「"差別用語"を使って何が悪い?」過剰な自主規制にモノ申す! 

IMG_4329_.jpg
被差別部落出身のジャーナリスト・
上原善広氏
 「穢多・非人」「めくら」「ビッコ」「浮浪者」「屠殺」――。これらはすべて、差別用語とされている言葉だ。こういった"不快な思いをする人がいる"とされる言葉は「放送禁止用語」という名のメディア側の自主規制により、まるで存在しないものかのように取り扱われている。年々厳しさを増すこうした自主規制によって、メディア上で本来語られるべき事柄が語られない、語ることができないというジレンマに陥ってはいないだろうか。過日、『私家版 差別語辞典』(新潮社)を出版した、被差別部落出身のジャーナリスト・上原善広氏に話を聞いた。 ――本書では、「差別用語とは、本来は差別的な意味合いを含んでいなかったにもかかわらず、人々が差別するつもりで使ったからそう呼ばれるようになったものが大半」だと指摘されていますが、現在、差別用語はメディアにどのように扱われているのでしょうか? 上原善広氏(以下、上原) だいたいはその言葉を使わない、違う言葉に言い換えるということをしています。例えば、精神分裂病のことを統合失調症、職安のことをハローワークと言ったりしますが、言い換えによってイメージもガラっと変えてしまうから、それが良い効果をもたらす場合もあります。その一方で、"障害者"や"醜いさま"を表す「かたわ」という言葉は平安時代より使われている歴史的語句ですが、こういった言葉についても封印されてしまっている。言葉の言い換えというのは、どちらが正しいというわけではなく、バランスを取ることが大事だと思います。現在の状況はポリティカル・コレクトネスと言われる「政治的な言い換え」があまりにも進み、差別用語に対して一律、言い換えにしてしまおう、それでごまかしてしまおうという流れが多勢なので、そういう意味では、この本で一石を投じたかったというところもあります。 ――差別用語の"差別性"という面だけが強調され原意が抜け落ちてしまうと、客観的な事実を説明するだけで一苦労する、というちぐはぐな状況に陥ってしまいますね。 上原 例えば「貴様」という言葉は、近世初期までは目上の人を敬う言葉だったのに、今では反対の意味で使われるようになってしまいました。本来、人を区別する言葉なので、その言葉を使う人自身が相手をおとしめたいという思いが少しでもあると、それはすぐに差別語になってしまう。要するに、言葉の意味が変ってしまうわけですよね。これは仕方がないことではあるけれど、「ブス」にしても「デブ」にしても、言われたら確かに傷つくけども、だからといって全部ダメにするわけにはいかないでしょう? だって現実的に、僕のようなデブもいれば、ブスもブ男もいるわけですから。そういう意味でも、抗議がきたらメディア側が一律に思考停止状態になって封印してしまう方法では無理があると思うんです。メディアは、見ている人が多くなればなるほどタブーが多くなります。その点、「サイゾー」は読者が少ないから(笑)、タブーも取り扱えるわけで、これが100万部、1,000万部となってくると、変わらざるを得なくなる。だからサイゾーのようにウェブも紙媒体も出している出版社には、今のうちに積極的に"差別用語"とされる語句を使ってほしいと思っています。タブーが一番多いのは、見ている人がケタ違いに多いテレビと新聞、通信社なのですが、そうした大メディアができないことをできるのがサイゾーだと思うんです。とくにこの日刊サイゾーなんて、ウェブを舞台にしている。ウェブというのは、読者が多いのにタブーがほとんどないですよね。そうした意味でも革命的だった。そしてここ十数年でそういう新しいメディアが爆発的に普及してきた今だからこそ、差別用語について少しでも考える機会が増えればいいなと思っています。 ――しかし裏を返せば、"ウェブ上には差別用語が氾濫している"とも言えます。 上原 特定の個人を攻撃するのはもちろん罪に問われてしかるべきですが、公のメディアであるウェブ上で使っての差別語使用については何も問題はないと思います。2ちゃんねるみたいに同和のことを「童話」と書いてからかってるけど、あまり問題になっていませんよね。ウェブって、その手の抗議は雑誌とかに比べて格段に少ないんじゃないですかね。あとは、小人プロレス(参照記事)なんかもそうだけど、笑いを取るためには誰かをコケにしなきゃいけない場合もあるんですよね。人間って生きていくために牛を殺したり鶏を殺したりして食べていかなければいけないように、誰かを傷つけながら生きていかなければならないところがある。お笑いなんか特にそうですよね。表現って、必ず誰かを傷つける可能性を秘めています。だから差別語を使って個人攻撃はしないとか、必要最低限のマナーは必要だけど、あまり神経質になって使わないというよりは、逆に今後は積極的に使っていくべきだと思います。 ――上原さんの世代、つまり30代半ばというのは、テレビで差別用語に触れてきた最後の世代だと思うんですが、今の子どもたちは無菌状態のテレビで育っています。そういった状況について、どう思われますか? 上原 でも、今は返って住み分けができているんじゃないですかね。子どもでも自由にウェブを見ている子もいるから、「大人の世界じゃ、これは使っていい言葉・悪い言葉」というのが、昔よりも分かっているんじゃないかな。大人びているというか、ウェブという一種の「解放区」と、現実の区別は、意外に子どもの方がついているのかもしれないと思うときがあります。 ――テレビが使っていい言葉で、ウェブがダメな言葉だと。 上原 テレビで使っていて、ウェブで使ってはいけない言葉なんてないでしょう。その逆については、子どもの方が新しいメディアに対応しやすいから、分かっているんじゃないかと思います。本当はいびつで、あんまりよくない状況ではあると思いますが。だってメディアの種類によって、使える言葉が違うって変ですよね。 ――テレビの"言葉狩り"が進んで窮屈になった一方で、ウェブというはけ口ができたことにより、ある意味、全体的バランスは取れているとも言えますね。 上原 確かにその通りです。ただ一方で高齢者、とくに貧困層の中にはウェブを使っていない人もいて、そういう人たちが何に頼るかと言えば、やっぱりテレビなんですよね。携帯電話もなくて、電話は近くにある大家さんのを借りてるのに、テレビだけは部屋にある生活保護の人とか。それはちょっと極端な例かもしれませんが、そういう意味ではまだまだテレビってすごく影響力がある。そこから小人さんとかの障害者でパフォーマンスできる人を消すとか、被差別部落民を消すっていうのはゆがんだ状況だと言えます。部落問題で言えば、時代劇に穢多・非人が出てこない。武士が十手を持っていたりする。十手を持っているっていうのは、穢多か非人身分なんです。そういう時代考証も、わざとかどうかまで分かりませんが、間違っている。些細なことかもしれませんが、それって歴史を捻じ曲げているとも言える。身体障害者で言えば乙武(洋匡)さんとか、あれぐらいものすごい才能ある人じゃないとなかなか大メディアに出られない。個人的にはホーキング青山さんが好きですが(笑)、ウェブではタブーがないというのに、テレビにそうした芸人さんや小人の俳優さんが出れないって異常な状況ですよね。そういう人たちをウェブだけでなく、もっともっと大メディアという表舞台に出していくことで、社会的・情報的な弱者に対しても、いろいろと考えるきっかけになると思います。 ――先日、NHKで知的障害者とか脳性マヒの方が出てきてコメディをやる『笑っていいかも!?』という番組がありましたが、あの放送は視聴者にかなり衝撃を持って受け止められたようです。 上原 ウェブの普及から十数年、ようやく閉塞状況から開いていこうとしているんだと思います。ただ、それがNHKっていうところが情けないなあ。もっと先にやるべきメディアがあったのではないかと思います。まあ、部落民や在日、障害者を取り上げたからって、視聴率や部数が伸びるってわけじゃないから難しいところですが。そういう意味では、NHKだからできたんでしょうね。番組の試みは素晴らしいことですが、一過性のもので終わらないかどうか。そうした意味では作り手側はもちろん、視聴者も試されていると言えます。 ――たとえば、乙武さんは「『かたわ』と言われてもいい」と発言されていますが、健常者が『かたわ』という言葉使うと当然、抗議が来ますよね。では、差別の当事者ではない人間が差別について語るとき、どういう言葉で語られるべきだと思いますか? 上原 僕は基本的に、差別用語とされるものを全部使っていいと思っています。言葉というのはただの記号・キーワードの組み合わせでしかない。だから逆にいくらでも組み合わせて言い換えができるけども、そればかりやっているとやっぱりストレスになって窮屈な社会になってしまう。だから僕は「もうこの辺でやめとこうよ」って言っているんです。  本当は、部落問題や障害者について一般の人、つまり他者が書けるようになったらいいですね。障害者のタブーについて健常者が書いたり、一般の人が部落問題について書いたりすれば状況は変わってくると思います。そのためには、たとえば乙武さんみたいに突出した才能のある人がどんどん出ていって「障害者についてもっと言っていこうよ」って言ってくれたら僕らも言いやすくなる。それと同じで部落問題にしても、たとえば一般の人が「部落って怖いところなんじゃないの?」という疑問を堂々といえる、在日問題だったら「なんであんた、帰化しないの?」とか、そういうことを大メディアでもっとオープンにできるようになったらいいですね。 ――なぜ、差別について書く人が出てこないんでしょうか? 上原 まあ、まずは書かせてもらえない。あとは出してもらえない、発言させてもらえないってところじゃないですか。それと、いまだに「差別される側の痛みは当事者にしか分からない」っていうバカバカしい風潮があるんです。それを言われちゃうと他者は何も言えなくなってしまいますよね。そういう見えない壁を打ち破ってこそ、次のステップに行けるのに、「被差別の権利」を振りかざして相手を沈黙させても、その場はそれでいいかもしれないけど、結局、自分を袋小路に追い詰めてしまうことになってしまっている。 ――そこがジレンマですよね。身体障害のつらさを書いて、障害者本人やご家族から「お前に何が分かるのか」と言われてしまうのではないかという怖さがあります。 上原 遠慮するのは当然ですし、それは仕方がないと思いますが、例えば当事者じゃないと分からないことがある半面、当事者だからこそ見えていない面もあると思う。そうしたことを当事者と他者とが交互に発信していく、または発信していける状況をつくることが大事だと思います。  結局、他人をすべて理解するっていうのは無理なんですよ。たとえ夫婦になっても分からないところは分からない。でもやっぱり、お互い考えていることを言葉に出して話し合うことが大事。それが無知から来る疑問であっても、当事者は非難したりバカにしないで答えてあげる。「部落民ってぶっちゃけ、利権で儲けてんの?」「そういう人もいるけど、生き方がヘタで貧乏な人も多いよ」とかっていう次元の話でも何でもいいけど、そうした掛け合いができる状況になればいいと思います。そうした意味でウェブの普及は絶大な影響を及ぼしていると思いますが、ウェブ上での議論自体はまだまだ幼稚で、差別用語や被差別部落の地名を書き記すだけで満足しているようなところがある。  だから、これまでの差別に対する運動っていうのは「差別するな」っていう運動だったけど、これからは「もっと差別してくれ!」っていう運動を起こさないといけないと思いますね(笑)。つまり身内とか、隣近所でコソコソ話して差別されるくらいなら、表立って差別してくれた方がまだ話もできるでしょ。 ――その運動を行っている抗議団体ですが、メディアの自主規制と同じくらい過剰に反応しているのではないかと思う場面も多々あります。 上原 まあ、結局は一種の利権、特権なんです。部落問題について言えば、被差別部落出身者自身が起こした差別事件っていくつかあります。それは仕事が欲しかったからとか、いろいろ事情があってやったんですけど、部落問題を扱うにしても、結局それは運動団体や出身者の特権でもあるんですね。運動団体だったら「その問題やるんならうちを通してくれ」ってなってしまう。僕の立場で言えば、出身者以外の人が部落問題を書きはじめたら、書く場がなくなってしまいますよね(笑)。だから本当はいろんな人に書いてほしくはないんだけど(笑)、そんな僕一人のちっぽけな生活ならいくらでも破たんしていいから、いろいろな人が書いたり出演できるようにしていけたらいいですよね。だけど、現実はそうなっていない。 ――運動団体もある種の存在矛盾が生じていますよね。 上原 例えば後進国って言われてる国に行くと、ビッコ引いて歩いている人を、指差して笑ったりしてる。そういった反応を無くしてしまうのが先進国の人権の考え方ではあるけれど、何でもかんでも封じ込められているとストレスを感じますよね。差別語に限って言えば、今後はウェブのさらなる普及によって既存の大メディアは置いてきぼりを食うことになると思いますが、まあ、あと10年もすれば、もうちょっとストレスもゆるくなっているんじゃないかな。僕が書き始めた15年前とは確実に変わってきていますからね。そういう意味では紙媒体の「月刊サイゾー」はもちろん、ウェブの「日刊サイゾー」さんにはとっても期待してます(笑)。 (取材・文=編集部) ●うえはら・よしひろ 1973年、大阪府生まれ。大阪体育大学卒業後、さまざまな職を経た後、ノンフィクションの取材・執筆を始める。2010年『日本の路地を旅する』(文藝春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。主な著書に、『コリアン部落』(ミリオン出版)、『被差別の食卓』『聖路加病院訪問看護科』『異形の日本人』(すべて新潮新書)などがある。
私家版 差別語辞典 オープンな議論の場を。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「誰が小人を殺したか?」小人プロレスから見るこの国のかたち(前編) 創作期間25年の写真集『羯諦』写真家・山中学が焼き付ける「生と死の境界線」 「テレビは権威ではない」ものづくりを手放したキー局とローカル局の未来

10万円連発するしかない

ページの下に何の告知もせず始めたコンテンツがあります。一週間に一回しか更新しないレアコーナーです。「BOZZの懸賞探偵」一か月で隠れた人気コンテンツになりました。まだ知らない読者に紹介します。今回は10万円とあなたの宝物を交換しますというテーマです。BOZZ様こんにちは、tojiと申します。競技用のヨーヨーです。ジュラルミンを削り出し。日本の町工場で航空機以上の精度で製作。ヨーヨーと聞くと日本ではオモチャ扱いですが、海外ではスポーツ扱いで特にアメリカで盛んです。毎年多くの大会が開かれ、日本人選手も活躍しています。

芸能探偵・記者のメモ書き 45

◆レディー・ガガ訴えられる (28日)チャリティーイベント出演や『徹子の部屋』出演が話題になっているレディー・ガガが、東日本大震災の義援金目的で販売しているリストバンドを巡って訴えられた。金額は明らかにされていないものの、ガガや関係者が収益の一部を着服したという。親日家として知られているだけにショックを受けたファンは多いだろう。◆安倍麻美がデパガに転身? (29日)このところ全く話題になることもなかった安倍麻美が、ひっそりと都内のデパートで販売員になっていたことがわかった。『週刊朝日』の取材によれば本人は引退をほのめかす発言をしているものの、所属事務所的には今も所属している状態。

命張ってます! 探偵の熱中症対策!!

数年前の夏の話。調査現場の対象者宅は住宅街。立って張り込むのは目立ち過ぎて、住民に通報される事間違いなし。そのため車内で張り込む事になったが、調査開始の時点で既に気温は30度近い。時間と共に車内の温度は急上昇・・・。それでも、窓は少ししか開けられない。頼りのAKB48が微笑むうちわの風はもちろん温風。下着まで汗びっしょり。急ぎ別働隊に連絡し、水・ロックアイス・アイスを買出し依頼。数分後、物資が届いた!水、合格! ロックアイス、合格!アイス・・・ガ、ガリガリくん!?カップアイスって言ってなかった? カップだよカップ!!!
カテゴリー: 未分類 | タグ:

女性マッサージ師を口説いてみたら意外とヤレた!

普通のエロはもう飽きた!マニアックでエッジの利いたエロ動画で脳と股間に刺激をプラス!デジタルコンテンツ配信サイトDUGA(デュガ)アダルト動画を中心に人気作品や独占配信動画が全部で4万5千本超!見たい動画が、見たこともない動画がDUGA(デュガ)にある!!膨大な数のDUGA(デュガ)作品群から厳選したアダルト動画を、エロライター尻山香久男(しりやまかぐお)が紹介していきます!今日紹介するのはこちらのマニアック作品 意外とヤレる!!マッサージ師のオバサン6 作品紹介 突然の本番交渉に嫌がりながらも、火照る熟した女体!!慣れた手付きで隠しカメラを設置する。

鮫島事件、食人伝説……釣師と無数の書き込みが生み出す驚異の物語

2chcurse0701.jpg
※画像は映画「2ちゃんねるの呪い」
公式サイトより
【メンズサイゾーより】  8月6日に公開を控える『2ちゃんねるの呪い 劇場版』(ジョリー・ロジャー社)は、長年、巨大匿名掲示板2ちゃんねるでタブーとして語り継がれてきた「鮫島事件」をテーマにしている。これに対して当の2ちゃんねらーは、「映画化なんてしたら消されるぞ」「公開はやめたほうがいい」と口にする。彼らがそこまで言う鮫島事件とはいったいなんなのだろうか。 【鮫島事件 その1】  鹿児島県沖に浮かぶ鮫島。5人の2ちゃんねらーがそこにやって来たのは、世紀末の1999年ころと言われている。彼らはそこで行方不明となり、半年の後、白骨死体となって発見された。ただ1人を除いて......。  身内に公安関係者がいると思しきその生き残りは、4人の遺骨が遺族に届けられた翌日、こう書き込みを残した。「鮫島にいる」と。以来、彼の書き込みは途絶えたままである。事件の真相は、途切れ途切れに散らばった彼の書き込みにあるらしい。 【鮫島事件 その2】  まだインターネットが現代のように普及していないころ、「鮫島」というコテハン(固定のハンドルネーム)を使う男が、ネット仲間にオフ会と称されて千葉県柏駅に呼び出された。日ごろネット掲示板などで傍若無人な態度をとる鮫島に制裁を加えるためだった。いや、制裁という言葉は生易し......
続きを読む

SMAP木村拓哉、タブーを破ってあのメンバーと共演を希望?

kimutaku-331.jpg
なんなら『夢がMORIMORI』やっち
ゃう?
【サイゾーウーマンより】  嵐に人気が追いやられていると言われても、相変わらずドラマに映画に主演が続いているSMAP。これまでにないイメージを打ち出した中居正広と草なぎ剛の『スカルプD』のCMを筆頭に、新たなSMAP像を見せつけるようなCMが続々と放送されている。 「最近、SMAPが仕事を選ばなくなったって言われてるんです。香取(慎吾)クンがやってたバナナの『ドール』のCMにも全員で出演してますし、『ソフトバンクモバイル』の新CMでは、同社のCMでおなじみの『白戸家』やキャビンアテンダントなど、6種類のコスプレを披露してます。その中でも、今は木村(拓哉)さんのハードルが一番下がってるみたいですね。一時期の"タブー"だらけの時期は脱したのかなと。そうなると、次はいよいよあの森クンとの共演がくるのではないかと期待されています」(広告代理店関係者)
続きを読む

「ヤミ金融、裏カジノ……」"闇紳士"からのタレコミ続々 AKB48運営陣に強まる風当たり

akb0701.jpg
「週刊文春」(文藝春秋)6月30日発売号
 人気絶頂のAKB48をめぐって、キナ臭い話が浮上している。「週刊文春」(文藝春秋)の6月30日発売号は、AKB48劇場の管理会社である「オフィス48」の芝幸太郎氏が、同オフィス設立前にヤミ金融会社や裏カジノを経営していたとの疑惑を、当時の仕事仲間たちの証言をもとに報じた。 「商工ファンド出身の芝氏に関しては、以前よりヤミ金融経営の過去がウワサされていましたが、今回の記事は近しい同業者からの詳細な証言を元にしており、驚きました。『貸します詐欺』と呼ばれる悪質な集金方法など、事実だとすれば当局も黙っていない内容です」(他の週刊誌記者)  同記事の中では、かつて芝氏と親しくしていた"闇紳士"たちが、表舞台に立つために彼らのもとを離れた芝氏に対し、恨み節とも取れる発言を繰り返している。AKB48の成功をやっかんでいる一面もありそうだが、こうした元関係者からの「タレコミ」がAKB48の命取りになりかねない、との懸念の声が聞こえてくる。 「すでにAKB48の運営会社であるAKSと、総合プロデューサーの秋元康氏に関しては、資金の流れに不透明な点があるとのタレコミが相次ぎ、税務当局が調査を開始したと言われています。そもそも、どんぶり勘定がお家芸の芸能界だけに、たたけば絶対にホコリが出てくるもの。今後、運営チームの再編成を含めた対応が必要となってくるでしょう」(芸能関係者)  他方、AKB48と接近中と言われるのは大手レコード会社のエイベックスだ。今年の同社イベント「a-nation」にAKB48が出演を決めるなど、両者は関係を急速に深めている。 「芸能界だけでなく、警察・司法関係にも幅広いネットワークを持つエイベックスだけに、秋元氏側には『ターゲットにされている自分たちを守ってほしい』との思惑があるはずです。エイベックス側も、松浦勝人社長に暴力団幹部との同席疑惑が報じられるなど磐石ではないのですが、あの会社には、当局の狙い撃ちや闇社会からの突き上げをノラリクラリとかわして防御する、独得のノウハウがありますからね」(前出の関係者)  芸能史に残る大成功を収めたAKB48は今後、生き残ることができるのか。そのカギはメンバーの活躍だけでなく、運営チーム側の"防御術"にもありそうだ。 (文=石山博美)
AKBがいっぱい ~ザ・ベスト・ミュージックビデオ~【初回仕様限定盤】 ゴシップもいっぱい。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「まるで選挙妨害!?」週刊誌が暴露したAKB48メンバーの"衝撃"私生活 やっぱり合成だったAKB48・江口愛実 "騙された"ファン激怒でグリコ不買運動も 後藤真希突然の「芸能活動休止発表」の裏にエイベックス松浦社長「脅迫記事」潰し!?

SMAP木村拓哉、タブーを破ってあのメンバーと共演を希望?

kimutaku-331.jpg
なんなら『夢がMORIMORI』やっち
ゃう?

 嵐に人気が追いやられていると言われても、相変わらずドラマに映画に主演が続いているSMAP。これまでにないイメージを打ち出した中居正広と草なぎ剛の『スカルプD』のCMを筆頭に、新たなSMAP像を見せつけるようなCMが続々と放送されている。

昭和の割腹事件を再現した『MISHIMA』 問題作の封印を解いた鹿砦社の"蛮勇"

mishima0702.gif
『三島由紀夫と一九七〇年』鹿砦社
 1970年11月25日に自衛隊市ヶ谷駐屯地で割腹自殺を遂げた作家・三島由紀夫。性倒錯をテーマにした自伝的小説『仮面の告白』、大ベストセラーとなった実録犯罪小説『金閣寺』、純文学の中に宇宙人やUFOを登場させた『美しい星』など実に多彩な作品を45年の生涯の中に残した。三島の同名戯曲を原作にした美輪明宏主演映画『黒蜥蜴』(68)の劇中では蝋人形に扮し、美輪と濃厚なキスを交えている。三島が監督・主演した『憂国』(66)の切腹シーンは、4年後の三島事件を予告していたかのような衝撃がある。  スキャンダルに満ちた三島の生涯を再検証したのが、鹿砦社から出版された『三島由紀夫と一九七〇』だ。三島事件がきっかけで「一水会」を結成した鈴木邦男氏と『極説 三島由紀夫』(夏目書房)などの著書があるフラメンコ舞踏家である板坂剛氏が対談形式でタブーレスに三島について語り明かしている。ホモ疑惑のあった三島の交際相手、三島が結成した「楯の会」の選考基準はビジュアル重視、師匠にあたる川端康成のノーベル文学賞受賞作『山の音』は実は三島が書いていた......などのワクワクするエピソードが満載。そして、とりわけ注目したいのが巻末参考資料映像。"日本未公開映画"として知られる緒形拳主演の日米合作映画『MISHIMA』(85)が付録DVDとして封入されているのだ。  『タクシードライバー』(76)の脚本家であるポール・シュレイダーが監督した三島由紀夫の伝記映画『MISHIMA』は、85年のカンヌ国際映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞しながら、日本では劇場公開されなかった"封印映画"として有名だ。製作総指揮は『ゴッドファーザー』(72)のフランシス・F・コッポラ、『スター・ウォーズ』(77)のジョージ・ルーカス。日本側のプロデューサーに『太陽を盗んだ男』(79)の山本又一朗。キャストは三島役を緒形拳が演じている他、坂東八十助、佐藤浩市、沢田研二、倉田保昭、永島敏行、池部良、三上博史、横尾忠則......とうっとりするような豪華な配役となっている。  海外での公開タイトルは『MISHIMA A Life in Four Chapters』。厳格な祖母に育てられた虚弱な少年期から始まり、「楯の会」のメンバーと共に市ヶ谷駐屯地に乗り込み、割腹するまでの三島本人の伝記パートを軸に、三島の代表作である『金閣寺』『鏡子の家』『奔馬』の3作品が劇中劇として挿入されている。完璧なる美と自死への恍惚感に取り憑かれた男たちの3つの物語が次第に収斂していき、現実世界の主人公である三島本人を自決へと向かわせる構成が秀逸だ。製作当時はミスキャストとも言われた三島役の緒形だが、「楯の会」の制服に身を包み、総監室に立て篭るクライマックスシーンには異様な迫力が漂っている。  カンヌ国際映画祭での受賞後、同年よりスタートした第1回東京国際映画祭でも特別上映される予定となっていたが、一部の右翼による妨害活動があり、東京国際映画祭側が上映を取り止め。海外では一般上映され、ビデオ化、DVD化もされていたが、肝心の日本ではその後も一切上映されず、パッケージ化もされなかった。海外で販売されているDVDを取り寄せるしか視聴することができない"幻の映画"となっていた。  『MISHIMA』が日本で公開されなかった原因を探っていくと、同作を試写で観た三島由紀夫の未亡人である瑤子夫人が劇中の切腹シーンなどを嫌い、「肉親として気持ちいいものではない」と週刊誌に感想を述べたことが発端となったようだ。この記事を読んだ一部の右翼が上映反対のビラを街頭で蒔いたことから騒ぎに発展した。作品を観ることなく、週刊誌の記事を読んだ右翼が上映反対運動を起こしたドキュメンタリー映画『靖国 YASUKUNI』(07)のケースとよく似ている。  瑤子夫人がやはり切腹シーンを嫌ったことから短編映画『憂国』も三島の死後は上映の機会を失っていたが、瑤子夫人の死後、ようやく2006年にDVD化されるに至った。しかし、『MISHIMA』は依然"お蔵入り"したまま。『三島由紀夫と一九七〇』のあとがきによると、鹿砦社の社長・松岡利康社氏は「世界的名作がこのまま埋もれてしまっていいのだろうか」という心情から、三島の40回忌に合わせて発売された同書に『MISHIMA』をDVDとして封入する"蛮勇"を決意したとのことだ。『MISHIMA』は本当に封印されるべき作品だったのか。世界的作家・三島由紀夫の業績と封印映画の悲劇を改めて検証する上でも、絶好の機会だろう。一度手にしてみてほしい。
三島由紀夫と一九七〇年 あの封印映画がついに!

【関連記事】 "小栗旬の後見人"山本又一朗が明かす『TAJOMARU』の過剰すぎる舞台裏!! あの原発でゲリラ撮影を敢行! 原発不安で話題の映画『原子力戦争』が見たい! テレビじゃ絶対放送禁止 超過激DVD発売の江頭2:50を直撃!