櫻井翔と中居正広は既定路線? ジャニーズのポチと化したテレビ局が挑む五輪中継

【サイゾーpremiumより】
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『SMAP 中居正広』(アールズ出版)
──バレーボールワールドカップの放映のみならず、いまや、スポーツの祭典に欠かせなくなったジャニーズの存在。今回のロンドン五輪でいえば、民放、NHK6局のうち、実に3局が公式キャスターとしてジャニーズのタレントを起用している。「キャスターとしては可もなく不可もなく、現地の取材陣の邪魔はしない」という評価(?)もあるが、彼らの起用の裏には、やはりというべきテレビ局の思惑があった──。  五輪開幕を前に、各テレビ局で特番キャスターの陣容がほぼ出揃った。もっとも「スポーツ中継のバラエティ化」という民放の悪癖は相変わらずで、今回もどこかで見たような顔触れとなっている。  いち早く中継体制を発表した日テレは嵐の櫻井翔、フジはTOKIOの国分太一といずれもジャニーズがメインキャスターに決定。櫻井は日テレのニュース番組『NWS ZERO』のキャスターを務めており、北京・バンクーバーに続く3大会連続の起用。国分もフジの看板スポーツ番組『すぽると!』に出演中で、ある意味順当といえる人選だ。  テレビ朝日も5大会連続での起用となる松岡修造が決定しているが、気になるのはテーマソングも担当する福山雅治。スペシャルゲストとしてロンドン入りもするようだが、趣味のカメラが高じて、カメラマン然として堂々と現地入りしたシドニー五輪では、本物の取材陣から大ブーイングを受けた”前科”もあるだけに、その動向が注目されるところだ。  唯一、賭けに出たのがテレビ東京。メインが俳優の佐藤隆太、リポーターに元プロゴルファーの古閑美保というコンビは他局も首をかしげるキャスティングだ。 「佐藤の起用ですが、どうやら島田昌幸社長の鶴の一声で決まったようです。ウチはもともと予算が少ないためビッグネームはハナから無理。そこに、爽やかなイメージと知名度もそこそこ、ギャラも安めという佐藤が浮上した。仕切りは経験豊富な局アナの大橋未歩に任せればいいという考えです」(テレビ東京関係者) 佐藤にしても今回のオファーは渡りに船だろう。TBS『ROOKIES』の大ヒットで一躍旬な俳優となり、CMやドラマ出演が激増したものの、その後はジリ貧。主演したドラマ『クレオパトラな女たち』(日テレ)も打ち切りになるほど数字的には惨敗で、今が最後の売り時との声も聞こえてくる。 「佐藤と松岡は、共に暑苦しいキャラが売りだけに”熱血キャラ対決”なんて言われてます。ただ、選手出身で、ニュース番組などでアスリートへの地道な取材を続けてきた松岡に対して、専門知識も経験もない佐藤の起用は、ハッキリ言って他局ドラマのイメージに頼ったバクチでしかないでしょう」(放送作家)  唯一、7月に入るまでメインキャスターの発表がなかったTBSだが、アテネから連続して担当しているSMAPの中居正広に決定した。 「発表が遅れた理由は、後輩の関ジャニ∞の村上信五が出ているユーロの決勝中継が終わってからという配慮だったようです。ただ、中居は大の野球ファンだけに、一部では『今回は正式競技から野球が外れたから、中居がグズっているのでは』なんて話も飛び交ってました」(テレビ誌記者)  最後に、国内のテレビ局では最長の放送時間を予定しているNHKだが、メインの中継キャスターにフリーの山岸舞彩を起用。ベテラン局アナの工藤三郎アナとのコンビでロンドン入りする予定で、NHKが中継キャスターを現地に派遣するのも初めての試みだ。 「これまで局アナだけによる中継を続けてきたNHKも、とうとうバラエティ化への舵を切り始めたということでしょう。山岸はあのセント・フォースの所属で、担当するスポーツ番組ではNHKらしからぬミニスカ美脚でオジサン層の支持を集めて抜擢されましたからね。そういえば過去には、東レのキャンペーンガールとして水着姿を披露したこともある」(前出・テレビ誌記者)  こうして見ると、今回はジャニーズ勢を起用した日テレ、フジ、TBSのバラエティ路線、ジャーナリズムを意識したテレ朝、勢いと熱血のテレ東、そして安定味に若干のお色気を加えたNHKという構図になりそうだ。 「特徴的なのは、吉本勢の名前がほとんど見当たらないこと。日テレの明石家さんまくらいで、五輪中継では常連のダウンタウン・浜田雅功もいない。1年ほど前までフジ『すぽると!』のレギュラーコメンテーターをやっていたチュートリアルの徳井義実も、まったくお呼びがかからなかった。やはり島田紳助事件や生活保護費受給問題などでついた黒いイメージが影響したんでしょうか」(広告代理店関係者)  それにしても、あらためて目立つのが6局中3局というジャニーズの独占ぶり。ファンを除けば、いささかウンザリという空気も漂ってきそうだが、それでもなおジャニーズ勢が五輪キャスターの座を守り続けるのには理由がある。 「局側としては、『ジャニーズタレントを起用することで若い世代に興味を持ってもらえれば、競技人口の底上げにもなる』というのが表向きの見解ですが、本音を言えば、やっぱり安定した視聴率が見込める点に尽きる。ジャニーズには根強い固定ファンがいますし、スポンサーのウケもいい。山ほどある冠番組と連動した番宣も可能ですしね」(民放プロデューサー)  その威力はこの5~6月にフジとTBSが中継したバレーボール世界最終予選でも実証済みだ。特に女子チームは大会前に『VS嵐』に出演。「スペシャルサポーター」のSexy Zoneが毎日のように会場を盛り上げ、これを国分がキャスターを務める『すぽると!』がトップニュースで連日報道。最終戦では23%という高視聴率を記録したが、世間との温度差を考えれば、これは驚異的な数字である。  いくらジャニーズに興味のないオジサン視聴者が「スポーツ中継は局アナと専門家の解説で十分だ」と文句を言ったところで、それだけで視聴率は狙えない。以前に比べて影響力の低下が指摘されるジャニーズだが、力関係でいえば、人気のジャニーズ勢を局側が奪い合っているという構図はここ十数年変わっていないのである。 「日テレでいえば、嵐は今年の『24時間テレビ』のメインパーソナリティーにも決定しており、上層部は最初からジャニーズありきで動いていた。正直言って五輪もか、という感じです。対抗馬として名前が挙がっていたのも、スポーツ番組『Going!』に出演しているKUT-TUNの亀梨和也くらい。それも7月から映画版『妖怪人間ベム』の撮影が入っているためにスケジュールが取れず、スンナリと櫻井に決定しました」(日テレ関係者)  ただし、過去2回の櫻井の司会ぶりは、「無難ではあるが、カタすぎる」と、それほど評価が高かったわけではない。さすがに日テレも心もとなかったようで、明石家さんまとくりぃむしちゅーの上田晋也というメインクラスを”スペシャルサポーター”としてキャスティングしている。  国分を選んだフジにも同様の事情があったようだ。看板番組の『SMAP×SMAP』『VS嵐』に加え、4月クールでも嵐の大野やSMAPの草彅剛が主演したドラマが、それなりの視聴率を獲得しているという”恩義”がある。 「最近はジャニーズのゴリ押しが恒常化していて、局員ですらゴリ押しとは思わなくなっている(笑)。まあ、国分なら上層部から現場のスタッフにまでまんべんなく腰が低いし、取材でも番記者の邪魔はしないのでマシな部類ですよ」(在京テレビ局スタッフ)  制作発表会見では「フジのお偉いさんにどうにか気に入ってもらって、このポジションを手に入れることができました」と冗談交じりに話していた国分だが、事務所の後押しの力を誰よりも自覚していたのかもしれない。  ジャニーズにとって今回、唯一の誤算といえば、これまでキャスター起用とほぼセットで採用されてきたテーマソングを外されたことだろう。日テレ内からも、こんな声が聞こえてくる。 「嵐の曲が最有力ですが、実は制作サイドからAKB48を起用したいという要望が出ていて調整に難航しています」(日テレ関係者)  露出が約束されるオイシイ五輪特需の争奪戦はギリギリまで続くようだ。 (文/小松 巌) (この記事は7月上旬に作成された記事です。)
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「サイゾーpremium」とは? 雑誌「サイゾー」のほぼ全記事が、
月額525円読み放題! (バックナンバー含む) 【「サイゾーpremium」では他にもオリンピック関連記事が満載!】芸能リポーター城下尊之がキャスター&アーティストから分析 五輪にまつわるテレビ各局の思惑制作局とプロデューサーの意向がすべて!? 五輪中継でわかるテレビ局の(秘)力関係もはや広告ではペイできない? 325億円にまで高騰する日本の放映権料 不良債権化する五輪放送

櫻井翔と中居正広は既定路線? ジャニーズのポチと化したテレビ局が挑む五輪中継

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『SMAP 中居正広』(アールズ出版)
──バレーボールワールドカップの放映のみならず、いまや、スポーツの祭典に欠かせなくなったジャニーズの存在。今回のロンドン五輪でいえば、民放、NHK6局のうち、実に3局が公式キャスターとしてジャニーズのタレントを起用している。「キャスターとしては可もなく不可もなく、現地の取材陣の邪魔はしない」という評価(?)もあるが、彼らの起用の裏には、やはりというべきテレビ局の思惑があった──。  五輪開幕を前に、各テレビ局で特番キャスターの陣容がほぼ出揃った。もっとも「スポーツ中継のバラエティ化」という民放の悪癖は相変わらずで、今回もどこかで見たような顔触れとなっている。  いち早く中継体制を発表した日テレは嵐の櫻井翔、フジはTOKIOの国分太一といずれもジャニーズがメインキャスターに決定。櫻井は日テレのニュース番組『NWS ZERO』のキャスターを務めており、北京・バンクーバーに続く3大会連続の起用。国分もフジの看板スポーツ番組『すぽると!』に出演中で、ある意味順当といえる人選だ。  テレビ朝日も5大会連続での起用となる松岡修造が決定しているが、気になるのはテーマソングも担当する福山雅治。スペシャルゲストとしてロンドン入りもするようだが、趣味のカメラが高じて、カメラマン然として堂々と現地入りしたシドニー五輪では、本物の取材陣から大ブーイングを受けた”前科”もあるだけに、その動向が注目されるところだ。  唯一、賭けに出たのがテレビ東京。メインが俳優の佐藤隆太、リポーターに元プロゴルファーの古閑美保というコンビは他局も首をかしげるキャスティングだ。 「佐藤の起用ですが、どうやら島田昌幸社長の鶴の一声で決まったようです。ウチはもともと予算が少ないためビッグネームはハナから無理。そこに、爽やかなイメージと知名度もそこそこ、ギャラも安めという佐藤が浮上した。仕切りは経験豊富な局アナの大橋未歩に任せればいいという考えです」(テレビ東京関係者) 佐藤にしても今回のオファーは渡りに船だろう。TBS『ROOKIES』の大ヒットで一躍旬な俳優となり、CMやドラマ出演が激増したものの、その後はジリ貧。主演したドラマ『クレオパトラな女たち』(日テレ)も打ち切りになるほど数字的には惨敗で、今が最後の売り時との声も聞こえてくる。 「佐藤と松岡は、共に暑苦しいキャラが売りだけに”熱血キャラ対決”なんて言われてます。ただ、選手出身で、ニュース番組などでアスリートへの地道な取材を続けてきた松岡に対して、専門知識も経験もない佐藤の起用は、ハッキリ言って他局ドラマのイメージに頼ったバクチでしかないでしょう」(放送作家)  唯一、7月に入るまでメインキャスターの発表がなかったTBSだが、アテネから連続して担当しているSMAPの中居正広に決定した。 「発表が遅れた理由は、後輩の関ジャニ∞の村上信五が出ているユーロの決勝中継が終わってからという配慮だったようです。ただ、中居は大の野球ファンだけに、一部では『今回は正式競技から野球が外れたから、中居がグズっているのでは』なんて話も飛び交ってました」(テレビ誌記者)  最後に、国内のテレビ局では最長の放送時間を予定しているNHKだが、メインの中継キャスターにフリーの山岸舞彩を起用。ベテラン局アナの工藤三郎アナとのコンビでロンドン入りする予定で、NHKが中継キャスターを現地に派遣するのも初めての試みだ。 「これまで局アナだけによる中継を続けてきたNHKも、とうとうバラエティ化への舵を切り始めたということでしょう。山岸はあのセント・フォースの所属で、担当するスポーツ番組ではNHKらしからぬミニスカ美脚でオジサン層の支持を集めて抜擢されましたからね。そういえば過去には、東レのキャンペーンガールとして水着姿を披露したこともある」(前出・テレビ誌記者)  こうして見ると、今回はジャニーズ勢を起用した日テレ、フジ、TBSのバラエティ路線、ジャーナリズムを意識したテレ朝、勢いと熱血のテレ東、そして安定味に若干のお色気を加えたNHKという構図になりそうだ。 「特徴的なのは、吉本勢の名前がほとんど見当たらないこと。日テレの明石家さんまくらいで、五輪中継では常連のダウンタウン・浜田雅功もいない。1年ほど前までフジ『すぽると!』のレギュラーコメンテーターをやっていたチュートリアルの徳井義実も、まったくお呼びがかからなかった。やはり島田紳助事件や生活保護費受給問題などでついた黒いイメージが影響したんでしょうか」(広告代理店関係者)  それにしても、あらためて目立つのが6局中3局というジャニーズの独占ぶり。ファンを除けば、いささかウンザリという空気も漂ってきそうだが、それでもなおジャニーズ勢が五輪キャスターの座を守り続けるのには理由がある。 「局側としては、『ジャニーズタレントを起用することで若い世代に興味を持ってもらえれば、競技人口の底上げにもなる』というのが表向きの見解ですが、本音を言えば、やっぱり安定した視聴率が見込める点に尽きる。ジャニーズには根強い固定ファンがいますし、スポンサーのウケもいい。山ほどある冠番組と連動した番宣も可能ですしね」(民放プロデューサー)  その威力はこの5~6月にフジとTBSが中継したバレーボール世界最終予選でも実証済みだ。特に女子チームは大会前に『VS嵐』に出演。「スペシャルサポーター」のSexy Zoneが毎日のように会場を盛り上げ、これを国分がキャスターを務める『すぽると!』がトップニュースで連日報道。最終戦では23%という高視聴率を記録したが、世間との温度差を考えれば、これは驚異的な数字である。  いくらジャニーズに興味のないオジサン視聴者が「スポーツ中継は局アナと専門家の解説で十分だ」と文句を言ったところで、それだけで視聴率は狙えない。以前に比べて影響力の低下が指摘されるジャニーズだが、力関係でいえば、人気のジャニーズ勢を局側が奪い合っているという構図はここ十数年変わっていないのである。 「日テレでいえば、嵐は今年の『24時間テレビ』のメインパーソナリティーにも決定しており、上層部は最初からジャニーズありきで動いていた。正直言って五輪もか、という感じです。対抗馬として名前が挙がっていたのも、スポーツ番組『Going!』に出演しているKUT-TUNの亀梨和也くらい。それも7月から映画版『妖怪人間ベム』の撮影が入っているためにスケジュールが取れず、スンナリと櫻井に決定しました」(日テレ関係者)  ただし、過去2回の櫻井の司会ぶりは、「無難ではあるが、カタすぎる」と、それほど評価が高かったわけではない。さすがに日テレも心もとなかったようで、明石家さんまとくりぃむしちゅーの上田晋也というメインクラスを”スペシャルサポーター”としてキャスティングしている。  国分を選んだフジにも同様の事情があったようだ。看板番組の『SMAP×SMAP』『VS嵐』に加え、4月クールでも嵐の大野やSMAPの草彅剛が主演したドラマが、それなりの視聴率を獲得しているという”恩義”がある。 「最近はジャニーズのゴリ押しが恒常化していて、局員ですらゴリ押しとは思わなくなっている(笑)。まあ、国分なら上層部から現場のスタッフにまでまんべんなく腰が低いし、取材でも番記者の邪魔はしないのでマシな部類ですよ」(在京テレビ局スタッフ)  制作発表会見では「フジのお偉いさんにどうにか気に入ってもらって、このポジションを手に入れることができました」と冗談交じりに話していた国分だが、事務所の後押しの力を誰よりも自覚していたのかもしれない。  ジャニーズにとって今回、唯一の誤算といえば、これまでキャスター起用とほぼセットで採用されてきたテーマソングを外されたことだろう。日テレ内からも、こんな声が聞こえてくる。 「嵐の曲が最有力ですが、実は制作サイドからAKB48を起用したいという要望が出ていて調整に難航しています」(日テレ関係者)  露出が約束されるオイシイ五輪特需の争奪戦はギリギリまで続くようだ。 (文/小松 巌) (この記事は7月上旬に作成された記事です。)
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「サイゾーpremium」とは? 雑誌「サイゾー」のほぼ全記事が、
月額525円読み放題! (バックナンバー含む) 【「サイゾーpremium」では他にもオリンピック関連記事が満載!】芸能リポーター城下尊之がキャスター&アーティストから分析 五輪にまつわるテレビ各局の思惑制作局とプロデューサーの意向がすべて!? 五輪中継でわかるテレビ局の(秘)力関係もはや広告ではペイできない? 325億円にまで高騰する日本の放映権料 不良債権化する五輪放送

なでしこ初戦白星!“サムライ女王”澤の活躍でスウェーデン戦も勝利だ!!

【ハピズムより】

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『負けない自分になるための
32のリーダーの習慣』(幻冬舎)

――顔はその人の本質を表し、真実を宿す場所。顔面評論家で知られる池袋絵意知先生に、話題の芸能人の"顔"から、テレビだけでは分からないホントの姿を検証してもらいます。

 ロンドン五輪の開幕に先立って行われた、サッカー女子1次リーグF組第1戦。なでしこジャパンはカナダに2-1で勝利し、日本選手団にとって幸先のいいスタートとなった。FIFA女子ワールドカップの優勝で日本中を感動させたなでしこジャパン。ロンドン五輪でも、最も金メダルが期待されている。そして、なでしこジャパンの顔といえば、澤穂希選手。彼女の顔相からオリンピックの予想をしてみよう。

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新人グラドル・清水みなのキュートな八重歯スマイルにアキバが萌えた!!

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 Hカップグラビアアイドル清水みなが、ファーストDVD『Sexy Smilemaker』を発売し、東京・秋葉原で初の記念イベントを開催した。
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 1月にタイで撮影したという本作。真冬の日本から南国に飛んで、身も心も開放的になったという。 「食事もおいしくて、1日オフもいただいたので買い物したり、お散歩したりと楽しめました。撮影も最初は緊張したんですが、タイの開放的な空気のせいか、自分でも、見ている人にも楽しんでもらえる内容になったと思います」 ――初めての撮影で戸惑ったことは? 「ふだん着たこともないような衣装や水着でビックリしましたけど、タイの開放感のせいか楽しめました。でも、すごく緊張していたので、それがバレそうです(笑)。嬉しくて恥ずかしいという感じですね」 ――なかでもいちばん恥ずかしい衣装は? 「シャツとショートパンツでゆったりした休日を過ごしているというイメージのシーンや、黒の、なんと表現していいか分からないほどきわどい水着のシーン。あとは背中が開いていて、前がエプロンになっているちょっとエッチっぽい衣装のシーン......、たくさんありますね」  今後は演技の勉強もしていきたいという。初のイベントでも緊張しながら熱い声援に一生懸命応えていた。
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新人グラドル・清水みなのキュートな八重歯スマイルにアキバが萌えた!!

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 Hカップグラビアアイドル清水みなが、ファーストDVD『Sexy Smilemaker』を発売し、東京・秋葉原で初の記念イベントを開催した。
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 1月にタイで撮影したという本作。真冬の日本から南国に飛んで、身も心も開放的になったという。 「食事もおいしくて、1日オフもいただいたので買い物したり、お散歩したりと楽しめました。撮影も最初は緊張したんですが、タイの開放的な空気のせいか、自分でも、見ている人にも楽しんでもらえる内容になったと思います」 ――初めての撮影で戸惑ったことは? 「ふだん着たこともないような衣装や水着でビックリしましたけど、タイの開放感のせいか楽しめました。でも、すごく緊張していたので、それがバレそうです(笑)。嬉しくて恥ずかしいという感じですね」 ――なかでもいちばん恥ずかしい衣装は? 「シャツとショートパンツでゆったりした休日を過ごしているというイメージのシーンや、黒の、なんと表現していいか分からないほどきわどい水着のシーン。あとは背中が開いていて、前がエプロンになっているちょっとエッチっぽい衣装のシーン......、たくさんありますね」  今後は演技の勉強もしていきたいという。初のイベントでも緊張しながら熱い声援に一生懸命応えていた。
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ドンの意向は絶対! 小柳ゆきの新曲をめぐってスポーツ紙が大失態?

『MacArthur Park/All At Once』/NA
YUTAWAVE RECORDS

 20日付の日刊スポーツが報じた「小柳ゆき ホイットニー・ヒューストンをカバー」について、レコード会社関係者が苦笑を隠せずにいる。「日本人初のカバー」という触れ込みで小柳自身は意気込みを語っているが、初カバーは別アーティストによりすでに済まされているのだという。

「今年5月にリリースされた露崎春女のアルバムには、ホイットニーのカバーが何曲も収録されています。露崎はヒット曲もなく小柳ほど知名度も高くありませんが、1995年のデビュー当時から業界人気は高いアーティスト。しかもインディーズの超マイナー歌手というわけでもなく、一時期は別の名前で田辺エージェンシーに所属していたし、バーニング所属の郷ひろみに楽曲提供したこともあった。日本人のホイットニーカバー第一人者といえば、間違いなく露崎ですよ」(レコード会社関係者)

アップル元社員「ジョブズは他人の成果を自分のものに…」

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 上層部の保守的なムードにうんざり ソニー社員は阿鼻叫喚 スマホ対応炊飯器にナノイー搭載テレビ…パナソニック社員はもう限界! ヤマダ電機からの"横流し"も日常茶飯事!? 家電販売のいま ■特にオススメ記事はこちら! アップル元社員「ジョブズは他人の成果を自分のものに…」 - Business Journal(7月27日)
アップル元CEOのスティーブ・ジョブズ。
(「ウィキペディア」より)
「デザインを先に考え、そこからまったく妥協しないで製品化していく」 「ジョブズは“嫌なヤツ”です」  数々のヒット商品を生み出してきたアップル、そして創業者の故スティーブ・ジョブズを、神様のように畏敬の念をもって崇める人々は多い。しかし、その等身大の姿は、今もって明かされていない部分も多い。 「アップル強さの秘密はなんなのか?」  「世界市場における地位低下が叫ばれる日本メーカーとの、根本的な違いはなんなのか?」 そして、 「ジョブズ亡き後の、アップルの懸念材料とは?」    前回(http://biz-journal.jp/2012/07/post_416.html)に引き続き、4月に発売された『僕がアップルで学んだこと』(アスキー新書)(http://www.amazon.co.jp/dp/4048865390)の著者で、元アップル米国本社シニアマネージャーの松井博氏に話を聞いた。 ――製品のクリエイティブ面では、やはりジョブズのトップダウンが大きかったのでしょうか? 松井 そこは本当にそうなのか? と思うところもあります。スティーブは誰かが良いことを言うと、全部自分のものとしてしまう人でしたから。数々の伝説のいくつかは、眉唾なのではないかと思うものもあります。彼が「こういう方向に行こうよ」と考えたときには、必ずそれを実現してくれるジョナサン・アイブ(デザイナー)が傍らにいた。ジョナサンが率いるデザイナー・チームは、あちこちで賞を取っているような名だたるデザイナーを世界中から集め、どの会社でもよだれが出るほど欲しい人材が、ごっそりそこで働いていました。彼らの仕事場はパーテーションで仕切られたオフィスや個室ではなく、だだっ広い学校の教室みたいところでした。そこで試作品をつくっては、皆で批評し合うというカルチャー。もともと優れているから、それだけすごいデザインのものが出来上がるわけです。ただ、彼らはエンジニアではないから、実現性を度外視したものが出来上がる。「これ、無理だろ」みたいな。例えば、MacBook Airは異常に薄いでしょ? しかも全部金属で、内蔵アンテナも入っています。しかし、アンテナを金属で覆えば、電波は入りにくくなる。放熱にしても、金属は熱伝導が高いから、使っているとすぐに熱くなってしまう。プラスチックを使えばぜんぜん楽なのですが、そうしない。最初に全部金属だと決めてしまうんです。だから排熱の穴はほとんどない。結局、モニタから熱を逃がしているわけですが、そうした仕組みをどうにか考えなければならない。普通ならファンをつけて熱を出せばいいのですが、それをやらせてもらえない。どうにかして最初のデザインのまま、製品化するのです。 ――つまり、ユーザーに受け入れられるデザインを決めて、そこからブレないわけですね。 松井 そうです。エンジニアがつくりやすいものではなくて、お客さんが使いやすいもの。そうしたデザインを先に考える。そこからまったく妥協しないで製品化していく。そこが強いところですね。かつて私が日本のメーカーに勤めていた時には、「強度がない場合はネジを増やそう」という話がすぐに出てくるわけです。しかし、ネジを増やすとカッコ悪くなる。しかも集密度が高い基板の中にネジ穴をつくるだけでも、すごく大変なんです。ネジなんかないほうがいいに決まっている。ネジを使うというのは、実は安直な解決方法なのです。ネジのいらないボディをつくることは、すごく正しい。ただ、正しいけど前例がないから、つくるのは大変です。正しいとは思っても、なかなかできない。アップルは先に決めてしまうのです。だから、やらなきゃいけない。日本企業だと、できないからネジを使って、最初のコンセプトからズレてしまう。自動車メーカーがよく自動車ショーで格好いいコンセプトカーを展示していますよね。でも、何年後かに商品化されると、かつてのコンセプトカーとはまったく別物になっている。アップルは最初のコンセプトに忠実につくる。「コンセプトカーと商品は別物」という会社ではないんです。 ジョブズの考えは必ず実現 ――なぜ日本企業は、それができないんでしょうか? 松井 日本はサラリーマン社長だからだと思います。怖くて、そんな大きなリスクを取れないのです。「これで失敗したら、何と非難されるのか?」を先に考えてしまう。創業社長は、そこが強いと思います。アップルは、スティーブの考えたことを必ず実現させるという意識が、下のほうまで浸透している。100名超いた僕の部署でも、実績が上がればいい転職もできるから、何がなんでも実績を出したい。マネージャーも皆そう思っていますから、少々のリスクは厭わない。上から下までそんな感じです。一方で、失敗に寛容なところもあります。「コケても、次でなんとかすればいい」という空気です。会社だって、よほど悲惨な失敗をしない限り、辞めさせられることはなかなかありませんから。 ――アップルは、人材マネジメントという面で、何か意識して工夫している点はあるのでしょうか? 松井 社員一人ひとりに、「競争させる」「責任を負わせる」「タスクを定義して、やることを決める」ということです。いわば、自分で仕事にコミットさせて、きちんと責任を取らせる。順当に実績を積んでいけば、次のステップで「自分はこうやりたい」と言えば、その希望はかないます。ヒラ社員でもチャレンジをうまくこなしていくことで、だんだんと上に行ける。できるヤツとできないヤツとでは、給与の差もすさまじい。例えば、ボーナスの原資は各部署で決まっているわけですから、皆に均等に分けるのではなく、できるヤツにドンと渡す。良い仕事をしていれば、たくさんもらえるし、パッとしないと常にボーナスはもらえない。昇給も予算枠があるので、できるヤツは上がるし、ダメな人はずっとダメ。会社に入ってしまえば、大卒、高卒も関係なく、実績のみで評価されるという世界です。 ――なぜアップルには優秀な人材が集まるのでしょうか? 松井 それは面白いことをやらせてくれるからでしょう。例えば、物流の専門家だとすれば、アップルのヒット商品ともなれば、何千万台、何億台と売っているわけです。それだけのモノを動かすことは、物流をやっている人たちにとっても、それこそ一生で何度も出会える仕事ではありません。アップルには、そうしたスケールの大きな仕事が普通にある。やってみたいと思う人は来ますよね。 ――ジョブズ亡き後、アップルの懸念材料とは何でしょうか? 松井 やはり社内政治でしょうね。現CEOのティム・クックが社内カルチャーを変えていくかもしれませんが、スティーブ自身は良くも悪くも政治的な人でした。そうした政治的な要素が下まで浸透しているので、それが今後、吉と出るか凶と出るか、まさに両刃の剣といえるでしょう。また、前述のジョナサン・アイブがもし辞めたらどうなるだろう、ということも考えますね。アップルには2種類の天才がいるんですが、1種類目の天才はスティーブ・ジョブズやジョナサン・アイブといった、何かとんでもないことを考えつくヤツら。そしてもう1種類の天才が、それを製品化できるヤツらなんです。後者は表舞台にこそ出てきませんが、あり得ないくらいすごい人たちなんです。どちらが欠けてもダメなんですが、魅力ある商品をつくって世の中に出すという力は、今も衰えていない。しかし、ジョナサンはジョブズのいいパートナーだったので、ジョブズ亡き今、何かしらの変化が起こり得るのかなという気もします。あのふたりはいつも一緒に飯を食べていましたから。クリエイティブを起こすパワーは、少し減少するのかなという懸念を感じます。ティム・クックはプロフェッショナルな働き者です。怒ったりもしないし、感情を表に決して出さない。ただ、いい加減なことを言っていると、泣くまでそいつを追い詰めるタイプですね。ジョブズは、伝記にある通り、ある意味では“嫌なヤツ”です。 ソニーやパナソニックは眼中にない ――アップルにとって、ソニーやパナソニックなどの日本メーカーはどう映っていますか? 松井 昔はアップルのほうが「追いつき追い越せ」でしたが、今はもう眼中に入っていません。かつて私も、日本メーカーの携帯電話やミュージックプレイヤーを片っ端から買って、本社に持って帰って分解していました。その数も100や200では収まらない。そうやって得た情報を社内に出せば、上から下まで技術オタクばかりですから、すぐに食いついてくるわけです。しかし、iPhoneを出した頃からは、ライバルから「一部品メーカー」になったという感じです。部品メーカーとして納期は必ず守るし、品質も高いし、コミットしたことは必ず守るから、頼りになる存在ではあります。しかしライバルではない。今は、競合商品を分析することもしなくなったと思います。 ――今後、日本メーカーはどうすれば復活できるとお考えですか? 松井 もっと簡単な仕事を、きちんとやればいいと考えています。例えば、ソニーは、米国の量販店を覗くと、日本でまったく流通していない商品が売られている。ヨーロッパでも同じ。一体ソニーは全世界で何種類の製品つくっているのか、ウェブサイトで数を数えたことがありますが、途中で挫折してしまった。なぜなら、日本だけで180くらいあり、それが欧米やアジアといった地域ごとでも分かれていて、数えきれなかったからです。これは、人的/資金的リソースを無駄遣いしているということなのです。アップルだけではなく、成功している海外の会社は、アマゾンでもエクソン・モービルでも、世界で同じ商品・サービスを提供しているわけです。 ――日本企業も、世界共通のビジネスを展開すべきだということでしょうか? 松井 そうです。日本の会社は地域によって、ビジネスの仕方を変え過ぎです。アップルは「どこの国でも売れる製品をひとつつくろう」と思ってやっています。日本企業は地域ごとに違う製品をつくっている。だからスケールメリットが出にくい。ひとつの製品が50万台売れるほうが原価率もぐんと下げられるし、工場のラインも一本で済む。それには多様な視点を持った人材が必要です。日本企業は、社内教育で一種類の視点しか持ち得ない人間をつくってしまいがちです。先輩のやったことを踏襲すればいい。そうしたメンタリティでいると、革新的なものはできなくなるのではないでしょうか。冒険したい人間がいると、社内で異端児扱いされる。これからは、企業の中にもっと多様な視点を持った人材を確保することが必要だと思います。 (構成=國貞文隆) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 上層部の保守的なムードにうんざり ソニー社員は阿鼻叫喚 スマホ対応炊飯器にナノイー搭載テレビ…パナソニック社員はもう限界! ヤマダ電機からの"横流し"も日常茶飯事!? 家電販売のいま サムスンLG社員「ソニー社員“引き抜き”年収は1億円!?」 【検証】プレステ、PSNで、ソニーの業績回復なるか? 釈ちゃんを15年支えた芸能マネージャーのビジネス術とは? 今晩スペイン戦 日本人好みの“走るサッカー”では勝てない!

アップル元社員「ジョブズは他人の成果を自分のものに…」

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 上層部の保守的なムードにうんざり ソニー社員は阿鼻叫喚 スマホ対応炊飯器にナノイー搭載テレビ…パナソニック社員はもう限界! ヤマダ電機からの"横流し"も日常茶飯事!? 家電販売のいま ■特にオススメ記事はこちら! アップル元社員「ジョブズは他人の成果を自分のものに…」 - Business Journal(7月27日)
アップル元CEOのスティーブ・ジョブズ。
(「ウィキペディア」より)
「デザインを先に考え、そこからまったく妥協しないで製品化していく」 「ジョブズは“嫌なヤツ”です」  数々のヒット商品を生み出してきたアップル、そして創業者の故スティーブ・ジョブズを、神様のように畏敬の念をもって崇める人々は多い。しかし、その等身大の姿は、今もって明かされていない部分も多い。 「アップル強さの秘密はなんなのか?」  「世界市場における地位低下が叫ばれる日本メーカーとの、根本的な違いはなんなのか?」 そして、 「ジョブズ亡き後の、アップルの懸念材料とは?」    前回(http://biz-journal.jp/2012/07/post_416.html)に引き続き、4月に発売された『僕がアップルで学んだこと』(アスキー新書)(http://www.amazon.co.jp/dp/4048865390)の著者で、元アップル米国本社シニアマネージャーの松井博氏に話を聞いた。 ――製品のクリエイティブ面では、やはりジョブズのトップダウンが大きかったのでしょうか? 松井 そこは本当にそうなのか? と思うところもあります。スティーブは誰かが良いことを言うと、全部自分のものとしてしまう人でしたから。数々の伝説のいくつかは、眉唾なのではないかと思うものもあります。彼が「こういう方向に行こうよ」と考えたときには、必ずそれを実現してくれるジョナサン・アイブ(デザイナー)が傍らにいた。ジョナサンが率いるデザイナー・チームは、あちこちで賞を取っているような名だたるデザイナーを世界中から集め、どの会社でもよだれが出るほど欲しい人材が、ごっそりそこで働いていました。彼らの仕事場はパーテーションで仕切られたオフィスや個室ではなく、だだっ広い学校の教室みたいところでした。そこで試作品をつくっては、皆で批評し合うというカルチャー。もともと優れているから、それだけすごいデザインのものが出来上がるわけです。ただ、彼らはエンジニアではないから、実現性を度外視したものが出来上がる。「これ、無理だろ」みたいな。例えば、MacBook Airは異常に薄いでしょ? しかも全部金属で、内蔵アンテナも入っています。しかし、アンテナを金属で覆えば、電波は入りにくくなる。放熱にしても、金属は熱伝導が高いから、使っているとすぐに熱くなってしまう。プラスチックを使えばぜんぜん楽なのですが、そうしない。最初に全部金属だと決めてしまうんです。だから排熱の穴はほとんどない。結局、モニタから熱を逃がしているわけですが、そうした仕組みをどうにか考えなければならない。普通ならファンをつけて熱を出せばいいのですが、それをやらせてもらえない。どうにかして最初のデザインのまま、製品化するのです。 ――つまり、ユーザーに受け入れられるデザインを決めて、そこからブレないわけですね。 松井 そうです。エンジニアがつくりやすいものではなくて、お客さんが使いやすいもの。そうしたデザインを先に考える。そこからまったく妥協しないで製品化していく。そこが強いところですね。かつて私が日本のメーカーに勤めていた時には、「強度がない場合はネジを増やそう」という話がすぐに出てくるわけです。しかし、ネジを増やすとカッコ悪くなる。しかも集密度が高い基板の中にネジ穴をつくるだけでも、すごく大変なんです。ネジなんかないほうがいいに決まっている。ネジを使うというのは、実は安直な解決方法なのです。ネジのいらないボディをつくることは、すごく正しい。ただ、正しいけど前例がないから、つくるのは大変です。正しいとは思っても、なかなかできない。アップルは先に決めてしまうのです。だから、やらなきゃいけない。日本企業だと、できないからネジを使って、最初のコンセプトからズレてしまう。自動車メーカーがよく自動車ショーで格好いいコンセプトカーを展示していますよね。でも、何年後かに商品化されると、かつてのコンセプトカーとはまったく別物になっている。アップルは最初のコンセプトに忠実につくる。「コンセプトカーと商品は別物」という会社ではないんです。 ジョブズの考えは必ず実現 ――なぜ日本企業は、それができないんでしょうか? 松井 日本はサラリーマン社長だからだと思います。怖くて、そんな大きなリスクを取れないのです。「これで失敗したら、何と非難されるのか?」を先に考えてしまう。創業社長は、そこが強いと思います。アップルは、スティーブの考えたことを必ず実現させるという意識が、下のほうまで浸透している。100名超いた僕の部署でも、実績が上がればいい転職もできるから、何がなんでも実績を出したい。マネージャーも皆そう思っていますから、少々のリスクは厭わない。上から下までそんな感じです。一方で、失敗に寛容なところもあります。「コケても、次でなんとかすればいい」という空気です。会社だって、よほど悲惨な失敗をしない限り、辞めさせられることはなかなかありませんから。 ――アップルは、人材マネジメントという面で、何か意識して工夫している点はあるのでしょうか? 松井 社員一人ひとりに、「競争させる」「責任を負わせる」「タスクを定義して、やることを決める」ということです。いわば、自分で仕事にコミットさせて、きちんと責任を取らせる。順当に実績を積んでいけば、次のステップで「自分はこうやりたい」と言えば、その希望はかないます。ヒラ社員でもチャレンジをうまくこなしていくことで、だんだんと上に行ける。できるヤツとできないヤツとでは、給与の差もすさまじい。例えば、ボーナスの原資は各部署で決まっているわけですから、皆に均等に分けるのではなく、できるヤツにドンと渡す。良い仕事をしていれば、たくさんもらえるし、パッとしないと常にボーナスはもらえない。昇給も予算枠があるので、できるヤツは上がるし、ダメな人はずっとダメ。会社に入ってしまえば、大卒、高卒も関係なく、実績のみで評価されるという世界です。 ――なぜアップルには優秀な人材が集まるのでしょうか? 松井 それは面白いことをやらせてくれるからでしょう。例えば、物流の専門家だとすれば、アップルのヒット商品ともなれば、何千万台、何億台と売っているわけです。それだけのモノを動かすことは、物流をやっている人たちにとっても、それこそ一生で何度も出会える仕事ではありません。アップルには、そうしたスケールの大きな仕事が普通にある。やってみたいと思う人は来ますよね。 ――ジョブズ亡き後、アップルの懸念材料とは何でしょうか? 松井 やはり社内政治でしょうね。現CEOのティム・クックが社内カルチャーを変えていくかもしれませんが、スティーブ自身は良くも悪くも政治的な人でした。そうした政治的な要素が下まで浸透しているので、それが今後、吉と出るか凶と出るか、まさに両刃の剣といえるでしょう。また、前述のジョナサン・アイブがもし辞めたらどうなるだろう、ということも考えますね。アップルには2種類の天才がいるんですが、1種類目の天才はスティーブ・ジョブズやジョナサン・アイブといった、何かとんでもないことを考えつくヤツら。そしてもう1種類の天才が、それを製品化できるヤツらなんです。後者は表舞台にこそ出てきませんが、あり得ないくらいすごい人たちなんです。どちらが欠けてもダメなんですが、魅力ある商品をつくって世の中に出すという力は、今も衰えていない。しかし、ジョナサンはジョブズのいいパートナーだったので、ジョブズ亡き今、何かしらの変化が起こり得るのかなという気もします。あのふたりはいつも一緒に飯を食べていましたから。クリエイティブを起こすパワーは、少し減少するのかなという懸念を感じます。ティム・クックはプロフェッショナルな働き者です。怒ったりもしないし、感情を表に決して出さない。ただ、いい加減なことを言っていると、泣くまでそいつを追い詰めるタイプですね。ジョブズは、伝記にある通り、ある意味では“嫌なヤツ”です。 ソニーやパナソニックは眼中にない ――アップルにとって、ソニーやパナソニックなどの日本メーカーはどう映っていますか? 松井 昔はアップルのほうが「追いつき追い越せ」でしたが、今はもう眼中に入っていません。かつて私も、日本メーカーの携帯電話やミュージックプレイヤーを片っ端から買って、本社に持って帰って分解していました。その数も100や200では収まらない。そうやって得た情報を社内に出せば、上から下まで技術オタクばかりですから、すぐに食いついてくるわけです。しかし、iPhoneを出した頃からは、ライバルから「一部品メーカー」になったという感じです。部品メーカーとして納期は必ず守るし、品質も高いし、コミットしたことは必ず守るから、頼りになる存在ではあります。しかしライバルではない。今は、競合商品を分析することもしなくなったと思います。 ――今後、日本メーカーはどうすれば復活できるとお考えですか? 松井 もっと簡単な仕事を、きちんとやればいいと考えています。例えば、ソニーは、米国の量販店を覗くと、日本でまったく流通していない商品が売られている。ヨーロッパでも同じ。一体ソニーは全世界で何種類の製品つくっているのか、ウェブサイトで数を数えたことがありますが、途中で挫折してしまった。なぜなら、日本だけで180くらいあり、それが欧米やアジアといった地域ごとでも分かれていて、数えきれなかったからです。これは、人的/資金的リソースを無駄遣いしているということなのです。アップルだけではなく、成功している海外の会社は、アマゾンでもエクソン・モービルでも、世界で同じ商品・サービスを提供しているわけです。 ――日本企業も、世界共通のビジネスを展開すべきだということでしょうか? 松井 そうです。日本の会社は地域によって、ビジネスの仕方を変え過ぎです。アップルは「どこの国でも売れる製品をひとつつくろう」と思ってやっています。日本企業は地域ごとに違う製品をつくっている。だからスケールメリットが出にくい。ひとつの製品が50万台売れるほうが原価率もぐんと下げられるし、工場のラインも一本で済む。それには多様な視点を持った人材が必要です。日本企業は、社内教育で一種類の視点しか持ち得ない人間をつくってしまいがちです。先輩のやったことを踏襲すればいい。そうしたメンタリティでいると、革新的なものはできなくなるのではないでしょうか。冒険したい人間がいると、社内で異端児扱いされる。これからは、企業の中にもっと多様な視点を持った人材を確保することが必要だと思います。 (構成=國貞文隆) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 上層部の保守的なムードにうんざり ソニー社員は阿鼻叫喚 スマホ対応炊飯器にナノイー搭載テレビ…パナソニック社員はもう限界! ヤマダ電機からの"横流し"も日常茶飯事!? 家電販売のいま サムスンLG社員「ソニー社員“引き抜き”年収は1億円!?」 【検証】プレステ、PSNで、ソニーの業績回復なるか? 釈ちゃんを15年支えた芸能マネージャーのビジネス術とは? 今晩スペイン戦 日本人好みの“走るサッカー”では勝てない!