AKB48握手会でまたトラブル! "会いに行けるアイドル"はすでに限界か

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※イメージ画像:『AKB48
紅白対抗歌合戦』
/AKS
【メンズサイゾーより】  3月3日と4日に西武ドームで開催されたAKB48の握手会において、メンバーの峯岸みなみがファンに殴られて血まみれになっているという噂がネット上を駆け巡り、一時騒然となった。発端は4日午後、大型掲示板に書き込まれたこの情報だ。 「今11レーンでメンバー殴った奴がいた(略)俺は10レーン行ってたから誰殴ったのかは知らんけど結構緊迫した感じ」  すぐさま「河西智美・倉持明日香・高城亜樹・峯岸みなみ さて、誰が殴られた?」と11レーンに並んでいるメンバー名が書き込まれ、続けざまに「峯岸、流血して治療室に行った」として、殴られたのは峯岸という情報が拡散。瞬く間に"峯岸が握手会でファンに殴られた"という情報が広まったが......

狂熱のインスト【→Pia-no-jaC←】ニューアルバム『暁』リリース!そして全国ツアーへ!!


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アルバム『暁』を発売する→Pia-no-jaC←
 ピアノとカホン、このたった2人の"ハイブリッド・インストゥルメンタル"は、世界を変えようとしているのか――。  昨年秋にベストアルバム『First Best』を発売し、全8タイトルのトータルセールスは50万枚を突破。「EAT A JAPAN TOUR 2011」では47都道府県を踏破するなど、完全に勢いに乗った感のある→Pia-no-jaC←。2人が"第二章の夜明け"と位置づける全6曲のオリジナルアルバム『暁』が、3月7日にリリースとなる。 pj9_akatsuki.jpg ●『暁』 日本の未来に祈りを込めた渾身の全6曲は以下の通り。 (PV入りのDVDが入った初回限定盤あり。) 朝日新聞『天声人語』テレビCMにて「Fairy Dolce」タイアップ決定! 【収録曲】 1.Paradiso (読み : パラディソ) ※PV有り 2.Fairy Dolce (読み : フェアリー ドルチェ) 3.Fantasista (読み : ファンタジスタ) 4.雪月花 (読み : セツゲッカ) ※PV有り 5.獅子奮迅 (読み : シシフンジン) 6.PEACE (読み : ピース) 7.眞 (読み : マコト) ※ヴィレッジヴァンガード限定音源          ※Cajon Only 【特典DVD】 (Music Video) 初回限定通常盤 : Paradiso,雪月花 ヴィレッジヴァンガード盤 : Paradiso,雪月花 ★ツアー 『→Pia-no-jaC← First Light Tour 2012』 4/14(土) 神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館ホール 4/15(日) 宮城・Zepp SENDAI 4/21(土) 静岡・浜松市福祉交流センター 4/22(日) 兵庫・新神戸オリエンタル劇場 5/3(木・祝) 岡山・岡山CRAZYMAMA KINGDOM 5/4(金・祝) 愛媛・EBCビビットホール 5/5(土・祝) 愛知・名古屋市公会堂 5/6(日) 京都・京都磔磔 5/12(土) 大分・大分DRUM Be-0 5/13(日) 福岡・福岡都久志会館 5/20(日) 福島・郡山Hip Shot Japan 5/26(土) 栃木・HEAVEN'S ROCK Utsunomiya VJ-2 6/1(金) 高松・高松MONSTER 6/2(土) 広島・広島CLUB QUATTRO 6/3(日) 大阪・堂島リバーフォーラム 6/10(日) 北海道・Zepp SAPPORO 6/16(土) 富山・MAIRO 6/17(日) 新潟・NIIGATA LOTS 6/23(土) 東京・東京国際フォーラム・ホールC チケット発売中! ※愛知公演のみ3月17日チケット発売 ★プロフィール →Pia-no-jaC←(ピアノジャック) 2005年4月結成。 HAYATO(Piano)、HIRO(Cajon)の二人で構成されるインストゥルメンタルユニット。名前の由来は左から読むとピアノ、右から読むとカホンとなる。 62280-1.jpg ★写真集発売 →Pia-no-jaC← EAT A JAPAN TOUR PHOTO BOOK[+DOCUMENT DVD] Photography by HAYATO 2012年3月30日 発売 予価 3,980円(tax in) 販売元:SHINKO MUSIC ENTERTAINMENT http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=Y0622804 2011年秋の全国47都道府県ツアーで、HAYATOが撮影した風景や、彼を取り巻く人達の姿を収めた写真集が彼を取り巻く人達の姿を収めた写真集が、2012年3月30日に発売決定! ここで初めて語られるHAYATOの20,000字ここで初めて語られるHAYATOの20,000字ロングインタビュー、HIROやスタッフの語る舞台裏からのメッセージなども収載し、楽屋裏や移動中の喜怒哀楽すべてを見せた楽屋裏や移動中の喜怒哀楽すべてを見せた47分間のドキュメンタリーDVDと、1/50スケールツアーバス完全再現ペーパーモデル付き! mrki6qf0.jpg ★ニルヴァーナトリビュート 1994年活動停止から18年が経った今でも世界中で根強い人気を誇り、日本のミュージシャンにも多大な影響を与え続けているニルヴァーナ。 2ndアルバム「NEVERMIND」はロック史に残る名盤として語られている。 リリースから20年経った今でも世界中で愛され続けられている名作「NEVERMIND」を 愛する日本人アーティストによる豪華トリビュートアルバム! 《公式Facebook》 http://www.facebook.com/NevermindTribute 《予約》 http://store.universal-music.co.jp/fs/artist/umcf1072 「NEVERMIND TRIBUTE」 2012.04.04 Release / ¥2.890(tax in) / UMCF-1072 <Track List> 01 Smells Like Teen Spirit / ONE OK ROCK 02 In Bloom / LOW IQ 01 03 Come As You Are / BACK DROP BOMB 04 Breed / 10-FEET 05 Lithium / MAN WITH A MISSION 06 Polly / 大橋トリオ 07 Territorial Pissings / 9mm Parabellum Bullet 08 Drain You / →Pia-no-jaC← 09 Lounge Act / Four Minutes Til Midnight 10 Stay Away / THE NOVEMBERS 11 On A Plain / 後日発表 12 Something In The Way / SiM * * * ◆日刊サイゾーでは、最新のリリースや新商品のアピール情報を常時募集しております。詳細は以下をご覧ください。 日刊サイゾーで、御社の商品・サービスをPRしてみませんか?

狂熱のインスト【→Pia-no-jaC←】ニューアルバム『暁』リリース!そして全国ツアーへ!!

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アルバム『暁』を発売する→Pia-no-jaC←
 ピアノとカホン、このたった2人の"ハイブリッド・インストゥルメンタル"は、世界を変えようとしているのか――。  昨年秋にベストアルバム『First Best』を発売し、全8タイトルのトータルセールスは50万枚を突破。「EAT A JAPAN TOUR 2011」では47都道府県を踏破するなど、完全に勢いに乗った感のある→Pia-no-jaC←。2人が"第二章の夜明け"と位置づける全6曲のオリジナルアルバム『暁』が、3月7日にリリースとなる。 pj9_akatsuki.jpg ●『暁』 日本の未来に祈りを込めた渾身の全6曲は以下の通り。 (PV入りのDVDが入った初回限定盤あり。) 朝日新聞『天声人語』テレビCMにて「Fairy Dolce」タイアップ決定! 【収録曲】 1.Paradiso (読み : パラディソ) ※PV有り 2.Fairy Dolce (読み : フェアリー ドルチェ) 3.Fantasista (読み : ファンタジスタ) 4.雪月花 (読み : セツゲッカ) ※PV有り 5.獅子奮迅 (読み : シシフンジン) 6.PEACE (読み : ピース) 7.眞 (読み : マコト) ※ヴィレッジヴァンガード限定音源          ※Cajon Only 【特典DVD】 (Music Video) 初回限定通常盤 : Paradiso,雪月花 ヴィレッジヴァンガード盤 : Paradiso,雪月花 ★ツアー 『→Pia-no-jaC← First Light Tour 2012』 4/14(土) 神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館ホール 4/15(日) 宮城・Zepp SENDAI 4/21(土) 静岡・浜松市福祉交流センター 4/22(日) 兵庫・新神戸オリエンタル劇場 5/3(木・祝) 岡山・岡山CRAZYMAMA KINGDOM 5/4(金・祝) 愛媛・EBCビビットホール 5/5(土・祝) 愛知・名古屋市公会堂 5/6(日) 京都・京都磔磔 5/12(土) 大分・大分DRUM Be-0 5/13(日) 福岡・福岡都久志会館 5/20(日) 福島・郡山Hip Shot Japan 5/26(土) 栃木・HEAVEN'S ROCK Utsunomiya VJ-2 6/1(金) 高松・高松MONSTER 6/2(土) 広島・広島CLUB QUATTRO 6/3(日) 大阪・堂島リバーフォーラム 6/10(日) 北海道・Zepp SAPPORO 6/16(土) 富山・MAIRO 6/17(日) 新潟・NIIGATA LOTS 6/23(土) 東京・東京国際フォーラム・ホールC チケット発売中! ※愛知公演のみ3月17日チケット発売 ★プロフィール →Pia-no-jaC←(ピアノジャック) 2005年4月結成。 HAYATO(Piano)、HIRO(Cajon)の二人で構成されるインストゥルメンタルユニット。名前の由来は左から読むとピアノ、右から読むとカホンとなる。 62280-1.jpg ★写真集発売 →Pia-no-jaC← EAT A JAPAN TOUR PHOTO BOOK[+DOCUMENT DVD] Photography by HAYATO 2012年3月30日 発売 予価 3,980円(tax in) 販売元:SHINKO MUSIC ENTERTAINMENT http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=Y0622804 2011年秋の全国47都道府県ツアーで、HAYATOが撮影した風景や、彼を取り巻く人達の姿を収めた写真集が彼を取り巻く人達の姿を収めた写真集が、2012年3月30日に発売決定! ここで初めて語られるHAYATOの20,000字ここで初めて語られるHAYATOの20,000字ロングインタビュー、HIROやスタッフの語る舞台裏からのメッセージなども収載し、楽屋裏や移動中の喜怒哀楽すべてを見せた楽屋裏や移動中の喜怒哀楽すべてを見せた47分間のドキュメンタリーDVDと、1/50スケールツアーバス完全再現ペーパーモデル付き! mrki6qf0.jpg ★ニルヴァーナトリビュート 1994年活動停止から18年が経った今でも世界中で根強い人気を誇り、日本のミュージシャンにも多大な影響を与え続けているニルヴァーナ。 2ndアルバム「NEVERMIND」はロック史に残る名盤として語られている。 リリースから20年経った今でも世界中で愛され続けられている名作「NEVERMIND」を 愛する日本人アーティストによる豪華トリビュートアルバム! 《公式Facebook》 http://www.facebook.com/NevermindTribute 《予約》 http://store.universal-music.co.jp/fs/artist/umcf1072 「NEVERMIND TRIBUTE」 2012.04.04 Release / ¥2.890(tax in) / UMCF-1072 <Track List> 01 Smells Like Teen Spirit / ONE OK ROCK 02 In Bloom / LOW IQ 01 03 Come As You Are / BACK DROP BOMB 04 Breed / 10-FEET 05 Lithium / MAN WITH A MISSION 06 Polly / 大橋トリオ 07 Territorial Pissings / 9mm Parabellum Bullet 08 Drain You / →Pia-no-jaC← 09 Lounge Act / Four Minutes Til Midnight 10 Stay Away / THE NOVEMBERS 11 On A Plain / 後日発表 12 Something In The Way / SiM * * * ◆日刊サイゾーでは、最新のリリースや新商品のアピール情報を常時募集しております。詳細は以下をご覧ください。 日刊サイゾーで、御社の商品・サービスをPRしてみませんか?

高島彩と北川母の嫁姑対立が開始! 「女性自身」に明かした姑の胸中

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「女性自身」(光文社)3月20日号

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第116回(3/2~6発売号より)

 浄土真宗の若手僧侶男女4人に会う機会があった。ネット寺院、寺カフェ、寺ヨガ、寺イベントなど"活動をする"お坊さんたちだ。とはいえ、話をすると皆凄い人徳の持ち主、人格者! 仏教の奥深さを感じると共に、自分の俗っぽさを改めて痛感した。

1位「美輪明宏"オセロ中島騒動"を嗤う!『中島さんと同じで、みなさんもすでに騙されているかもしれませんよ!』(「女性自身」3月20日号)
2位「高島彩アナ 『息子に口止められてます...』北川母"渦巻く"嫁への不信!!(「女性自身」3月20日号)
3位「ジャガー横田 『奇跡を信じて不妊治療再開2年半... 息子大維志に弟妹を!!』」(「女性自身」3月20日)

【小明CD】ドキュメンタリー映像『DOCUMENTARY OF AKR ~ 君が笑う、それが僕のしあわせ』 公開


小明NEW SINGLE「君が笑う、それが僕のしあわせ」通常版・初回限定豪華版通販予約受付中】/【商品情報】 サイゾーテレビで隔週木曜に生放送中の「小明の副作用」番組テーマソング「君が笑う、そ­れが僕のしあわせ」CD化の一部始終を描いたドキュメンタリー。このプロジェクトを境に、アイドルライター小明はシンガーとして、作詞家として、傷つきながら、大きく羽ばたいていくことに­なる。(動画説明文より)

【小明CD】ドキュメンタリー映像『DOCUMENTARY OF AKR ~ 君が笑う、それが僕のしあわせ』 公開

小明NEW SINGLE「君が笑う、それが僕のしあわせ」通常版・初回限定豪華版通販予約受付中】/【商品情報】 サイゾーテレビで隔週木曜に生放送中の「小明の副作用」番組テーマソング「君が笑う、そ­れが僕のしあわせ」CD化の一部始終を描いたドキュメンタリー。このプロジェクトを境に、アイドルライター小明はシンガーとして、作詞家として、傷つきながら、大きく羽ばたいていくことに­なる。(動画説明文より)

大好きな彼をオトすため、フェロモンを身に付けるはずが……?

【作品名】『強制服従全裸、占い館×処女いいなり』 【作者】日浦亜紀

【作品紹介】恋するカレをゲットするため、人気占い師・十六夜先生のお告げどおりにアタックする私。でも彼ってば全然振り向いてくれない......。そんなある日、十六夜先生に直接占ってもらったら、彼を誘惑できるフェロモンを引き出すために、私に全裸になれって!?

【サイゾーウーマンリコメンド】 ちょっとちょっと、榊くん! なんか自然にいろいろやってますけど、犯罪スレスレですよこれ。しかも自分への愛情の確かめ方が歪曲しすぎてて、榊くんの精神状態に不安を感じます。彼こそ、誰かに占ってもらって、正しい方向に導いてもらった方がいいよ!

鬼才キム・ギドクの"多重人格ショー"セルフドキュメンタリー『アリラン』

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『鰐』(96)で監督デビューし、年1本ペースで新作を撮り続けてきた
キム・ギドクだが、『悲夢』(08)以降は隠遁生活を送るようになっていた。
(c)2011 KIM Ki-duk Film production. All Rights Reserved.
 『魚と寝る女』(00)、『悪い男』(01)、『春夏秋冬そして春』(03)、『サマリア』(04)、『弓』(05)、『絶対の愛』(06)、『ブレス』(07)......、1作ごとに世界から注目を浴びてきた韓国映画界の鬼才キム・ギドク監督。低予算ながら年1本を上回るハイペースでキム・ギドクでしか描けないひりつく世界を切り開いてきたが、オダギリジョー主演作『悲夢』(08)以降、映画界から姿を消した。韓国内ではキム・ギドク失踪説、廃人説がささやかれた。キム・ギドクが原案を手掛けたアクションコメディ『映画は映画だ』(08)は興行的に大成功を収めたが、トラブルから収益金を回収できなかったなどの噂が伝わってきた。国際的な映画祭での高評価とは裏腹に、自身の監督作は韓国内では興行成績が伴わないという話はずいぶん前から聞いていたが、韓国映画界きっての才人の置かれた状況はかなり深刻なものらしい。キム・ギドク監督の3年ぶりとなる新作『アリラン』は、キム・ギドク自身が主演・撮影・監督を兼任したセルフドキュメンタリーだ。町はずれの山のふもとに建てられた掘っ建て小屋で、人知れず隠遁生活を送るキム・ギドクの姿を記録している。  雪に閉ざされたボロ小屋の中で、寒さをしのぐためテントを張って眠るキム・ギドク。世俗的なものを嫌って自給自足する仙人のようでもあり、自分の殻に篭る引きこもりのニートのようでもある。かつては野球帽をかぶり、少年みたいな溌剌とした表情を浮かべていたキム・ギドクだが、久しぶりに見る彼は髪に白いものが混じり、映画の現場を離れて一気に老け込んだ印象を与える。足元は誰からもその存在を忘れられた鏡餅のようにひび割れてしまっている。スキンクリームさえない生活らしい。小屋には同居するネコが一匹いるが、キム・ギドクの話し相手はもっぱらビデオカメラだ。キム・ギドクがビデオカメラを相手にしゃべり倒すことで、彼が映画界を離れていった理由が見えてくる。
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掘っ建て小屋の中にテントを張って暮らすキム
・ギドク。商業路線に走る同業者に毒づきなが
らも、仕事のオファーを待っている。
 『映画は映画だ』は、キム・ギドク監督のもとで助監督を務めてきたチャン・フン監督のデビュー作。この映画がヒットしたことで、チャン・フン監督はメジャー映画会社に引き抜かれてしまった。頼りにしていた助監督に突然去られたことが、キム・ギドクにとってはよっぽどショックだったらしい。チャン・フン監督は師匠のもとを離れて撮った第2作『義兄弟』(10)もヒットさせているが、キム・ギドクはかつての愛弟子が商業的に成功したことを「資本主義の誘惑に負けた」と愚痴る。また、悪役を得意とする人気俳優のことを「悪役は自分の内側にある毒素をそのまま吐き出せばいいだけ」と罵倒する。さらに、『悲夢』では主演女優イ・ナヨンが自殺を試みるシーンで、現場での手違いからイ・ナヨンはマジで首吊り状態となり、意識を失うという事故が起きていたことを明かす。もしかしたら、自分の撮影現場でひとりの人間の命が絶たれていたかもしれない。一体、お前が作ってきた映画とは何なんだ? お前は何様のつもりなんだと自問自答する。人間の業を息苦しくなるまで見つめた数々の傑作を生み出し、ベルリンやベネチアといった国際映画祭で絶賛されてきた大監督だけに、ファンはつい彼のことを聖人視してしまうが、ひとりぼっちになったキム・ギドクは自分の意に沿わない行動をとった弟子をなじり、他人の成功を妬み、現場で起きてしまった不手際にいつまでもクヨクヨする人間臭い人間だったのだ。  酒に酔ったキム・ギドクは淋しさを紛らわせるために、ビデオカメラの前で朝鮮民謡「アリラン」を歌い始める。歌いながら感極まって涙ぐむキム・ギドク。数時間後、酔いが醒めたキム・ギドク本人がビデオを再生しながら「やりすぎだな」と自嘲する。これまで俳優たちを演出してきたキム・ギドクが、このセルフドキュメンタリーでは自分自身にダメ出しをする。オレは世界の映画祭で賞を獲ってきたんだと自負する強気のキム・ギドクがいれば、映画製作につきもののトラブルでメソメソする気弱なキム・ギドクがいる。才能の枯渇に恐怖心を抱くキム・ギドクもいれば、誰かがドアをノックしたのではないかと外の気配をいつも気にするキム・ギドクもいる。孤高のピン芸人のひとりボケ&ツッコミの練習風景を見ているようでもあり、ビーチボーイズ時代のブライアン・ウィルソンがスタジオに篭り、アルバム『SMiLE』で自己の内面世界を歌ったようでもある。また頭の中に様々なキャラクターが同居する多重人格者の交代人格が現われる様子を映した記録映像っぽくもある。外界から閉ざされた何もない小屋の中で、たったひとりのキム・ギドクはそこで考えうる最大限のエンターテイメントショーを繰り広げる。
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自分で撮った映像を確認するキム・ギドク。クリ
エイターとしての葛藤を細かく綴ったビデオ
日記のような内容だ。
 映画の後半、キム・ギドクはビデオカメラへの心情吐露を続けるうちに、彼の内面は多重人格でいうところの怒り・破壊衝動のキャラクターが主人格となっていく。昔から得意だった機械いじりの腕を活かして、模造銃を作ることに情熱を注ぎ出す。それまではぼんやりした毎日を送っていたキム・ギドクだが、何かに取り憑かれたかのように夢中になって模造銃を完成させ、思いあまって外へ飛び出す。そして手製の銃に4発の銃弾を込める。3発の銃弾は、自分のもとを去った弟子、弟子を引き抜いたメジャー映画会社のプロデューサー、悪役を自慢げに演じることで演技派を自認している人気俳優に向けたものだろうか? それでも、まだ1発の銃弾が残る。最後の1発は新作を撮るのか撮らないのか、いつまでもグズグズする自分自身へ向けたものなのか。そして、最後の一発は銃口から発射されるのか。  優れた映画監督とは、きっと職業的な多重人格者なのだろう。ひとりの人間の中に破壊衝動に走る暴力男がいれば、救済を願う娼婦もいる。あの世に片足を突っ込んだ老人がいれば、無垢なる瞳を輝かせて世界を肯定する少年少女もいる。自分の中にいる様々なキャラクターたちが葛藤することで生まれてきた命題や矛盾を、俳優やスタッフたちの力を借りることで映画という形に整えて、脳の外へと取り出す。「アリラン」を熱唱する自分を見つめるキム・ギドクを見ながら、そんなことを考えた。自分自身をギリギリの生活環境に追い込むことで、キム・ギドクは自分の脳内のせめぎあいを丸々と描いてみせた。彼はまたもや新しい世界を切り開くことに成功した。キム・ギドクにとって引き金を引くということは、映画を撮るということに他ならないのだ。 (文=長野辰次) ariran4s.jpg 『アリラン』 監督・脚本・撮影・音響・美術・出演/キム・ギドク 配給/クレストインターナショナル 3月3日より渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー公開中 <http://www.arirang-arirang.jp>
キム・ギドク初期作品集BOX(4枚組) 大人買い。 amazon_associate_logo.jpg
●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第160回]映画創成期に散った"殉教者"への聖歌 3D映画『ヒューゴの不思議な発明』 [第159回]これはホラー? それともコメディ? 勘違い女が爆走『ヤング≒アダルト』 [第158回] ピラミッドは古代からのメッセージ!? 歴史ミステリー『ピラミッドの謎』 [第157回] 韓国映画の名匠が明かす"創作の極意"イ・チャンドン監督『ポエトリー』 [第156回] ローカル局で"伝説となった男"の生涯『木村栄文レトロスペクティブ』 [第155回] 米国に半世紀も君臨した"影の大統領" FBI初代長官『J・エドガー』 [第154回]犯罪者たちに学ぶ"人心掌握術"の奨め『アニマル・キングダム』『預言者』 [第153回]"地獄"からの生還者・板尾創路の凄み 古典落語を過激に脚色『月光ノ仮面』 [第152回]早くも2012年ベスト1映画が登場!"代理殺人"を巡る恐怖『哀しき獣』 [第151回]父殺し、自分殺し、そして再生の物語 園子温流ラブストーリー『ヒミズ』 [第150回]米国お笑い横断旅行『宇宙人ポール』人間のちっぽけな悩みはETが解決! [第149回]70年前と変わらない日本人の精神構造『聯合艦隊司令長官 山本五十六』 [第148回]追悼......"永遠の反逆児"原田芳雄さん幻の主演作『原子力戦争』がDVD化 [第147回]"ファスト風土"を舞台にした犯罪喜劇 J・アイゼンバーグ主演『ピザボーイ』 [第146回]"正義のゾンビ"が犯罪者を貪り喰う! イラク戦争奇談『ゾンビ処刑人』 [第145回] "時代の寵児"の未ソフト化作品上映!「松江哲明グレイテスト・ヒッツ」 [第144回]原発事故を描いた『カリーナの林檎』と今関あきよし監督の背負った贖罪 [第143回]"窮屈なモラル"を脱ぎ捨てた裸の女たち 園子温監督の犯罪エロス『恋の罪』 [第142回]ノーベル賞作家・川端康成が夢想した新風俗『スリーピングビューティー』 [第141回]横暴な上司は有志社員が制裁します!『モンスター上司』のブラックな笑い [第140回]"クソみたいな社会を変えたい!"高校生テロリストの凄春『アジアの純真』 [第139回] うつ病なんかヘーキ!? 宮崎あおい主演作『ツレがうつになりまして。』 [第138回]"神話"が生まれる瞬間を目撃せよ! 人類への黙示録『猿の惑星:創世記』 [第137回]刑務所で食する至高の味『極道めし』ヒロインの後ろ姿に、むせび泣き! 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