乙女のセクシーな妄想を200%満たす日本初の"夜会系男子"アイドルって!?

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「僕、綺麗な人なら女性でも男性でも愛せるんです。勿論、セクシーな意味で......ですよ?」

 近年大ブレイクしたものの一つが乙女系恋愛シミュレーションゲーム。OLから主婦まで年齢をっ問わず虜にする仮想恋愛の世界は、お手軽でありながらも奥深く刺激的。空前の声優ブームも手伝って、先述のような魅惑的な言葉を人気声優たちが艶っぽい声で連呼するエキサイティングな興奮を味わった女性たちは、あまりの恍惚に帰ってこれなくなることもしばしば。

 ところが、先述の一言はゲーム内のセリフではなく、実在する21歳の美少年のリアル発言だとしたら......。そんな妄想を刺激するのが「ボーイズ着エロ」。着エロとは、キュートなグラビアアイドルが際どい服装でギリギリのセクシーポーズを繰り出すイメージ作品のこと。AVではないため直接的な性表現はありませんが、その刺激は妄想直撃の破壊力。アイドルの登竜門的存在として、主に美少女モデルなどが出演するケースが多いのですが、一昨年前に遂に美少年バージョンが登場。それが「ボーイズ着エロ」なんです。

 特徴は、これまで発売されていた男性向けの作品とは違い、女性プロデューサーが女子が萌える要素を研究して作りあげた作品で、恋愛シミュレーションゲームの世界観そのままという点。女でさえため息がもれるほどのクビレボディーを武器に、耽美なポーズで挑発を繰り返し、中にはBL的プレイも。そして、最初の気になる一言、その発言者こそボーイズ着エロ業界のナンバーワンアイドル・向井璃空(むかいりく)くんなんです。中性的な色気を放つ魅惑的な美少年で、"男の娘"でもなく、オネエ系でもなく、まさしくニュータイプな存在。

S・スピルバーグが初「アニメ」「3D」映画に挑戦!『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』

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(C)2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved. 
配給:東宝東和
 早いものでもう師走。これから続々と封切られる正月映画の中でも、とりわけ高い注目を集めているのが、スティーブン・スピルバーグ監督が3年ぶりにメガホンをとった3Dアニメ映画『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』だ(12月1日より、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー)。好奇心旺盛で行動力のある少年記者タンタンは、17世紀に洋上で消えた帆船「ユニコーン号」の模型を露店で見つけて購入。だが、模型には失われた財宝の手がかりとなる暗号文が隠されていた。財宝を狙う一味から追われながら、タンタンは相棒のフォックステリア・スノーウィとともに、ユニコーン号の秘密を解き明かすべく冒険の旅に出る。  原作はベルギーの漫画家エルジェによる『タンタンの冒険旅行』シリーズで、80カ国語以上に翻訳され発行部数累計は3億5,000万部以上という、まさに世界中で親しまれている名作。監督作としてはアニメ映画も3D映画も自身初となるスピルバーグが、実写作品に勝るとも劣らない巧みな演出でタンタンの冒険活劇をスリリングに盛り上げる。プロデューサーとしてタッグを組んだピーター・ジャクソンは、自身が立ち上げ『ロード・オブ・ザ・リング』3部作や『アバター』などに参加した視覚効果スタジオ、「WETAデジタル」の最新技術で驚異の映像に貢献。従来の3Dアニメ映画とは一線を画す実写的なキャラクター。および背景の描写のおかげで、ワクワク心躍る冒険を主人公と共に体感する楽しさを満喫できるだろう。  一方で、1年の節目を迎えるこの時期、心温まる感動と共に人生や生活を振り返る契機になる映画としてオススメしたいのが、同じく12月1日公開の『50/50 フィフティ・フィフティ』だ。酒もタバコもやらない"普通"の青年アダム(ジョセフ・ゴードン=レビット)は、27歳で神経のガンを患ったことを医者から告げられる。生存率はフィフティ・フィフティ、つまり50%。同僚や恋人、家族は病気を気遣いよそよそしくなる中、唯一いつも通りに接してくれるのは女好きで脳天気なカイル(セス・ローゲン)。アダムのガンをネタにふたりでナンパするなど、カイルなりのやり方で元気づけようとする。新人セラピスト・キャサリン(アナ・ケンドリック)の助けもあり、人生や人間関係を見直すアダム。だが、そうする間もガンは刻一刻と進行していた......。  ローゲンの友人の脚本家ウィル・レイサーが、ガン闘病の実体験を基に本作のシナリオを書き上げた。『(500)日のサマー』『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レビットが、若くしてガン宣告された男の悲哀と葛藤をナチュラルに、時にユーモラスに好演。悪友役ローゲンとのかけ合いも絶妙で、難病モノなのにたっぷり笑わせ、しっかり感動させてくれる。命のありがたさをあらためて感じさせ、毎日を大切に生きようという前向きな気分をもたらしてくれる快作だ。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』作品情報 <http://eiga.com/movie/55155/> 『50/50 フィフティ・フィフティ』作品情報 <http://eiga.com/movie/56967/>
タンタンの冒険<限定版>コレクターズBOX 欲しい。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・吉井怜がセクシーなボンテージ姿で悩殺!『寄性獣医・鈴音 GENESIS』"正義のゾンビ"が犯罪者を貪り喰う! イラク戦争奇談『ゾンビ処刑人』"ファスト風土"を舞台にした犯罪喜劇 J・アイゼンバーグ主演『ピザボーイ』

「STORY」いわく、"帰省"は女の幸せ度を測定する一大イベント!

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「STORY」2012年1月号(光文社)

 「独身だった時は、クリスマスはいつも痛みを持ったものだったような気がする」と、連載「出好き、ネコ好き、私好き」で語る林真理子先生。「家庭を持つというのは、こうしたイベントを何の感慨もない日常にするということである。なんて素敵なんだろう、なんていいんだろうと、しみじみと思ったものだ」そうです。しかしここで"結婚サイコー! 家庭マンセー!"とはならないのが、さすが先生。

 「しかしこのトシになってくると、あのやきもきしたクリスマスが懐かしくて仕方ない。(中略)クリスマスではなく、恋をした若い季節が懐かしいのである」。ここから話は、ホップステップなく突然のジャンプを。「よっぽどひどい別れ方をしたならともかく、今の世の中、昔の恋人と何かしら連絡をとるものである」。先生曰くこれは「『焼けぼっくい』がまだ灰になっていないか、確かめる楽しみ」であって、決してやましい行為ではないのであしからず。みなさん、40過ぎたら乙女ゲームを楽しむが如く、リアルな元カレゲームに興じましょう! いや「『元カレ』という言葉は、味もそっけもなくて大人の女には似合わない。少し淫靡に『昔の恋人』と発音しよう」でした。先生、マジでそういうアプリ開発してくださいよ! 350円までなら出します!

スザンヌ入籍も気になる斉藤の"過去"


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※画像:『スザンヌ 2010年 カレンダー』
株式会社 ハゴロモ
【メンズサイゾーより】  タレントのスザンヌが12月1日、かねてより交際していた「福岡ソフトバンクホークス」の斉藤和巳リハビリ担当コーチと入籍した。小倉優子やほしのあきなど、今年は女性タレントの結婚ラッシュとなっているが、年の瀬にまたビッグカップルが誕生したことになる。  翌2日に、まず曜日レギュラーとして『PON!』(日本テレビ系)に出演したスザンヌは、笑顔で入籍を報告。「斉藤のどこに惹かれたか?」という質問に対しては「誠実なところ」ときっぱり。この日の放送は終始、祝福ムードに包まれており、ゲスト出演の歌手、水木一郎も「スザンヌ、めでたいZ!」とお祝いの言葉を寄せ「ありがとうございまーす!」と満面の笑みで応えていた。  また、スザンヌは午後に放送された『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)にも電話出演し、斉藤について......

大好きな彼が取引相手だった! もう、私を抱いてくれないの?

【作品名】『秘密レンアイ契約』 【作者】雨宮叶佳

【作品紹介】 23歳・新米社長の私、伊織。深夜のバーで出会って一目惚れした蓮と、壊れるくらい激しい夜を過ごしちゃった★ 実は取引先の社長だったと分かった途端、冷たくなった彼。だけど、見えないところで助けてくれる優しい人。片想いでいいから好きでいさせて。想いを伝えた私を彼は強く抱きしめて――。

【サイゾーウーマンリコメンド】 取引先のセクハラオヤジの大層悪い顔も痺れますが、社長秘書のオジサンがエロい! 素敵! 個人的なリコメンドですみません。いかんせん、王道ストーリーなものでして......。

隠ぺいの"家元"三菱自動車がアスベスト被害者遺族に口止め料か

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三菱自動車工業株式会社HPより
「弊社の労働環境が原因で死亡されたことは認めますが、(労災補償とは別に)企業として補償することはできません。しかし、解決金をお支払いしますので、本件はここだけの話としていただけますでしょうか?」  今年10月、三菱自動車工業(以下、三菱自動車)本社の会議室で、同社人事部の社員からこう口封じを依頼されたA氏は、「リコール隠しで一時は倒産寸前まで追い込まれた隠ぺい体質が、まったく変わっていない」とあきれたという。  事の発端は2010年4月にさかのぼる。A氏の父親は、岡山県の自宅で咳き込み血を吐いたため、県内の病院に入院。当初は「肺炎か結核では」とみられたが、検査をしても原因が不明であったため、某医科大学付属病院に転院し精密検査を受診した。その結果、肺の「中皮腫」の疑いが高いことが判明した。  中皮腫とは、主に大量に吸引したアスベストなどが原因で肺の中皮が腫瘍化する病気で、アスベストを被曝してから発病までの潜伏期間は30~40年。そのため、発病時にはすでに広範囲に病巣が広がり、発病2年後の生存率がわずか20%という、根治が困難な病気である。  一時、社会問題化したアスベストであるが、正式名称は「石綿」と呼ばれる鉱石で、安価かつ耐久性に優れるため、「奇跡の鉱物」と重宝され、建築資材から自動車、家庭用品まで幅広く使用されてきた。特に、高度成長期を迎えた1960~70年代の日本で、急速な工業化とビルやマンションの建設ラッシュに伴い大量のアスベストが使用された。しかし、70年代中頃になると人体に甚大な悪影響があることが表面化し、75年には吹き付け材として使用することが原則禁止に。現在は、一部例外を除いて製造・使用が禁止されている。  高度成長期に被曝した人の潜伏期間が徐々に終わり始めた90年代以降、アスベストが原因と考えられる中皮腫や肺ガンによる死亡者数が急増、村山武彦氏(早稲田大教授)によると、中皮腫による国内の男性死者数は、「2030年頃には08年の5倍近い年間約4,500人になると推定される」(10年5月10日付け読売新聞)という。  A氏の父親は60年代に、三菱自動車の前身である三菱重工業・自動車部門(三菱自動車は、70年に同部門が独立し発足した)に入社し、以後、岡山県倉敷市の工場で金型成形作業などに長年従事していた。当時、同作業時に使用する養生シートにはアスベストが含まれていたとの情報を耳にしたA氏は、10年6月、倉敷労働基準監督署に父親の労災認定を申請。同年11月に父親は死亡したが、今年1月正式に「病気の原因は工場のアスベストである」と労災が認められた。  A氏はそれと並行して、労働基準監督署が認定する労災補償だけでなく、三菱自動車自らが公に非を認め、同社が被害者救済に乗り出すきっかけをつくるために、10年11月から同社に対し、被害者への企業補償を行うことを求めていた。しかし、今年1年にA氏が問い合わせるまでまったく音沙汰はなく、同月、ようやく同社から来た回答は、「弊社の役員に確認したところ、企業側には一切補償すべき責任はない」というものだった。  この回答は、法的に正当なのか? 「労働基準法上、業務を原因とする社員が受けた災害の補償は、労災認定による保険金の給付により、企業側は補償責任を免れることができます。しかし、アスベスト関連の災害のように、被害者が広範囲に及び、社会問題化し得るケースや、企業側に安全配慮義務違反の疑いがあるケースは、『労災』補償とは別に『企業』補償として、企業が被害者やその遺族に対し、補償金や弔慰金を支払うことがよくあります。例えばアスベスト災害では、JRや三菱重工業などが、元社員やその遺族に対する補償制度を整備し、対応を行っています」(労働問題に詳しい弁護士)  ちなみに、A氏の父親が務めていた前出の倉敷市の工場は、70年に三菱自動車として独立する前は三菱重工業・自動車部門の工場であった。そこでA氏は2月、三菱重工業に対して企業補償を求めたところ、同社内に補償制度が整備されていたこともあり、翌月にはあっさりと補償が認定。再度、三菱自動車へ交渉を申し入れた。 ◆三菱自動車をきっかけに自動車業界とアスベストの関係があらわに!?  それに対する同社の対応が、冒頭のシーンである。A氏は語る。 「父は、治癒の可能性が極めて低いことを知りつつ、中皮腫特有の呼吸困難に最後まで苦しみながら、発病からわずか半年で死んでいきました。私の願いは、同社が自らの過ちを認め、同じような犠牲者がいれば、一刻も早く補償などの手を打つとともに、将来発病する可能性のある人に、早期検査を喚起するなどの対策を打ってほしいということです。にもかかわらず、まるで『口止め料を払うから黙っていてくれ』と言わんばかりの同社の対応には、正直怒りを覚えます。まずは同社がこの問題を公にし、広範にわたって適切に対応してもらうためには、どのような手段がより有効なのか、現在いろいろと検討しています」  前出の弁護士も、「同社の対応は、責任や原因をあいまいにしたまま遺族に金銭を支払うことで、内密にことを済ませようとしているように見受けられます。多数存在すると予想される、いまだ病気が潜伏期間中の被害者に対し、早期検査を呼びかけ、発病の抑制を図るべきではないでしょうか」と指摘する。【編註:本件の事実確認や今後の対応方針について三菱自動車広報部に取材を申し入れたところ、書面にて「弊社として、現時点でお答えできることはございません」との回答を受けた】  同社は00年、04年と立て続けに大規模なリコール隠しが発覚。以前より業績不振の同社を、財政的に支援していたダイムラー・クライスラーが支援を打ち切ったり、運輸省(現国交省)が道路運送車両法違反(虚偽報告)の罪で同社を刑事告発したりするなどし、一時は倒産の危機にまで陥ったことは、読者の記憶にも新しいところだろう。  それから約10年。前述の対応がもし本当であるならば、同社の隠ぺい体質はまったく変わっていないと言わざるを得ないであろう。  一方、自動車業界全体に目を転じると、アスベスト問題はあまり認知されていないのが現状だ。とはいえ、昨年10月、本田技研工業(以下、ホンダ自動車)子会社元社員が、「中皮腫を患ったのは勤務先工場で使用されていたアスベストが原因」として、ホンダ自動車に対し損害賠償を求め起こした裁判で、原告である元社員が勝訴。東京地裁は、「アスベストを使用した部品に、空気を吹き付けるといった、同工場内で行われていた清掃方法による粉じん飛散などが原因」として、ホンダ自動車に約5,000万円の賠償金支払いを命じた。  また、昨年2月、厚労省は「製品重量の0.1%を超える量のアスベストを含む製品を製造してはならない」という規制を自動車各社が遵守していないとして、書面にて法令順守徹底の要請を行っている。「幹線道路上の大気のアスベスト含有率の高さなどから考えても、規制以上のアスベストを含有したブレーキ周辺部品を使用した自動車が、ブレーキ摩擦によりアスベスト粉塵を大気中に拡散させながら、現在でも大量に走行している可能性がある」(民間リサーチ会社関係者)との声もある。  隠ぺいの"家元"三菱自動車の振る舞いが、こうした自動車業界とアスベストのただならぬ関係を、世間の目にさらすひとつの契機になるかもしれない。 (文=編集部)
アスベスト――広がる被害 じわじわきてる......。 amazon_associate_logo.jpg
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カンボジア代表の野球物語に、名乗りをあげるドキュメンタリー番組は……

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『情熱大陸』公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎金は動くが人は動かず
 元阪神・広澤克実がカンボジア代表の野球監督に就任。現地を広澤が視察してる映像をニュースで見たが、国代表なのに選手が裸足で練習してたりして、いろんな意味でのギャップに驚いてた。んー。これ絶対映画になるだろうな。もう今からプロジェクト動いてるね。ドキュメンタリー番組も密着計画立てまくりだね。『情熱大陸』と『バース・デイ』(ともにTBS系)のつばぜり合い、しかしあっさり金に物を言わせた『NHKスペシャル』の一人勝ちと。見える、「コレ数字取れるぞ」とニヤつく業界人の虎視眈々が。しかし一番気になるのは、代表監督就任だというのに、「広澤のカンボジア現地での指導は月一回」という脱力情報である。......住めや。

「来春以降も!?」ナンチャンの低視聴率番組『ヒルナンデス!』が終わらない裏事情

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日本テレビ『ヒルナンデス!!』公式サイトより
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  ウッチャンナンチャンの南原清隆が司会を務める日本テレビ系昼の情報番組『ヒルナンデス!』は、視聴率低迷で以前から打切り説が流れている。だが、日テレ系列の親しいプロデューサーから「来年の4月以降も続けるみたいよ」という意外な情報を入手した。  『ヒルナンデス!』は中山秀征が司会を務めていた『おもいッきりDON!』の後番組として今年3月末からスタートしたが、司会が南原だと聞いて、「ウッチャンではなく、大丈夫かいな」という印象を抱いた。案の定、視聴率は低迷。スタート直後の4月には、直前に放送されている『キューピー3分クッキング』よりひどい、3.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したというニュースが話題になった。その後も、3~5%をさまよっているというのだから、頻繁に"打ち切り説"が流れるのも頷ける。ところが、直近の打ち切りはないどころか、来年4月以降も続行がほぼ決まっているという。  その理由として、一部報道では「スポンサーがターゲットにしている女性層の視聴率に限ると悪くなく、番組で紹介した商品がバカ売れするなど、訴求力も高い。CM枠が空くのを待っている企業がいるほど」などと報じられた。だが、理由はそれだけではないようだ。  ある芸能関係者は「南原の事務所と日本テレビとの力関係だ」と言う。実は、南原の相方である内村光良はいまや日テレの看板タレント。同局では『世界の果てまでイッテQ!』と『スクール革命!』という人気番組の司会を務めるほか、10月21日に日テレで放送された内村司会の金曜スーパープライム『ザ・トリックハンター』の平均視聴率は14.7%、瞬間視聴率は19%台を記録。この数字は、金曜スーパープライムでは歴代最高視聴率だという。  日テレとしては当然、今後シリーズ化やレギュラー化を図りたいところだろう。そんな、"数字を持っている男"内村のスケジュールを確保するためにも、南原の『ヒルナンデス!』を切るに切れない状態だという。事実だとすると、南原にとっては屈辱的な話だ。  さらに、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の来年3月打ち切り説も『ヒルナンデス!』継続を後押ししているそうだ。5%台の視聴率も珍しくなくなり、タモリの高額なギャラがネックになっているなどとして、これまでもたびたび打ち切り説が流れてきた『笑っていいとも!』だが、来年で30周年を迎える。これを節目に番組は終了し、高島彩をキャスターに据えた社会情報番組の企画が極秘で進んでいるともいわれる。  そんな情報が日テレにも届き、同番組さえ終了すれば、視聴率アップを見込めると踏んでいるようなのだ。確かに、『ヒルナンデス!』は、芸人+女性タレント+ジャニーズなどといった、『笑っていいとも!』と似たようなタレントの布陣が出演するバラエティー色の強い生活情報番組で、『笑っていいとも!』が終了すれば、その視聴者が流れてくるかもしれない。そうなれば、同時間帯のトップに出ることも不可能ではない。しかし、その狙いが本当ならば、なんとも情けない状況だ。  「視聴率が悪くても、スポンサー受けがよければいい」「ウッチャンをつなぎ留めておきたい」「ライバル番組が終わってくれる」......。『ヒルナンデス!』の番組継続が、このような後ろ向きな理由ばかりで決まるのだとしたら、それはそれで、低迷するテレビ界を象徴している状況といえるのだろう。番組制作者には、本当に面白い番組を作って視聴率を奪い返す、という奮起を促したい。 (文=本多圭)
僕の「日本人の笑い」再発見 狂言でござる ボケとツッコミには600年の歴史があった 頑張れ、ナンチャン! amazon_associate_logo.jpg
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