月別アーカイブ: 2012年2月
ジャスティン・ビーバーと友人たちのおふざけ動画がリア充過ぎる!!

またジャスティンファンを刺激したセレーナ
世界的アイドルのジャスティン・ビーバーとガールフレンドのセレーナ・ゴメスが、アメリカのティーンなら誰でも知っている人気アイドルたちとともに、プライベートな"おふざけ"ビデオを作成。ビデオ動画はYouTubeに掲載され、その"超リア充"ぶりに羨望の眼差しが注がれている。
2月12日に開催された音楽界最大の式典である第54回グラミー賞授賞式には出席せず、ニューヨークのタイ・レストランで、バレンタイン前倒しデートを楽しんだジャスティンとセレーナ。いつもふたりきりの世界にドップリ浸っているような彼らだが、友達と遊ぶ時間もしっかりと確保しているようだ。
ジャスティン・ビーバーと友人たちのおふざけ動画がリア充過ぎる!!

またジャスティンファンを刺激したセレーナ
世界的アイドルのジャスティン・ビーバーとガールフレンドのセレーナ・ゴメスが、アメリカのティーンなら誰でも知っている人気アイドルたちとともに、プライベートな"おふざけ"ビデオを作成。ビデオ動画はYouTubeに掲載され、その"超リア充"ぶりに羨望の眼差しが注がれている。
2月12日に開催された音楽界最大の式典である第54回グラミー賞授賞式には出席せず、ニューヨークのタイ・レストランで、バレンタイン前倒しデートを楽しんだジャスティンとセレーナ。いつもふたりきりの世界にドップリ浸っているような彼らだが、友達と遊ぶ時間もしっかりと確保しているようだ。
世話好きオカンに会いに行くだけでもOK! 気楽に楽しめる占いカフェ
――いわゆる"占いの館"に入るほど深刻には悩んでいない。でも占いはちょっと好き。それなら、占いをゆる~く楽しめる"占いカフェ"はいかが? 各地の占いカフェに次々潜入して、勝手に占いカフェミシュランしていきます。
占いカフェミシュラン、記念すべき第一回目のカフェは、東京・下北沢の『占・茶』。小さなビルの二階に店を構え、入口にはカフェメニューが書かれたかわいいミニ看板に、方位磁針をかたどったロゴの旗がはためいていました。怪しすぎず、オシャレすぎず、の占いカフェとしては絶妙なバランスです。

お店の中も普通のカフェ。鑑定は店の奥のソファ席で行われます
扉を開けると、「あらーいらっしゃい!」と50過ぎのおばさまが迎え入れてくれました。お店のオーナーであり、占いも担当する日髙水留美さんです。こちらが何も言わずとも、「こっちが占いスペースよ」、「ごはん食べるならこっちの席」、「コーヒーお飲みになる?」とチャキチャキとどんどん進める日髙さん。まるで近所の世話好き母さんです。
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世話好きオカンに会いに行くだけでもOK! 気楽に楽しめる占いカフェ
――いわゆる"占いの館"に入るほど深刻には悩んでいない。でも占いはちょっと好き。それなら、占いをゆる~く楽しめる"占いカフェ"はいかが? 各地の占いカフェに次々潜入して、勝手に占いカフェミシュランしていきます。
占いカフェミシュラン、記念すべき第一回目のカフェは、東京・下北沢の『占・茶』。小さなビルの二階に店を構え、入口にはカフェメニューが書かれたかわいいミニ看板に、方位磁針をかたどったロゴの旗がはためいていました。怪しすぎず、オシャレすぎず、の占いカフェとしては絶妙なバランスです。

お店の中も普通のカフェ。鑑定は店の奥のソファ席で行われます
扉を開けると、「あらーいらっしゃい!」と50過ぎのおばさまが迎え入れてくれました。お店のオーナーであり、占いも担当する日髙水留美さんです。こちらが何も言わずとも、「こっちが占いスペースよ」、「ごはん食べるならこっちの席」、「コーヒーお飲みになる?」とチャキチャキとどんどん進める日髙さん。まるで近所の世話好き母さんです。
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突如、謎の死を遂げた「現代のマザーテレサ」その背景に、"貧困ビジネス"の暗部が……!?

何かが狂ってしまった現代社会。毎日のようにニュースに流れる凶悪事件は尽きることを知らない。そして、いつしか人々はすべてを忘れ去り、同じ過ちを繰り返してゆく......。数多くある事件のなかでも、未だ犯人・被疑者の捕まっていない"未解決事件"を追う犯罪糾弾コラム。
第20回
大阪西成・女医不審死事件
(2009年11月)
大阪市西成区萩之茶屋。かつては「釜ヶ崎」の地名で知られ、現在は「あいりん地区」と呼ばれる日雇い労働者の街である。多くの労働者が簡易宿泊所で暮らし、最近では住民の高齢化による孤独死や、生活保護の急増が問題となっている。路上生活者も多く存在し、半径300メートルの狭い地域に3万人もの人々がひしめき合いながら暮らしているという。
2009年11月16日午前1時20分。西成を流れる木津川の千本松渡船場で、女性の遺体が釣り人によって発見された。女性の名は矢島祥子さん。群馬県で生まれ、群馬大学医学部卒業後に医師となった祥子さんは、2002年頃からあいりん地区でのボランティアに参加し、亡くなる2年前からは西成の診療所に医師として勤務していた。自身の生活を切り詰め、医師としての給料をボランティアに費やしていた祥子さんの献身的な活動は、地元でもよく知られていた。身寄りのない高齢の労働者からも「さっちゃん先生」と慕われていたという。周囲の人たちは、次第に彼女を「現代のマザーテレサ」と呼ぶようになった。
そんな彼女が、どうして悲劇に巻き込まれなければならなかったのだろうか? 11月14日の早朝、彼女はカルテ整理の仕事で、前日から診療所で残業をしていた。カードキーの記録によると、祥子さんが診療所を退出したのは午前4時15分。そして、そのわずか1分後に診療所の警報システムが作動する。すぐに警備員が駆けつけたものの、不審な痕跡はなく「異常なし」と判断された。そして、祥子さんの足取りはここで途絶えてしまう......。翌朝、彼女が出勤してこないのを心配した診療所スタッフが部屋を訪れると、玄関のドアが施錠されていない状態だったため、慌てて彼女の実家に連絡したという。しかし、やはり消息はつかめなかった。
祥子さんが消息を絶って2日後、彼女は変わり果てた姿となり、千本松渡船場で発見された。事件発生当初、警察は"自殺"と判断。しかし、診療所を退出した際の警報システムのほか、祥子さんの死には不審な点がいくつも残されていた。彼女の遺体には、首の痣や頭部の瘤が確認されているのである。そもそも人間は、絶命してから身体を打ち付けたとしても、痣や瘤などはできない。生きているときに何者かに殴打され、川に運ばれたと考えるほうが自然である。
さらに、警察が部屋を調べても、祥子さんの指紋を含め、誰の指紋も出てこなかったのだ。それどころか、埃すら残っていなかったという。これは、何者かが証拠を隠蔽するために指紋や汚れを拭きとったと考えるのが妥当ではないだろうか。そして、祥子さんの足取りが途絶えた14日の早朝は雨が降っていた。いつも自転車で通勤している祥子さんは、診療所から自宅に戻るまで、雨に濡れないようにアーケードの中を通ったはずなのである。しかし、アーケードに設置された複数台の防犯カメラには、祥子さんの姿は映っていなかったのだ。つまり、何者かが祥子さんの勤務する病院に侵入し、車で連れ去って殺害。証拠隠滅のため、もしくは何かを盗み出すために部屋にまで侵入し、痕跡を残さずに立ち去った......という線が見えてくる。こういった推理をもとに、遺族は祥子さんの死を「何者かによる他殺に違いない」と、大阪府警に訴え続けた。すると、当初は自殺と判断した警察も、遺族と生前の彼女を慕っていた知人たちの訴えを受け、捜査を再開。大勢の人の彼女への思いが、警察まで動かしたのである。
事件後、多くのメディアがこの事件を取り上げたが、その過程でカギを握るかもしれない人物が登場する。「祥子さんの元交際相手」を自称する60代の男性は、テレビ番組の取材に対し、「祥子さんの死は間違いなく自殺」と断言。「これ以上、この事件を調べるのは反対」だと語ったのだ。ちなみに、自殺であるという根拠は、遺体発見翌日に届いた、祥子さんからのハガキだという。そこには「元気で長生きして下さい」と書かれていて、それが自殺をほのめかしているという理由である。この手紙だけで自殺と判断することは荒唐無稽に思える。この男性は、祥子さんのご両親に対しても同様の旨の言葉を伝えた。このことは、愛娘の死の真相を究明すべく、懸命の活動を続けている遺族への、極めて失礼で異常な対応であると言わざるを得ない。そして、自称「元交際相手」がメディアに登場してまで取る不自然な言動は、祥子さんの死の真相について、何かを知っているのでは?......と思わざるを得ないほど異様なものである。
祥子さんは、このある種特別な地域を覆い隠す"深い闇"に飲み込まれてしまったのではないかとさえ感じてしまう。もしかしたら、ボランティア活動の過程で、覚醒剤密売や臓器売買などといった、貧困ビジネスの暗部をのぞいてしまったのではないか。そして、そのせいで彼女は命を落とす結果になってしまったのではないだろうか。そういった背景から、闇の集団の逆鱗に触れるのを恐れ、周囲の人々は口をつぐみ、彼女の自殺をアピールするのではないだろうか。
事件の真相を解明し、闇に光を当てることこそが、生前に献身的な活動を続けた彼女へのせめてもの弔いになると信じたい。
(取材・文=神尾啓子)
未解決事件ファイル 真犯人に告ぐ 告ぐ。
●バックナンバー 【第19回】西新宿・早朝の凶行 芸能界に太いパイプを持つ被害者が襲撃された現場と背景ーー 【第18回】学校からの帰り道、狂気の刃物男とのすれ違いが青年の夢を絶った...... 【第17回】10年前、白昼の繁華街で消えた"美人"女子高生 背景に複数の「疑問点」が浮上......!! 【第16回】飲みかけのココアを残し、消えた少女......奇妙な「怪文書」が示唆する事件の真相とは!? 【第15回】 胸と内臓を刃物でえぐり取られ......切断された島根の女子大生殺害事件から1年 【第14回】 "栃木女児殺害事件"発生から5年 7歳少女の顔を執拗に殴打し、胸を12度も刺した犯人の残忍性 【第13回】 15歳ハーフ美少女が夏祭りの夜に失踪 3日後、見知らぬ町で変わり果てた姿に...... 【第12回】 "白昼の惨殺劇"母親が刺殺される一部始終をトイレの中で聞いていた娘...... 【第11回】 全裸発見の茨城大女子学生絞殺遺体 遺留品から検出の"男性2人分のDNA"の謎 【第10回】 愛知・蟹江町の"眼球破裂"通り魔事件 昨年5月「母子3人殺傷事件」と同一犯か!? 【第9回】「逮捕で迷宮入り!? "時効延長"直前に起きた「愛知母子4人殺害・放火事件」 【第8回】「上智大生殺人放火事件」時効まで残りわずか! 昨年10月の「千葉大生殺害放火事件」との関連は!? 【第7回】全国有数の"失踪事件"多発地域で女性記者が姿を消してから11年 【第6回】見知らぬ男が家に侵入して17歳長女を刺殺 顔を見られた犯人は妹と祖母を追い回し...... 【第5回】被害者とその親友──2人の"佐藤梢"と消えた男のリアル・ミステリー 【第4回】 ストーカー行為を働いた挙げ句にターゲット女性の家族を惨殺して逃亡 【第3回】 事態急転!「リンゼイさん殺害事件」市橋達也整形術前後の写真入手で逮捕秒読み!? 【第2回】大量の遺留品が招いた初動捜査の混乱 果たしてDNAに人格は認められるか? 【第1回】「おい、小池!」で日本中に知られた男は本当に名前を呼ばれる日を待ち続けている
突如、謎の死を遂げた「現代のマザーテレサ」その背景に、"貧困ビジネス"の暗部が……!?

何かが狂ってしまった現代社会。毎日のようにニュースに流れる凶悪事件は尽きることを知らない。そして、いつしか人々はすべてを忘れ去り、同じ過ちを繰り返してゆく......。数多くある事件のなかでも、未だ犯人・被疑者の捕まっていない"未解決事件"を追う犯罪糾弾コラム。
第20回
大阪西成・女医不審死事件
(2009年11月)
大阪市西成区萩之茶屋。かつては「釜ヶ崎」の地名で知られ、現在は「あいりん地区」と呼ばれる日雇い労働者の街である。多くの労働者が簡易宿泊所で暮らし、最近では住民の高齢化による孤独死や、生活保護の急増が問題となっている。路上生活者も多く存在し、半径300メートルの狭い地域に3万人もの人々がひしめき合いながら暮らしているという。
2009年11月16日午前1時20分。西成を流れる木津川の千本松渡船場で、女性の遺体が釣り人によって発見された。女性の名は矢島祥子さん。群馬県で生まれ、群馬大学医学部卒業後に医師となった祥子さんは、2002年頃からあいりん地区でのボランティアに参加し、亡くなる2年前からは西成の診療所に医師として勤務していた。自身の生活を切り詰め、医師としての給料をボランティアに費やしていた祥子さんの献身的な活動は、地元でもよく知られていた。身寄りのない高齢の労働者からも「さっちゃん先生」と慕われていたという。周囲の人たちは、次第に彼女を「現代のマザーテレサ」と呼ぶようになった。
そんな彼女が、どうして悲劇に巻き込まれなければならなかったのだろうか? 11月14日の早朝、彼女はカルテ整理の仕事で、前日から診療所で残業をしていた。カードキーの記録によると、祥子さんが診療所を退出したのは午前4時15分。そして、そのわずか1分後に診療所の警報システムが作動する。すぐに警備員が駆けつけたものの、不審な痕跡はなく「異常なし」と判断された。そして、祥子さんの足取りはここで途絶えてしまう......。翌朝、彼女が出勤してこないのを心配した診療所スタッフが部屋を訪れると、玄関のドアが施錠されていない状態だったため、慌てて彼女の実家に連絡したという。しかし、やはり消息はつかめなかった。
祥子さんが消息を絶って2日後、彼女は変わり果てた姿となり、千本松渡船場で発見された。事件発生当初、警察は"自殺"と判断。しかし、診療所を退出した際の警報システムのほか、祥子さんの死には不審な点がいくつも残されていた。彼女の遺体には、首の痣や頭部の瘤が確認されているのである。そもそも人間は、絶命してから身体を打ち付けたとしても、痣や瘤などはできない。生きているときに何者かに殴打され、川に運ばれたと考えるほうが自然である。
さらに、警察が部屋を調べても、祥子さんの指紋を含め、誰の指紋も出てこなかったのだ。それどころか、埃すら残っていなかったという。これは、何者かが証拠を隠蔽するために指紋や汚れを拭きとったと考えるのが妥当ではないだろうか。そして、祥子さんの足取りが途絶えた14日の早朝は雨が降っていた。いつも自転車で通勤している祥子さんは、診療所から自宅に戻るまで、雨に濡れないようにアーケードの中を通ったはずなのである。しかし、アーケードに設置された複数台の防犯カメラには、祥子さんの姿は映っていなかったのだ。つまり、何者かが祥子さんの勤務する病院に侵入し、車で連れ去って殺害。証拠隠滅のため、もしくは何かを盗み出すために部屋にまで侵入し、痕跡を残さずに立ち去った......という線が見えてくる。こういった推理をもとに、遺族は祥子さんの死を「何者かによる他殺に違いない」と、大阪府警に訴え続けた。すると、当初は自殺と判断した警察も、遺族と生前の彼女を慕っていた知人たちの訴えを受け、捜査を再開。大勢の人の彼女への思いが、警察まで動かしたのである。
事件後、多くのメディアがこの事件を取り上げたが、その過程でカギを握るかもしれない人物が登場する。「祥子さんの元交際相手」を自称する60代の男性は、テレビ番組の取材に対し、「祥子さんの死は間違いなく自殺」と断言。「これ以上、この事件を調べるのは反対」だと語ったのだ。ちなみに、自殺であるという根拠は、遺体発見翌日に届いた、祥子さんからのハガキだという。そこには「元気で長生きして下さい」と書かれていて、それが自殺をほのめかしているという理由である。この手紙だけで自殺と判断することは荒唐無稽に思える。この男性は、祥子さんのご両親に対しても同様の旨の言葉を伝えた。このことは、愛娘の死の真相を究明すべく、懸命の活動を続けている遺族への、極めて失礼で異常な対応であると言わざるを得ない。そして、自称「元交際相手」がメディアに登場してまで取る不自然な言動は、祥子さんの死の真相について、何かを知っているのでは?......と思わざるを得ないほど異様なものである。
祥子さんは、このある種特別な地域を覆い隠す"深い闇"に飲み込まれてしまったのではないかとさえ感じてしまう。もしかしたら、ボランティア活動の過程で、覚醒剤密売や臓器売買などといった、貧困ビジネスの暗部をのぞいてしまったのではないか。そして、そのせいで彼女は命を落とす結果になってしまったのではないだろうか。そういった背景から、闇の集団の逆鱗に触れるのを恐れ、周囲の人々は口をつぐみ、彼女の自殺をアピールするのではないだろうか。
事件の真相を解明し、闇に光を当てることこそが、生前に献身的な活動を続けた彼女へのせめてもの弔いになると信じたい。
(取材・文=神尾啓子)
未解決事件ファイル 真犯人に告ぐ 告ぐ。
●バックナンバー 【第19回】西新宿・早朝の凶行 芸能界に太いパイプを持つ被害者が襲撃された現場と背景ーー 【第18回】学校からの帰り道、狂気の刃物男とのすれ違いが青年の夢を絶った...... 【第17回】10年前、白昼の繁華街で消えた"美人"女子高生 背景に複数の「疑問点」が浮上......!! 【第16回】飲みかけのココアを残し、消えた少女......奇妙な「怪文書」が示唆する事件の真相とは!? 【第15回】 胸と内臓を刃物でえぐり取られ......切断された島根の女子大生殺害事件から1年 【第14回】 "栃木女児殺害事件"発生から5年 7歳少女の顔を執拗に殴打し、胸を12度も刺した犯人の残忍性 【第13回】 15歳ハーフ美少女が夏祭りの夜に失踪 3日後、見知らぬ町で変わり果てた姿に...... 【第12回】 "白昼の惨殺劇"母親が刺殺される一部始終をトイレの中で聞いていた娘...... 【第11回】 全裸発見の茨城大女子学生絞殺遺体 遺留品から検出の"男性2人分のDNA"の謎 【第10回】 愛知・蟹江町の"眼球破裂"通り魔事件 昨年5月「母子3人殺傷事件」と同一犯か!? 【第9回】「逮捕で迷宮入り!? "時効延長"直前に起きた「愛知母子4人殺害・放火事件」 【第8回】「上智大生殺人放火事件」時効まで残りわずか! 昨年10月の「千葉大生殺害放火事件」との関連は!? 【第7回】全国有数の"失踪事件"多発地域で女性記者が姿を消してから11年 【第6回】見知らぬ男が家に侵入して17歳長女を刺殺 顔を見られた犯人は妹と祖母を追い回し...... 【第5回】被害者とその親友──2人の"佐藤梢"と消えた男のリアル・ミステリー 【第4回】 ストーカー行為を働いた挙げ句にターゲット女性の家族を惨殺して逃亡 【第3回】 事態急転!「リンゼイさん殺害事件」市橋達也整形術前後の写真入手で逮捕秒読み!? 【第2回】大量の遺留品が招いた初動捜査の混乱 果たしてDNAに人格は認められるか? 【第1回】「おい、小池!」で日本中に知られた男は本当に名前を呼ばれる日を待ち続けている
キンドルに勝てないアップルが編み出した電子書籍の新概念
アップルが1月、iBooks Authorという誰でも簡単に電子書籍が制作できるMac向けアプリを発表した。無料である。「すごく使いやすい」「完成度が高い」「出来上がった電子書籍が美しい」と、インターネットでは称賛の声が飛び交っている。しかし実はこのiBooks Authorの意味は、そのようにアプリ単体で考えるべきではない。そこにはもっと戦略的で重要な意味が込められている。 それは何か。 ひとことで言えば、アップルは電子書籍を垂直統合化しようとしているのだ。そしてその垂直統合への野望は、アマゾンに対抗する戦略として生み出されたものである。 現在の電子書籍は、レイヤー化が進んでいる。コンテンツは出版社が編集する場合もあれば、著者がアマゾンのキンドルダイレクトパブリッシング(KDP)で直接出版する場合もある。また配信システムは、キンドルストアが寡占していて、6~8割の市場シェアを奪っているといわれている。続くiBookストアとGoogleブックスはいずれも1~2割程度。 配信された電子書籍を読むツールは、多様化が進んでいる。なぜかといえば、市場をリードしているアマゾンがマルチデバイス戦略を採っているからだ。キンドルは電子ペーパーのキンドルリーダーだけでなく、iPadやiPh one、Android、Windows、Macなどさまざまなデバイス向けにアプリが用意されていて、自分の好きなデバイスでキンドル本を読むことができる。これはアマゾンがキンドルリーダーというハードウェアを販売して儲けるのではなく、クラウドに置かれた電子書籍のコンテンツを販売して儲けるということにマネタイズの主眼を置いているからだ。 現在のところハードウェア市場に関しては、アップルとアマゾンは拮抗しているとみられている。2011年後半の数字で、アップルのiPadの累計出荷台数は約4000万台だった。アマゾンはキンドルの出荷台数を発表していないが、これに近い数字とみられている。ただ先ほども書いたように、キンドルはハードウェアをビジネスの中心には置いていない。アップルがいくらiPadを売っても、キンドルには対抗できない。なぜならiPadが売れれば売れるほど、キンドルのiPad向けリーダーも普及し、さらにキンドルストアの書籍の売り上げが増えるという構図になっているからだ。 これはアップルにとっては非常に悔しい構造だ。そこでアップストアのコントロールを強めて、アプリ内で勝手に課金することを禁止するようになった。この制限が厳密に実行されると、アマゾンはアップストアで無料配布しているキンドルアプリを経由して本を販売することができなくなってしまう。そこで今度はアマゾンは、キンドルクラウドリーダーというブラウザベースのリーダーアプリを出してきた。これはアップストア経由ではなく、iPadに標準搭載されているウェブブラウザ「サファリ」上で書籍が読めてしまうというものだ。さすがにアップルもブラウザの中までは口を出せないから、この回避策は実に巧みだった。 電子書籍のプラットフォーム争いではこのように、キンドルがかなり有利な立場を取り続けている。そしてアップルはプラットフォームのポジションを取り損ね、今やiPadというハードウェアを提供するだけのベンダーに成り下がってしまっているというのが現状だ。これはアップルにとってはあまりうれしくない市場構図だろう。 コンテンツのプラットフォームビジネスを俯瞰すると、アップルは音楽の市場をプラットフォーム化し、00年以降着実に支配してきた。今後はこの流れが動画と書籍の分野に及ぶと考えられている。書籍では先ほども書いたようにアマゾンが一歩リードし、動画ではアップルとグーグル、それに映画業界連合などが混線状態となっている。アップルは今年新たなテレビ受像機を市場に投入すると噂されているが、まだ市場がどう帰するかはまったく不透明だ。アップルが今後も成長を続けていこうとするのであれば、このどちらの分野でも負けるわけにはいかない。しかし両市場とも、アップルにとってはかなりの厳しい戦いが強いられそうというのが現時点での可能性だ。副教材は児童1人に1台iPad......そん
な時代が来るのかもしれない。
そういう状況の中で、iBooks Authorがリリースされた。このiBooks Authorはよくできているけれども、いくつか重要な制限がかけられている。ひとつは、iBooks Authorを使って制作した電子書籍は、有料で販売する際にはアップルのiBookストアを経由することが使用許諾条件で義務づけられているということ(無償の場合は、自由にウェブサイトなどで配布できる)。そしてもうひとつは、iBooks Authorで制作した電子書籍はiPadでしか読めないということだ。 つまりはコンテンツ制作と配信システム、そしてリーダー機器という3つのレイヤーが、iBooks AuthorとiBookストア、iPadによって垂直統合されてしまっているのである。 しかしキンドルが主導権を握っている電子書籍市場で、市場シェアを取れていない企業がいきなり垂直統合を狙ったとしても、単なる「ガラパゴス化」にしかならない。市場シェアを増やせる可能性はないということだ。 そこでアップルは、iBooks Authorで電子書籍の概念をがらりと変えていく方向に打って出た。つまり、従来のキンドルが提供していたような、紙の書籍をそのまま電子ペーパー上に移し替えて文字だけを読んでいく電子書籍ではなく、文章・図形・グラフ・イラスト・動画・プレゼンデータなどをなんでも流し込み、アニメーション効果も使える電子書籍という新たなコンテンツのあり方だ。 これは「エキスパンドブック」などと呼ばれ、それこそ日本の電子書籍のパイオニアであるボイジャー社が90年代末から取り組んでいた方向性だ。当時はCD-ROM媒体の容量やインターネットの回線の帯域、端末のCPUパワーなどさまざまな障壁があり、市場に普及するというところまでは進まなかった。しかし最新鋭のiPadであれば、このようなことは軽々と実現してしまえる。 しかもこのアップルの新しい垂直統合は、コンテンツの生成部分までも取り込んでしまっている。 アマゾンはKDPで成功しつつあり、11年のキンドルストアのベストセラー上位10作品のうちなんと3作品はKDP経由のセルフパブリッシングだ。おそらく今後の電子書籍は「出版社抜き」のセルフパブリッシングが大きな部分を占めるようになっていくことは間違いない。 しかしアマゾンのKDPが扱っているのは、あくまでも紙の書籍の代替物としてのテキスト中心の電子書籍である。動画や画像、音声、インタラクティブ性を含んだウェブ的な書籍を制作するのには適していない。そう考えれば、エキスパンドブック分野のコンテンツ生成というまったく新しいブルーオーシャン市場を、アップルが奪える可能性はきわめて大きい。特に教育分野では非常な有望株だろう。だからこそアップルは、iBooks Authorの記者発表会を「教育関連の発表」として事前告知していたのである。 これが市場としてどのぐらい成り立ち、どのような文化圏が広がってくるのか。教育や辞典辞書だけでなく、文芸やノンフィクションなどの一般書籍分野にも拡大していくのか。その時にどんなイノベーションが書籍の世界に生まれるのか。今後の展開が非常に楽しみだ。 【佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 プレミアバックナンバー】 ・広告業界の煽り商売にご用心! ソーシャルメディア はもうインフラだ ・情報を自ら取りに行くか否か?ソーシャルデバイド誕生の高い可能性 ・「反グローバリズムデモが世界席巻」? 勘違いも甚だしい報道の甘言アップルの垂直統合はガラパゴス化につながる?
■プレミアサイゾーとは? 雑誌「サイゾー」のほぼ全記事が、
月額525円で読み放題! (バックナンバー含む) お近くの書店、または 【セブンアンドワイ】【Fujisan.co.jp】でもお買い求めになれます。
キンドルに勝てないアップルが編み出した電子書籍の新概念
アップルが1月、iBooks Authorという誰でも簡単に電子書籍が制作できるMac向けアプリを発表した。無料である。「すごく使いやすい」「完成度が高い」「出来上がった電子書籍が美しい」と、インターネットでは称賛の声が飛び交っている。しかし実はこのiBooks Authorの意味は、そのようにアプリ単体で考えるべきではない。そこにはもっと戦略的で重要な意味が込められている。 それは何か。 ひとことで言えば、アップルは電子書籍を垂直統合化しようとしているのだ。そしてその垂直統合への野望は、アマゾンに対抗する戦略として生み出されたものである。 現在の電子書籍は、レイヤー化が進んでいる。コンテンツは出版社が編集する場合もあれば、著者がアマゾンのキンドルダイレクトパブリッシング(KDP)で直接出版する場合もある。また配信システムは、キンドルストアが寡占していて、6~8割の市場シェアを奪っているといわれている。続くiBookストアとGoogleブックスはいずれも1~2割程度。 配信された電子書籍を読むツールは、多様化が進んでいる。なぜかといえば、市場をリードしているアマゾンがマルチデバイス戦略を採っているからだ。キンドルは電子ペーパーのキンドルリーダーだけでなく、iPadやiPh one、Android、Windows、Macなどさまざまなデバイス向けにアプリが用意されていて、自分の好きなデバイスでキンドル本を読むことができる。これはアマゾンがキンドルリーダーというハードウェアを販売して儲けるのではなく、クラウドに置かれた電子書籍のコンテンツを販売して儲けるということにマネタイズの主眼を置いているからだ。 現在のところハードウェア市場に関しては、アップルとアマゾンは拮抗しているとみられている。2011年後半の数字で、アップルのiPadの累計出荷台数は約4000万台だった。アマゾンはキンドルの出荷台数を発表していないが、これに近い数字とみられている。ただ先ほども書いたように、キンドルはハードウェアをビジネスの中心には置いていない。アップルがいくらiPadを売っても、キンドルには対抗できない。なぜならiPadが売れれば売れるほど、キンドルのiPad向けリーダーも普及し、さらにキンドルストアの書籍の売り上げが増えるという構図になっているからだ。 これはアップルにとっては非常に悔しい構造だ。そこでアップストアのコントロールを強めて、アプリ内で勝手に課金することを禁止するようになった。この制限が厳密に実行されると、アマゾンはアップストアで無料配布しているキンドルアプリを経由して本を販売することができなくなってしまう。そこで今度はアマゾンは、キンドルクラウドリーダーというブラウザベースのリーダーアプリを出してきた。これはアップストア経由ではなく、iPadに標準搭載されているウェブブラウザ「サファリ」上で書籍が読めてしまうというものだ。さすがにアップルもブラウザの中までは口を出せないから、この回避策は実に巧みだった。 電子書籍のプラットフォーム争いではこのように、キンドルがかなり有利な立場を取り続けている。そしてアップルはプラットフォームのポジションを取り損ね、今やiPadというハードウェアを提供するだけのベンダーに成り下がってしまっているというのが現状だ。これはアップルにとってはあまりうれしくない市場構図だろう。 コンテンツのプラットフォームビジネスを俯瞰すると、アップルは音楽の市場をプラットフォーム化し、00年以降着実に支配してきた。今後はこの流れが動画と書籍の分野に及ぶと考えられている。書籍では先ほども書いたようにアマゾンが一歩リードし、動画ではアップルとグーグル、それに映画業界連合などが混線状態となっている。アップルは今年新たなテレビ受像機を市場に投入すると噂されているが、まだ市場がどう帰するかはまったく不透明だ。アップルが今後も成長を続けていこうとするのであれば、このどちらの分野でも負けるわけにはいかない。しかし両市場とも、アップルにとってはかなりの厳しい戦いが強いられそうというのが現時点での可能性だ。副教材は児童1人に1台iPad......そん
な時代が来るのかもしれない。
そういう状況の中で、iBooks Authorがリリースされた。このiBooks Authorはよくできているけれども、いくつか重要な制限がかけられている。ひとつは、iBooks Authorを使って制作した電子書籍は、有料で販売する際にはアップルのiBookストアを経由することが使用許諾条件で義務づけられているということ(無償の場合は、自由にウェブサイトなどで配布できる)。そしてもうひとつは、iBooks Authorで制作した電子書籍はiPadでしか読めないということだ。 つまりはコンテンツ制作と配信システム、そしてリーダー機器という3つのレイヤーが、iBooks AuthorとiBookストア、iPadによって垂直統合されてしまっているのである。 しかしキンドルが主導権を握っている電子書籍市場で、市場シェアを取れていない企業がいきなり垂直統合を狙ったとしても、単なる「ガラパゴス化」にしかならない。市場シェアを増やせる可能性はないということだ。 そこでアップルは、iBooks Authorで電子書籍の概念をがらりと変えていく方向に打って出た。つまり、従来のキンドルが提供していたような、紙の書籍をそのまま電子ペーパー上に移し替えて文字だけを読んでいく電子書籍ではなく、文章・図形・グラフ・イラスト・動画・プレゼンデータなどをなんでも流し込み、アニメーション効果も使える電子書籍という新たなコンテンツのあり方だ。 これは「エキスパンドブック」などと呼ばれ、それこそ日本の電子書籍のパイオニアであるボイジャー社が90年代末から取り組んでいた方向性だ。当時はCD-ROM媒体の容量やインターネットの回線の帯域、端末のCPUパワーなどさまざまな障壁があり、市場に普及するというところまでは進まなかった。しかし最新鋭のiPadであれば、このようなことは軽々と実現してしまえる。 しかもこのアップルの新しい垂直統合は、コンテンツの生成部分までも取り込んでしまっている。 アマゾンはKDPで成功しつつあり、11年のキンドルストアのベストセラー上位10作品のうちなんと3作品はKDP経由のセルフパブリッシングだ。おそらく今後の電子書籍は「出版社抜き」のセルフパブリッシングが大きな部分を占めるようになっていくことは間違いない。 しかしアマゾンのKDPが扱っているのは、あくまでも紙の書籍の代替物としてのテキスト中心の電子書籍である。動画や画像、音声、インタラクティブ性を含んだウェブ的な書籍を制作するのには適していない。そう考えれば、エキスパンドブック分野のコンテンツ生成というまったく新しいブルーオーシャン市場を、アップルが奪える可能性はきわめて大きい。特に教育分野では非常な有望株だろう。だからこそアップルは、iBooks Authorの記者発表会を「教育関連の発表」として事前告知していたのである。 これが市場としてどのぐらい成り立ち、どのような文化圏が広がってくるのか。教育や辞典辞書だけでなく、文芸やノンフィクションなどの一般書籍分野にも拡大していくのか。その時にどんなイノベーションが書籍の世界に生まれるのか。今後の展開が非常に楽しみだ。 【佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 プレミアバックナンバー】 ・広告業界の煽り商売にご用心! ソーシャルメディア はもうインフラだ ・情報を自ら取りに行くか否か?ソーシャルデバイド誕生の高い可能性 ・「反グローバリズムデモが世界席巻」? 勘違いも甚だしい報道の甘言アップルの垂直統合はガラパゴス化につながる?
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「イノッチを見習え」!? 赤西仁電撃婚で問われるジャニタレ結婚報告のあり方
【サイゾーウーマンより】
交際発覚、妊娠疑惑、電撃入籍、事務所への事後報告が発覚、テレビ生中継での謝罪......と、ドタバタイメージが拭えず、すっかりお騒がせカップルと化してしまった赤西仁と黒木メイサ。電撃結婚が公表されてから早10日がたつワケだが、ファンの気持ちをないがしろにしたような一連の行動には、当初から怒りの声があがっていた。
そんななか、「イノッチを見習いなよあかにしくん!!」というコメントとともに、ネット上で出回ったのが、一部ファンの間で伝説となっている井ノ原快彦直筆ハガキの画像。

仁はビューがアザーガイズと違うん
だよね



