ウソくささゼロ! 昭和の香り溢れる藤子不二雄の聖地巡礼

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我が家にあるのは中央公論社の愛蔵版。
 昨年、川崎市に「藤子・F・不二雄ミュージアム」がオープンし、藤子不二雄ファンにとって記念すべき1年だった。さらに2012年は、ドラえもんが誕生する2112年まで残り100年と、これまた記念すべき年である。だが、ちょっと待て。藤子ファンにとって、忘れてはならない作品といえば『まんが道』。富山県は高岡市で二人が出会い、志を立てて上京する自伝的物語は、地方から上京したすべての人にとってのバイブル。聖地のひとつトキワ荘は観光スポットになっているけど、高岡市はどうなっているのか? 行ってみたら驚いた!
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ヘッドマークがないので、まったくソソらない特急「はくたか」。
 『まんが道』で満賀道雄と才野茂は夜行列車に揺られて上京していたが、今では交通機関も発達し、かなり移動時間は短くなった。それでも、東京から富山県への道のりは遠い。最速の交通手段が飛行機といえば、その距離感が分かるだろうか。ただ、聖地を訪ねるのに飛行機では味気ない。鉄道で向かうなら、まず上越新幹線で越後湯沢駅へ向かうのが最も知られた路線だ。東京から越後湯沢までは1時間と十数分あまり。スキーシーズンを除けば、下車する客のほとんどが富山、金沢方面へと向かう人々だ。待っていた特急「はくたか」に乗って、越後湯沢からは北越急行ほくほく線を経由して列車は信越本線へと入っていく。この特急は、一部区間を最高時速160km/hで運転する在来線では最高速度の列車だが、それでも高岡へは2時間あまりかかる。ほくほく線内はトンネルも多くて車窓を楽しむというわけにはいかず、多少うんざりとし始めたころ、列車は北陸本線へと入っていく。ここからは、右に日本海、左に立山連峰の望める楽しい旅路へと変わる。 ■街には藤子先生が......溢れてなかった  さて、ようやくたどり着いた聖地・高岡市。駅を降りると、そこに広がっていたのは日本のあちこちにある寂れた地方都市と同じ光景だった。藤子不二雄の聖地だというのに、駅で目にした藤子キャラといえば『忍者ハットリくん』のゴーフルの看板だけだった。あぜんとしながら駅を出て路面電車へと乗り換える。ここの乗り場も先客は、孫を連れたおばあちゃんだけ。運転手と「孫が乗りたいっていうもんだからね......」と話していたところをみると、普段は利用する機会が少ないのだろう。
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駅で見つけた藤子キャラは、これだけ。
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路線存続のためとはいえ、全面コカコーラの広告ってどうよ?
 今回の聖地巡礼では、最近流行のキャラクターの銅像だとかの類を避けて「同じ空気を吸うこと」に重きをおいていたのだが、実のところ、かなり困難だということに途中で気づいた。もっとも困ったのは、藤子・F・不二雄先生の旧宅跡探しだ。事前に位置は把握して置いたのだが、特に道案内もあるわけでなく、旧宅跡自体も渋めの倉庫があるだけ。国民的漫画家が住んでいた場所だというのに、案内もないというのはちょっと寂しいものだ。それでも道は当時のままだろうから、多少はノスタルジックな気分に触れることもできる。藤子不二雄(A)先生の旧宅跡も同じく、なんら聖地であることを示すものもない。これはちょっと悲しいことだ。
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ここがF先生の旧宅跡。まず観光客が来るようなところではない様子。
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こちらはA先生の旧宅跡。意外に駅の近くに住んでいたんですね。
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『まんが道』に登場する文苑堂は、今でも営業中。
   そして高岡大仏も、ちょっと残念スポット。『まんが道』読者には、満賀道雄が憧れのマドンナ霧野涼子さんが見知らぬ男とキスする瞬間を目撃してしまう名場面の舞台だ。てっきり、街角の道沿いにあるのかと想像していたが、ちゃんと参道があって台座の部分に入るには拝観料も必要。中に入ると、なぜか地獄を描いた絵が並んでいて、いくつもさい銭箱が......。信心深い人は、一つ一つにおさい銭を入れていくのかもしれないが、かえって信心深さが失われていく。
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予想外に綺麗でびっくりする高岡大仏。
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なぜか台座の下は地獄巡りの絵が続く。
■濃厚な昭和の香りが漂う街  さほど宣伝していなくても、きっと「藤子不二雄先生は高岡の誇り」みたいな感じの観光案内とかがあるかと思いきや、あまりになんにもなかったので、ちょっとがっかりした気分。しかし、路面電車を降りて、聖地を探しながら街を歩いていると、次第に妙な味がジワジワと染みこんできた。
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し、渋すぎる看板。いったいいつからある飲み屋街なんだろうか......。
 まず「これは渋い!」と驚いたのは、さっさと拝観を終えて、人通りもほとんどない道を歩いていて見つけた「大仏飲食店街」。サビが目立つ看板の向こうにあるのは、新宿ゴールデン街を彷彿とさせるような渋すぎる飲み屋街だ。街そのものが、昭和が続いているような雰囲気を漂わせているのだけれど、ここだけ昭和どころか終戦直後のバラックから、変わっていないのではないか(違ったら失礼)と、思うほど。一見には敷居の高いエリアだが、どのような客が集まるのか、機会があれば見てみたいエリアだ。
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ここで飲めるようになるには相当修行が必要そうだ。
 さらに渋さを漂わせていたのは、高岡駅とその前にあるビル。「駅前ビル」と、そのままな名前の看板が掲げられたビルは、これまた昭和のまま時が止まったような建物。飲食店とサラ金が同居しているだけならまだしも、なぜか神社まで同居している。一歩間違えると、廃墟系のマニアが喜びそうなくたびれ具合なのに、現役で使われているのがレベルが高い。
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まったく飾り気のない「駅前ビル」という名称がイイ!
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ビルの中に神社があるのは、どういう事情なんだ?
 高岡駅の駅ビルも、くたびれた具合が濃厚な渋さを味わせてくれる建物だ。いくつも空きテナントがあるので建て替え予定でもあるのかと思ったら、「テナント募集中」の張り紙があるので単に店子がいないだけのようだ。建物の最奥には、昭和を濃縮したような喫茶店も。コーヒーの味もしっかり昭和をしているし、駅ビルなのに一見客がおらず常連らしき客で溢れているのも独特の光景だ。
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空きテナントのほうが多い駅前ビルなんて初めてだよ。
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催事場にも人の姿は少ない。休日になると、人出はあるのか?
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東京だとサブカルスポットとして注目されそうな喫茶店。
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『まんが道』読者なら、おみくじをひくのはちょっと怖い神社だ。
 
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こ、このポスター欲しい。
 この街には渋さだけでなく珍スポットも。『まんが道』でいく度も登場する射水(いみず)神社がある古城公園の動物園が、それだ。文章だと伝えるのが難しいが、なぜか鳥の三角関係を写真で解説していたり、手作り感溢れる妙な解説が満載なのだ。この動物園、入園料無料のため子どもたちで賑わっていたのだが、この解説を見て子どもたちはどう思うのだろうか......。
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この動物園。楽しい職場なのは間違いないよ。
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だから、どうしたいんだ......?
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こんな独特のセンスが溢れてます。  
 純粋な気持ちで聖地巡礼をしようと思ったら、妙な物ばかりに出会ってしまった取材。やはり東京で出会う、ウソくさいレトロ感と違い、もはや地方でなければ出会えない、リアルな感覚の昭和がそこにはあった。こんな街がまだ日本のあちこちにあるハズ。今年も都会の喧噪を離れて、未だ見ぬ昭和の残像を追っていくぞ! (取材・文=昼間 たかし)
るるぶ富山 立山 黒部 五箇山 白川郷'11~'12 アツイぜ、富山。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・今年こそ出かけよう! 黒部の秘境を貫く「高熱隧道」見学ツアー藤子不二雄Aだらけの町・富山県氷見市!ファン狂喜乱舞モノ!?  藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきた

5人目の妊娠発覚!? 「それもおもしろいじゃ〜ん」と笑ってしまう己の恐ろしさ

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(C)安彦麻理絵

 年末年始は夫の実家、名古屋にいたのであった。毎回、小倉トーストとか手羽先とかの「ザ・名古屋メシ」が食いたい!! と思ってるのだが、子どもがチョロチョロいるのでなかなか食べられない。義父母に預けりゃいいんじゃないかと思われるかもしれないが、70歳を過ぎた人たちに、あんな手のかかる猿みたいな奴らの世話を任せるのは、そりゃ酷な話である。そんなわけで、子どもらがもう少し大きくなったら......理想は、ふたりの息子が中学生くらいになって、食い盛りになったら、ぜひ名古屋メシのデカ盛りで有名な店に行ってみたいと目論んでいる。エビフライだの味噌カツやナポリタンを、名古屋城のように盛り付けたみたいな、そんなもの凄い何かを食って、心ゆくまでブスを満喫したいものだ。

 てなわけで、夫の実家で正月。「酒は、とりあえずそんなには飲めないだろうな」と、覚悟していたのだが、何故か今年は違った。まず、普段、実家ではあまり酒を飲みたがらない夫が、何故かやたらと飲んでいる。「なんでよ?」と聞いたら「正月と平日のメリハリをつけたい」という、なんだかよく分からない答えが返ってきた。そして、夫の兄のお嫁さん。彼女もまた、毎年あまり飲まなかったのに、何故か今年はやたらと飲んでいる。聞けば「本当はすごく飲む」んだそうである。グラスのワインがあくと、自分でどんどん注いで飲んでいる。「ほっとけば、ダラダラ朝まで飲める」んだそうである......なんだかすごい。そんなこともあって今年は、なんだか私も気兼ねせずに飲むことができた。とはいえ、夫が飲むのをやめたら、こっちも飲むのをやめたけど。だってそうじゃないとなぁ。我々、嫁ふたりだけが勝手に冷蔵庫開けて「もう1本飲む?」なんて、延々とガバガバ飲んでたら、それはマズイだろうよ。正月に嫁ふたりだけが酒かっくらってる絵ヅラって、どうなんだろう?

"お騒がせ聖子"復活!? 松山ケンイチにベタ惚れの聖子が収録を通じて急接近か


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※イメージ画像:NHK「平清盛」公式HPより
【メンズサイゾーより】 芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、芸能界の裏側に横たわるオトコとオンナの深い業を掘り起こします。  10年ぶりに、自身のゴリ押しで娘の神田沙也加とNHK紅白歌合戦に出場した松田聖子。業界内では"お騒がせ聖子"が復活したと盛り上がっていたが、今年は久々に男性スキャンダルで世間を騒がせるような予感がしてならない。というのも、1月8日から放送されるNHK大河ドラマ『平清盛』の主演の松山ケンイチに、聖子がベタ惚れだという話を聞いたからだ。  聖子は『平清盛』では......

「早くアイツと別れろ!」プロゴルファー石川遼 米国進出に向けて周囲に心配の声


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今年こそは期待してます。
 昨年は気合だけが空回りし、不本意なシーズンだったプロゴルファーの石川遼。世界ランキングも1つ順位を落とし51位となり、4月から始まるマスターズの優先出場権を獲得することができなかった。  悔しいのは当の本人。昨年は海外と日本を何度も往復し、目に見えない疲れがあったそうで、今年は米国を拠点に活動する可能性もあるという。  そんな中、ゴルフ担当記者からはもうワンランク上のレベルに行くには「あの人と縁を切るしかない」という声が多く上がっている。昨年いきなり交際宣言した例の彼女か? と思いきや......。 「いやいや、息子への"悪影響"がささやかれている実父の勝美さんですよ。以前から息子を囲い込み、悪い記事を書いた記者を出入り禁止にするなど、その横暴ぶりは有名でしたが、昨年後半からはさらに度が増してきている。どうでもいい記事にも噛み付いてきて、取材規制を乱発。不満を持つマスコミは多いと思いますよ」(ゴルフ担当記者)  勝美さんの勘違いぶりは相当で、息子の後見人としてラウンドにも同行しているが、勤務先である埼玉縣信用金庫は辞めていないというのだ。 「あれだけ息子が稼いでくれれば、どうにでもなるのにいまだに行員ですからね。一説にはひと月に1日くらいしか出社していないんだとか。それでもクビを切られないのは、同社のイメージキャラクターに遼君を起用しているから。そのため重役クラスも勝美さんには頭が上がらず、最近もある重役が『お話したいことがあるんだけど、今から来れないか?』と電話したところ、勝美さんは『そちらが来てください』のひと言だったそうです」(ゴルフ雑誌の編集者)  まさに"親の七光り"ならぬ"子の七光り"だ。こうしたエピソードは枚挙にいとまがなく、周囲は遼君に"親離れ"を進言しているという。 早くも今月、マスターズの出場権を獲得するために米ツアーに参戦するという遼君。その前に"親切り"できるかが重大なポイントかもしれない!?
石川遼の育て方 夢に向かってまっすぐな子が育つ石川家のルール42 教育方針は間違ってなさそうだけど。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・プロゴルフ石川遼「恋人いる」宣言でさらに過熱するマスコミの報道合戦思っていても口に出せない!? プロゴルファー石川遼、大不振の意外な元凶とは"ハニカミ王子"石川遼が深夜の通販番組に出演する裏事情

英語を話すサンタがやってきた! クリスマス会も保育園経営も大成功

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英語を話すサンタの登場に子どもたちはびっくり。
盛り上がりました。

 開園して初めての親子参加イベント、クリスマス会を12月22日に行いました。クリスマス会の流れはというと、

1:クリスマスケーキを食べる
2:始まりの挨拶
3:在籍園児のせりちゃんママのヴァイオリン演奏(徳間ジャパンからデビューしているプロです)
4:元K-1王者ニコラス・ペタスに、「子どもの体づくり」について話してもらう
5:大人気アクティビティ空手教室15分バージョン
6:人気アクティビティダンスの渡部アキ先生と一緒に、「マル・マル・モリ・モリ!」と「アンパンマン」の2曲を踊る(実はこの先生、DVDを出しているタレントです)
7:ニコラス・ペタスにサンタ衣装にこっそり着替えてもらい、ふだん使わない出入り口から入ってきてプレゼントを配る
8:サンタと記念撮影

橋下徹大阪市長の懐刀・中田宏前横浜市長を現役横浜市議が実名告発!(後編)

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中田前市長の"実績"についても、
「まやかしだ」と一刀両断の太田市議。
前編はこちらから  自身のスキャンダル報道の真相と地方政治の実態を記した前横浜市長・中田宏氏の著書『政治家の殺し方』(幻冬舎刊)。市長在任中から中田氏を追及してきた太田正孝市議は、同書の内容について「すべてがゴマカシ」と憤る。前編ではスキャンダル報道の"本当の真相"について語ったが、後編に当たる今回は虚飾に彩られた疑惑まみれの中田市政の実相を明らかにする。 ――中田氏は、横浜市長時代に行革で約1兆円もの負債と市職員6,000人の削減を実現したと同書の中で触れていますし、自身も至るところで吹聴しています。今回、大阪市の区政改革のまとめ役に就任するのも、そうした実績を橋下市長が評価してのことだと思うのですが......。 太田 市職員6,000人の削減といっても、定年退職などに伴う自然減と、多くは外郭団体に職員を移しただけで実態は何も変わっていない。別に行革の成果でもなんでもありませんよ。横浜市の借金を1兆円減らしたというのも、そこには"カラクリ"があるんです。 ――そのカラクリというのは? 太田 中田氏がいう「1兆円」とは、市債残高で約4,400億円、横浜市建築助成公社の借入金残高で約3,400億円、横浜市土地開発公社の借入金残高で約1,200億円などをそれぞれ減らしたといったようなことを指しているのでしょうが、これが大きなまやかし。公社関係の借入金は中田氏が減らしたわけではないし、これらの借入金は本来、横浜市の負債にカウントすべきものではないんです。 ――どういうことでしょうか? 太田 横浜市土地開発公社の主な業務は市営の駐車場の管理運営などのほかに、住宅の建築・取得のために横浜市民へ融資を行うことなんですが、要は同公社が金融機関からお金を借りて市民に住宅資金を融資しているわけですよ。つまり、"銀行からの借入金=市民への貸出"だから、純粋な負債ではないわけです。同公社の借入金残高が約3,400億円減ったというのも、それは市民が普通に同公社へ返済しただけのこと。別に中田氏の行革の成果ではありません(笑)。横浜市土地開発公社の借入金にしても土地を購入するためのもので、資産として土地が残っているわけだから、こういうのは負債にはカウントしないんですよ。 ――なるほど、ということは中田氏が純粋に減らした負債というのは市債残高分の約4,400億円なわけですね。 太田 そこも微妙で、実は横浜市には中田市長時代に作った約1,000億円もの"隠れ借金"とも言うべき負債があるんです。 ――自治体が市債を発行しないで借金なんてできるんですか? 太田 ところができるんです。たとえば、横浜市が施設を建てるといったようなとき、通常は市債を発行して資金を調達するのですが、「PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)」という手法を使えば、市債を発行せずに施設を建てることが可能なんです。つまり、市債を発行しないので、見かけ上は横浜市の借金がないことになるんです。 ――PFIというのは、どういう手法なんですか? 太田 施設の整備から資金調達、サービス提供までを民間業者に委ねて、その代償として自治体は"施設提供サービス購入費"を民間業者に支払うという手法です。正しく行われれば自治体にとってコスト削減にもなるし、民間の力を最大限に活用できるのですが、横浜市の場合は極めて不健全な形で行われてきました。というのも、民間業者がノンバンクなどから高金利の資金を調達して建てた施設を横浜市が借り入れるという形を取っていたんです。 ――つまり、結局は横浜市がその高金利を負担しているというわけですね。そうしたノンバンクの金利は市債の金利より当然高いわけですから、起債による借金よりも市の財政を圧迫しますよね。 太田 そういうこと。バランスシート上の借金を減らすために、中田市長時代の横浜市はこんなインチキをやっていたわけです。実態はただの"粉飾決算"ですよ。そう考えると、中田市長時代に減った借金なんて3,000億円程度。それも、「受益者負担」だとかいって以前は無料だった公会堂などの使用に料金を課したり、税収をアップさせたりと別の形で市民からカネを巻き上げていますから、中田氏が称する行革とやらで減らした借金なんてもっと少ないでしょう。 ――じゃあ、橋下市長は中田氏のそうした"まやかしの実績"にダマされちゃったわけですね。 太田 彼は"人たらしの名人"ですからね。横浜の大物財界人から聞いた話なのですが、その財界人と寿司屋で同席した際、中田氏が上着を脱がないのでその財界人が促したところ「私は●さん(財界人のこと)が上着を脱ぐまでは脱ぎません」といったようなことを中田氏は言うんだそうです。その財界人はいたく感激して中田氏を支援するようになったそうで、そんなことぐらいで中田氏を支援するのもどうかと思うけど(笑)、ことほど左様に中田氏は人に取り入るのが上手いわけです。しかし、「開国博Y150」の大失敗でいよいよゴマカシがきかなくなって、任期途中で逃げ出しちゃったわけですよ。 ――25億円もの大赤字を出したY150の大失敗は、どう取り繕っても申し開きができないですもんね。 太田 市議会が参考人招致を求めても、多忙を理由に逃げ回っていますからね。こんな本を書く暇があったら、まずは議会へ出て横浜市民にきちんと説明するべきでしょう。それに中田氏が市長を辞めても、彼が残した"負の遺産"は今でも横浜にダメージを与え続けているんです。 ――どういうことでしょうか? 太田 中田氏は市長時代、自分と親密だった企業や個人にさまざまな便宜供与を図っているんです。たとえば横浜の観光名所の1つであるマリンタワー、あれは横浜市からの委託で地元の不動産会社が管理運営を行って月々のテナント料を横浜市に支払っているのですが、いくらだと思いますか? ――マリンタワーの展望台だけでも年間収入は約2億円だそうですから、月に支払うテナント料も相当なものなのでしょうね。ほかにもレストランやショップがあるわけだから......。 太田 ところがたったの240万円。マリンタワーのテナント料を設定するに当たっては専門家が鑑定したそうなんですが、横浜市の観光に活用されるスペースについては基本的にタダという訳のわからないルールをデッチ上げて格安のテナント料にしちゃったんですよ。2億円も収益を上げている展望台部分のテナント料がタダですからね。事業者の選定についても露骨な"出来レース"だったし、あり得ませんよ! ――そこまで便宜を図ったということは、その不動産会社から中田氏へ対してなんらかの見返りがあったということですよね。 太田 その不動産会社から中田氏へ数百万円の献金があったことが確認されていますが、実態はそんなものじゃきかないと思いますよ。それと市役所の駐車場ですが、なぜか民間業者が管理運営しています。 ――ああ、あれ、市役所の駐車場というのは行政財産なのに、なぜ民間がやっているのか不思議に思っていたんですよ。 太田 民間に委託したほうがコストを削減できるというのが横浜市の言い分ですけどね。あの駐車場は市役所に用がある人は1時間無料なんですが、それ以外のクルマの駐車も認めて駐車料金を取っているわけです。土日なんて市役所が休みだから、バンバン駐車料金が入ってきて業者は大儲け(笑)。あまり感心できるやり方ではないにせよ、それでも業者から委託費が入れば財政の厳しい横浜市にとっては少しでもプラスになるのかなと思っていたのですが、実は横浜市は業者から委託費を取っていない。つまり、業者にタダで市役所の駐車場を貸して商売をやらせているんです。 ――えっ、じゃあ横浜市にとって何のメリットもないじゃないですか!? 太田 だから、これも中田氏が市長時代に行った露骨な便宜供与なんです。こうしたケースは他にもあって、彼が市長を辞めた後も契約上の縛りがあるので今でも続いているんです。結局、中田氏が市長時代にやったことなんて横浜を私物化しただけなんですよ。今度は大阪市政に携わるようですが、私は大阪の人たちが彼に食い物にされないかと非常に危惧しているんです。 (取材・文=牧隆文)
政治家の殺し方 墓穴を掘っただけ? amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・NPO法人に2,000万円が消えた! 世田谷区で補助金スキャダルが発覚役所と癒着する悪質団体にも公的なお墨付き!? 「認定NPO」法改正が孕む危険性被災地の本当の話を知るべし! 陸前高田市長が見た「規制」という名のバカの壁とは?

SMAP稲垣吾郎、木村拓哉とともにあるものに激ハマり!

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【ジャニーズ研究会より】

 SMAPの稲垣吾郎が1月6日、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の「テレフォンショッキング」に出演しました。まずはタモリと「新年あけましておめでとうございます」と丁寧にあいさつを交わし、吾郎は「今年も草なぎ剛がお世話になりました」と、毎年正月に恒例になっている草なぎのタモリ宅訪問についてお礼を述べていました。タモリによると、草なぎは1日17時間くらい寝ていたそうです。

 前日のゲストで吾郎と『ゴロウ・デラックス』(TBS系)で共演している小島慶子からの吾郎への「2012年もたくさんおしゃべりしましょう」というメッセージに対し、タモリは「意外と吾郎ちゃんはペラペラとしゃべるらしい」とコメント。吾郎は「カメラがあるとあまりしゃべれなくなる(笑)。普段はおしゃべりなんですが」と自らを評していました。

「オトメイト」チームが語る、『薄桜鬼』の製作背景と乙女の"萌え"トレンド

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 今やエンタメ業界からも注目される年末の一大イベントとなった「コミックマーケット81(コミケ81)」(2011年12月29~31日)の参加者総数が50万人を記録した。震災・超円高により海外から遠征する参加者や「本番の最終日」と呼ばれる3日目の来場者数は減少したものの、女性向けサークルが数多く参加・出展した初日と2日目の動員数はトータルで昨年より1万人増加したという。

 ところがゲーム好き女子にとって、今年の冬の本命は、コミケ会場の外にあった模様。新宿マルイワン(2011年12月30日に終了)と京都マルイ(1月6日~9日まで)にて開催の、女性向け恋愛ゲームブランド「オトメイト」(アイディアファクトリー株式会社)のイベント『薄桜鬼 冬の市&オトメイト ウィンターマーケット』だ。新宿マルイワンでは、シュシュやバッグチャームなどが入った数量限定の「トレンドグッズセット」が早くも完売し、異例の追加再販となった。また、同社の人気タイトル『薄桜鬼』は居酒屋チェーン・はなの舞とコラボメニューを展開、「隊士カクテル」のほか「薄桜鬼コース」までそろえた充実ぶり。まさに「オタ友(オタク友達)オンリー女子会」対応と呼べそうだ。

半永久的に交尾を続ける精力絶倫の象徴・ウサギパワーで恋愛運アップ

【ハピズムより】

 はーい! オトコ運なしのタテロール高柳です。日々、女子力を上げるためにスピ精進していま~す。でも、オトコ運はさっぱりなの......。うわさによると、ウサギちゃんが恋愛運を上げるために効くらしいの。 

 ウサギちゃんは、あんなに可愛いけれど、かなり絶倫で、繁殖力がすさまじいんだって。メスと一緒にいたら半永久的に交尾を続けるらしいのよ。だから、ウサギちゃんはイースターのときにもお菓子で配られるし、精力絶倫の象徴として雑誌「PLAYBOY」(集英社)のマスコットキャラクターになったんだって! ぜんぜん知らなかったわ~。

 さっそくウサギちゃんの恋愛パワーを身に着けるために、ウサギちゃんを食べるお店に行ってきたの。

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