東MAXと結婚報道の安めぐみに「実は"癒し系"じゃなかった」との怪情報

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安めぐみ [2012年 カレンダー]
 ほんわかした雰囲気で"癒し系"という言葉がピッタリの安めぐみ。先日、"東MAX"ことお笑いコンビTake2・東貴博との結婚が報じられ、世の男性はさぞやガッカリしたであろう。  だが、癒し系の安めぐみに意外な"裏の顔"があるという。芸能プロ関係者は「3~4年前のことでしょうか」と切り出し、次のように証言する。 「六本木のあるバーに入ったら、安さんが男性のヒザの上に向かい合わせで乗って悶えていたんです。かなりお酒が入っているようで、会話はろれつが回っていませんでしたね。男性の顔や胸を手で触りながら、体をくねらせていました。その姿は、テレビで見る癒し系の安さんではありませんでしたよ。とにかくエロかったですね(笑)」  聞けば、安は酒乱の気があるそうで、酔うと気になる男性に猛烈アタックを仕掛けるという。別の関係者は、極め付けとも言える安の仰天エピソードを明かす。 「猛烈アタックはするんですが、アッチの方がドMなんだそうです。過去にウワサになった某作家とはSMプレイで盛り上がったとも言います。あくまで都市伝説のようなウワサですがね......」  フィアンセの東は、過去の交際女性に対する「結婚するする詐欺」が一部で報じられるなど、どちらかと言えばSキャラ。安とは相性ぴったりに違いない。
安めぐみ [2012年 カレンダー] むしろイメージアップだろ常識的に考えて......。 amazon_associate_logo.jpg
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新登場した「ブックメンテナンス秋葉原」に並んだ製本機材に興奮!

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店の奥に進むと、新しい発見が。そのあたりが
秋葉原のセオリー通りともいえるのでは?
 秋葉原に新しいブームの兆しなのか? 「自炊の森」閉店のニュースが流れた先週末、秋葉原に新たな形態のサービスを提供する「自炊」がオープンした。  10月8日(土)、秋葉原の少し奥まった裏道(最近は『シュタインズ・ゲート』の聖地ともいわれている一帯)に、ひっそりとオープンした「ブックメンテナンス秋葉原店」。店の前には「スキャン」と緑の文字で書かれた看板が置かれ、一目で「自炊」サービス専門店ということが分かる。店に入ると、一方の壁にはスキャナーと接続されたパソコンがずらりと並んでいる。その数は11台。  しかし、この店の注目すべき点はそこではない。店の奥には、手動と電動の裁断機、ページ数が多い物も扱うことができる業務用の製本機。そして、シュリンク機材や、研磨機、紙そろえ機(自動で紙をトントンしてくれる)といったマニアックな機材まで設置されている。インクのにおいがしないだけで、印刷工場のような雰囲気なのだ。 「発想の原点は、ビジネスコンビニの機能限定版です。出版は電子化の方向へ向かっており、自分の持っている雑誌や書籍を、電子化して気軽に持ち歩きたいと思っている人は多いでしょう。同時に、"電子化したいけど蔵書としても保存しておきたい"という需要もあります。ですので、その需要に応えることのできる機材をそろえたんです」(同店)
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シュリンクすれば、断裁した本も
バラけずに収納できる。貴重な
本を保存することも可能。正式
オープン後は、スキャンスペース
にはのれんを設置するので、恥ず
かしい本でも安心して「自炊」で
きる。
 一般家庭用よりも、最大10倍あまり高速かつ、精度も高いスキャナーはウリのひとつだ。しかし、製本機や研磨機などは、それ以上のウリとなると考えているようだ。 「研磨機だけの利用もできるので、店名の通り"本のメンテナンス"にも使っていただけます。"保存用"をシュリンクすることもできますよ」(同店)  シュリンクに関しては「付録を保存する」ことも考えて、ヒートガンも準備されている。この、"かゆいところに手が届く"設備に、「自炊」の一歩先のサービスを目指す意志が強く感じられる。 「カラーレーザープリンターもありますから、製本機と併せて、コピー本よりもきれいな同人誌を作ることもできます。コミケの時には、24時間営業も考えていますよ」(同店)  また、電子化した後に、元の雑誌・書籍が必要ないならば、1キロ50円で引き取るサービスも用意している。こちらも、将来的には機密文書の廃棄も引き受ける法人向けサービス、さらには再生紙の製造まで「野望」を持っているのだとか。  もはや「自炊」の需要を留めることはできない。同店の出現は、さまざまなサービスが勃興することを予感させてくれる。ただ、ちょっとひっそりとオープンし過ぎてしまったためか、今のところ来客は見学が中心だという。  16日までは体験キャンペーンとしてスキャナー利用料は完全無料。加えて、業務用の機材の数々にはワクワクせずにはいられないハズだ。 (取材・文=昼間 たかし)
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特撮ヒーロー=童貞の概念を破る! 井口監督の集大成『電人ザボーガー』

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海外でも熱狂的なファンを持つ井口昇監督。
最新作『電人ザボーガー』は挫折感を抱えた
男たちが、愛する者を守るために再び立ち
上がる感動作だ。
 「今回はボクにとって通過儀礼となる作品なんです」。日本が世界に誇る"奇才"井口昇はそう言った。また、責任という言葉を何度か口にした。これまで『クルシメさん』(98)、『片腕マシンガール』(07)、『ロボゲイシャ』(09)などの井口監督ならではの天衣無縫な演出を楽しんできたファンにとっては「おやおや」と驚く言葉ではないか。製作費3億円を投じたことでも話題となった井口監督史上最大のSF大作『電人ザボーガー』がいよいよ公開される。主演の板尾創路をはじめ、キャストも今までの井口作品に比べちょっぴりメジャー寄りの人たちが並ぶ。でも、心配はご無用。これまで以上の過激さに笑えて、でもホロリとさせられ、最後には爽快感が残る快作に仕上がっているのだ。「ザボーガーって何?」という人がうっかり劇場に入っても、すぐさま作品のはらむ異様な熱気に巻き込まれるはずだ。しかし、井口監督の中で何かが変わりつつあるらしい。井口監督への単独インタビューで、その部分にググッと迫ってみた。 ――1974~75年にフジテレビ系で放映されたピー・プロダクション製作の特撮ドラマ『電人ザボーガー』の劇場版リメイク。『新世紀エヴァンゲリオン』の大月俊倫プロデューサーからのオファーだそうですね。 井口昇監督(以下、井口) そうです。大月プロデューサーはピープロ作品の権利を全部持っていて、(『古代少女ドグちゃん』を撮っていた)ボクに「リメイクしてみない?」と声を掛けてもらったんです。「えぇっ、ザボーガーをやらせてもらえるんですか?」と驚きながらも即答でOKしました。そのときはどんなふうにリメイクするか全然考えはなかったけど。でも、やっぱりピープロ作品は大好きだったので、やりたかった。他の特撮ものの製作会社とピープロは違った質感があるんです。『快傑ライオン丸』(72)とか『鉄人タイガーセブン』(73)とか、なぜかヒーローが動物顔だったりと特異性があって、子供心に印象に残ってました。『ザボーガー』を見ていたのは幼稚園の頃でしたけど、ロボットがバイクに変形するシーンはすごくインパクトがあったことを覚えていますね。
製作費3億円を投じられた特撮大作『電人
ザボーガー』。主人公・大門豊の半生を
第1部青年編、第2部熟年編からなる異例
の2部構成で描く。(c)2011「電人ザボーガー」
フィルム・パートナーズ (c)ピー・プロダクション
――『ウルトラマン』シリーズの円谷プロに比べ、ピープロ作品は見るからにB級感が漂っているのが幼心にも感じられました。 井口 そうですね。ボク、駄菓子屋の息子なんです。店で『仮面ライダー』とかの特撮ヒーローのブロマイドを売ってたんですが、駄菓子屋の中でもピープロのキャラクターは"駄菓子屋感"が漂ってました(笑)。そのことから、いっそう親近感が湧いたんです。自分が駄菓子屋の息子ということもあり、自分の作品には『猫目小僧』(05)、『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』など駄菓子屋感を注入したくなるんです(笑)。安~いお菓子を食べて育った世代。そーゆー人間だからこそ描けるものって、あるんじゃないかと思うんです。そういう意味でも今回の『ザボーガー』はボクの中ですごくぴったりハマった企画でした。 ――『片腕マシンガール』が世界的に大ヒットして、その次の『ロボゲイシャ』も井口監督らしいイマジネーションが炸裂した独創性の高い作品。正直、ここらへんでファン層の拡大を狙った企画に挑む時期かなと思っていたんです。今年、『富江 アンリミテッド』『電人ザボーガー』とリメイクものが続いたのはやや意外でした。 井口 今年はたまたまリメイク作品が2本続いた形になりました。もちろん、『富江』も原作や過去のシリーズが大好きでした。自分の好きな題材を撮らせてもらえて、すごく幸せでした。監督という仕事を選んだ人間の歩む道は、それぞれだと思うんですが、ボクとしては将来的には"人間ドラマ"を撮りたいと考えているんです。特撮も大好きだけど、同じように日本映画も観て育ってきたんです。今回の『ザボーガー』は自分にとっては"通過儀礼"だと思っています。ただの特撮もののリメイクではなく、ひとりの男がさまざまな体験をして人間として成長する姿を描きたかったんです。それに加えて、『ザボーガー』のリメイクには運命的なものを感じていました。生まれて最初にボクが手にしたソフビ人形がザボーガーだったし、自分が映像の仕事を始めるようになってからも、仕事に行き詰まるとピープロの作品のオープニングばかり集めたビデオを栄養ドリンク代わりに観ていました。ピープロ作品に励まされてここまで来たんです。ある意味、今回の『ザボーガー』で自分のキャリアが終わってもいい、くらいの高揚感を感じながら作っていました。
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男に棄てられた恨みを持って甦った
悪のサイボーグ、ミスボーグ
(山崎真実)。敵であるはずの
大門豊の純粋さに心が動かされる
ことに。
――"通過儀礼"ですか。これまでの井口ワールドの集大成と思っていいんでしょうか? 井口 そうですね。ボクも42歳になり、今年の春に結婚して、家庭を持ちました。40歳まで生きたら、やっぱり20代の頃に思い描いていた夢とは異なる壁にもぶち当たるんです。挫折感も覚えるし、自分の限界も見えてくると思うんです。多分、オリジナル版の『ザボーガー』を観ていた世代は、みんなそうなんじゃないかな。家庭を持った人もいるだろうけど、健康を害した人もいるだろうし、うつ病になった人や、会社をリストラされちゃった人もいると思うんです。そういう人生の節目に立つ人たちを励ますものにしたかった。いわば、SF版『ロッキー』なんです。第2部の熟年編の主人公を演じているのは板尾創路さんなんですが、糖尿病の注射を打ちながら戦うという設定になっています。これはボク自身が撮影中、自分は糖尿病なんじゃないかという不安と闘っていたんです。今春、健康診断を受けたら、糖尿病じゃないことが分かり、ホッとしました(笑)。映画の中の糖尿病の注射シーンは、ギャグじゃなくて、ボクにとっては切実な問題だったんです(苦笑)。 ――いつになく、井口監督の話しぶりも熱いですね! 井口 自分にとっては分岐点になる作品だと感じてます。42歳、男の厄年。思うところがやっぱりありますよ。オリジナル版の『ザボーガー』が作られていた時代は、まだ何かを信じることができた。自分の中の正義を信じて、熱くなることができた時代だったと思うんです。今こそ、その熱さをもう一度甦らせるときなんじゃないかなと。奇しくも今年3月に大震災が起き、自分の考えていた"日本人よ、立ち上がれ"というテーマと今の日本社会とがシンクロしたことに驚いているんです。「どうして今、ザボーガーなの?」とよく尋ねられるんですけど、今を生きている人にこそ観てほしいという気持ちで撮り上げた作品なんです。 ■ミスボーグは、男の子にとってのセクスアリス ――井口監督の表情も、今日はキリッとされてますもんね。井口版『ザボーガー』ですが、悪の組織シグマの手先のミスボーグ(山崎真実)が輝いていますね。見事なほどの"悪の華"っぷり。笑顔でムチを打つシーンなどの山崎真実の表情は今まで見せたことのない新しい顔でしょうね。
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熟年期の大門を演じた板尾創路。愛するもの
を失ったトラウマと闘いながら、シグマの
総帥・悪之宮博士(柄本明)を追い詰める。
井口 ありがとうございます。山崎さんとは一度、WEBで一緒に仕事をしたことがあり、そのときに「動物的勘の持ち主だなぁ」と思ったんです。山口雄大監督の短編映画『魁!みっちゃん』(09)に主演して、ジャッキー・チェンばりのアクションを披露してたんです。そのギラギラ感がすごく良かった。今回のアクション監督のカラサワ イサオさんは『魁!みっちゃん』も手掛けていて、「山崎真実はすごい。坂口拓を本気で殴って『参った』と言わせたのは男も女もアイツだけだ」と推されたこともありますね。運動神経がすごくいいんです。 ――オリジナル版のミスボーグを演じたのは藤山律子さん。『愛の戦士レインボーマン』(72~73)で演じていた「死ね死ね団」の悪の秘書オルガに比べ、昔の宇宙人みたいな衣装がキツいなぁ~と子供心に感じてたんですが、井口版のミスボーグは現代風にそれなりにアレンジを加えてありますね。 井口 本当は昔のままのコスチュームも考えたんですが、当時のままだとただのお笑いになってしまう。モジモジくんみたいになってしまうんで、ちょっとだけ現代風にしています。でも、70年代のB級感は残したかったので、あのツノだけは外せませんでした。ツノを付けたままで大マジメに芝居をしてくれる女優をずいぶん探しましたが、なかなか決まらなかった。それで「山崎さんはどうだろう」と直感的に思い付いて、頼んだら、すごくうまく行きましたね。本人はコスチュームを最初に着たときはゲラゲラ笑ってましたけど、でもあのコスチュームが様になるのは彼女の力。すごいと思います。あと、今回、裏テーマがありまして、劇場に親子で観にきた子供たちをドキッとさせたいんです。
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自分の信じる正義がわからなくなった大門の
前に現われた謎の美少女・アキコ(佐津川
愛美)。『ダークナイト』ばりのハードな
ドラマが展開。
――『ルパン三世』の峰不二子っぽく、男の子たちにヰタ・セクスアリス体験をさせようと? 井口 そうです(笑)。ミスボーグがムチ責めに遭うシーンで、子供たちにドキッとして欲しいなぁと。劇場で映画を観る"後ろめたさ"を感じてほしいんです。最近の映画って、なかなかそういう後ろめたさがないなぁと思うんです。ボクが子供の頃に親と一緒に映画を観にいって、突然のキスシーンやヌードシーンに気まずさを感じた体験を、今の子供たちにも味じあわせてあげたいなぁと思うんですよ。映画で感じる気まずさって、とても大切なものが含まれているとボクは考えているんです。 ■井口監督の恋愛観、女性観を投影したセリフ ――青年期の大門豊(古原靖久)とミスボーグが禁断の愛に陥り、その後、ミスボーグから「あなたに話さなくちゃいけないことがあるの」と言われるシーンは大人の男もドキッとしますよ。 井口 人生はいろんなことがあるんだよってことを描きたかったんです(笑)。大門って純粋な男。正義のため、父親(竹中直人)の復讐のためだけに生きてきた男。そんな男が、使命以外のことを知ったらどーなるのか。もし、オリジナル版の大門が現代社会に生きていたら、どーなるのか、と考えたんです。多分、組織やら会社に疎まれ、つまはじきになって、うつ病になっちゃうんじゃないかと思うんです。 ――あぁ、正義一直線だと、現代社会では"空気の読めないヤツ"になっちゃう。 井口 そうです。大門が考える正義以外にも、企業にとっての正義とか、いろんな正義があることに大門は直面する。そこで大門に様々な体験をさせ、人間として成長していくドラマにしたかったんです。AVや舞台や映画など、ボクがこれまでにいろんな現場で経験してきたことが反映されていると思います。 ――第1部の終盤でのミスボーグ「女はすべてを壊さないと愛を実感できないのよ」、大門「そんなの分かりたくないよ」というやりとりはシビアな男女の会話ですね。井口監督の恋愛観、女性観が集約されているように感じます。 井口 あのシーンに言及してくれる人、あんまりいないんで、うれしいです! "大門は童貞である"というのがボクの解釈なんです。それで自分が童貞だったときに言われて困ったセリフって何だっけなぁと思いながら考えたシーンなんです。今回の『ザボーガー』に出てくる女性はほとんどサイボーグばっかりなんですけど、女たちはみんな、男に向かって過酷なことを要求するんです。 ――自分の信念を貫くのか、愛を選ぶのか、大門の悩みは男全員にとって"究極の選択"ですね。 井口 そうなんです、そうなんです(苦笑)。人生って、しがらみなんです。仕事を取るのか、彼女を選ぶのか。さらに大門が信じる正義にも、いろんな種類の正義が存在することが見えてくる。大門はいろんなものの板挟みになっていくんです。
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NYで井口作品が上映されると、会場はマニア
熱で覆われる。「すごく、うれしい。でも、
その状況に甘えちゃダメだと思うんです」
と堅実なコメント。
――脚本を書いているときは、ご自身の結婚話が進んでいた頃なんでしょうか? 井口 もう付き合い始めてましたけど、まだ具体的な結婚話はしてなかったかな。でも、この作品を撮りながらも感じたことだし、最近もよく思うのが"責任"という言葉ですね。やっぱり、ひとりの女性と一緒に生きていく上で、人としての任務というか責任が生じると思うんです。恋人を自分の家族にするというのは、やっぱりそれはボクの責任だと思うし。大門なら正義をまっとうするという使命があるし。そういうことは、脚本を書きながらも撮影中もずっと考えていましたね。 ――最後に井口ワールドは今後どうなるのか教えてください。マニアックな道を極めるのか、メジャー路線へとシフトチェンジしていくのか? 井口 オファーがあれば何でも撮りたいというのが、ボクのスタンスなんです。自分としては先ほど話したみたいに、人間ドラマを撮りたいんです。ドラマの演出をするのはすごく好きだし、役者さんと芝居を模索しながら作れるものがやりたいですね。今、考えているのは思春期の少年少女を主人公にしたもの。特撮なしで考えています。それに、おじいさんやおばあさんが観ても「面白い」と思ってもらえる作品を撮りたい。高齢化社会と言われているけど、意外とおじいちゃん・おばあちゃんが楽しめる作品は少ないんじゃないかと思うんです。社会問題をテーマに、笑ったり泣いたりできる娯楽作品を撮っていきたいですね。「スシタイフーン」レーベルで作った新作ゾンビもの『ゾンビアス』(2012年2月公開予定)も、もうすぐ完成します。幅広く作品を撮っていきたいなと思っています。意外とまっとうなことを考えているんですよ(笑)。『片腕マシンガール』や『ロボゲイシャ』を撮っているんで、どうしても非常識でアナーキーな人間だと思われがちですけど、そんなことはないんです。信号はちゃんと青になってから渡りますし、ゴミが落ちていたら拾いますよ。常識がないと、逆にハチャメチャな作品は撮れないんです。そのことは声を大にして言いたいですね(笑)。 (取材・文=長野辰次) 『電人ザボーガー』 監督・脚本/井口昇 特殊造型・キャラクターデザイン/西村喜廣 アクション監督/カラサワ イサオ VFXスーパーバイザー/鹿角剛司 出演/板尾創路、古原靖久、山崎真実、宮下雄也(RUN&GUN)、佐津川愛美、木下ほうか、渡辺裕之、竹中直人、柄本明  配給/キングレコード、ティ・ジョイ 10月15日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー公開 <http://www.zaborgar.com> ●いぐち・のぼる 1969年東京都生まれ。8ミリ作品『わびしゃび』(88)がイメージフォーラムフェスティバルで審査員賞を受賞。平野勝之監督らのもとで撮影現場を経験する一方、松尾スズキが主宰する劇団「大人計画」の舞台でも役者として活躍。主な監督作に『クルシメさん』(98)、『恋する幼虫』(03)、楳図かずおの人気コミックを映画化した『猫目小僧』(05)、『まだらの少女』(05)、谷崎潤一郎の文芸作品を映画化した『卍(まんじ)』(06)、永井豪原作コミックをスプラッター化した『おいら女蛮』(06)、北米で爆発的セールスを記録した『片腕マシンガール』(07)、井口流過激なガールズムービー『ロボゲイシャ』(09)、伊藤潤二の原作イメージに近い『富江 アンリミテッド』(11)などがある。TVシリーズ『栞と紙魚子の怪奇事件簿』(日本テレビ)、『ケータイ刑事 銭形命』(BS-TBS)、『古代少女ドグちゃん』(毎日放送)などのチーフディレクターも務めた。自伝的エッセイ集『恋の腹痛、見ちゃイヤ!イヤ』(太田出版)は古書店で見つけたら、ぜひ手に入れたい名著。
片腕マシンガール 世界が認めた才能。 amazon_associate_logo.jpg
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騒動になった鈴木京香とスルーされた桐谷美玲、ホントの熱愛はどっち?

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『セカンドバージン』(アミューズ
ソフトエンタテインメント)

 降って沸いたような鈴木京香の熱愛報道。話題の映画『セカンドバージン』で共演した9歳年下の俳優・長谷川博己と、昨年放送の同作ドラマ版の共演をきっかけに交際に発展したという。このスクープは7日付の「スポーツニッポン」の一面を飾った。