「女にモテたい!」と手相を学びに占い学校へ通う男性が急増!?

【ハピズムより】

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 占い、と一言で言っても、タロットを使う占いもあれば、生年月日から孫人のことを鑑定するもの、顔や手から判断するものなど、実にさまざまな種類がある。ざっと大きく分けると、「命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)」の3つに分けることができ、多くの占い師はこの3つの占術を使い分け、鑑定していることが多い。

 「命」は生年月日から占い方法。西洋占星術などのホロスコープや四柱推命、数秘術などがこれにあたる。「ト」は、道具を使った占い。タロットや易(筮竹)などがそうだ。そして「相」は、人相や手相など、目に見える形で占うことができるもの。人以外でも、家相や筆跡占いなどもこれに当たる。

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「こんな店は存在しないほうがいい!?」放射能測定ショップ「ベクミル」を直撃!

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300万円のドイツ製放射能測定器による水道水の検査結果。
 食品に含まれる放射線量を測定することができる放射能測定器レンタルスペース「ベクミル」が昨年10月、千葉県柏市にオープンした。市民が気軽に放射線量を測定できる店舗として、開店時は15台ものテレビカメラが並ぶほど、大々的にマスコミに報道された。12月には上野店もオープン。人々が放射能に怯えるご時世、開店から3カ月を経てさぞ儲かっているんだろう......と思いきや、意外にも「全然儲かっていません。赤字です」と語るのは代表の高松素弘氏。「当店で使用しているドイツ製の放射能測定機器は1台300万円。現在のところ3,000検体あまりを調査していますが、1検体の価格は測定機器によって980円と3980円の2種類です。正直、まだまだ人件費が捻出できるくらいですね......」 ■放射能測定は行政が行うべき  放射能の測定にはおよそ数万円の費用がかかる検査機関も多くある。放射能測定の価格破壊ともいえるこの料金設定が、そもそも赤字の原因だった。 「ほぼボランティアのつもりで運営しているので、利益はあまり考えていません。そもそも、火事場で儲けるようなことは、あまり人として好ましくないと思っています」
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千葉県柏市のベクミル店内。
ドイツ製の検査機器が並ぶ。
 高松氏は柏市でIT系企業を営んでいる。もともと原子力に精通していたわけでも、市民活動家として熱心に社会運動に関わっていたわけでもなかった。震災前は、一介の経営者だった。 「震災に直面し、小さい子どもがいるので、『家族を守らなくては』という思いから、直後にAmazonでガイガーカウンターを購入したんです。計測してみると、異常に高い値を示しました。3月15日のことです。そこで、検出数値をUSTREAMで中継したら、世界中の人がこのチャンネルを視聴していて驚きました」  もう一台のガイガーカウンターを駆使して、市内のあらゆる場所を測定しはじめた高松氏。しばらくすると、その関心は外部被曝だけでなく、内部被曝にも移行した。そこで、車を買い換えるための貯金を崩し、放射能測定器を購入。片っ端から食品のセシウム含有量を計測したという。この知見を活かし、自身の経営するシステム会社の向かいにオープンしたのがベクミルだ。  意外にも、店舗を開設すると当初見込んでいた小さい子ども連れの母親ではなく、高齢者の利用が断トツで多かった。
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(1)検体の重さを量る。
(2)検体を機器にセットし、
20分待つ。
(3)コメの検査結果。左が
セシウムの含有量。
右は人体に無害なカリウム
の含有量
「お客さんの平均年齢は60歳くらいですね。柏という土地柄か、家庭菜園でつくった野菜や、土を測定される方が多いんです。『孫に食べさせたい』といって、米や野菜などを持ち込んでくるんです。セシウムが検出されずにほっと胸を撫で下ろす人もいますし、もちろんそうではない人もいます」  しかし「本来ならばこういったサービスは行政が行うべきだと思います。こういった店舗があることがおかしいんです」と憤りを隠せない高松氏。 「昨年6月に、市民団体から柏市でも放射線量測定器を購入してほしいという請願が出されていたものの、認められませんでした。そもそも議員の誰も、シーベルトとベクレルの違いすら知りません。放射能測定器を導入するという意味が分からなかったんだと思います」  このような状況から、あくまで行政が動き出すまでの「過渡期」のサービスとしてベクミルを開店。 「対応が後手に回る行政を批判しているだけでは、内部被曝から子どもを守ることはできません。あくまで過渡期のサービスなので、行政による測定環境がしっかりと整う時期が来れば現在の営業スタイルは終わりになるかもしれません」 ■セシウムも"忘年"された?  ものは試しにと、筆者の住む江東区の水道水と新潟産の米を持ち込んで測定したところ、放射性セシウムの値は0.0Bq。日常的に放射線を意識しながら生活を送っているわけではないものの、検査の結果、安全が証明されると、やはり気持ちはほっとする。 「当店としてはお客様が持ち込まれた食品の放射線量を公表することはありません。どの食品がヤバイというためのサービスではなく、あくまでも、市民に安心してもらうためのサービスなんです」
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ベクミル代表の高松氏。
 しかし、昨年末あたりから店舗にはある変化が見られているという。 「クリスマス前から、だんだん利用客が減少して、年をまたぐとそれまでの4割程度の客数になっています。セシウムも忘年会とともに忘れ去られてしまったようですね......」  もちろん、年をまたいだところでセシウムの危険性が消えるわけではない。  今年1月からは、高松氏は個人的に食品の放射線量測定データベース「ベクまる」(http://bq-maru.com/)を公表。こちらは、閲覧者からのリクエストに応じて、全国流通している加工食品を無料で測定、その検査結果をHP上で公開するというサービスだ。  なぜそこまでする必要があるのか。高松氏のその使命感の理由とはいったい何なのか?  「自分でもよく分からないんですが、きっと震災で目覚めてしまったんじゃないでしょうか(笑)。まあ、赤字にならない程度にやっていければと思っていたんですが、営業スタイルを変えていかないと赤字で終わりそうですね」  言葉とは裏腹に、高松氏の表情はどこか晴れやかだ。  原発事故から10カ月。ようやく消費者庁が放射能測定器の150台導入を行い、各自治体で無料検査ができるようになった。そのおかげで、千葉県我孫子市や茨城県取手市では無料で測定が可能となったものの、機器が一台しか導入されていないことから予約待ちの状況が続いているという。柏市でもようやく導入の検討が本格化されてきたものの、放射能という新しい問題に対して、行政の対応はやはり後手に回るばかりだという。「過渡期」のサービス、ベクミルがその役割を終えるのには、まだまだ時間がかかるだろう。 (取材・文=萩原雄太[かもめマシーン]) ●ベクミル ドイツ製の機器を使用した放射能測定器レンタルスペース。利用者が自身の手で機器を操作し、食品や土壌などの放射性セシウム含有量を計測することができる。2011年10月、千葉県柏市にオープンしたのに続き、12月には上野にも2号店をオープン。料金は、機器によって、1検体980円と3980円の2種類。 <http://bq-center.com/bqmil/
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【関連記事】 ・「住民票を移すか、子どもを関東に戻すか」原発事故 自主避難家族に迫られる理不尽な選択「原発周辺は宝の山?」商機を求めて"放射線を吸収する菌"に群がる東電関係者たち「井戸端会議で話題にもできない」"ホットスポット"で闘う母親たちの苦悩

「KAT-TUN田口さんが20万円代まとめ買い」ショップ店員のツイートが謝罪騒動に

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「チョリース、田口は元気だよ!」
って世の中に挨拶をしにきたんだよ
ね?
【サイゾーウーマンより】  一部で「バカ発見器」と揶揄されているように、不用意なつぶやきや心無い中傷が物議を醸し出しているツイッター。なかでも問題視されているのが、ホテルやレストラン、ショップなどの従業員が顧客情報を漏らす"個人情報の流出"だ。  芸能人や有名人が相手となると自制心が緩むのか、来店情報にまつわるつぶやきは後を絶たない。ジャニーズでも昨年8月に嵐・櫻井翔が宿泊したホテルの女性従業員が「やばいやばいwwwうちのホテルに櫻井翔くん泊まったんだかwww これから泊まった部屋行ってくるwww」などとつぶやき、使用済みの部屋写真まで公開して問題になったのは記憶に新しいところ。

「ただ待っていれば患者が来る時代じゃない」テレビに病院CMが増加した裏事情


 年末年始に長野で見た、「病院」のテレビCMのあまりの多さに驚かされた。  もともと病院に関するテレビCMで、よく見かけるものといえば、美容整形外科がある程度。東京では見かけないが、もしかして地方では多いのだろうか。  だが、調べてみると、昔から病院CMが地方に多数あったわけではなく、近年増えてきた傾向にあるようだ。例えば、冒頭の長野でも県立病院、市民病院などが昨年末あたりからテレビCMを打つようになったらしく、「地方独立行政法人長野県立病院機構 平成23年度年度計画」の中で、「地域への情報発信」として「県立病院が身近に感じられるよう、テレビCM等各種媒体を活用した県立病院機構及び県立病院の広報を積極的に行う」といった内容が盛り込まれている。  他の地方でも、テレビCMを始めた病院は徐々に増えているようだけど......。そもそもなぜテレビで病院CMはあまり流れていなかったのだろうか。これについて、ある医療ジャーナリストは説明する。 「もともと地方の病院や医院は、親の代から長く通っているなどの人が多く、地域密着型なので、高いお金を出して宣伝する必要がなかったんだと思います。でも、今は病院運営を取り巻く環境が厳しくなっていて、ただ待っていれば患者さんが来てくれる時代ではなくなっていますよね」  地域密着型の病院経営にとってテレビCMは費用対効果がよくなかったということはありそうだが、ほかに、法的な問題もあったそう。 「もともと『医療法』で、原則として、医療機関、医業等に関する広告は禁止されており、事実や客観的な情報として個別に定められた事項についてのみ、広告できるとされていました。広告できる内容は、病院などの名称や医師の名前、診療科名や所在地、電話番号、入院設備の有無などで、制限がかなり厳しかったんですが、『改正医療法』以降、規制が緩和されたんですよ」  改正医療法は、平成19年4月1日より施行されたもので、新しい病院等の広告規制について、こんな記述が厚生労働省HPにある。 「今般、社会保障審議会医療部会における意見等を踏まえ、(1)患者等が自分の病状等に合った適切な医療機関を選択することが可能となるように、(2)患者等に対して必要な情報が正確に提供され、その選択を支援する観点から、従来の医療法や告示のように1つ1つの事項を個別に列記するのでなく、一定の性質を持った項目群ごとにまとめて、『○○に関する事項』と規定するいわゆる『包括規定方式』を導入することにより、広告可能な内容を相当程度拡大することとしたものです」  ちなみに、近年テレビCMを流し始めた病院には、県立、市立などから「地方行政法人」になったことで、予算執行が柔軟になり、テレビCMなどの広告を積極的に利用できるようになったということもあるよう。  "若者のテレビ離れ"が叫ばれる中、企業にとっても、テレビCMの価値は絶対ではなく、「広告手段の1つ」になっている。今後、病院だけでなく、地方自治体など、さまざまなテレビCMが増える日も来るのかもしれない。

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【関連記事】 ・進まぬ日本の医療IT化 阻むは医療関係者のウェブ嫌い小説『神様のカルテ』作者 現役医師・夏川草介が語る地方医療の現在「原発事故でガン保険が売り止め!?」紳助引退騒動の影でほっしゃん。が問題発言

「KAT-TUN田口さんが20万円代まとめ買い」ショップ店員のツイートが謝罪騒動に

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「チョリース、田口は元気だよ!」
って世の中に挨拶をしにきたんだよ
ね?

 一部で「バカ発見器」と揶揄されているように、不用意なつぶやきや心無い中傷が物議を醸し出しているツイッター。なかでも問題視されているのが、ホテルやレストラン、ショップなどの従業員が顧客情報を漏らす"個人情報の流出"だ。

 芸能人や有名人が相手となると自制心が緩むのか、来店情報にまつわるつぶやきは後を絶たない。ジャニーズでも昨年8月に嵐・櫻井翔が宿泊したホテルの女性従業員が「やばいやばいwwwうちのホテルに櫻井翔くん泊まったんだかwww これから泊まった部屋行ってくるwww」などとつぶやき、使用済みの部屋写真まで公開して問題になったのは記憶に新しいところ。

「驚かない」が87%……浜崎あゆみの電撃離婚にネットユーザーは冷静な反応


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『ayumi hamasaki Rock'n'Roll Circus Tour FINAL ~7days Special~ 』avex trax
 17日未明、電撃的なニュースがネット上を駆けめぐった。昨年1月に2つ年下でオーリスリア国籍の俳優マニュエル・シュワルツと結婚した"歌姫"浜崎あゆみが、ファンクラブサイトで離婚を発表。わずか1年での破局となった。 「浜崎とシュワルツが出会ったのは、浜崎にとって初のウェディングソング『Virgin Road』PVでの競演がきっかけ。出会いからわずか5カ月というスピード婚でした。結婚発表直前のNHK『紅白歌合戦』にウェディングドレス姿で登場するなど、幸せいっぱいの様子でしたが......」(芸能誌記者)  浜崎は離婚の理由について「原因は私にあり、結婚当初に2人で決めた『アメリカで暮らす』という点について、その約2カ月後に起きた東日本大震災を受け、自分の中に『日本を離れたくない』という気持ちが強く芽生え、アメリカでの生活を考えられなくなってしまい、結果、彼をひとりにしてしまう日々が続く事となりました」などとコメント。今後、弁護士を通じてアメリカでの離婚手続きを進めることになるという。  かつてはミリオンヒットを連発し、ソロアーティストとしては歴代最多となる5,000万枚弱のCDを売り上げた浜崎も、08年ころから徐々に人気が低下。昨年1月の結婚の際にも「このままエイベックスを離れて、引退してしまうのではないか」とファンの間でも憶測を呼んでいた。 「浜崎は結婚後の2011年には野外ライブイベント『a-nation』の出演順をめぐって所属のエイベックスと対立したり、テレビ朝日系『Mステ』出演をドタキャンしたりと不安定な活動が続いていました。エイベックスを浜崎と"二人三脚"で育ててきたマックス松浦社長とも、最近は距離を置くようになっていますし、今後の活動が心配ですね。実は結婚当初から音楽業界でも、"売れない海外俳優"と"国民的人気歌手"との結婚には疑問符をつける向きが少なくなかったんですが......」(同記者)  そんな声を裏付けるように、離婚のニュースを伝えた「Yahoo! JAPAN」のアンケート調査では、離婚のニュースについて「驚きが少ない」と回答したユーザーが87%(1月17日午前2時現在)。実に9割近くが浜崎とシュワルツとの離婚を「想定内」と捉えていたことが分かる。  「はっきりいって、このタイミングでの離婚は、タレントイメージとして最悪」(同記者)ともいわれる浜崎あゆみ。さまざまなイメージ戦略で苦難を乗り切ってきた"カリスマ"の、次の一手に注目したい。
ayumi hamasaki Rock'n'Roll Circus Tour FINAL ~7days Special~ どうする浜崎。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・「レタッチはあゆだけじゃない!」アラフォーバンドの大掛かり過ぎる写真修整事情「JYJの兄と......」浜崎あゆみ 原宿ショッピングで深まるエイベックスとの溝『Mステ』出禁も! "わがまま女王"浜崎あゆみはこのまま終わってしまうのか

大間のマグロ漁の影にも原発マネー 口には出せない漁師の本音とは?

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「週刊ポスト」1月27日号 中吊り広告より
第1位 「どうしても増税したい大メディアと野田官邸の『頭ン中』」(「週刊ポスト」1月27日号) 第2位 「独占スクープインタビュー 吉本興業創業家当主が初めて語る『紳助復帰?ありえない。本当のこと話します』」(「週刊現代」1月28日号) 第3位 「大間マグロと原発マネー」(「AERA」1月23日号)  年末年始から週刊誌に活気がない。誌面から立ち上ってくる勢いが感じられない。  東日本大震災の復興もいまだ手につかず、原発事故の収束の目処はたたず、政局も世界経済も混迷のままである。  こんなときこそ週刊誌がどんよりした世の中を目覚めさせるスクープに期待したいのだが、そうした記事にお目にかからないのは残念だ。  さて今週、あまり期待していなかったが読んで面白かったのはAERAの記事。  今週の1行コピーに「新編集長は一色、アエラは多色」というあまり感心できないコピーが載っているが、『報道ステーション』(テレビ朝日系)でコメンテーターをやっていた一色清が編集長に就任したようだ。たしか彼は2度目だが、部数減をくい止められるかな。  今やマグロの最高峰になった大間のマグロ。1月5日の東京築地市場で史上最高値の5,649万円(269キロ)を叩き出した。  地元で食べるマグロ丼でも3,000円するそうだ。その大ブランドのマグロの町・大間町は下北半島の突端に位置し、人口6,000人強で、長い間積雪と強風で隔絶された陸の孤島だった。  大間のマグロの名が全国に知られるようになったのは最近だという。ある時期、青函トンネル建設の影響か不漁が続き、多くの漁師が廃業に追い込まれた。  そこへ電源開発による原子力発電所建設の話が持ち上がり、1984年12月に大間町議会は誘致を正式決定する。  漁師たちは一斉に反発したが、「10年にわたる電源開発側の工作により、最後は多額の補償金で漁民は屈服させられた」と長年大間原発の取材をしているルポライター・鎌田慧が語っている。  組合員923人いる大間漁協には96億円が転がり込み、さらにプルトニウムを消費する「フルMOX」型に原子炉が変更されると、増量する温排水分として22億5,000万円が上積みされた。  この他、電源三法により10年度までに大間町には67億円が交付され、原発が完成すれば16年間にわたって440億円の固定資産税収入が見込まれているのだ。  そんな中で2001年の正月に築地市場で202キロの大間産マグロに2,020万円の値がつき、メディアが殺到した。00年のNHKの朝ドラ『私の青空』が大間町を舞台にしていたこともあって、ここから大間のマグロの快進撃が始まる。  07年に渡哲也主演のドラマ『マグロ』(テレビ朝日系)が決定打となり、大間のマグロのブランドは定着した。だが、なぜその番組に10億円の巨費を投じることができたのか、そのカネはどこから出たのか真相はハッキリしないという。そのドラマの中で当然ながら大間原発の存在が語られることはなかった。  大間町観光協会が主催する「超マグロ祭り」という人気イベントがある。目玉はマグロの解体ショー。この後援の一つが電源開発。  原発マネーで潤った漁師たちは、最先端の漁業設備を漁船に搭載したが、そのときも漁協から一人当たり2,000万円前後が支払われたといわれる。  高度な魚群探知機や針にかかったマグロに電気ショックを与えて気絶させ、鮮度を保ったまま水揚げできる大間独特の漁具も一気に進化した。  原発マネーが大間のマグロ漁を近代化させ、テレビによって全国ブランドとなっていったのである。  東日本大震災以降、大間漁協でもマグロの放射線量の検査を始めた。今のところセシウムなどは検出されていないが、マグロ漁を引き継いだ30代のAさんはこう言っている。 「漁業権を放棄した福島の漁師たちが声をあげることもできずに、無気力に浜に佇む姿が自分たちの未来と重なる。オヤジたちがもらったカネの意味がようやくわかりました」  原発事故以来、大間原発建設工事は止まっている。進捗率は38%。金澤満春大間町長は、「国のエネルギー政策を理解し、立地に協力してきた住民の思いは揺るがない」と工事再開への姿勢を崩していない。  原発誘致の話があった頃、大間のマグロが全国で注目を浴びていたら、国も電源開発も、ここに原発を造ることは断念していただろうと、ベテラン漁師が話している。  1月15日夜のNHKスペシャルは福島第一原発20キロ圏内の海の放射能汚染を調べる研究者たちを追っていた。案の定、海底の泥が500ベクレル/Kg以上を計測する箇所があちこちにあり、中には4,520ベクレル/Kgという驚くべき数値を示す超ホットスポットもある。  さらに取材班は東京湾を調べるが、ここでも驚くほど放射能汚染は拡がっていることが分かる。特に江戸川や荒川の河口付近では1,623ベクレル/Kgもの数値が出た。  調査している人間によると、2年2カ月後にはさらに汚染は深刻になるという。ここでも 「海に流れた放射能は拡散して薄まる」といった東電や保安院のウソが明らかになった。  大間原発に事故が起きれば大間のマグロは致命的なダメージを受ける。だが、マグロで暮らしていけるのだから原発はいらないとは口に出せない。こうした現実を私は知らなかった。同じ青森県にある六カ所の再処理工場と合わせて考えなければならないことである。  第2位は、あの島田紳助に「復帰してほしい」とラブコールを送った吉本興業の大崎洋社長の発言に、創業家の当主が「常識を疑う」と批判した「現代」の記事。  林正樹(40)は吉本創業の礎を築いた祖父、社長・会長の父を持つが、経営陣と創業家の争いがあったため、経営陣によって吉本を追われた。  吉本の経営のおかしさや、ここ半年、芸人のギャランティの支払いが遅れていることに言及しているが、彼の話の中で一番重大な点は、05年8月12日の出来事である。  その日はSHIBUYA-AXというライブハウスで吉本所属のFayrayという歌手のライブがあった。  Fayrayは大崎が自ら発掘し芸名もつけた。ライブの開演前に大崎は会場にいる20代前半と思しき女の子を指さしてこういったのだ。 「あれは五代目の娘や。歌手になりたいと言ってると、カウスさんから頼まれた。ウチでレッスン受けさして、R&C(註・子会社のレコード会社)からCDを1~2枚出したら満足するやろ」  この山口組五代目渡辺芳則組長の娘のデビュー計画は頓挫したらしいが、吉本側が担当社員もつけて歌唱レッスンをさせていたのである。  この事実だけで、大崎社長の首が飛んでもおかしくない。吉本と暴力団とのつながりは長く深く強い。歴代の社長たちが親しく暴力団と付き合ってきたから、カウスという準構成員のような芸人が幅をきかし、その下にいる紳助が同じことを真似て、おかしいとは思わない。  推測するに、大崎社長が紳助の復帰を堂々と公言するのは、紳助のバックにいる暴力団連中から何か言われたからではないか。  明石家さんまは「フライデー」の取材に対して「紳助、復帰してほしくないわ」と言っている。大崎社長は身内からのこの言葉を重く受け止めたほうがいい。さもないと、今はいうがままになっているテレビ側が目覚めて、吉本の芸人を一斉にテレビから締め出す事態だって起きかねないと思う。 NHKの大河ドラマは『平清盛』である。大崎社長へこの言葉を贈ろう。 「祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす。 おごれる者久しからず、 唯春の夜の夢のごとし。 たけき者も遂にはほろびぬ、 偏(ひとえ)に風の前の塵に同じ」  今週のグランプリはポストの大メディア批判記事。大メディアは増税すべしという論調でここまで来ているが、その裏には野田佳彦首相や官僚とメディアの癒着構造があると歯切れよく叩き切っていて小気味いい。  朝日新聞や読売新聞は社説でも野田首相の増税路線を支持しているが、大メディアは裏で、増税反対の論陣を張る元官僚やジャーナリストをパージし始めているのだ。  まずはカネのバラ撒きから。昨年12月4日付けの全国紙と地方紙71紙に、政府が社会保障と税の一体改革についてという全面広告を出したが、これに総額3億円の税金が使われた。  増税反対派の言論封殺の指揮をとっているとされるのは財務省の香川俊介官房長で、彼は「財務省の天皇」といわれる勝栄二郎事務次官直系である。  最初にターゲットにされたのが元経産官僚の古賀茂明。古賀自らが某テレビ局幹部に香川官房長官が電話を入れ、「古賀を出しているような局に安住淳大臣は出せない」と圧力をかけたことを明かした。  やはり元財務官僚の高橋洋一も「ブラックリストの筆頭」にあるといわれ、対談や討論番組への出演依頼後にキャンセルされることが何度かあったという。  また出演しても、増税論派を論破したところはカットされてしまった。  財務省が毎年年末に予算の政府原案がまとまると各紙の論説委員と経済部長を集めて「論説委員経済部長懇談会」を開くのだが、長谷川幸洋東京新聞論説副主幹は、突然そこから排除されてしまった。  また全国紙の中では唯一増税批判の姿勢をとってきた産経新聞には、昨夏、国税の税務調査が入った。そのためか税務調査後は「増税やむなし」という論が産経でも目立つようになったと、「ポスト」は書いている。  先の論説懇談会の夜、野田首相は東京港区の高級料亭で朝日新聞の星浩編集委員、毎日新聞の岩見隆夫客員編集委員、読売新聞の橋本五郎特別編集委員と酒食をともにしたのである。  星は1月8日の朝刊のコラムでこう書いている。 「権力監視が仕事であるメディアが『増税を容認すること』への疑問はあるだろう。しかし、先進国で赤字が膨らみ、危機からの脱出策を探っている現在、メディアの役割は『監視』だけでは済まない。国の再生に向けて、政治に『結果』を求めることが必要になってきた」  朝日新聞が増税推進であることの自己弁護のような書き方である。  さらに驚くのは、新聞協会が政府に対して、消費税が10%になっても、新聞はゼロにしてくれと裏取引をし、テレビはテレビで震災を口実に放送設備を新設するに当たって減税を要求しているというのだから、あきれた話だ。  しかし朝日新聞など大メディアの増税キャンペーンは功を奏さず、朝日の世論調査結果によると、消費増税の政府案に賛成は34%、反対派57%となり、反対が6割に迫ったのだ。  大メディアがいかに国民の感覚からズレているかという証である。こうした大メディア批判は最近「ポスト」の独壇場になった。読者目線で物事を考える。我々は先輩からそう教えられた。「ポスト」はそれを忘れていない。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
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ジャニーさんがギネスを持ち歩いている? 丸山隆平のインタビューで発覚

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【ジャニーズ研究会より】

<アイドル誌チェック>

 今月号の「Wink up」、まず目に飛び込んでくるのは、巻頭ワイドピンナップのKis-My-Ft2のベッド写真です。悩ましげな表情でカメラを見据えていたり、上半身裸で横たわっていたりと、Kis-My-Ft2のオトナな一面にドキドキすること間違いなし!

 彼らのインタビューページの扉では、全員が上半身裸なのにシーツを持っているため乳首は隠れています。見せないのが逆に想像を掻き立てていやらしい雰囲気を醸し出していますが、リード文を見る限り、この写真のテーマは、「2012年のはじまり=朝のイメージ」だそう。なるほど、半裸でもさわやかなのは、「朝」だからですね。

貫地谷しほり、入籍か? お相手はDAIGOでもチュートリアル徳井でもなく……

※イメージ画像:『貫地谷しほりフォトブック
「カンジヤノハナシ」』
ワニブックス
【メンズサイゾーより】  女優の貫地谷しほりが、近く入籍する見込みであることを東スポが報じている。お相手は2010年10月、「女性セブン」(小学館)にお泊まりデートを報じられた男性A氏で、現在も交際が続いていたようだ。妻夫木聡に似たイケメンの元モデルで、現在広告代理店に勤務しているという。  2007年から2008年にかけて放送されたNHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』でヒロインを演じた折、共演者だった渡瀬恒彦に「女優になるために生まれたような子」と言わしめた貫地谷は、その演技力が高く評価され、コンスタントに映画やドラマに出演を果たし...

「ココ! 危ないから!」正月早々ハブショーで響き渡る、妻くらたまの声

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(C)倉田真由美

 ちょっと前の話ですが、去年クリスマスをオレはひとりで過ごしたんですよ! 高級レストランやホテルにわざわざ行ったことはないですが、クリスマスをひとりで過ごすというのも初めて。妻くらたまとココは仕事のために、12月21日~28日は福岡の実家に帰ってしまった。ホントは1日で東京に戻ることもできたのですが、向こうに住んでいる息子まーが寂しがるということで、そのまま1週間も福岡で過ごすことに。

 残されたオレはひとりぼっち。しかも今年のクリスマスは3連休。このコラム担当のSさんから「やることないならマンガ喫茶でも行ってネタ探してくださいよ!」と言われたので、3日間とも朝から渋谷のマンガ喫茶に行ってきました。いや~、ひとりマンガ喫茶は意外にハマる! 読んでないマンガが結構あって、5時間コースでずっと読みまくり! ネタを探す余裕もなかったですよ。クリスマスイブはガラガラだと思ってたんですが、ほぼ満席。2、3人の女性グループが何組かいたな~。彼氏がいないから友達同士でマンガを読んでるんでしょうが、なぜわざわざカップルが多い渋谷のマンガ喫茶に来るんだ? 狭い部屋で女3人で無言でマンガを読むってどうよ?