中ジョッキより重いティーカップの作法と手遅れの現実を「大人のマナー合宿」で知る

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『このまま30歳になってもイイです
か?』(サンクチュアリ出版)

 イラストレーターの鳥居志帆さんがマネーや美容、ファッション、マナーなど各ジャンルの専門家に取材して、マンガ形式で"人に聞けない一般常識"を詳細に解説している『このまま30歳になってもイイですか?』(サンクチュアリ出版)。これまで深く調べたり考えたりせずになんとなくスルーしてきた、でも女にとっては大事な情報が満載で、読んでみてイタいところをど突かれた気分になりました。例えば老後を見据えた貯蓄や保険のこと、ビューティ誌では意外に書かれない髪や歯を含めた加齢ケア、なんとなく知った気でいたビジネスマナーetc......。アラサーどころか私(38歳)も知らないことばかり。そんな折『アラサー女子のための「ステキな大人女子になる1日集中合宿!!」』と題したこの本の発売記念イベントが行われるということで、アラフォーながら鼻息荒く参加してきました!

中ジョッキより重いティーカップの作法と手遅れの現実を「大人のマナー合宿」で知る

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「利用者は顧客ではなく広告主への商品?」Facebookの思わぬ落とし穴

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「ニューズウィーク日本版」2月22日号
第1位 「SNS フェイスブックの落とし穴」(「ニューズウィーク日本版」2月22日号) 第2位 「『メモ』を巡る夫婦の肖像――田中防衛相異聞」(「週刊新潮」2月23日号) 第3位 「無毛ヌード時代を始めよう」(「週刊現代」3月3日号)  2月18日朝日新聞朝刊のオピニオンページに「スキャンダラスな政治」と題してノンフィクション・ライターの西岡研介がこんなことを話している。 「今、政治スキャンダル報道は読まれていないと感じています。市井の人々の怒りを喚起できていない。それどころか、社会の共感すら得られていない。何で、こうなったんやろって思ってます」  竹下登や野中広務のようなタフで魅力的な政治家がいなくなり、小物政治家ばかりになったことでスキャンダルも薄っぺらになった一方、「小泉純一郎さんや橋下徹さんみたいな、けんか上手で発信力に優れた政治家に僕らは勝てんのです。だって彼らはタレント、スターやから。こと情報発信においては、素人はスターには勝たれへんのです」  小泉や橋下がスターで情報発信力があるから、メディア、特に雑誌メディアが勝てないというのは合点がいかない。要は、小泉のときは仮想敵を作り、「ぶっ潰す」というキャッチフレーズのまやかしをひっくり返すだけの論理をメディア側が持てないで翻弄されてしまった。橋下の場合も「それがどうした」と切り返せる程度のスキャンダルしか掘り起こせていないからではないか。  小泉元首相の構造改革の誤りは、西岡があげているようにNHKスペシャルの『ワーキングプア』や『無縁社会』なども含めて、さまざまなメディアで検証されつつある。  橋下市長の唯我独尊的大風呂敷も、必ず自ら口から出まかせで掘った落とし穴があるはずである。小泉ブームのときのような失敗に懲りて、じっくり腰を据えて橋下という人間を調べ、取材を尽くしてほしい。  そうしたスキャンダルを乗り越えて橋下がこのまま突き進んでいくのなら、危ういところは多々あるが、もしかすると希代の宰相になる器なのかもしれない。  そのはるか手前で、西岡ともあろう敏腕スキャンダル記者が「勝てへん」とあきらめないでほしいと思うのだ。  さて今週は特集に見るものがなく、グランプリ以外は小粒なラインナップになってしまった。  第3位は「週刊現代」の袋とじ。ヘア・ヌードから無毛ヌード時代がきたというのが「現代」の主張(?)らしい。  昔、無毛はパイパンなどといわれて貴重だったが、昨今ではヨーロッパを中心に、当たり前になってきているというのだ。確かに「生理のとき、蒸れなくて楽なんです」「元彼に毛じらみをうつされたんですよ」という悩みから解放されることもあるのだろう。「脱毛エステ」なるものもできているようだ。  「ワンダーアップ上野店」の宮原千晴店長は、「当店ではハイジニーナ脱毛まで希望される女性が多いですね」と言う。ハイジニーナ脱毛とはVライン=デルタ地帯、Iライン=性器周辺、Oライン=肛門周辺のすべてを無毛にすることだ。  このVIOすべてをしてもらうコースはなんと13万9,000円である。  しかしカメラマンからすると、無毛ヌードはヘア・ヌードよりも撮り方が難しいそうだ。 「毛で性器が隠れるので、ヘア・ヌードはそれほど工夫はいりません。しかし、無毛の女性の場合、縦のラインを見せずにいかに無毛であることを表現するかが難しい。ライティングや撮る角度など、写真家の腕が試されるんです」(カメラマン・小倉一真)  われわれの世代が若い頃、古本屋から買ってきたアメリカ直輸入の「PLAYBOY」は宝物だった。ドキドキしながら見たピンナップガールの大事なところは、ほとんどが黒く塗り潰されていたが、そうではないヌードもいくつか拝めた。それは無毛かそれに近い産毛のような薄いヘアで、まだティーンエージャーかと思うほど幼く見える女性だった。  性器はもちろん見えないが、ヘアが写っていなければワイセツではないと判断されたのだろうか。確かにそのヌードを見て、若い頃の自分でも十分には発情しなかった。  世は草食系男子が増えているといわれるのに、猥褻さが薄れて清潔感あふれる女性ばかりでは、ますますこの国の少子化に歯止めがかからなくなってしまうと「憂慮」するのは余計なお世話か。  2位は「新潮」のモノクログラビア3ページ。1ページ目は田中直紀防衛相のカミさんである田中真紀子が近所のスーパーマーケットで買い物する姿を撮っている。  マスクをして買い物するメモをじっと眺めている姿がフツーの主婦らしくていい。ここで鯛の切り身、切り干し大根やらしめて5,000円あまり買ったという。  さて、一方の夫君は防衛大臣になってから袋叩きにあっているが、以下は国会の委員会審議中に秘書官が田中防衛相に手渡したメモの内容である。  「新潮」が望遠で撮って、安保や防衛にかかわる重大情報かと「解読」したらアレレレレ~ッ。 「この薬は1日1回です また良くならない場合は別の薬もあるので相談して下さい とのことです。昼食は何を注文しますか? (1)サンドイッチ (2)おにぎり (3)カレー (4)定食 (5)カツ丼」  自民党議員の間では、官僚の言いなりの田中防衛相を評して、腹話術の人形のようだから「政界のいっこく堂」といわれているそうだ。  いくらなんでも、これでは田中防衛相がかわいそうではないか。彼が防衛問題はおろか経済や金融にはまったく関心もなく知識もないのは、誰でも知っていたことではないのか。それは彼が無知だったからではない。これまでの全人生をひたすら妻・真紀子のポチとして生きてきた結果である。  田中角栄が田中直紀を娘・真紀子の夫にしたのは、従順で娘にかしずく男だと見て取ったからだ。その役割を忠実にこなして生きてきただけの男を、防衛という重要な大臣に指名した野田佳彦総理に全責任がある。  憲法もろくに読んだことのない史上最低の防衛大臣などとメディアはこき下ろすが、彼にしてみれば防衛はおろか大臣の椅子など欲しがったことは、これまで一度もなかったのではないか。71歳にもなって、バカだアホだと言われなくてはいけない田中防衛相の哀れな姿をテレビで見るたびに、落涙しそうになる。  田中防衛相よ、早く辞表を出して議員も辞め、一主夫になったほうがいい。あなたは背広に議員バッチよりエプロン姿のほうが似合うと思うよ。  今週のグランプリに輝いたのはニューズウィーク日本版の「Facebook」批判記事である。  新規の株式公開(上場)を米証券取引委員会に申請した「Facebook」の時価総額は最大1,000億ドル(約7兆6,000億円)に上るとみられている。  「Google」をも上回り急拡大するSNSの怪物サイトについて、個人情報の観点からこれほど鋭く斬り込んだ記事は、私が知る限り日本ではなかった。  私も「Facebook」に1年以上前に登録したが、まだ1度も開いたことがない。それは、このサイトに付きまとうある種のいかがわしさだったが、この記事を読んでその正体がよくわかった。  まずは、以前アップルの創業者スティーブ・ジョブズになりすましたブログで名を馳せた『ニューズウィーク』のテクノロジー担当記者ダニエル・ライオンズが、今度は「Facebook」のマーク・ザッカーバーグに扮して書いた手紙。これがすこぶる面白い。 「実を言えば私どもは、皆さんのプライバシーを守ることには何の関心もありません。あると信じている皆さんは、私どもの想定外の愚か者です。もちろん私どもは最初から、皆さんが相当の愚か者だと想定していました。考えてもみてください。私どもの事業が成り立つのは、ひたすら皆さんの行動を追い掛け回し、その情報を広告主に売っているからです。この事実に、まさかお気付きでないとか? 皆さんは私どもの顧客ではありません。私どもの売る商品です。私どもが皆さんを守ると言うのは、養鶏業者が『ニワトリに快適な暮らしをさせる』と約束するようなもの。所詮は口先だけ、本気ではありません。(中略)そもそもインターネット上のビジネスは、皆さんがサービスを利用するに当たり、現金の代わりに自分の個人情報で支払うという斬新なビジネスモデルによって成り立っています」  「プライバシーはクソです」とも言っている。  「Facebook」は利用者が流したその人間や友達の大量な情報をまとめ、分析し、広告主に売りつけているのだ。  しかも、同社は個人情報に関するルールを次々に変更し、利用者がますます多くの個人情報を暴露しなければいけないように仕向けている。  さらに背筋が寒くなる事実があると書いている。「Facebook」は、会員たちが同サイトにログインしていないときも、どのサイトを訪れていたのか追跡していたことを、渋々認めたという。  2年前に、「Facebook」が会員向けに選別して送り付ける大量の広告を分析すれば、その会員が同性愛者であることを推認できるという調査が発表されている。  上場すればこの傾向がますます強くなると警告する。 「ソーシャル・ネットワーキングの世界を動かす現在のビジネスモデルでは、サービス提供者は利用者の私生活をひたすら詮索するしかない。株式を公開すれば利益の最大化を求める投資家の圧力が増すから、この傾向はさらに強まるだろう」  そして筆者は、どうしても「Facebook」を利用したいのなら、唯一の安全策は常に自分を「検閲」し続けるしかないという。ソーシャルメディアは表現を奨励するのではなく萎縮させる力となるのだ。  こうしたビジネスモデルは「Google」も同じだ。先日、60あまりのサービスの利用者情報をすべてシェアできるように個人情報のルールを変更した。Twitterも同様なビジネスモデルを構築しようとしている。  それでも実名を基本とする「Facebook」が一番プライバシーの敵になるとして、こう激しく批判している。 「フェイスブックはいつもこうだ。長い間、同社はユーザーの個人情報を広告主と共有することはないと主張してきた。だが、実際には、そんなことは最初からやっていたのだ。筆者は25年にわたってテクノロジー分野の取材を続けてきたが、これほど楽々と、恥ずかしげもなく明らかな嘘をつく会社は初めてだ」  こうしたIT企業の常として、情報公開はしないし記者会見で自由な質疑に応じることもない。こうしたことに注意を払わないユーザーに、これでは「Facebook」の思うツボだと注意を促し、こう締めくくる。 「はっきり言おう。利用者はフェイスブックの顧客ではない。広告主に売る商品だ。フェイスブックを使うなとは言うまい。だが使うときには、自分が誰に、何を売り渡そうとしているのかをよく考えてほしい」  日本でも「Facebook」の利用者が1,000万人になったそうだ。だが、日本人は自分の個人情報がどう侵害、利用されているのか無関心な国民である。  先頃、野田政権が、国民に1人ずつ番号を付けて納税記録や社会保障などの個人情報を管理する「共通番号制度(マイナンバー)」を導入するための法案を閣議決定した。いわゆる「国民総背番号制」である。  あきれたことに朝日新聞は2月19日の社説で「国や地方の財政は厳しい。所得や資産に応じてきちんと納税してもらい、本当に必要な人に漏れなく給付が行き渡るようにしなければならない。(中略)制度の必要性では、与野党の間に大きな争点はないだろう。一体改革と切り離して議論を進めてはどうか」と賛意を表明したのである。  その上、「番号制をめぐっては過去に納税者番号として何度か浮上し、懐を探られることへの反発から頓挫してきた歴史がある」とも書いている。  「国民総背番号制」は懐を探られるから反対したのではない。個人のプライバシーを権力側に一方的にすべて握られることへの「警戒心」から反対したのである。  個人情報やプライバシー保護に関心がないから、個人情報保護法のような最悪の法律が成立し、教育現場や福祉の現場で情報を共有できない深刻な事態が起きているのだ。  IT評論家なる者の多くに、ネットやSNSが拡がればバラ色の世界が拡がるなどとたわけたことを抜かしている輩がいるが、これからの時代は一つ間違えばジョージ・オーウェルが『1984』で描いたような監視国家になる。「Google」や「Facebook」はそのお先棒を担いでいるのではないか。  そうした現実をこの記事は教えてくれる。こうした痛烈な警告記事をこの国のメディアでも読んでみたいものである。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
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体験保育で気が付きました! オレとくらたまは娘を甘やかしすぎ!?

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(C)倉田真由美

 先日、娘ココと近所の児童館に遊びに行った時にスタッフの方に、「そろそろココにも友達を作ってあげたいので、幼児教室に通わせようかと悩んでいるんですよ」と相談したら、「保育園の体験保育に行ってみたらどうですか?」と言われました。体験保育って何だ? 「区内にある保育園で保育園に入ってない幼児も参加できるんです」と言って資料をくれました。そこには区内保育園の体験保育のスケジュールや、園児と遊べる「お店屋さんごっこの日」「ダンスと体操の日」などイベントスケジュールも。へー! こんなのがあったのか!今まで知らなかったよ。

ゾンビアイドル小明がハリウッド女優サラ・ウェイン・キャリーズさんを急襲!?

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サラさんもびっくりですよ。
 昨年末、「小明さん『ウォーキング・デッド』って知ってますか?」と編集さんに聞かれ、最近ハマッて読みふけっていた漫画だったので、つい鼻息荒く「当たり前じゃないですか! ドラマ化もされて、今すごい人気なんですよ! ストーリーはゾンビの王道なんですけど、切り口が新しいっていうか......。生き残った人間の小さなコミュニティ内での人間関係とか、登場人物の繊細な心情描写がすごくいいんです。ただ、主人公の嫁のローリっていうヒロインがちょっと共感できないタイプの人で......。すごく情緒が不安定で、泣いたり怒鳴ったりおっかないんですよ。作画の人が変わったせいで途中からすごいむかつく顔になったし......。ヒロインがああいうキャラクターっていうのはちょっとなぁ(笑)」と上から目線で一方的に語りまくっていたら、編集さんは言いづらそうに「そのヒロインのローリ役をやったサラ・ウェイン・キャリーズを取材しないかって話なんですけど......。DVDが出るんで......」。  えっ、どうしよう。得意ジャンルになると急に早口でペラペラしゃべり出すのはオタクの悪い癖とはいえ、そういう電話が来た時点で仕事の話の可能性が高いんだから悪口なんて言わなきゃいいのに、私はなんであんな上から目線で好き勝手言ったの......? それが広報の耳に入ったら普通に断られるかもしれないのに、頭が悪すぎて自分で自分の言動が理解不能。こうしてバカはどんどん墓穴を掘っていくんだ......と自己嫌悪に陥りながらも、"海外スターにインタビュー"という、私の芸能生活きっての華やかな仕事を失うまいと、とりつくろうように「ドラマ版は最高の監督に最高のキャストでオリジナルの話もたくさん入っていてめちゃめちゃ評判がいいですよね! 知ってます? 『ショーシャンクの空に』とか『グリーンマイル』のフランク・ダラボン監督が撮ってるんですよ? それもあってかゾンビのクオリティも半端ないらしいんですよ、いやぁ見たいなぁ、サラさんも美しいんだろうなぁ、DVD楽しみだなぁ」と早口でまくしたて、なんとかインタビュー権を得たのだけれど、何故か「ゾンビの格好で」という条件つきでした。  えっ......? 頭の中に思い浮かべていた『王様のブランチ』(TBS系)のLiLiCoのように華やかにスターにインタビューをする自分の姿がすぐに泥色のゾンビに変更です。「あの、ゾンビじゃなきゃいけないんでしょうか?」とおずおずと尋ねると、「この仕事においてゾンビじゃないお前に一体何の価値があるというのか」というような、わりと冷酷なことをストレートに言われたので、全部聞き終わる前に「やります」と即答して電話を切りました。
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ゾンビ姿でタクシーを停める小明。
 インタビューに向けて、まずはDVDを鑑賞。発売前に見られるのは本当に役得! ドラマ版『ウォーキング・デッド』は原作に忠実なところは忠実で、オリジナルのストーリーは原作の世界観のまま、物語をより味わい深くしている文句なしの面白さ! ゾンビの数やクオリティの高さは想像以上だし、ローリも漫画と設定は同じなのに全然腹が立たず、むしろ応援したいキャラクターになっているのはきっとサラさんの演技力のなせる技ですねー(お世辞じゃないよ)!  取材当日、まずゾンビのメイクをしてリッツ・カールトンという一生縁のなさそうな高級ホテルに向かいました。「ゾンビでやれ」と言ったくせに離れて歩こうとする編集には殺意を抱かずにはいられませんでしたが、『ウォーキング・デッド』の広報の方々はたいそう盛り上がってくださって、「サラさん本当に怖がりだから、大丈夫かなぁ(笑)」とか「隠れてから『ウオー!』って出て行ってサラさん脅かしましょうよ!」とか、「『オーマイガー』って言いますかね~?」とか、"もしかして私がスターなんじゃない?"と錯覚するほどのチヤホヤぶりで、乗せるだけ乗せていただいたわけですけれども、そこは私もけっこう冷静ですから、すべった時が恐すぎて「いや、いいです......普通で......はい」とノリの悪いゾンビになりました。
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ご対面を前にメイク直し。
 そしてついにサラさんが登場。にこやかにスタッフの女性と話すサラさんはあまりに足が長く、顔が小さく、初めて外国人を見た田舎の子どものように「あ、あががががが......!」と挙動不審になるも、どうせこちらの見た目はゾンビですし、これ以上気持ち悪くなることもないだろう、とハートを持ち直すことができ、さっとサラさんの前に進み出て「ハーイ、ナイスツーミーチュー!」と精いっぱいの笑顔でごあいさつ! そしてゾンビに「ハーイ」とあいさつを返してくれるサラさん! はい! ノーリアクション! まさかの! ほら、よかったじゃん、隠れたりとかしてウオーって脅かしてたら絶対微妙な空気になって大ケガしてたよ。あのチヤホヤはきっとスター相手にふざけた格好でやってきた女に対する罠だったんだと思います。業界は怖いです......。
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サラさんご登場! 美しい!
小明 初めまして! 『ウォーキング・デッド』は日本にもたくさんのファンがいて、サラさんの来日は大変うれしいです! サラ 私もすごく楽しんでます。ウフフ。 小明 『ウォーキング・デッド』にはリアルなゾンビがたくさん出てきますが、撮影中は怖くなかったですか? サラ そうですね。今回『ウォーキング・デッド』の特殊メイクを担当したのはグレイク・ニコレッドさんという、ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビのメイクも手がけていた、ゾンビ界のゴッドファーザー的な存在の方なので、リアルなゾンビを作るテクニックは素晴らしいの。側にいてとても怖かったです。 小明 私は映画やゲームなどでゾンビを見た後、必ず夢でゾンビに襲われるんですが、サラさんもそんな夢は見ませんでした? サラ それは間違いなく! どの作品でもやっている最中は夢に出てくるんですけど、今回は心地よく眠れないくらい出ましたね。そういう場合は、脚本家にすぐ「こんなアイデアどう?」って電話します。まだ採用されてないんですけど(笑)。中でも一番ひどかったのは、川で泳いでいて、ふっと見たら、ゾンビが下からぶわーっと浮き出てきて......。これは立ち直るのに数週間かかりました......。 小明 アハハ! では、夢だけじゃなく、実際に目覚めて街中にゾンビが溢れていたらどうします?
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まったく動じないサラさん。
サラ リックと同じようにまず家族を探し、必死に守ります。もし、家族がいない状態だったら、自ら「一抜けた!」という形を取るかもしれませんね。 小明 Oh......。サラさんが演じるローリは登場人物の中で、最も女性的な弱さと母親としての強さを兼ね備えたキャラクターだと思うのですが、ご自分と似ているところはありますか? サラ 自分自身、ローリの要素も持っていれば、リック、シェイン、エイミー、ダミー......それぞれの面もあります。どんな人間も温かさと残酷さを持ち合わせていて、その時にいる環境や決断によって左右されると思うわ。極限状態に追い込まれたら、なおのことね。
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真面目に話を聞く小明。
小明 『ウォーキング・デッド』でも、亡くなった母親がゾンビになって家に帰ってきてしまうシーンがありましたが、ゾンビには生前の習慣を繰り返してしまうという説がありますね。もし、サラさんがゾンビになった場合、どんな行動を取ると思いますか? サラ 私の場合は、チョコレートをありったけ食べてしまったり、ハイキングに出かけたり......。たぶん、人間として脳みそが回ってない時にやることをしてしまうでしょうね。シャワーを浴びたり歯を磨いたり......そういうことをするかもしれません。でも、そんなゾンビばかりだったら全然違う番組になってしまう(笑)。 小明 あはは! ちなみに、『ウォーキング・デッド』のご家族の評判はいかがでしたか? サラ 母は「次はコメディにしてね」って(苦笑)。でも、友達、家族、全員が心から楽しんでくれているのが伝わってくるので、自分自身がハッピーな気持ちになれました。さらにみんながすごく辛口の批評をするんです(笑)。特に、私の母は大学でシェイクスピアを教えているくらいなので、ドラマに対してはすごく基準が高いんですけれど、そんな人でも見入ってしまうドラマだから、素晴らしいと思うわ。 小明 アメリカはゾンビに襲われても大丈夫な家があったり、日本よりもゾンビ対策がすすんでいてうらやましいです。サラさんは、どんなゾンビ対策をされてますか? サラ (笑)。アメリカでもゾンビ文化が爆発しているんです。アメリカのCDCという疾病管理予防センターを知ってますか? 実は6話のシチュエーションはそこがモデルなんですが、そのCDCの方が興味を持ってくれて、ゾンビの感染対策を伝えるウェブページを作ったんです。そこには「ゾンビが襲撃してきたらどうするか」「何を持って行くべきか」「噛まれたらどうすべきか」ということが綿密に書かれていて、ウェブのカウント数が今までの感染病対策を遙かに超えて1位なったんですって(笑)。だから、ゾンビに襲われた場合は、とりあえずそのHPに行けばいいかな。 小明 いいですね。日本は「ただちに問題はない」でいっきにゾンビが広がりそう......。 ――(そろそろお時間ですので、最後の質問を......) 小明 あっはい。ええと、あの、あー......私のゾンビってどうですか? サラ アハ! 素晴らしい、という意味で、最悪ね(笑)。 小明 あ、ありがとうございました!  えっ、なんで最後の質問を私用に使ってるの? という現場の空気もなんのその、無事"最悪"という最高の称号に大満足です。帰り道にニヤニヤしながら撮った2ショットを見せていただいたら......やだ、何? この等身バランスの違い。サラさんの腰が私の胸にあるんだけど......。  売れなかったにしろアイドルという看板を背負ってる手前、ゾンビの姿だからまだなんとかなっている(?)ものの、素面だったらそれこそ死にたくなっていたと思います......ゾンビでよかった! それに『ウォーキング・デッド』のローリの隣でグネグネしている自分はいつもよりも輝いているように見え、なんとなく、私の人生は死んでからが本番な気がしてきました。今はその本番の予行練習中と考えれば、妙にゾンビ仕事が多いことも納得できますし、これは選ばれた人間にのみ与えられた試練なのかも......。  そうとわかれば先に手を打っておかねば、と母親に電話し、「ちょっとゾンビになりたいから死んだら土葬にしてほしいんだけど」と告げると、母親は声色一つ変えず「気持ちわるっ」とつぶやいた後に電話を切り、それから一度も実家に帰っていません。CDC、ゾンビをめぐっての親子関係悪化の対策もしてくれないでしょうか......。 (文=小明)
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おつかれさまでしたー
●『ウォーキング・デッド』 ■DVDリリース情報 発売・販売元:角川書店 シーズン1DVD 絶賛レンタル中、2月24日DVD&Blu-ray BOX発売! http://www.kadokawa-d.jp/lineup/walkingdead/index.html (c)2010 American Movie Classic Company, LLC. All Rights Reserved. ■放送スケジュール FOX bs238にて放送 シーズン2: FOX bs238にて2月24日(金)放送開始 毎週(金)21:00-22:00ほか  ★公式サイト:<http://foxbs238.tv> ■コミック情報 発売:飛鳥新社 原作コミック発売中、2012年2月下旬 第2巻刊行予定
ウォーキング・デッド Blu-ray BOX 2月24日発売。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・"正義のゾンビ"が犯罪者を貪り喰う! イラク戦争奇談『ゾンビ処刑人』話題のゾンビゲーム『DEAD ISLAND』がついに日本上陸!超異質ゾンビ映画『ライフ・イズ・デッド』主演のヒガリノちゃんに急接近!

人気ラッパー・Zeebraが「中二病」の名付け親・伊集院光をディスった!?


※イメージ画像:左『ZEEBRA自伝 HIP HOP LOVE』
『(仮)伊集院光のばらえてぃー6』
【メンズサイゾーより】  ヒップホップアーティストのZeebra(40)が20日、自身のTwitterでタレント・伊集院光(44)への批判を突如として展開した。Zeebraは「今更知ったが、中二病って言葉 伊集院光が作ったのか。余計な事しやがって。何にも本気になれない『出る杭を打つ』クソみてえな文化を助長するだけ。島国根性丸出し。」と書き込んだ。  「中二病」とは、思春期の少年少女が自意識過剰やコンプレックスのために"イタい言動"をしてしまうことを指す言葉。「自分は特別な存在だと思い込む」「急に洋楽を聞き始めて邦楽をバカにする」「急に詩を書き始める」「サブカルに目覚める」などといった誰もが思い当たる行動が中二病の症例とされ......

「本当は早く辞めたかった!?」テレ朝『相棒』降板のミッチーがいきいきしている!

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『相棒10』テレビ朝日
 突然の発表となった及川光博の『相棒』(テレビ朝日系)降板。ちまたでは、「水谷さんを怒らせた」「不倫が原因」「マンネリ」などいろいろな声が聞こえてくるが、番組側としてもかなりの"情報統制"を敷いていたという。 「実は、『相棒』は台本ができあがると各事務所に連絡が入り、それぞれのマネジャーが自社のタレントの売り込みに行くんです。刑事ドラマなので、端役がたくさんあるんですよ。それが、この最終回の台本に限ってはそういった連絡がなくて、"もうできました"という連絡だけだったので、"これは何かあるな"とみんなで話をしてたんです」(芸能事務所関係者)  台本自体は2月の頭には完成していたというが、そのわずか数日後、会見が開かれた。 「番組スタッフも、"水谷さんに嫌われたから降板"という見方をしている人がほとんどですが、実はそうではないという話もあります。この『相棒』は、よくも悪くも水谷さんが主役なのは間違いありません。つまり、ミッチーはどんなに頑張っても"脇役"なんです。それに嫌気がさしたって話ですけどね。もともと、歌手で注目を浴びる人だから、ずっと人の陰で終わるのは嫌だったんでしょう。それに、このドラマは拘束期間が半年もありますから、ほかの仕事がなかなかやりにくいんです。それも原因だったのではないでしょうか」(番組スタッッフ)  それを証明するかのように、会見から1週間足らずで"及川光博&THE FANTASTIX"なるバンド名義にて、ニュー・アルバム『銀河伝説』(喝采)を3月21日にリリースと発表。 「もうミッチーも吹っ切れているんでしょう。最近はいきいきしていますよ。『これからは俺が主役だ!』ってくらいの気持ちじゃないですかね」(音楽関係者)  ミッチー王子、水谷の呪縛から解き放たれて完全復活か?
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【関連記事】 ・「ミッチーは不倫で相棒失格!?」テレビ朝日ドラマ『相棒』で伝説のあのコンビが復活か「CMを狙ってる!?」『相棒』水谷豊が撮影中に"オロナミンC"を大量差し入れ中『相棒』『科捜研』『DOCTORS』......テレビ朝日、磐石の布陣が光る秋ドラマ徹底検証!