辛酸なめ子さんの至言「なんか、つい交尾の話とかしちゃうんです」(後編)

akari_nameko02.jpg ◆前編はこちらから ――やらなくていいですよ! 私も厳しめの女子高に通っていたんですけど、あの満たされ方は半端なかったです。男子がいないだけでこんなに快適に生活できるんだ、と感動しましたよ。でもその女子校のぬるま湯に浸かりすぎたのか、いまだに男性と接する際の正解がわかりません。メンズと話す際にうまいこと女を出せないというか......出せてたらもっとグラドルの時に成功できてた気がします。  私も出せないですね、愛想がなくて、よく、怒ってるとか勝手に誤解されていました。あとは打ち解けようと思って最初に下ネタを話しすぎたり......なんか、つい交尾の話とかしちゃうんですけど、やっぱりまずい空気になるというか、明らかに男性が引いちゃったりしますよね。この年になって、やっと「下ネタはあんまり言っちゃいけないんだ」っていうことに気づけました。 ――交尾?(どんな下ネタなんだろう)下ネタもうまく使えばドキッとさせられるんでしょうけど、力加減がわからないですよね。男女共学の方が戦い方を身につけられる。  グラビアアイドルはそういうのが上手いんじゃないですか? ――私は上手くやろうとして失敗続きで完全に心が折れました。不思議ちゃんになってみたり、変に媚びて空回りしたり......。あらゆる業界人に好かれた覚えがないです。  やっぱりどんな嫌な業界人でも嫌悪感を出しちゃいけないってことですよね。 ――なめ子先生はあんまり感情が表に出る方じゃないですよね。  そうですねー。でも、前にそういう業界人の方とのお仕事の後、打ち上げで何故かセクハラ的な話になってしまって、ちょっと耐えられなくて途中で帰った事ありますね。それ以来、そういう打ち上げは断るようにしてますね。 ――いいなぁ。私も滅多に誘われないですけど、フリーだとそういう付き合いも仕事のうちみたいなところがあるから、断ったら仕事をもらえないんじゃないかと思って参加して、結局うまく立ち回れなくて落ち込んだりしてます。どうすれば人に好かれるのかな......あっ!! そういえば、この間ひとりで台湾に行って気づいたんですけど、現地で言葉がわからなくて「うれしい」「たのしい」「わ~すご~い!」い、みたいな、ダメなキャバクラ嬢みたいな単語しかしゃべれなかったんですけど、日本より俄然好感を持たれたんです。そういうことですかね。  ミスキャンパスみたいな人たちのブログを見ていると、それくらいのことしか書いてないですよね。「アイスがおいしかった」とか「友達とメールして~」とか、そういうことが重要なんですね。面白いこと言おうとすると、かえって男性は引くみたい......。私も以前アメリカの学者の説で「男性はギャグを攻撃の一種だと受け取るから、女性がギャグを連発すると引いていく」って読んだことがあります。男性は自分が笑わせたいっていうのが大きいと思うんですよ、だから相手より面白い話はしちゃいけないみたいですね。 ――それで、つまらない話をしたら、「女の話はオチがない」とか言われるんでしょ! なんか腹立たしい!  なので、やっぱり小明さんが台湾で習得されたことは正しいんじゃないですかね。日本語でもそれくらいの会話をした方が良いのかもしれませんね。 ――男性に気に入られたい願望も、お仕事願望も満たしたいので、本気で「サバイバル女道」頑張りたいです! なめ子先生は、今お仕事を始めて何年目ですか?  えーと、そうですね、19年とか......。 ――すごい!! どうしてそんなに続けられるんでしょうか?  なんですかね? 就職したくなかったから就職以外のことをやって、気づいたら続いてた感じです。地球はもうすぐ滅亡するかもしれないし、それまではがんばろうかなって......。 ――え、地球が?  はい、地球が。 ――......スケールが大きい! でも、やっぱり嬉しいこととか、良いことがなければ続けられないと思うんですよ。18年間あったら、かなりそういうのがあるんじゃないですか?  続けててよかったこと? えー......(無言)。 ――......あまり、ない?  親にもまだそんなに認められてないというか、やっぱり「ちゃんと立派な大学を出て、良い会社に働く仕事をしろ」みたいな空気なので、なんと言うかなぁ。 ――テレビに出る機会もかなりあるじゃないですか、そういうのはどうですか?  テレビは、スタジオに、なんですかね、明らかに霊がいる感じのスタジオですごく体調が悪くなるとか......。 ――テレビ局ってそういうのが多いって聞くけど、本当なんですね!  都内の墓地の近くにあるスタジオとか、かなり怖い感じでしたね。異様な眠気に襲われるとか。普通だったら2~3時間ならずっと座っていられるはずなのに、それも辛くなってくるっていう感じですね。あと目を閉じるとまぶたの裏に、ドクロがたくさん現れたり。上から巨大クモが糸を伝って降りてきたときはかなり不気味でした。出かけるまえにセージのスプレーとか......あ、セージっていうのはインディアンが使ってた邪気を避ける葉っぱがあるんですけど、それの抽出したスプレーを買ったんで、それをシューッとしたんですけど、無駄でしたね。あとえーと、良かったことですよね、良かったこと......(無言)。 ――そんなに浮かばないなら、無理しなくて良いですよ......。ありがとうございました! (取材・文=小明) ●しんさん・なめこ 1974年、東京都生まれ。マンガ家・エッセイスト・セレブ、スピリチュアル、女磨きなどをテーマに、数々の作品を発表。「週刊文春」(文藝春秋)など多数の連載を抱えている。月刊「サイゾー」連載をまとめた書籍『サバイバル女道』が絶賛発売中。 ●あかり 1985年栃木県生まれ。2002年史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
サバイバル女道 じつは「サイゾー新書」の第1弾です。 amazon_associate_logo.jpg
小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第28回】 みうらじゅんさんの至言「アイドルライターってなんなの?」 【第27回】 山路徹さんの至言「バラエティーが怖いようでは戦場に行けないですよ」 【第26回】 浅草キッド・玉袋筋太郎さんの至言「相手がクンニしてる顔を思い浮かべなさい」 【第25回】 前田健さんの至言「自分は赤毛のアンの生まれ変わりだと思ってる」 【第24回】 叶井俊太郎さんの至言「結婚したければ高2で100人斬りの男を探しなさい!」 【第23回】 須藤元気さんの至言「僕の本なんて、ギャグみたいなものですよ」 【第22回】 オアシズ大久保佳代子さんの至言「本当はOLを辞めたくなかったんだよなぁ......」 【第21回】 Kダブシャインさんの至言「宇多丸は、Kダブをシャインさせない」 【第20回】 楳図かずおさんの至言「世界を相手にやっている人は、友達作っちゃうと危ない!」 【第19回】 キングオブコメディさんの至言「いつ辞めてもいいから、続けられるんです」 【第18回】 バカリズムさんの至言「モヤモヤは、そのまま持ち帰って立ち向かいます」 【第17回】 島田秀平さんの至言「小明さんの手相にはアブノーマル線があるんです」 【第16回】 小森純さんの至言「写真のチェックとか、自分では一切しないんです」 【第15回】 堀江貴文さんの至言「もうメジャー路線っていうものは存在しないかもしれない」 【第14回】 稲川淳二さんの至言「自分の子どもを殺そうか、と思った自分が一番怖かった」 【第13回】 蝶野正洋さんの至言「自分の役割の中で、最大限に光らなきゃならない」 【第12回】 有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」 【第11回】  鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】  宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】  桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」

あの一家の行方を見届けたい! 「ビッグダディ」ウォッチャーの苦しみ

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(C)安彦麻理絵

 先日、テレビをつけてたら画面にデカデカと「ビッグダディ離婚!!」の文字が。しかも「18歳年下の5人の子持ちと再婚!!」それだけでもビックリなのに、さらに追い打ちをかけるかのように「その年下妻は今、妊娠中!!」。ビッグダディ物語は、一体どこまでいくのだろうか?

紳助、芸能プロダクションの影のオーナーに!? AV業界参入も目論む?

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※画像:『新いつも心に紳助を』
【メンズサイゾーより】  芸能界から引退後も定期的にメディアを騒がす島田紳助。芸能界において、これまでいかに自分勝手に振るまい、権力者として握りつぶしたスキャンダルが多かったのかが、引退後の報道で明るみになりつつあるようだ。現在、彼の動向は不明で、さまざまな媒体から情報が流れているが、明確なものはいまだない。このまま表舞台からフェードアウトし、一般人として、平凡な人生を送るのかと思いきや、「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が、紳助が芸能事務所を設立する動きがあると報じ、業界内が騒然としている。  記事によると......
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水着は安くても笑顔は1000万ドル!! グラドル・こなた優衣の笑顔に癒される!!

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 アイドルの こなた優衣 が、5枚目のDVD『恋少女*H』を発売し、記念イベントを東京・秋葉原で行った。
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 実は寒い時期に撮影したという本作。現場の思い出から語ってもらった。 「とにかく寒かったんです。野外のプールのシーンは特に見てほしいんですけど、でも鳥肌が立っているかも知れません」 ──他にオススメのシーンは? 「ベッドでファーのショールみたいなのを巻きつけてるシーンですね。かわいくて、大人っぽい感じも出てると思います」 ──見てほしい衣装は? 「初めて競泳水着みたいなピチピチの水着を着たんですけど、締めつけられるというか、なんかヘンな感じでした(笑)」 ──それでは、今日の水着は? 「自分で買ってきたんですけど.....、安くてかわいいのをと選んだのがこれです。実は2000円でした(笑)!」  2000円の水着で1000万ドルの笑顔。すでに次回作も11月の発売が決まっているそうだ。 こなた優衣オフィシャルブログ「こな☆ゆいBLOG」 http://ameblo.jp/kona-yui/
『恋少女*H』 きゃー! エッチ! amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 美尻アイドル戸田れいの最新作は全体的に"不健全"!? 「今回は完全ドМ」森下悠里の超絶ボディーがストーキングされちゃった!? 現役高校生グラドル木下美雲のHカップはまだまだ成長中!

実用性なし! 表層的なつくりが31万部発行を支える、不思議な雑誌「LEE」

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「LEE」(集英社)

 キムタクさんが大変だァ! と『石田さんチが大変だァ!』(日本テレビ系)みたいな韻で入ってみました。何が大変って、あの「MORE」(集英社)での"やっちまった発言"を覚えていらっしゃいますでしょうか?

「後ろを振り返るのも、車の運転中にバックミラーを見る時くらいしかない」

「モテキは3回くる」なんて大ウソ!? "モテキ"の本当の意味と生かし方

【ハピズムより】
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『モテキ』/講談社
※この記事には、一部、映画『モテキ』のネタバレが含まれています。  こんにちは! アイビー茜です! めっきり寒くなってきた初秋のこの頃ですが、先日話題の映画『モテキ』を観に行ってきました。久保ミツロウの大ヒットコミック『モテキ』は2010年7月にテレビ東京でドラマ化し、今年9月23日より映画が絶賛上映中であります。  ところで、そもそも「モテ期」ってどういうものなのでしょうか? この記事では、占い師的な目線で「モテ期」というものを検証し、解説してみたいと思います(モテ期の考え方や導き方は、占術や占い師の鑑定方針によって違う場合もありますので、あらかじめご了承ください)。 ■女性は若い時、男性は歳をとってからのほうがモテる!  占いにも、俗に言う「モテ期」はあります。  モテ期="異性の引きが異様に強くなる時期"と解釈すれば、その時期を占いで出すことができます。占星術の考え方では、金星星座は「女性としての魅力」を表し、火星星座は「男性としての魅力」を表します。

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「穴さえあれば女なんだ」、作家・花房観音が劣等感の末に見出した真実

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イベント出演前に対応くださった花房
観音さん
【サイゾーウーマンより】  第1回団鬼六賞受賞作である『花祀り』(無双舎)は、京都に息づく秘めやかな悦楽を艶やかに描いている。和菓子職人の見習いをしている美乃は、師匠である松ヶ崎にとある一軒家に連れて行かれ、そこで繰り広げられている「大人のたしなみ」に魅せられていく......。生前の団鬼六が同賞授賞式で直にその才能を称賛した著者・花房観音さんに、ご自身のセックス観を交えながら、本作品について聞いた。
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「穴さえあれば女なんだ」、作家・花房観音が劣等感の末に見出した真実

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イベント出演前に対応くださった花房
観音さん

 第1回団鬼六賞受賞作である『花祀り』(無双舎)は、京都に息づく秘めやかな悦楽を艶やかに描いている。和菓子職人の見習いをしている美乃は、師匠である松ヶ崎にとある一軒家に連れて行かれ、そこで繰り広げられている「大人のたしなみ」に魅せられていく......。生前の団鬼六が同賞授賞式で直にその才能を称賛した著者・花房観音さんに、ご自身のセックス観を交えながら、本作品について聞いた。

「モテキは3回くる」なんて大ウソ!? "モテキ"の本当の意味と生かし方

【ハピズムより】

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『モテキ』/講談社

※この記事には、一部、映画『モテキ』のネタバレが含まれています。

 こんにちは! アイビー茜です! めっきり寒くなってきた初秋のこの頃ですが、先日話題の映画『モテキ』を観に行ってきました。久保ミツロウの大ヒットコミック『モテキ』は2010年7月にテレビ東京でドラマ化し、今年9月23日より映画が絶賛上映中であります。

 ところで、そもそも「モテ期」ってどういうものなのでしょうか? この記事では、占い師的な目線で「モテ期」というものを検証し、解説してみたいと思います(モテ期の考え方や導き方は、占術や占い師の鑑定方針によって違う場合もありますので、あらかじめご了承ください)。

■女性は若い時、男性は歳をとってからのほうがモテる!

 占いにも、俗に言う「モテ期」はあります。

 モテ期="異性の引きが異様に強くなる時期"と解釈すれば、その時期を占いで出すことができます。占星術の考え方では、金星星座は「女性としての魅力」を表し、火星星座は「男性としての魅力」を表します。

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