他人のゼニカネ話ほどオモロイものはない! 読めば身体が痒くなる『アヴァール戦記』

null

avare_.jpg
『アヴァール戦記』第1巻(新潮社)
マンガ評論家・永山薫のコミックレビュー。連載第8回は中村珍の『アヴァール戦記』です!  中村珍の『アヴァール戦記』第1巻(新潮社)を読んでいたら、なんだか身体が痒くなってきた。  第3話「お風呂の話」のくだりで、中村珍が26日間、お風呂に入っていないことを明言した瞬間、身体のあちこちがムズムズし始めた。  俺は半世紀以上漫画を読み倒してきたわけです。漫画読んで、鳥肌を立てたり、すすり泣いたり、笑い転げたり、感動したり、怒り狂ったり、オナニーしたり、居眠りしたり......とまあ、いろいろなリアクションを体験してきたんですが、痒くなったのは初めてですよ中村珍さん。  さて、本書は中村珍初のエッセイ漫画。タイトルからファンタジー漫画だと思い込んでいる人もいるだろう。まあ、俺も連載を読むまではそうだった。 「おおっ、あの『羣青』(小学館)の中村珍がファンタジーか!」  なぁんて無邪気に驚いていた自分が今となっては懐かしいぜ。  さらにオメデタイことには、初めて「月刊コミック@バンチ」(新潮社)の連載を読んだのが震災後。 「震災で本編どころじゃなくなったんで急遽ルポ漫画にしたんだな。うんうん」  なぁんて思い込んでいた(この震災体験部分は独立して読んでも秀作である)。  その頃未読だった連載第1回において作者本人が、 「ファンタジー漫画は馬とか剣とか城とか出てくりゃかっこいいけど手がかかるんですねー」「その分描くのに時間かかるからアシスタントさん呼ぶでしょう? そーするとまぁ めちゃくちゃ¥かかるわけですよ......」「だから今回みたくエッセイの仕事とかオイシイですよ一人で描けるし」  と、ファンタジー漫画家とエッセイ漫画家とその愛読者を全員敵に回すようなことをのたもーていたことも知らずに勘違いしていたのである。  タイトルの「アヴァール」は5~6世紀に東ヨーロッパを支配した遊牧民族「アヴァール(Avars)」とはまったく関係がない、フランス語でケチ(Avare)という意味。Google翻訳してみたら「守銭奴」と出た。語尾がsだったら最近流行の歴史ファンタジーだったろうに語尾がeでは大違い。テーマはケチ。それもハンパなケチっぷりではない。ケチである「自分」の姿を露悪的に戯画化して晒して原稿料を取るってんだから、転んでもタダでは起きないくらい徹底しておられる(つーか、描くのが楽だからという理由で転んで突っ伏したままの自画像が異様に多いのも笑える)。  基本的にどんなテーマでもエッセイ漫画は面白い。それはオレタチの......といって悪ければ、俺の覗き趣味、ゴシップ嗜好にマッチするからだ。他人の幸不幸を安全な観客席から眺めて、「私生活もカッコイイなあ」とか「深いなあ」とポジティブに感動感心しちまったり、「いやあ家族も大変だなあ」とか「この人、思ってた以上にナルシーだったのね」とか「バッカじゃねーの」とか邪悪で鬼畜なツッコミを入れたりできる。作品を通して、その作者に優越感も劣等感も共感も反発も抱くことができる。早い話、エッセイ漫画って私生活の見世物化という側面が大きくなるほど面白いわけだ。とゆーと、「私生活を切り売りするなんて」と眉をひそめる良識人も多かろうが、俺的には売り物になるようなオモロイ私生活を送っているエッセイ漫画家さんたちには心底嫉妬するぞ。『中国嫁日記』(エンターブレイン)とか、ホントにウラヤマシイ。しかも、メッチャ売れてんだから許せないよね。  とはいえ、「エッセイ漫画」が「リアル」であるという保証はどこにもないというのが大前提。アホな人はその辺がわかってない。いいですか、漫画家や小説家は人をだまして面白がらせてナンボの商売ですよ。エッセイ漫画といえども美化したり、自己戯画化したり、キャラ作ったり、演出したり、読者を挑発したりするのは当然の話。100%のリアルを期待する方が間違っている。  だが、『アヴァール戦記』のキャラとしての中村珍にリアル中村珍成分が相当入っているだろうことは想像に難くない。風呂話もスケジュール管理が下手な漫画家にありがちな「あるある」だし、漫画制作とカネにまつわる話も俺の知る業界事情から類推しても「単なるホント」だ。帯文の「漫画業界大激怒!!!」「『羣青』の中村珍が開けてしまったパンドラの箱に関係者戦慄」「やってはいけない禁じ手満載。赤裸々な日常が明らかに!」なんてのはかなり大袈裟だけど、「あ、やっちゃった」感はある。  例えば、『アヴァール戦記』の原稿料がページ1万3,000円であることも明記してある。ゼニカネとケチの話を描くのなら、まず基本収入である原稿料を晒すのは当然だろう。とはいえ、漫画家の多くは自分の原稿料の多寡を公開しない。気になるのは税務署よりも同業者の視線だろう。嫉妬を買うのも格下に見られるのも、どっちもうれしくない話だ。それにページ単価がわかれば、その漫画家の収入は簡単に把握できる。法人にしていない漫画家の月収は原稿料×月産ページ数だ。単行本を出している場合は、その年の単行本刷り部数×定価×印税10%÷12を足す。アニメ、ゲーム、フィギュアなどの権利ビジネスは、ほとんどの漫画家には関係がない。  『アヴァール戦記』は通常12ページ。15万6,000円のお仕事だ。他にも連載を持っているからトータルの月収は100万円弱というところか? 後で触れるがこれは決して高収入ではない。  第1話で中村珍は担当編集者に、 「絵とかそんな込み入ったヤツ描かなくていいんですよね?」  と言ってのける。編集者も編集者で、 「あーもーあーもーテキトーでいーです!」  なんてアッサリ承認してしまう。当然のように中村珍は実践する。徹底して省力化をはかる。背景の白いヘニョヘニョの絵で、1ページ9分51秒でやっつける。時給換算7万8,000円のお仕事。確かにこれはオイシイ。これを俺みたいに「ひっでえな」と笑い転げる読者もいるが、挑発ネタとして消化できない真面目な読者もいるだろう。確実に怒る読者もいる。そのリスキーがまた笑いを倍加させる。  さらに現場のケチネタも投入する。アシスタントの作画の調子が悪い時には食事は安いカップ麺しか出さない。戦力にならない臨時アシには残り物のタッパーカレーだ。その上、給料払ってんのに食事まで支給するのは変だとグチをこぼす。友達のイラストレーターには不要品を売りつけて、なおかつページを埋めさせる。〆切がヤバくなれば、出来合いの背景トーン、ストックしてあった背景を容赦なく使う。  このあたりが帯文に言う「禁じ手」だ。よく言えば省力化、悪く言えば手抜きである。異論は多々あろうが、たとえクオリティーを落としてでも連載を落とさない。これがプロの漫画家の鉄則だ。いやまあ、まったくエラソーなことは言えない俺ですけど、業界のオヤクソクではそうなっております。たとえ、鉛筆の下書きでも入稿できないよりははるかにマシ。そういう世界なのだ。  そんなわけで、多かれ少なかれ漫画家は省力化を余儀なくされる(まったく省力化の必要がない人もいるが)。背景トーン、ストック原稿、コピー機とスキャナーとPhotoshopを駆使する。背景や小物の使い回しなんてかわいいほうで、キャラクターも拡大縮小コピーしてヘアスタイルを変えて使う超エコロジーな某大家もいたし、かつては不動産チラシの建物の写真をコントラストきつめにコピーして背景に使ってらっしゃった猛者もいた。コピーする時間すらもったいないと旧作の原稿から背景を切り取って使ったため復刻版が出せない漫画家もいる。  漫画家という職業に甘い夢を抱いている漫画家志望者や純真な漫画ファンには申し訳ないが、そーゆーもんなんである。もちろん夢も幻想も必要だ。それ抜きに漫画なんてショーバイは成り立たない。ただし、どんな業界でも現実は甘くない。収入ピラミッドのテッペンから20%のポジションにいる漫画家以外はほぼ自転車操業だ。例えば、サラリーマンで年収1,500万円というと大手企業の部長クラス以上だろうが、漫画家だとワリと普通にいる。ただ、これは年収ではなく年商と考えたほうがいい。大雑把に言って、年商から経費を引いたものが漫画家の年収だ。俺の知り合いの場合、年商1,500万円で年収300万円という漫画家がいる。他のもう少し売れている漫画家のケースで、年商3,000万円弱で経費は1,500万円強。年商が倍でも経費は200万円の差しかない。つまり、経費のほとんどが人件費だ。要するに漫画家は表現者であると同時に、下請けの家内制手工業の親方なのである。使い切れないほど稼げる漫画家ならカネとか権利の話はマネジャーに任せておけばいいが、そうじゃない80%の漫画家はコスト意識なしにはやっていけない。親方の肩にはアシスタントと呼ばれる職人さんたちの生活がかかっている。  その点、中村珍はコスト意識のはっきりした親方だと言えるだろう。ただし、この人のコスト感覚は少なくとも漫画を読む限りにおいては、どこか底が抜けている。アシスタントの食事の件も、調子良く仕事が進めば、銀座から寿司の出前を取るし、安く仕上げるはずの『アヴァール戦記』なのに細密でカッコイイ「ファンタジー漫画」絵のコストを説明するために実際にアシスタントを駆使して描き上げたはいいけど、大赤字を出してしまうし、バケツ一個を買わなかったばかりに震災の漏水事故で呆然となるし、一言足りないばかりに時間とカネを大幅にロスしてしまったりもする。  さすがに震災の120万円もの被害について、自己責任というのはムチャだが、それすらも、中村珍の「ケチ→ギャフン」な宿命のように感じられてならない。先述のように、どこまでがリアルかは別の話としても......。  『羣青』という大きな連載が完結した今後、中村珍の『アヴァール』はより切実なものになるはずだ。秋に出る第2巻では一体どんなことになっているのだろうか? ファンである俺はヤキモキし、鬼畜な俺はワクワクしているよ。 (文=永山薫)
アヴァール戦記 1 評価はわかれますが。 amazon_associate_logo.jpg
■【コミック怪読流】バックナンバー 【第7回】 分からなくってもダイジョーブ! 脳内麻薬を噴出させる異常な漫画『女子攻兵』 【第6回】リアルより魅力的かもしれない虚構はリアルが旬のうちに味わうべし『AKB49~恋愛禁止条例~』 【第5回】とことんブレない! 幕末でもヤンキー! おまけに下品~加瀬あつし『ばくだん! 幕末男子』~ 【第4回】人気はSNSのお陰? これからが勝負の絶望的活劇漫画~諫山創『進撃の巨人』~ 【第3回】小さく産まれて大きく育った、お風呂漫画~ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』~ 【第2回】ホラー少女が鈍感力でライバルをなぎ倒す~椎名軽穂『君に届け』~ 【第1回】いっそゾンビな世の中に──花沢健吾『アイアムアヒーロー』

ソーシャルゲームの潮流に乗って視点はアジアへ! 東京ゲームショウ2012開催発表会レポート


tgs00.jpg  2月17日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで東京ゲームショウ2012開催発表会が行われた。一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は日経BP社との共催のもと、「東京ゲームショウ2012」を9月20日から23日までの4日間、千葉・幕張メッセにて開催することを決定。17日から出店の申込受付を開始した。  東京ゲームショウは2010年度からアジアNo.1の情報網羅性と世界最大規模のイベントという中期目標を掲げ、発信力を強化。さらに市場と開発拠点の開拓を目的にアジア圏でのビジネス拡大を目指し、アジア・ゲーム・ビジネス・サミットを実施するなどBtoB機能強化に取り組んできた。結果として昨年は東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故というマイナス要因がありながら来場者数は史上最多の22万2,668人を記録、2010年に続く20万人突破となった。  第22回を数える今年はどうなるのか。冒頭、和田洋一CESA会長が、ソーシャルゲームが台頭する現状への認識を示した。 「新しいタイプのゲームについての、業界全体の温度差がなくなった。疑心暗鬼の中、大きな流れが来ているという認識を共有できたのが昨年だったのではないでしょうか。さらに今年以降、大きく飛躍すると思います。つまり今、ソーシャルゲームといわれているものが、 いち端末の特殊な現象、あるいはいちゲームジャンルの、ということではなく、すべてのゲーム、すべてのプラットフォームについて適用できる、新しいタイプのビジネスモデルを提供したのだということが我々の中でも消化できてくるのではないかと思うのです。

wadacesa.jpg
和田洋一CESA会長
 家庭用ゲームソフト(とハード)が生まれて以来、その二十数年前にできたビジネスモデルに乗ってここまで伸びてきたわけですが、ほかのネットワーク端末がどんどんビジネスモデルを進化させていくのに対し、我々の業界はコンテンツは進化したがビジネスモデルの進化はなかった。そこがひとつ、踊り場に差しかかった原因ではないかと考えます。それが、ソーシャルゲームから新しいビジネスモデルに接することができた。お客様の要望に応えるきっかけができたのではないか。今年の東京ゲームショウでそういったタイトルがどのくらい出てくるかはわかりません。しかしながら、今年が大きな分岐点になるのではないかと思っています。  全部がアイテム課金になるということではありませんよ(苦笑)。そうではなく、多様なビジネスモデルを提供できる素地が整ったということを申し上げているわけです。それによってすべてのお客様、すべての端末、すべてのゲームジャンル、ビジネスモデルが変わることによってマーケットがさらに飛躍するきっかけになる年になるのではないかと思います。日本だけでなくアジア、欧米も関心の高い、非常に期待できる、分岐点になるゲームショウになるのではないかと考えています」  また長田公平日経BP社代表取締役社長も「ソーシャルゲームでゲーム産業のビジネスモデルが大きく変わってきている。従来のパッケージ販売ビジネスから、アイテム課金といったネットワークを利用したビジネスが台頭してきている」と声をそろえた。
bposada.jpg
長田公平日経BP社代表取締役社
 これまで家庭用ゲームが浸透しなかった地域にも新たなゲーム市場を生み出すソーシャルゲームが業界に勇気を与えていることは間違いない。「従来の既成概念を捨てて変革していく必要がある」「グローバルなビジネスが拓けてきている」「アジア市場の中核に」と、非常に前向きな発言が目立った。  こうした変化の潮流をまともに受けるのが今年の東京ゲームショウというわけだ。昨年のGREE出展は、変化の端緒を示したにすぎないのかもしれない。  東京ゲームショウ2012のテーマは「GAMEで笑顔がつながっていく」。達成目標は来場者数19万5,000人、出展社数180社、出展小間数1,550小間となっている。これまで東京ゲームショウに参加したことのない企業を紹介する「アジアニュースターズコーナー」新設、アジア圏でのTGSプレイベント実施、海外トッププレーヤーを招いてのアジアe-Sports選手権開催など、アジアを重視した施策が多い。  昨年、原発事故で日本が敬遠される中でも東南アジアからの来場者が増えたこと、SNSの広がりで市場が耕されていることが影響している。端的には、ソーシャルゲームで新規需要を掘り起こし、アジアへの進出で規模を拡大するという狙いがみてとれる。  発表会ののちに開催された懇親パーティーでは、乾杯の音頭の際、辻本春弘CESA理事は次のように語った。 「配信が主流になりつつあり、非常にチャンスが出てきている。今のパッケージビジネスも自動車や家電に比べれば原価率は低いが、それでも光媒体を生産してデータを載せて売らなければならない。しかし(配信ならば)光媒体すらも不要となると、原価を考えなくともよくなる」  問屋、小売店にとっては頭の痛い話だが、流通や在庫管理のコストが霧散するとあれば、製造業にとっては希望が持てる。辻本理事はそれだけでも原価率を20%改善できるという。流通業者に対するBtoBであったものが直接ユーザーに向くBtoCになるとなれば作品の内容にも影響が表れるはずだ。  ソーシャルゲーム~ネットワーク配信と並ぶもうひとつのテーマであるアジアについても、地域としての伸びしろを期待する旨の談話を残した。 「ゲーム業界もどうやってアジアを市場化していくかがテーマ。配信ビジネスになると、店舗を構え工場を建てる投資が必要ない。iPhoneだけで配信できる。その点でゲーム業界は他の産業に比べて有利だと思う。アジアの市場を捉える上で、東京ゲームショウは非常に有効。アジアに対する窓口として活用する意味で、アジアナンバーワンのゲームショウにしようという趣旨を掲げています」  最後にはこう締めくくった。 「今、日本全体に元気がないわけですが、コンテンツをビジネスにして国力を上げていくというのが重要なことです。ゲーム産業で日本をあかるくするために東京ゲームショウを成功させたい」  その後、辻本理事ご本人のもとにうかがい、パッケージビジネスからソーシャルゲームへの転換について訊ねると「戸惑いはありません。プラットフォームが増えただけだと思っています。私たちは常にユーザーのほうを向いていますから、非常にシンプルです」と語ってくれた。  どうやら描かれている近未来像は、現状のソーシャルゲームよりも凝った内容の作品を新しい配信の仕組みに載せていく、というもののようだ。届け方の変化がゲーム性にどのような変化をもたらすのか。その一端が垣間見えるゲームショウになるのかもしれない。 (取材・文・写真=後藤勝)
ソーシャルゲーム・ビジネス入門―「娯楽型」から「社会貢献型」へ 一攫千金も夢じゃない? amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・【TGS2011】『アイマス』『メタルギア』各メーカーの人気タイトルがステージイベントを連日開催!【TGS2011】SCEJ・PlayStation Vitaは国内コンシューマ市場に新しい波を起こすか!?【TGS2011】日本を元気にする「東京ゲームショウ2011」極美コンパニオンさん一挙大放出!(前)

古き良き時代のモテ技を語る、萬田久子及び「HERS」世代

hers1203.jpg
「HERS」3月号(光文社)

 毎回不況にあえぐ時代の空気とは無縁で、いまも右肩上がりの時代を生きているかのような「HERS」ですが、今月も萬田久子さんコラム「萬50+3ダッ」にはそんな空気が凝縮されています。

 萬田さんは、近頃あった女子会(ここで何かを言いたくなる気持ちはもう慣れっこなので抑えるとして)で、テレビやCMでスタイリングを手掛ける女性がプロデュースした和食屋に行ったそうです。その女性は京都の旅館の一人娘で、大学時代には嵐山の吉兆で修業もした後、好きなことをしたいと上京。それから30年あまりたち、子どもも成長したことだし本業の傍ら「やりたいことをやらなくちゃ!」とこの和食屋をオープンしたそう。

乃木坂46のセンター候補が未成年飲酒をブログで告白!?


※イメージ画像:シングルCD
「ぐるぐるカーテン」
Sony Music Records
【メンズサイゾーより】  2月22日に、昨年8月に結成された乃木坂46のデビューシングル「ぐるぐるカーテン」(ソニー・ミュージック)が発売された。これに先駆けて、冠番組である『乃木坂ってどこ?』(テレビ東京系)では、この曲を歌うことができる選抜メンバーと、フロントメンバーとなる"七福神"と呼ばれるメンバーが発表されている。CDデビューを果たし、公式ライバルとして本格的に稼動しつつある乃木坂46だが、この七福神に選抜されたメンバーの高山一実に未成年飲酒の疑いが浮上している。    この疑惑は、高山が乃木坂入りする前に更新していたとされるブログが発見されたことから発覚した。そのブログは09年まで更新されており......

東山紀之が生後3カ月の愛娘になってほしい"意外な職業"とは?

higasimadaji.gif

【ジャニーズ研究会より】

 2月17日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)。ゲストは昨年、妻・木村佳乃との間に長女が誕生した東山紀之です。

この日、タキシードを思わせる黒のロングジャケット姿で登場した東山。変わらぬスマートな佇まいから"子ども"は連想しにくいですが、実際は「毎日が発見」というほど育児を楽しんでいるようです。しかし子どもが生まれたときは、なんと大爆笑してしまったそう。

創価学会をモデルにしたあの問題作が28年ぶりに電子書籍で復刊!

null

P1161149.jpg
最近では、Twitterでも人気を集める
志茂田氏。
 高度経済成長時代に躍進を続けるマンモス教団と、その教団に君臨するトップへの不信感で苦悩する青年信者――。1980年代に創価学会をモデルにして描かれた志茂田景樹の小説『折伏鬼(しゃくぶくき)』が、このほどiPhoneの電子ストアアプリ(グリフォン書店)から電子書籍として復刊される。自身もかつて創価学会員として活動した経験を持つ志茂田氏が、一人の架空の青年部員の視点を通して教団内部の矛盾を描いた問題作だ。初版から30年近くが経つ今も古書店では高値がつき、Amazonでもプレミア値がつくなど(2月16日現在の中古価格は約3,000円)注目度は依然として高い。復刊に向けた今の気持ちを志茂田氏に聞いた。 ――文春文庫で出たのが1984年ですから28年ぶりの復刊です。 志茂田景樹氏(以下、志茂田) 今も若い方が古書などで読んでくれているようですね。創価学会の歴史を全然知らなくて、これを読んで驚いたという声も聞きます。ネットで最初に評判になったのは10年くらい前なんですが、最近のネット上の書き込みを見ると「古書店で見つけたけど高すぎてムリ」とか「図書館でやっと見つけたので読みます」とか。そういう方々にも今回の電子書籍化で手軽に読んでいただけると思います。 ――志茂田さんご自身が、かつて熱心な学会員だったそうですが。 志茂田 入信が昭和38年で、40年には退転(脱会)したので、活動期間は3年弱でしょうか。当時の創価学会は、若者たちを吸引する一種の熱気のようなものがあって、僕自身も教団の中に埋没しながら、自分の夢をいっとき託したという時期があったわけです。辞めてからもしばらくそれを引きずっていたところがあり、区切りをつける意味もあってこの本を書いたというのもありますね。 ――今回電子化される『折伏鬼』は、二代会長の戸田城聖氏のいわゆる「折伏大行進」で大躍進した時代をモデルに描かれています。また、『新折伏鬼の野望』のほうは、三代会長の池田大作現名誉会長の若かりし頃の、いわば教団の成熟期が描かれています。今の世代は「学会イコール池田氏」というイメージが強いですので、『新――』のほうが読んでピンとくるかもしれません。 志茂田 そうかもしれませんね。二代戸田会長の時代は75万世帯の信者を獲得し、教団に一番熱気が渦巻いていた時期。当時の入信者は病気と貧乏人が多かった(笑)。つまり、現世利益を説いていたわけで、会員もある意味で純朴な動機で、正しいかどうかは別にして、一生懸命に家族や友人を折伏していた。三代の時代(池田大作氏の時代)になってからは政治に進出し、いろんな意味で教団が拡大していった。僕はちょうどその時期に青春期を迎えて、教団の青年部でかなりアクティブにやっていました。僕らの頃は親の代からの学会員という二世会員がずいぶんいたので、家族を折伏する必要もなかったんです。僕自身の親は信者ではなかったですけどね。 ――志茂田さんは友人をかたっぱしから折伏していたのですか。 志茂田 学会の王道とすればそうすべきところなんでしょうが、実は個人単位でもあまりしなかったです。個々でどうこうではなく、組織単位で自分の力を試してみたいという野心といいますか、純粋な信心とは別の次元でエネルギーを吐き出していた気がします。当時の青年部は軍隊的な組織で、そういう体制の中で、たとえば大学の文化祭とか体育祭の中で学生をマスで集めて教団に強引に導いていく。だから、選挙の時なんかはすごかった。今では考えられないことをしていましたよ。 ――たとえばどんなことをされていたのですか。 志茂田 対立候補の選挙ポスターが貼ってあると、僕ら行動隊が行って、針金を切って外して燃やしてしまうとかね。そんなのは日常茶飯事。完全な公職選挙法違反。あと、選挙に限らずだけど、街中で寺を見つけるとお坊さんに法論をふっかけたり。法論といっても今思うと勝手な理屈で(笑)。でも大勢の学会員で押しかけていくから、向こうも閉口してしまうんですよ。 ――『新折伏鬼の野望』には、まさにその時代が描かれています。主人公がそうした教団の空気に同化できず、冷静に自分を見つめ直し、同時に会長の人間性や教団の様々な矛盾に疑問を持ち始めていく。 志茂田 あの時代(編注:池田会長の時代)は国内で会員数が膨張しきってしまい、教団の拡大を海外へ求めた時代ですね。三代会長がやたら外国を訪問して、いろんな名誉賞をかきあつめていた頃でもある。「ナントカ名誉学長」とかいうのを何百と持っていますからね。そういう実績でノーベル平和賞をもらえると思っていたのかもしれませんが、ノーベル賞の選考委員の目もふし穴ではないですからね。 ――創価学会が大教団になってから数十年が経過してオウム真理教が出現しました。志茂田さんは『新折伏鬼の野望』のあとがきに「オウム裁判の決着により、オウムの再生が始まった」と書かれていますが、オウムの今後をどうご覧になりますか。 志茂田 結論から言うと、オウムはなくならないと思います。むしろ、これからさらに膨張するでしょうね。地下鉄サリン事件以降、オウムは「アレフ」と「ひかりの輪」に分かれますが、それでも消滅しないというのが宗教の強さであり、怖さなんです。過去の例を見ると、大正時代に神道系の「大本(おおもと)教」という新宗教があり、亀山城を買収したり大正日日新聞を傘下に収めたりと派手な動きをしていたんですが、大正10年に不敬罪と新聞紙法違反で摘発され、教団トップ以下幹部が逮捕され、神殿も破壊されました。一種の弾圧なんですが、そこから分派したのが「生長の家」と「世界救世教」。弾圧を経てさらに大きな教団が生まれているんです。 ――「大本教」はその後、昭和10年にも治安維持法で大弾圧をされています。 志茂田 それでも教団は三分裂して、今どれも活発に活動しています。創価学会も草創期に摘発されていて、初代会長や幹部が獄中に入っています。弾圧された教団ほどなぜか生き残り、潜伏期間を経た後に、ある時期がくると大きく復活しているんです。むしろそういうファナティックな力がないと教団は生き残っていけない。弾圧されて枝分かれして、時代の中で変質を続けながら、エネルギーを失わずにしぶとく生き残る。打たれ強いんです。だから10年、20年後は「ひかりの輪」も「アレフ」も、両方とも今より大きくなっていると思いますよ。今は数百人規模ですが、このまま消えることだけはないでしょうね。 (文=浮島さとし) ●グリフォン書店 <http://itunes.apple.com/jp/app/id429342467?mt=8&ls=1>
折伏鬼 (1980年) 紙派のあなたに。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・教団の金庫はブラックボックスだらけ!?「ミスター公明党」が創価学会と国税庁の暗闘を大暴露!池田大作ミイラ化計画もあった!? 元公明党委員長が綴る「虚飾の王」との50年「選手やコーチを折伏!?」"宗教戦争"を制した千葉ロッテ・西村監督を危惧する声

命を取るかエコを取るか

死亡事故で原型を留めてないほどクシャクシャになっているのはエコカーが断トツです。燃費重視ですから当然と言えば当然。昨夜2人が死んだエコカーも運転席にはおもちゃのようなエアバッグ。
そもそもエアバッグは「車の強度」が前提で成り立つもので、今のエコカーの安全水準では死亡事故の時に顔の傷を少し減らすだけです。

宣戦布告

東京都台東区北西部、谷中五〜七丁目。通称、鴬谷。都内屈指のラブホテル街は「韓国人デリヘル」を利用する男達で連日大盛況だが、これはマフィアも絡む悪質な闇商売である。鴬谷の韓国人デリヘルの特徴は、大きく二つあるように思われる。

宣戦布告

東京都台東区北西部、谷中五〜七丁目。通称、鴬谷。都内屈指のラブホテル街は「韓国人デリヘル」を利用する男達で連日大盛況だが、これはマフィアも絡む悪質な闇商売である。鴬谷の韓国人デリヘルの特徴は、大きく二つあるように思われる。