべきときであろう。  次点には自民党の河野太郎が次の総裁選へ参戦すると表明した記事である。    この人のオヤジさん河野洋平はみんなから好かれて御輿に担ぎ上げられたが、息子はものの言い方が直截すぎるのか、周りに人を集めない損な性格のように見える。だが、彼の徹底した反原発の姿勢は買う。今回の長老支配への挑戦などどうでもいい。「原発は放棄します」「東京電力は徹底的に解体します」「消費税は全額年金に充てます」「文科省を解体します」という公約ははっきりしていていい。  私がアドバイスするなら、オヤジの河野洋平が自民党の金権体質を批判して飛び出し、「新自由クラブ」をつくってブームを起こしたように、今こそ自民党などという旧態然としたところを飛び出し、この公約を旗印に仲間を集めて衆院選に臨むのがいいと思う。そのときどれだけの人が集まってくるのかで、この人の器量がわかる。直情径行型で人望のない河野だが、一世一代の賭に出れば、オヤジさん同様、公約に賛同してかなりの人が集まるかもしれない。自民党は腐蝕が進みすぎて組織内からの改革は不可能だと、私は思うからだ。  3位からグランプリまでポストが完全制覇である。第3位は「『謎の美女YURI』に関する編集部からの重大なお知らせ」という、いささか気を引くタイトルの巻頭カラーグラビア。  名前も年齢も国籍さえもわからない謎の「YURI」なる美女が、ポストのグラビアに登場してだいぶたつ。なんとなく、いいところのお嬢さんを思わせる品のいい容姿と、彼女が見せる大胆なセクシーポーズは、ポストを読む大きな楽しみだった。  今週も薄汚れた畳の部屋でポーズをとる写真で始まって、畳の上にほとんど全裸に近い姿で横たわるセクシーな彼女がとてもいい。ツンと尖っている乳首が愛おしい。彼女の写真には男の影がない。全裸で外したブラジャーをじっと見つめる彼女には、情事の後といった雰囲気がないのだ。なんとも不思議な透明感をもった女性である。  グラビアの最後にこう書いてある。 「謎の美女YURIに大変多くのご支持ご反響を頂き、厚くお礼を申し上げます。そのような中、突然ではございますが、本人からの申し出により今回をもってYURIの登場を最後とさせていただくことになりました。皆様から頂きました熱い声をお伝えし、強く慰留はいたしました。ですが、彼女の決断は揺るぎなく、しかも理由もわかりません。最後まで謎でした」  肌を合わせ、よく知っているはずだった女が突然、理由もわからず急に自分のもとから去っていってしまった。そんな気にさせる、不思議で魅力的な女の子だった。惜しいけど、サヨウナラYURI。  ポストは先週号で橋下市長がやっている「維新塾」888人の名簿を入手して公開した。だが私は、そこで終わってはなんのための公開だったのかと疑問を呈した。そこでポストは今週、名前がわかった888人の住所を基に選挙区別に並べて「888人の選挙区を公示する」と第2弾をやってきた。これが今週の第2位。  こうして見てみると、「維新塾」が意識的に塾生を全国から満遍なく集めていることがよくわかる。 「リストを見て驚くのは、“維新候補”が山形と高知、宮崎を除く44都道府県に散らばっていることだ。選挙区にして300小選挙区中、215区。地域政党という性格上、関西圏に約半数の塾生が集中しているが、それでも維新への参加者が全国的な広がりをもっていることは注目に値する。  また、選挙区を知る“即戦力候補者”といえる地方議員や議員秘書が100人以上いることも既成政党にとっては脅威だろう」(ポスト)  橋下市長は「200議席を獲得して政権奪取」を目標に掲げているが、自民党保守派の安倍晋三元首相と教育問題や憲法改正などで政策合意したといわれる。橋下新党の方向が見えてきたようだ。既成政党対橋下新党という対立ではなく、既成政党対ウルトラ保守・橋下新党連合ととらえなければいけない。これでは仮に橋下徹政権ができたとしても、「国民の生活が一番」という政治ではなく、よりコンサバティブで国民監視を強める政府ができるでのではないのか。  日本人は唯一の原爆被爆国なのに、世界有数の原発推進国になったように、歴史を忘れ去ってしまう国民である。「郵政民営化イエスかノーか」「政権交代」という謳い文句だけで大量の賛成票を投じ、いまの惨状を招いてしまった。一地方政治で、しかも何も結果を出していない首長への「期待感」だけに、明日の日本を賭けるのはやめたほうがいい。小泉政治、民主党政治と同じことになるだけである。  さて今週のグランプリ。張り込みネタとしては小粒だが、取り合わせが面白い。 「ピース」の綾部祐二(34)は、レギュラー番組を週10本抱え、芸能界でいま最も輝いている芸人だそうである。背は165センチ程とやや小柄だが、彼の強味はジャニーズ系アイドル顔負けのルックス。その綾部が人目を避けて逢瀬を続ける熟女がいるというのだ。   きっかけは綾部が芸人仲間に漏らしたこんな言葉だった。彼と親しい芸人がこう話す。 「綾部のヤツ、藤田紀子さんの自宅に行って何度か関係を持ったっていうんです。嘘にしては話のディテールが詳しすぎる。“部屋に若貴の写真が飾って、その前でエッチするのは興奮した”とか、“夜中に会いたいって電話があった”とか、“元おかみさんだけあって手料理はすごく旨い”とか‥‥‥。これは本当だと確信しました」  綾部が「いま逢いに行きます」とご執心の相手は、年の差実に30歳、若乃花(41)、貴乃花(40)の母親・藤田紀子(64)だというのである。  ポストも最初はダメモトぐらいの軽いノリで取材を始めたらしい。    まずは紀子の自宅マンションを張り込んだ。すると8月某日夜10時頃、マンションのインターフォンを鳴らす若い男が現れたのだ。軽くウェーブがかかった黒髪に黒縁メガネ、165センチ前後の身長、流行の7分丈のパンツ。情報通りにあの綾部が現れたのである。  母子以上年の離れたカップルの恋は燃え上がっているのか? ポストは早速、紀子に直撃する。  記者に綾部と親しく付き合っているかと聞かれ、 「え? ウソよ。あの方とは一度番組で共演しただけですよ。親密なんてウソよ、ウソ」  と否定したが、食事したことはあるのかと聞かれて、 「食事? どこで? 外で? したことありませんよ。第一、私もあの方も飲めないじゃないですか」  と答え、食事したことがないのになぜ飲めないことを知っているのかと突っ込まれ、ドギマギする。自宅に招いたことがあるのではないかと聞かれ、「そんなことはありえません」と答えたが、綾部がマンションの前にいる写真を見せられるとシドロモドロになり、 「他のお家に行かれたんじゃないかしら……」  綾部はあなたのタイプかと聞かれて、 「ちょっと待ってくださいよ。困りますよぉ。ウフ、ウフフフ。私じゃなくて、綾部さんがなんて言ってるか聞いてみて。ウフフ」  女はいくつになっても女。なんとも初々しい受け答えである。  今度は綾部に直撃。こちらは真剣さがうかがえる返答である。 「僕はこれまで何度も40代、50代の方とお話ししたり食事に行ってきたりしました。その中でも彼女だけは特別です。綺麗すぎる。美しすぎる。僕は大の熟女好きで、それをテレビなどでも公言しています。だけど、熟女好きじゃない男が見たって、彼女のことは綺麗だと思うでしょ。実年齢を聞いてもまったく信じられない。僕があの人と会うのは、ビジネスのためとか、ネタ作りのためとか、まったくそんなんじゃないんです! 彼女からは“私のこと好きだなんて、ネタでいってるんでしょ?”って聞かれることもある。でも、そんなわけないじゃないですか!」  紀子とは遊びじゃないかと聞かれ、 「遊びっていうのも、遊びじゃないっていうのもおかしいでしょ(笑い)。いや、本当に仲良くさせてもらってるだけで、それが若いお笑い芸人と遊んでて何なんだ、となっちゃうと申し訳ないと思うけど」  歯切れは悪いが、年上の恋人を気遣い続けたとポストは結んでいる。この恋が実を結べば芸能界初の「逆年の差婚・金メダル」になることは間違いない。   (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか 

悪口Tシャツ発売に、ツイッター炎上! 『トワイライト』カップル破局の余波

作品ファン以外には興味を持たれない、ロバート&クリステンのカップル

 美しきヴァンパイアと女子高生の禁断の愛を描いた映画『トワイライト』シリーズ。この作品には、「トワイハード」と呼ばれる熱狂的なファンや、その上を行く「トワイタード」と呼ばれる熱狂かつ妄想的なファンがいることで知られる。彼女たちは、2009年8月に発覚したヴァンパイア役のロバート・パティンソンと女子高生役のクリステン・スチュワートの交際を、“ロブステン”という愛称をつけ、心から応援してきた。そのため先日クリステンが、主演した新作映画『スノーホワイト』の監督ルパート・サンダースとの不倫を認め謝罪声明を発表すると、「監督とのキス写真は合成だと信じていたのに!」「裏切られた!」と大激怒。動画投稿サイト「YouTube」に「ロバートとクリステンのことは、もうほおっておいてぇ!」と泣き叫ぶ動画を掲載するトワイハードも現れる一方、トワイタードは、ロバートを裏切ったクリステンをあらゆるSNSでバッシングし続けている。

 7月末に、ロバートとクリステンの同棲解消が伝えられ、バッシングはいったんトーンダウンしたのだが、8月2日に人気コメディアンで喜劇俳優のウィル・フェレルが深夜トーク番組『Conan』に出演したことをきっかけに、再びヒートアップした。ウィルが涙ながらに、「クリステンは浮気したんだよ。そして、2人は別れてしまった」「もう2人が付き合うことはないんだ。二度とね。君なんか想像もつかないほど、特別なものを2人は持っていたというのに。愛があったのに、彼女は投げ捨ててしまったんだ」とウソ泣きしながら感情的に熱く語り、トワイハードやトワイタードたちの気持ちを煽ったのだ。ウィルは時事ネタとしてこの話をしたのであり、最後に、「彼女はトランパイアだったんだよっ!」と言い、拍手喝采を浴びた。

悲しみも怒りも自身で解放する、現代女性の“自立”を描く『自縄自縛の私』

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『自縄自縛の私』/新潮社

■今回の官能小説
『自縄自縛の私』(蛭田亜紗子、新潮社)

 コミュニケーションツールで満たされている昨今。時間の隙間を埋めるように、せっせとメールを送り、Twitterでつぶやき、誰かと関係を持っているような気になれたとしても、果たしてその中で、強く心からつながれている人は何人いるだろう?

 上澄みだけの関係性でないとつながれない今、言葉にすると面倒に思われてしまう悲しみや怒りといった強い想いは、誰とも共有できない。――それらを解放する手立ては、自分自身で昇華するしかないのだ。

 『自縄自縛の私』の主人公は、現代に生きる女性の「鏡」なのかもしれない。彼女は、誰も抱きしめてくれない空虚な想いを自ら縄で抱き締める、そんな術を身につけた。ネットサーフィンをしているうちに出会った、とある緊縛手法のページ。恐るおそるノウハウに従いながら縄を肌に食い込ませてゆくと、えも言われぬ安堵感に満ちてゆく。それは、自分以外のなにものかが強く抱き締めてくれているという安心感。硬質なボールギャグは口づけのように強く、縄が素肌を滑る感触は、まるで誰かの指先が触れているよう。主人公は、アイマスクに閉ざされた闇の中で、確かな「愛」を確信する。

「アイドル文化は歌舞伎に並ぶ日本の芸術となった!」111組732名参加のアイドルフェス・TIFを検証

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TIF公式サイトより
 8月4日、5日にアイドルグループ111組732名が参加した「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」。Zepp Diver City、フジテレビ・湾岸スタジオを中心に10の会場が設けられ、ステージ間を一部のアイドルも徒歩で移動するため、ステージ以外でも演者とファンが交流できるという、このフェスならではの光景が繰り広げられた。  アイドルのギャラ・交通費はナシ。その代わり、各グループの物販の売り上げはそのままそのグループのものとなる、というのがこのフェスの特徴だ。2日間ともピーカンの好天の中で行われたアイドル真夏の競演を独自に検証する。 ■メジャー級から地下、地方まで個性あふれるグループ競演!! コラボも続出  百花繚乱のアイドルブームというシーンの成熟を感じさせる、多種多様なグループが参加。3回目となった「TIF」でAKB48グループから初登場となったSKE48、河村唯が“川村梅子”名義で朝6時から懐メロ12曲を歌うなどソロ・ユニットでも大活躍だったアイドリング!!!のほか、SUPER☆GiRLS、ぱすぽ☆、東京女子流、川島海荷を擁する9nine、桜庭ななみらのbump.y、YGA、風男塾、吉川友も登場。シーンで最もパンクな存在であるBiS、ダイブするアイドル・アリス十番、usa☆usa少女倶楽部とその派生ユニットのヒップホップグループ・ライムベリーなども参戦。  中でも、東京女子流は、以前からカバーしているSweetSの「LolitA☆Strawberry in summer」のロックバージョンを披露。ラテンギター調のイントロから一転してドラムフィルがヘヴィな世界へと導くダンスナンバー。激しく踊りながら、「LolitA」の歌詞と共にヘソをチラ見せするギミックも含めて、12月22日の日本武道館に向けての彼女たちの気概の高さを見せつけるナンバーだった。  また、ロコドル(ローカルアイドル=地方出身アイドル)である北海道のJewel Kiss、仙台のDorothy Little Happy、新潟のNegicco、名古屋のしず風&絆、OS☆U、大阪のJK21、福岡のLinQ、HR、CQC's!など、各地で注目を集めるグループが一堂に会したのも、このTIFならでは。10会場同時進行で行われるライブは、一種の宝探しのようでもあり、グループの垣根を越えたコラボでも盛り上がった。 ■妹分続出!! メジャー級グループのスピンオフ化が“止まンないっ!”  TIFには、メジャー級アイドルの姉妹グループの出演も目立った。8月5日に西武ドームコンサートを行ったももいろクローバーZは出演していないが、その妹分で、同じスターダストプロモーション芸能3部所属の私立恵比寿中学、チームしゃちほこ、みにちあ☆ベアーズ、3B Junior. TEAM BLUE・TEAM REDと5組が参加。エビ中はDefSTAR RECORDSからデビューしており、愛知県で活動するチームしゃちほこはワーナーミュージック・ジャパンからデビューが決定。みにちあ、3B Junior.が一種、ジャニーズのJr.やAKB48の研究生に相当する育成枠の役割で、そこから芽が出たメンバーをグループにさせて売り出す方法論を確立した形だ。  同じく、SUPER☆GiRLSからは、レーベル「iDOL Street」の候補生(ストリート生)から生まれた妹分・Cheeky Paradeが出演し、ストリート生も札幌、東京、大阪などの地域に分かれて出演した。同じエイベックスの中でもrhythm zoneのE-Girlsは、EXILEの所属事務所LDHのDream、Happiness、FLOWER、bunnyなどのメンバーが参加し、アイドルとは一味違う本格派の風格を見せつけた。もう一つ、プラチナムプロダクション系のプラチナム・パスポート所属のぱすぽ☆も、姉貴分・predia、妹分・palet、新グループ・パソラッテと「P」が付く4組が出演。賞味期限の短い女性アイドルだが、妹分を作ることで、ファンに同社、同レーベル内で“推し変”してもらい、囲い込みを行うという手法だ。ファッションブランドでも、若者向けの“セカンドライン”があり、プラダと若者向けのMIU MIU、GIORGIO ARMANIとEMPORIO ARMANIなどの関係と同様だ。 ■ぱすぽ☆、Negicco、でんぱ組.inc、それぞれが流した涙の意味  楽曲派、顔ファン、認知厨……アイドルやアーティストのファンにもさまざまな人種がいるが、女性が涙を流して心の琴線に触れなければ、それは人外と同義である。「TIF」でも3組のグループのメンバーが涙を流し、それぞれに各グループが背負う歴史をにじませた。  参加した111組の中で、メインステージである「Zepp Diver City」に立てたのは22組のみ。この舞台は一種のメジャーの証なのだ。そのため、今回初めてこのステージに立ったグループには感慨深く、NegiccoのMeguは「一番大きい会場に出させていただき、本当にありがとうございます」と歓喜の涙を見せた。その涙はもちろん、彼女たちが持っているネギが目にしみただけではない。2003年から9年活動し、昨年はJA新潟みらいで行われた「梨の皮むき大会」に参加し、TIFには参加できなかった。そんなNegiccoならではの物語が、この涙の瞬間に垣間見られた。  また、でんぱ組.incは、TIFの出演3回目にして初のメインステージ。夢眠ねむは「皆さんのおかげで出演できました」と目をウルウルさせながら語り、ぱすぽ☆の玉井杏奈は足のケガから1カ月ぶりに復帰し、涙を見せた。最年少で強めキャラの玉井だが、その涙には仲間への友情と、パッセン(ファン)への感謝があふれていたはずだ。それぞれの思いを抱えながら流した彼女たちの涙、夢を追いかける信念はファンの心に間違いなく届いたはずだろう。 ■メンバーを成長させる握手会 ファンから受けるアドバイスの効果  会場では、各グループの握手会ブース「「GREETING SQUARE」も設けられた。誤解されがちな握手会だが、多くのファンはメンバーに“触れたい”というよりは、“会話したい”という思いで行っているのだ。特に今回のようにライブ後即話せる場合は、「あの曲のあの部分がよかった」「あの振りをもっと大きくしたほうがいい」など、ファン目線ならではの有益なアドバイスが得られる機会。少なくとも、「ダンス、カッコよかったよ」と言われるだけでも、メンバーにはモチベーションアップにつながるはず。ファンとの交流を作る機会は、実はメンバー、ファン双方にとって有益な部分もあるのだ。  そんな握手会だが、今回のようなアイドル盛りだくさんなイベントでは、アイドルがアイドルの握手に行くという思わぬ光景にも出会える。今回も、私立恵比寿中学が東京女子流の握手会に一般のファンに混ざって握手に行くという、激レアなシーンがあった。 ■ファンも演者! 『モテキ』世代のヤングカップルも参加  比較的ユニークな人が多いのがアイドル現場の特徴だが、今回もインディヴィジュアルな個性を放つ人種が散見された。無料で参加できる「SMILE GARDEN」は特に人種のるつぼで、はしゃぎまわるピンチケ世代の無軌道な10代はもちろん、年季の入ったOAD(ヲタ芸・オーバーアクションドルフィン)を披露するヒョッロヒョロの初老男性、サングラス、日傘、ヒジまである手袋の日焼け対策完全装備でステージを見つめる謎の美女、モデル風美人二人組(タレントかとも思いきや、腕には客の証拠である黄色のリストバンド)、ノリノリでMIXを打つ彼氏を冷ややかな目で見る彼女など、シュールな人種に出会えるのもこのTIFならではだろう。だが、年齢、性別を超えて、どのファンもメンバーを盛り上げている様子は「みんな、いい笑顔してんな!」と思え、壮観である。  そして、女性だけの客グループやカップルも1回目よりは明らかに多く訪れており、音楽フェスを『モテキ』感覚で見に行く若者世代がアイドルシーンにも多く増えた印象だ。 ■lyrical schoolの“サイファー”とAeLL.の看板に見た、ファンとアイドルの共同幻想  生モノであるフェスには、さまざまなハプニングが発生する。今回最も大きなアクシデントだったのが、4日の夜、Jewel Kissのライブ中、ファンの勢いにステージが壊れてしまったこと。さまざまな悪条件が重なった上での出来事だったが、そのため、後に予定されていた6組が出演できなくなった。  そこで、ヒップホップアイドル・lyrical schoolが半ばやけくそ気味に、会場周辺を歩きながら、アカペラで自分たちの曲を歌い始めた。すると、その行進にファンも同調し、ついていき、その流れは“サイファー”となっていった。ラッパーが路上でセッションを行う際に自然発生的にできる人だかりを意味する“サイファー”だが、まさにハンドクラップと声さえあれば表現できるラップならではのファンとの共同幻想が生まれた。tengal6から改名した彼女たちの物語も含めて、“TIF伝説”に刻まれる出来事だっただろう。  もう一つ、今回ファンとメンバーの絆を感じたグループがあった。それは、篠崎愛が参加するAeLL.のステージだった。AeLL.には「耕せ耕せAeLL.村 みんなでがんばるえいえいAeLL.!」など特殊なコールがあり、一緒に盛り上がれば楽しいものの、初見のファンにはコールを即覚えるのは難しい。そこで、ファンの有志がそのコールを書いた看板を、コールの際だけ掲げるのだ。決してステージにはカブらないように、そしてコールが終われば即それを下げ、当然マナーは遵守している。初めて見たファンもコールができるように、重い看板を持参してステージを盛り上げた彼の行為には、一種の忠義すら感じられた。古参のファンは、グループが過度にブレイクするのを嫌がるものだが、新規のファン層をまさに“耕す”かのような思いの現れだろう。  アイドルはアーティストと比較して未完成である。その未完成な部分にファンが握手会でアドバイスし、コールを送り、ステージを盛り上げることで、完成する。そんなアイドルとファンとの共同幻想を垣間見たのだった。 ■総括  特殊な世界として語られがちなアイドルシーンだが、その実、詳細を知る人間からすると、相撲、歌舞伎、演歌、大衆演劇、宝塚歌劇団にも通じる連綿と日本で受け継がれてきた文化との関連性が多く見受けられる。相撲、歌舞伎ではタニマチとしてごひいき筋が金銭的支援を行い、演歌では歌手に花束を渡す時間があり、時に、万札の首飾りすらもプレゼントする。  また、大衆演劇でも終幕後、演者自ら出口で観客に挨拶を行い、宝塚にはファンと触れ合う“お茶会”があるのだ。そんな中、握手会は、もはやほぼすべてのアイドルが行っており、かつ今回のTIFのように、ライブ終了後に、メンバーに感想や、アドバイスを送るという方式は新たなスタンダードとなっていくだろう(CDの付加価値として、握手券を付けることには、今後も慎重な議論が必要だが)。  今回で3回目のTIFだが、ステージ遅延のアナウンス法など、改善点も多々あるだろう。また、ファンの側も音楽フェスならではの譲り合いの心や、DIYの精神を学ぶべきだろう。さまざまな出来事があったが、スカイステージの見晴らしの良さや、夜のスマイルガーデンの解放感、周辺を歩いているだけでアイドルに遭遇できる高揚感など、記憶に焼きついて離れない光景だらけだった。特に、オーラスのアイドリング!!!のステージの「やらかいはぁと」のDメロで、ウルトラオレンジのサイリウムで会場が埋め尽くされた瞬間は胸に迫るものがあった。ステージのみならず、無料握手会などもあり、これでチケット・5,000円はリーズナブルだろう。うだるような暑さの中で繰り広げられた真夏の競演。参加したファン、運営サイド、そして出演したメンバーすべての人に感謝したいフェスとなった。 (文=土井ハチロー)
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