震災がもたらしたもの ~探偵編③~
(漫画)

ストーカー事件で映画界から引退しかけたジョディ
2月中旬、元恋人と親権争いを繰り広げているハル・ベリーが、精神病棟から逃げ出したストーカーから逃れるために、娘を連れてフランスへ移住することを考えているというニュースが流れた。このストーカーは、20年ほど前にマドンナをストーキングして逮捕された男であり、禁錮10年の刑を受けて服役。出所したものの破壊行為で再逮捕され、精神病院に強制入院していた。精神状態はかなり悪く、入院する前からハル・ベリーを殺すと繰り返し発言。「首をかっ切ってやる!」とハルを脅迫し、恐怖心を与えていた。幸い、このストーカーは1週間後に再び入院させられたが、ハルの心は穏やかではないだろう。
職業柄、ストーカー被害者になりやすいセレブスターたち。今回は、世間に衝撃を与えた「セレブのストーカー事件簿 5」を、お伝えする。

『昔のグルメガイドで東京おのぼり観光』
(アスペクト)
今からさかのぼること、約50年。日本では、1963(昭和38)年に『鉄腕アトム』のアニメ放送が始まり、坂本九が歌う「見上げてごらん夜の星を」が大ヒット。1964年には東京オリンピックが開催され、日本中が沸いた。一方、アメリカでは、ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺されるという悲劇が起こった時代でもある。
今回紹介する『昔のグルメガイドで東京おのぼり観光』(アスペクト)は、そんな激動の時代に発売された飲食店のガイドブックに掲載された店が、今はどうなっているのかを追った、新たな試みのガイドブックのような、エッセイのような1冊だ。
この企画は、もともと@niftyの娯楽サイト「デイリーポータルZ」(http://portal.nifty.com/)内にアップされた記事がきっかけで書籍化されたもの。「デイリーポータルZ」では、実際に行ってみたらお店が車庫や出会い系カフェになっていたなど、現在は営業していなかったバージョンの報告もあるが、本書では今も変わらず営業しているお店20軒を掲載。内容もボリュームアップされている。
それにしても、50年という年月はやはり恐ろしく長い。
著者で、フリーライターの地主恵亮氏がガイドブックを参考に訪れてみると、当時の地図の目印がほぼ何も残っていなかったり、「THE・昭和」だった店の外観が超モダンなビルに変わっていたり、当時250円だったどぜう(どじょう)鍋が1,500円に大幅値上げされていたりと、さまざまな場面で時代の移り変わりが感じられる。
また、かつてのガイドブックの内容にも歴史が感じられる。例えば、日本初の本格インド料理店のページでは、"インドカレー"という料理の解説にページの大半が費やされていたり、沖縄料理店に関しても、当時は"ミミガー"の存在が一般的にはあまり知られていなかったようで、「豚の耳をさしみ風に仕立てたみみがあという食べ物。80円」と記されているなど、とても興味深い。
そして、一番気になるのはやっぱりそのお味。50年以上も続いているだけあって、実際どれも口の中でとろけていくほどおいしかったようで、地主氏も大満足。人はおいしい物を食べると本当に幸せな気分になれるんだな~ということが、文章からひしひしと伝わってくる。
本書のお店情報は50年前ではなくもちろん最新なので、ぜひとも長年愛され続けている老舗の味を求めて出かけてほしい。地主氏いわく名古屋、京都、大阪、神戸版などもやってみたいとのことなので、続編にも期待!
(文=上浦未来)
●じぬし・けいすけ
フリーライター。1985年福岡生まれ。武蔵野美術大学卒業。思い立ったが吉日で行動している。ウェブサイト「デイリーポータルZ」にて、本書の元ネタである「50年前のガイドブックに載っている店巡り」のほか、「美味しすぎる立ち食いそば巡り」「弟の彼女と行く国内最大のケーキショー」「シャッター押してくださいとお願いされる方法」「サングラスを外してキャーキャー言われたい」「トイレが近くなる飲み物調べ」など多数の記事を執筆。

『昔のグルメガイドで東京おのぼり観光』
(アスペクト)
今からさかのぼること、約50年。日本では、1963(昭和38)年に『鉄腕アトム』のアニメ放送が始まり、坂本九が歌う「見上げてごらん夜の星を」が大ヒット。1964年には東京オリンピックが開催され、日本中が沸いた。一方、アメリカでは、ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺されるという悲劇が起こった時代でもある。
今回紹介する『昔のグルメガイドで東京おのぼり観光』(アスペクト)は、そんな激動の時代に発売された飲食店のガイドブックに掲載された店が、今はどうなっているのかを追った、新たな試みのガイドブックのような、エッセイのような1冊だ。
この企画は、もともと@niftyの娯楽サイト「デイリーポータルZ」(http://portal.nifty.com/)内にアップされた記事がきっかけで書籍化されたもの。「デイリーポータルZ」では、実際に行ってみたらお店が車庫や出会い系カフェになっていたなど、現在は営業していなかったバージョンの報告もあるが、本書では今も変わらず営業しているお店20軒を掲載。内容もボリュームアップされている。
それにしても、50年という年月はやはり恐ろしく長い。
著者で、フリーライターの地主恵亮氏がガイドブックを参考に訪れてみると、当時の地図の目印がほぼ何も残っていなかったり、「THE・昭和」だった店の外観が超モダンなビルに変わっていたり、当時250円だったどぜう(どじょう)鍋が1,500円に大幅値上げされていたりと、さまざまな場面で時代の移り変わりが感じられる。
また、かつてのガイドブックの内容にも歴史が感じられる。例えば、日本初の本格インド料理店のページでは、"インドカレー"という料理の解説にページの大半が費やされていたり、沖縄料理店に関しても、当時は"ミミガー"の存在が一般的にはあまり知られていなかったようで、「豚の耳をさしみ風に仕立てたみみがあという食べ物。80円」と記されているなど、とても興味深い。
そして、一番気になるのはやっぱりそのお味。50年以上も続いているだけあって、実際どれも口の中でとろけていくほどおいしかったようで、地主氏も大満足。人はおいしい物を食べると本当に幸せな気分になれるんだな~ということが、文章からひしひしと伝わってくる。
本書のお店情報は50年前ではなくもちろん最新なので、ぜひとも長年愛され続けている老舗の味を求めて出かけてほしい。地主氏いわく名古屋、京都、大阪、神戸版などもやってみたいとのことなので、続編にも期待!
(文=上浦未来)
●じぬし・けいすけ
フリーライター。1985年福岡生まれ。武蔵野美術大学卒業。思い立ったが吉日で行動している。ウェブサイト「デイリーポータルZ」にて、本書の元ネタである「50年前のガイドブックに載っている店巡り」のほか、「美味しすぎる立ち食いそば巡り」「弟の彼女と行く国内最大のケーキショー」「シャッター押してくださいとお願いされる方法」「サングラスを外してキャーキャー言われたい」「トイレが近くなる飲み物調べ」など多数の記事を執筆。
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