橋田壽賀子はポスト森光子? 橋田ファミリーとジャニーズの蜜月

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「女性セブン」10月13日号(小学
館)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第95回(9/30~10/4発売号より)

宮城県の知り合いから聞いた話に驚いた。「今年はイノシシを食べられない。大量の放射性物質が検出されたから。イノシシは土の中のミミズやどんぐりを食べて内部被曝したんだ。熊は大丈夫だったようだよ」。人間が管理しない野生動物の大量被曝だ。人里離れた山が自然がどんどん汚染されていく。来年の山菜など、絶望的かも。

1位 「一門襲名で幕を開けた香川照之と"猿之助恋人40代"が画策する故藤間紫さんへの復讐劇」(「週刊女性」10月18日号)
2位「恩讐45年、猿之助"火宅の父"が帰るまで」(「女性自身」10月18日号)
3位  「橋田壽賀子さん86才の私3時間立ちっぱなし SMAP『神様の魅力』」(「女性セブン」10月13日号)

 香川照之の歌舞伎界入り会見を見てテレビに釘付けになった。だってあの会見はまるでホラーだったから。45年も蔑ろにされ、あげく身体の不自由になった父親の面倒を甲斐甲斐しく見る息子。しかも最近になって同居まで始めた。家庭は一種の密室である。体の不自由な憎き父親の生殺与奪を完全に握った香川。完全勝利である。年老いた父親は優しくされればされるほど、甲斐甲斐しくされればされるほど、恐怖を感じるのではないか。あれよあれよと全てを息子に牛耳られてしまった。出て行きたくても、自分の意思は通じない。しかも息子は東大出の頭脳を持つ男。どんな策略を考えているのか――。キャーーッ! そんな人でなしの妄想をして、ひとり盛り上がってしまった。怨恨、裏切り、血縁、役者、絡み合った愛憎、プライド、確執、ドロ沼の人間模様――名門芸能一家の裏事情に加え、今後は、どんな展開になるのか、大変恐ろしいことが起こるのではないか。"人の不幸は蜜の味"興味でワクワクドキドキ。まさに女性週刊誌向きネタの発生である。

みのもんた引退宣言で、大物司会者たちの世代交代が本格化

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みのさんがテレビから消える日は
来るのか...
【メンズサイゾーより】  先月23日に放送された「真実発掘ミステリー 歴史はこうして作られる」(日本テレビ系)のエンディングで、タレントのみのもんたが突然ポツリとこう漏らした。 「ボクも来年3月に引退の身ですからね」  司会の羽鳥慎一アナウンサーが「引退するんですか」と尋ねたところ、「もちろんそうですよ」と返答。そのままエンディングのテロップが流れ、番組は終了した。  ネット上では「島田紳助と同じ状況か?」など、暴力団との黒い交際をきっかけに芸能界を突如引退した島田と同じように黒い交際を......
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うつ病なんかヘーキ!? 宮崎あおい主演作『ツレがうつになりまして。』

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ぴったり息の合った演技を見せる宮崎あおいと
堺雅人の共演作『ツレがうつになりまして。』。
(c)2011「ツレがうつになりまして。」製作委員会
 うつ病にかかった会社員の夫とそれまでグータラだった売れない漫画家の妻が、あたふたしながらも病気との付き合い方を学んでいくコミックエッセイ『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎)が宮崎あおい、堺雅人の共演で映画化された。宮崎&堺の夫婦役は2008年のNHK大河ドラマ『篤姫』以来となる2度目。俳優としてお互いの実力を認め合う2人が、『ツレうつ』でも息の合った芝居を見せる。今回の企画は06年に出版された原作に魅了された佐々部清監督が幾つもの映画会社を回り、3年がかりで実現させたもの。佐々部監督というと『半落ち』(04)、『夕凪の街 桜の国』(07)など"泣かせ"の職人監督的イメージがあるが、今回は"泣かせ"演出は控えめ。慣れない病気のために、ずっと家の中で顔を突き合わせることになる結婚5年目の夫婦がささいなエピソードを積み重ねながら、絆を深めていく様子をユーモラスに描いている。  外資系の会社に勤めているツレ(堺雅人)はある朝、突然会社に行けなくなってしまう。だが、"突然"と感じたのは妻のハル(宮崎あおい)だけ。ツレが毎朝満員電車に揺られて通勤していた会社では大きなリストラが行なわれ、職場に辛うじて残ったツレは辞めていった同僚たちの仕事も背負わされていたのだ。ハルの前では「会社から期待されている」「ちょっとだけ昇給した」と明るく振るまっていたツレ。だが、空元気は長くは続かず、心の中のヤル木がぽっきり折れてしまう。ハルに背中を押されて病院に行くと、あっさり「心因性のうつ病」と診断される。あわてたハルはツレに会社を辞めさせるが、会社を辞めてプレッシャーから解放されたはずなのに、ツレの症状は全然良くならない。逆に「自分は社会から必要とされていない」とこぼし、ペットとして飼っているイグアナのイグに対してまで「こんな飼い主で申し訳ない」と泣いて謝る始末。布団に包まって、寝込んでしまう。
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ツレとハルが暮らす一軒家を舞台にしたワン
シチュエーションっぽい設定。宮崎あおい
と堺雅人の2人芝居を中心にドラマは展開。
 ツレの病気のことを知った、ツレの兄(津田寛治)が見舞いに来て、「お前は一家の大黒柱なんだから、がんばれ」と励ます。その"がんばる"ことができずに苦しむツレは、身内の言葉に余計に落ち込む。やがてツレの退職金、失業手当が切れるが、うつ病は患者の都合に合わせては治ってくれない。それまでダメ人間を自称してのほほんと過ごしていたハルが働かざるを得なくなる。「ツレがうつになりまして......」と夫の病名を編集部にカミングアウトしてまで、苦手としていた営業回りを始める。  8月に公開された『神様のカルテ』では徹夜続きの激務をこなす町医者(櫻井翔)を陰からしっかり支える"理想の嫁"を演じた宮崎だが、今回の嫁役はもっとリアル路線。ツレが職場の重圧から次第に体調を崩しているのに気づかず、テレビのバラエティー番組をひとりで見てバカ笑いしている。ツレが不眠や背中痛を訴えても、「夜更かししているせいだよ」と冷たい。さらに夜中にツレのイビキがうるさいと、隣の部屋で寝ることを命じる。以来、2人は別々の部屋で寝る生活を送る。  ツレがうつ病だとわかって、ハルは急いで本を読みあさるが、すぐには良妻にはなれない。うつ病にはアミノ酸を多く含んだ納豆がいいと知り、さっそく食卓に並べるが、「臭いから、静かに掻き回して」とハルの口からはつい小言が出る。気分転換を兼ねてツレは食事を作るが、どうも味覚の調子が悪く、味付けがうまくいかない。しょんぼりしているツレを「私より上手だよ」とハルは慰めるが、「家事の下手なハルさんに褒められてもうれしくない」と返され、逆ギレしてしまう。生活費を稼ぐために引き受けたイラスト集の締め切りが迫ると、もうツレの世話どころではない。いつものようにネガティブ発言を繰り返すツレに向かって、「うるさい! 今はそれどころじゃないっ!」と怒鳴りつけてしまう。
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うつ病になって電車に乗れなくなったツレ
(堺雅人)だが、ハル(宮崎あおい)との
記念日を祝うため思い切って街へ出掛ける。
 当然だが、現実の生活は映画よりも、もっとシビアだ。ハルに怒鳴られたツレは自殺を考えるが、劇中のハルは異変を察知してツレは九死に一生を得る。だが、原作によるとツレが自殺寸前だったことに作者は気づかず、「漫画にするから」とツレに書かせていた日記を後で読んでから、その事実を知ってゾッとしたとある。一歩誤っていれば、コミックどころではなかった。また、映画では売れない漫画家だったハルは、いちばん身近なツレの病気を題材にすることで漫画家としてブレイクを果たすが、実際には病気を扱った内容にNGを出す編集者や夫の病気を打ち明けてから付き合いがフェードアウトした編集者もいたそうだ。09年に出版された萩原流行夫妻の共著『Wうつ』(廣済堂出版)の内容も生々しい。先にうつ病になった奥さんのまゆ美さんに対し、萩原は女性問題を起こして、さらに追い詰める形となってしまった。萩原の何気なく発した言葉が、病気を患っているまゆ美さんには「うっとうしい、死ね!」という言葉に聞こえたのだ。その後、萩原自身がうつ病になったことで、ようやくまゆ美さんの辛さを理解できたとある。  『ツレうつ』の主眼は"どうすれば、うつ病を治せるか"ではない。パートナーが病気になったことで、これまで気づかなかったこと、見逃していたものがしっかりと実感できるようになってきたということ。お互いの言動にカチンときてケンカもするし、うつ病の回復は一進一退だ。でも、パートナーがいてくれるという幸せがそこにはある。ツレの病気がきっかけで、それまで友達同士の延長のようだったハルとツレの関係は一歩二歩と先へ進んでいく。飼い主の2人が落ち込んだり、はしゃいだりしているのを横目で見ながら、縁側ではイグアナのイグが気持ち良さそうにひなたぼっこしている。いつもマイペースなイグアナが、小さな幸福のシンボルとなっている。 (文=長野辰次) tsureusu04.jpg 『ツレがうつになりまして。』 原作/細川貂々 脚本/青島武 監督/佐々部清 出演/宮崎あおい、堺雅人、吹越満、津田寛治、犬塚弘、梅沢富美男、田山涼成、大杉蓮、余貴美子  配給/東映 10月8日(土)より丸の内TOEIほか全国ロードショー <http://www.tsureutsu.jp>
ツレがうつになりまして。 人ごとじゃない。 amazon_associate_logo.jpg
●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第138回]"神話"が生まれる瞬間を目撃せよ! 人類への黙示録『猿の惑星:創世記』 [第137回]刑務所で食する至高の味『極道めし』ヒロインの後ろ姿に、むせび泣き! [第136回]"理想の恋人"という偶像を破壊せよ 深夜番長の劇場デビュー作『モテキ』 [第135回]"城定秀夫監督、ブレイク前夜の予感! 闘争本能を呼び覚ます『タナトス』 [第134回]"人間失格"の道を選んだ映画監督の業 林由美香の最新主演作『監督失格』 [第133回]ホラ吹きのホラを見破る特異な職能 ポランスキー監督『ゴーストライター』 [第132回]芦田愛菜、6歳にして危険な魅力!? 子連れで全力疾走『うさぎドロップ』 [第131回]元"暴走族"が書いた旧友への鎮魂歌 青春懺悔録『アメイジング グレイス』 [第130回]V・ギャロ主演のサバイバルグルメ!? 『エッセンシャル・キリング』 [第129回]『キック・アス』より悪趣味で泣ける 中年男の悪ノリ暴走劇『スーパー!』 [第128回]この夏の清涼剤、地方少女のダンス成長記『あぜみちジャンピンッ!』 [第127回]竹ヤリで世界進出"スシタイフーン"『エイリアンVSニンジャ』ほか逆上陸 [第126回]イーモウ監督、久々のアイドル映画 中華的妹萌え『サンザシの樹の下で』 [第125回]ナタリー・ポートマン vs. ヘビメタ野郎 人気女優の隠し球『メタルヘッド』 [第124回]黒澤明の名作『生きる』のラテン版! ヤモメ男が残した遺産『BIUTIFUL』 [第123回]北国で93年間営業を続ける"大黒座"と町の記録『小さな町の小さな映画館』 [第122回]新幹線がすれ違う瞬間、願いが叶う? 小学生の目線で描かれた『奇跡』 [第121回]理想と情熱がもたらした"痛い現実" 青春の蹉跌『マイ・バック・ページ』 [第120回]胸に響く金言"プロとは手を抜くこと" 職人秘話『アトムの足音が聞こえる』 [第119回]危険な出会い、井口昇ミーツ仲村みう 悪夢の遊園地『富江 アンリミテッド』 [第118回]ナタリー・ポートマン"第1章"の終幕 虚実が攻め合う『ブラック・スワン』 [第117回]"セカイ"を旅立った少女の地底探検記 新海誠監督の新作『星を追う子ども』 [第116回] 美少女たちの輝きが脳裏から離れない。青春ムービー『魔法少女を忘れない』 [第115回] 恋愛が与える"陶酔"とリアルな"痛み"サブカル活劇『スコット・ピルグリム』 [第114回]妄想、空想、そして現実からの大脱走 美少女革命『エンジェル ウォーズ』 [第113回]"3.11"後の新しい映画モデルとなるか『劇場版 神聖かまってちゃん』の挑戦 [第112回]マスコミが讃えた"楽園"のその後、ひとりの少女の成長記録『愛しきソナ』 [第111回]閉鎖的な"村社会"をブチ破ったれ! 韓流サバイバル劇『ビー・デビル』 [第110回]"粋"を愛したフランスの伯父さん J・タチ主演『イリュージョニスト』 [第109回]自分にとって家族は敵か、味方か? オスカー2冠受賞『ザ・ファイター』 [第108回]コーエン兄弟『トゥルー・グリット』40年で変化した"米国のヒーロー像" [第107回]ジョニー・デップが愛した"極道記者" 『GONZO』奇人がスターだった時代 [第106回] 巨匠イーストウッド監督の異色作! "あの世"はあるか?『ヒア アフター』 [第105回] キレ味、喉ごしが違うアクション! 黒帯美少女の"涙拳"が炸裂『KG』 [第104回] 高齢化するニートはどこに行くのか? "戸塚校長"のその後『平成ジレンマ』 [第103回]堀北真希&高良健吾主演作『白夜行』闇に生きる"影男"の密やかなる喜び [第102回]園子温の劇薬ムービー『冷たい熱帯魚』"救いのない結末"という名の救い [第101回] NHKが放映しない"裏プロジェクトX" AV界のカリスマ監督『YOYOCHU』 [第100回]エロスとタブーを交配した"至高の美女" 禁断のサイエンスホラー『スプライス』 [第99回]2010年に活躍した女優を勝手に表彰! 満島ひかりに"面倒くさい女"大賞を [第98回]大人だって"ドラえもん"にいて欲しい 残念男の逆転劇『エリックを探して』 [第97回]平凡な高校生デイヴは2度変身する!原点回帰のヒーロー『キック・アス』 [第96回]村上春樹の超絶ベストセラーの映画化『ノルウェイの森』はどこにある? 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Sexy Zoneとは別物! ジャニーズJr.冠番組内でまたユニット誕生?

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写真は菊池風磨

【ジャニーズ研究会より】

 ジャニーズJr.初の冠番組『ジャニーズJr.ランド』が、「BSスカパー!」で10月2日にスタートしました。番組はJr.が「一流のエンターテイナーになるべく成長する過程」を追いかけるとし、まるで遊園地のアトラクションのようにロケやトークなど多彩なコーナーが展開されています。第1回放送に出演したJr.は、中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、葉マリウス、倉本郁、神宮寺勇太、高橋颯、高橋実靖、脇山礼の10人です。

雑誌「サイゾー」連載・辛酸なめ子『サバイバル女道』が本になります!

 コラムニスト・辛酸なめ子が気になるあの職業の賢者に聞いた、厳しい時代を生き抜くための処世術が満載! 月刊誌「サイゾー」の連載をまとめた現代の"サバイバル読本"を発売することになりました。
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 そして今回、10月13日(木)の全国発売に先駆けて、10月9日(日)より、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI限定で先行発売を行います。  さらに! 同書の出版を記念し、10月11日(火)19:00より、著者による特別トークショーとサイン会の実施も決定! トークゲストには、世界中のVIPに愛されるイリュージョニスト、プリンセス・テンコーさんを迎え、本書未収録の王子様たちとの"サバイバルな恋愛術"をご教授いただきます。また、10月9日(日)〜11日(火)の先行発売期間中(イベント終了後含む)に『サバイバル女道』をご購入いただ方には、著者によるサイン会も予定しておりますので、ぜひ足をお運びくださいませ。 ◆『サバイバル女道』出版記念! 辛酸なめ子×プリンセス・テンコー特別トークショー&サイン会 日程:2011年10月11日(火) 場所:TSUTAYA TOKYO ROPPONGI 住所:東京都 港区六本木6-11-1 六本木ヒルズ六本木けやき坂通り <トークショー> 時間:19:00〜20:00 ゲスト:プリンセス・テンコー 入場無料 ※混雑した場合、入場規制をかけさせていただく場合がございます。 <サイン会> 時間:20:00〜21:00 ※10月9日(日)〜11日(火)の先行発売期間中に、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIで『サバイバル女道』をご購入いただいた方が対象となります。 ※イベント前日の10月10日(祝)までに同書をご購入いただいた方には、店頭にて、優先の整理券をお渡し致します。 辛酸なめ子(しんさん・なめこ) 1974年、東京都生まれ、埼玉県育ち。漫画家、コラムニスト。セレブ、アイドル、スピリチュアル、女磨きなどをテーマに、数々の作品を発表。主な著書に、本書の前身となる『女修業』(インフォバーン)はじめ、近著である『女子校育ち』(ちくまプリマー新書)、『無銭ひとり散歩』(コアマガジン)、『開運するためならなんだってします!』(講談社プラスアルファ文庫)など多数。最近はイルミナティなど闇の権力にも興味あり。 プリンセス・テンコー(ぷりんせす・てんこー) 初代引田天功に師事。77年に初代の代役で「空中ケーブルからの大脱出」(日本テレビ)を行った後、78年に「朝風まり」の芸名で、マジックを披露しながら歌うアイドルとしてデビュー。80年に二代目天功を襲名した後、先代の遺志を受け継いで、命がけのイリュージョンをするようになる。現在は、アメリカを拠点に、世界各国でエンターテインメント・プロジェクトを展開している。
辛酸なめ子『サバイバル女道』 男も読むべき女の処世術。 amazon_associate_logo.jpg
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彼の部屋でイケナイものを見つけちゃった……やっぱり浮気してるの?

【作品名】『イジワル☆オモチャ』 【作者】雨宮叶佳

【作品紹介】 彼・悠輝クンの部屋で、オトナのオモチャを発見しちゃった。私とのHでは一度も使ったことないのに、これって浮気!? 問いただしたら、なんとお姉さんのイタズラだって☆ せっかくだから使ってみようなんて......!

【サイゾーウーマンリコメンド】 すべては悠輝クンのお姉ちゃんの手ひらで踊らされているのよ! これこそ、完全なる支配者というやつではないですか!

「同じネタをやるのは3回が限界!?」"ロッチらしさ"プラスαの新作コントって?

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 来る11月、東京・大阪の2都市でロッチの単独ライブ第3弾『ストロッチベリー』が行われる。『キングオブコント』では2年連続の決勝進出を果たすなど、コントのスペシャリストとしても知られつつあるロッチ。飄々としたキャラクターの裏に隠されたコントへのこだわりをたっぷり語ってもらうことにした。 ――今年の『キングオブコント』はいかがでしたか? コカドケンタロウ(以下、コカド) 今回は決勝に行って当たり前みたいな感じがあったんで、僕らも「行かないと」とは思っていたんですけどね。やっぱりみんな面白いし、なかなか難しいですよね。 ――(準決勝で敗退して)初めて決勝で審査する立場に回って、8組のコントを見た感想はいかがでしたか? コカド コントにもまだまだ新しいことがあるんだなあ、と思いましたね。僕のイメージですけど、今までのお笑いの大会では決勝に残らないような感じの面白いコントが残ってたんで、やっぱり新しいことを欲してるのかな、と思いました。 ――それは「世間の人が」ということですか? コカド 世間の人もそうですし、業界の人も含めて。僕らの場合、ロッチはこんなコント、っていうのが何となく認識されつつあるのかもしれないんですが、それプラス何かちょっとぐらい新しいことも入ってた方がいいのかな、とは思いましたね。 中岡創一(以下、中岡) 「決勝出てないんや」っていろんな人に言われたのは、悔しかったけどうれしかったですね。そこにいるぐらいのコンビでしょ、ってみんなに思われてたっていうことなので。コントのイメージが僕らにも多少ついてきたのかな、と。あそこに行くことって、僕らからしたら相当なハードルなんですけど、世間からそう思われてるのはうれしかったですね。 ――今回の単独ライブ『ストロッチベリー』では、初めて大阪でも公演をするということですが、今後はそれ以外の地方にも行きたいですか? コカド できることなら、全国ツアーはやりたいですね。ただ、中岡くんが同じネタを何回もやるのは得意じゃないみたいなんで。本当は東京公演も5回っていう案が出たんですけど、3回が限度っていうことやもんね。 中岡 いや、それ、僕のせいにしてるけど、コカドくんが言うてたからね(笑)。コカドくんが、「やっぱ3回やったらちょっと飽きてくるな」って言ってたから。僕はだんだん慣れてくるから、そりゃ回数やってもいいですよ。 コカド あら、そう(笑)。じゃあ、もしかしたら来年は5回公演もあるかもしれないです。 ――ロッチさんのコントは、ネタのパターンが一個一個違っていて、種類が豊富だという印象があります。 コカド そうなんですよね。いろんなことをやりたくてやってるつもりなんですけど、人によっては「ロッチのネタってこんな感じでしょ」とも言われますけどね。それはどっちかというと、「いろんなパターンがあるね」っていう方が言われたいんですけど。 ――ネタの中身は違うんだけど、それぞれに共通する「ロッチさんらしさ」みたいなものがどこかにある、っていうことじゃないでしょうか。 中岡 そうですね。まあ、見てる人にはそういうのがあるんだと思いますね。 ――それって具体的にはどういうことだと思いますか? コカド たぶん、日常からあんまり離れないことと、人間の切なさみたいなのがどっかに出てる、っていうことなんですかね。 ――ちょっと悲しい感じの。 コカド そうですね、報われないとか恥ずかしいとか、そういうのが多いとは思いますね。 中岡 コカドくんって、普段、僕が何言うてもそんなに笑わないんですけど、僕が辱めに遭ったりミスしたりするとケタケタ笑ってますから(笑)。そういう部分が面白くてしょうがないんでしょうね。だから、僕はコカドくんと接してると、ずっとバカにされてる感じがするんですよ。まともにしゃべってもらってる感じはしないです。 コカド 一番面白いのは、恥ずかしい状況になったときの(中岡の)無言の表情ですけどね。何もしゃべってないのに、顔見てるだけで面白いっていう状況が、僕は一番笑っちゃいますね。 ――最後に、今回の単独ライブのコンセプトと、どういう人に見に来てほしいか、というのを教えてください。 コカド 最近はネタ番組がなくて、テレビでコントをやれてないので、ロッチの新ネタを見てもらうっていうのはこっちにもプレッシャーがあります。そういう意味では、原点がコントなので、それをちゃんとやろうっていうのがコンセプトですかね。 中岡 ネタが好きな人っているじゃないですか。バラエティーよりもネタを見たいっていう人がちょくちょくいるんで、そういう人には見に来てほしいですね。 (取材・文=ラリー遠田/写真=尾藤能暢) ●ロッチ 中岡創一(写真右)とコカドケンタロウ(左)からなるお笑いコンビ。2005年結成。コント日本一を決める『キングオブコント』では09年、10年と連続して決勝戦に進出している。 ●ロッチ単独ライブ『ストロッチベリー』 ・東京公演 【日時】 2011年11月4日(金) 18:20開場 19:00開演 2011年11月5日(土) 13:20開場 14:00開演 2011年11月5日(土) 17:20開場 18:00開演 【会場】北沢タウンホール 【料金】5,250円(特典付き・全席指定) ローソンチケットにて発売中(Lコード:35242) ・大阪公演 【日時】11月27日(日)16:20開場 17: 00開演 【会場】ABCホール  【料金】5,250円(特典付き・全席指定) ※10/15から先行販売開始。その他詳細は確定次第オフィシャルサイト「ワタわら」などで発表。
ロッチ単独ライブ 「PELO PELO PELOTTi」 昨年も大盛況でした。 amazon_associate_logo.jpg
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2パック、死後15年を経て未公開曲とともにセックステープ流出か?

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『グレイテスト・ヒッツ』(BMG JA
PAN)

 25年という短く濃厚な生涯を、疾風怒濤のごとく駆け抜けたヒップホップ界のカリスマ的ラッパー、2パック。数多くの伝説を遺して逝った彼の死後15年を追悼するかのように、セックステープが流出し、話題になっている。

もう貧乏人なんていない!? 『ボンビーガール』『銭金』……貧乏番組が行き詰まりのナゼ

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テレビ朝日『銭形金太郎』公式サイトより
 『幸せ! ボンビーガール』(2011年4月20日~9月14日。9月28日にスペシャル放送/日本テレビ系)のほか、9月11日には『愛の貧乏脱出大作戦 特別編 愛の復興大作戦』(テレビ東京系)が放送され、さらに9月28日には、貧乏ブームの先駆けともいえるバラエティー番組『銭形金太郎』(テレビ朝日系)もスペシャルとして、約4年ぶりに復活。不況、震災と、日本経済の低迷が続く中、このところ、テレビでは貧乏番組が次々に放送されている。いま、テレビでの貧乏ネタ需要が増えているのだろうか。テレビ関係者に聞いた。 「震災以降、日本全体が元気になりたいと思っている雰囲気があり、『貧乏の中でもイキイキ暮らしている人』から元気をもらいたい、という需要は確かにあります。『銭形金太郎』も、深夜にやっていたころに『番組を見て自殺を踏みとどまった』なんて人がいましたし、貧乏な中で確固たる自分を持っている人は好感を持って見られるし、元気をもらえるということはありますね」  とはいえ、今回の『銭形金太郎SP』に関しては、「過去のVTR部分の方が面白かった」という声も多いし、『幸せ! ボンビーガール』も半年で終了している。 「おそらく『幸せ! ボンビーガール』も出発点は『"銭金"みたいなもの』ということだったのだと思いますし、それが意外と数字が良くて、そこから本家の『銭金』も復活したのではないかと思います。貧乏ネタは、需要はあるのですが、"貧乏な人"を探すのが難しいということはありますね」(同関係者)  たとえば、『銭形金太郎SP』は約4年ぶりの復活だったにもかかわらず、紹介されたケースは「月収8万円のうち5万円は父親からの仕送り&エアコンもある豊かそうな部屋暮らし」「お客さんからの貢物&綺麗なマンションに住むアイドル」など、あまり貧乏に思えないものばかり......。また、ほとんどが「芸人」「アイドル」など、非一般人というのも、特徴的だった。 「一般人に出演してもらう場合、承諾書を取るなどが必要ですが、そこまでしても、当日になって収録に来ないパターンもけっこうあります。そうすると、責任を負ってくれる人が必要になるので、芸人などを探す番組が多いんですよ」(テレビリサーチャー)  さらに、"貧乏"そのものが減っていることもあると言う。 「いまは、『築何十年でトイレ共同、家賃2~3万円』みたいな物件自体がどんどん取り壊されてなくなっていますし、携帯でいくらでも情報が調べられるので、バイトで収入が少しはある人がほとんどなんです」(同リサーチャー)  確かに、情報がたくさんあるだけに、収入も何らかの形でそこそこ得られる現代。さらに、昔はPCやエアコンを持っているだけで豊かな暮らしに見えていたが、いまは家電そのものも安くなっているため、「いかにも貧乏暮し」の人は少なそうではある。 「それに、昔は情報がないから、なんとかオリジナリティーで工夫するのが面白かったんですが、いまはヘンに情報が溢れて賢くなってしまっているので、『あれ、俺、ヘンなことやってる?』と途中で気付いてしまう。突っ走りにくくなっているので、オリジナリティーが生まれにくいという面はありますね」(同リサーチャー)  「貧乏でも明るくイキイキ生きる人」から勇気・元気をもらいたいという需要はあるものの、現実的には、貧乏番組もさまざまな難しさがある時代になってしまったようだ。
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