やっぱり猫が好き?『かもめ食堂』監督最新作『レンタネコ』

nekorenta.jpg
(C)2012 レンタネコ製作委員会
   ゴールデンウィークの余韻を惜しみつつ、日常に返る5月中旬。今週紹介する新作邦画2本はいずれも、日々の暮らしの中でつい忘れがちな感覚や感情を思い出させてくれる、ほどよい優しさと温かさ、そして希望が込められた作品たちだ。  5月12日に封切られる『ポテチ』は、伊坂幸太郎の同名中編小説(新潮文庫刊『フィッシュストーリー』所収)を中村義洋監督が映画化したコミカルな人間ドラマ。仙台の街で生まれ育ち、空き巣を稼業にしている今村(濱田岳)は、仕事中にたまたま自殺を思いとどまらせることになった若葉(木村文乃)と同棲中。2人がプロ野球選手・尾崎のマンションに侵入していたとき、尾崎に助けを求める少女の電話に今村が応対したことで、事態は思わぬ方向へと転がり始める。  『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007)、『ゴールデンスランバー』(10)など仙台を舞台とするヒット作を送り出してきた伊坂&中村の強力コンビが、震災直後に「被災地から想いを届けよう」と動きだし、過去作を支えてきた地元サポーターたちと共に仙台でオールロケを敢行。平凡なようで少しズレている都市生活者たちの、奇妙だがどこか心地よいつながり、そこから生まれる意外な展開を、温かいタッチで描き出した。大切な人を思いやる気持ち、希望を捨てずささやかな奇跡を願い続けることの意味が、68分の本編を見終わった後にジワリとしみる感動作だ。  同じく5月12日公開の『レンタネコ』は、『かもめ食堂』(06)、『めがね』(07)などでナチュラルな女性たちを取り上げてきた荻上直子監督の最新作。なぜか猫に好かれるサヨコ(市川実日子)は、猫たちを乗せたリヤカーを引いて川沿いの土手や市街を回り、寂しい人たちに猫を貸し出す「レンタネコ」業を営んでいる。夫と愛猫を亡くした老婦人、娘から疎まれていると嘆く単身赴任の中年男、話し相手がいないレンタカー店の受付嬢など、サヨコはさまざまな人に出会い、彼らに猫を貸し出す。そんなある日、中学時代の同級生で虚言癖のある吉沢(田中圭)と偶然再会し、猫を借りたいとの頼みを珍しく断ったサヨコだったが……。  飾らずに我が道を行く現代の女性像、というテーマで一貫している荻上監督の作品世界に、『めがね』にも出演した市川実日子の中性的な佇まいと、幼さ・達観・秘めた意志が奇妙に同居した表情が見事にハマッている。猫好き、動物好きなら愛らしい猫たちの姿を眺めているだけで癒やされるだろうが、もちろんそれだけではない。猫を“媒介”にして、都市生活者たちがゆるやかにつながっていく様子を、本作もまた丁寧に描いている。強くて固い“絆”も確かに重要だけど、ほんわかとソフトな支え合いもやっぱりいいよね、とあらためて実感させてくれる快作だ。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 『ポテチ』作品情報 <http://eiga.com/movie/57065/> 『レンタネコ』作品情報 <http://eiga.com/movie/57710/>

イイ男風に「早く抱いて」を熱唱、「全く謙遜しない図太さ」が六角精児の魅力?

rokkakuseiji.jpg
『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件
簿』(ワーナー・ホーム・ビデオ)

 今回ツッコませていただくのは、六角精児が出演した5月7日放送分『スタジオパークからこんにちは』(NHK)。

 六角精児というと、NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』の経理担当で歌舞伎俳優の熱烈なファンの「恵さん」役や、『相棒』(テレビ朝日系)シリーズの鑑識の米沢守役などが印象深い。あるいは、『タモリ倶楽部』(同)の鉄道の人、というイメージが強いだろうか。

 だが、最近の話題といえば、なぜかもっぱら「モテ話」なのである。

長財布? 折りたたみ財布? 財布でわかる仕事ができない上司の対処法

【ハピズムより】

 残業・休日出勤当たり前、付き合い合コンや職場飲みは強制参加、愛想笑いを振りまき、周囲のご機嫌取りにも気が抜けない......なーんて、すっか り"職場奴隷"になっていませんか? しかも! その原因はすぐそばにいる上司や同僚、部下に取引先のお客さんなどなど、"職場の天敵"のせいだ! とい う人も多いはず。そこで、そんな天敵の行動パターンから、手玉に取れる"退治方法"をお教えしましょう......。

天敵File6:仕事ができない上司

 口ばっかりでまったく仕事ができない。判断能力がなく、指示に不安が残るため、余計な神経を使う――そんな上司に悩まされている人、けっこういるのではないでしょうか? その上、上司のフォローのために仕事が増えて……そんな職場奴隷サマのために、今回は仕事ができない上司の対処方法をお教えいたします!

<あなたの仕事ができない上司が使っているお財布は?>
A:長財布
B:折りたたみ財布

 果たして、あなたを悩ます天敵の退治方法は?

■ゲッターズ飯田(げったーず・いいだ)
1975年、静岡県生まれ。放送作家、タレント、ラジオパーソナリティ、占い師。主催するイベント「占い合コン」や、声優の朴ロ美と共に運営する「cafeシーラカンス」で毎週行う占いイベントも人気を博し、最近では『ゴロウ・デラックス』(TBS系)や『笑っていいとも!』(フジテレビ系)などにも出演。また、近著に『ボーダーを着る女は、95%モテない!』(マガジンハウス刊)。

長財布? 折りたたみ財布? 財布でわかる仕事ができない上司の対処法

【ハピズムより】

 残業・休日出勤当たり前、付き合い合コンや職場飲みは強制参加、愛想笑いを振りまき、周囲のご機嫌取りにも気が抜けない......なーんて、すっか り"職場奴隷"になっていませんか? しかも! その原因はすぐそばにいる上司や同僚、部下に取引先のお客さんなどなど、"職場の天敵"のせいだ! とい う人も多いはず。そこで、そんな天敵の行動パターンから、手玉に取れる"退治方法"をお教えしましょう......。

天敵File6:仕事ができない上司

 口ばっかりでまったく仕事ができない。判断能力がなく、指示に不安が残るため、余計な神経を使う――そんな上司に悩まされている人、けっこういるのではないでしょうか? その上、上司のフォローのために仕事が増えて……そんな職場奴隷サマのために、今回は仕事ができない上司の対処方法をお教えいたします!

<あなたの仕事ができない上司が使っているお財布は?>
A:長財布
B:折りたたみ財布

 果たして、あなたを悩ます天敵の退治方法は?

■ゲッターズ飯田(げったーず・いいだ)
1975年、静岡県生まれ。放送作家、タレント、ラジオパーソナリティ、占い師。主催するイベント「占い合コン」や、声優の朴ロ美と共に運営する「cafeシーラカンス」で毎週行う占いイベントも人気を博し、最近では『ゴロウ・デラックス』(TBS系)や『笑っていいとも!』(フジテレビ系)などにも出演。また、近著に『ボーダーを着る女は、95%モテない!』(マガジンハウス刊)。

「燃え上がれ、俺の小宇宙よ!」前作ファンもニヤリ『聖闘士星矢Ω』

seintoseiya.jpg
『聖闘士星矢Ω-セイントセイヤオメガ』 
公式サイト
「フッ」 「ザシャアァッ!」 「なっ!」 「バァァァァン!」 「聖闘士には同じ技は二度通じん!」 「燃えろ! 小宇宙(コスモ)よ!」 「あじゃぱぁ~!」  などなど、なんのこっちゃよく分からないが、とにかく胸が熱くなるそんな熱血フレーズが画面狭しと躍る伝説のアニメ『聖闘士星矢』の続編にあたる新作アニメ『聖闘士星矢Ω(オメガ)』が、4月よりテレビ朝日系列で放送スタートした。  『聖闘士星矢』といえば、地上の平和を守る女神・アテナのために戦う聖闘士(セイント)となるべく運命づけられた主人公・星矢たちの過酷な戦いを描いたバトルファンタジー作品であり、1985年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載をスタートするやたちまち大きな反響を呼び、同年、異例の早さでテレビアニメ化。  バンダイから発売された星座をモチーフとしたプロテクター「聖衣(クロス)」のカッコよさと、神話をベースにした壮大なストーリー。そして原作者・車田正美による迫力のバトルシーンが話題を呼び、驚異的なヒットを記録した、少年マンガ史に燦然と輝く歴史的な作品だ。 ■古き良き東映マインドと今風のタッチが融合したキャラデザ  その待望の続編である『Ω』は、次世代の若き聖闘士・ペガサス座の光牙たちと、地球支配を企む火星の守護者・マルスとの戦いが描かれるアニメ・オリジナル作品であるが、本作の制作が発表された当初、ファンの間では期待よりも不安の声が多く上がった。  前作のアニメ版『聖闘士星矢』の魅力の一つに、荒木伸吾、姫野美智両氏による気品あふれる美形キャラクターたちが挙げられるが、多くのファンは『Ω』でも同様のキャラクターデザインを期待していたのだろう。  しかし、『Ω』のキャラデザは『おジャ魔女どれみ』シリーズや、『ハートキャッチプリキュア!』などの女児向けアニメでキャラデザを手掛けた馬越嘉彦。その丸みを帯びたかわいらしい聖闘士たちの姿に、多くのファンが拒否反応を起こした。  だが、彼はアニメ『北斗の拳』でエクストリームなキャラクターを多く描いた羽山淳一に憧れて東映動画の門を叩いた、熱血アクション派アニメーターである。  そんな自身のルーツを証明するかのように、『ハートキャッチプリキュア!』では荒木・姫野イズムを受け継ぐかのような強烈なパースを効かせた決めポーズや大胆なアクションシーン、「両手を後ろに広げての前傾姿勢ダッシュ」などを描き出していたことを覚えているアニメファンも少なくはないだろう。  筆者としては、古き良き東映動画のセンスを現代風の柔らかな画風にマッチさせるだけの技量を持つ馬越氏以外に現代の『星矢』を描ける人材はいないのでは、とすら思っている。  現在放送中の『Ω』を見れば、「かつて自分たちが見ていた『星矢』」のイメージと遜色なく、それでいて古臭さを感じさせない洗練された世界観を感じることができるはずだ。  また、主人公の光牙とライバル関係にある仔獅子座の蒼摩の泥臭さは、旧シリーズでは星矢のライバルになりそこねた残念キャラ・一角獣座の邪武を彷彿とさせるものがある。  旧シリーズで描ききれなかった初期プロットへのリベンジも感じさせる蒼摩というキャラは、馬越氏をはじめとする『Ω』スタッフの『星矢』という作品に対するリスペクトと、挑戦の証として注目していきたい。 ■ファンなら「ニヤリ」のこだわりポイント  絵作り以外にもこだわりポイントはある。  『聖闘士星矢』といえば、様式美とすらいえる芝居がかった「車田節」とでもいうべきセリフの応酬を忘れてはならない。  冒頭にもあるような、大見得を切りつつ繰り広げられるバトルは、歌舞伎にも通じるケレン味満点である。『Ω』でも、このノリは健在。新世代聖闘士たちは、相変わらずド派手な名乗りと技解説を交えつつ、一進一退の攻防を繰り広げる。この勢いで、 「笑止!」 「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんとはまさにこのことだ」 「オレのセブンセンシズよ 燃えろ!」  などのような、上級の車田節も登場させてほしいものである。  また、前作主人公・星矢が伝説の聖闘士として登場したり、龍座の紫龍とその恋人・春麗の息子・龍峰が次世代の龍座の聖闘士として登場するほか、大熊座の檄、「勝負は常に顔で決まるのだよ!」のセリフも有名なヒドラの市など通好みなキャラクターが準レギュラーとして登場、前作ではいま一つ活躍しきれなかった彼らのファンにはうれしいサービスも盛り込まれている。 ■賛否両論の新聖衣  このように見どころ満載な『聖闘士星矢Ω』だが、手放しで褒めるのもステルスマーケティング臭がするので、いくつか気になる点も挙げておこう。  まず、なんといっても「聖衣(クロス)」の概念が変わってしまったことについて、突っ込まないわけにはいかない。星座をモチーフとしたオブジェが分解しプロテクターとなるというギミックがなくなり、本作では星座の力を借りて着用する変身スーツのような存在となっている。これは非常に残念である。『聖闘士星矢』といえば、物語が進むごとに進化するデザインや、想像もつかない合体変形でプロテクターとなるギミックなど男子心を燃やす聖衣の魅力は欠かせないはずだ。その代わりに本作では各キャラクターに「属性」の概念を新たに導入。火・風・雷・土・水・光・闇の7属性の力を持つ聖闘士の活躍が描かれる。今のところ、星座設定と属性設定が効果的に劇中に反映されている……とは言い難い。物語も序盤ということで、どのようにこれらの設定が盛り上げていくのか、注目したいところだ。  ともあれ、21世紀に入って新たな『聖闘士星矢』のアニメが見られるだけでも、ファンとしては僥倖(ぎょうこう)といったところだろう。  まだ見たことのない前作ファンは一度チャンネルを合わせてみて、変わらぬ『聖闘士星矢』スピリットと新たな挑戦に臨むスタッフの意気込み……もとい小宇宙を感じてみてはいかがだろうか。 (文=龍崎珠樹) ■バックナンバー 【第10回】「見たかったのはコレジャナイ!?」声優アイドルアニメ『夏色キセキ』に早くも黄色信号 【第9回】大コケの『機動戦士ガンダムAGE』を徹底検証! 求められる新たな「ガンダム像」とは? 【第8回】アニメ業界の新トレンド!? “分割2クール作品”急増の裏事情 【第7回】ついに世代交代!? 若手アイドル声優が続々歌手デビュー 【第6回】AKB48 vs 声優アイドルユニット アニメ界もついにアイドル戦国時代突入か!? 【第5回】一流アニメファンなら女児向け作品もチェックせよ!? 『スマイルプリキュア!』 【第4回】過激なピンク描写が男子の下半身を直撃!『アマガミSS+ plus』 【第3回】今クール話題の学園モノを徹底分析!『男子高校生の日常』『Another』 【第2回】ロボット好き必見! 洗練されたメカたちが大活躍『輪廻のラグランジェ』 【第1回】水樹奈々が歌いながらバトル!? 「戦うヒロイン」アニメに大注目!

「燃え上がれ、俺の小宇宙よ!」前作ファンもニヤリ『聖闘士星矢Ω』

seintoseiya.jpg
『聖闘士星矢Ω-セイントセイヤオメガ』 
公式サイト
「フッ」 「ザシャアァッ!」 「なっ!」 「バァァァァン!」 「聖闘士には同じ技は二度通じん!」 「燃えろ! 小宇宙(コスモ)よ!」 「あじゃぱぁ~!」  などなど、なんのこっちゃよく分からないが、とにかく胸が熱くなるそんな熱血フレーズが画面狭しと躍る伝説のアニメ『聖闘士星矢』の続編にあたる新作アニメ『聖闘士星矢Ω(オメガ)』が、4月よりテレビ朝日系列で放送スタートした。  『聖闘士星矢』といえば、地上の平和を守る女神・アテナのために戦う聖闘士(セイント)となるべく運命づけられた主人公・星矢たちの過酷な戦いを描いたバトルファンタジー作品であり、1985年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載をスタートするやたちまち大きな反響を呼び、同年、異例の早さでテレビアニメ化。  バンダイから発売された星座をモチーフとしたプロテクター「聖衣(クロス)」のカッコよさと、神話をベースにした壮大なストーリー。そして原作者・車田正美による迫力のバトルシーンが話題を呼び、驚異的なヒットを記録した、少年マンガ史に燦然と輝く歴史的な作品だ。 ■古き良き東映マインドと今風のタッチが融合したキャラデザ  その待望の続編である『Ω』は、次世代の若き聖闘士・ペガサス座の光牙たちと、地球支配を企む火星の守護者・マルスとの戦いが描かれるアニメ・オリジナル作品であるが、本作の制作が発表された当初、ファンの間では期待よりも不安の声が多く上がった。  前作のアニメ版『聖闘士星矢』の魅力の一つに、荒木伸吾、姫野美智両氏による気品あふれる美形キャラクターたちが挙げられるが、多くのファンは『Ω』でも同様のキャラクターデザインを期待していたのだろう。  しかし、『Ω』のキャラデザは『おジャ魔女どれみ』シリーズや、『ハートキャッチプリキュア!』などの女児向けアニメでキャラデザを手掛けた馬越嘉彦。その丸みを帯びたかわいらしい聖闘士たちの姿に、多くのファンが拒否反応を起こした。  だが、彼はアニメ『北斗の拳』でエクストリームなキャラクターを多く描いた羽山淳一に憧れて東映動画の門を叩いた、熱血アクション派アニメーターである。  そんな自身のルーツを証明するかのように、『ハートキャッチプリキュア!』では荒木・姫野イズムを受け継ぐかのような強烈なパースを効かせた決めポーズや大胆なアクションシーン、「両手を後ろに広げての前傾姿勢ダッシュ」などを描き出していたことを覚えているアニメファンも少なくはないだろう。  筆者としては、古き良き東映動画のセンスを現代風の柔らかな画風にマッチさせるだけの技量を持つ馬越氏以外に現代の『星矢』を描ける人材はいないのでは、とすら思っている。  現在放送中の『Ω』を見れば、「かつて自分たちが見ていた『星矢』」のイメージと遜色なく、それでいて古臭さを感じさせない洗練された世界観を感じることができるはずだ。  また、主人公の光牙とライバル関係にある仔獅子座の蒼摩の泥臭さは、旧シリーズでは星矢のライバルになりそこねた残念キャラ・一角獣座の邪武を彷彿とさせるものがある。  旧シリーズで描ききれなかった初期プロットへのリベンジも感じさせる蒼摩というキャラは、馬越氏をはじめとする『Ω』スタッフの『星矢』という作品に対するリスペクトと、挑戦の証として注目していきたい。 ■ファンなら「ニヤリ」のこだわりポイント  絵作り以外にもこだわりポイントはある。  『聖闘士星矢』といえば、様式美とすらいえる芝居がかった「車田節」とでもいうべきセリフの応酬を忘れてはならない。  冒頭にもあるような、大見得を切りつつ繰り広げられるバトルは、歌舞伎にも通じるケレン味満点である。『Ω』でも、このノリは健在。新世代聖闘士たちは、相変わらずド派手な名乗りと技解説を交えつつ、一進一退の攻防を繰り広げる。この勢いで、 「笑止!」 「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんとはまさにこのことだ」 「オレのセブンセンシズよ 燃えろ!」  などのような、上級の車田節も登場させてほしいものである。  また、前作主人公・星矢が伝説の聖闘士として登場したり、龍座の紫龍とその恋人・春麗の息子・龍峰が次世代の龍座の聖闘士として登場するほか、大熊座の檄、「勝負は常に顔で決まるのだよ!」のセリフも有名なヒドラの市など通好みなキャラクターが準レギュラーとして登場、前作ではいま一つ活躍しきれなかった彼らのファンにはうれしいサービスも盛り込まれている。 ■賛否両論の新聖衣  このように見どころ満載な『聖闘士星矢Ω』だが、手放しで褒めるのもステルスマーケティング臭がするので、いくつか気になる点も挙げておこう。  まず、なんといっても「聖衣(クロス)」の概念が変わってしまったことについて、突っ込まないわけにはいかない。星座をモチーフとしたオブジェが分解しプロテクターとなるというギミックがなくなり、本作では星座の力を借りて着用する変身スーツのような存在となっている。これは非常に残念である。『聖闘士星矢』といえば、物語が進むごとに進化するデザインや、想像もつかない合体変形でプロテクターとなるギミックなど男子心を燃やす聖衣の魅力は欠かせないはずだ。その代わりに本作では各キャラクターに「属性」の概念を新たに導入。火・風・雷・土・水・光・闇の7属性の力を持つ聖闘士の活躍が描かれる。今のところ、星座設定と属性設定が効果的に劇中に反映されている……とは言い難い。物語も序盤ということで、どのようにこれらの設定が盛り上げていくのか、注目したいところだ。  ともあれ、21世紀に入って新たな『聖闘士星矢』のアニメが見られるだけでも、ファンとしては僥倖(ぎょうこう)といったところだろう。  まだ見たことのない前作ファンは一度チャンネルを合わせてみて、変わらぬ『聖闘士星矢』スピリットと新たな挑戦に臨むスタッフの意気込み……もとい小宇宙を感じてみてはいかがだろうか。 (文=龍崎珠樹) ■バックナンバー 【第10回】「見たかったのはコレジャナイ!?」声優アイドルアニメ『夏色キセキ』に早くも黄色信号 【第9回】大コケの『機動戦士ガンダムAGE』を徹底検証! 求められる新たな「ガンダム像」とは? 【第8回】アニメ業界の新トレンド!? “分割2クール作品”急増の裏事情 【第7回】ついに世代交代!? 若手アイドル声優が続々歌手デビュー 【第6回】AKB48 vs 声優アイドルユニット アニメ界もついにアイドル戦国時代突入か!? 【第5回】一流アニメファンなら女児向け作品もチェックせよ!? 『スマイルプリキュア!』 【第4回】過激なピンク描写が男子の下半身を直撃!『アマガミSS+ plus』 【第3回】今クール話題の学園モノを徹底分析!『男子高校生の日常』『Another』 【第2回】ロボット好き必見! 洗練されたメカたちが大活躍『輪廻のラグランジェ』 【第1回】水樹奈々が歌いながらバトル!? 「戦うヒロイン」アニメに大注目!

ヤッちゃった女が悪かった!? “二股男”塩谷瞬が告発され続ける理由とは

shioya0511.jpg
塩谷瞬オフィシャルブログより
 無名俳優から、わずか数日で一躍時の人になった“二股男”の塩谷瞬。モデルの冨永愛、料理研究家・園山真希絵との二股交際がバレたことが発端だが、これまで塩谷を擁護する声は皆無といっていい。 「そもそも二股が発覚したのも、複数のマスコミに怪文書が送られてきたから。何者かが塩谷を陥れようとしていることは明らかです」(ワイドショー関係者)  スポーツ新聞をはじめ、テレビ、週刊誌もこぞって塩谷バッシングを展開した。ゴールデンウィークが明けると、「FLASH」(光文社)、「週刊文春」(文藝春秋)、「FRIDAY」(講談社)の三誌が、塩谷と“関係のあった”女性の証言を掲載。SEX中に肩、太もも、ふくらはぎなど肉の多い部分に噛み付くという変わった性癖までも暴露されてしまった。 「“テクなし”や“早漏”ということまで書かれましたからね。確かに二股は非難されてしかるべきですが、こんなにプライベートなことをバラされては同情しますよ」  そう語るのはベテランの男性記者だ。なぜ、ここまで塩谷は女性から告発され続けるのか? 週刊誌デスクが真相を明かす。 「実は今回、週刊誌に“塩谷ネタ”を持ち込んでいるのは、ほとんどがキャバ嬢だったり、水商売に従事していた女性なんですよ。要は小遣い稼ぎ。複数のマスコミにネタを小分けして売り、今回の騒動で数十万円稼いだツワモノもいるそうですよ。塩谷の立場でいえば、ヤッちゃった相手が悪かったということでしょうね(笑)」  まだまだ収まりそうにない今回の騒動。次はどんなネタが飛び出すか。

ヤッちゃった女が悪かった!? “二股男”塩谷瞬が告発され続ける理由とは

shioya0511.jpg
塩谷瞬オフィシャルブログより
 無名俳優から、わずか数日で一躍時の人になった“二股男”の塩谷瞬。モデルの冨永愛、料理研究家・園山真希絵との二股交際がバレたことが発端だが、これまで塩谷を擁護する声は皆無といっていい。 「そもそも二股が発覚したのも、複数のマスコミに怪文書が送られてきたから。何者かが塩谷を陥れようとしていることは明らかです」(ワイドショー関係者)  スポーツ新聞をはじめ、テレビ、週刊誌もこぞって塩谷バッシングを展開した。ゴールデンウィークが明けると、「FLASH」(光文社)、「週刊文春」(文藝春秋)、「FRIDAY」(講談社)の三誌が、塩谷と“関係のあった”女性の証言を掲載。SEX中に肩、太もも、ふくらはぎなど肉の多い部分に噛み付くという変わった性癖までも暴露されてしまった。 「“テクなし”や“早漏”ということまで書かれましたからね。確かに二股は非難されてしかるべきですが、こんなにプライベートなことをバラされては同情しますよ」  そう語るのはベテランの男性記者だ。なぜ、ここまで塩谷は女性から告発され続けるのか? 週刊誌デスクが真相を明かす。 「実は今回、週刊誌に“塩谷ネタ”を持ち込んでいるのは、ほとんどがキャバ嬢だったり、水商売に従事していた女性なんですよ。要は小遣い稼ぎ。複数のマスコミにネタを小分けして売り、今回の騒動で数十万円稼いだツワモノもいるそうですよ。塩谷の立場でいえば、ヤッちゃった相手が悪かったということでしょうね(笑)」  まだまだ収まりそうにない今回の騒動。次はどんなネタが飛び出すか。