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消したはずのヤバいツイートがネットで増殖、完全削除は不可能? - Business Journal(8月30日)

TwitterのIDで検索してみると、
過去のツイートがぞろぞろ出てくる。
自分のTwitter黒歴史は消せない?
Twitterは気軽に使えるSNSツールだが、うかつな発言をしたり、間違って個人情報などを晒してしまうと、炎上や信用問題へ発展する危険がある。タイムラインのツイートは刻々と流れており、ヤバイことをつぶやいても、すぐに流れてしまって誰も気に留めない……と思っていたら、それは大きな間違いだ。
まず、Googleなどの検索エンジンで、自分のTwitterアカウントを入れて検索を実行してみてほしい。検索結果には、これまでの自分の過去のツイートが大量にリストアップされるはずだ。
Twitter上のツイートは非公開に設定していない限り、インターネットに広く公開されている情報として扱われ、Googleの検索情報のキャッシュをはじめ、さまざまなツイートを収集するWebサービスに保存されてしまっているのだ。
しかも、古いツイートを現在のTwitterの仕様では消すことができない。Twitterで表示できるツイートは3200件までで、それ以上古いものを表示できない上、手作業で消すのも大変だ。酔っ払って思わずツイートしてしまった上司や会社の悪口なども、翌朝忘れてしまったが最後。情報の拡散が始まってしまう。いったい、どうしたらよいのだろうか?

Twitterのサイトでは、自分のツイートは3200件までしか表示されない。
とりあえず公式ツイートを消そう
まずは公式Twitterのツイートを消しておこう。Twitterのサイトで該当するメッセージが消せない場合は、ツイート削除ツールを使って、本家Twitterのサイトからまとめてツイートを消すしかない。いくつかのWebサービスがあるが、例えば、特定のキーワードや日付・期間のツイートを検索し、消したいものだけを削除できる「TweetEraser」を使うといい。単に期間をセットしてツイートを検索することも可能だ。ただ、筆者が試した限り、動作が安定しないことがあり、完全にツイートを検索できないこともあった。

TweetEraserで、削除したいツイートを期間で絞り込んで削除する。
もし、TweetEraseでうまく消せない場合は、自分のツイートを全部一括削除できる「黒歴史クリーナー」を使う手がある。このツールは自分の過去のツイートを全部Twitter上から自動的に削除してくれるものだ。使い方は簡単で、Twitterのアカウントでログインして削除を実行するだけだ。他のツイートも全部削除したいなら、このツールを使うといい。ただし、3200件以上のツイートを消すことはできない。

黒歴史クリーナーでツイートを全削除する
また、「DELETE TWEETS」というiPhoneアプリもある。削除する期間や、リプライ、リツイートなどのツイートの種類を設定し、特定のツイートを一括削除できる。なお、無料アプリだが、削除する期間はアプリ内課金で170円を支払わないと「時間」「日」しか設定できない。加えて、設定や操作を間違いやすい。かくいう筆者も、間違って本アカウントの全ツイートを消してしまった。十分注意して利用したい。

DELETE TWEETSアプリで、期間を指定してツイートを削除する。
しかし、これらの方法でツイートを消しても、自分が公式RTを実行したツイートは削除されずに残っていることもある。これは、公式Twitterのサイトで自分のツイートを表示させ、手動で「元に戻す」をクリックしてリツイートを消せばいい。ただし、すでに自分のツイートがリツイートされたものは、消すことはできない。他のユーザーに拡散してしまった情報はあきらめるしかない。ちなみに、Twitterの仕様変更により、今後は使えなくなる場合もある。また、削除したツイートは元に戻せないので注意したい。
Twitter情報収集サイトのツイートは消せる?
公式Twitterのツイートが消えても安心はできない。実は、自分のTwitterアカウントが非公開(鍵付きアカウント)でない限り、これまでにツイートした内容は、インターネットに広く公開されている。この情報を収集して保存しているWebサービスがたくさんあり、大本の情報を削除しても、なぜかこのようなサイトに残ってしまっていることがあるのだ。これらを消すのは実に大変だ。
その代表的なサービスの1つがTOPSYだ。
TOPSYは常に全世界のツイートを収集し、過去のツイートを検索できるようにしている。試しに、TOPSYにアクセスして「http://topsy.com/twitter/<ツイッターのユーザー名>」と入力してみよう。自分のTwitterのプロフィールとツイートが表示されるはずだ。この中には、削除したはずのツイートが含まれているかもしれない。
TOPSYから自分のツイートを消すには、Twitterのページにアクセスして自分のアカウントでログインし、「設定」を開いて「ユーザー情報」の「ツイートの公開設定」で「ツイートを非公開にする」をチェック。「変更を保存」をクリックしてツイートを非公開にしておく。この状態でTOPSYにアクセスして自分のツイートを表示し、右にある「シンク」をクリックし、同期させる。しばらく放置するとツイートが消える。

TOPSYにアクセスし、情報を削除する。
これで安心と思いきや、まだまだツイート情報を保有しているサイトやサービスはたくさんある。その中でも目立つのはGoogleのキャッシュだろう。キャッシュは自動的に古いものが消えるはずだが、いつ消えるかはわからない。このキャッシュを早急に消すには、Twitterのヘルプによれば、Googleに情報の削除をリクエストせよとの記載がある。
具体的には、Googleで「ウェブマスターツール 削除リクエスト」と検索し、検索結果の一番上に表示される「ウェブマスターツール」のページにアクセスする。Googleアカウントでログインして「新しい削除リクエストを作成」で、対象のURLである「twitter.com/<Twitterのユーザー名>」「ja.twitter.com/<Twitterのユーザー名>」を入力して削除申請を行う。この操作は結構ややこしく、しかも、必ずしも削除されるとは限らないという。
現実的に全部消すのは不可能?
しかし、Twitterの情報を保有しているWebサービスはこれだけではない。
・「ふぁぼったー」(
http://favotter.net/)
・「フリカエッター」(
http://weemie.firebird.jp/frikaetter/)
・「Tweet Tunnel」(
http://www.tweettunnel.com/)
・「retweetrank」(
http://retweetrank.appspot.com/)
など無数にある。
これらの情報サイトでは、元のツイートが消えたらサイトから消えるものもあるが、いつまでも消えないものも存在するようだ。これらを巡回してチェックするだけでも大変だが、検索エンジンで自分のTwitterアカウントで検索を行い、地道に情報を探して、サイト管理者やヘルプデスクに削除依頼を出す必要がある。
このように、ひとたびツイートした内容はネット中に拡散してしまい、容易に消せないという恐ろしい現実が待っている。日頃から、不用意なツイートをしないようにするのが最も重要なのだ。そして、まずいツイートをしてしまったら、即刻「削除」する。そうすれば、ネットに拡散する前に情報を止められる。
(文=池田冬彦)
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