ついに引退! 出演作300本以上の浜崎りおが一番好きなプレイはやっぱり●●♪

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 大きなおっぱいと、包み込むような優しい笑顔で多くのファンを虜にし、5年にわたり第一線を駆け抜けてきたAV女優・浜崎りお。18歳のデビュー以降、出演作は300本以上とまさにAV界を背負って立つ彼女だが、この10月で一切の表舞台から引退することを発表した。  いまだにショックの隠しきれないファンも多い中、10月22日には「DMMライブチャット」に登場。引退に関するコメントや、ファンからの質問に答えるほか、最後に相応しくより過激でエッチな内容で配信するという。また、10月29日には引退イベントを開催。ここが最後の"ナマ"浜崎りおに会えるチャンスとなる。  AVに身を捧げてきた彼女は、引退を目前に何を思うのだろうか。5年間を振り返ってもらった。 ――デビューのきっかけはスカウトだとか。 浜崎りお(以下、りお) はい。そのころはまだ出ちゃいけない年齢だったので、「出られる年齢になったらやらないか」と言われたんです。まったく興味もなかったし、怖い業界だと思ってたんですけど、一度事務所に行ってみたらスタッフさんたちがすっごく優しくて。それで安心して、「経験として一回やってみて、自分に合わなかったらすぐ辞めよう」って始めたら、そのまま5年経っちゃいました。 ――今まで辞めようと思ったことは? 110929bt_0036.jpg りお ないですね。楽しんでやってました! ――初めての撮影のことは覚えてますか? りお 大勢のスタッフの前で、自分の裸を見られるのがすっごく恥ずかしかった記憶はありますね。 ――りおちゃんの出演作品は300本を超えるそうですが、正しくは何本なんですか? りお それがですねえ、正直、事務所でも把握してなくて。私も最初の30本くらいまでは集めてたんですけど、「家中が私のDVDだらけになってもイヤだなあ」と思って、途中で集めるのを止めちゃったんです(笑)。あ、でもファンの方で、一人だけ「全作品持ってるよ」って言ってくださる方がいるんですよ。 ――5年前の自分と比べて、どこが一番変わりました? りお やっぱ、"しゃべり"ですね! ――以前は人前で話すのが得意じゃなかった? りお 最初のころは「まんこ」とか「ちんこ」とか、そういう言葉が言えなかったんですけど、今ではプライベートでもペラペラ言ってます。 ――そっち!(笑) ちなみに印象に残ってる撮影は? りお 海や山や川でのロケはすごく楽しかったです。ってことは、青姦が好きなんだと思います(笑)。解放的だし、人に見られちゃうかもっていうスリルとか、声を押し殺さなきゃいけない感じが好きです。 ――逆にイヤだったプレイはあります? りお ドリルバイブっていうすっごいスピードで動くおもちゃがあるんですけど、それがもう痛すぎて......。2回チャレンジしたんですけど、ダメでした。 ――この時期に引退を決めた理由は何ですか?
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りお ちょうど5年という節目で、別のお仕事にもチャレンジしてみたい、という気持ちになったんです。人前に出ないお仕事をして、将来は結婚して幸せになりたいなって。 ――引退への淋しさはありますか? りお ありますよ~。淋しくて、最近もよく「辞めることを、止めようかなあ......」って考えちゃいますね。 ――引退後は、生活が一変しそうですね。 りお ポカーンとしそうですよね。それがちょっと不安です。ポカーンってしたくないなあ。 ――ところで10月22日のライブチャットは、4部構成で配信されるそうですが、どんな内容になりそうですか? りお 1部では、ファンの方に向けて引退についてお話しようかなと。2部と3部では「リアルコスプレゲーム」っていう生着替え風のゲームをやったり、おもちゃを使ったりする予定です。最後の4部は......何やるかまだ言えないんですけど、はっちゃけた感じでやっちゃいます! ――え~、何やるのか気になる~。 りお もちろんポロリもあります。私のラストおっぱいが見られますので、たくさんの人に来て欲しいです! 私と一緒にいっぱいエッチなことしましょう♪ まあ、さすがに下は見せられないんですけど。 ――ライブチャットって、パンツだけ履いておけば何やってもいいもの? りお そうですね。でも、私は脱いじゃいますけど(笑)。見えないように気を付けながら。 ――わ~! さらに10月29日には、引退イベントもあるとか。 りお はい。撮影会やサインタイムがあったり、トークしたりします。この日で浜崎りおの活動はすべて終わりで、翌日からは一般の女子として生活していきます。 ――そして12月には、ついに最後のDVDが発売されるそうですね。 りお ソフト・オン・デマンドさんから出させていただきます。撮影がこれからなので、内容はまだ言えないんですけど、悔いのないように今まで経験したことをすべて出し切りたいと思います! 110929bt_0007.jpg (取材・文=林タモツ 撮影=尾藤能暢) ●「DMMライブチャット」 浜崎りお出演日時:10月22日(土)22:00~深夜2:00 <http://dbirth.dmm.co.jp/hit.html?ID=Q01-425&path=sexystars/index_html/=/ch_navi=/> ●浜崎りお☆引退イベント 日時:10月29日(土)17:00~ 場所:渋谷 <http://iibenntou.blog62.fc2.com/>

元極楽とんぼ・山本の復帰待望論の陰でひっそりと復帰を図るあの芸人

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「肉だわら」公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎事件すら忘れてました
 とんねるずの石橋がラブコールを送ったことで、にわかに「復帰待望論が囁かれている」てなことになっている極楽とんぼ山本。いるか? 山本。「油谷さん」とか、当時のテンションとクオリティで再演できる場所があるわけでもなし。歌やモノマネが上手いつっても、とりたてて「どうしても見たい!」ってレベルでもなし。「示談」のヤツが復帰できるなら、その前に「無罪」のメッセンジャー黒田じゃろがい! しかしその声は起こる気配もなし。「無罪」だったのに。「THE MANZAI」にコンビとしてエントリーしている黒田。きっと「優勝したら復帰する。でも、できなかったらこのままでかまへん」とか、またしちめんどくさいこと言ってんだろな。そういうとこが彼の「面白さ」でもあったのだが。復帰待望論が出ないってのは、彼の「そういうとこ」が響いているからだと思う。「無罪」だったのにねぇ。

櫻井翔、ドラマ以外でも北川景子の執事?

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【ジャニーズ研究会より】

 10月18日の『ネプリーグ』(フジテレビ系)に、新ドラマ『謎解きはディナーのあとで』に出演する嵐・櫻井翔、北川景子、椎名桔平らが参戦。櫻井は「100万円をゲットしてロケ弁を豪華にしたい」と意気込んでいました。

高島彩・北川悠仁の結婚! 教主サマ北川母からお許しがでたワケ

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※画像は『東京カレンダー
2011年 08月号』
より
【メンズサイゾーより】  アヤパンの愛称で知られる元フジテレビのフリーアナウンサー・高島彩(32)と男性デュオ・ゆずの北川悠仁(34)が、20日に極秘結婚式を行った。2005年に番組で共演したことをきっかけに知り合った二人は、6年間の交際を実らせてのゴールイン。数年前から入籍の噂は何度も立っていたが、北川の母親で宗教団体「かむながらのみち」の教主を務める北川慈敬(本名・敬子)さんが、結婚にストップをかけていたといわれ、一時は破局説が流れたこともあった。  二人の結婚式は「かむながらのみち」が所有する山梨県の身曾岐(みそぎ)神社で行われており、慈敬さんのお許しが出た上での挙式と見られる。

そっけない彼を浴衣で誘惑! そしたら暗闇に連れていかれて……

【作品名】『浴衣で夏祭り 初めてなのに野外で... 』 【作者】蒼樹まぁさ

【作品紹介】 つき合って3カ月。会えなくても平気そうな彼を、浴衣で誘惑! いつもより艶っぽい私に、彼も心なしか優しい。そして......!?

【サイゾーウーマンリコメンド】 幸せなお二人でなによりです。初めっから外でしちゃうと、物足りなくなりませんか? それだけが心配です。

「制服姿の女子高生を濡らしたい!」アイドル映画監督・梶野竜太郎の"アイドル狂時代"

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10月22日に最新作『魚介類 山岡マイコ』が公開になる梶野竜太郎監督。
 アイドル好きが高じて仕事にしてしまった映画監督・梶野竜太郎。木嶋のりこらを擁する芸能事務所の社長としてアイドルを育てながら、アイドルを起用した映像作品を撮り、さらにプライベートでもアイドルDVDを買いあさる。  そんな身も心もアイドルに捧げた梶野監督の最新作『魚介類 山岡マイコ』が公開に。主人公の"濡れていないと死んでしまう女子高生"マイコを演じたのは、アイドルグループ「9nine」としても活躍中の佐武宇綺。常に濡れながら無邪気な笑顔を振り撒くマイコは殺人的にかわいく、見る者をたやすく恋に落とす。これこそがドルヲタ監督の業なのだろう。  みずからの座右の銘を「公私混同」と堂々と言い放つ梶野監督に、じゃばじゃばと溢れ出るアイドル愛を放出してもらった。 ――あのー、そもそもなぜそんなにアイドルが好きなんですか? 梶野竜太郎監督(以下、梶野) 僕、47年間一度も年上の女性を好きになったことがないので、基本ロリだと思うんですけど、女の子とか、ゆるキャラのぬいぐるみとか、かわいいものが好きで好きでしょうがないんですよ。それに、業界に入って思ったんですけど、バイト気分でグラビアをやってる子なんてほとんどいなくて、真剣に「グラビアの上に行きたい」「女優になりたい」ってそれぞれが夢を持って、一生懸命頑張ってる子たちばっかりなんです。
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――仕事にしてからも変わらずにアイドルを好きでいられるものですか? 梶野 変わるどころか、パワーアップしてますね。 ――梶野さんは、アイドルにどこまでエロさを求めますか? 梶野 僕の中でのかわいいの極致は"チラリズム"なんです。作品にも濡れ場とか"どエロ"は入れないようにしています。僕、グラビアDVDなんかは山ほど買って見まくりますけど、AVって買ったことないんです。AVはその子の"答え"なので、僕はいいかなって。 ――ちなみにアイドルが恋愛をすることについては? 梶野 論外ですよ、論外。しちゃダメですよ。 ――やっぱり恋愛は禁止ですか? 梶野 正しく言うと禁止じゃないんだけど、絶対に「いる」って言っちゃダメだし、恋愛しないキャラクターでいないと。彼氏いるってバレた瞬間、アイドルは"タレント"に変わるんです。だって僕らはその子に擬似恋愛がしたいんだから、アイドルなら夢を売り続けないと。 ――梶野さんが今、注目しているアイドルは? 梶野 うちの子たち以外ですか?(笑) うーん、安藤遥と田中涼子ですね。安藤遥はショートカットにしてからが大注目で、あのおっぱいの大きさであのロリ顔は反則だろって感じです。田中涼子は、グラビアは結構きわどいんですけど、エロさがなくて絶妙なんですよ。もちろん僕が昔から注目してる森田涼花なんかはずっと大好きなんですけど。 ――森田涼花ってアイドリング!!!の子ですよね。 梶野 女優としても活躍してますけど、グラビアを辞めないとこがいいなと思ってて。僕ね、「グラビアを卒業します」って宣言するアイドルってダメなんですよ。仕事を差別してるようにしか聞こえないし、その業界で頑張ってる子たちに失礼ですよね。あえて言わなくていいじゃんって思うから、"水着卒業写真集"とか引いちゃうんですよ。 ――最近はAKB48の人気に押されて、純粋なグラビアアイドルの勢いが弱まっている印象ですが。
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梶野 確かにAKBに染まっちゃってる感は強いんだけど、AKBに感謝したいこともあって、ここまで水着になることを簡単にしてくれたのはAKBのおかげだと思ってるんです。だってAKBの中でいっぱしの女優だっていわれてる子まで、普通にばんばん水着になって誌面を取ってるわけだから。 ――なるほど。そんなアイドルをこよなく愛す梶野監督の新作『魚介類 山岡マイコ』がいよいよ公開となりますが、この映画は「濡れたアイドルが撮りたい」という思いから生まれたそうですね。 梶野 にわか雨がザーッて降ってきて、女子中高生が「わー!」って屋根の下に駆け込むシチュエーションてあるじゃないですか。あの時に髪や服が濡れて弱さが出た女の子って、めちゃくちゃかわいいなあと思ってて。それで、とにかく「濡れた女子高生が撮りたい、制服濡らしたい!」ってところから始まったのがこの作品ですね。 ――それで違和感なく制服を濡らせられる設定が「魚介類」だったわけですね。 梶野 外見は人間だけど中身は魚介類っていうシチュエーションなら、水っぽさを出せると思ったんです。でも、ただびちょびちょにするわけじゃなくて、画的にかわいく見えるようにほどほどの濡らし方にこだわりました。髪の毛は水が滴っていていいんですけど、顔や体は湿る程度に濡らして。 ――過去の作品も「女の子のこんな姿が見たい!」という欲求から始まってるんですか? 梶野 そうですね。最初の映画は、2003年の『植物採集』という短編ですが、これは「スク水(スクール水着)撮りてぇ~」って思って撮りましたし、長編デビュー作の『ピョコタン・プロファイル』は、「セーラー服のチラリズム撮りてぇ~」ってとこから始まりました。僕は"男の視線"的なカットは多いんですが、エロやパンチラは絶対にやらないんです。セーラー服でちょっと背伸びしたらオヘソが見えたみたいな、ギリの部分が大好きなんですよ。 ――今回の映画では、出世魚方式で3人の女優が交代していきますが、この試みにはどんな思惑があったのでしょうか。 梶野 女の子を横並びで見せるのはありきたりなので、進化の過程として縦に並ばせたかったんです。で、出世魚ってことにすれば、顔が似てなくても女の子たちが同じ生物だってことにできると。 ――キャストの女の子たちは、オーディションで選んだんですか? 梶野 僕は、自分の映画でオーディションってやらないんです。その子の性格と"本当の笑顔"が分かってからじゃないとカメラを回すことはできない。芝居半分、素が半分で撮りたいんです。普段、タレントやアイドルと接する中で、「この子の笑顔をスクリーンに映したいな」「この性格を表に出してあげたら、すごくかわいくなるんじゃないの?」って思うところからキャスティングにつなげます。主演の宇綺は、いつも元気であたふたしてて、小魚っぽさがすごく出てるので、「第1形態は宇綺しかありえない」と思って起用しました。 ――監督が特にこだわったシーンは? 梶野 女の子同士で抱き合うシーンを絶対に入れたくて。僕、男女の恋愛ものは撮らないんですけど、女の子同士のプチ恋愛は大好きで、女の子が抱き合うシーンは毎回入れてるんです。レズ的要素がある画はかわいいですね。 ――なぜ男女の恋愛は撮らないんですか? 梶野 別に男は撮りたくないから(きっぱり)。もちろん、恋愛対象じゃない男は作品に必要なんですけど、男が恋する顔とかにまったく興味がないんで。 ――野暮なこと聞いてしまってすみません!  映画『魚介類 山岡マイコ』は10月22日より、シネ・リーブル池袋にてモーニング&レイトショー。また、同作からのスピンオフDVD『オリジナル・フラッシュアニメ 魚介類山岡マイコの友 茹田蟹幸』(イーネット・フロンティア)が11月21日リリース。  さらに年末にはウェブにてBLコミック『魚介類 小浜セツナ』もリリース予定。今後、あらゆるメディアを魚介類が席巻する!? (取材・文=林タモツ) ●『魚介類 山岡マイコ』 出演:佐武宇綺/高見こころ/松下美保/加藤沙耶香/下村尊則/岡本信彦/吹原幸太/竹岡常吉/最所裕樹/増田赤カブト/菊地亜美/他 監督・脚本:梶野竜太郎 2011年10月22日よりシネ・リーブル池袋(モーニング&レイト)にて公開 配給:ユナイテッド エンタテインメント 公式HP<http://www.yamaokamaiko.com/> (c)2011山岡マイコ製作委員会 ●かじの・りゅうたろう 映画監督・マルチプランナー。1964年東京生まれ。 短編『ロボ子のやり方』で、東京国際ファンタスティック映画祭の部門グランプリを受賞。08年に長編『ピョコタン・プロファイル』でメジャーデビュー。 詳しくは→<http://mentaiman.com/> ブログは→<http://ameblo.jp/mentaiman1964/>
ピョコタン・プロファイル 代表作。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 特撮ヒーロー=童貞の概念を破る! 井口監督の集大成『電人ザボーガー』 すべてが中途半端! だがそれが美学!!『後ろから前から』 なんでこの娘が主演なんだ? 田代さやか、徹底追求!『18倫』

ママモデル・中林美和ら、モデル界で密かに流行中のアイテムって!?

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「中林美和のハートフルデイズ」
(ベストセラーズ)

 雑誌「SAKURA」(小学館)を始め、ママ雑誌で活躍中のモデル・中林美和。カリスマママモデルとして大活躍で、子どもを育てながら精力的にバリバリと仕事をする姿に憧れている女性も多いですよね。夫もヒップホップ界でカリスマ的支持を得ているZeebra。現在はZeebraと前妻の間に生まれた2人の子どもと、Zeebraと中林の子ども2人の4人の子どもと生活し、その育児手腕も子育て中の女性に注目されています。しかしカリスマママモデルといえども、普通の女性と同じように悩んだり迷ったりすることもあるはず。仕事と家庭を両立し、充実した生活がうかがえるブログをのぞいてみると、そんなときに頼っているとあるアイテムが紹介されていました。

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空自の次期主力戦闘機をF-35に決められない「あの理由、この理由」

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最有力候補とされているステルス機「F-35」。
3候補の中では性能面で最も高いというのが専門家の一致した意見。
 航空自衛隊(空自)の次期主力戦闘機(FX)の選定作業がいよいよ佳境だ。空自が現在保有しているF-4ファントムは30年以上も使われており、機体の老朽化は安全上の問題はもちろん、周辺諸国との比較における戦闘能力の低下が危惧されている。政府は年内までに現在の3候補からFXを決定する方針で、来年度予算で4機を購入し、最終的に40機程度を購入する。  中国やロシアが頻繁に領空・領海侵犯を繰り返す現状下で、国土防衛の未来を担うFX選定は極めて重要な問題だ。また、製造工程に日本企業がどの程度絡めるかは、機種により大きな幅がある。影響を受ける国内部品メーカーは大小含めて1,000社を超えると言われており、FX選定が日本経済に与える影響は計り知れない。以上の点から、FX選定のポイントと課題を、専門家の意見を交えながら考察する。  まず、「3候補」とされているのは以下の3機種である。  米を中心に9カ国共同開発の「F-35」(ロッキード・マーチン社)、米国製で米海軍とオーストラリア空軍が使用している「F/A-18E」、イギリスを中心に欧州4カ国が共同で開発した「ユーロファイター・タイフーン」。  このうち、現時点で最有力候補と言われているのがF-35だ。同機を製造しているロッキード・マーチン社は今年の夏から、日本メディア向けのPRイベントを積極的に行っており、他の2社を引き離しにかかっていると見られている。この10月にはF-35のコクピットのシミュレーターを日本へ持ち込み、記者が試乗体験できるプロモーションイベントを敢行した。同イベントに参加した航空専門誌「エアワールド」編集長の竹内修氏は、F-35と他2機種との違いを次のように説明する。 「操作方法の概念が他の機種とまったく違います。一般に戦闘機というと、いわゆるテレビゲームのように画面の中央にスコープがあって、敵に照準合わせて撃墜するというイメージがあります。ところが、F-35は画面がタッチパネルで、スクリーン上に表示された敵のマークと、発射するミサイルのマークを指でタッチして選び、あとはボタンをいくつか押すとミサイルが発射される。戦闘というより、iPadでブラウジングでもしているような感覚になります」  また、F-35は第五世代戦闘機と呼ばれ、レーダーに映りにくいステルス性能が高い点が最大の特徴。戦闘機としての性能は、総合的に見て他の2機種より高いというのが関係者の一致した見方だ。性能が高いほど抑止力も高まるとの考え方から、空自は過去の機種選定でも、常にその時点で最も性能の高い機種を選定してきた。この論でいけば、F-35は決定的とも思える。  ところが、F-35の選定には課題も多い。ひとつは価格の問題で、ロッキード・マーチン社は「量産化が進めば価格は下がり、1機50億円程度で導入できる」とコメントしているが、「開発コストは膨らみ続けているので、逆に上がる可能性」(業界紙記者)も否定できない。  また、F-35の最大の特徴のひとつであるステルス性が、今の日本の防衛体制では発揮できないとの指摘もある。「専守防衛」が大前提の自衛隊は、攻撃を先にしかけることができない。F-35は敵に見つからないうちに先制攻撃できるのが利点だが、専守防衛ではその性能も宝の持ち腐れというわけだ。  さらに、製造過程に日本の企業がどこまで参加できるかも大きな課題だ。9カ国が共同開発をしたF-35は機密度も高く、設計図面を買って国内で製造する「ライセンス生産」が許されていない(他の2機種は一定割合を上限にライセンス生産が可)。機体のどこにどの部品が使われるかというワークシェアリングが厳密に決められており、最終組み立て作業や一部のパーツの製造などが認められる可能性があるものの、経済効果に大きな期待はできないことになる。
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日本経済への波及効果が期待されるユーロファイター。
総合的なメリットは最も高いと支持する声も多い。
 また、一言で最終組み立て作業といっても単純ではない。極めて複雑で精度の高い同機の組み立てには、担当企業となることが確実視されている三菱重工は新たな設備投資が必要となり、これが最終的に価格にはね返るとの見方もあるのだ。  「FXの選定に国内経済の問題を持ち込むべきでない」という意見もある。その一方で、「軍事と経済は地続きの問題」との声もある。この課題を模索するには、国内の部品メーカーが現在どんな状況下にあるかを知る必要があるだろう。これについて、「国内メーカーはかつてない厳しい局面を迎えている」と言うのは、前出の竹内氏だ。 「次世代の主力旅客機として世界中から注目され、その1号機が日本のANAに先般納入されたボーイング787は、胴体パネルや主脚ドアなどの各種部品や内装部品全体の約30~40%以上に三菱重工や富士重工、IHI、川崎重工などの技術が使われています。実はこうした大手メーカーに納品している一部の下請けや孫請けの部品メーカーが、航空機、特に軍用機部門から撤退を始めているのです」  実は、三菱重工や富士重工はボーイング787のような旅客機も作ってはいるものの、これまで受注額の多くは自衛隊からの発注分が占めていた。しかし、ここ数年は防衛費の圧縮やFXの選定作業の遅れなどから、防衛関連の受注が激減。787などの3~4割の生産だけでは、すべての下請けの"食い扶持"を賄うことはできないというのだ。  一方、三菱重工の傘下にある三菱航空機は、国産旅客機「MRJ」の開発を進めている。この量産化による波及効果は期待できないのだろうか。竹内氏はこれについても否定的だ。 「MRJは開発コスト削減などの理由で、実績のある海外メーカーの部品を多く使っています。国内への経済効果、とりわけ中小企業への波及効果という点では、大きくは期待できません」  こうしたことから、国内の中小部品メーカーはFXの早期発注に大きな期待をかけてきたが、選定の大幅な遅れからすでに撤退や倒産した会社も出始めている。  また、仮にF-35に決まった場合、前述した通り国内メーカーが得られる恩恵は他の2機種に比べれば少ない。このままでは、日本の航空産業で大きな役割を果たしてきた中小企業は総倒れという事態にもなりかねない。FXの選定が、下町の工場の未来を分ける分水嶺になる可能性があるというのだ。  こうした中、F-35の製造元であるロッキード・マーチン社はこのほど、ある程度までのライセンス生産を認めると発表。その割合は「一説では最大で20%程度」(関係者)と限定的だが、機密保持に厳格な取り組みを続けてきた同社の歴史の中でも、「異例中の異例の決断」(竹内氏)として関係者を驚かせた。ロッキード・マーチン社が動きを活発化させた背景には、ライバル2社の追い上げに対する焦りに加え、「ユーロ危機が関係しているのでは」と竹内氏は推測する。 「F-35の開発パートナー国には、イタリアやオランダなどのユーロ圏の国が多く、それらの国も当然ながら同機の導入計画がありますが、ここ最近のユーロ危機の影響で、はたして各国が予定通り購入できるかが怪しくなりつつあるのです」  また、中国やロシアの脅威にさらされている日本と違い、欧州は全般的に武力脅威が少ない。各国とも「しばらく様子見で、金があるときに買おう」と言い出しかねない条件がそろっているというのだ。事実、デンマークは9カ国の開発パートナーのひとつでありながら、いまだに導入するかさえ決定していない。 「それに引き換え、日本は不景気といってもまだまだ経済力の信用性は高く、軍事的にも新型戦闘機の必要性に迫られている。多少は出血サービスしても、日本に売りたいと考えても不思議ではありません。今後の交渉次第ではさらに有利な条件を引き出せる可能性も考えられます」  先般のシミュレーターを用いたPRイベントや、5月以降の一連のプロモーション戦略、さらには異例のライセンス生産の許諾など、ロッキード・マーチン社がここへきて売り込み攻勢のネジを巻き始めたのも、こうした要因に基づく同社の「焦り」と無関係ではないだろう。  とはいえ、ライセンス生産をある程度認めるという"譲歩"と、最も高い性能という条件にありながら、単純にF-35に決められない理由は他にもある。FXは防衛省が3候補の中から決定(最終決定は政府の国防会議)するが、実は航空自衛隊や防衛省の中でも各機種を推す3つの派閥的な動きがあると竹内氏は言う。 「F-35を推す勢力は、防衛大出身で純粋に機体の性能を第一に考えている人たちです。一方、F/A-18Eを推す勢力は一般の大学を出ているキャリアたちで、大学の同期に財務官僚がいたりして、要するに安定したコストで機数を揃えたいという現実路線です。最後にユーロファイターを推すグループですが、省内にはまだ国産戦闘機の開発を続けたいと考えている層がいまして、この人たちはユーロファイターを強く推しているのです」
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F-35のコクピット。タッチパネルによる操作は革新的だ。
 国産機推進派が欧州製のユーロファイターを推すには理由がある。欧州4カ国が共同開発したというユーロファイターは、日本国内でのライセンス生産を全体の実に95%まで認めている。F-35の最大でも20%程度という数字とは雲泥の差で、それどころか、将来的には日本でライセンス生産した同機の海外輸出までも可能とする破格の条件を提示しているのだ。これは事実上の国産化ともいえる。もちろん、輸出には「武器輸出三原則」という高いハードルが待ち構えているが、95%という数字は戦闘機の生産基盤の維持と産業技術力の向上という面では魅力的だ。  国防の要を担うFXを金勘定だけで選ぶことはできないが、性能面で見てもユーロファイターは「3機の中で速度が一番早く、運動性も機敏」(竹内氏)。スピードや機敏さが性能のすべてではないまでも、領空に侵入してくる他国の軍用機の迎撃を最大の役目としている航空自衛隊にとっては魅力的な要素といえる。前述したとおり、F-35がステルス性の利点を十分に発揮できないのであれば、総合的な判断からユーロファイターを選ぶ考え方も的外れとはいえない。  もちろん、最高性能のF-35をとりあえず選択し、今後の国民的な議論の中で専守防衛の見直しを図る方法もあるが、現与党が国防の議論に消極的な民主党である現状や、憲法改正に国民の半数が否定的であるとの調査結果を鑑みれば、それが簡単でないことは明白だ。 「しかも、戦闘機の製造には1,000社ほどの国内企業が関係してきますから、ユーロファイターは日本の経済界にも応援団が多いのです。経産省にシンパが多いという話もありますし、経団連の幹部が同機に肯定的なコメントも出しています。また、戦闘機の部品製造は民間技術への転用という広がりも期待でき、技術力の底上げや雇用の維持に大きく貢献します。日本の産業力や経済力を含めた広義の安全保障という意味では、ユーロファイターという選択肢は現実的ともいえるのです」(竹内氏)  また、現在のFX候補機が4カ国や9カ国で共同開発していることからも分かる通り、各国とも単独での戦闘機開発は困難になりつつある。F-35のさらに次の世代の戦闘機を見据えたとき、今から欧州と技術交流を進めて体制を固めておくことは、「安全保障の幅も広がり、未来の日本の国防を考えればありえる選択」(竹内氏)ともいえる。  機体性能のF-35と、価格と安定性のF/A-18E、国力全体を勘案したユーロファイター・タイフーン。そして、これらを十分に活用できるための法環境の整備。FX選定にはさまざまな角度からの考察が必要だ。単純に「戦闘機を何にするか」という問題ではない。竹内氏が言う。 「先日も近所の飲み屋さんで、FX関連のニュースをテレビで見ていたあるお客さんが『武器なんていらない、平和が一番だ! こんなもの税金で買うな!』と一喝していました。では、老朽化する今の戦闘機を放置しながら、具体的にどうやって"平和"を維持するのか、日本経済を下支えする下町の優れた工場をどう維持するのか。国内経済の振興をどうするのか。耳障りのいい言葉であいまいにせず、問題を具体的に掘り下げて考えていく必要があるのではないでしょうか」  航空自衛隊の次期主力戦闘機の問題は、実は国民生活の身近なところに深く関係している。政府は年内には3機種の中から決定する方針だ。国民一人ひとりがこの問題を自身の課題として捉え、決定に注目をしていく必要がありそうだ。 (文=浮島さとし)
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キム・テヒの独島Tシャツ、間違えて別の島の領有を主張?

キム・テヒが2005年にスイスを訪れ、竹島(韓国名は独島)は韓国の領土であると主張したという騒動について、続報を配信する。当サイトがスイス大使館に取材して回答を得た通り、独島の領有を主張するTシャツを無断で着用したとのことで、キムはスイス側に抗議されたという。過去数年間、この件の真偽が問われてきたが、韓国のメディアも事実として報じている。

主婦のバイブル

出版不況の中、雑誌に豪華な「ふろく」を付けるのが流行っています。先日、主婦向けの節約術雑誌に、シリコン鍋が付いていたので購入しました。鍋など付いた雑誌価格は580円 鍋は小型ながら良いものだったうえ、本誌の「節約術」が素晴らしい。安売り食材をホイルに包み、炊飯器で米と一緒に炊けばガス代節約で1品! などは序の口。