「注目はリングサイド!?」ボクシング統一戦開催の裏でくすぶる暴力団との癒着問題

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井岡一翔公式ブログより
 プロボクシング史上初の日本人世界王者同士の戦いとなる、WBC・WBA世界ミニマム級王座統一戦、井岡一翔vs八重樫東が、6月20日に大阪市のボディメーカーコロシアムで開催されることになった。  当初、このカードは関係者が「2月中に発表する」と断言していたものだったが、発表は4月9日までずれ込んだ。井岡の試合の中継権を持つTBSと八重樫のテレビ東京、どちらが放送するかの調整が続いたというが、全国ネットを持つTBSと、地域が限定されるテレ東では前者に分があることは明らか。その調整に時間がかかったのは、井岡の暴力団問題だったと関係者が話している。 「2月下旬に写真週刊誌で井岡が現役の暴力団組員と交際していることが報じられ、これがTBSでの放送に待ったをかけてしまった。最初に会場を押さえた興行日は5月中旬でしたが、一度キャンセル。TBSがダメなら八重樫側のテレ東が主催する線で、ということになったんですが、週刊誌の報道がそれ以上の広がりを見せなかったので、当初の予定通りTBSでやることになったんです」(ボクシング関係者)  報じられた記事では、暴力団幹部のブログに井岡が写真付きで登場。幹部自身が販売するブレスレットを井岡も身に着けていると書かれ、いわば井岡が暴力団関連企業の広告塔になってしまっていると伝えられた。  井岡本人は同誌の取材に、幹部の息子がジム会員だったため付き合いがあったことは認めたが、暴力団組員だということは「知りません」と返答。後に幹部のブログは削除されている。  これで井岡と暴力団の親密交際があったとするかは微妙なところではあるが、前出関係者によると「現在のように暴力団に厳しくなる以前の井岡ジムの興行には多くの暴力団関係者が来場していて、それはネット上でもファンから指摘されていた」という。  最近は暴力団追放の機運が強まったことでそうした印象はなくなっているというが、「若い頃から応援してきた井岡の晴れ舞台、当日になれば来場する連中がいることは防げないのでは?」と同関係者は心配する。  また、八重樫所属の大橋ジムの後援者からは「東京でやればそうした心配もないのに、わざわざ大阪でやるのは、もしかすると世話になった暴力団関係者の手前、譲れなかったのでは?」という穿った見方も聞こえている。  ボクシング界と暴力団は長い付き合いがあったことで知られ、かつて亀田興毅の試合では暴力団幹部がリングサイド席で観戦、テレビ画面にまで映っていたこともあった。井岡と八重樫の試合は注目だが、もうひとつテレビに映る客席にも注目か?

「注目はリングサイド!?」ボクシング統一戦開催の裏でくすぶる暴力団との癒着問題

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井岡一翔公式ブログより
 プロボクシング史上初の日本人世界王者同士の戦いとなる、WBC・WBA世界ミニマム級王座統一戦、井岡一翔vs八重樫東が、6月20日に大阪市のボディメーカーコロシアムで開催されることになった。  当初、このカードは関係者が「2月中に発表する」と断言していたものだったが、発表は4月9日までずれ込んだ。井岡の試合の中継権を持つTBSと八重樫のテレビ東京、どちらが放送するかの調整が続いたというが、全国ネットを持つTBSと、地域が限定されるテレ東では前者に分があることは明らか。その調整に時間がかかったのは、井岡の暴力団問題だったと関係者が話している。 「2月下旬に写真週刊誌で井岡が現役の暴力団組員と交際していることが報じられ、これがTBSでの放送に待ったをかけてしまった。最初に会場を押さえた興行日は5月中旬でしたが、一度キャンセル。TBSがダメなら八重樫側のテレ東が主催する線で、ということになったんですが、週刊誌の報道がそれ以上の広がりを見せなかったので、当初の予定通りTBSでやることになったんです」(ボクシング関係者)  報じられた記事では、暴力団幹部のブログに井岡が写真付きで登場。幹部自身が販売するブレスレットを井岡も身に着けていると書かれ、いわば井岡が暴力団関連企業の広告塔になってしまっていると伝えられた。  井岡本人は同誌の取材に、幹部の息子がジム会員だったため付き合いがあったことは認めたが、暴力団組員だということは「知りません」と返答。後に幹部のブログは削除されている。  これで井岡と暴力団の親密交際があったとするかは微妙なところではあるが、前出関係者によると「現在のように暴力団に厳しくなる以前の井岡ジムの興行には多くの暴力団関係者が来場していて、それはネット上でもファンから指摘されていた」という。  最近は暴力団追放の機運が強まったことでそうした印象はなくなっているというが、「若い頃から応援してきた井岡の晴れ舞台、当日になれば来場する連中がいることは防げないのでは?」と同関係者は心配する。  また、八重樫所属の大橋ジムの後援者からは「東京でやればそうした心配もないのに、わざわざ大阪でやるのは、もしかすると世話になった暴力団関係者の手前、譲れなかったのでは?」という穿った見方も聞こえている。  ボクシング界と暴力団は長い付き合いがあったことで知られ、かつて亀田興毅の試合では暴力団幹部がリングサイド席で観戦、テレビ画面にまで映っていたこともあった。井岡と八重樫の試合は注目だが、もうひとつテレビに映る客席にも注目か?

AKB48への一言で露呈した、矢島タケシのバラエティー力の欠如

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イモっぽいところが好きなんでしょ?

 今回ツッコませていただくのは、AKB48の冠番組だった『なるほど!ハイスクール』の特番、4月12日放送分『AKB48vsおネエ48vs芸能人親子48気になるアノ人達の裏側(秘)生態調査SP』(日本テレビ系)。

 おネエが登場する回のみ視聴率が上がる番組はたくさんあるが、この番組はまさにその代表格で、今回も視聴率は13.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録。相変わらずのおネエタレントの強さを見せつけていた。

 そのなかで気になったのは、ファッションデザイナー・矢島タケシによるAKB48メンバーの「春のダメコレ!AKB私服コレクション」だ。テレビでファッションチェックをするおネエ&非おネエタレントはたくさんいるけれど、この人の最大の利点であり欠点でもあると思うのは、批評があまりに「的確すぎる」こと。

片思い、嫉妬、セックス問題…恋の悩みを相談しやすい男性の特徴

【ハピズムより】

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1人で抱えるよりも誰かに相談を

 4月18日発売の「an・an」(マガジンハウス)は、恋の悩み特集! 読者の恋の悩みに、若手のイケメン俳優たちが答えてくれています。相談内容は、相性、トラブル、片思い、嫉妬、浮気、セックスなど多岐に渡っています。恋愛の相談は、女友達にするよりも、男心がよくわかる男性にしたほうが、より的確なアドバイスをもらえるのかもしれません。けれど、身近にいる男性ならば誰でもいいというわけではありません。他人の悩みなんかにまったく興味がない男性や、どこか的外れな回答しかくれない男性もいるはず。

 そこで今回は、恋愛の悩みを真剣に聞いてくれて、いいアドバイスをしてくれる星座ベスト3をご紹介します。

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行きすぎたシステム社会に警鐘を鳴らす“ユナボマー・マニフェスト”の映画化『モンスターズクラブ』

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山小屋で暮らす良一(瑛太)は、爆弾づくりに情熱を注ぐ。
連続爆弾魔ユナボマーにインスパイアされた、豊田利晃監督の
新作『モンスターズクラブ』。
 豊田利晃監督の新作『モンスターズクラブ』では、瑛太演じる主人公は雪に閉ざされた山小屋で静かに暮らしている。電気も水道もない、自給自足のシンプルな生活だ。そんな彼にとって大切な仕事は、手づくりの爆弾を作ること。木箱の中に火薬を詰め込み、マッチ棒の発火装置を取り付ける。完成させた爆弾は、社会に大きな影響を与える大企業や政治家たちに送りつける。システム化の進み過ぎた現代社会に警鐘を鳴らすためだ。『青い春』(01)、『空中庭園』(05)でカミソリのように切れ味鋭い演出を見せた豊田監督のオリジナル脚本である本作は、1978年から95年の間に3人の死亡者、29人の重軽傷者を出した米国の爆弾魔ユナボナーの犯行声明文、通称“ユナボマー・マニフェスト”にインスパイアされて撮り上げたものだ。  FBIを18年間にわたって翻弄し続けた爆弾魔ユナボマーの本名は、セオドア・ジョン・カジンスキー。教育熱心な家庭に生まれた彼はIQ167の天才少年として育ち、飛び級して16歳でハーバード大学に入学。しかし、極端に内向的な性格で、自分のことを知能指数でしか評価しない社会を憎むようになる。カリフォルニア大学バークレー校の助教授に25歳の若さで就くものの、2年で辞職。モンタナの山奥に引き篭って暮らす。以後、山小屋で作られた小包爆弾は、16回にわたって大学や航空会社などに送りつけられた。95年には「自分の論文を載せれば、爆弾による犯罪行為はやめる」と新聞社に声明文の掲載を迫った。FBIの要請を受けたニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストが3万5,000語にも及ぶ“ユナボマー・マニフェスト”を全文掲載する。『産業社会とその未来』と題された声明文は、「産業革命は悪であり、文明社会を発展させるために追求したテクノロジーの進化によって、それを創造した人類もが支配されてしまう」という主旨のもの。爆弾テロは産業社会のシステムを攻撃するためであることを示唆した。このとき、彼は「フリーダムクラブ」と名乗っている。
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『青い春』(01)でスクリーンデビューした
瑛太にとって、念願の豊田監督による主演作。
山形県最上町で2週間にわたってロケが
行われた。
 この声明文を読んだカジンスキーの弟が「兄の過去の論文と似ている」と気づき、FBIに通報。96年4月、モンタナの山小屋で爆弾魔ユナボマーは取り押さえられることになる。年間の生活費110ドルで暮らしていた彼の身なりは、FBI犯罪史上に残る知能犯と思えないほどボロボロだった。現在、ユナボマーは司法取引により、仮釈放なしの終身刑となっている。以上がユナボマー事件のあらましだが、暴力に訴えた彼の罪とは別に“ユナボマー・マニフェスト”の「効率化の進んだシステム社会が、個人の自由を奪っている」という主張には共感を覚えた人も少なくない。その1人が、豊田監督だった。  「彼が危惧していた社会システムの末路は日本の現状に似ていると感じた」と豊田監督は語っている。『空中庭園』の公開直前に不祥事を起こした豊田監督も、1年間の隠遁生活を岡山の山中で送った。4年ぶりに公開された前作『蘇りの血』(09)は、もともとは鈴木清順監督が「この映画が完成すれば、世の中がひっくり返る」と脚本まで準備を進めていたものの幻の企画に終わった、魯迅の短編小説『鋳剣』をベースにしたもの。生ぬるい映画モドキがはびこる現在の日本映画界に、ガツンと一撃を加える過激さに溢れた作品だった。豊田監督にとっては映画づくりこそが、ぬるま湯に慣れ切った現代人の固定観念を吹き飛ばす爆弾であり、社会に物申すマニフェストなのだ。
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コドクに生きる良一を心配して、妹のミカナ
(草刈麻有)が山小屋を訪ねてくる。兄妹の
関係は、ユナボマーとその弟を投影したもの。
 本作の主人公・垣内良一(瑛太)は、夏目漱石や宮沢賢治といった日本文学を愛する知的でクールな若者だ。山小屋にひとりで暮らし、必要最低限の狩猟によって食料を賄っている。会社を経営していた両親(國村隼、松田美由紀)はすでに他界し、良一に狩猟の仕方を教えてくれた優しい兄・ユキ(窪塚洋介)は若くして自殺してしまった。弟のケンタ(KenKen)もバイク事故で命を散らした。残る肉親は、大学進学を控えた妹のミカナ(草刈麻有)だけ。山小屋を訪ねてきたミカナが「みんな、いなくなっちゃった」とこぼすと、「まだ、オレとお前がいるじゃないか」と励ます。宮沢賢治と妹トシみたいに仲が良い兄妹だ。ただし、宮沢賢治が『グスコーブドリの伝記』などの童話を書き残した代わりに、良一は黙々と爆弾を作り続ける。高度にテクノロジー化の進んだ現代社会に対し、「自然へ帰れ」とメッセージを伝えるために。  岡山での隠遁生活中に“ユナボマー・マニフェスト”を読んだ豊田監督は、「アメリカではなく、日本に向かって言われている気がして」と話す。確かに、勤勉さを美徳とし、和を重んじ、空気を読み合う日本人は、システムのベースが一度固まると、各人が職人的スキルを発揮し、そのシステムを瞬く間にさらに完成度の高いものへと押し上げていく民族だ。高度に洗練されたシステムを築き上げるのと同時に、そのシステムをよりスムーズに機能させるために、途中で立ち止まる者や反対意見を唱える少数派を認めようとしない。過剰に進みすぎたシステムが招いた大惨事が、福島第一原発事故だったのではないか。  日曜日の夕方、テレビの前でしばし夢想する。サザエさん一家では原発事故のニュースを見ながら、どのような会話が飛び交ったのだろう。都内の企業に勤める波平とマスオはシラフではうかつなことは口にできないかもしれないが、舟とサザエは家族のことを考えて3.11以降は慎重に食材を選んでいるはずだ。カツオやワカメの通う学校は福島からの転校生を受け入れているかもしれないし、クラスの中には防災問題や今後のエネルギーの在り方を作文の題材にした級友たちもいたに違いない。出版社に勤めるノリスケは原発問題を取材する機会が少なからずあっただろうし、隣に住む作家の伊佐坂先生は反核小説を構想中かもしれない。まだ幼いタラちゃんやイクラちゃんにとっても、重大な問題だ。いつもと同じように公園の砂場で遊ぼうとしたら、「今日は風が強いから、おうちで遊びましょうね」と言われ、きょとんとしている。「子どもは風の子だって言ってたのに、何でですか~?」「バブー!」  爆弾魔ユナボマーが書いたマニフェストと愉快なサザエさん一家の生活は、決して無関係ではない。 (文=長野辰次) mosters4.jpg 『モンスターズクラブ』 監督・脚本/豊田利晃 出演/瑛太、窪塚洋介、KenKen、草刈麻有、ピュ〜ぴる、松田美由紀、國村隼 配給/ファントム・フィルム 4月21日(土)より渋谷ユーロスペースほかにてロードショー <http://monsters-club.jp> (c)GEEK PICTURES ●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第166回]祭りの終わりと新ステージの幕開け、3部作完結『サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』 [第165回]すばらしき“コーマン野郎”の世界!『コーマン帝国』、愛と欲望の歴史 [第164回]懐かしき香り漂う、新感覚サスペンス 破滅へ突き進む男の悲劇『ドライヴ』 [第163回] 災害に備えた地下シェルターは必要? 心理ホラー『テイク・シェルター』 [第162回] 森田芳光監督の最終列車『僕達急行』人生は出会いと旅立ちのリフレイン! 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CGなしの狂乱劇再び『マッハ!弐』 [第48回]全米"オシャレ番長"ズーイー、見参! 草食系に捧ぐ『(500日)のサマー』 [第47回]市川崑監督&水谷豊"幻の名作"『幸福』28年の歳月を経て、初のパッケージ化 [第46回]押井守監督、大いなる方向転換か? 黒木メイサ主演『アサルトガールズ』 [第45回]ドラッグ漬けの芸能関係者必見!"神の子"の復活を追う『マラドーナ』 [第44回] 暴走する"システム"が止まらない! マイケル・ムーア監督『キャピタリズム』 [第43回]"人は二度死ぬ"という独自の死生観『ガマの油』役所広司の監督ぶりは? [第42回]誰もが共感、あるあるコメディー! 2ちゃんねる発『ブラック会社』 [第41回]タラとブラピが組むと、こーなった!! 戦争奇談『イングロリアス・バスターズ』 [第40回]"涅槃の境地"のラストシーンに唖然! 引退を賭けた角川春樹監督『笑う警官』 [第39回]伝説の男・松田優作は今も生きている 20回忌ドキュメント『SOUL RED』 [第38回]海より深い"ドメスティック・ラブ"ポン・ジュノ監督『母なる証明』 [第37回]チャン・ツィイーが放つフェロモン爆撃 悪女注意報発令せり!『ホースメン』 [第36回]『ソウ』の監督が放つ激痛バイオレンス やりすぎベーコン!『狼の死刑宣告』 [第35回]"負け組人生"から抜け出したい!! 藤原竜也主演『カイジ 人生逆転ゲーム』 [第34回]2兆円ペット産業の"開かずの間"に迫る ドキュメンタリー『犬と猫と人間と』 [第33回]"女神降臨"ペ・ドゥナの裸体が神々しい 空っぽな心に響く都市の寓話『空気人形』 [第32回]電気仕掛けのパンティをはくヒロイン R15コメディ『男と女の不都合な真実』 [第31回]萩原健一、松方弘樹の助演陣が過剰すぎ! 小栗旬主演の時代活劇『TAJOMARU』 [第30回]松本人志監督・主演第2作『しんぼる』 閉塞状況の中で踊り続ける男の悲喜劇 [第29回]シビアな現実を商品化してしまう才女、西原理恵子の自叙伝『女の子ものがたり』 [第28回]"おねマス"のマッコイ斉藤プレゼンツ 不謹慎さが爆笑を呼ぶ『上島ジェーン』 [第27回]究極料理を超えた"極地料理"に舌鼓! 納涼&グルメ映画『南極料理人』 [第26回]ハチは"失われた少年時代"のアイコン  ハリウッド版『HACHI』に涙腺崩壊! [第25回]白熱! 女同士のゴツゴツエゴバトル 金子修介監督の歌曲劇『プライド』 [第24回]悪意と善意が反転する"仮想空間"細田守監督『サマーウォーズ』 [第23回]沖縄に"精霊が暮らす楽園"があった! 中江裕司監督『真夏の夜の夢』 [第22回]"最強のライブバンド"の底力発揮! ストーンズ『シャイン・ア・ライト』 [第21回]身長15mの"巨大娘"に抱かれたい! 3Dアニメ『モンスターvsエイリアン』 [第20回]ウディ・アレンのヨハンソンいじりが冴え渡る!『それでも恋するバルセロナ』 [第19回]ケイト姐さんが"DTハンター"に! オスカー受賞の官能作『愛を読むひと』 [第18回]1万枚の段ボールで建てた"夢の砦"男のロマンここにあり『築城せよ!』 [第17回]地獄から甦った男のセミドキュメント ミッキー・ローク『レスラー』 [第16回]人生がちょっぴり楽しくなる特効薬 三木聡"脱力"劇場『インスタント沼』 [第15回]"裁判員制度"が始まる今こそ注目 死刑執行を克明に再現した『休暇』 [第14回]生傷美少女の危険な足技に痺れたい! タイ発『チョコレート・ファイター』 [第13回]風俗嬢を狙う快楽殺人鬼の恐怖! 極限の韓流映画『チェイサー』 [第12回]お姫様のハートを盗んだ男の悲哀 紀里谷監督の歴史奇談『GOEMON』 [第11回]美人女優は"下ネタ"でこそ輝く! ファレリー兄弟『ライラにお手あげ』 [第10回]ジャッキー・チェンの"暗黒面"? 中国で上映禁止『新宿インシデント』 [第9回]胸の谷間に"桃源郷"を見た! 綾瀬はるか『おっぱいバレー』 [第8回]"都市伝説"は映画と結びつく 白石晃士監督『オカルト』『テケテケ』 [第7回]少女たちの壮絶サバイバル!楳図かずおワールド『赤んぼ少女』 [第6回]派遣の"叫び"がこだまする現代版蟹工船『遭難フリーター』 [第5回]三池崇史監督『ヤッターマン』で深田恭子が"倒錯美"の世界へ [第4回]フランス、中国、日本......世界各国のタブーを暴いた劇映画続々 [第3回]水野晴郎の遺作『ギララの逆襲』岡山弁で語った最後の台詞は...... [第2回]『チェンジリング』そしてイーストウッドは"映画の神様"となった [第1回]堤幸彦版『20世紀少年』に漂うフェイクならではの哀愁と美学

行きすぎたシステム社会に警鐘を鳴らす“ユナボマー・マニフェスト”の映画化『モンスターズクラブ』

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山小屋で暮らす良一(瑛太)は、爆弾づくりに情熱を注ぐ。
連続爆弾魔ユナボマーにインスパイアされた、豊田利晃監督の
新作『モンスターズクラブ』。
 豊田利晃監督の新作『モンスターズクラブ』では、瑛太演じる主人公は雪に閉ざされた山小屋で静かに暮らしている。電気も水道もない、自給自足のシンプルな生活だ。そんな彼にとって大切な仕事は、手づくりの爆弾を作ること。木箱の中に火薬を詰め込み、マッチ棒の発火装置を取り付ける。完成させた爆弾は、社会に大きな影響を与える大企業や政治家たちに送りつける。システム化の進み過ぎた現代社会に警鐘を鳴らすためだ。『青い春』(01)、『空中庭園』(05)でカミソリのように切れ味鋭い演出を見せた豊田監督のオリジナル脚本である本作は、1978年から95年の間に3人の死亡者、29人の重軽傷者を出した米国の爆弾魔ユナボナーの犯行声明文、通称“ユナボマー・マニフェスト”にインスパイアされて撮り上げたものだ。  FBIを18年間にわたって翻弄し続けた爆弾魔ユナボマーの本名は、セオドア・ジョン・カジンスキー。教育熱心な家庭に生まれた彼はIQ167の天才少年として育ち、飛び級して16歳でハーバード大学に入学。しかし、極端に内向的な性格で、自分のことを知能指数でしか評価しない社会を憎むようになる。カリフォルニア大学バークレー校の助教授に25歳の若さで就くものの、2年で辞職。モンタナの山奥に引き篭って暮らす。以後、山小屋で作られた小包爆弾は、16回にわたって大学や航空会社などに送りつけられた。95年には「自分の論文を載せれば、爆弾による犯罪行為はやめる」と新聞社に声明文の掲載を迫った。FBIの要請を受けたニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストが3万5,000語にも及ぶ“ユナボマー・マニフェスト”を全文掲載する。『産業社会とその未来』と題された声明文は、「産業革命は悪であり、文明社会を発展させるために追求したテクノロジーの進化によって、それを創造した人類もが支配されてしまう」という主旨のもの。爆弾テロは産業社会のシステムを攻撃するためであることを示唆した。このとき、彼は「フリーダムクラブ」と名乗っている。
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『青い春』(01)でスクリーンデビューした
瑛太にとって、念願の豊田監督による主演作。
山形県最上町で2週間にわたってロケが
行われた。
 この声明文を読んだカジンスキーの弟が「兄の過去の論文と似ている」と気づき、FBIに通報。96年4月、モンタナの山小屋で爆弾魔ユナボマーは取り押さえられることになる。年間の生活費110ドルで暮らしていた彼の身なりは、FBI犯罪史上に残る知能犯と思えないほどボロボロだった。現在、ユナボマーは司法取引により、仮釈放なしの終身刑となっている。以上がユナボマー事件のあらましだが、暴力に訴えた彼の罪とは別に“ユナボマー・マニフェスト”の「効率化の進んだシステム社会が、個人の自由を奪っている」という主張には共感を覚えた人も少なくない。その1人が、豊田監督だった。  「彼が危惧していた社会システムの末路は日本の現状に似ていると感じた」と豊田監督は語っている。『空中庭園』の公開直前に不祥事を起こした豊田監督も、1年間の隠遁生活を岡山の山中で送った。4年ぶりに公開された前作『蘇りの血』(09)は、もともとは鈴木清順監督が「この映画が完成すれば、世の中がひっくり返る」と脚本まで準備を進めていたものの幻の企画に終わった、魯迅の短編小説『鋳剣』をベースにしたもの。生ぬるい映画モドキがはびこる現在の日本映画界に、ガツンと一撃を加える過激さに溢れた作品だった。豊田監督にとっては映画づくりこそが、ぬるま湯に慣れ切った現代人の固定観念を吹き飛ばす爆弾であり、社会に物申すマニフェストなのだ。
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コドクに生きる良一を心配して、妹のミカナ
(草刈麻有)が山小屋を訪ねてくる。兄妹の
関係は、ユナボマーとその弟を投影したもの。
 本作の主人公・垣内良一(瑛太)は、夏目漱石や宮沢賢治といった日本文学を愛する知的でクールな若者だ。山小屋にひとりで暮らし、必要最低限の狩猟によって食料を賄っている。会社を経営していた両親(國村隼、松田美由紀)はすでに他界し、良一に狩猟の仕方を教えてくれた優しい兄・ユキ(窪塚洋介)は若くして自殺してしまった。弟のケンタ(KenKen)もバイク事故で命を散らした。残る肉親は、大学進学を控えた妹のミカナ(草刈麻有)だけ。山小屋を訪ねてきたミカナが「みんな、いなくなっちゃった」とこぼすと、「まだ、オレとお前がいるじゃないか」と励ます。宮沢賢治と妹トシみたいに仲が良い兄妹だ。ただし、宮沢賢治が『グスコーブドリの伝記』などの童話を書き残した代わりに、良一は黙々と爆弾を作り続ける。高度にテクノロジー化の進んだ現代社会に対し、「自然へ帰れ」とメッセージを伝えるために。  岡山での隠遁生活中に“ユナボマー・マニフェスト”を読んだ豊田監督は、「アメリカではなく、日本に向かって言われている気がして」と話す。確かに、勤勉さを美徳とし、和を重んじ、空気を読み合う日本人は、システムのベースが一度固まると、各人が職人的スキルを発揮し、そのシステムを瞬く間にさらに完成度の高いものへと押し上げていく民族だ。高度に洗練されたシステムを築き上げるのと同時に、そのシステムをよりスムーズに機能させるために、途中で立ち止まる者や反対意見を唱える少数派を認めようとしない。過剰に進みすぎたシステムが招いた大惨事が、福島第一原発事故だったのではないか。  日曜日の夕方、テレビの前でしばし夢想する。サザエさん一家では原発事故のニュースを見ながら、どのような会話が飛び交ったのだろう。都内の企業に勤める波平とマスオはシラフではうかつなことは口にできないかもしれないが、舟とサザエは家族のことを考えて3.11以降は慎重に食材を選んでいるはずだ。カツオやワカメの通う学校は福島からの転校生を受け入れているかもしれないし、クラスの中には防災問題や今後のエネルギーの在り方を作文の題材にした級友たちもいたに違いない。出版社に勤めるノリスケは原発問題を取材する機会が少なからずあっただろうし、隣に住む作家の伊佐坂先生は反核小説を構想中かもしれない。まだ幼いタラちゃんやイクラちゃんにとっても、重大な問題だ。いつもと同じように公園の砂場で遊ぼうとしたら、「今日は風が強いから、おうちで遊びましょうね」と言われ、きょとんとしている。「子どもは風の子だって言ってたのに、何でですか~?」「バブー!」  爆弾魔ユナボマーが書いたマニフェストと愉快なサザエさん一家の生活は、決して無関係ではない。 (文=長野辰次) mosters4.jpg 『モンスターズクラブ』 監督・脚本/豊田利晃 出演/瑛太、窪塚洋介、KenKen、草刈麻有、ピュ〜ぴる、松田美由紀、國村隼 配給/ファントム・フィルム 4月21日(土)より渋谷ユーロスペースほかにてロードショー <http://monsters-club.jp> (c)GEEK PICTURES ●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第166回]祭りの終わりと新ステージの幕開け、3部作完結『サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』 [第165回]すばらしき“コーマン野郎”の世界!『コーマン帝国』、愛と欲望の歴史 [第164回]懐かしき香り漂う、新感覚サスペンス 破滅へ突き進む男の悲劇『ドライヴ』 [第163回] 災害に備えた地下シェルターは必要? 心理ホラー『テイク・シェルター』 [第162回] 森田芳光監督の最終列車『僕達急行』人生は出会いと旅立ちのリフレイン! 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「リークは相手の女」東山紀之、グラドル密会スクープの真相

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近頃ジャニタレさんは風紀が乱れてま
すよ~

 昨年11月、木村佳乃との間に第一子が誕生した少年隊・東山紀之に衝撃のスキャンダルが発覚した。17日発売の「フラッシュ」(光文社)が、イエローキャブに所属していた元グラビアアイドルの女性の自宅を訪れ、約5時間半にわたる「密会」をしていたと報じた。

 報じられた女性の名は、かつてイエローキャブで巨乳タレントとして活躍し、現在もタレント活動を続けている宮田はるな。東山は運転手付のワンボックスカーで宮田の自宅前に降り立つと、後ろから宮田が「テキーラ、買ってきちゃった」と話しながら東山に合流。その後東山は、当然のように彼女の家に上がり込み、この日は東山以外の来訪者はおらず、深夜11時半ごろまで2人で中に篭りきりだったとのこと。

「リークは相手の女」東山紀之、グラドル密会スクープの真相

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近頃ジャニタレさんは風紀が乱れてま
すよ~

 昨年11月、木村佳乃との間に第一子が誕生した少年隊・東山紀之に衝撃のスキャンダルが発覚した。17日発売の「フラッシュ」(光文社)が、イエローキャブに所属していた元グラビアアイドルの女性の自宅を訪れ、約5時間半にわたる「密会」をしていたと報じた。

 報じられた女性の名は、かつてイエローキャブで巨乳タレントとして活躍し、現在もタレント活動を続けている宮田はるな。東山は運転手付のワンボックスカーで宮田の自宅前に降り立つと、後ろから宮田が「テキーラ、買ってきちゃった」と話しながら東山に合流。その後東山は、当然のように彼女の家に上がり込み、この日は東山以外の来訪者はおらず、深夜11時半ごろまで2人で中に篭りきりだったとのこと。

「生活保護の“不正受給”を許すな!」ベテラン芸能記者が、次長課長・河本準一と吉本興業を指弾!!

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『一人二役』(ワニブックス)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  当サイトでも既報の通り(記事参照)、4月12日に発売された「女性セブン」(小学館)の「年収5,000万円 超人気芸人『母に生活保護』の仰天の言い分」というタイトルの記事が波紋を広げ、メディアだけでなく、ネット上でも“犯人探し”が始まっている。筆者も確認したが、すでに多くの人が指摘しているように、この超人気芸人とは吉本興業所属のお笑いコンビ「次長課長」の河本準一であることがわかった。  「女性セブン」によると、河本は母親のほかに3人の親族の面倒を見ているという。所属事務所の吉本は、「お笑いは芸人という職業柄、将来、いつ仕事がなくなるかわからないために、しっかりと貯蓄をしておきたいという考え方もあるようです」という旨のコメントをしている。  筆者のフリーライターという職種も、いつ仕事がなくなるかわからない。現実に、最近は出版不況のさなか、仕事を失っているフリーライターが続出している。同じような状況下に置かれている筆者は、東京スカイツリーの近くのド下町に住む、亡くなった父の財産もない高齢の母親に生活保護を受けさせることもなく、なんとか面倒を見ている。子どもの頃、実家の近くに住んでいた暴力団幹部は、他人の分まで生活保護を“不正受給”して、羽振りがいい生活を送っていたという記憶がある。それが今では生活保護を受けたくても受けられず、栄養失調で亡くなったり、孤独死する人が後を絶たず、社会問題になっている。  吉本の関係者は、「河本の年収は(記事に書かれたような)5,000万円もない。3,000万円くらいだ」と言う。それにしても、サラリーマンの平均年収400万円と比べると数段多い。母親と親族3人の面倒は見られるはずだ。河本は飲み会で後輩や友人に向かって「今、オカンが生活保護を受けていて、役所から“息子さんが力を貸してくれませんか?”って連絡があるんだけど、そんなん絶対聞いたらアカン! タダでもらえるんなら、もろとけばいいんや!」と話していたと、「女性セブン」は報じている。これが事実だとすると、「親族による援助すら受けられない者が受給できる」という生活保護の基本的な考え方に反する“不正受給”疑惑が持ち上がるのも当然だ。  にもかかわらず、「女性セブン」が実名報道をしなかったのは、吉本と河本本人から、強い抗議を受けたからだという。とくに河本からは、「名前を出したら、訴えるで!」と恫喝ともいえる抗議があったらしい。本当だとしたら、本末転倒だ。もし、疑惑が事実ではないなら、その旨を実名でははっきり述べればいいし、事実であれば、生活保護受給の正当性を主張すればいい。説明責任があるはずだ。庶民に支持されてきた芸人だけに、日本社会が抱える深刻な問題にもつながる今回の疑惑をうやむやにすることは避けるべきだ。 (文=本多圭)