実録シリーズ・探偵と知らずに詐欺を仕掛ける中年オヤジ
それは平日の午後、銀座から築地へ向かう「晴海通り」で起きた!車(BMW750)を一人で運転していると、後続の軽トラックにクラクションを鳴らされる。路肩に停めると、軽トラックから50代の魚河岸のオヤジと云う出で立ちの男性が降りて来た。軽トラックは他府県ナンバー。他府県の車を見るとナンバーを覚える探偵の習性。

賛否両論わかれる橋本政治。
その行く末は......?
橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が3月に開講する「維新政治塾」が何かと話題になっている。定員400名のところに、1,000人以上の応募が殺到。「来年の今頃は総理大臣になっている」とまでいわれる橋下氏の勢いがそのまま現れた形だ。
「応募者の中には"風"を読んだ民主党議員や官僚、さらにはマスコミ関係者も含まれているそうです」(政界事情通)
政治塾開講の狙いについて、橋下市長は「同じ考えを持った人が集まらないと政治なんてできない。僕が塾長になり、首相公選制、道州制、統治機構の変革などについて話す」と話したが、これは表向き。本当の狙いは「大阪都構想」実現に向け、次期衆院選のための候補者養成が目的だ。
「次期衆院選では300人の候補者を擁立し、そのまま一気に天下取りを目指すつもりのようです」とは政治担当記者。それだけではない。この"橋下塾"には極めて緻密な計算が隠されているという。
「選挙で最も必要なのは『金』と『人』。維新政治塾の年会費12万円で、それが400名で4,800万円。これはほかの政治塾に比べれば割安。半面、次期衆院選に出馬する時にかかる供託金600万円は党からは出さないと明記している。ようは政治塾に入る段階で"身体検査"が行われ、杉村大蔵のようなフリーターは入れない仕組みになっている」(同)
別の政治担当記者も次のように話す。
「政治塾の定員400名なのに対し、次期衆院選での出馬候補者は300人が限度。余った100人はどうするのか? ここがミソで、漏れた100人を候補者300人の選挙応援に回すつもりのようです。選挙はウグイス嬢や運動員を雇ったりで金がかかる。残念ながら候補者からは漏れても、橋下氏と同じ政治信念を持っているのであれば、喜んでボランティアで選挙応援に回ると思いますよ」
こうしたアイデアを橋下氏ひとりで考えているのか? 週刊誌記者は「橋下氏にもブレーンはいますよ。お金の面では外資系コンサルタント会社の男性が"懐刀"でいるようですが、メディア戦略や企画面に関しては、吉本興業を退社した島田紳助さんの名前がブレーンとして挙がっているんです」と明かす。
確かに紳助のプロデュース力は抜群で、世の中の流れや人の行動心理といった部分にも深く精通する。テレビ関係者も「橋下さんと紳助さんは想像以上に深い付き合いなんです。お互い、今もメールでやりとりしているそうですし、政治塾開講のプランは紳助さんのアドバイスによるものかもしれません」と証言する。
紳助が"将来の首相"の側近として、らつ腕をふるう日がやって来るかもしれない――。

人間に生まれてくれてありがと~!
次期クールでの連続ドラマ主演が決定した嵐・大野智と相葉雅紀。嵐メンバーの中ではドラマ出演歴の少ないふたりだが、大野はフジテレビ系の月9、相葉は日本テレビ系の土9と、ともに花形枠での主演とありすでにファンの期待は高まっている。現在でもレギュラー番組や雑誌の取材にと多忙な彼らだが、宮城、岩手、仙台で放送しているラジオ番組『震災復興支援プログラム』(Date fm)にふたりで登場し、なんとも味わい深いトークを披露してくれた。
リスナーから届いた「脳内メーカーって覚えていますか? 今はいろんなシリーズがあって、その中のひとつで生まれ変わりというものがあります」というメール。メンバーそれぞれの診断の結果も書かれているようで、相葉の「これちょっとおもしろいんで紹介していいですか?」の一言からこのような展開に......

オファー段階で気付かなかったの?
これはフジテレビが盗作を認めた形と言っていいだろう。
4月スタートのオダギリジョー主演ドラマ『家族のうた』(フジテレビ、毎週日曜9時)に対し、脚本家の伴一彦氏が自身の作品である1987年の田村正和主演ドラマ『パパはニュースキャスター』(TBS系)と設定が酷似しているとTwitterで抗議。これにフジ側が折れる形で設定が変更されることになったのだ。
表向きフジ関係者は「誤解される部分を訂正する」と苦しい言い訳をしたが、指摘された両ドラマの設定は確かに酷似していた。
『家族のうた』は、13年前の絶頂期から現在は落ち目というロックミュージシャンをオダギリジョーが演じ、酔うと見境なく女性を口説く生活の中、突然中学生の3人の娘が現れてしまい、世間に隠しながら共同生活をするという物語。他にユースケ・サンタマリア、大塚寧々らが出演する。
一方、『パパはニュースキャスター』は田村正和主演で大ヒット。独身のニュースキャスターの前に、12年前に酒の勢いで寝た女性たちとの間にできた3人の娘が現れ、世間に隠しながら共同生活するというもの。『家族のうた』の概要が発表された2月上旬、伴氏はTwitterで「偶然の一致というのかな?」「秘密を抱える主人公、というのはありがちです。しかし、酔って口説く。突然三人の女の子が押しかけてくる。それを秘密にしなければならない、っていうのは"類似"じゃ済まないでしょう」と抗議。さらに「裁判やったら傍聴に来て下さい」と法廷闘争まで示唆したから、業界中が注目する騒動となってしまった。
ただ、その後の伴氏は「ネットを見てると私が激怒とかぶち切れだとか書かれてるけど、そんなことはありません」とトーンダウン。フジ側も当初は記者の取材に「酒井雅秋氏のオリジナル脚本」と言い張っていたが、後に「対応を協議しています」と態度を軟化させた。
TBS関係者によると、『パパは~』を担当した八木康夫プロデューサーがフジ側と話し合いを持って解決したとのことで、伴氏も20日にフジ側から説明を受けたことを明かし「一部期待されてるような事態にならず、申し訳ありません」と終結宣言をつぶやいている。
これで法廷闘争という最悪の事態は避けられたが、困惑しているのは制作の現場だ。「脚本の見直しや撮影し直しに迫られ大変なことになっている」とフジ関係者。
「あまり大きい声では言えないけど、脚本上で白紙になった部分も少なくないようで、制作サイドからはどこから手をつけていいか分からないと悲鳴が聞こえている。3人の娘の配役を進めていた渦中だったから、出演オファーをし直したり、出演に難色を示す女優がいたり大変。"伴さんにはドラマを見終わってから言ってほしかった"とか"誰得なの?"なんて声もあったほど」(同)
恨み節を伴氏にぶつけるのは筋違いだが、フジ関係者が戦々恐々としているのは主演オダギリのご機嫌だ。関係者間でも「イライラすると手がつけられないのは沢尻エリカと双璧」といわれるオダギリは、昨秋の映画祭出席で韓国を訪れた際はサインをねだったファンにイラついた態度で「こうだくみ」を書き殴り、今年1月の出演映画の記者会見でも「話すことは何もない。終始無言だったと書いておいてください」と終始ふてくされた態度で、制作サイドを慌てさせた。
フジ連ドラに出るのは初とあって、そんなオダギリの扱いに慣れていない関係者は「機嫌をとるためにどうしたらいいかオダギリさんを知る方に相談しますが、演技上でも田村正和さんとかぶらないように指示したりすれば不機嫌になるのは間違いないから気が重い」と暗い表情だ。
今回の騒動が番組宣伝になったという声もあるが、このドタバタでドラマの出来はあまり期待できそうにない。
(文=鈴木雅久)
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