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日経、社長の不倫をスクープ「週刊文春」広告掲載拒否のワケ - Business Journal(7月11日)

「週刊文春」(文藝春秋/7月19日号)より
本日(7月11日)発売の「週刊文春」(文藝春秋/7月19日号)が、早くもメディア関係者の間で話題になっている。
その理由は、グラビアに掲載された『スクープ撮! 日経新聞喜多恒雄社長マンションからご出勤の美人デスク』という記事だ。同記事によれば、5月末の朝、都内某所のマンションから出た喜多社長は、黒塗りの車に乗り、大手町の日経本社へ出勤。その約10分後に、前夜から同じマンションにお泊まりした、同社経済部の"美人"デスクが出てきた写真が掲載されている。
また、他のページでは、この女性デスクについて、
「5〜6月にかけ、数回にわたり社長宅にお泊まりしている」
「現場記者からの評判が悪いにもかかわらず、いつも実力以上の大抜擢をされている」
「『私はあなたが普段話せないレベルの人と話している』と、周囲に話している」
「東京の病院に入院中、彼女の見舞いにいったら、なぜか大阪赴任中の喜多社長(当時は役員)がいた」
などと報じられ、"ただならぬ関係"であることを疑っている。
「週刊文春」広告掲載を拒否?
この報道に対し、日経新聞は、日本を代表する経済紙とは思えないような対応に出た。
毎週「週刊文春」発売日には、日経新聞の5面あたりに、以下のように同日発売の「週刊新潮」と並んで広告が掲載される。

7月5日付け日経新聞朝刊
しかし、今朝の日経新聞は、なんと以下のとおり「週刊文春」の広告を掲載せず、自社広告に差し替えているのだ。

7月11日付け日経新聞朝刊
取材対象に対し恫喝取材との声も
「サイゾーpremium」によれば、こうした日経新聞の"ゴーマン"姿勢は、取材対象である企業に対しても同様の姿勢である模様だが、元全国紙経済部記者によれば、「サイゾー」が報じた実態以外にも、こうした姿勢は多数散見されるという。
「日経新聞と同じ日経グループの格付会社・格付投資情報センターは、日本の主要な格付投資会社であり、ある企業が社債を発行すると、引き受けの判断のため、金融機関が同センターに情報提供を依頼することが多いです。以前ある大手自動車メーカーが社債の発行を検討していたときのことですが、このメーカー社長から『この前日経の記者に、同センターから御社の経営状況について照会が来たので、よしなに言っておきましたからね、と耳打ちされたよ』と聞きました」
同グループの格付会社を引き合いに出して、情報を得ようとしているとすれば、まさに"恫喝取材"とのそしりを免れられないのではないか。
若手記者イジメが横行?
また、こうした"ゴーマン"体質は、同社の管理職にも染み付き、それにより現場記者が被害を被っているという声もある。
「日経記者は他紙と同様、首相官邸や各官公庁、業界毎に置かれた記者クラブに所属します。各記者クラブの現場を取り仕切るのがデスクですが、以前私がいたクラブのデスクは、毎日昼過ぎにふらっと記者クラブで出て来て、適当に記者会見などに顔を出す。そして深夜2時や3時頃になると、部下である私たち記者を飲み屋に呼び出し、酒を飲みながらの延々説教を続けるのです。もちろん断ることは許されません。記者たちは、毎日朝5時から取材対象者宅を朝駆けし、深夜は夜討ちし、その間に記者会見に出たり原稿を書いたりし、フラフラの状態です。こうした文化は、どのクラブでも同じようにあるため、『うつ』になって休職、退職する若い記者が多いのも事実です」(元日経新聞記者)
1日平均300万部以上の販売部数を誇り、「クオリティペーパー」を自認する日経新聞が、自社に都合の悪い内容は掲載しないという"ゴーマン"姿勢の裏には、こうした企業体質がある様子だ。
(文=編集部)
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