芸人仲間から心配の声続々……オセロ中島のほんとのところ(2月上旬の人気記事)


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 赤西仁&黒木メイサの電撃デキ婚が大きな話題となった2月上旬。日刊サイゾーでも毎日のように新情報をお伝えしていますが、そんな話題には目もくれず、日刊ユーザーの心をつかんだのはオセロ・中島知子の深刻な近況と、AKB48高橋みなみ母の淫行事件。みなさん、下世話な話題が大好物のようです。  それでは、2月上旬の日刊サイゾー人気ランキング、スタートです!! 第1位 「顔面をセロテープだらけにしていた」オセロ・中島知子の芸能界復帰どころじゃない現状 トモちゃん......。 第2位 AKB48高橋みなみ母の淫行逮捕 時事・共同以外の大手マスコミは"事務所の意向"でスルー これだから大手さんって......。 第3位 「迫るXデー」"篭城"するオセロ・中島知子にいよいよ警察権力が介入か どんなツラした霊媒師なのかしらん。 第4位 AKB48"まゆゆ"渡辺麻友 撮影中に「1時間寝る!?」主演ドラマ現場でスタッフは爆発寸前 人気ないコとワークシェアリングしたら? 第5位 「嵐・二宮の影響で......」女優を目指すも仕事がない佐々木希 ついに"引退宣言"!? のんちゃんは笑ってればいーの! 次点 福山雅治が通い詰める、謎の隠しスポット"マンキャバ"って何? 一見さんお断り? 次々点 早乙女太一と熱愛の西山茉希 実はまだ元KAT-TUN赤西仁と「やり直したい!?」 今さら熱愛宣言って誰得?

YOUへの"実態のない評価"が明るみになった、「婦人公論」の婚外恋愛特集

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「婦人公論」(中央公論新社)2月
22日号

 今号の特集は、「婚外恋愛白書2012」です。「2012」ってことは、毎年恒例にするんかい! と表紙を見ていきなりツッコんじゃいました。ちょうど1年前の号でも「婚外恋愛」の特集を組んでいます。きっと人気企画なんでしょうね。気になったのは、特集の目玉である読者アンケートの結果発表で、合計何人から回答があったのか書いてなかったこと。昨年は106名でした。今回もその程度か、それより少なかったのか......。「2012」と銘打つわりには婚外恋愛人口はそう多くはないようです。

 ただ母数は少なくても、コメントが生々しくて充実しているのがこのテーマの特徴。今回も、「彼といると微笑みがとまらない。夫といると涙がとまらない」(53歳・公務員、彼53歳・交際7年)、「夫とのセックスは家事だった」(46歳・主婦、彼53歳、交際6カ月)、「結婚とは職業であり、夫はその職場の上司。だからストレスがあって当然」(46歳・主婦、彼51歳・交際2カ月)と、名言が次々に飛び出しています。ごくごく一部の語りたがり読者と、多数の知りたがり読者で成り立っている、それが「婦人公論」という雑誌なのです。

獄中結婚の可能性も! 押尾学の無罪を信じ支える女性モデル

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押尾の彼女はチャレンジ精神に溢れ
過ぎだな

 事件発生から2年半。押尾学被告(33)が、収監されることになりそうだ。銀座ホステス・田中香織さん(当時30)と合成麻薬 MDMAを一緒に飲み、容態が変わっていく田中さんに救急車も呼ばず救命処置を怠ったとして、裁判員裁判で「保護責任者遺棄」と「麻薬取締法違反」で懲役2年6月を言い渡された。被告は即日控訴。2審も支持したために、昨年4月、裁判は最高裁に持ち込まれていた。しかし、最高裁第一小法廷は、この上告を棄却することを決めた。「非常に残念です。納得できない」と被告は異議申し立てをするようだが覆る可能性はなく、薬物使用罪と合算で約3年6月は収監される見込みだ。

 この事件は、東京・六本木のマンションの一室で田中さんが亡くなっているのが発見されて始まった。亡くなる直前まで一緒にいた被告は麻薬取締法違反で2009年12月に逮捕され、懲役1年6月、執行猶予5年を言い渡された。しかし事件は、これだけでは終わらなかった。

相棒との友情はこれで終わり!? ジュード・ロウ『シャーロック・ホームズ』新作をPR


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 3月10日から全国公開される映画『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』のPRのため、ホームズの相棒・ワトソン医師役のジュード・ロウが来日。2月15日、東京・新宿のパークハイアット東京にて記者会見を行った。  『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』は2009年に大ヒットした『シャーロック・ホームズ』に続くシリーズ第2弾。前作では、モダンで斬新な解釈を施したホームズ像が人気を博した。  前作同様、ガイ・リッチーが監督として指揮を執り、シャーロック・ホームズをロバート・ダウニーJr.が、そしてホームズには欠かせない相棒のジョン・ワトソン医師をジュード・ロウが熱演する。  物語は古きよきロンドンで始まる。新聞の号外は連続爆破事件をアナーキストの仕業と断じて騒ぎ立てるが、シャーロック・ホームズの見立ては違った。事件にかかわっていると思しきアイリーン・アドラー(レイチェル・マクアダムス)を追ううち、ホームズは天才数学者のジェームズ・モリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)の存在にたどり着く。初めはこの冒険への参加をためらっていたワトソンも、新婚旅行中の妻に被害が及ぶと、火の粉を払うためにモリアーティ追及を決意する──。  パイプを捨てて肉体派のイメージを確立したホームズ同様、ワトソンも新しいイメージを確立することに成功している。 「いかにして原作に忠実な人物を描くかはこの作品にかかわる全員が考えていたことだが、特にワトソンはそうだった。昔のテレビシリーズでできあがった、のろまで愚かで歳をとっているという固定概念を覆す英雄的な人物になったと思う」 「まず、ワトソンは愚か者ではなく、観客と同じ気持ちでいないといけない。ワトソンがバカだからホームズが引き立つのかといえば、そんなことはないと思う。それに観客は賢い。ホームズも頭が悪い人間を旅のお供に選びはしないだろう。また、ワトソンは肉体的にも優れている。勲章をもらった軍人であるし、大学時代はラグビー選手だった。太った愚か者のように描くのはもったいないと思った」  ワトソンといえば、どの映像化作品でもあのスーツが定番となっているが、ジュード・ロウはこれがたいそうお気に入りのようだ。 「伝統的にしようと、ハリスツイードのスリーピーススーツを着ている。普段はあまり着ていないが、すっかりツイードのファンになってしまった。伸縮性があり、着ているうちに体にフィットする。周りの人間は僕を羨んでいたね。高いカラー(襟)が少々不快なことだけが難点だったけど」  相棒のホームズを演じるロバート・ダウニーJr.の妻スーザン・ダウニーが出産したことに話が及ぶと、「知らなかった。(質問者に)あなたに電話して僕には連絡をくれなかったのか?  彼との友情はこれで終わり(笑)。でもいい知らせだ」とおどけるひと幕も。  そのロバート・ダウニーJr.とは前作で共演したときから気が合ったという。 「仕事をするにつれどんどん仲良くなり、前作の終わりから引き続きいい状態で始めることができた。前回できなかったアイデアもたくさん持ち込んで。彼との友情は複雑なものだ。 まあ、どんな友情でもそうだと思う」  ホームズとワトソンのセリフは、撮影台本と、原作からいい会話を集めた"バイブル"のエッセンスを生かして現場で構成されるという。  そうした制作過程を仕切るガイ・リッチー監督は民主的なリーダーに映っているようだ。 「ガイは常に頼れる存在なんだ。現場はのどかでハッピー。みんなで共同作業をするという信念の持ち主で、周りも彼のリーダーシップについていく。森の中で追われるシーンでは、ガイにイメージを説明してもらったが、よくわからなかった。言われたとおりに走ったのだけれど、実際に仕上がった映像を見てびっくりしたね。彼が初めからそんなことを思い描いていたなんて!」  スローモーションとVFXによって生み出されるアクションシーンの迫力は、旧来のシャーロック・ホームズ映像にはなかったもの。  『シャドウ ゲーム』はすでに全世界で公開され、興行収入は4億ドルを超えている。「日本での成績次第では3作目もある」とにおわせ、会見を終えた。 (文=後藤勝)
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そして『孤独のグルメ』だけが残った……月刊「PANjA」とB級グルメの栄枯盛衰

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月刊「PANjA」創刊号(1994年8月)
 ついに実写ドラマにまでなった人気マンガ『孤独のグルメ』。最初の連載が1994年だから、大変息の長い作品である。でも、もう誰も覚えていないのではないか。『孤独のグルメ』が連載されていた雑誌・月刊「PANjA」(扶桑社)のことなんて......。  「PANjA」は、週刊「SPA!」(同)の黄金時代を築いた渡辺直樹を編集長に、94年に創刊された。「40歳になったら東洋文庫をやりたい」と入社した平凡社で、月刊「太陽」(当時の編集長は、嵐山光三郎こと祐乗坊英昭)を経て、嵐山と共に東急池上線の長原駅近くの八百屋の2階に間借りして開業した青人社で「月刊ドリブ」を創刊した渡辺が、「SPA!」の2代目編集長として招かれたのは89年のことだ。  「SPA!」は88年6月に「サンケイ新聞」が「産経新聞」へ題字変更するのに伴い、「週刊サンケイ」をリニューアルする形で創刊された。初代編集長にはフジテレビで『おはよう!ナイスデイ』などを担当していたプロデューサーの宇留田俊夫が招かれたが、新聞社の発行する週刊誌の枠からの脱却は難しく、売り上げは伸び悩んでいた(当時の「噂の眞相」でも「早くも廃刊か?」と書かれていたので、相当ヤバかったようだ)。
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都築響一の連載も、ウンチクを教えてくれるテイスト。
15年余り前、まだ「知るは楽しみなり」だったと回想。
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月刊誌の余裕なのか、ページデザインが「贅沢」な感じ。
 編集長に就任した渡辺は、デザイン・企画など誌面改革に着手する。そして、雑誌が大化けしたのは、幾人ものメディアスターの登場からだった。流行語「オヤジギャル」を生み出した、中尊寺ゆつこの「スイートスポット」、宅八郎の「イカす!おたく天国」、小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」(小林を推薦したのは、後にオウム真理教の取り扱いをめぐって激しく対立する靍師一彦である)と、毎号買いたくなる連載が並んだ。その勢いに乗って、94年6月に創刊された「PANjA」は、いわば「SPA!」を濃厚に煮詰めたとでもいうべき「味付けの濃い」月刊誌であった。  創刊号の巻頭特集は「美人にバカはいない」。「セカンド・ビューティーは美人じゃない」「やっぱり顔が大事」「美人は心が安定している」といった見出しが続く「濃い」特集だ。総ページ数192ページのうち、巻頭特集は40ページにわたって続けられる。こういった世間を斜め読みするとか、ある一定の条件で世間の人をカテゴライズするといったテーマの記事は「SPA!」の巻中カラーページの得意技だったが、ページ数はせいぜい6ページ程度。「『SPA!』も読んでいるから、こちらも買ってみよう」という読者でも途中で満腹になってしまうテイストであった。
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文字中心の構成でもデザインにこだわった感じが見受けられる。
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日経新聞の「私の履歴書」をパロッたコラムも。
やはり好き嫌いが分かれる味付けだ
 同じく連載の味付けも濃かった。大泉実成の連載「ニッポンのお葬式」は、大山倍達(94年4月死去)からスタート。小林よしのりの対談マンガ『聖人列伝』の第1回目は小沢一郎である(この連載ではその後、美輪明宏なんかも登場する)。  これだけでも一目瞭然だと思うが、よくも悪くも、マニア受けという言葉がよく似合うページ構成である。その後も、ボリュームのある巻頭特集と第2特集を中心に据えたスタイルは休刊まで継続するが、テーマは一貫して濃かった。「恋の本音は男性上位でお願い!」「戦争への押さえがたい誘惑」「頭の良い悪い新基準」「ニッポンB級グルメ最終論争」おそらく最近だったら、このネタひとつで新書にしてしまうのではないかというタイトルが並ぶ。振り返れば、90年代半ばの「これから、世の中はどうなるんだろう」という、予想もつかない怪しさを詰め込んでいたように読める。
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95年10月号。今でも、ちょっと買い
にくい表紙だと思う。
 この怪しさに惹かれるのはごく一部だったようで、売り上げは芳しくなくリニューアルは繰り返された。途中から「大人のクロスセックス・マガジン」というコンセプトを立ててみたり、末期には「保存版」と銘打ってオペラからマンガまで、1回ワンテーマでさらに濃いウンチクを語るページまで設けられた。当時、筆者はリアルタイムで購入していたのだが、もっとも驚いたのは95年の10月号だ。この数号前から「篠山紀信の女子小学生表紙シリーズ」と銘打った表紙のリニューアルが行われていたが、この号は海辺で裸にシーツを巻いただけの女子小学生が表紙で、とてつもなく買いにくかった記憶がある(なお、グラビアでは栗山千明と吉野紗香も登場しているので、その手の趣味の人には貴重らしい)。  短期間の間に、さまざまなリニューアルを試みた「PANjA」だが、なんら予告もなく96年6月号で突如休刊が告知される。休刊は編集部にも予告なく経営側の決定でなされたことから、「SPA!」での宅八郎VS小林よしのり騒動による『ゴーマニズム宣言』撤退以来の部数低迷の影響や、社屋移転(この前年に扶桑社は曙橋から現在の浜松町へ移転)によって外部の人間が寄りつかなくなった影響などさまざまな憶測が流れた。  休刊に伴い、渡辺は自ら希望して書籍編集部に異動した後に、アスキーへ移り「週刊アスキー」を創刊することになる......。 ■そして、『孤独のグルメ』だけが残った  短命だった「PANjA」で久住昌之・谷口ジローによる『孤独のグルメ』の連載が始まったのは、94年10月号。「東京都台東区山谷のぶた肉いためライス」に始まった連載は「東京都千代田区秋葉原のカツサンド」まで続いて一旦中断。復活した「東京都渋谷区渋谷百軒店の大盛り焼きそばと餃子」が掲載されたのは、休刊号であった。連載されていた当時、雑誌の売れ行きが低迷していたこともあるのか、この連載はまったく注目されていなかった。休刊の翌年、97年10月に単行本が発売されるものの、まったく話題にはならなかった。
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『孤独のグルメ』
 おそらくは、このまま「知る人ぞ知る」マニアな作品として消えていく運命にあっただろう。ところが、21世紀に入るころからだろうか「B級グルメ」が注目されるようになると共に、この作品も脚光を浴びるようになる。明確な確証は得られないが、最初はインターネットで幾人かの読者が、モデルになった店を実際に探し当てて訪問する一種の「聖地巡礼」的な形態で注目されていたように思われる。2000年2月には文庫版が発売されているが、その時期から徐々にメジャーな作品となっていたように思われる(大宅壮一文庫で確認した限り、一般誌への初出は「週刊文春」1998年1月15日号でマンガ家の吉田戦車が「いま誰かに贈りたい本」で取り上げている記事)。  「B級グルメ」の歴史は意外に古い。「B級グルメ」の言葉の産みの親である、フリーライターの田沢竜次によれば、最初に記したのは85年だという。主婦と生活社が発行していた情報誌「月刊アングル」で連載された「田沢竜次の東京グルメ通信」をまとめた『東京グルメ通信』(主婦と生活社、85年12月)において、帯に「B級グルメの逆襲」と記したと田沢は証言する。加えて、同書の巻頭で田沢は「B級グルメ宣言」と称して「腹ぺこ精神」「限られた予算で最大の効果をあげる食の知恵」「恐怖感」「権威にびびらない」「細部へのこだわり」「歩くこと」「脱ブランド、反ファッション」の七つのテーゼを掲げている。
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『東京グルメ通信』
 その後「B級グルメ」という言葉は、次第に広まっていくが、田沢の掲げたテーゼは容易には浸透していかなかった。どちらかというと、丼物やラーメン、蕎麦などのグルメネタを総じて扱うときに都合のよい言葉として扱われていた感もある。「B級グルメ」のテーゼが一般に広まって行くには、長い年月が必要だった。  久住昌之は「ユリイカ」(青土社)2011年9月号のインタビューで、「『孤独のグルメ』の連載当初、テレビでも雑誌でもグルメブームで食べ歩きとかがすでに流行っていた。ラーメンやカレーとか、手打ち蕎麦とか。編集者は、それにちょっとウンザリしていて、違う方向性をみせられないかということで、ぼくに依頼してきたと思うんですね」と語っている。  渡辺は「"価値相対主義"では限界があると思ったから、確固とした新しい価値観を想像しようと月刊で『PANjA』を創刊したんです」(「噂の眞相」97年3月号)と語っている。『孤独のグルメ』をロングセラーにしたのは、食という行為において押しつけではない「B級グルメ」のテーゼが、知らず知らずのうちに浸透したゆえだと解釈できる。もっとも「B-1グランプリ」の大規模化に見られるように、「権威にびびらない」とか「脱ブランド、反ファッション」がまた忘れ去られているのも、歴史の必然だろうけど。  この文章を記すにあたって「B級グルメ」の初出を確認するために田沢に電話した時に思い出したのだが、以前、別の取材で田沢と四ツ谷駅近くの飲み屋に行ったとき「特定の店の常連にならないように気をつけている」と語っていた。彼こそ、『孤独のグルメ』以前からの「孤独のグルメ」の実践者ではあるまいか。 (文=昼間たかし 文中敬称略) ※なお『孤独のグルメ』と同じく「PANjA」に連載されていた岡野玲子の『妖魅変成夜話』も、その後継続しているので正確には「マンガだけが残った」である。念のため。
孤独のグルメ 【新装版】 こちらは新装版。 amazon_associate_logo.jpg
■「100人にしかわからない本千冊」バックナンバー 【第3回】「いけないCOMIC」1985年1月号大特集 戸川純にただ単にミーハーしたいっ! 【第2回】あの頃、俺たちはこんな本でモテようとしていた『東京生活Qどうする?』 【第1回】超豪華"B級"文化人がロリコンで釣ってやりたい放題『ヘイ!バディー』終刊号

「子種をくれて本当にありがとう」ハル・ベリーの泥沼裁判、いよいよ決着か?

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美男美女カップルも壊れるのはあっという間

 41歳で初出産したアカデミー女優のハル・ベリーが、子どもの父親である元恋人の美形モデル、ガブリエル・オーブリーと親権をめぐり再び火花を散らしている。ガブリエルから親権を奪いたいハルと、もっと自由に父娘の交流を持ちたいガブ。両者一歩も退かない対決となっているが、今回のラウンドは、どうやらガブリエルの分が悪いようである。

 ハルとガブリエルは、2005年11月にヴェルサーチ広告撮影現場で知り合い、ドナテラ・ヴェルサーチに猛プッシュされ交際をスタート。9歳年下のイケメンモデルを連れ歩くハルに世の女性は羨望の眼差しを送った。2度の結婚に失敗しているハルは、「誰かの妻になりたいとか、それを証明するものが欲しいとか、そんな気持ちはもうない。だからもう2度と結婚しない」と公言し、ガブリエルとは結婚しないと宣言。しかし、「彼の子どもなら産める」と明かし、2008年3月には待望の赤ん坊ナーラを出産した。その後、仲良く育児する姿がパパラッチされていたが、2010年4月に破局を発表した。

「duet」からタッキー&翼が卒業! 渾身のポーズとは?

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【ジャニーズ研究会より】

<アイドル誌チェック>

 今月号の「duet」(ホーム社)、まずはデビュー10周年のタッキー&翼が登場する「THE LAST SESSION」を見てみましょう。「ラスト~」と付くように、なんと今月号でレギュラーとしては「卒業」。「duetのレギュラーとして登場してくれていましたが、それも、今月が最後となりました」と、表向きには「卒業」の理由が書かれていません。ただ、滝沢秀明が3月29日で30歳になり、「ジャニーズタレントは30歳でアイドル誌を卒業」という不文律によるものだと推測されます。

注目の若手俳優・染谷将太が語る「19才の映画論」

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IMG_1205.jpg  『ヒミズ』(園子温監督)での名演が絶賛され、第68回ベネチア国際映画祭で、二階堂ふみと共に日本人初のマルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人俳優賞)を受賞した染谷将太。日本でも公開と同時に大ヒットで迎えられ、一躍時の人となった。そして、2月18日に公開を迎えるのが、『生きてるものはいないのか』。演劇界の若きホープ前田司郎と、『狂い咲きサンダーロード』『逆噴射家族』などの名作で知られる石井岳龍(聰亙から改名)監督が手を組んだ話題作で主演を務めた彼に、日刊サイゾーが突撃取材! そこで見えてきたのは19歳とは思えないクールな佇まいと、純真な映画青年の横顔だった。 ――新人賞の受賞おめでとうございます! 賞を獲ったことによって生活は変わりましたか? 染谷将太(以下、染谷) いや、なんにも変わっていないですよ(笑)。考え方も振る舞いも全然変わっていません。 IMG_1223.jpg ――染谷さんは7歳から子役として活躍されていますが、デビューのきっかけはなんだったんでしょうか? 染谷 友達が子役をやっていたので、それで僕も興味を持つようになりました。ただ、僕自身はあまり出演する側として考えていたわけではなく、映像作り全般に興味があったんです。けれども、出演してみたら演じることの面白さに目覚めてしまった。映画作りの中にもいろいろな役割がありますが、僕には役者が一番合うのかなと思うようになっていきました。 ――ブログを拝見すると流行の映画だけでなく、名画座に足しげく通いマニアックな監督の作品までチェックするほどの映画好きな側面がうかがえます。小さいころから映画は好きだったんですか? 染谷 もともとはわかりやすい映画が好きで、ジャッキー・チェンから入りました。映画に入門するには一番健全な道ですよね(笑)。幅広いジャンルの映画を見るようになったのは中学生のころ。そのころから映画を作る、ということに対する姿勢が変化してきましたね。子どものころは『映画製作の現場ってゴミもいっぱい出すし、電気もガソリンもたくさん使うので、資源の無駄遣いなんじゃないか』と思っていたんです。でも、意識的に映画を見ていくにつれて、映画が100年にわたって必要とされていることはすごいことなんだと思うようになってきましたね。だから、今では映画は「世の中にとって必要なもの」だと自信を持っています。 ――中学生のころの転機を経て、『ヒミズ』の園子温監督をはじめ、冨永昌敬監督や、青山真治監督、瀬田なつき監督など、日本映画に欠かすことのできない監督陣からのラブコールを受けていますが、これまででいちばんやりやすかったのはどの監督の現場ですか? 染谷 それぞれの監督が本当に個性的で、まったく違うやり方なので、やりやすい、やりづらいといった感じはないです。僕自身も、自分のやりやすさを優先するというよりも、監督のやり方に合わせていくタイプですね。 ――今回公開される『生きてるものはいないのか』での石井監督の演出はいかがでしたか? IMG_1255.jpg 染谷 石井監督も、これまで一緒にやらせてもらっていた監督たちとは全然やり方が違いました。演技は自由にやらせてもらえるんですが、監督から「そこはそうやって演技をするの?」と問いかけられるんです。演技の細部まで問いかけられるので、自分自身が役者として試されているような感じがしましたね。どうしようかとかなり悩みました。 ――劇作家の前田司郎さんが書かれたセリフも、独特の味を持っていますね。 染谷 言葉自体は日常的な言葉なのですが、その切り込み方が面白いんです。「なんで?」「なんで?」「なんでそれをするの?」みたいに、疑問形で迫いつめていく。やりにくさはなかったんですが、妙な感覚でしたね。 ■「監督が作りたい世界を実現することが僕の仕事」 ――染谷さんはどういったスタンスで「役者」という仕事と向き合っているのでしょうか? 染谷 うーん......僕自身は自覚的ではないですね。アーティストみたいな存在だとも思っていなくて、単純に「役者」だと思っています。役者として何かを表現するというよりも、監督が作りたい世界を実現することが仕事です。 ――では、役者をやっていて面白いと感じるのはどのようなときでしょう? 染谷 映画の撮影をしているときって、変なことをしているわけじゃないですか? わかりやすく例えるならば、キスシーンであったり、濡れ場であったり、映画の撮影じゃないとできないことですよね。それは本当に恥ずかしいことだけれど、だからこそ役者は面白いと思うんです。 ――『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(2010年、瀬田なつき監督)のDVDでは、スピンオフ作品の監督も務められていますね。今後は監督業も積極的に行っていくのでしょうか? 染谷 いえ、あくまでも自分の本業は役者だと思っています。『嘘つきみーくん〜』のスピンオフ作品は、僕が自主映画を創作した経験があって、それを知ったプロデューサーに「撮ってみる?」と声をかけてもらったんです。まさか実現するとは思わなかったんですが......。監督をやってみると、その大変さが身に染みてわかりましたね。 ――具体的にはどのようなことですか? IMG_1291.jpg 染谷 とにかく時間に追われる、ということですかね。役者とは大変さの質がぜんぜん違います。以前だと現場でスタッフの人がガムを噛んでいる気持ちがわからなかったんですが、監督をやるとよくわかります。限られた撮影時間に焦らされて、僕もずっとガムを噛んでいましたね(笑)。 ――幅広い映画をご覧になっている"映画マニア"の染谷さんから見て、現在の日本の映画界はどのように見えますか? 染谷 僕はまだ10年くらいしか日本の映画界を知らないんですが、この10年間だけでも、とても大きく変わっていると感じます。僕自身にかかわってくる問題でもありますが、やっぱり景気は悪くなっている。予算がつかず、いい企画なのにポシャってしまうのをたくさん目撃してきました。「出たい」というより先に、映画ファンとして「見たい」っていうものばかりなんです。それはとても残念ですね。 ――一方、日本映画界のいいところはどこだと思いますか? 染谷 以前、『パンドラの匣』(2009年、冨永昌敬監督)という映画に出演させてもらったんですが、それは冨永監督が僕の出演した自主映画を見に来てくれたことがきっかけです。いくらでも有名な人をキャスティングできるはずなのに、窪塚洋介さんや仲里依紗さんなど名のある人を脇に固めて、僕を主役に抜擢していただいたんです。主演のキャスティングという、映画の中でもかなり大きな部分を占める要素でも、まだチャレンジする余地は残されているんです。 ――染谷さんは今年20歳を迎えますが、10年後、自分はどうなっていると思いますか? 染谷 30歳か......、まったく想像つかないですね。ただ、海外の作品を一度くらいは経験してみたいと思います。ぜんぜん勝手が違うので大変でしょうけど。 ――どんな監督の作品に出演したいですか? 染谷 そうだな......、ガス・ヴァン・サントか、ジム・ジャームッシュの現場が理想です。共演はニコラス・ケイジで(笑)。 (取材・文=萩原雄太[かもめマシーン]/撮影=オカザキタカオ) ●そめたに・しょうた 1992年9月3日生まれ、東京都出身。2001年に大槻ケンヂ原作の映画化『STACY』でデビュー。09年に『パンドラの匣』で長編映画初主演を果たし、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(10)『アントキノイノチ』『東京公園』(ともに11)などの映画や、NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」などに出演。『ヒミズ』での演技が高く評価され、第68回ベネチア国際映画祭で二階堂ふみとともに日本人初のマルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人俳優賞)、第66回毎日映画コンクールでスポニチグランプリ新人賞を受賞した。 ikiteru_main.jpg ●『生きてるものはいないのか』 監督:石井岳龍/原作・脚本:前田司郎/出演:染谷将太、高梨臨、白石廿日、飯田あさと、村上淳ほか/製作:ドラゴンマウンテン/配給:ファントム・フィルム/宣伝協力:ミラクルヴォイス 2012年2月18日 ユーロスペース他でロードショー <http://ikiteru.jp

ノラ [DVD] こちらは3月23日リリース。 amazon_associate_logo.jpg
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